JPH04274032A - 光学情報記録再生装置 - Google Patents

光学情報記録再生装置

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JPH04274032A
JPH04274032A JP5358091A JP5358091A JPH04274032A JP H04274032 A JPH04274032 A JP H04274032A JP 5358091 A JP5358091 A JP 5358091A JP 5358091 A JP5358091 A JP 5358091A JP H04274032 A JPH04274032 A JP H04274032A
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JP
Japan
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light beam
light
sub
signal
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Withdrawn
Application number
JP5358091A
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English (en)
Inventor
Akito Sakamoto
章人 酒本
Osamu Inagoya
稲子谷 修
Takeshi Maeda
武志 前田
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Hitachi Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気デイスクや追記
形光デイスクなどのトラツキングのための案内溝が設け
られた光学情報担体の光学情報記録再生装置に係り、特
に、トラツキング情報の検出に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気デイスクや追記形光デイス
クなどの光学情報担体には案内溝が設けられ、この案内
溝を利用することにより、情報記録再生用ビームのトラ
ツキングを制御するようにした技術が知られている。ト
ラツキング情報の検出方式としては、従来、プツシユプ
ル方式と呼ばれるものが主として用いられている。これ
は、1つの光ビームを用い、この光ビームが案内溝にか
かるときに生ずる±1次回折光の強度差を検出してトラ
ツキング情報を得るようにするものである。
【0003】しかしながら、この方式は光ビームの案内
溝へのかかり具合によつて生ずる±1次回折光の強度差
に応じた光学情報担体からの反射光のフアーフイールド
パターンの光量分布の変化を利用しているから、光学情
報担体のビーム光軸に対する傾き、案内溝の形状、レン
ズ光軸のビーム光軸に対するずれ、光検出器の位置ずれ
などの影響を大きく受けることになる。このために、光
学情報担体の機械特性に対する要求が厳しく、また、光
学情報記録再生装置に対しても、光学ヘツドの組立て調
整精度、経時変化による部品の位置ずれなどに充分な注
意を払わなければならなかつた。しかも、このような注
意を払つたとしても、トラツク中心軸に対する光ビーム
のオフセツトをゼロにすることは困難であるし、また、
レンズシフトを小さくするために、コースアクチユエー
タとフアインアクチユエータとを連動されて制御する2
段サーボ方式を採用するなどされており、光学情報記録
再生装置が複雑かつ高価になつていた。
【0004】かかる問題を解消する方式として、3本の
光ビームを用いた3ビーム方式が知られているが、以下
、この方式を用いた光磁気デイスクに対する従来の光学
情報記録再生装置について図10により説明する。但し
、1はレーザダイオード、2はコレメートレンズ、3は
回折格子、4,5はビーム整形プリズム、6,7はビー
ムスプリツタ、8は立上げミラー、9はフオーカスレン
ズ、10は1/2波長板、11は偏光ビームスプリツタ
、12はミラー、13は集束レンズ、14は円筒レンズ
、15〜17は光検出器、18は光磁気デイスクである
【0005】同図において、レーザダイオード1から水
平方向に射出されたレーザビームはコレメートレンズ2
で平行ビームとなり、回折格子3で0次回折光と±1次
回折光となる。これら回折光は夫々ビーム整形プリズム
4,5によつて円形スポツトの光ビームとなる。ここで
、0次回折光を主光ビームといい、±1次回折光を副光
ビームということにする。また、これらを総称して光ビ
ームということにする。
【0006】ビーム整形プリズム4,5によつてスポツ
ト形状が円形とされた光ビームはビームスプリツタ5,
6を通り、立上げミラー8で垂直方向に立ち上げられ、
フオーカスレンズ9によつて光磁気デイスク18上に集
光される。
【0007】光磁気デイスク18上に照射された光ビー
ムはこの光磁気デイスク18で反射される。光磁気デイ
スク18上に照射される光ビームは光磁気デイスク18
上の情報トラツクに平行な偏光面をもつP偏光ビームで
あるが、光磁気デイスク18上に情報が磁気的に記録さ
れている領域を照射するとその磁化の大きさに応じたカ
ー効果により、反射光ビームは偏光面が回転してP偏光
成分および光ビームの光軸に対して垂直な偏光面のS偏
光成分が生ずる。すなわち、反射光ビームはP偏光成分
とS偏光成分とからなつており、これらの割合はカー効
果の大きさによつて異なる。
【0008】光磁気デイスク18からの反射光ビームは
フオーカスレンズ9、立上げミラー8を経てビームスプ
リツタ7に至る。ビームスプリツタ7は反射光ビームの
S偏光成分の全てとP偏光成分の一部とを反射する。こ
のようにビームスプリツタ7で反射された反射光ビーム
は1/2波長板10で偏光面が45度回転され、偏光ビ
ームスプリツタ11でP偏光成分とS偏光成分とに分け
られる。そして、主光ビームのP偏光成分は光検出器1
6で光量検出され、偏光ビームスプリツタ11からミラ
ー12で反射された主光ビームのS偏光成分は光検出器
17で光量検出される。これら光検出器16,17の出
力信号の差をとることによつて光学情報担体18の情報
トラツク上に磁気記録されている情報信号が得られ、ま
た、光検出器16,17の出力信号の和をとることによ
つて光学情報担体18のプリピツトによつて生じた明暗
の信号が得られる。
【0009】ビームスプリツタ7を透過した反射光ビー
ムのP偏光成分はさらにその一部がビームスプリツタ6
で反射され、集束レンズ13で集束される。この集束レ
ンズ13で集束される反射光ビームは円筒レンズ14で
非点収差を受け、光検出器15で受光される。光検出器
15は6分割されたフオトダイオードによつて構成され
ており、そのうちの4個のフオトダイオードが非点収差
を受けた反射光ビームのうちの主光ビームを受光する。 これらフオトダイオードの出力信号を演算処理すること
により、フオーカシング情報が得られる。また、上記6
個のフオトダイオードの残りの2個のフオトダイオード
の一方で非点収差を受けた反射光ビームの一方の副光ビ
ームを受光し、他方で他方の副光ビームを受ける。そし
て、これら2個のフオトダイオードの出力信号の差をと
ることにより、トラツキング情報が得られる。
【0010】以上説明した3ビーム方式によると、トラ
ツキング情報の検出には、2つの副光ビームの光量差の
みを用いているため、ビーム光軸に対するデイスクの傾
きの影響を受けにくく、また、反射された副光ビームを
受光するフオトダイオードからこれら副光ビームの結像
スポツトがはずれなければよいため、これらフオトダイ
オードの位置調整が容易である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光学情報担
体をコードデータの記録に用いる場合には、この光学情
報担体にプリピツトが形成されているが一般的である。 その一例としては、各セクタ毎にアドレス情報を示すヘ
ツダー部がプリピツトとして形成されている。このよう
なピツトが存在するところでは副光ビームの反射光量に
変動が生じ、トラツキング情報の検出精度に影響を及ぼ
すことになるが、ヘツダー部の長さはデータが記録され
る領域(データ領域)に比べて充分短かいので、それほ
どその影響は大きくない。
【0012】これに対して、データ領域にも予めプリピ
ツトでもつてデータを記録したいわゆるROM領域を設
ける場合もある。このようなROM領域からデータを再
生する場合、ヘツダー部だけの場合に比べ、長時間にわ
たつてプリピツトにより副光ビームの反射光量が変動し
てしまい、正しいトラツキング情報が得られなくなる。 以下、図11〜図16により、プリピツトのトラツキン
グ情報検出への影響について説明する。
【0013】図11は光学情報媒体の案内溝と3ビーム
方式での各光ビームを示している。案内溝間がデータが
記録されるトラツクである。副光ビームである±1次回
折光は、トラツクと垂直な方向(矢印X方向)で、主光
ビームである0次回折光の両側に1/4トラツクピツチ
ずつずれ、かつトラツク方向(矢印Y方向)で、0次回
折光の前後に、トラツクピツチを1.6μmとして、約
40μmずつずれて光学情報担体を照射する。
【0014】ここで、矢印X方向にみて、+1次回折光
は0次回折光の右側に、−1次回折光はその左側に夫々
配置されているものとする。各光ビームの反射光量は、
その光ビームの中心がトラツクの中心線に一致したとき
最大となり、案内溝の中心線に一致したとき最小となる
。そこで、いま、光学情報担体が回転しながら0次回折
光、±1次回折光を矢印X方向に移動させた場合、0次
回折光の中心の位置に応じた各光ビームの反射光量をみ
ると、図12に示すように変化する。すなわち、これら
の反射光量はトラツクピツチを周期して変化するが、+
1次回折光の反射光量の変化は0次回折光の反射光量の
変化よりも1/4周期分進み、−1次回折光の反射光量
の変化は逆に1/4周期分遅れている。
【0015】図12はトラツクにプリピツトが形成され
ていない場合の各光ビームの反射光量の変化を示してお
り、0次回折光の中心がトラツクの中心線に一致してい
るとき±1次回折光の反射光量が等しくなり、0次回折
光の中心がトラツクの中心線から1/4トラツクピツチ
分ずれているとき±1次回折光の反射光量の差が最大と
なる。
【0016】以上はトラツクにプリピツトが形成されて
いない部分を照射する場合であつたが、プリピツトが形
成されている部分を照射する場合には、各光ビームの反
射光はプリピツトによつて強度変調される。この様子を
時間軸tを基準にして図13,図14に示す。
【0017】図13は+1次回折光の反射光量の変化を
示し、図14は−1次回折光の反射光量の変化を示して
いる。夫々の図において、破線はプリピツトがない場合
の反射光量の変化である。
【0018】プリピツトが存在する場合でも、±1次回
折光の中心がトラツク中心線に一致するとき、これらの
反射光量が最大となるはずであるが、これはプリピツト
の間隔、すなわち密度が一定の場合であり、光学系の分
解能が有限であることから、実際にはプリピツトの密度
は情報内容に応じて変化し、密度が高い程光干渉効果が
大きくなつて反射光量が低下する。このために、±1次
回折光の中心がトラツク中心線と一致しても、必ずしも
これらの反射光量は最大とならないし、また、0次回折
光の中心がトラツク中心線と一致しても、±1次回折光
の反射光量は必ずしも一致しない。
【0019】そこで、プリピツトの影響を除くために、
±1次回折光の反射光を受光する光検出器の出力信号を
LPF(ローパスフイルタ)に通し、プリピツトによる
変調分を除いて平均値(すなわち、直流成分)を抽出し
、これら直流成分をレベル比較してトラツキング情報を
得ることが考えられる。
【0020】しかしながら、得られる直流成分も、図1
3,図14で平均値として実線で示すように、プリピツ
トの変調に応じても、つまり、プリピツトの密度に応じ
ても変動しており、このために、これら直流成分をレベ
ル比較して得られるトラツキング情報信号は、図15で
実線で示すようになる。図15において、破線はプリピ
ツトがないときの図12の実線で示す±1次回折光の反
射光量から得られる正しいトラツキング情報信号を示し
ており、これと比較して明らかなように、正常なトラツ
キング情報信号が得られないことになる。
【0021】また、光スポツトがピツトを通過するとき
に得られる再生信号の波形は、図16に示すように、単
峰ガウス型の非対称波形となり、多くの高長波を含んで
いる。そこで、COS2 特性をもつトランスバーサル
フイルタなどにより、副光ビームからの電気信号をピツ
トによる影響が補償されるように波形等化することが考
えられる。しかし、この方法では、光学情報担体の内、
外周での記録密度差による変調度の差を吸収することが
できず、適当なトラツクで周波数特性を最適化すると、
他のトラツクでは周波数特性に歪みが生じてしまう。こ
れを防止するためには、少なくとも光学情報担体の内周
と外周ではトランスバーサルフイルタなどの定数を切り
替えることが必要となるが、このようにすると、回路構
成が複雑となり、装置自体が高価になる。
【0022】本発明の目的は、かかる問題点を解消し、
簡単で安価な回路構成でもつて、かつ優れた互換性を維
持しつつ、プリピツトが形成されている領域からも正常
なトラツキング情報が得られるようにした光学情報記録
再生装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、2つの副光ビーム夫々の反射光量に応じ
た振幅の電気信号での光学情報担体上の情報ピツトの密
度に応じた振幅変化を補償する第1、第2の波形等化手
段と、該第1、第2の波形等化手段の出力電気信号の交
流成分の振幅差を検出してトラツキング情報を生成する
処理手段とを備え、該第1、第2の波形等化手段を微分
回路とする。
【0024】
【作用】上記のように、プリピツトが形成されている領
域(ROM領域)を副光ビームが走査すると、これらの
反射光はプリピツトによつて強度変調を受け、交流成分
を含む。この交流成分はプリピツトの密度の影響を受け
、プリピツトの密度が高くなるとともに周波数が高くな
るが、レベルが低下する。そこで、これら副光ビームの
受光量に応じた電気信号を微分回路に供給すると、この
電気信号中の交流成分は周波数が高いほどレベルが高め
られ、プリピツトの密度によるレベル低下が補償される
。したがつて、夫々の微分回路の出力信号での交流成分
の振幅差を検出することにより、光学情報担体上のRO
M領域でのトラツキング情報が得られる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜9によつて説
明する。
【0026】まず、本発明による光学情報記録再生装置
の一実施例の光学系を図2、図3により説明する。但し
、図2はその上面図、図3はその側面図であつて、19
はハーフミラー、20はウオラストンプリズム、21は
集束レンズ、22は光検出器、23はミラーであり、図
11に対応する部分には同一符号をつけている。
【0027】図2,3において、レーザダイオード1か
ら射出されるレーザビームは、図10に示した従来例と
同様、コリメートレンズ2とビーム整形プリズム4,5
とにより、円形スポツトの平行ビームとなり、回折格子
3で0次回折光(主光ビーム)と±1次回折光(副光ビ
ーム)になる。ビームスプリツタ7では、入射される主
、副光ビームにわずかに混在するS偏光成分の全てとP
偏光成分の一部を反射し、P偏光成分のみを通過させる
。ビームスプリツタ7を通過した主、副光ビームは立上
げミラー8で立ち上げられ、フオーカスレンズ9で光学
情報担体18上に集束される。
【0028】なお、光学情報担体18上のトラツクピツ
チを1.6μmとすると、2つの副光ビームは主光ビー
ムのトラツク幅方向左右に0.4μm(トラツクピツチ
の1/4倍)、トラツク長手方向前後に約40μm夫々
ずれて照射される。
【0029】光学情報担体18が光磁気媒体であるとす
ると、情報の記録による磁界強度に応じたカー効果が主
、副の反射光ビームに生じ、偏光面が回転してS偏光成
分が生じてその分P偏光成分が減少する。このように光
学情報担体18から反射された主、副光ビームはフオー
カスレンズ9を通り、立上げミラー8で反射されてビー
ムスプリツタ7に入射される。ビームスプリツタ7では
、各回折光のS偏光成分の全てとP偏光成分の一部とが
反射される。
【0030】ビームスプリツタタ7で反射された主、副
光ビームはハーフミラー19で2分され、これで反射さ
れた一方の主、副光ビームは1/2波長板10を通り、
ウオラストンプリズム20でP偏光成分とS偏光成分と
に分けられる。そして、主光ビームのP偏光成分とS偏
光成分とは集束レンズ21によつて2分割フオトダイオ
ードからなる光検出器22の別々のフオトダイオードに
照射される。これらフオトダイオードの出力信号の差を
とることにより、光学情報担体18に磁気記録された情
報信号が得られる、これらフオトダイオードの出力信号
の和をとることにより、光学情報担体18上のプリピツ
トによつて生ずる明暗の信号を得ることができる。
【0031】また、ハーフミラー19を通過した他方の
主、副光ビームは集束レンズ13、円筒レンズ14を通
り、ミラー23で反射されて光検出器15に照射される
。光検出器15は4分割フオトダイオードとその両側に
配置された2個の単一のフオトダイオードとで構成され
ており、この4分割フオトダイオードにミラー23で反
射された主光ビームが照射され、2つの単一フオトダイ
オードの一方にミラー23で反射された一方の副光ビー
ムが、他方の単一フオトダイオードにミラー23で反射
された他方の副光ビームが夫々照射される。
【0032】光検出器15の出力信号からトラツキング
情報信号やフオーカシング情報信号などが形成されるが
、次に、図1により、これら情報信号の検出手段につい
て説明する。但し、同図において、15aは4分割フオ
トダイオード、15a1〜15a4はフオトダイオード
、15b,15cはフオトダイオード、24,25は演
算アンプ、26はLPF、27は微分回路、28は上側
包絡線検波回路、29は下側包絡線検波回路、30は差
動アンプ、31はスイツチ、32,33はアンプ、34
は差動アンプ、35,36は微分回路、37,38は上
側包絡線検波回路、39,40は下側包絡線検波回路、
41は演算アンプ、42はスイツチ、43,44はレベ
ル比較回路、45は遅延回路、46〜49はアンドゲー
ト、50は入力端子である。
【0033】光検波器15は4個のフオトダイオード1
5a1〜15a4からなる4分割フオトダイオード15
aとその両側に配置された2個のフオトダイオード15
b,15cとで構成されており、4分割フオトダイオー
ド15aが光学情報担体から反射された主光ビームを受
光し、フオトダイオード15bが同じく一方の副光ビー
ム(たとえば+1次回折光)を、フオトダイオード15
cが同じく他方の副光ビーム(たとえば−1次回折光)
を夫々受光する。4分割フオトダイオード15a上に生
ずる主光ビームのスポツトは、この主光ビームが集束レ
ンズ13と円筒レンズ14(図2)を通過しているので
、フオーカスレンズ9が光学情報担体18(図3)に対
してフオーカシング位置にないとき、フオトダイオード
15a1,15a4を結ぶ直線方向とフオトダイオード
15a2,15a3を結ぶ直線方向とを夫々軸方向とす
る楕円形状をなしており、この楕円の2つの軸の比率が
光学情報担体18からフオーカスレンズ9までの距離に
応じて変化する。
【0034】そこで、演算アンプ24により、4分割フ
オトダイオード15aにおけるフオトダイオード15a
2,15a3の出力信号の和からフオトダイオード15
a1,15a4の出力信号の和を減算することにより、
フオーカスレンズ9を制御するためのフオーカシング情
報信号eが得られる。
【0035】フオトダイオード15bの副光ビームの光
量に応じたレベルの出力信号は、アンプ33で増幅され
た後、差動アンプ34と微分器36とに供給される。ま
た、フオトダイオード15cの副光ビームの光量に応じ
たレベルの出力信号は、アンプ32で増幅された後、差
動アンプ34と微分回路35とに供給される。差動アン
プ34では、アンプ33の出力信号からアンプ32の出
力信号が減算され、これら副光ビームの光量差に比例し
たレベルの信号cが得られる。この差動アンプ34の出
力信号cは、光学情報担体18(図3)のプリピツトが
ない領域(非ROM領域)を主、副光ビームが走査する
ときのトラツキング情報である。
【0036】先に説明したように、主、副光ビームが光
学情報担体18上のプリピツトが存在する領域(ROM
領域)を走査すると、そこから反射される主、副光ビー
ムはプリピツトの密度に応じて変調を受け、かつ光量が
変動する。この結果、アンプ32,33の出力信号はプ
リピツトの密度に応じた周波数の交流成分を含むととも
に、これに交流成分の振幅も影響をうけてプリピツトの
密度が高いほど小さくなる。微分回路35,36は、ア
ンプ32,33の出力信号のかかるプリピツトの密度に
よる交流成分の振幅変動を補償し、これら交流成分の振
幅が副光ビームのトラツク幅方向の位置に応じたものと
なるように波形等化する。
【0037】微分回路35の出力信号は上側包絡線検波
回路37で検波されてその交流成分の上側包絡線を表わ
す信号(上側包絡線信号)aが生成され、また、下側包
絡線検波回路39で検波されて交流成分の下側包絡線を
表わす信号(下側包絡線信号)bが生成される。同様に
して、微分回路36の出力信号は上側包絡線検波回路3
8と下側包絡線検波回路40とに供給され、その交流成
分に対する上側包絡線信号a′と下側包絡線検波信号b
′とが生成される。演算アンプ41では(a−b)−(
a′−b′)の演算処理がなされる。ここで、(a−b
)は上側包絡線信号aと下側包絡線信号bとの差であつ
て微分回路35の出力信号における交流成分の振幅を表
わし、(a′−b′)は、同様にして、微分回路36の
出力信号における交流成分の振幅を表わしている。した
がつて、演算アンプ41から出力される信号dは微分回
路35,36の出力信号における交流成分の振幅差、し
たがつて、主、副光ビームが光学情報担体18上のRO
M領域を走査するときのトラツキング情報を表わしてい
ることになる。
【0038】スイツチ42は入力端子50からの制御信
号jによつて制御され、主、副ビームが光学情報担体1
8上の非ROM領域を走査するときには、A側に閉じて
差動アンプ34の出力信号cをトラツキング情報信号i
として選択し、主、副光ビームが光学情報担体18上の
ROM領域を走査するときには、B側に閉じて演算アン
プ41の出力信号dをトラツキング情報信号iとして選
択する。このトラツキング情報信号iによつて主光ビー
ムのトラツキング制御が行なわれる。
【0039】このようにして、光学情報担体18上の非
ROM領域でもROM領域でも良好なトラツキング制御
が可能となるし、プリピツトを形成しない光学情報担体
とプリピツトを設けた光学情報担体との双方に対しても
良好なトラツキング制御が可能となる。
【0040】また、フオトダイオード15b,15cは
光学情報担体から反射された副光ビームを完全に受光す
ればよいために、フオトダイオード15b,15cの配
置など光学系の組立精度が緩和されて安価に光学系を構
成できるし、また、光学情報担体の精度なども緩和でき
る。
【0041】次に、図1の他の部分について説明する。
【0042】4分割フオトダイオード15aの各フオト
ダイオード15a1〜15a4の出力信号は演算アンプ
25で加算され、4分割フオトダイオード15aでの主
光ビームの受光量に比例したレベルの信号が得られる。 演算アンプ25の出力信号は、一方では、LPF26で
プリピツトによる変調成分が除去されてスイツチ31に
供給され、他方では、微分回路35,36と同様の機能
を有する微分回路27で交流成分のプリピツトによる振
幅変動が補償された後、上側包絡線検波回路28と下側
包絡線検波回路29と差動アンプ30とによつてこの交
流成分の振幅を表わす信号が生成されてスイツチ31に
供給される。
【0043】ここで、主光ビームが光学情報担体18上
のプリピツトがない領域を走査するときには、LPF2
6の出力信号が4分割フオトダイオード15aが受光す
る主光ビームの受光量を表わし、主光ビームが光学情報
担体18上のROM領域を走査するときには、差動アン
プ30の出力信号が上記主光ビームの受光量を表わす。
【0044】スイツチ31は入力端子50からの制御信
号jによつて制御され、主光ビームが光学情報担体18
上の非ROM領域を走査するとき、A側に閉じてLPF
26の出力信号を主光ビームの光量信号fとして選択し
、主光ビームが光学情報担体18上のROM領域を走査
するときには、B側に閉じて差動アンプ30の出力信号
を光量信号fとして選択する。
【0045】この光学情報記録再生装置に光学情報担体
18が装着されて起動するときには、図3のフオーカス
レンズ9が下方から持ち上げられて光学情報担体に近づ
くが、これとともに4分割フオトダイオード15a上の
主光ビームのスポツトが小さくなつていき、光量信号f
のレベルが上昇していく。光学信号fのレベルが予め設
定された閾値を越えると、フオーカシンク情報信号eに
よるフオーカシング制御が開始する。このようにして、
フオーカシングサーボ回路の起動時の引き込みが迅速に
行なわれるようにする。
【0046】スイツチ42で得られるトラツキング情報
信号iは、また、レベル比較回路44で0電位とレベル
比較され、トラツキング情報信号iの順次のゼロクロス
点で交互に立上がり、立下る矩形波信号kが生成される
。この矩形波信号kはアンドゲート46に供給されると
ともに、レベル反転されてアンドゲート47に供給され
る。また、この矩形波信号kは、遅延回路45でわずか
に遅延された後、レベル反転されてアンドゲート46に
供給されるとともに、アンドゲート47に供給される。 したがつて、アンドゲート46からは矩形波信号kの立
上りエツジのタイミングで遅延回路45の遅延時間に等
しい時間幅の立上りエツジパルスmが得られ、アンドゲ
ート47からは同じく立下りエツジパルスnが得られる
【0047】一方、スイツチ31で得られる光量信号f
は、また、レベル比較回路43で基準電圧V1と比較さ
れ、ゲート信号pが形成される。このゲート信号pはア
ンドゲート48,49に供給される。アンドゲート48
,49は夫々光量信号fが基準電圧V1以上のレベルの
ときオンとなり、立上りエツジパルスm、立下りエツジ
パルスnを通過させてトラツク横断信号g,hとする。
【0048】これらトラツク横断信号g,hは、主光ビ
ームが光学情報担体18上のトラツクを横切るように移
動するとき、トラツキング情報信号iのゼロクロスタイ
ミングで交互に発生する。しかし、このトラツキング情
報信号iのゼロクロス点は、主光ビームの中心がトラツ
ク中心線上にあるときとトラツク間の案内溝の中心線上
にあるときとで生じ、トラツク横断信号g,hの一方が
主光ビームの中心がトラツク中心線上にあるとき生ずる
と、他方が主光ビームの中心が案内溝の中心線上にある
ときに生じ、しかも、主光ビームの移動方向に応じて主
光ビームの中心がトラツク中心線上にあるときに生ずる
トラツク横断信号が異なる。
【0049】これを判別するために、レベル比較回路4
3から出力されるゲート信号pで制御されるアンドゲー
ト48,49が設けられている。すなわち、ゲート信号
pは、主光ビームの中心がトラツク中心線上にあるとき
には、必ず高レベルであつてアンドゲート48,49が
オンする。従つて、立上りエツジパルスmが主光ビーム
の中心がトラツク中心線上にあるときに発生すれば、こ
の立上りエツジパルスmがアンドゲート48を通過して
トラツク横断信号gが得られ、逆に、立下りエツジパル
スnが主光ビームの中心がトラツク中心線上にあるとき
に発生すれば、この立下りエツジパルスnがアンドゲー
ト49を通過してトラツク横断信号hが得られる。
【0050】かかるトラツク横断信号gまたはhを計数
することにより、主光ビームが横断したトラツク数を検
出することができ、これにより、トラツクシーク時での
位置、速度を検出することができる。
【0051】図4は図1における微分回路35,36の
一具体例を示す回路図であつて、図示するように、入力
端子と出力端子との間にコンデンサCとインダクタンス
Lとが直列接続され、出力端子と接地端子との間に抵抗
Rが接続された構成をなしている。かかる微分回路は、
図5に示すように、周波数f0 を極とし、この極より
も低い周波数領域では周波数fが高くなるとともに振幅
が増大し、この極よりも高い周波数領域では周波数fが
高くなるとともに振幅が減衰する周波数特性を有してい
る。この極f0 よりも低い周波数領域内に光学情報担
体での最高記録周波数fmaxがあるように、この微分
回路の周波数特性が設定される。極f0 は通常最高記
録周波数fmaxの10倍程度に設定すればよい。また
、極f0 よりも高周波側で減衰させることにより、不
要な高周波ノイズの増加を抑圧している。
【0052】かかる微分回路によると、最高記録周波数
fmax以下の周波数領域では、周波数fが高い程振幅
が増大する。図6は、光デイスク(光磁気デイスクも含
む)において、記録周波数に対する振幅利得を内周側、
外周側とで別々にプロツトして示したものである。記録
周波数が低い領域では、高調波成分が極めて多く微分回
路によつてその高調波成分が強調されるため、振幅利得
が平坦となり、記録周波数が高い領域では、基本波が主
な成分となるから、振幅利得特性は微分特性に近づいて
いく。内周側の振幅利得が外周側よりも小さいのは、光
学的分解能のため、内周側で高調波成分が小さいからで
ある。
【0053】そこで、図7に示すように高周波による程
振幅が小さくなる信号が図4に示した微分回路に入力さ
れると、高周波になる程振幅が高められるから、図8に
示すように、この微分回路の出力信号は周波数に関係な
く振幅がほぼ一定となる。そこで、かかる微分回路を図
1の微分回路35,36に用いると、図7に示した入力
信号に対して図8で示した出力信号が得られ、この出力
信号をたとえば上側包絡線検波回路37に供給すること
により、破線で示すように検波され、ローパスフイルタ
で実線で示す上側包絡線信号aが得られる。
【0054】図9は微分回路35,36で波形等化しな
い場合の上側包絡線検波回路37,38、下側包絡線検
波回路39,40の入力信号の周波数特性(破線)と、
微分回路35,36で波形等化した場合のこれらの入力
信号の周波数特性(実線)とを比較したものである。同
図でから明らかなように、微分回路35,36で波形等
化することにより、内、外周での利得差はあるが、同一
トラツク内では、プリピツトの密度差に影響されずに平
坦な周波数特性が得られることになる。
【0055】以上のようにして、光学情報担体上のRO
M領域でも、良好なトラツキング情報が得られることに
なる。
【0056】なお、本発明は、光学情報担体として光磁
気デイスクばかりでなく、追記型の光デイスクなどにも
適用することができ、ピツトに影響されないで良好なト
ラツキング情報が得られる。
【0057】また、図1において、演算アンプ41は(
a−a′)もしくは(b−b′)の演算処理を行なつて
トラツキング情報信号dを生成するものであつてもよい
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単で安価な回路構成をとりながらかつ優れた互換性を
維持しつつ、光学情報担体のプリピツトが形成されてい
るROM領域や光ビームによつてデータピツトが形成さ
れている領域においても、これらプリピツトやピツトに
影響されない良好なトラツキング情報を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学情報記録再生装置の一実施例
の情報信号検出手段を示すブロツク図である。
【図2】本発明による光学情報記録再生装置の一実施例
の光学系を示す上面図である。
【図3】本発明による光学情報記録再生装置の一実施例
の光学系を示す側面図である。
【図4】図1における微分回路の一具体例を示す回路図
である。
【図5】図4で示した微分回路の周波数特性図である。
【図6】図4で示した微分回路による光デイスクの内周
側、外周側での振幅利得を示す図である。
【図7】図4で示した微分回路の入力信号の一例を示す
波形図である。
【図8】図7で示した入力信号に対する図4の微分回路
の出力信号を示す波形図である。
【図9】図1において、微分回路の有無に応じた副光ビ
ームからの電気信号の周波数特性を比較して示す図であ
る。
【図10】従来の光学情報記録再生装置の一例の光学系
を示す図である。
【図11】図10における光学情報担体上の3ビームス
ポツトの位置関係を示す図である。
【図12】図11において、3ビームスポツトが光学情
報担体上のトラツクを非ROM領域で横切つて移動する
ときの各ビームの反射強度を示す図である。
【図13】図11の+1次回折光が光学情報担体上のト
ラツクをROM領域で横切るときの反射強度を示す図で
ある。
【図14】図11の−1次回折光が光学情報担体上のト
ラツクをROM領域で横切るときの反射強度を示す図で
ある。
【図15】図13、図14の反射強度の±1次回折光を
もとに得られるトラツキング情報信号を示す波形図であ
る。
【図16】ビームスポツトがピツトを通過したときの再
生電圧の波形を示す図である。
【符号の説明】
18  光学情報担体 15b,15c  副光ビームのフオトダイオード34
  差動アンプ 35,36  微分回路 37,38  上側包絡線検波回路 39,40  下側包絡線検波回路 41  演算アンプ 42  スイツチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  トラツキングのための案内溝と情報ピ
    ツトとが予め設けられた光学情報担体上に情報記録再生
    のための主光ビームとトラツキング検出のための一対の
    副光ビームを照射し、該光学情報担体上で該副光ビーム
    夫々の中心走査軌跡が該主光ビームの中心走査軌跡の両
    側に配置されており、該光学情報担体で反射された該副
    光ビーム夫々の強度に応じた振幅の電気信号を発生する
    第1、第2の光電変換手段と、該第1、第2の光電変換
    手段の出力信号での該情報ピツトの密度に応じた振幅変
    化を補償する第1、第2の波形等化手段と、該第1、第
    2の波形等化手段の出力電気信号の交流成分を検出し該
    交流成分の振幅差を検出してトラツキング情報を生成す
    る処理手段とを備え、該第1、第2の波形等化手段が夫
    々微分回路であることを特徴とする光学情報記録再生装
    置。
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