JPH045273Y2 - - Google Patents

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JPH045273Y2
JPH045273Y2 JP13314286U JP13314286U JPH045273Y2 JP H045273 Y2 JPH045273 Y2 JP H045273Y2 JP 13314286 U JP13314286 U JP 13314286U JP 13314286 U JP13314286 U JP 13314286U JP H045273 Y2 JPH045273 Y2 JP H045273Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (A) 産業上の利用分野 本考案は穿孔装置における穿孔タイミング補正
機構に関するものである。
(B) 従来の技術 従来より、フアイリング用孔等を穿孔する穿孔
装置を複写機等の画像形成装置内に設けたものが
知られている。その場合において従来の穿孔装置
には穿孔タイミング補正機構が設けられていなか
つた。
(C) 考案が解決しようとする問題点 しかし、該穿孔装置を内蔵する画像形成装置
は、その搬送速度や穿孔装置の作動速度において
機械毎に若干の誤差があり、また設置される環境
によつても湿度が異なることから、搬送速度が異
なつてくる。その結果あらかじめ穿孔タイミング
を設定しておいても、穿孔される位置は機械毎に
ばらつきが生じる場合がある。
また同じ機械であつても、その時の湿度差によ
つて搬送速度も異なつてくる結果、穿孔された時
によつてその被穿孔位置にばらつきが生じる場合
がある。
従つて本考案は、穿孔装置に穿孔タイミング補
正機構を設けて、常に一定位置に穿孔が行われる
ようにすることを目的とするものである。
(D) 問題点を解決するための手段 而して本考案によれば、用紙搬送路において、 用紙に穿孔を行うための穿孔装置と、 該穿孔装置よりも搬送方向上流側に設けられ
て、用紙の先端を検知するための第1検知手段
と、 上記穿孔装置よりも搬送方向下流側に設けられ
て、用紙の先端、被穿孔部、及び用紙の後端を検
知するための第2検知手段と、 用紙のサイズを検知する第3検知手段と、 前記第1検知手段からの検知信号入力後穿孔装
置作動までの穿孔タイミングを、前記第2検知手
段及び第3検知手段による検知結果から算出され
た用紙先端から被穿孔部までの距離に基づき、補
正するための制御手段とから成ることを特徴とす
る穿孔装置における穿孔タイミング補正機構が提
供される。
(E) 作用 先ず搬送方向上流側に設けられた第1検知手段
によつて用紙を検知すると、それから所定時間経
過後に、穿孔装置が作動される。穿孔された後の
用紙は、その先端、被穿孔部、及び後端が第2検
知手段によつて検知される。そして第2検知手段
が用紙の先端を検知してから後端を検知するまで
の時間及び第3検知手段によつて検知された用紙
サイズより搬送速度を求め、さらにその搬送速度
と、第2検知手段が用紙の先端を検知してから被
穿孔部を検知するまでの時間とにより、用紙の先
端から被穿孔部までの距離を算出し、それと適正
な距離とを比較することにより、制御手段によつ
て穿孔タイミングを補正し、用紙の先端から被穿
孔部までの距離が常に一定になるようにする。
(F) 実施例 次に図面を参照しつつ、本考案についてさらに
詳細に説明する。
第1図は、本考案にかかる穿孔装置における穿
孔タイミング補正機構の概略断面図である。第1
図において、上ガイド板1と下ガイド板2とによ
り形成された搬送路3において、矢符4で示す搬
送方向に沿つて順に、第1検知手段5、穿孔装置
6、第2検知手段7が設けられている。
さらに詳細に説明するならば、上記第1検知手
段5は、発光素子8と受光素子9とから成る透過
型光センサであつて、用紙が通過したとき、発光
素子8の光が遮られて受光素子9に到達しないた
めに、用紙の存在を検知することができる。透過
していた光が最初に遮られたとき、即ち用紙の先
端が第1検知手段5に到達したとき、受光素子9
は後述する制御手段20に検知信号を送る。
また穿孔装置6は、先端に穿孔刃を有する穿孔
ピン12と、該穿孔ピン12を上下動させるため
のカム状部材13と、前記穿孔ピン12を案内す
るためのガイド部材14と、穿孔後、穿孔ピン1
2を上方へ復帰させるための復帰用バネ15とか
ら成る。
第2検知手段7も、第1検知手段5と同様に、
上ガイド板1の上方に設けられた発光素子10
と、下ガイド板2の下方に設けられた受光素子1
1とから成る透過型光センサであつて、用紙の先
端、用紙に形成された被穿孔部、及び用紙の後端
を検知するものである。即ち、最初に発光素子1
0の光が遮られた時、受光素子11は、制御手段
20に検知信号を送り、それから次に発光素子1
0の光が受光素子11に到達する時、受光素子1
1は制御手段20に検知信号を送る。さらに発光
素子10の光は遮られ、最後に再び光が透過する
時に受光素子11は制御手段20に検知信号を送
る。
制御手段20は内部にタイマー21を有する。
該タイマー21は、第1検知手段5からの検知信
号によつて作動し、あらかじめ設定されていた所
定時間だけ計数する。そして所定時間経過したと
き、制御手段20は穿孔装置6のカム状部材13
を作動させるべく作動指令信号を送る。また制御
手段20には、上述した通り、第2検知手段7か
らも信号が入り、用紙の先端を検知してから後端
を検知するまでに要した時間と、カセツト口等に
設けられた第3検知手段22によつてあらかじめ
検知されていた用紙サイズとにより、まず用紙搬
送速度を算出する。次に用紙の先端から実際に穿
孔された被穿孔部の位置までの時間と上記方法に
より算出した用紙搬送速度とにより、用紙の先端
から被穿孔部までの距離を算出する。このように
算出された距離は、ROM内にメモリされている
適正な距離と比較し、次の穿孔時において適正な
距離に穿孔されるよう、上記タイマーの設定時間
まを変化させる。
次に第2図をも参照しつつ、本考案の作用につ
いて説明する。ステツプS1は、初期状態であつ
て、用紙は未だ搬送されていないか、あるいは搬
送中であつても、第1検知手段5に到達する以前
の状態である。そしてステツプS2において、第
1検知手段5が用紙の先端を検知したとき、第1
検知信号5の受光素子9は検知信号を制御手段2
0に送り、制御手段20は、ステツプS3におい
てタイマー21を作動させてカウントを開始す
る。ここで、タイマー21の計数値をT、あらか
じめ設定されたタイマー21の設定値、あるいは
それ以後の使用によりタイマー値が下記に示す手
順によつて変更された場合には、直前に変更され
たタイマー値をtとすると、ステツプS4でタイ
マー21の計数値がT=tに達したとき、制御手
段20は作動指令信号を穿孔装置6に送る結果、
穿孔装置6は、カム状部材13の作動によつて、
穿孔ピン12は押圧されて下方に下がる。このと
き穿孔ピン12は復帰用バネ15の付勢力に抗し
つつ、ガイド部材14に案内されて下方に下が
り、用紙に穿孔を行う。穿孔後カム状部材13は
さらに回転して、穿孔ピン12は、復帰用バネ1
5の作用によつて上方へ復帰する。ステツプS5
では、第2検知手段7が用紙の先端と用紙に形成
された被穿孔部とを検知する結果、用紙の先端か
ら被穿孔部までに要する時間を算出することがで
きる。さらに第2検知手段7によつて用紙の先端
を検知してから後端を検知するまでの時間を算出
し、あらかじめ第3検知手段22によつて検知さ
れている用紙サイズとにより、用紙搬送速度を算
出する。そして、該用紙搬送速度と用紙の先端か
ら被穿孔部までに要する時間とにより、用紙の先
端から被穿孔部までの距離を算出する。そしてス
テツプS6において、第2検知手段7によつて求
められた実際の距離と、制御手段20のROM内
に内蔵されている適正な距離との比較を行い、ず
れがある場合には、適正な距離と当該用紙搬送速
度とにより算出される適正タイミングを、次回か
らの穿孔タイミングとすべくタイマー値を補正し
て、終了する(ステツプS7)。
尚、穿孔装置6は用紙を搬送させつつ作動させ
てもよいし、搬送路3の途上で用紙を停止させて
穿孔装置6を作動させるようにしてもよい。その
場合には、用紙を停止させるタイミングを補正す
ることになる。
また第1検知手段5及び第2検知手段7として
透過型光センサを用いたが、これに限定されるも
のではなく、例えば反射型光センサやマイクロス
イツチ等で検知するようにしてもよい。
(G) 考案の効果 上述したことより明らかなように、本考案に係
る穿孔装置における穿孔タイミング補正機構は、
用紙搬送路において、用紙に穿孔を行うための穿
孔装置と、該穿孔装置よりも搬送方向上流側に設
けられて、用紙の先端を検知するための第1検知
手段と、上記穿孔装置よりも搬送方向下流側に設
けられて、用紙の先端、被穿孔部、及び用紙の後
端を検知するための第2検知手段と、用紙のサイ
ズを検知する第3検知手段と、前記第1検知手段
からの検知信号入力後穿孔装置作動までの穿孔タ
イミングを、前記第2検知手段及び第3検知手段
による検知結果から算出された用紙先端から被穿
孔部までの距離に基づき、補正するための制御手
段とから成るので、たとえ穿孔タイミングが適正
な値からずれていたとしても、補正がなされるた
め、常に適正な位置に穿孔を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る穿孔装置における穿孔
タイミング補正機構の簡略化した断面図、第2図
はそのフローチヤートである。 5……第1検知手段、6……穿孔装置、7……
第2検知手段、20……制御手段、22……第3
検知手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 用紙搬送路において、 用紙に穿孔を行うための穿孔装置と、 該穿孔装置よりも搬送方向上流側に設けられ
    て、用紙の先端を検知するための第1検知手段
    と、 上記穿孔装置よりも搬送方向下流側に設けられ
    て、用紙の先端、被穿孔部、及び用紙の後端を検
    知するための第2検知手段と、 用紙のサイズを検知する第3検知手段と、 前記第1検知手段からの検知信号入力後穿孔装
    置作動までの穿孔タイミングを、前記第2検知手
    段及び第3検知手段による検知結果から算出され
    た用紙先端から被穿孔部までの距離に基づき、補
    正するための制御手段とから成ることを特徴とす
    る穿孔装置における穿孔タイミング補正機構。
JP13314286U 1986-08-30 1986-08-30 Expired JPH045273Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13314286U JPH045273Y2 (ja) 1986-08-30 1986-08-30

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JP13314286U JPH045273Y2 (ja) 1986-08-30 1986-08-30

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JPS6338996U JPS6338996U (ja) 1988-03-12
JPH045273Y2 true JPH045273Y2 (ja) 1992-02-14

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ID=31033184

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