JPH0452653B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0452653B2
JPH0452653B2 JP57070480A JP7048082A JPH0452653B2 JP H0452653 B2 JPH0452653 B2 JP H0452653B2 JP 57070480 A JP57070480 A JP 57070480A JP 7048082 A JP7048082 A JP 7048082A JP H0452653 B2 JPH0452653 B2 JP H0452653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
input
circuit
resistor
differential amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57070480A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58188922A (ja
Inventor
Yoshio Shimizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP57070480A priority Critical patent/JPS58188922A/ja
Priority to CA000426771A priority patent/CA1203290A/en
Priority to DE3315358A priority patent/DE3315358C2/de
Priority to US06/489,525 priority patent/US4602169A/en
Priority to NL8301509A priority patent/NL191917C/xx
Priority to GB08311560A priority patent/GB2121632B/en
Priority to FR8307071A priority patent/FR2526246B1/fr
Publication of JPS58188922A publication Critical patent/JPS58188922A/ja
Publication of JPH0452653B2 publication Critical patent/JPH0452653B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/22Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral
    • H03K5/24Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は信号比較回路に関し、2つの入力信号
を比較してその相対的大小関係が入れ換るごとに
ヒステリシス幅をもつて応動動作するようにした
ものである。
この種の信号比較回路は入力信号が例えば雑音
や信号レベルの変動等によつて変動したときに検
出動作をさせないように不感帯を設け、これによ
り安定に比較動作をさせるようになされ、そのた
め従来例えばカーステレオ等のアンテナ装置にお
いて第1図に示すように電圧比較器としての差動
増幅器1にヒステリシス回路2を設けた構成のも
のが用いられている。
因みにカーラジオ、カーテレビでVHF帯の電
波(FMラジオ電波、テレビ電波)を受信する場
合、VHF帯の電波は波長が短かく、地上波が殆
んどないため、受信機が車両と共に移動すると、
フリンジエリアでは、入力電界が急激に弱くなつ
たり、マルチパス妨害が急激にひどくなつたりす
るので、音質劣化(ステレオ放送を受信するとき
に特に著しい)、画質劣化(スノーノイズ、ゴー
スト、同期乱れ等)を招来する。フリンジエリア
は、電界強度が60dB/m以下の受信地を言うが、
受信地が移動する場合、マルチパスと道路沿いの
家、金属ボール等の存在などにより電界強度が例
れば40dB/mを中心として、±20dB/mの範囲
で周期的に変化する。そして、電界強度が
20dB/m程度に低下した場合(谷)は、FMステ
レオ放送を受信すると歪が10%以上になり、又、
テレビ放送を受信すると、画面の同期乱れが生じ
る。このような問題を解決する方法として、自動
車に2本のアンテナを用意し、各アンテナの受信
信号のうち信号レベルが高いアンテナを選択する
アンテナ装置が提案されている。このアンテナ装
置において2つの受信信号を比較して信号レベル
が高い方のアンテナからの受信信号から選択する
ための第1図のヒステリシス回路2をもつ信号比
較回路3が用いられる。
第1図において、差動増幅器1の非反転入力端
に第1のアンテナの受信信号に対応する第1の入
力信号V1が入力抵抗R1を介して与えられ、また
反転入力端に第2のアンテナの受信信号に対応す
る第2の入力信号V2が与えられる。しかるに差
動増幅器1の出力端及び非反転入力端間にはフイ
ードバツク用抵抗R2が接続されると共に、この
非反転入力端に接続された入力抵抗R1の他端に
電源4が接続されている。かくして抵抗R1及び
R2と、電源4でヒステリシス回路2が形成され
ている。
今V2>V1とすると差動増幅器1の出力端には
検出出力V0として高い電圧VHが生じ、非反転入
力端にはヒステリシス回路2を通じてR1/R1+R2VH のバイアスが与えられ、従つて入力信号V2がこ
の第1のバイアス条件の下で入力信号V1と比較
される。この第1のバイアス条件の下で入力電圧
V2が低下してV2<V1になると差動増幅器1の出
力端の検出出力V0が低い電圧VLに切換わり、非
反転入力端にはヒステリシス回路2を通じて
R1/R1+R2VLのバイアスが与えられ、従つて入力信 号V2がこの第2のバイアス条件と下で入力信号
V1と比較される。この第2のバイアス条件の下
で入力電圧V2が上昇してV2>V1になると再度上
述の第1のバイアス条件に戻る。
従つて入力信号V2のレベルが入力信号V1に対
して相対的に上昇又は下降することによりバイア
ス条件を切換えることにより、差動増幅器1が入
力信号の大小関係が反転したことを検出する際の
入力信号の相対的レベル差すなわちヒステリシス
幅VTHは VTH=R1/R1+R2(VH−VL) ……(1) になる。(1)式から第1図の構成の信号比較回路(3)
においては、ヒステリシス幅VTHが入力信号V1
びV2の信号レベルの変動には無関係に一定であ
ることが分る。
ところがこのようなヒステリシス幅VTHが一定
になると、例えば上述のカーラジオの場合には不
都合がある。因みに上述のカーラジオにおいては
2つのアンテナの受信信号の対応する比較入力信
号として中間周波信号を用いてその信号レベルを
比較して高い方のアンテナの受信信号を選択する
ようになされており、従つて比較入力信号は実際
上AM変調信号成分を含む信号をレベル検波した
信号を用いることになる。しかるにこの信号は直
流分に交流分が重畳し、しかも直流分が変動した
場合これに応じて交流分の振幅が変動する。この
ような入力信号を第1図のようにヒステリシス幅
が一定の信号比較回路で比較すると、直流分が大
きくなれば交流分と振幅がヒステリシス幅に対し
て比較的大きくなるため交流分の瞬時値と変化に
よつて差動増幅器が反転動作してしまうおそれが
あり、逆に直流分が小さくなれば交流分の振幅が
ヒステリシス幅に対して十分小さくなるため不感
帯の幅が実質的に大きくなり、結局感度が悪くな
る不都合がある。
本発明は以上の点を考慮して入力信号の信号レ
ベルが変動したときその変動に応じてヒステリシ
ス幅を変化させるようにすることにより常に最適
なヒステリシス幅で比較動作をする信号比較回路
を提案しようとするものである。
以下図面について本発明の一実施例を詳述しよ
う。第2図及び第3図は本発明の説明に供するも
ので、差動増幅器11の非反転入力端側に設けら
れたヒステリシス回路12は、非反転入力端に接
続される入力抵抗R11と、入力抵抗R11及び非反
転入力端の接続中点P1に一端を接続されて他端
が接地された接地用抵抗R12と、入力抵抗R11
両端に並列に接続された例えばFETでなる側路
用スイツチ回路13とを有し、この側路用スイツ
チ回路13のゲートに差動増幅回路11の検出出
力V0抵抗14を介して与えられることによつて
例えばその内容が正の電圧VHのときオン動作し、
負と電圧VLのときオフ動作するようになされて
いる。
第2図の構成において、入力信号V1及びV2
V2>V1で差動増幅器11の出力端に電圧VHが生
じているとき、スイツチ回路13がオン動作して
差動増幅器11の非反転入力端への入力電圧VIN1
は、 VIN1=V1 ……(2) になる。従つて第3図に示す如く入力信号層V2
がV2<V1になつて(2)式の値を越えたとき差動増
器11が反転動作して出力端に電圧VLが生じさ
せる。このときスイツチ回路13はオフ動作して
第1の入力信号V1が抵抗R11及びR12によつて分
圧されて非反転入力端の入力電圧VIN1は、 VIN1=R11/R11+R12V1 ……(3) になる。従つて第3図に示す如く入力信号V2
V2<V1になつて(3)式の値を越えたとき差動増器
11が反転動作して出力端に電圧VHを生じさせ
る状態に戻る。かくして第2図の信号比較回路1
5は第3図に示すように正の電圧VH及び負の電
圧VLの2電源に基づいてヒステリシス動作する。
そしてそのヒステリシス幅VTHは(2)式及び(3)式か
ら VTH=(1−R11/R11+R12)V1 ……(4) になる。
(4)式においてヒステリシス幅VTHは入力信号V1
に比例して入力信号V1の信号レベルが変動すれ
ばこれに応じて変動することになる。従つて入力
信号V1及びV2として直流分に交流分が重量して
いる信号形式の信号が到来してその直流分が変動
することによつて交流分の振幅が変動してもこれ
に応じて常に最適なヒステリシス幅をもつた信号
比較回路15を実現できる。
このように第2図の信号比較回路15は差動増
幅器11の出力V0によつて抵抗R11及びR12とス
イツチ回路13とでなる可制御型アツテネータ回
路の利得を切換えることによつて入力信号の信号
レベルの変動に対応して変化するヒステリシス幅
VTHを得ている。
ところが第2図の場合は非反転入力端側に抵抗
R11及びR12が挿入されているのに対して反転入
力端側には挿入されていないので入力信号V1
びV2に対する感度が合つていない。これを合せ
るため本発明においては第4図に示すように反転
入力端側に入力抵抗R13及び、接地用抵抗R14
なるアツテネータ回路を挿入し、このアツテネー
タ回路によつてVTH/2分の減衰を与えるように
すれば良い。
このようにすればヒステリシス特性は第5図に
示す如く、差動増幅器11の検出出力V0が電圧
VHのとき非反転入力端の入力電圧VIN1は、 VIN1=V1 ……(5) となり、また反転入力端の入力電圧VIN2は、 VIN2=R13/R13+R14V2 ……(6) となる。これに対して差動増幅器11の検出出力
V0が電圧VLのとき入力電圧VIN1は、 VIN1=R11/R11+R12V1 ……(7) となり、また入力電圧VIN2は、 VIN2=R13/R13+R44V2 ……(8) となる。従つてヒステリシス幅VTHはV1=V2の点
を中心に上及び下対称の範囲(換言すれば正逆両
方向)に形成されることになる。
次に第2図の場合は非反転入力端の入力抵抗
R11に並列に側路用スイツチ回路13を設けて非
反転入力端の入力電圧VJN1を切換えることにより
ヒステリシス幅を作るようにしたが、これに代え
第6図に示す如く、接地側抵抗R12に直列にオン
オフスイツチ回路17を介層するようにしても良
い。第6図の回路において差動増幅器11の検出
出力V0が電圧VHのときスイツチ回路17をオフ
動作させ、また電圧VLのときスイツチ回路17
をオン動作させれば、第2図について上述したと
同様にして入力信号の信号のレベルの変動に応じ
てヒステリシス幅VTHが変化する信号比較回路1
5を得ることができる。
上述の実施例においては差動増振器11の出力
V0の電圧が正及び負の2電源である場合につい
て述べたが、0及び正(又は0及び負)の1電源
である場合は、第7図、第8図の構成を用いれば
良い。先ず第7図の場合ヒステリシス回路12は
反転入力端側に入力抵抗R21及び接地側抵抗R22
でなるアツテネータ回路を設けると共に、非反転
入力端側に入力抵抗R23及びフイードバツク抵抗
R24を設ける。このフイードバツク抵抗R24はゲ
ートを接地されたFFTでなるフイードバツク用
スイツチ回路21を通じて差動増幅器11の出力
端に接続される。
第7図の構成において、差動増幅器11の出力
V0が例えば0〔V〕近傍の値のときスイツチ回路
21はオン動作して入力信号V1を入力抵抗R23
びフイードバツク抵抗R24によつて分圧して得ら
れる入力電圧VIN1を非反転入力端に与える。これ
に対して差動増幅器11の出力V0が正のときス
イツチ回路21はオフとなり、非反転入力端には
入力信号V1が分圧されずそのまま与えられる。
従つてこの場合も第4図について上述したと同様
のヒステリシス幅をもつた信号比較回路15を得
ることができ、かくするにつき電源としては1電
源で済む。
次に第8図の場合ヒステリシス回路12は非反
転入力端側に入力抵抗R31及び接地側抵抗R32
でなるアツテネータ回路を設けると共に、反転入
力端側に入力抵抗R33及び接地用抵抗R34を設け
る。接地用抵抗R34は例えばバイポーラトランジ
スタでなるスイツチ回路25を通じて接地され
る。そしてスイツチ回路25のトランジスタのベ
ースには差動増幅器11の出力端及び設置間に接
続された直列抵抗26及び27でなる分圧回路か
ら得られる分圧出力がスイツチ制御信号として与
えられる。
第8図の構成において、差動増幅器11の出力
が正の値(例えば差動増幅器11の電源電圧+
B)のときスイツチ回路25はオン動作し、かく
して差動増幅器11の反転入力端には入力信号
V1を抵抗R33及びR34によつて分圧して得られる
入力電圧VIN1が与えられる。これに対して差動増
幅器11と出力V0が例えば0〔V〕近傍と値のと
きスイツチ25はオフになつて反転入力端には入
力信号V1が分圧されずにそのまま与えられる。
従つてこの場合第4図について上述したと同様の
動作をする信号比較回路15を得ることができ、
かくするにつき電源としては1電源で済む。
以上の構成の信号比較回路を例えばカーラジオ
のアンテナ装置に適用するには第9図のように構
成する。31A及び31Bは自動車の前部及び後
部に離間して取付けられ一対のアンテナで、各受
信信号S1A及びS1Bはフロントエンド32に与えら
れる。フロントエンド32は受信信号S1A及びS1B
を高周波増幅回路33A及び33Bにて受けて混
合回路34A及び34Bにおいてローカルオシレ
ータ35の出力と混合され、中間周波信号S2A
びS2Bがフロントエンド32の出力としてフイル
タ35A及び35Bに通じてレベル検波回路36
A及び36Bに与えられる。
ここでレベル検波回路36A及び36BはAM
変調信号成分を含む信号をレベル検波するので、
その出力信号S3A及びS3Bは直流分に交流分が重畳
した信号形式をもち、これが信号比較回路37の
差動増幅回路11の反転入力端及び非反転入力端
にそれぞれ入力抵抗R33及びR31を通じて与えら
れる。この場合信号比較回路37は第8図につい
て上述した構成をもつている。
信号比較回路37の検出出力V0インバータ3
8を介して切換入力回路39に第1と切換制御信
号S4として与えられると共に、検出出力V0が直
接第2の切換制御信号S5として与えられる。切換
入力回路39はフイルタ35A及び35Bの出力
端に得られる混合回路34A及び34Bの中間周
波信号S2A及びS2Bのうち信号レベルが高いものを
自動的に選択して中間周波出力S6として送出する
もので、それぞれ中間周波信号S2A及びS2Bに対応
する切換回路部40A及び40Bを有する。
切換回路部40Aはフイルタ35Aの中間周波
信号S2Aを直流阻止用コンデンサ50A、第1の
ダイオード51A、直流阻止用コンデンサ52
A、第2ダイオード53A、結合用コンデンサ5
4を通じて出力する第1の出力ループを有する。
同様に切換回路部40Bはフイルタ35Bの中間
周波信号S2Bを直流阻止用コンデサ50B、第3
のダイオード51B、直流阻止用コンデンサ52
B、第4のダイオード53B、結合用コンデンサ
54を通じて出力する第2の出力ループを有す
る。そして信号比較回路37の検出出力V0及び
その反転信号でなる第2及び第1の切換制御信号
S5及びS4はダイオード51A,53A,51B,
53Bを中間周波信号S2A及びS2Bの相対的大小関
係に応じて直流的にオン、オフ制御する。
すなわち例えば第2のアンテナ31Bに対応す
る入力信号S3Bの信号レベルが第1のアンテナ3
1Aに対応する入力信号S3Aの信号レベルより高
いときには、信号比較回路37の検出出力V0
低い電圧VLになり、従つて第1の切換制御信号
S4は論理「H」、第2の切換制御信号S5は論理
「L」になる。しかるに論理「H」の第1の切換
制御信号S4は抵抗55B−第3のダイオード51
B−抵抗56Bを通じて論理「L」の第2の切換
制御信号S5が与えられている差動増幅器11の出
力端との間を直流的に導通させ、同様に抵抗57
B−第4のダイオード53−抵抗58を通じて直
流的に導通させる。従つて第3及び第4のダイオ
ード51B及び53Bがオン動作し、第2の中間
周波信号S2Bが上述の第2の出力ループを通つて
出力される。このとき第1のダイオード51Aは
抵抗55A−第1のダイオード51A−抵抗56
Aを通じて逆バイアスされ、また第2のダイオー
ド53Aは抵抗57A−第4のダイオード53A
−抵抗58を通じて逆バイアスされ、かくして第
1の中間周波信号S2Aは第1、第2のダイオード
51A,53Aによつて遮断される。
これとは逆に第1のアンテナ31Aに対応する
入力信号S3Aの信号レベルが第2のアンテナ31
Bに対応する入力信号S3Bの信号レベルより高い
ときは、第1の切換制御装置S4が論理「L」、第
2の切換制御信号S5が論理「H」になる。従つて
第1のダイオード51Aは抵抗55A−第1のダ
イオード51A−抵抗56Aを通じてオン動作
し、第2のダイオード53A−抵抗57A−第2
のダイオード53A−抵抗58を通じてオン動作
する。従つて第1の中間周波信号S2Aは上述の第
1の出力ループを通つて出力される。このとき第
3のダイオード51Bは抵抗55B−第3のダイ
オード51B−抵抗56Bを通じて逆バイアスさ
れ、また第4のダイオード53Bは抵抗57B−
4のダイオード53B−抵抗58を通じて逆バイ
アスされ、かくして第2の中間周波信号S2Bは第
3、第4のダイオード51B,53Bによつて遮
断される。
従つて第9図の構成によれば、第1及び第2の
アンテナ31A及び31Bのうち受信状態が良い
方のアンテナから得られる受信信号に対応する中
間周波信号を自動的に選択して段階回路に送出す
ることができる。かくするにつき自動車が標準よ
り強い又は弱い電界地域に入つた場合には受信信
号の信号レベル従つて中間周波信号S2A及びS2B
信号レベルが変動するが、信号比較回路37のヒ
ステリシス幅がこの信号レベルの変動に応じて変
動することにより、常に安定に信号の選択動作を
続けることができる。
以上のように本発明に依れば、2つの入力信号
を比較するにつきヒステリシス幅を入力信号の信
号レベルの変動に応じて変動させることができる
信号比較回路を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号比較回路を示す接続図、第
2図は本発明の説明に供する接続図、第3図はそ
のヒステリシス特性を示す特性曲線図、第4図は
本発明に依る信号比較回路の一実施例を示す接続
図、第5図はそのヒステリシス特性を示す特性曲
線図、第6図〜第8図は本発明のさらに他の実施
例を示す接続図、第9図は本発明に依る信号比較
回路の応用例を示す系統的接続図である。 1,11……差動増幅器、2,12……ヒステ
リシス回路、3,15,37……信号比較回路、
13,17,21,25……スイツチ回路、
R11,R13,R21,R23,R31,R33……入力抵抗、
R12,R14,R22,R24,R32,R34……接地用抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1及び第2の入力信号は比較する差動増幅
    器と、この差動増幅器の上記第1の入力信号の入
    力端側に可制御型の第1のアツテネータ回路を設
    けてなるヒステリシス回路とを有し、上記第1の
    アツテネータ回路は上記差動増幅器の出力の変化
    に応じて利得を切換えることにより上記差動増幅
    器の比較動作のヒステリシス幅を上記第1の入力
    信号に応じて変化させると共に、上記第2の入力
    信号の入力端側に第2のアツテネータ回路を設け
    ることにより上記第1の入力信号の大きさが上記
    第2の入力信号の大きさに対して増減したとき当
    該増減に応じて正逆両方向にヒステリシスをもた
    せるようにしてなる信号比較回路。 2 上記第1のアツテネータ回路は、入力抵抗
    と、接地用抵抗と、上記入力抵抗に並列に接続さ
    れた側路用スイツチ回路とを具え、上記差動増幅
    器の出力によつて上記側路用スイツチ回路をオ
    ン、オフさせるようにしてなる特許請求の範囲第
    1項に記載の信号比較回路。 3 上記第1のアツテネータ回路は、入力抵抗
    と、接地用抵抗と、この接地用抵抗に直列に接続
    されたオンオフ用スイツチ回路とを具え、上記差
    動増幅器の出力によつて上記側路用スイツチ回路
    をオンオフ動作させるようにしてなる特許請求の
    範囲第1項に記載の信号比較回路。 4 上記第1のアツテネータ回路は、入力抵抗
    と、フイードバツク用抵抗と、このフイードバツ
    ク用抵抗及び上記差動増幅器の出力端間に接続さ
    れたオンオフスイツチ回路とを具え、上記オンオ
    フスイツチ回路は上記差動増幅器の出力のレベル
    が切換つたときこれに応じてオン、オフ動作する
    ようにしてなる特許請求の範囲第1項に記載の信
    号比較回路。
JP57070480A 1982-04-28 1982-04-28 信号比較回路 Granted JPS58188922A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57070480A JPS58188922A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 信号比較回路
CA000426771A CA1203290A (en) 1982-04-28 1983-04-26 Signal comparing circuit
DE3315358A DE3315358C2 (de) 1982-04-28 1983-04-28 Signalvergleichsschaltung
US06/489,525 US4602169A (en) 1982-04-28 1983-04-28 Signal comparing circuit
NL8301509A NL191917C (nl) 1982-04-28 1983-04-28 Signaalvergelijkingsschakeling.
GB08311560A GB2121632B (en) 1982-04-28 1983-04-28 Signal comparing circuits
FR8307071A FR2526246B1 (fr) 1982-04-28 1983-04-28 Circuit de comparaison de signaux

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57070480A JPS58188922A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 信号比較回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58188922A JPS58188922A (ja) 1983-11-04
JPH0452653B2 true JPH0452653B2 (ja) 1992-08-24

Family

ID=13432722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57070480A Granted JPS58188922A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 信号比較回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58188922A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2565528B2 (ja) * 1988-01-22 1996-12-18 株式会社日立製作所 ヒステリシスコンパレータ回路
JP2537748B2 (ja) * 1993-06-29 1996-09-25 ソニー・テクトロニクス株式会社 比較回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4884545A (ja) * 1972-02-12 1973-11-09
JPS51147240A (en) * 1975-06-13 1976-12-17 Toshiba Corp Shaping circuit of wave-form

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4990177U (ja) * 1972-11-22 1974-08-05
JPS51834U (ja) * 1974-06-19 1976-01-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4884545A (ja) * 1972-02-12 1973-11-09
JPS51147240A (en) * 1975-06-13 1976-12-17 Toshiba Corp Shaping circuit of wave-form

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58188922A (ja) 1983-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4602169A (en) Signal comparing circuit
US4598426A (en) Variable intermediate bandwidth AM receiver
US4063039A (en) Stereo noise reduction circuit
JPS58191539A (ja) 車載用ダイバ−シテイ受信装置
EP0824794B1 (en) Funkempfänger mit RF Verstärker
US4399325A (en) Demodulating circuit for controlling stereo separation
JPH0452653B2 (ja)
JPH0453334B2 (ja)
JPH0697733B2 (ja) 信号比較回路
EP0565325B1 (en) AFC circuit and IC of the same
US4059802A (en) Input level display circuit for receivers
EP0304923B1 (en) Output processing circuit for radio frequency receiver
US20080030271A1 (en) Stereo Separation Adjustment Circuit And Mos Integrated Circuit Thereof
US4710958A (en) Circuit for controlling separation and high-cut operation of a stereo demodulator in an FM radio receiver
JPS586629A (ja) 無線周波数信号受信機
JP2850962B2 (ja) ステレオ受信機回路
US5596298A (en) Bus aligned quadrature FM detector
JPS639773B2 (ja)
JPH0234532B2 (ja)
JPH0724386B2 (ja) 音声放送受信装置
JPS6317257B2 (ja)
JPH057785Y2 (ja)
JPH0427229Y2 (ja)
JP2976243B2 (ja) ラジオ受信機
JPH07297692A (ja) コントロール信号発生装置