JPH0452581B2 - - Google Patents
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- JPH0452581B2 JPH0452581B2 JP58223417A JP22341783A JPH0452581B2 JP H0452581 B2 JPH0452581 B2 JP H0452581B2 JP 58223417 A JP58223417 A JP 58223417A JP 22341783 A JP22341783 A JP 22341783A JP H0452581 B2 JPH0452581 B2 JP H0452581B2
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- JP
- Japan
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- length
- tube
- tube sections
- sealed
- tube section
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/245—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
- H01J9/247—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/20—Uniting glass pieces by fusing without substantial reshaping
- C03B23/207—Uniting glass rods, glass tubes, or hollow glassware
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/32—Special longitudinal shape, e.g. for advertising purposes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連結すべき管部分に発光物質層を設
けて一端を密封した後に管部分の間に直交連結部
をつくるようにした、真空気密に密封され、平行
な4つのガラス管部分より成り、ランプの動作中
各管部分と直交連結部との少なくとも大部分を放
電が通るように管軸に直角方向に延在する直交連
結部により連結された放電容器を有する低圧水銀
蒸気放電ランプの製造法に関するものである。前
記の方法は、公開されたドイツ特許願第7902571
号より公知である。
けて一端を密封した後に管部分の間に直交連結部
をつくるようにした、真空気密に密封され、平行
な4つのガラス管部分より成り、ランプの動作中
各管部分と直交連結部との少なくとも大部分を放
電が通るように管軸に直角方向に延在する直交連
結部により連結された放電容器を有する低圧水銀
蒸気放電ランプの製造法に関するものである。前
記の方法は、公開されたドイツ特許願第7902571
号より公知である。
この種の放電ランプでは、前記の平行な管部分
は例えば1つの平行面にある。別の形では、管部
分は例えば直角に配される。直交連結部は、放電
ランプの動作中に管部分の大部分を放電が通る管
部分区域に入る。
は例えば1つの平行面にある。別の形では、管部
分は例えば直角に配される。直交連結部は、放電
ランプの動作中に管部分の大部分を放電が通る管
部分区域に入る。
前記のドイツ特許願には、放電容器が、主とし
て、直交連結部によつて互に連結された2つの隣
接する平行な密封された管部より成る低圧放電ラ
ンプの製造法が記載されている。動作中この放電
容器中にはU字形の放電路が存在する。この方法
では、部材は、発光物質で被覆され、初めに一端
に、排気管を有するステム(電極を支持する放電
管部分、場合によつては電極バンドその他が設け
られる)が設けられ次いで他端が密封された2個
の管部分である。次いで各管部分の壁の密封端か
ら少し離れたところに開口部を設けるが、この開
口部は、加熱と、管の内側からの管壁に或る過圧
を加えることによつてガラスの突起縁を有する。
各管部分のこの突起縁は、互に向き合つて溶け合
わされるように配される。このようにして、比較
的簡単な方法で、互に連結された2つの平行な管
部分より成る放電容器をもつ灯電ランプを量産工
程でつくることができる。前記のドイツ特許願に
は、更に、前述した方法で3個またはそれ以上の
平行な管部分を互に連結できるということも記載
されている。この場合、前記のドイツ特許願によ
れば、例えば1つの平面内にある4つの平行な同
延の管部分により成る放電容器を有する放電ラン
プ、または互に連結され且つ直角に配された4つ
の管部分より成る放電容器を有する放電ランプが
得られる。けれども、このような比較的複雑な放
電容器の製造法(例えば量産工程での)について
は前記のドイツ特許願には全く記載がない。
て、直交連結部によつて互に連結された2つの隣
接する平行な密封された管部より成る低圧放電ラ
ンプの製造法が記載されている。動作中この放電
容器中にはU字形の放電路が存在する。この方法
では、部材は、発光物質で被覆され、初めに一端
に、排気管を有するステム(電極を支持する放電
管部分、場合によつては電極バンドその他が設け
られる)が設けられ次いで他端が密封された2個
の管部分である。次いで各管部分の壁の密封端か
ら少し離れたところに開口部を設けるが、この開
口部は、加熱と、管の内側からの管壁に或る過圧
を加えることによつてガラスの突起縁を有する。
各管部分のこの突起縁は、互に向き合つて溶け合
わされるように配される。このようにして、比較
的簡単な方法で、互に連結された2つの平行な管
部分より成る放電容器をもつ灯電ランプを量産工
程でつくることができる。前記のドイツ特許願に
は、更に、前述した方法で3個またはそれ以上の
平行な管部分を互に連結できるということも記載
されている。この場合、前記のドイツ特許願によ
れば、例えば1つの平面内にある4つの平行な同
延の管部分により成る放電容器を有する放電ラン
プ、または互に連結され且つ直角に配された4つ
の管部分より成る放電容器を有する放電ランプが
得られる。けれども、このような比較的複雑な放
電容器の製造法(例えば量産工程での)について
は前記のドイツ特許願には全く記載がない。
本発明の目的は、量産工程で比較的簡単に製造
することのできる前述の形状の放電容器を有する
放電ランプの製造法を得ることにある。
することのできる前述の形状の放電容器を有する
放電ランプの製造法を得ることにある。
本発明は、冒頭に記載した形式の製造法におい
て、次のようにしたことを特徴とするものであ
る。
て、次のようにしたことを特徴とするものであ
る。
即ち、一端が密封され、他端には、排気管を有
するステムが設けられた長さl1の第1の管部分
と、同様に一端が密封され、他端には、排気管を
有するステムが設けられた長さl1+l2の管部分と
の間に、これ等の管部分を隣接して互に平行に置
き、次いで、第1の管部分の密封端の近傍で前記
の直交連結部により互に連結するようにして先づ
直交連結部を形成し、しかる後、長さl1+l2の管
部分を、一端が密封されまた他端には排気管をそ
なえたステムを有する長さl1の第2の管部分が得
られるように分割し、この管部分を取つておき、
直交連結部により前記の長さl1の第1の管部分に
連結された、両端が密封された長さl2の管部分を
有する第1の対をつくり、しかる後、同じ形の管
部分の第2の対を、前記のようにしてつくられた
第1の対に隣接して鏡映対称に配し、平行に延在
する長さl2の管部分の間に直交連結部をつくるこ
とを特徴とする。
するステムが設けられた長さl1の第1の管部分
と、同様に一端が密封され、他端には、排気管を
有するステムが設けられた長さl1+l2の管部分と
の間に、これ等の管部分を隣接して互に平行に置
き、次いで、第1の管部分の密封端の近傍で前記
の直交連結部により互に連結するようにして先づ
直交連結部を形成し、しかる後、長さl1+l2の管
部分を、一端が密封されまた他端には排気管をそ
なえたステムを有する長さl1の第2の管部分が得
られるように分割し、この管部分を取つておき、
直交連結部により前記の長さl1の第1の管部分に
連結された、両端が密封された長さl2の管部分を
有する第1の対をつくり、しかる後、同じ形の管
部分の第2の対を、前記のようにしてつくられた
第1の対に隣接して鏡映対称に配し、平行に延在
する長さl2の管部分の間に直交連結部をつくるこ
とを特徴とする。
本発明の方法は、連続量産工程に用いるのに特
に適している。比較的多数の管部分より成る放電
容器を有する放電ランプのこの製造法は、互に平
行な2本だけの管部分より成る放電容器を有する
ランプの製造法に比して極く僅かな変更しか要し
ない。当初分割後に余り、取つておかれた長さl1
の管部分は、次回の製造サイクルでl1の長さをも
つ第1の管部分としてそのまゝ利用されるので、
量産工程に有利である。この方法では、密封され
ない管部分(ステム、排気管等を有する)はこわ
されてしまうのが普通である。
に適している。比較的多数の管部分より成る放電
容器を有する放電ランプのこの製造法は、互に平
行な2本だけの管部分より成る放電容器を有する
ランプの製造法に比して極く僅かな変更しか要し
ない。当初分割後に余り、取つておかれた長さl1
の管部分は、次回の製造サイクルでl1の長さをも
つ第1の管部分としてそのまゝ利用されるので、
量産工程に有利である。この方法では、密封され
ない管部分(ステム、排気管等を有する)はこわ
されてしまうのが普通である。
本発明の方法では、排気管を有する管部分は、
隣接管部分の間に前述のようにして直交連結部が
形成できるような位置に配され、管部分内側の必
要な過圧は、排気管を経て簡単につくれる。この
目的で、排気管は例えば圧縮空気装置につながれ
る。
隣接管部分の間に前述のようにして直交連結部が
形成できるような位置に配され、管部分内側の必
要な過圧は、排気管を経て簡単につくれる。この
目的で、排気管は例えば圧縮空気装置につながれ
る。
本発明の方法によれば、排気管(ポンピングの
後に密封され、その後に例えば英国特許第
1475458号の方法で水銀が導入される)をそなえ
たステムを有する管部分は長さl1を有し、一方残
りの管部分は長さl2を有するようにして、4つの
平行な管部分より成る放電容器を有する放電ラン
プが得られる。この方法によつて得られる放電ラ
ンプの一例は、ステムを有する長さl1の管部分が
外側に位置し、これ等の管部分の間に長さl2の管
部分が隣接して配された、1つの平面内にある4
つの管部分より成る放電容器である。
後に密封され、その後に例えば英国特許第
1475458号の方法で水銀が導入される)をそなえ
たステムを有する管部分は長さl1を有し、一方残
りの管部分は長さl2を有するようにして、4つの
平行な管部分より成る放電容器を有する放電ラン
プが得られる。この方法によつて得られる放電ラ
ンプの一例は、ステムを有する長さl1の管部分が
外側に位置し、これ等の管部分の間に長さl2の管
部分が隣接して配された、1つの平面内にある4
つの管部分より成る放電容器である。
長さがl1+l2の管部分を分割する場合には、こ
の管部分をその管軸を中心として回転しながら比
較的小さな部分を加熱し、しかる後に両方の端を
互に引き離す方法が好適である。この場合、端壁
は分割部分(この時得られる夫々l1およびl2の管
部分における)に形成され、この端壁には発光物
質層が設けられる。この時これ等の閉じられた壁
のガラス内に発光物質の粒子は封入されず、冷却
後の破損が防がれる。
の管部分をその管軸を中心として回転しながら比
較的小さな部分を加熱し、しかる後に両方の端を
互に引き離す方法が好適である。この場合、端壁
は分割部分(この時得られる夫々l1およびl2の管
部分における)に形成され、この端壁には発光物
質層が設けられる。この時これ等の閉じられた壁
のガラス内に発光物質の粒子は封入されず、冷却
後の破損が防がれる。
本発明の好適な実施例においては、管部分はす
べて同じ長さlを有し、この場合、lと2lの長さ
の管部分の間に第1の直交連結部を形成する前
に、長さ2lの管部分を、両端に排気管を有するス
テムをそなえ且つ長さが4lの管を前述の方法で2
等分することによりつくり、次いで前記の第1の
直交連結部を形成した後に前記の2lの長さの管部
分を2等分するようにする。
べて同じ長さlを有し、この場合、lと2lの長さ
の管部分の間に第1の直交連結部を形成する前
に、長さ2lの管部分を、両端に排気管を有するス
テムをそなえ且つ長さが4lの管を前述の方法で2
等分することによりつくり、次いで前記の第1の
直交連結部を形成した後に前記の2lの長さの管部
分を2等分するようにする。
この実施例では、互に連結された長さ2lとlの
管部分は対として組み合される。この実施例によ
れば、長さ4lの管を2等分した後、2つの別々の
同様な製産ラインでこれ等の対をつくることがで
きる。更にこの実施例は、放電ランプの製造時に
比較的大きな長さを有する放電ランプが存し、そ
の結果、発光物質層を、低圧水銀放電ランプに普
通の方法で施すことができるという利点がある。
管部分は対として組み合される。この実施例によ
れば、長さ4lの管を2等分した後、2つの別々の
同様な製産ラインでこれ等の対をつくることがで
きる。更にこの実施例は、放電ランプの製造時に
比較的大きな長さを有する放電ランプが存し、そ
の結果、発光物質層を、低圧水銀放電ランプに普
通の方法で施すことができるという利点がある。
以下本発明を各部分がすべて同じ長さを有する
実施例によつて説明する。
実施例によつて説明する。
第1図に示すランプは、同一面内にある4つの
平行な管部分1,2,3および4より成るランプ
容器を有する。これ等の管部分は、管壁に対して
略々直角な直交連結部5,6および7により互に
連結される。電極8と9はランプの両端に配設さ
れている。ランプの動作中、放電は両電極間に生
じ、この放電は前記の管部分1,2,3および4
の少なくとも大部分を通る。放電は、電極8から
はじまつて、先づ管部分1を上向きに、直交連結
部5を経て管部分2を下向きに、直交連結部6を
経て再び上向きに、次いで直交連結部7を経て管
部分4内を電極9に向つて通る。管部分の内壁
(例えば1aのような端面の形の密封端も含む)
と直交連結部の内壁とは、発光物質層10の被覆
され、この層により、水銀の放電により発生され
た紫外線が可視光に変換される。直交連結部5,
6および7は、管部分の密封端から或る距離に位
置する(例えば直交連結部5と端面1a)。この
ようにして、放電容器の比較的冷たい壁部分1a
が得られ、この結果、ランプの動作中水銀圧は最
も好適な値に安定される。合成物質のランプベー
ス11が放電容器の下側に取付けられる。このラ
ンプベースには突起が設けられ、この突起の中に
はスタータが入れられる(図示せず)。2個の接
続ピン13と14が前記の突起の両側に設けられ
る。
平行な管部分1,2,3および4より成るランプ
容器を有する。これ等の管部分は、管壁に対して
略々直角な直交連結部5,6および7により互に
連結される。電極8と9はランプの両端に配設さ
れている。ランプの動作中、放電は両電極間に生
じ、この放電は前記の管部分1,2,3および4
の少なくとも大部分を通る。放電は、電極8から
はじまつて、先づ管部分1を上向きに、直交連結
部5を経て管部分2を下向きに、直交連結部6を
経て再び上向きに、次いで直交連結部7を経て管
部分4内を電極9に向つて通る。管部分の内壁
(例えば1aのような端面の形の密封端も含む)
と直交連結部の内壁とは、発光物質層10の被覆
され、この層により、水銀の放電により発生され
た紫外線が可視光に変換される。直交連結部5,
6および7は、管部分の密封端から或る距離に位
置する(例えば直交連結部5と端面1a)。この
ようにして、放電容器の比較的冷たい壁部分1a
が得られ、この結果、ランプの動作中水銀圧は最
も好適な値に安定される。合成物質のランプベー
ス11が放電容器の下側に取付けられる。このラ
ンプベースには突起が設けられ、この突起の中に
はスタータが入れられる(図示せず)。2個の接
続ピン13と14が前記の突起の両側に設けられ
る。
第2a図は、2(l1+l2)(この実施例では4lで
ある)の長さを有し、その内壁が通常通りに発光
層で被覆された直管15を示す。バインダ(例え
ばニトロセルローズ)が懸濁液(例えばブチルア
セテート)中に溶解される。この懸濁液は層の形
で施され、次いで乾燥され、焼結される。その後
にステムが形成される。このステムには、電極1
6,17と、未だ閉じられてない排気管16aお
よび17aが設けられる。次いで管15は、その
管軸を中心として回転されながら2分され、夫々
l1+l2(この実施例では2lである)の長さの2つの
管部分18と19に2等分される。これ等の各管
部分には密封端(夫々18a,19a)が形成さ
れる(第2b図)。
ある)の長さを有し、その内壁が通常通りに発光
層で被覆された直管15を示す。バインダ(例え
ばニトロセルローズ)が懸濁液(例えばブチルア
セテート)中に溶解される。この懸濁液は層の形
で施され、次いで乾燥され、焼結される。その後
にステムが形成される。このステムには、電極1
6,17と、未だ閉じられてない排気管16aお
よび17aが設けられる。次いで管15は、その
管軸を中心として回転されながら2分され、夫々
l1+l2(この実施例では2lである)の長さの2つの
管部分18と19に2等分される。これ等の各管
部分には密封端(夫々18a,19a)が形成さ
れる(第2b図)。
次いで、l1(この実施例ではl1=lである)の長
さを有する管部分20と21が管部分18と19
に隣接して平行に置かれる(第2c図)。前記の
管部分20と21の一端には夫々電極22および
23と排気管が設けられており、また他端は密封
されている(夫々20aと21a)。管部分18
と20は直交連結部24により互に連結され、管
部分19と21は直交連結部25により互に連結
される。これ等の直交連結部は、出願公開された
ドイツ特許願第7902571号の方法によつてつくら
れるが、この方法は、突起縁を有する開口部を各
管部分に吹きつけるようにしたものである。この
場合、排気管を通じて供給された圧縮空気によつ
て、内壁に或る程度の過圧がつくられる。長さ2l
を有する管部分18(および19)は次いで2等
分(18b,19bで管壁を加熱することによ
り)されて夫々管部分26と27が形成され、こ
れ等の管部分の端は真空気密に密封される。これ
等の端は夫々図に26a,27a(および28a
と29a)で示されている。管部分27と28は
この時両端が密封される(第2d図)。l1(この実
施例ではlである。)の長さの管部分26(およ
び29)は次の製造サイクルで使用される。この
場合にはこれ等の管部分は、前述した製造サイク
ルにおいて管部分20と21が果したのと同じ役
目をする。したがつて、2つの同じ製作ラインに
よつて、同じ形の2対の管部分がつくられる(各
管はlに等しい長さをもつ)。次いで各対(夫々
20と27および21と28)は平らな面上に鏡
映対称すなわち管部分27と28の間に平面鏡が
あるとした場合にこれ等の対が鏡像関係にあるよ
うに並べて置かれ、管部分27と28の間に直交
連結部29がつくられる(第2e図)。最後に、
放電容器は、開いている排気管より排気され、希
ガスおよび水銀が封入され、その後に密封される
(例えば英国特許第1475458号記載の方法で)。
さを有する管部分20と21が管部分18と19
に隣接して平行に置かれる(第2c図)。前記の
管部分20と21の一端には夫々電極22および
23と排気管が設けられており、また他端は密封
されている(夫々20aと21a)。管部分18
と20は直交連結部24により互に連結され、管
部分19と21は直交連結部25により互に連結
される。これ等の直交連結部は、出願公開された
ドイツ特許願第7902571号の方法によつてつくら
れるが、この方法は、突起縁を有する開口部を各
管部分に吹きつけるようにしたものである。この
場合、排気管を通じて供給された圧縮空気によつ
て、内壁に或る程度の過圧がつくられる。長さ2l
を有する管部分18(および19)は次いで2等
分(18b,19bで管壁を加熱することによ
り)されて夫々管部分26と27が形成され、こ
れ等の管部分の端は真空気密に密封される。これ
等の端は夫々図に26a,27a(および28a
と29a)で示されている。管部分27と28は
この時両端が密封される(第2d図)。l1(この実
施例ではlである。)の長さの管部分26(およ
び29)は次の製造サイクルで使用される。この
場合にはこれ等の管部分は、前述した製造サイク
ルにおいて管部分20と21が果したのと同じ役
目をする。したがつて、2つの同じ製作ラインに
よつて、同じ形の2対の管部分がつくられる(各
管はlに等しい長さをもつ)。次いで各対(夫々
20と27および21と28)は平らな面上に鏡
映対称すなわち管部分27と28の間に平面鏡が
あるとした場合にこれ等の対が鏡像関係にあるよ
うに並べて置かれ、管部分27と28の間に直交
連結部29がつくられる(第2e図)。最後に、
放電容器は、開いている排気管より排気され、希
ガスおよび水銀が封入され、その後に密封される
(例えば英国特許第1475458号記載の方法で)。
以上の方法の代りに、密封端20aと21aが
夫々密封端18aと19aと揃うようにして管部
分20,21を比較的長い管部分18,19のそ
ばに並べてもよい(第2c図と比較)。
夫々密封端18aと19aと揃うようにして管部
分20,21を比較的長い管部分18,19のそ
ばに並べてもよい(第2c図と比較)。
この場合には各対の排気管は同じ方向を向く。
直交連結部24,25はこの場合管部分18aと
19aの端近くに設けられる。次いで2lの長さの
管部分18,19を夫々2等分し、その結果第2
d図と同じものが得られる。
直交連結部24,25はこの場合管部分18aと
19aの端近くに設けられる。次いで2lの長さの
管部分18,19を夫々2等分し、その結果第2
d図と同じものが得られる。
第1図に示したランプの実際の形態では、管部
分の長さlは20cm、管部分の内径は1.5cm、直交
連結部の内径は0.6cmで、また直交連結部の位置
は管部の端から略々13mmのところにある。管部分
の内壁は、2種類の発行体即ちテルビユームで附
活されたアルミン酸セリウムマグネシユームの緑
色発行物質と3価のユーロピウムで附活された酸
化イツトリユームの赤色発行物質の混合物より成
る発行物質層で被覆される。ランプをアルゴンで
満たした場合(圧力400Pa)、ランプの光速は、
18Wの入力(パラストを除く)で略々1500ルーメ
ンであつた。
分の長さlは20cm、管部分の内径は1.5cm、直交
連結部の内径は0.6cmで、また直交連結部の位置
は管部の端から略々13mmのところにある。管部分
の内壁は、2種類の発行体即ちテルビユームで附
活されたアルミン酸セリウムマグネシユームの緑
色発行物質と3価のユーロピウムで附活された酸
化イツトリユームの赤色発行物質の混合物より成
る発行物質層で被覆される。ランプをアルゴンで
満たした場合(圧力400Pa)、ランプの光速は、
18Wの入力(パラストを除く)で略々1500ルーメ
ンであつた。
第1図は本発明の方法で製造した低圧水銀蒸気
放電ランプの一部断面平面図、第2a〜2e図は
第1図のランプをつくる本発明方法の各工程を示
す。 1,2,3,4,18,19,20,21,2
6,27,28,29……管部分、1a……端
面、5,6,7,24,25……直交連結部、
8,9,16,17……電極、11……ランプベ
ース、16,17……排気管、18a,19a,
26a,27a,28a,29a……密封端。
放電ランプの一部断面平面図、第2a〜2e図は
第1図のランプをつくる本発明方法の各工程を示
す。 1,2,3,4,18,19,20,21,2
6,27,28,29……管部分、1a……端
面、5,6,7,24,25……直交連結部、
8,9,16,17……電極、11……ランプベ
ース、16,17……排気管、18a,19a,
26a,27a,28a,29a……密封端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連結すべき管部分に発光物質層を設け、一端
を密封した後に管部分の間に直交連結部をつくる
ようにした、真空気密に密封され、平行な4つの
ガラス管部分より成り、ランプの動作中各管部分
と直交連結部との少なくとも大部分を放電が通る
ように管軸に直角方向に延在する直交連結部によ
り連結された放電容器を有する低圧水銀蒸気放電
ランプの製造法において、一端が密封され、他端
には、排気管を有するステムが設けられた長さl1
の第1の管部分と、同様に一端が密封され、他端
には、排気管を有するステムが設けられた長さl1
+l2の管部分との間に、これ等の管部分を隣接し
て互に平行に置き、次いで、第1の管部分の密封
端の近傍で前記の直交連結部により互に連結する
ようにして先づ直交連結部を形成し、しかる後、
長さl1+l2の管部分を、一端が密封されまた他端
には排気管をそなえたステムを有する長さl1の第
2の管部分が得られるように分割し、この管部分
を取つておき、直交連結部により前記の長さl1の
第1の管部分に連結された、両端が密封された長
さl2の管部分を有する第1の対をつくり、しかる
後、同じ形の管部分の第2の対を、前記のように
してつくられた第1の対に隣接して鏡映対称に配
し、平行に延在する長さl2の管部分の間に直交連
結部をつくることを特徴とする低圧水銀蒸気放電
ランプの製造法。 2 すべての管部分が長さlを有する場合は、
夫々長さlと2lの2つの管部分の間に第1の直交
連結部をつくり、前記の長さ2lの管部分は、両端
に排気管をそなえたステムを有する長さ4lの管を
2等分することによりつくり、前記の第1の直交
連結部をつくつた後に2lの長さの管部分を同様に
2等分する特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8204673 | 1982-12-02 | ||
NL8204673A NL8204673A (nl) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | Werkwijze voor het vervaardigen van een lagedrukkwikdampontladingslamp en lagedrukkwikdampontladingslamp vervaardigd volgens die werkwijze. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111245A JPS59111245A (ja) | 1984-06-27 |
JPH0452581B2 true JPH0452581B2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=19840681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58223417A Granted JPS59111245A (ja) | 1982-12-02 | 1983-11-29 | 低圧水銀蒸気放電ランプの製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4545774A (ja) |
EP (1) | EP0113485B1 (ja) |
JP (1) | JPS59111245A (ja) |
DE (1) | DE3377248D1 (ja) |
NL (1) | NL8204673A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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NL8501340A (nl) * | 1985-05-10 | 1986-12-01 | Philips Nv | Lagedrukkwikdampontladingslamp. |
US4648850A (en) * | 1986-02-24 | 1987-03-10 | Gte Products Corporation | Low-pressure arc discharge lamp having a common passageway and method of manufacturing same |
JPH03171527A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-25 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 蛍光ランプの製造方法 |
US6454431B1 (en) * | 1992-05-07 | 2002-09-24 | Cathode Lighting Systems, Inc. | Lighting system |
USD379673S (en) * | 1995-09-22 | 1997-06-03 | Matsushita Electronics Corporation | Fluorescent lamp |
USD383224S (en) * | 1996-04-25 | 1997-09-02 | Matsushita Electronics Corporation | Fluorescent lamp |
JP3322390B2 (ja) * | 1998-03-20 | 2002-09-09 | 松下電器産業株式会社 | 蛍光灯の製造方法 |
US6485464B1 (en) | 2000-04-28 | 2002-11-26 | Medtronic, Inc. | Reduced height implantable drug infusion device |
JP3528794B2 (ja) * | 2000-12-20 | 2004-05-24 | 松下電器産業株式会社 | 蛍光ランプ |
WO2004109744A2 (en) * | 2003-06-10 | 2004-12-16 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Low-pressure mercury vapor discharge lamp with dummy seal |
US7173254B2 (en) * | 2004-05-19 | 2007-02-06 | Light Sources, Inc. | Compact germicidal lamp having multiple wavelengths |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3237042A (en) * | 1961-05-01 | 1966-02-22 | Gen Electric | Panel lamp inlead structure having a notched edge for lead-in conductors |
US3258630A (en) * | 1962-02-09 | 1966-06-28 | Electric discharge lamps | |
US3501662A (en) * | 1967-12-29 | 1970-03-17 | Westinghouse Electric Corp | Planar or three-dimensional fluorescent lamp and method of manufacture |
NL187138C (nl) * | 1979-04-03 | 1991-06-03 | Philips Nv | Werkwijze voor het vervaardigen van een lagedrukkwikdampontladingslamp. |
-
1982
- 1982-12-02 NL NL8204673A patent/NL8204673A/nl not_active Application Discontinuation
-
1983
- 1983-11-28 US US06/555,843 patent/US4545774A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-11-29 DE DE8383201678T patent/DE3377248D1/de not_active Expired
- 1983-11-29 EP EP83201678A patent/EP0113485B1/en not_active Expired
- 1983-11-29 JP JP58223417A patent/JPS59111245A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59111245A (ja) | 1984-06-27 |
EP0113485A1 (en) | 1984-07-18 |
EP0113485B1 (en) | 1988-06-29 |
NL8204673A (nl) | 1984-07-02 |
DE3377248D1 (en) | 1988-08-04 |
US4545774A (en) | 1985-10-08 |
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