JPH0452476B2 - - Google Patents

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JPH0452476B2
JPH0452476B2 JP58078431A JP7843183A JPH0452476B2 JP H0452476 B2 JPH0452476 B2 JP H0452476B2 JP 58078431 A JP58078431 A JP 58078431A JP 7843183 A JP7843183 A JP 7843183A JP H0452476 B2 JPH0452476 B2 JP H0452476B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
row
variable
dot
crt screen
Prior art date
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Application number
JP58078431A
Other languages
English (en)
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JPS59202494A (ja
Inventor
Tomohisa Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は少なくと隣合う行を重ね書きして
CRT画面上に表示する際に適した重ね書きパタ
ーン修正装置に関する。
(ロ) 従来技術 現在、CRT画面上で文書等を一旦作成し、そ
の後斯る文書をプリンタで印字出力するワードプ
ロセツサ等の装置においてはCRT画面上での表
示イメージと印字イメージとが必ずしも一致しな
いという問題がある。即ち、第1図Aに示す如く
印字用紙1上で表わされる文字列も同図Bに示す
如くCRT画面2上では3行,,にわたつ
て表示される。尚、図中“”及び“”は一行
の幅を規定する左右マージンを示し、また左マー
ジン中の数値は印刷字の行間ピツチデータPであ
る。
斯る表示イメージと印字イメージとを一致させ
る方法としては第2図に示す如く上記行間ピツチ
データPに基づいてCRT画面上に表示出力させ
ることが考えられる。このとき各文字・記号は29
×24ドツトマトリツクスで構成されるものとし、
また上記行間ピツチデータPは行と行との夫々の
CRT画面2上での格納開始ドツト行位置のドツ
ト差を示し、かつP=4のときそのドツト差は12
であるとするとき第1行がCRT画面2の第ド
ツト行より出力される際の各行,,は第3
図に示す如く表示される。
このようにCRT画面2上においても行間ピツ
チデータPに基づいてその表示位置を決定するこ
とにより印字イメージと同一のイメージで表示が
可能となる。
然るに斯るCRT画面2上で文字の変更を行な
うと以下に説明する問題が生じる。
即ち、第3図において、文字“1”を文字
“3”と変更すると、斯る文字のドツトマトリツ
クスサイズが29×24となつているため、第4図に
示す如く文字“一”が消滅すると共に、文字
“2”の一部も消滅することになる。
(ハ) 発明の目的 本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、表示
の一部を変更した際に影響をうけ消滅するパター
ンを修復可能な重ね書きパターン修正装置を提供
せんとするものである。
(ニ) 発明の構成 本発明の構成的特徴はCRT画面上で少なくと
も行単位で重ね表示が可能な装置であつて、上記
CRT画面上に表示されるドツトパターンを少な
くとも上記CRT−画面分格納可能な第1記憶手
段、該第1記憶手段内の重畳する行を検索する検
索手段を備え、上記第1記憶手段内の一部が変更
された際には斯る変更部の位置する行が他の行と
重畳関係にあるか否かを上記検索手段により検索
し、上記変更部を有する行と重畳する行に対して
も再度上記第1記憶手段に書込み処理を行なうこ
とにある。
(ホ) 実施例 第5図は本発明に一実施例を示し、11は例え
ばキーボードで構成される入力部、12は例えば
マイクロコンピユータで構成される判別制御部で
あり、該制御部は入力部11より送られてくる信
号がカーソル制御信号であるか否かを判別する。
尚、斯るカーソル制御信号は周知のカーソルの移
動を示す信号である。
13はテキストメモリであり、該メモリには
CRT17の画面に表示される文字例がJISコード
等の文字コードの形で格納されると共に格行間の
ピツチデータPも格納されている。具体的には、
第6図Aに示す如く行単位で上記ピツチデータP
の格納領域14及び複数の文字コード格納領域1
5,15……から構成される。例えば第2図にお
いて表示される文字例は第6図Bに示すように格
納されている。
16はフオントメモリであり、該メモリには上
記文字コードに対応してCRT17の画面上に表
示されるフオントパターンが格納されている。
尚、本実施例では各フオントパターンは29×24の
マトリツクスで構成されるドツトパターンとす
る。
18はカーソル管理部であり、該管理部では現
在CRT画面17上でカーソルが位置する文字の
テキストメモリ13上での位置(X,Y)を管理
する。尚、上記Xは行を表わし、Yはカラムを表
わす。
また斯る管理部では上記カーソル制御信号によ
り上記(X,Y)を変更する。
19は例えばRAM(ランダムアクセスメモリ)
からなるVRAMであり、該VRAMには上記
CRT17上に表示されるドツトパターンが表示
イメージの形で格納されている。
20は書込部であり、該書込部では判別制御部
12より文字コードが送られてくると上記(X,
Y)に基づいてテキストメモリ13中に斯るコー
ドを格納すると共に上記文字コードに対応したフ
オントパターンを読み出し上記(X,Y)に対応
したVRAM19上の位置に格納する。今ピツチ
データP=4のとき既述したドツト差は“12”と
なるものとしかつ第6図B中の第1行目は
VRAM19上の第nドツト行より格納されると
すると上記第6図中の第1〜第3行目はVRAM
19上において第3図と同様に表わすことができ
る。従つて、例えば上記X,Yが夫々“2”,
“3”であるとすると、VRAM19上での(X,
Y)位置は(n+12,49)、(n+12,72)、(n+
40,49)、(n+40,72)を頂点とする長方形の領
域となる。
21は例えばマイクロコンピユータからなる処
理範囲検索部であり、該検索部では処理プログラ
ムに従つて現在カーソルが位置する行とCRT1
7上で重畳表示される行を検索する。尚、斯る検
索は書込部20からの制御信号Cに基づいてなさ
れる。
斯る検索部21の動作を第7図に示した上記処
理プログラムのフローチヤートに基づいて説明す
る。
まずS1ステツプでは第1のイニシヤライズを行
なう。具体的には行カウンタCC1,CC2に“0”
をセツトすると共に行変数CXに上記Xの値をセ
ツトする。
S2ステツプでは、第2のイニシヤライズを行な
う。具体的には、行変数CXの内容を“1”だけ
減じると共に、斯る行変数CXで示されるテキス
トメモリ13中の行に格納されたピツチデータP
で表わされるドツト差S(以下S(CX)と称する)
をピツチ変数Aに、斯る行の各文字の行方向のド
ツトサイズ(本実施例では“29”)を幅変数Wを
夫々セツトする。
S3ステツプでは、上記ピツチ変数A及び幅変数
Wが“A≧W”の関係にあるか否かが判定され
る。具体的には斯る判定では上記CXで表わされ
る行(以下第CX行と称する)と上記Xで表わさ
れる行(以下第X行と称する)との夫々のフオン
トがCRT画面17上、即ちVRAM19上におい
て重畳するか否かを判定するものであり、“A≧
W”のときは重畳しないものとみなし処理はS6
テツプに進む。また“A≧W”でないときには処
理はS4ステツプに進む。
S4ステツプでは行カウンタCC1の内容を“1”
だけ増すと共に行変数CXの内容を“1”だけ減
じ、処理はS5ステツプに進む。
斯るS5ステツプでは第CX行の行間ピツチデー
タPで表わされるドツト差S(CX)の値をピツチ
変数Aに加算し、その結果を新しいピツチ変数A
とすると共に第CX行中の文字の行方向のドツト
サイズを幅変数Wにセツトし、処理はS3ステツプ
に戻る。
従つて、S3乃至S5ステツプからなるループを循
環処理することにより、第X行より前に位置し、
斯る行と重畳表示される行数CC1が得られる。
次にS6ステツプ以下の処理について説明する
に、まずS6ステツプでは第3のイニシヤライズを
行なう。具体的には第X行のピツチデータPをピ
ツチ変数Aに、行方向のドツトサイズを幅変数W
に夫々セツトすると共に、上記Xを行変数CXに
セツトする。
S7ステツプでは、上記ピツチ変数Aと幅変数W
とを比較し、“A≧W”のとき処理は終了し、“A
≧W”でないとき処理はS8ステツプに進む。
斯る判定では第X行のフオントと第CX行のフ
オントとがVRAM19上において重畳するか否
かを判定するもので、“A≧W”のときには上記
両フオントが重畳しない。
S8ステツプでは行カウンタCC2及び行変数CX
の内容を夫々“1”だけ増やし、処理はS9ステツ
プに進む。
S9ステツプでは第CX行のピツチデータPで表
わされるドツト差S(CX)を幅変数Wに加算し、
その結果を幅変数Wにセツトし、処理はS7ステツ
プに戻る。
従つてS7乃至S9ステツプからなるループを循環
処理することにより、第X行より後に位置し、斯
る行と重畳表示される行数CC2が得られる。
尚、上記CC1及びCC2は斯る検索部21より出
力される。
22は再書込部であり、該書込部では上記検索
部21から送られてくる行カウンタCC1,CC2
基づいて、第X行を除く(X−CC1)行乃至(X
+CC2)行の第Yカラムのフオントパターンを
VRAM19上に所定位置に書込む。尚、斯る書
込みは論理和で行なわれる。
第8図は斯る再書込部22の動作を示すフロー
チヤートであり、以下で斯るフローチヤートに基
づいて再書込部22の動作を説明する。
まずS10ステツプでは第4のイニシヤライズを
行なう。具体的には行変数CXに値“X”をセツ
トすると共に第X行のVRAM19上での格納開
始ドツト行をドツト変数WPにセツトする。次い
でS11ステツプにおいて行変数CXの内容を“1”
だけ減じる。
S12ステツプでは行カウンタCC1が“0”であ
るか否かを判別する。その結果、“CC1=0”の
ときには処理はS16ステツプに進み、“CC1≠0”
のときには処理はS13ステツプに進む。
S13ステツプではドツト変数WPの内容を行間
ピツチデータPで表わされるドツト差S(CX)分
だけ減じる。
S14ステツプでは、テキストメモリ13上の
(CX,Y)位置にあるコードに対応したフオント
パターンをVRAM19上の所定の位置に書込む。
尚、斯る書込みは通常の書き換えでなく、論理和
演算をもつて行なう。また上記所定位置とは上記
ドツト変数WPと値Yにより得られるVRAM1
9上の位置であり、具体的には(WP,(Y−1)
×24+a)、(WP,24Y−a)、(WP+28,(Y−
1)×24+a)、(WP+28,24Y+a)(aは任意
の整数)を4頂点とするVRAM19上の位置に
書き込まれる。
S15ステツプでは行変数CXの内容を“1”だけ
減じると共に行カウンタCC1の内容も“1”だけ
減じ、処理はS12ステツプに戻る。
従つてS12乃至S15ステツプからなるループを循
環処理することにより、第X行より前に位置し、
かつ斯る行と重畳する行の第Yカラムのフオント
パターンがVRAM19上に再書込みされること
となる。
次にS16ステツプ以下の各ステツプについて説
明する。
まずS16ステツプでは、第5のイニシヤライズ
を行なう。具体的には上記第10ステツプと同様に
行変数CXに“X”を、ドツト変数WPに第X行
のVRAM19上での格納開始ドツト行を夫々セ
ツトする。
S17ステツプでは行カウンタCC2が“0”であ
るか否かを判定し、“CC2=0”のとき処理は終
了し、“CC2≠0”のとき処理はS18ステツプに進
む。
S18ステツプでは、ドツト変数WPの内容を行
間ピツチデータPで表わされるドツト差S(CX)
分だけ増する。
S19ステツプでは、S14ステツプと同様にテキス
トメモリ13上の(CX,Y)位置にあるコード
に対応したフオントパターンをVRAM19上に
論理和演算を用いて書込む。
S20ステツプでは行変数CXの内容を“1”だけ
増すると共に、行カウンタCC2の内容を“1”だ
け減じ、その後処理はS17ステツプに戻る。
従つて、S17乃至S20ステツプからなるループを
循環処理することにより、第X行より後に位置し
かつ斯る行と重畳する行の第Yカラムのフオント
パターンがVRAM19上に再書込みされること
となる。
次に上記処理範囲検索部21及び再書込み部2
2の動作の理解を更に容易にするために一具体例
つき動作を説明する。
今、第6図Bに示す如くテキストメモリ13内
に格納されているコードがCRT17の画面上で
第3図に示す如く表示されているものとする。つ
まりVRAM19内においてフオントパターンの
ドツトイメージが格納されているとする。
このとき、カーソルはテキストメモリ13中の
(1,4)位置にあり、かつ入力部11より“3”
という文字が入力されると、テキストメモリ13
中に(1,4)位置には文字“3”を表わすコー
ドが格納されると共にVRAM19上の(1,4)
位置に対応する位置つまり(n,73)、(n,96)、
(n+28,73)、(n+28,96)を頂点とする長方
形領域に第4図に示す如くフオントパターン
“3”が書き込まれる。
次いで、書込部20から制御信号Cが処理範囲
検索部21に入力されると、斯る検索部21にお
いて第7図のフローチヤートに基づいて行カウン
タCC1,CC2が得られる。斯る実施例では第3図
より明らかな如く行カウンタCC1,CC2の夫々の
値は“0”及び“2”となる。
斯る行カウンタCC1,CC2が再書込部22に入
力されると、斯る再書込部22で第8図のフロー
チヤートに基づいて再書込み処理がなされる。
具体的には“CC1=0”であるのでS10,S11
S12,S16ステツプを実行し、S17ステツプに処理
は進み、また“CC2=2”であるのでS17乃至S20
ステツプからなるループを2回循環処理した後処
理は終了する。
上記第1回目の循環処理ではS18ステツプにお
いて“WP=n+12”となるので、S19ステツプ
において第9図に示す如く(n+12,73)、(n+
12,96)、(n+40,73)、(n+40,96)の4頂点
からなる領域内にフオントパターン“二”が論理
和演算により書行まれる。また第2回目の循環処
理ではS18ステツプにおいて“WP=n+24”と
なるのでS19ステツプにおいて第10図に示す如
く(n+24,73)、(n+24,96)、(n+52,73)、
(n+24,96)の4頂点からなる領域内にフオン
トパターン“2”が論理和演算により書込まれ
る。
尚、本実施例では複数の機能部で構成したが、
斯る機能部を単一のマイクロコンピユータで構成
してもよく、また処理範囲検索部21及び再書込
部22の動作は上記フローチヤートに限定される
ものではなく、本発明の技術思想を損わない範囲
で種々の変更が可能である。
(ヘ) 効果 本発明によれば、CRT画面上において重ね書
きを行なう際にも表示イメージを損なうことなく
文字等の書き替えを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す模式図、第2図〜第4図
は重ね表示を示す模式図、第5図は本発明の一実
施例を示すブロツク図、第6図は本実施例の具体
的構成を示す模式図、第7図、第8図は本実施例
の動作を説明するためのフローチヤート、第9
図、第10図は本実施例の動作を示す模式図であ
る。 19……VRAM(第1記憶手段)、21……処
理範囲検索部(検索手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 CRT画面上で少なくとも行単位で重ね表示
    が可能な装置であつて、上記CRT画面上に表示
    されるドツトパターンを少なくとも上記CRT−
    画面分格納可能な第1記憶手段該第1記憶手段内
    の重畳する行を検索する検索手段を備え、上記第
    1記憶手段内の一部が変更された際には斯る変更
    部の位置する行が他の行と重畳関係にあるか否か
    を上記検索手段により検索し、上記変更部を有す
    る行と重畳する行に対しても再度上記第1記憶手
    段に書込み処理を行なうことを特徴とする重ね書
    きパターン修正装置。
JP58078431A 1983-05-04 1983-05-04 重ね書きパタ−ン修正装置 Granted JPS59202494A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPS59202494A JPS59202494A (ja) 1984-11-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61286892A (ja) * 1985-06-14 1986-12-17 株式会社東芝 文書作成装置及び文書作成装置における表示出力制御方法
JPS61286891A (ja) * 1985-06-14 1986-12-17 株式会社東芝 文書作成装置及び文書作成装置における表示出力制御方法
JPS61286888A (ja) * 1985-06-14 1986-12-17 株式会社東芝 文書作成装置及び文書作成装置における表示出力制御方法
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