JPH0451615Y2 - - Google Patents

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JPH0451615Y2
JPH0451615Y2 JP1988123980U JP12398088U JPH0451615Y2 JP H0451615 Y2 JPH0451615 Y2 JP H0451615Y2 JP 1988123980 U JP1988123980 U JP 1988123980U JP 12398088 U JP12398088 U JP 12398088U JP H0451615 Y2 JPH0451615 Y2 JP H0451615Y2
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JP
Japan
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card
cards
plate
case
stopper plate
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JP1988123980U
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JPH0245017U (ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) この考案は、複数枚のプリペイドカードを収納
するカードケースに関する。
(従来技術) 従来、テレホンカード、オレンジカードなど、
複数枚のプリペイドカードを重ねてひと纒めにし
て財布などに入れる。
しかし、何種類ものカードを重ねていると、使
いたいカードを取り出す時に、一応全部のカード
を取り出し、それから一枚一枚ずらしながらより
出して抜き取らなければならず、急ぐ時には煩わ
しく思う。また、上記の煩わしさ解消のものとし
て、一枚づつ入れるポケツトを、約1cm位づつず
らせて重ねて設けたものもあるが、それは面積を
広く必要とし、携帯に不便である。
(考案の目的およびその解決手段) したがつて、本考案は、複数枚のプリペイドカ
ードを最少限にひと纒めに収納し、使いたい時は
重なつたカードが順次一枚づつずれて、取り出し
たいカードがすぐ確認できて、すぐ取れるように
することを目的とする。
そこで、本考案は、カードを収納する大きさで
あつて、左右両側部にスライド溝が形成され、上
辺を開口部としたケース本体と、このケース本体
の内壁面の中央部に、後方に向かつた板バネであ
つて、後方が持ち上がつた傾斜面を形成し、この
傾斜面に滑り止めを設けたストツパー板と、この
ストツパー板と平行であつて、その傾斜とは反対
方向の開口部側が持ち上がつている傾斜面を有し
た支えバネ板と、両側部に前記ケース本体の両側
部に設けたスライド溝にスライド可能に差し込ま
れるレール部が形成されていて、前方中央部の先
端に滑りにくい材質の圧接部を取り付けた押えバ
ネが設けられた蓋体とからなつていて、ケース本
体に蓋体を挿入して装着する。
そして、蓋体と支えバネ板との間に挟んだカー
ドを、蓋体を前後することによつてカードが一枚
づつずれて出るようにしてある。
(実施例の構成および作用) 本考案の実施例を図面とともに説明する。
本考案カードケースAは合成樹脂または金属に
よつて作られている。
第1図ないし第3図は本考案カードケースAの
一実施例の構造を示している。
ケース本体1は、大きさはカードより若干大き
い程度の大きさであつて、左右両側部はスライド
溝2,2が形成されていて、上辺を開口部6と
し、その上辺の一部を切り欠いた切り欠き部7が
設けてある。
ケース本体1の内壁面の中央部に板バネであつ
て、後方に向かつて持ち上がつた傾斜面3aを形
成したストツパー板3を設け、このストツパー板
3の上面にゴム板など滑りにくい材質の滑り止め
4が設けてある。
このストツパー板3の傾斜とは反対方向の開口
部6側が持ち上がつている傾斜面5aを形成した
支えバネ板5が、前記ストツパー板3の左右に平
行に設けてあり、この支えバネ板5,5の前部は
つながつてコの字状を形成している。
そして、前記ストツパー板3と支えバネ板5の
先端はカードが挿入しやすいようにアールが形成
されている。
蓋体8は、両側部の前記ケース本体1の両側部
に設けたスライド溝2,2にスライド可能に差し
込まれるレール部9が形成されていて、前方の中
央部に2本の切り込み10aを入れて押えバネ1
0を形成し、この押えバネ10の先端裏面に滑り
にくい材質、例えばゴム性のローラである圧接部
11が設けてある。この圧接部11は、ローラー
以外にカマボコ形のように裏面が彎曲したもので
あつてもよい。
そして、この蓋体8の開口部6の一側、いわゆ
る前記ケース本体1の切り欠き部7と相対する位
置に切り欠き部12が設けてある。
この蓋体8の後端縁部13は、中央部が前記ス
トツパー板3が通る巾だけ切り欠き部14が設け
てあり、その左右の縁部13は、カードCを押し
出す時の係り部となる。
なお、第1図および第3図では、ストツパー板
3および支えバネ板5は、一枚の板体を打ち抜き
または射出成形されたものをケース本体1の内壁
面に貼着或いは溶着したものとして示している
が、ケース本体1と共に一体成形で製造してもよ
く、また、同じ一体成形であつても、ケース本体
1自体にストツパー板3および支えバネ板5を打
ち抜きまたは射出成形をし、ストツパー板3およ
び支えバネ板5を内側に押し出し、ケース本体1
にそれぞれの穴があいた状態に成形したものであ
つてもよい。
以上のように構成された本考案の作用について
説明する。
蓋体8のレール部9,9をケース本体1のスラ
イド溝2,2に差し込むと、ストツパー板3およ
び支えバネ板5は蓋体8に軽く押えられた状態と
なる。
カードCを挿入する場合、開口部6の支えバネ
板5と蓋体8の間からカードを挿入して収納する
と、カードCの後端部はストツパー板3の上面と
蓋体8に挟まれた状態になつている。
次に、カードCを取り出す時は、第4図示のよ
うにケースAを持ち、親指で蓋体8を半分ぐらい
押し上げると、蓋体8の後端縁13によつて複数
枚のカードC全部が蓋体8とともに上がる。
次に、蓋体8を後方へ押し下げて、一旦全部の
カードCをストツパー板3の傾斜面、いわゆる滑
り止め4に当たるまで後方に戻すと、一番下のカ
ードCの後端の角が滑り止め4につつかゝり止
る。更に下げて行くと、二番目、三番目も順次同
様に作動して適宜ずれて行く。(第7図示) なお、カードCのずれ巾は、カードCの厚さお
よびストツパー板3の傾斜角度によつてきまる。
上辺に設けた切り欠き部7および12は、カー
ドCを挿入した時にカードCを揃えるために設け
たものである。
(考案の効果) ケース本体の内壁面中央部に後方に向かつた板
バネであつて、滑り止めを設けたストツパー板が
後方が持ち上がつて傾斜していることと、蓋体に
設けた滑りにくい材質の圧接部とを設けたことに
よつて、蓋体をスライドするだけでカードは一枚
づつずれ、取り出したいカードが一目で確認でき
るので、取り出しやすい。
ストツパー板および支えバネ板はカードを蓋体
の方に押し付けているので、開口部からカードは
抜け落ちることはない。
複数枚のカードを重ねて収納できるので、コン
パクトに納まり、手帳、財布などに挟むことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示している。第1図
はケース本体の平面図。第2図は蓋体の裏面図。
第3図はケース本体と蓋体の分離斜視図。第4図
は蓋体を前方へ押し上げた状態を示す図。第5
図、第6図、第7図は説明断面図。 Aはカードケース、1はケース本体、2はスラ
イド溝、3はストツパー板、3aは傾斜面、4は
滑り止め、5は支えバネ板、5aは傾斜面、6は
開口部、7は切り欠き部、8は蓋体、9はレール
部、10は押えバネ、10aは切り込み、11は
圧接部、12は切り欠き部、13は後端縁部、1
4は切り欠き部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カードを収納する大きさであつて、複数枚のカ
    ードを収納し、ケースの底部からバネによつて上
    方に圧しているカードケースにおいて、左右両側
    部にスライド溝が形成されていて、上辺を開口部
    とした板状の内壁面に設けられた、中央部に後方
    に向かつた板バネであつて、後方がカードの後部
    を押し上げるために持ち上がつて傾斜している傾
    斜面に、カードが後退するときにカードの後端が
    つつかかるための滑り止めが設けられたストツパ
    ー板と、このストツパー板と平行であつて、その
    傾斜面とは反対方向の前方が持ち上がつている傾
    斜面を有する支えバネ板とからなるケース本体
    と、両側部に前記ケース本体の両側部に設けられ
    たスライド溝にスライド可能に差し込まれるレー
    ル部が形成されていて、前方中央の先端の裏面に
    カードの前部上面を押えるための滑りにくい材質
    の圧接部が突接され、内方向へ圧する押えバネが
    設けられ、後端に複数枚のカードを全部押し上げ
    るための後部縁部が設けられた蓋体とからなるこ
    とを特徴とするカードケース。
JP1988123980U 1988-09-24 1988-09-24 Expired JPH0451615Y2 (ja)

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JP1988123980U JPH0451615Y2 (ja) 1988-09-24 1988-09-24

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Publication Number Publication Date
JPH0245017U JPH0245017U (ja) 1990-03-28
JPH0451615Y2 true JPH0451615Y2 (ja) 1992-12-04

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ID=31373321

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3698674B2 (ja) * 1999-07-02 2005-09-21 株式会社エイチ・エス 携帯用ケース
CN1211257C (zh) 2001-03-28 2005-07-20 东京座椅技术株式会社 卡片收存构造与有此构造的车辆用收存盒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60179484U (ja) * 1984-05-10 1985-11-28 株式会社資生堂 カ−ドケ−ス
JPS6263020U (ja) * 1985-10-04 1987-04-18

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JPH0245017U (ja) 1990-03-28

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