JPH0451612B2 - - Google Patents

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JPH0451612B2
JPH0451612B2 JP59504461A JP50446184A JPH0451612B2 JP H0451612 B2 JPH0451612 B2 JP H0451612B2 JP 59504461 A JP59504461 A JP 59504461A JP 50446184 A JP50446184 A JP 50446184A JP H0451612 B2 JPH0451612 B2 JP H0451612B2
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Jiinnjatsuku Boruman
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Publication of JPH0451612B2 publication Critical patent/JPH0451612B2/ja
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08517Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00Foundations as substructures
    • E02D27/32Foundations for special purposes
    • E02D27/42Foundations for poles, masts or chimneys
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H12/00Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
    • E04H12/22Sockets or holders for poles or posts
    • E04H12/2284Means for adjusting the orientation of the post or pole
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T403/32Articulated members
    • Y10T403/32254Lockable at fixed position
    • Y10T403/32262At selected angle
    • Y10T403/32278Members rotatable about oblique axes

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

明細書 本発明は地面に固定し得るように形成された土
台部と、柱状体を支える柱状体支持部とから成
る、地面より突出する柱状体用の地面固定装置
で、その土台部の下部の底壁は中央の固定ボルト
により地面に固定でき、且地面にほぼ垂直の第一
の回転軸を中心に回すことができ、これには軸方
向に嵌合接続し得るアンカー部が付属している場
合と付属していない場合とがあり、この底壁の上
に周囲を囲つた側壁が続き、上部には連絡口があ
り、これを囲んで底壁に対して傾斜した環状の当
り面が設けられ、該連絡口はここから前記固定ボ
ルトを挿入し、締め付けることができるだけの大
きさを有し、一方柱状体支持部は、その上部が柱
状体の挿入部をなし、その下に周囲を囲つた側壁
が続き、下部には前記当り面と対をなす環状の支
持面を備えた固定壁があり、これには当り面乃至
支持面に垂直の第二の回転軸を中心に該固定壁を
回すことができるように中央に孔が設けられ、こ
の孔に当り面乃至支持面に垂直の方向にねじ付き
ボルトを通し、このボルトにより該固定壁は土台
部と固く結合され、また前記当り面と支持面との
間にもこれで軸方向の強固な繋止結合が形成さ
れ、その際該ねじ付きボルトは固定壁に対し軸方
向に締め付けられ、また柱状体支持部の上部にあ
る挿入口からこのボルトを締め付けることができ
るように構成された地面固定装置に関するもので
ある。本発明で言う柱状体とは、その一端を地面
にしつかりと固定する必要のあるすべての長い部
材を意味し、その断面形状としては、特に中空の
断面を含む任意の形状をとり得る。また地面固定
装置の言葉は最も広い意味に理解すべきであり、
これには水平または傾斜した地面或いは床面のみ
ならず、垂直又は張り出した壁面をも包含する。
この種の地面固定装置として公知の方法(スイ
ス特許622845)では、柱状体支持部を構造の比較
的複雑な、大きな荷重のかけられないバヨネツト
接続方式で土台部に固定しなければならないの
で、柱状体支持部には比較的軽量の長手部材で、
しかも横からの大きな荷重のかからないようなも
のしか取付けることができない。そうかと言つ
て、中央の固定ボルトの挿入または着脱のために
柱状体支持部の上部は開口していなければならな
いので、この方式ではバヨネツト接続をやるわけ
にはいかないのである。
また地面より突出する柱状体用の地面固定装置
として、地面に固定し得る土台部を備えた公知の
装置(フランス公開特許公報2313523)では、柱
状体支持部の固定壁より軸方向に突出した突起
を、対応する土台部の環状溝にはめこみ、土台部
と柱状体支持部との間に同軸をなす嵌合接続を形
成しようとするもので、この両者の軸方向の締付
けは、第二の回転軸の周囲に配置された複数個の
ボルトにより行なわれる。しかしこの公知の地面
固定装置では、固定用ボルト乃至これと結合する
ナツトおよびねじ込み部は、土台部の地面に向い
た側からのみ手が届くことができ、またボルトを
通すための孔を周辺に設けなければならないの
で、土台部の形状を滑かな外壁を有する円筒状に
形成することができず、組立てに手間がかかり、
柱状体支持部の回転角度に限度があり、また大き
な負荷には適さないなどの欠点がある。
本発明の目的は、冒頭に述べた種類の地面固定
装置において、側面からの大きな荷重を受ける重
量のある柱状体、即ち一般の長い部材を確実に保
持することができ、同時に通常の工具を用いて最
も簡単な方法で取付け、調節が可能で、しかも地
面固定装置全体として簡潔な外部構造を有し、そ
の形状と外観は、柱状部材乃至柱等を地面(床
面)または壁面にとりつけるため一般に使用され
る密閉外周壁を有する台座とほぼ同様であり、地
面に取り付けた後では、夫々の固定用各部を外か
らは認めることができず、またこれに触れること
ができないような地面固定装置を提供することに
ある。
この目的のため、本発明によれば、連絡口の半
径方向の外側に於いて、底壁と固定壁との間に、
第二の回転軸に対して同心円をなし、且回転対称
の軸方向の嵌合接続が設けられ、更に中央のねじ
付きボルトは連絡口の周辺部において、少くとも
柱状体支持部を取り外した場合に上から手が届
き、締め付けができるようなねじ込み接続で、土
台部に固定されている。
即ち、本発明によれば、比較的大きな直径を有
する回転対称の嵌合接続の内側の空間を利用し
て、上から手の届くねじ付きボルトにより土台部
と柱状体支持部との間に、更に第二の強固な接続
を形成しようとするものであつて、個々の固定要
素は、例えば箱スパナを用いて上部から問題なく
作業できるばかりでなく、各固定要素を特に半径
方向に組み合わせることによつて、これらをきわ
めてコンパクトに収容することを可能にした。即
ち、半径方向に内側から外側に向つて、連絡口の
内縁、ねじ付きボルトを確実に土台部に固定する
ためのねじ込み乃至ボルト締め接続、および土台
部と柱状体支持部の結合を補強するものとして、
一方の軸方向の突起と他方のこれと対をなすリン
グ状凹部とから成る嵌合接続が配置されている。
本発明による第一の好ましい実施態様では、ね
じ付きボルトは支え板に取り付けられ、この支え
板が連絡口の周辺部において、ねじ込み接続によ
り土台部に固定されている。公知のバヨネツト接
続方式(スイス特許622845)と異なり、本発明に
よれば、柱状体支持部を地面に固定された土台部
に取り付ける前に、当り面乃至支持面に対し垂直
に位置するねじ付きボルトを備えた支え板が、土
台部にしつかりと固定されているので、この支え
板は柱状体支持部を取り付ける際、既に土台部と
一体となつている。換言すれば、本発明によるね
じ付きボルトの土台部への取り付けと、柱状体支
持部の土台部への取り付けとは、時間的に別の作
業工程であり、そのため取り付けが極めて容易に
なるばかりでなく、別工程でねじ付きボルトを土
台部にとりつけるため、非常に強固な、どのよう
な負荷にも耐え得る結合を形成することができ
る。またこのようにして、柱状体支持部の取り付
けの際土台部の下側に尚手が届かなければらない
と言う、フランス公開特許公報2313525の大きな
欠点もこれで解消することができる。
このように本発明によれば、先ず柱状体支持部
を取り外した状態で、柱状体支持部と土台部とを
結合するためのねじ付きボルトを土台部に固く結
合し、しかる後に、柱状体支持部を土台部の上に
置いて固定する。
支え板の固定は、第一の特に好ましい実施態様
によれば、支え板の外周に設けた外ねじと、土台
部の環状の連絡口の内周に設けて内ねじとで形成
するねじ込み接続により達成される。取り付けを
簡単にするため、ねじ付きボルトの根元の支え板
の上に、ねじ付きボルトと同心円をなし、これよ
り外周の大きい六角ナツトを設け、ここに箱スパ
ナをはめるようにすることもできる。こうすれば
支え板を土台部にねじ込んだ後で、これを締め付
けることができる。
この実施態様では、連絡口は内ねじの内周で規
定されるので、この場合にもねじ込み接続は−ご
く僅かであるにしても−連絡口の半径方向の外側
にくることになる。また嵌合接続は、ねじ込み接
続の半径方向のごく僅か外側に設ければよい。
或いは支え板を、連絡口の半径方向の外側に位
置する土台部の内部突起に重なるようにし、この
重なつた部分でボルトおよび対応するねじ孔から
成るボルト締め接続により固定することもでき
る。この場合複数個のボルトを必要とするので、
取り付けにはいくらか多くの時間を必要とする
が、しかし連絡口に1個の大きなねじ孔を設ける
より、連絡口の外側のいくつかの小さいねじ孔を
設けた方が、多くの場合有利である。
とくに簡単な実施態様としては、円形の連絡口
の周辺部において、土台部に内ねじを設け、この
内ねじに連絡口の直径に相当する直径を有するね
じ付きボルトの外ねじをねじ込む方法がある。
この場合にはたしかに、土台部と柱状体支持部
とを結合するために比較的大きい直径を有するね
じ付きボルトをねじ込む前に、土台部の上に柱状
体支持部が置かれるが、この両方は嵌合接続によ
り、ねじ付きボルトをねじ込む前に既に軸方向に
揃つた状態で問題なく組合せられており、この状
態で、お互に揃つた両者の貫通孔を通してねじ付
きボルトをさしこみ、締め付けるのであるから、
組立上何等不都合が生ずることはない。このねじ
込み接続は、土台部乃至土台部と一体をなす内部
突起に設けられているので、ここでもねじ付きボ
ルトは上から挿入でき、従つて土台部をその下側
に手が届くようにする必要はない。
本発明による今一つの有利な実施態様では、土
台部の底壁と地面に固定されたアンカー部との間
にも、第一の回転軸に対して同心円をなし且回転
対称の軸方向の嵌合接続が設けてある。こうすれ
ば土台部を第一の回転軸を中心として問題なく回
すことができ、このことは取り付けた柱乃至柱状
部材の正確な方向ぎめにとつて極めて便利であ
る。しかもこの嵌合接続により地面への固定は一
層確実なものとなる。
従来のスイス特許622845或いはフランス公開特
許公報2313525による地面固定装置では、何れも
地上の構成において実質的に円筒状の台座の形に
することはできなかつた。
本発明の今一つの目的は、従つて、実質的に簡
潔な形態を有し、円形断面の通常の台座のような
外観を呈する、冒頭に述べた種類の地面固定装置
を提供することにある。このため本発明によれ
ば、土台部及び柱状体支持部は実質的に円筒形の
断面を有し、特に土台部と柱状体支持部との円筒
軸を揃えた時に、両者が実質的に同一の外径を示
すように形成してある。
従つて両方の軸が完全に揃つた状態では、本装
置は外観的に普通の台座と全く変らず、また柱状
体を柱状体支持部に取り外せないように取り付け
た場合には、その固定要素に外から触れることは
できない。
以下本発明を図面により例を挙げて説明する。
ここで 第1図は、地面31に配置した本発明による地
面固定装置の第一の実施態様の一部切欠側面図、 第1a図は第1図の実施例の変形、 第2図は本発明による地面固定装置の第2の実
施態様、 第3図は本発明による地面固定装置の第3の実
施態様を示す。
第1図では、本発明による地面固定装置は、円
形の平らな底壁13を有する土台部11を備え、
この底壁は中央の孔40に挿入した固定ボルト1
2により地面31に固定されている。底壁13は
平らに地面31の上に置かれ、固定ボルト12は
第1図では破線で示した基部17にねじ込まれて
いる。この基部は例えばダウエルその他の鋼製の
はりであつてもよい。
底壁13の中央の孔40の軸は、地面31の表
面に垂直の第一の回転軸33であり、これを中心
として底壁13を固定ボルト12の締め付け前
に、所定の位置に回すことができる。
底壁13から地面31の反対の方向に、第一の
回転軸33と平行に、円筒形断面の側壁14が続
き、その上端は楕円環状の斜めの当り面18をな
す。これは第一の回転軸33に対して傾斜した断
面であつて、底壁13と一定の角度、例えば
22.5゜をなす。
側壁14の上部には内部突起29が設けられ、
これによつて当り面18に平行の板状の空間をな
す連絡口15が形成され、第1図に示す如く、こ
れは第一の回転軸33に対して明らかに右に寄つ
ており、この円形連絡口15の、第二の回転軸2
4を規定する中央軸は、底壁13とその半径の約
半分の交叉する。
連絡口15の周辺部において、土台部11の内
部突起29に内ねじが設けられ、これに、相当す
る外ねじを有する円板状の支え板28が上からね
じ込まれ、こうして支え板28と土台部11との
間にねじ込み接続37が形成される。支え板28
の上面に設けた鍔41は、連絡口15の上縁の半
径方向の外側に向いた環状段差48と共に、支え
板28の連絡口15への挿入深さを制限する働き
をする。こうしてねじ込んで支え板28を固く締
めつければ、支え板28と土台部11との間に、
工具で脱着が容易な結合が形成できる。
支え板28の中央には、これと垂直にねじ付き
ボルト27が取り付けられ、その支え板28との
取り付け箇所には、ねじ付きボルト27よりいく
らか外径の大きい多角ナツト39があり、これに
上から箱スパナをはめることができる。
土台部11の上に、第1図に示すように、実質
的に円筒形の柱状体支持部16がおかれる。柱状
体支持部16の下部には、第二の回転軸24に垂
直の、即ち、柱状体支持部16の円筒軸には斜め
の固定壁23があり、その中央の孔22に前記ね
じ付きボルト27が挿入される。固定壁は半径方
向の外側に、当り面18と平行の、これと対向す
る支持面19を備え、また土台部11に対向した
面に環状の突起25を有し、これが土台部11の
環状凹み26に軸方向に嵌合する。これは第二の
回転軸24に対して同心円で且回転対称である。
環状の突起25と環状凹み26とは、嵌合結合を
形成し、これが土台部11と柱状体支持部16と
をお互にずれることのないように、但し第二の回
転軸24を中心に回して相互位置の調節ができる
ように接続する。
ねじ付きボルト27の上端に座金49を入れて
からナツト42で締め付けることにより、固定壁
23の下面周縁部に設けた環状の支持面19とこ
れと対をなす土台部11の当り面18とはお互い
に固く結合される。
第1図に示したよような、柱状体支持部16と
土台部11との中心軸が一致している柱状体支持
部16の回転位置では、固定壁23から上方に、
底壁13に垂直に、前記側壁14と外面の揃つた
円筒形の側壁20が続き、その上部が、柱状体支
持部16に固定される柱状体45を挿入するため
の連結部21となつている。第1図の実施例で
は、連結部21は同時にナツト42用の挿入口3
6を形成する柱状体支持部16上部の空所をな
し、ここに中空断面の柱状体45が上部から挿入
でき、この柱状体は、柱状体支持部16の係止溝
46にばね式係止片47をはめることにより固定
される。
土台部11および柱状体支持部16の中空部の
最下端には、この空所にたまつた液体などを排除
するための横向きの孔43,44が設けてある。
本発明の地面固定装置の取り付けは次のように
行なわれる。
先ず、土台部11に固定ボルト12を用い、こ
れを予め地面31に設置したダウエル17にねじ
込んで固定する。この時固定ボルト12は連絡口
15より挿入し、連絡口15にさしこんだ箱スパ
ナで締め付ける。
固定ボルト12を最終的に締め付ける前に、柱
状体支持部16を土台部11の上にはめこみ、こ
の両方を、柱状体45の所要の角度位置に必要な
回転位置に来るまで回し、その位置に目印をつけ
る。
次に特殊工具でばね式係止片47をはずして柱
状体45をもう一度抜いて、固定ボルト12を基
部17にしつかり締め付ける。
それから支え板28を連絡口15にねじ込み、
その鍔48が、環状凹み26とこれより狭い連絡
口15との移行部にある環状段差48に当るまで
回し、多角ナツト39に箱スパナをはめて、支え
板28をしつかり締め付け、こうして支え板と内
部突起29との間に、両者を強固に固定するねじ
込み接続37を形成する。
次に、上から柱状体支持部16の中央の孔22
にねじ付きボルト27をさしこみ、同時に環状突
起25を環状凹み26にはめる。環状突起25の
軸方向の長さは、最後に支持面19が当り面18
に密着固定するような長さとする。
最後に、固定壁23から上方に突き出ているね
じ付きボルト27の先端に、挿入口36から座金
49を入れ、ナツト42をねじこんで固く締め付
ける。
このようにして棒状体45を確実に固定できる
台座が形成される。これに上方から柱状体45を
たださしこめばよい。ばね式係止片47が係止溝
46にはまつて固定される。このばね式係止片4
7は、はめこんだ後は特殊工具がないとはずせな
いので、柱状体45は固定装置11,16から成
る台座に盗難のおそれなく固定できる。
以下の図中の同一符号は第1図の同一又は相当
する部分を示す。
第1a図では、固定ボルト12は直接基部17
にではなく、地面31に注型したアンカー部32
にねじこまれる。このアンカー部は土台部11、
柱状体支持部16と同様、金属製鋳物でもよく、
中央に固定ボルト12をねじ込むための内ねじを
きつた孔54が設けてある。
アンカー部32の上面は、地面31と同一平面
をなすが、そこに固定ボルト12に対して同心円
の環状凹み34があり、土台部11の底壁13の
下面にあつてこれと対をなす環状突起35が、こ
の凹みに嵌合し、底壁13の下面がアンカー部3
2の上面に載るようになる。こうして土台部11
は13,35により二段に地面31に一層確実に
保持され、またこれを第一の回転軸33を中心と
してより確実に回すことができる。
また第1図に示した実施例と異なり、挿入口3
6の上部は板55で閉じられ、この板の下面に
は、内側に向つて同心円をなす環状の突起があ
り、これがこの突起に合つた環状の凹みに嵌合
し、ねじ56により、二つ割りの締め付けリング
を介して、柱状体支持部16の上面に固定され
る。板55の上に、柱状体45が破線で示してあ
るが、これは任意の断面形状のものでよく、板5
5には例えば溶接で固定される。
第2図の実施例では、ねじ付きボルト27の支
え板28′は、好ましくは円形の内部突起29の
上に重なつている。この内部突起の円周面29′
は第二の回転軸24に対して同心円をなし、固定
ボルト12を挿入するための連絡口15を形成す
る。
内部突起29には、均等の角間隔で第二の回転
軸24に平行にねじ孔38を設ける。これは支え
板28′の重なつた部分に設けた貫通孔50そ同
一位置にある。この孔に頭付きボルト30をさし
こんでねじ孔38にねじ込み、こうしてボルト締
め接続37′を形成し、これを介してねじ込み又
は溶接により支え板28に取り付けたねじ付きボ
ルト27を動かぬように土台部11に固定する。
柱状体支持部16の環状突起25は明らかにボル
ト締め接続37′の半径方向の外側にあり、これ
が環状段差の形の同じように大きな半径を有する
環状凹み26に嵌合する。
この実施例においても、連絡口15、ボルト締
め接続37′および嵌合接続25,26の半径方
向の位置は、明らかにお互にずれている。
この取り付けは第1図の実施例に準じて行なわ
れる。即ち土台部11と柱状体支持部16を正し
い角度位置にもたらして目印をつけた後、ねじ付
きボルト27を付けた支え板28′をねじ30に
より土台部11に固定し、ねじ付きボルト27に
柱状体支持部16をはめ、ナツト42により土台
部11に固定する。
第3図に示した実施態様では、第1図の実施例
と同様に、土台部11の環状の内部突起29に
は、連絡口15の周辺部で、内ねじが設けてあ
り、内ねじの半径方向の外側には、土台部11の
軸方向の環状突起25と、それと対をなす柱状体
支持部16の環状凹み26とがある。環状突起2
5と環状凹み26とは半径方向の外側で、環状の
段差51を経て、夫々当り面18および支持面1
9となる。
第3図の実施例では、柱状体支持部16の固定
壁23の中央の孔22は、前述の実施例の場合よ
りもはるかに大きい直径を有し、この中央の円錐
形の孔22の直径がその下端で、軸心の一致した
連絡口15の直径と一致する。
円錐形のねじ付きボルト27は、これと対をな
す固定壁23にねじ込まれ、ねじ付きボルト27
に回らぬように固定された六角形の頭部53を利
用して、上から挿入した工具でこのボルトを固く
締める。
この実施態様における取り付けの場合も、角度
合せの目印をつけ、土台部11を固定ボルト12
により固定した後、その上に柱状体支持部16を
載せ、このようにしてから、ねじこみ接続37″
用のねじ付きボルト27を内部突起29の内ねじ
にねじ込み固定し、こうして11,16の両方の
面18,19をお互にしつかり結合させる。
最後に柱状体45を挿入口にさしこみ、適当な
方法で固定する。
要 旨 地面より突出する柱状体45用の地面固定装置
は、地面に固定し得るように形成された土台部1
1と、柱状体支持部16とから成り、この両方の
部分には、土台部11の底壁13に対して傾斜し
た結合面18,19が設けてある。土台部11
は、十分の大きさを有する連絡口15を通して、
固定ボルト12により直接、或いはアンカー部3
2を介して基部17に固定される。次に連絡口1
5の所で、ねじ付きボルト27をしつかりと土台
部11に取り付ける。このねじ付きボルト27に
柱状体支持部16を上からはめこみ、ねじ付きボ
ルト27にナツト42を締め付けることにより、
柱状体支持部16を土台部11の正しい角度位置
に固定する。(第1図)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地面に固定し得るように形成された土台部
    と、柱状体を支える柱状体支持部とから成る、地
    面より突出する柱状体用の地面固定装置であつ
    て、その土台部乃至固定部の下部の底壁は、中央
    の固定乃至連結ボルトにより地面に固定でき、且
    地面にほぼ垂直の第一の回転軸を中心に回すこと
    ができ、その上に周囲を囲つた側壁が続き、上部
    には連絡口があり、これを囲んで底壁に対して傾
    斜した環状の当り面が設けられ、該連絡口はここ
    から前記固定ボルトを挿入し、締め付けることが
    できるだけの大きさを有し、一方柱状体支持部は
    その上部が柱状体の挿入部をなし、その下に周囲
    を囲つた側壁が続き、下部には前記当り面と対を
    なす環状の支持面を備えた固定壁があり、これに
    は当り面乃至支持面に垂直の第二の回転軸を中心
    に該固定壁を回すことができるように中央に孔が
    設けられ、この孔に当り面乃至支持面に垂直の方
    向にねじ付きボルトを通し、このボルトにより該
    固定壁は土台部と固く結合され、また前記当り面
    と支持面との間にもこれで軸方向の強固な繋止結
    合が形成され、その際該ねじ付きボルトは固定壁
    に対し軸方向に締め付けられ、また柱状体支持部
    の上部にある挿入口からこのボルトを締め付ける
    ことができるように構成された地面固定装置にお
    いて、底壁13と固定壁23との間の連絡口15
    の半径方向の外側に、第二の回転軸24に対して
    同心円をなし且つ回転対称の軸方向の嵌合接続2
    5,26を設け、更に中央のねじ付きボルト27
    は、連絡口15の周辺部にて、但し嵌合接続2
    5,26の半径方向の内側において、柱状体支持
    部16を取り外した際に上から手が届き締め付け
    できるねじ込み乃至ボルト締め接続37,37′,
    37″により土台部11に固定されていることを
    特徴とする、地面より突出する柱状体用の地面固
    定装置。 2 前記ねじ付きボルト27は支え板28,2
    8′に取り付けられており、この支え板が、連絡
    口の周辺部において、ねじ込み又はボルト締め3
    7,37′により土台部14に固定されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の地
    面固定装置。 3 前記支え板28は、その円周部にねじを備
    え、このねじが円形の連絡口15の内周に設けた
    内ねじと共に、土台部11にて、乃至は土台部1
    1の環状の内部突起29において、ねじ込み接続
    37を形成することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の地面固定装置(第1図)。 4 支え板28′が、連絡口15の半径方向の外
    側にある土台部11の内部突起29と重なつてお
    り、この重なつた箇所で内部突起に、ボルト30
    および相当するねじ孔38から成るボルト締め接
    続37′により固定されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の地面固定装置(第
    2図)。 5 円形の連絡口15の内周において、土台部1
    1乃至土台部11の環状の内部突起29に内ねじ
    を設け、この内ねじに連絡口15の直径に相当す
    る拡大直径を有するねじ付きボルト27の外ねじ
    をねじ込んで、ねじ込み接続37″を形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の地
    面固定装置。 6 土台部11の底壁13と地面31に固定され
    たアンカー部32の間にも、第一の回転軸33に
    対して同心円をなし、且つ回転対称の軸方向の嵌
    合接続34,35を設けることを特徴とする特許
    請求の範囲前記各項の何れかに記載の地面固定装
    置。 7 土台部11と柱状体支持部16とが実質的に
    円筒形の断面を有することを特徴とする、特許請
    求の範囲前記各項の何れかに記載の地面固定装
    置。 8 土台部11と柱状体支持部16がその円筒軸
    を揃えた時、実質的に同一の外周直径を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の地
    面固定装置。 9 環状の当り面18が底壁13と20−25゜の角
    度、特に22.5゜の角度をなし、これにより柱状体
    支持部16の円筒軸を、回転軸33と軸を揃えた
    位置から、40−50゜の角度、特に45゜の角度をなす
    位置まで、連続的に変え得るようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲前記各項の何れかに記載
    の地面固定装置。
JP59504461A 1984-02-16 1984-12-10 地面固定装置 Granted JPS61501274A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH746/84-8 1984-02-16
CH74684 1984-02-16
EP84112151.0 1984-10-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61501274A JPS61501274A (ja) 1986-06-26
JPH0451612B2 true JPH0451612B2 (ja) 1992-08-19

Family

ID=4194237

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59504461A Granted JPS61501274A (ja) 1984-02-16 1984-12-10 地面固定装置

Country Status (7)

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EP (1) EP0152530B1 (ja)
JP (1) JPS61501274A (ja)
KR (1) KR930001426B1 (ja)
CA (1) CA1237568A (ja)
DE (1) DE3475416D1 (ja)
IN (1) IN161404B (ja)
ZA (1) ZA851122B (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
KR850700265A (ko) 1985-12-26
KR930001426B1 (ko) 1993-02-27
JPS61501274A (ja) 1986-06-26
EP0152530B1 (de) 1988-11-30
EP0152530A1 (de) 1985-08-28
DE3475416D1 (en) 1989-01-05
CA1237568A (en) 1988-06-07
IN161404B (ja) 1987-11-28
ZA851122B (en) 1985-10-30

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