JPH0450626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450626Y2 JPH0450626Y2 JP1987049327U JP4932787U JPH0450626Y2 JP H0450626 Y2 JPH0450626 Y2 JP H0450626Y2 JP 1987049327 U JP1987049327 U JP 1987049327U JP 4932787 U JP4932787 U JP 4932787U JP H0450626 Y2 JPH0450626 Y2 JP H0450626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- dust
- insertion opening
- notch
- holder
- Prior art date
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- Expired
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、磁気記録再生装置、特に磁気テープ
カセツト(以下カセツトという)の挿入口の構造
を改良して装置の薄型化を図るものである。
カセツト(以下カセツトという)の挿入口の構造
を改良して装置の薄型化を図るものである。
[考案の概要]
本考案は、テーププレーヤのカセツト挿入口の
下縁に、カセツトホルダに向かう、カセツトホル
ダの内下面と等高の案内腕を連設すると共に、挿
入口に設けた防塵ドアの下端に、案内腕を逃げる
切欠きを設けて、挿入口の大きさに余裕を設ける
ことなく、カセツト排出時に、カセツトの前下端
が、挿入口の下縁に引つ掛かからないようにし
て、確実に排出させると共に、装置の薄型化を図
つたものである。
下縁に、カセツトホルダに向かう、カセツトホル
ダの内下面と等高の案内腕を連設すると共に、挿
入口に設けた防塵ドアの下端に、案内腕を逃げる
切欠きを設けて、挿入口の大きさに余裕を設ける
ことなく、カセツト排出時に、カセツトの前下端
が、挿入口の下縁に引つ掛かからないようにし
て、確実に排出させると共に、装置の薄型化を図
つたものである。
[従来の技術]
第4図と第5図は、従来の磁気テープ装置の一
例を示すもので、51は装置のケース、52はエ
スカツシヨン、53はカセツト挿入口、54は上
端がエスカツシヨン52の内面に枢着して、ばね
(図示省略)の下向付勢により、常時は挿入口5
3を内方より閉塞する防塵ドアである。
例を示すもので、51は装置のケース、52はエ
スカツシヨン、53はカセツト挿入口、54は上
端がエスカツシヨン52の内面に枢着して、ばね
(図示省略)の下向付勢により、常時は挿入口5
3を内方より閉塞する防塵ドアである。
55は挿入口53の後方に固設したカセツトホ
ルダ、56は位置決め用のストツパ、57はホル
ダ55に挿入したカセツト58を保持する押えば
ねである。
ルダ、56は位置決め用のストツパ、57はホル
ダ55に挿入したカセツト58を保持する押えば
ねである。
この磁気テープ装置は、カセツト58排出時
に、第2図に示すように、カセツト58が自重と
防塵ドア54の下向きの付勢により、前端が下方
に傾斜して、挿入口53の下縁に引つ掛かること
を防止するため、第1図に示すように、挿入口5
3の下縁が、ホルダ55の内下面の延長面よりl
だけ下位となつている。
に、第2図に示すように、カセツト58が自重と
防塵ドア54の下向きの付勢により、前端が下方
に傾斜して、挿入口53の下縁に引つ掛かること
を防止するため、第1図に示すように、挿入口5
3の下縁が、ホルダ55の内下面の延長面よりl
だけ下位となつている。
[考案が解決しようとする問題点]
そのため、装置全体の高さ寸法がlだけ高くな
り、薄型化の妨げとなつていた。
り、薄型化の妨げとなつていた。
[問題点を解決するための手段]
本考案は上記目的を達成するため、カセツト挿
入口の下方のエスカツシヨン側の部分に、カセツ
トホルダ方向へ延出した延出部を設けると共に上
記挿入口に設けられた防塵ドアに上記延出部に対
応する大きさでこれを逃げるための切欠き部を設
けたことを特徴とする。
入口の下方のエスカツシヨン側の部分に、カセツ
トホルダ方向へ延出した延出部を設けると共に上
記挿入口に設けられた防塵ドアに上記延出部に対
応する大きさでこれを逃げるための切欠き部を設
けたことを特徴とする。
[作用]
カセツト排出操作時に、カセツトは延出部によ
つて案内されて排出されるので、エスカツシヨン
に引つ掛かることもないし、防塵ドアを閉めても
その切欠き部が延出部を逃げるのでなんら問題は
ない。
つて案内されて排出されるので、エスカツシヨン
に引つ掛かることもないし、防塵ドアを閉めても
その切欠き部が延出部を逃げるのでなんら問題は
ない。
[実施例]
第1図と第2図は、本考案を適用した磁気テー
プ装置の一例を示すもので、第1図における1は
ケース、2はエスカツシヨン、3はカセツト挿入
口、4は防塵ドア、5はカセツトホルダ、6はス
トツパ、7は押えばね、8はカセツトで、これら
は上述の従来の装置とほぼ同様である。
プ装置の一例を示すもので、第1図における1は
ケース、2はエスカツシヨン、3はカセツト挿入
口、4は防塵ドア、5はカセツトホルダ、6はス
トツパ、7は押えばね、8はカセツトで、これら
は上述の従来の装置とほぼ同様である。
本考案における上記挿入口3は、例えばホルダ
5の内下面と等高で、その下縁の左右両側部に
は、水平をなして内方に向かう、角杆状の1対の
案内腕9がエスカツシヨン2に連設されている。
5の内下面と等高で、その下縁の左右両側部に
は、水平をなして内方に向かう、角杆状の1対の
案内腕9がエスカツシヨン2に連設されている。
また、上記防塵ドア4の下端には、カセツト挿
入口を閉じる時にも案内腕9が通過しうる切欠き
10が切設されている。
入口を閉じる時にも案内腕9が通過しうる切欠き
10が切設されている。
第3図は、本考案の他の実施例を示すもので、
31,32は、それぞれ上記2,3と同様のエス
カツシヨンと挿入口で、挿入口32の下縁両側部
には、上記角杆状の案内腕9に代えて、板状の案
内腕33が連設されている。
31,32は、それぞれ上記2,3と同様のエス
カツシヨンと挿入口で、挿入口32の下縁両側部
には、上記角杆状の案内腕9に代えて、板状の案
内腕33が連設されている。
また、上記4に相当する防塵ドア34の下端両
側部には、上記切欠き10に代えて、垂直時に案
内腕33が通過しうる切欠き35が切設されてい
る。
側部には、上記切欠き10に代えて、垂直時に案
内腕33が通過しうる切欠き35が切設されてい
る。
[考案の効果]
本考案を適用した磁気テープ装置は、案内腕が
排出時のカセツトを水平に保持して、ホルダの内
下面と等高の挿入口の下縁上を通過させ、防塵ド
アはその切欠きにより、案内腕に妨げられること
なく回動して、挿入口を閉塞するので、挿入口の
高さ寸法に余裕を設ける必要がなく、最小限とし
うるので、その分装置を、従来のものより薄型化
することができる。
排出時のカセツトを水平に保持して、ホルダの内
下面と等高の挿入口の下縁上を通過させ、防塵ド
アはその切欠きにより、案内腕に妨げられること
なく回動して、挿入口を閉塞するので、挿入口の
高さ寸法に余裕を設ける必要がなく、最小限とし
うるので、その分装置を、従来のものより薄型化
することができる。
なお、上記案内腕は要するにエスカツシヨン側
にカセツトホルダ方向に向けて延出するように設
けられた延出部であれば、如何なるものでもよ
く、また防塵ドアにはこれに対応する大きさの逃
げ部としての切欠きを設けてあれば十分である。
にカセツトホルダ方向に向けて延出するように設
けられた延出部であれば、如何なるものでもよ
く、また防塵ドアにはこれに対応する大きさの逃
げ部としての切欠きを設けてあれば十分である。
第1図は本考案を適用した磁気テープ装置の要
部縦断側面図、第2図は本考案装置の分解斜視
図、第3図は本考案装置の他の例の分解斜視図、
第4図は従来の磁気テープ装置のカセツト挿入時
の要部縦断側面図、第5図は同じくカセツト排出
時の要部縦断側面図である。 3……カセツト挿入孔、4……防塵ドア、5…
…カセツトホルダ、9……案内腕、10……切欠
き、32……カセツト挿入孔、33……案内腕、
34……防塵ドア、35……切欠き。
部縦断側面図、第2図は本考案装置の分解斜視
図、第3図は本考案装置の他の例の分解斜視図、
第4図は従来の磁気テープ装置のカセツト挿入時
の要部縦断側面図、第5図は同じくカセツト排出
時の要部縦断側面図である。 3……カセツト挿入孔、4……防塵ドア、5…
…カセツトホルダ、9……案内腕、10……切欠
き、32……カセツト挿入孔、33……案内腕、
34……防塵ドア、35……切欠き。
Claims (1)
- カセツト挿入口の下方のエスカツシヨン側の部
分に、カセツトホルダ方向へ延出した延出部を設
けると共に上記挿入口に設けられた防塵ドアに上
記延出部に対応する大きさでこれを逃げるための
切欠き部を設けたことを特徴とする磁気記録再生
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987049327U JPH0450626Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987049327U JPH0450626Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63157887U JPS63157887U (ja) | 1988-10-17 |
JPH0450626Y2 true JPH0450626Y2 (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=30871675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987049327U Expired JPH0450626Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450626Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523590B2 (ja) * | 1975-12-16 | 1980-06-24 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523590U (ja) * | 1978-08-04 | 1980-02-15 | ||
JPS6190096U (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-11 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP1987049327U patent/JPH0450626Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523590B2 (ja) * | 1975-12-16 | 1980-06-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63157887U (ja) | 1988-10-17 |
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