JP2508423B2 - テ−プカセツト - Google Patents

テ−プカセツト

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JP2508423B2
JP2508423B2 JP12443086A JP12443086A JP2508423B2 JP 2508423 B2 JP2508423 B2 JP 2508423B2 JP 12443086 A JP12443086 A JP 12443086A JP 12443086 A JP12443086 A JP 12443086A JP 2508423 B2 JP2508423 B2 JP 2508423B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カセット本体の前面側に引出し延在される
磁気テープ等のテープ体を覆う蓋体を設けてなるテープ
カセットに関する。
〔従来の技術〕
従来、テープカセットは、ビデオテープレコーダ等の
磁気記録再生装置に装着される際、この装置内に設けら
れた所定のカセット装着部に位置決めされて装着され
る。すなわち、テープカセットを位置決め装着するた
め、上記装置内には、上記テープカセットの底面に設け
られた位置決めピン係合孔に挿通係合する一対のカセッ
ト位置決めピン及びテープカセットの底面を支持する一
対の位置決めピンが設けられている。そして、テープカ
セットは、上記各位置決めピンにより支持され、上面側
からカセット抑え部材により押圧支持されてカセット装
着部に位置決め装着される。
上記各位置決めピンは、カセット本体の中央部にテー
プ体の巻装される一対のテープリールが位置し、またテ
ープカセットの安定した支持を行なうようにするため、
上記テープカセットの4つのコーナ部近傍を支持するよ
うに設けられる。特に、テープカセットのカセット位置
決めピンが係合する位置ピン係合孔は、テープ走行の邪
魔にならない位置である前面側の両側コーナ部に設けら
れる。
さらに、回転磁気ヘッド装置を備えたビデオテープレ
コーダ等の磁気記録再生装置にあっては、テープカセッ
ト内に巻装された磁気テープをテープ引出し機構を介し
て引出し、回転磁気ヘッド装置に巻回するようにしてい
る。そのため、この種の磁気記録再生装置に用いられる
テープカセットにあっては、磁気テープが、その一部を
カセット本体の前面側外方に延在させた状態でカセット
本体内に巻装されている。このように磁気テープの一部
がカセット本体外方に臨むテープカセットにあっては、
持ち運び時や保管時における磁気テープの保護を図るた
め、カセット本体外方に臨む磁気テープを覆う開閉蓋が
設けられている。
そして、上述のような磁気記録再生装置に用いられる
テープカセットにあっては、磁気テープの一部が外方に
臨む前面側にテープ引出し機構が臨むテープ引出し操作
部材進入用の凹部が形成されているため、上記磁気テー
プの前面側のみを開閉蓋で覆つただけでは、磁気テープ
の背面側に大きく開口するテープ引出し操作部材進入用
の凹部から手指等を臨ませて上記磁気テープに触れるこ
とができ、磁気テープの十分な保護が達成できない。
そこで、テープカセット本体の外方に臨む磁気テープ
の前面側を覆う前面蓋と連動して回動操作され、上記磁
気テープの背面側を覆う背面蓋を上記前面蓋内に設け、
上記前面蓋と背面蓋とで磁気テープを挟持するように覆
い、閉蓋時に磁気テープが一切外方に臨まないように構
成したテープカセットが提供されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように構成されたテープカセットの前面蓋は、
テープ引出し操作部材進入用の凹部を含んでカセット本
体の前面側を覆うように構成されているため、上記テー
プカセットの前面側の全幅を覆うに足る大きさに形成さ
れ、カセット本体の上面に臨む上面板を有している。そ
して、この上面板も上記カセット本体と同幅に形成され
ている。そのため、上記上面板は、カセット位置決めピ
ンが係合するカセット位置決めピン係合孔上にまで延在
して位置することになり、この種のテープカセットを磁
気記録再生装置のカセット装着部に装着したとき、装置
側に設けられるカセット抑え部材は、上記テープカセッ
トを支持する上記位置決めピンと対向することなく大き
く位置をずらせて設けられて上記テープカセットを押圧
することになる。その結果、カセット抑え部材の押圧位
置あるいは押圧状態によっては、テープカセットをカセ
ット位置決めピンに対し傾けてしまい基準面に対し水平
に安定して支持することができなくなる。
そこで、本発明は、カセット本体の上面にまで延在す
る上面板を有する前面蓋を有するテープカセットにおい
ても、このテープカセットをカセット位置決めピンに対
し傾きを生ずることなく、基準面に対し水平に安定して
カセット抑え部材により押圧支持し、安定した装着状態
が得られるテープカセットを提供することを目的に提案
されたものである。
また、本発明は、カセット本体とカセット位置決めピ
ンとの接触部分の増大を図り、一層正確な位置決めを行
って装着を可能となし、装置内のカセット装着面が水平
な状態でない例えば垂直状態での装着を行う装置に対し
ても正確な位置決めを行って装着を可能となすセープカ
セットを提供することを目的に提案されたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そして、前述したような問題点を解決するため、第1
の発明は、テープ体を巻装した一対のテープリールを内
部に回転自在に支承し、上記テープリール間に亘つて巻
装された上記テープ体を前面側の両側に設けたテープ体
引出し穴から上記前面側に延在させるとともに、前面側
にテープ体引出し操作部材が進入する凹部を設けてなる
カセット本体と、両側に設けたアーム部を上記カセット
本体に支承して回動自在に取付けられ上記カセット本体
の前面側に延在するテープ体を覆う前面蓋と、この前面
蓋体内に回動自在に支持されて閉蓋時に上記テープ体の
背面側を覆う背面蓋を備え、上記前面蓋のカセット本体
の上面側を覆う上面板は、上記カセット本体に設けたテ
ープ体引出し操作部材進入用の凹部の上面側を略覆うよ
うに位置して設けられ、上記上面板の両側と上記各アー
ム部間にカセット本体の上面の一部が外方に臨む露出部
が設けられて構成されてなるものである。
また、第2の発明は、テープ体を巻装した一対のテー
プリールを内部に回転自在に支承し、上記テープリール
間に亘つて巻装された上記テープ体を前面側の両側に設
けたテープ体引出し穴から上記前面側に延在させるとと
もに、前面側にテープ体引出し操作部材が進入する凹部
を設けてなるカセット本体と、両側に設けたアーム部を
上記カセット本体に支承して回動自在に取付けられ上記
カセット本体の前面側に延在するテープ体を覆う前面蓋
と、この前面蓋体内に回動自在に支持されて閉蓋時に上
記テープ体の背面側を覆う背面蓋を備え、上記前面蓋の
カセット本体の上面側を覆う上面板は、上記カセット本
体に設けたテープ体引出し操作部材進入用の凹部の上面
側を略覆うように位置して設けられ、上記上面板の両側
と上記各アーム部間にカセット本体の上面の一部が外方
に臨む露出部が設けられるとともに、これら露出部に対
応する位置にカセット位置決めピン挿通孔が穿設されて
構成されてなるものである。
〔作用〕
上記第1の発明は、前面蓋のカセット本体の上面を覆
う上面板と上記前面蓋を上記カセット本体に対し回動自
在に支持する各アームに設けられる露出部が、装置側に
設けられるカセット抑え部材の押圧部となされる。
また、上記第2の発明は、上記前面蓋の上面板が臨ま
ない露出部にカセット位置決めピン挿通孔が設けられる
ことから、このカセット位置決めピン挿通孔はカセット
本体の上下面に亘って貫通したものとなすことができ、
カセット位置決めピンとカセット本体との接触部分の増
大が図られる。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照して説明
する。
本発明に係るこのテープカセットは、第1図に示すよ
うに一対の上ハーフ1と下ハーフ2を突き合せ結合して
構成されるカセット本体3を有している。このカセット
本体3には、一対のテープリール4,4が回転自在に支承
されている。これらテープリール4,4には、テープ体で
ある磁気テープ6が巻装されている。この磁気テープ6
は、第2図に示すようにカセット本体3の前面側両側に
設けられたテープ体引出し穴5,5からカセット本体3の
外方へ引出され、該カセット本体3の前面側に延在され
て一方のテープリール4から他方のテープリール4に亘
って巻装されている。従って、磁気テープ6は、カセッ
ト本体3の前面側部分に於いてカセット本体3の外方へ
臨まされている。また、カセット本体3の磁気テープ6
が外方に臨む前面側のテープ体引出し穴5,5間の部分の
カセット本体3の前面側の中央部には、このテープカセ
ットが装着されるビデオテープレコーダ等の磁気記録再
生装置に設けられるテープ引出し機構が進入するテープ
引出し操作部材進入用の凹部7が形成されている。この
テープ引出し操作部材進入用の凹部7は、カセット本体
3の前面側を凹状に窪ませて構成されているため、テー
プ体引出し穴5,5間に亘って延在する磁気テープ6の背
面側はカセット本体3の底面側から大きく開口されてい
る。
そして、カセット本体3の前面側には、この前面側を
覆って磁気テープ6の前面を覆う前面蓋8が回動自在に
支持されている。この前面蓋8は、第4図に示すよう
に、カセット本体3の前面部の厚さに略等しい高さを有
する前面板9と、この前面板9の上縁側に直交して設け
られる上面板10と、これら前面板9と上面板10の両側に
設けられた上記カセット本体3への支承部となる回動ア
ーム11,11とから構成されている。これら回動アーム11,
11は、先端側を円弧状部となされ、内側面側には相対向
するようにして支軸12が植立されている。そして、前面
蓋8は、カセット本体3の両側壁の外周面に設けられた
係合孔に支軸12を係合させてカセット本体3の前面側に
回動自在に取付けられる。なお、カセット本体3内には
蓋ロック爪13が設けられ、前面蓋8を閉塞したときに回
動アーム部11,11に穿設された係合孔14に係合し、この
前面蓋8をロックするように構成されている。
上記前面蓋8の背面側には、第4図に示すように上方
側を傾斜させ、テープ引出し機構進入部7の幅に略等し
い背面蓋15が回動自在に取付けられる。この背面蓋15
は、上方側の傾斜部の両側に設けられた段差部16,16に
突設したピン状の枢支部17,17を、前面蓋8の前面板9
の背面側に設けた支持片18,18に穿設した係合孔19,19に
枢支して上記前面蓋8に回動自在に取付けられる。上記
背面蓋15の下方両側には、テープ引出し操作部材進入用
の凹部7の相対向する両壁の高さ方向に亘って設けられ
たスライドガイド溝20に係合するガイドピン21,21を外
方側側面に突設した支持アーム22,22が突設されてい
る。また、背面蓋15の下端縁には、前面蓋8とともにカ
セット本体3の前面側を閉塞したときに、第5図に示す
ように、上記前面蓋8との間に磁気テープ6が保持され
るに足る空間を形成するように上記前面蓋8に突き当り
上記背面蓋15の閉蓋時における位置決めをなすととも
に、前面蓋8と背面蓋15の下端縁側を密閉する位置決め
片23が幅方向全幅に亘って突設されている。
また、背面蓋15を支持する支持片18,18間には、これ
ら支持片18,18を連結する連結片20が設けられている。
従って、前面板8に取付けられた背面蓋15の上方側部分
は、支持片18,18と連結片20で囲まれ、さらに背面蓋15
の上方側の傾斜部の上端縁が第5図に示すように連結片
20の内側面に当接するように形成されているので、磁気
テープ6が保持される空間は、閉蓋時に略密閉された状
態とされる。
上述のように構成された前面蓋8及び背面蓋15は、前
述した蓋ロック爪13の係合を解除することにより回動自
在となってい開蓋可能状態となる。そして、前面蓋8を
支軸12を中心にして回動させて開蓋していくと、背面蓋
15も上記前面蓋8に追随して枢支部17,17を中心にして
回動して開蓋していく。ところで、背面蓋15は、ガイド
ピン21,21をカセット本体3に設けたスライドガイド溝2
0に係合させているため、このスライドガイド溝20に規
制されて開蓋している。このスライドガイド溝20は、第
6図に示すように、下端側から徐々に前面蓋8から離間
し上端側で再び上記前面蓋8に近接するような曲線状の
カム溝として形成されている。従って、開蓋を始める
と、背面蓋15の位置決め片23を前面蓋8から離間させて
いく。そして、背面蓋15は、磁気テープ6に接触するこ
となく磁気テープ6を外方へ臨ませるように開蓋され
る。さらに前面蓋8を開蓋すると、背面側15は第5図に
示すように前面蓋8とともにカセット本体3の上面側へ
回動され、カセット本体3の前面側を開放し、磁気テー
プ6の引出し可能状態となす。
ところで、上記前面蓋8のカセット本体3の上面に延
在される上面板10は、上記テープ引出し操作部材進入用
の凹部7の上面側を略覆うに足る大きさに形成され、閉
蓋状態においては、上記テープ引出し操作部材進入用の
凹部7を第1図に示すように覆って位置する。すなわ
ち、上記上面板10は、回動アーム部11,11側の両側は切
欠かれるようになされカセット本体3より幅狭なものと
なされている。従って、前面蓋8が閉蓋された状態で
は、第1図に示すように、上記上面板10の両側と各回動
アーム部11,11間の切欠部26,26を介してカセット本体3
の上面の一部が外方に臨んだ露出部27,27となされる。
そして、この露出部27,27には、装置本体側に設けられ
るカセット抑え部材が圧接する凹状のカセット抑え部2
8,28が上記カセット本体3の上面の一部を切欠くように
して設けられている。
上述のように構成された前面蓋8及び背面蓋15を有す
るテープカセットの底面側には、第3図に示すように、
テープリール4,4に設けたリール軸係合孔5a,5aが臨まさ
れ、さらにカセット本体3の前面側両側であるテープ引
出し操作部材進入用の凹部7の両側位置であって、上記
露出部27,27に対応する位置にはカセット位置決めピン
が挿入係合するカセット位置決めピン挿通孔25,25が設
けられている。すなわち、これらカセット位置決めピン
挿通孔25,25は、テープ走行の邪魔にならない位置であ
るカセット本体3の前面側の両側コーナ部に設けられ
る。
上述のように構成されたテープカセットは、磁気記録
再生装置内のカセット装着部に装着されると、第7図に
示すようにカセット位置決めピン30にカセット位置決め
ピン挿通孔25,25を係合させ、後面側の底面を位置決め
ピン31に支承させ、カセット抑え部材32により上面側の
カセット抑え部28を押圧されて位置決め支持される。こ
のように装着されたとき、カセット抑え部材32は、前面
蓋8の上面板10の一部を切欠いて外方に臨ませたカセッ
ト本体3の露出部27に設けたカセット抑え部28を押圧す
ることになる。そして、このカセット抑え部28はカセッ
ト位置決めピン係合孔25,25に略対向するので、上記テ
ープカセットを、カセット抑え部材32とカセット位置決
めピン30とが互いに近接して略相対向して押圧支持する
こととなる。
上述した実施例では、前面蓋8の上面板10の両側と各
回動アーム部11,11間のカセット本体3の上面の露出部2
7,27には上記前面蓋8等の一切が臨まないので、これら
露出部27,27をもって装置側に設けられるカセット抑え
部材32の押圧部となすことができる。
なお、上記露出部27,27に設けられるカセット抑え部2
8,28は、上記カセット抑え部材32の圧接が維持できなけ
れば特別に設ける必要はない。
また、上述の実施例では、装置側に設けられるカセッ
ト位置決めピン30が挿入係合するカセット位置決めピン
係合孔25,25は、カセット本体3を構成する下ハーフ2
の部分にのみ設けられているが、これらカセット位置決
めピン係合孔25,25は前述したように前面蓋8の上面板1
0で覆われないカセット本体3の露出部27,27に対応して
設けられなることから、第8図及び第9図に示すよう
に、上記カセット本体3の上下面、すなわち上下ハーフ
1,2間に亘って貫通して穿設されている。
このように構成されたテープカセットにあっては、装
置側に設けられるカセット位置決めピン30を、第9図に
示すように、カセット本体3の上下ハーフ1,2間に亘る
長さとすることができる。そして、テープカセットを装
着したとき、上記カセット位置決めピン30がカセット本
体3の略全高に亘って挿入係合して支持することにな
り、このカセット位置決めピン30のカセット本体3に対
する接触部分を著しく大きくできる。
〔発明の効果〕
上述したように、第1の発明によれば、前面蓋のカセ
ット本体の上面を覆う上面板と上記前面蓋を上記カセッ
ト本体に対し回動自在に支持する各アームに設けられる
露出部が、装置側に設けられるカセット抑え部材の押圧
部となされ、この押圧部を上記カセット抑え部で押圧す
ることにより、テープカセットは前面側の両側を均等に
押圧され、且つカセット位置決めピンと対向する近傍を
支持することになるので、カセット位置決めピンに対し
傾きを生ずることなく、基準面に対し水平に安定してカ
セット抑え部材による押圧支持が行われ、安定した装着
状態が得られる。
また、第2の発明にあっては、上記前面蓋の上面板が
臨まない露出部にカセット位置決めピン挿通孔が設けら
れることから、このカセット位置決めピン挿通孔はカセ
ット本体の上下面に亘って貫通したものとなすことがで
き、カセット位置決めピンとカセット本体との接触部分
の増大が図られる。従って、一層正確な位置決めを行っ
て装着を可能となし、装置内のカセット装着面が水平な
状態でない垂直での装着を行う装置に対しても正確な位
置決めを行って装着を行うことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るテープカセットの斜視図であり、
第2図は前面蓋を開放した状態の斜視図であり、第3図
は底面側の斜視図である。 第4図は本発明のテープカセットに用いられる前面蓋と
背面蓋を示す分解斜視図であり、第5図は前面蓋及び背
面蓋部分の断面図であり、第6図は開蓋操作状態を示す
部分断面図であり、第7図は本発明によるテープカセッ
トをカセット装着部に装着した状態を示す側面図であ
る。 第8図は本発明の他の例を示すテープカセットの斜視図
であり、第9図は上記テープカセットをカセット装着部
に装着した状態を示す側面図である。 3……カセット本体 6……磁気テープ 8……前面蓋 7……テープ引出し操作部材進入用の凹部 10……上面板 11……回動アーム部 15……背面蓋 25……カセット位置決めピン挿通孔 26……切欠部 27……カセット本体の露出部 30……カセット位置決めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池 和美 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 川田 秀昭 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ体を巻装した一対のテープリールを
    内部に回転自在に支承し、上記テープリール間に亘つて
    巻装された上記テープ体を前面側の両側に設けたテープ
    体引出し穴から上記前面側に延在させるとともに、前面
    側にテープ体引出し操作部材が進入する凹部を設けてな
    るカセット本体と、 両側に設けたアーム部を上記カセット本体に支承して回
    動自在に取付けられ上記カセット本体の前面側に延在す
    るテープ体を覆う前面蓋と、 この前面蓋体内に回動自在に支持されて閉蓋時に上記テ
    ープ体の背面側を覆う背面蓋を備え、 上記前面蓋のカセット本体の上面側を覆う上面板は、上
    記カセット本体に設けたテープ体引出し操作部材進入用
    の凹部の上面側を略覆うように位置して設けられ、 上記上面板の両側と上記各アーム部間にカセット本体の
    上面の一部が外方に臨む露出部が設けられてなるテープ
    カセット。
  2. 【請求項2】テープ体を巻装した一対のテープリールを
    内部に回転自在に支承し、上記テープリール間に亘つて
    巻装された上記テープ体を前面側の両側に設けたテープ
    体引出し穴から上記前面側に延在させるとともに、前面
    側にテープ体引出し操作部材が進入する凹部を設けてな
    るカセット本体と、 両側に設けたアーム部を上記カセット本体に支承して回
    動自在に取付けられ上記カセット本体の前面側に延在す
    るテープ体を覆う前面蓋と、 この前面蓋体内に回動自在に支持されて閉蓋時に上記テ
    ープ体の背面側を覆う背面蓋を備え、 上記前面蓋のカセット本体の上面側を覆う上面板は、上
    記カセット本体に設けたテープ体引出し操作部材進入用
    の凹部の上面側を略覆うように位置して設けられ、 上記上面板の両側と上記各アーム部間にカセット本体の
    上面の一部が外方に臨む露出部が設けられるとともに、 これら露出部に対応する位置にカセット位置決めピン挿
    通孔が穿設されてなるテープカセット。
  3. 【請求項3】上記カセット位置決めピン挿通孔は、上記
    カセット本体の上下面に亘って貫通して穿設されてなる
    特許請求の範囲第2項記載のテープカセット。
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