JPH04505260A - PDGFα―受容体 - Google Patents
PDGFα―受容体Info
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- JPH04505260A JPH04505260A JP2508532A JP50853290A JPH04505260A JP H04505260 A JPH04505260 A JP H04505260A JP 2508532 A JP2508532 A JP 2508532A JP 50853290 A JP50853290 A JP 50853290A JP H04505260 A JPH04505260 A JP H04505260A
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- C07K—PEPTIDES
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
6、前記細胞が培養された哺乳類細胞である請求の範囲第5項記載の細胞。
7、前記細胞が酵母細胞である請求の範囲第5項記載の細胞。
8、試験化合物におけるPDGFアゴニスト又はアンタゴニスト活性を検出する
ための方法であって、請求の範囲第1〜4のいずれか1項記載のDNA分子に操
作可能的に結合される転写プロモーターを含んで成るDNA構成体によりトラン
スフェクトされ又は形質転換された培養細胞(ここで前記細胞は細胞表面タンパ
ク質としてPDGF受容体を発現する)及び試験化合物を、受容体にPDGFを
結合するのに適切な条件下でインキュベートシ;前記試験化合物と共に前記細胞
をインキュベートすると同時に又はその後、検出可能なシグナルを提供すること
ができるラベルに結合されるPDGFの存在下で前記細胞をインキュベートし;
そして
試験化合物におけるPDGFアゴニスト又はアンタゴニストの指示体として受容
体への前記ラベルされたPDGFの結合を検出することを含んで成る方法。
9、前記ラベルが放射性同位体である請求の範囲第8項記載の方法。
10、前記細胞が培養された哺乳類細胞である請求の範囲第8項記載の方法。
11、前記検出す唸段階に続いて、
前記受容体へのPDGFの結合のために適切な条件下で前記DNA構成体により
トランスフェクトされ又は形質転換された細胞の静止培養物に前記試験化合物を
添加し;前記細胞にチミジンを添加し;そして
細胞中へのチミジンの組込みを測定することをさらに含んで成る請求の範囲第8
項記載の方法。
明 細 書
PDGFα−六
□
本発明は生物学的受容体及びそれらの使用に関する。より詳しくは、本発明は、
血小板由来成長因子(PDGF)のための新規受容体及びPDGFアゴニスト及
びアンタゴニストを同定するためにその受容体を使用するための方法を提供する
。
兄1ff1月1量
高等真核細胞において、リガンド(たとえばホルモン、成長因子及びそれらの相
同体)とそれらの受容体との間の相互反応は、種々の細胞外シグナルの伝達及び
応答において中枢的に重要なものである。ペプチドホルモン及び成長因子は、標
的細胞の血漿膜上の特定の認識部位(受容体)に結合することによってそれらの
生物学的機能を誘発することが一般的に受け入れられている。リガンド結合基に
基づいて、受容体は、ある細胞工程の活性化又は阻害をもたらす、細胞内応答を
引き起こす、配座の変化を受けると思われる。リガンド相同体は次の2種の種類
に分けられる:アゴニストと命名される、その対応する天然のりガントの効果を
模倣するもの;及びアンタゴニストと命名される、天然のりガントにより誘発さ
れる受容体−リガント結合又はその効果を阻止するもの。
血小板由来成長因子(PDGF)とその受容体との相互反応が特に興味の対象で
ある。PDGFは、間葉細胞のための血清における主要マイトジェンタンパク譬
である。それは、培養された平滑筋細胞、繊維芽細胞及びダリア細胞において細
胞増殖又はDNA合成を誘発し、有力な化学誘引物質であり、そして他の生物学
的活性を示す。PDGFの生物学は、Rossなど、 (Cell 46 :
155〜169.1986)により再調査されている。PDGFは、創傷−治癒
応答に重要な役割を演じることが示されており (Ross and G1oo
+set+ New En 、 J、 Med。
230、190号)、そしてアテローム硬化症の増殖性損傷の進行において原因
的な役割を演じると思われる(Ross and Glomset。
前記)。これらの活性は、細胞外結合部位、トランスメンプランアンカー及び細
胞内チロシンキナーゼドメインを含んで成る膜関与受容体へのPDC;Fの結合
により介在される。内因性PDGFの作用に対する受容体を阻止するアンタゴニ
ストは、アテローム硬化症の処理において、又はPDGF誘発性異常成長パター
ンを包含する他の状態の阻害において有用である。PDGFアゴニストは、創傷
の治癒を促進するために有用である。
可能性あるアゴニスト及びアンタゴニストをスクリーンするための現在の方法は
、反応性細胞、破壊された細胞の膜画分又は溶解された受容体への放射性ラベル
された化合物の結合をアッセイすることを包含する。他方、化合物は、細胞表面
受容体のためのラベルされた既知のガントと競争するそれらの能力についてスク
リーンされ得る。たとえムホ、Lefkowi tz1974)+ Aurba
chなど、 (Science 186 ; 1223〜1225.1974)
4248、1974)は、β−アドレナリンアゴニスト及びアンタゴニストのた
めの受容体結合アッセイを開示する。これらのアの使用は、典型的には、そのよ
うな調製物の変異性により低イブの限定された集団のみが、特定の物質ムこ対し
て反応性で又は少ない数の受容体を有する。
PDGFに対して感受性の最近入手できる細胞タイプは、細胞当たり少数の受容
体のみを含み、従って可能性あるPDGF相同体はアンタゴニストをアッセイす
るために多くの数の細胞を必要とする。そのようなアッセイは、労働を要し、そ
して複雑であり、そしてそれらを容易に自動化しない。
高い親和性でPDGF BBイソフオーム(isoform)を特異的に結合す
るPDGF受容体(この後、β−受容体として言及される)は、記載されている
(C1aesson−Walshなど、。
Mo1. Ce11. Biol、8 :3476〜3486.1988; G
ronwaldなど、。
Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 85 :3435〜
3439.1988) 、 PDGFは3種のイソフオーム(AA、AB及びB
B又はそれらの混合の形)のいずれかで存在するので、この受容体は、PDC;
Fのすべての形又はその相同体を検出するために使用され得ない。
従って、PDGFアゴニスト及びアンタゴニスト活性のための化合物の市販規模
のスクリーニングを可能にするアッセイシステムの必要性が当業界において存在
する。そのようなアッセイシステムは、急速であり、安価であり、高い処理量の
スクリーニングに適合可能であり、そしてすべてのPDG″Fイソフオームの類
似体を検出することができる。本発明は、そのようなアッセイシステムを提供し
、そしてさらに、他の関連する利点を提供する。
光ユニ皿丞
本発明は、第1図に示されるロイシン(アミノ酸番号20)からロイシン(アミ
ノ酸番号L O89)までのアミノ酸配列を含んで成るPDGF受容体をコード
する単離されたDNA分子を提供する。1つの態様において、そのDNA分子は
、第1図に示されるメチオニン(アミノ酸番号1)からロイシン(アミノ酸番号
1089)までのアミノ酸配列をコードする。そのDNA分子は、第1図に示さ
れるヌクレオチド番号262からヌクレオチド番号3471までの又はヌクレオ
チド番号205からヌクレオチド番号3471までのヌクレオチド配列を含んで
成る。
関連する観点において、本発明は、上記のようにDNA分子に操作可能的に結合
される転写プロモーターを含んで成るDNA構成体によりトランスフェクトされ
又は形質転換された細胞を提供する。本発明のある態様において、その細胞は培
養された哺乳類細胞又は酵母細胞である。
もう1つの観点において、細胞表面タンパク質としてFDCF受容体を発現する
トランスフェクトされ又は形質転換された細胞は、試験化合物におけるPDGF
アゴニスト又はアンタゴニスト活性を検出するための方法内に使用される。1つ
の態様において、その方法は、受容体にPDGFを結合するために適切な条件下
で試験化合物と共にその細胞をインキュベートし;その試験化合物と共に前記細
胞をインキュベートすると同時に又はそれに続いて、検出可能なシグナルを提供
することができるラベルに結合されるPDGFの存在下で前記細胞をインキュベ
ートし;そして試験化合物におけるPDGFアゴニスト又はアンタゴニスト活性
の指示体として受容体へのそのラベルされたPDGFの結合を検出することを包
含する。その方法は、さらに、たとえば試験化合物の存在下で細胞によるチミジ
ンの導入を測定することによって、試験化合物におけるPDGFIIマイトジェ
ン活性を検出する段階を包含する。
本発明のこれらの及び他の態様は、次の詳細な説明及び図面から明らかになるで
あろう。
皿皿勿同惠星反肌
第1図は、PDGFα−受容体cDNAの配列及びそのCDNAによりコードさ
れるアミノ酸(標準の1文字コードを用いる)を示す。ラインの最後での数字は
、ヌクレオチドの位置を示す。配列の下の数字はアミノ酸の位置を示す。
第2図は、PDGFα−受容体をコードするcDNA分子のアセンブリーを示す
。cDNA配列は開かれたボックスとして示される。ベクター配列は線として示
される。cDNA挿入体に隣接するベクターの一部のみが示される。
第3図はベクターZNB4の構成を示す。記号は次の通りである: DHRF、
マウスジヒドロ葉酸レダクターゼ遺伝子:5V40p、SV40プロモーター、
5V40t、SV40ターミネータ−、MT−1,マウスメタロチオネイン−1
プロモーター;MLP、アデノウィルスの2つの主要後期プロモーター;及びS
S、スプライシングシグナル。
■を するだめの の聰
本発明を示す前、この後使用される一定の用語を定義することが有用である:
旦N人盪底生:全体としては、天然において存在しない態様で組合わされ、そし
て並置されたDNAのセグメントを含むようにヒト介在を通して変性された、−
末鎖又は二本鎖のいずれかのDNA分子又はそのような分子のクローン。
トランスフェクション び形 −:クローン化されたDNAの導入により受容体
細胞又は微生物の遺伝子型を変更する方法。“トランスフェクション“とは、培
養された哺乳類細胞中へのDNAの挿入を言及する。“形質転換゛とは、他の細
胞型、たとえば菌類及び細菌中へのDNAの挿入を記載するために使用される。
PDGF:本明細書で使用される場合、用語“’ P D G F ”とは、源
にかかわらず、それぞれ又はいずれか組合わして、血小板由来成長因子のAA、
ABおりBイソフオームを包含する。
1妄生:高い親和性を有する特定のリガンド又はリガンドのグループを結合する
細胞タンパク質又は細胞表面タンパク質。その生来の状態において、受容体は、
膜関連のものであり、一般的に外部のトランスメンブレン及び細胞質ドメインを
含み、そしてシグナル伝達を可能にする。本明細書で使用される場合、用語“’
PDGF受容体゛とは、PDGFのいずれか又はすべてのイソフオームを特異的
に結合する受容体を言及する。
本発明は、PDGFアゴニスト及びアンタゴニスト活性のための化合物をスクリ
ーンするために使用され得る新規のPDGF受容体じα−受容体゛°)を提供す
る。本明細書に記載されるPDGFα−受容体は、前記PDGFα−受容体に化
学的にfi(Uする。類似する特徴は、PDGF BBホモダイマーの高い親和
性結合、リガンド結合に基づいて有糸分裂誘発を刺激する能力及びリガンド結合
に基づいての分子の細胞内部分内のチロシン残基の自動リン酸化を包含する。c
DNA配列(第1図)に基づいて予測されるアミノ酸配列の分析は、α−受容体
が、PDGFβ−受容体、C3F−1受容体及びC−キット遺伝子生成物のよう
に、スプリットチロシンキナーゼ受容体種のメンバーであることを示す。
PDGFα−受容体は、いくつかの性質に基づいて前記PDGFβ−受容体から
区別する。たとえば、α−受容体は、高い親和性でPDGFのAA、AB及びB
Bイソフオームを結合することができる。対照的に、β−受容体は、高い親和性
でBBイソフオームのみを結合する(ABイソフオームもある程度結合する)。
大きさ的には類似するが、α及びβ−受容体の成熟した細胞表面形は、還元条件
下でポリアクリルアミドゲル上で区別され得る。α−受容体は、約180.00
0ドルトンの見掛の分子量を有し、そしてβ−受容体は約185.000ドルト
ンの見掛の分子量を有する。これらの2種の受容体はまた、アミノ酸配列により
区別され得る。
本発明のP ’D G Fα−受容体は、その受容体をコードするDNA配列を
発現するため宿主細胞をトランスフェクトし又は形質転換することによって調製
され得る。次に、受容体は、その細胞から単離され、又は細胞自体が、下記のよ
うにPDGFアゴニスト及びアンタゴニストを検出するためにアッセイ内で使用
される。
ヒ)PDGFα−受容体をコードするDNA分子は、ヒトゲノム又はcDNA配
列のライブラリーから単離される。そのようなライブラリーは、標準の方法、た
とえばGublerand Hoffman (Gene 25 : 263〜
269.1983)により開示される方法により調製される。好ましくは、その
分子は、cDNAがイントロンを欠くので、cDNA分子であり、そして従って
、トランスフェクトされた又は形質転換された細胞における操作及び発現に適合
化される。cDNAライブラリーの調製に使用するためのmRNAの好ましい源
は、MG−63ヒト骨肉腫細胞系(寄託番号CRL 1427としてATCCか
ら入手できる)である。MC,−63細胞系は、リガンド結合研究により測定さ
れるように、その細胞表面上にほぼ等数のPDGFα及びβ−受容体を含むこと
が見出された。”’I−PDGF BB及び”I−PDGF ABによる飽和結
合実験は、個々の受容体タイプのための約50.000結合部位がこれらの細胞
の表面上に存在することを示す。他方、他のPDGF−感受性細胞タイブ;たと
えばヒト二倍体繊維芽細胞が使用され得る。mRNAはその細胞から単離され、
そしてcDNAが調製され、そして適切なベクター、たとえばバクテリオファー
ジ−λgt 10 (ATCC40179; Bethesda Re5ear
ch Laboratories。
Gaithersburg、 MO又はInvitrogen、 San Di
ego、 CAから市販されている)にクローン化される。この後、詳細に記載
されるように、MG−63RNAから8周製されたcDNAライブラリーは、P
DGFβ−受容体の細胞質部分をコードする配列を含むcDNAプローブにより
スクリーンされ、そしてそのプロットがしだいに緊縮した条件下で洗浄された。
α−受容体配列は、低い緊縮下でこのプローブにハイブリダイズすることが見出
されたが、しかしハイブリダイゼーションのための配列の同一性を必要とする、
より緊縮した条件下でプローブにハイブリダイズしたまま存続するそれらの無能
性によりβ−受容体配列から区別され得ることが見出された。他方、本明細書に
開示されるヒ)PDGFα−受容体配列は、プローブとして使用され得る。陽性
クローンは、制限酵素地図及びヌクレオチド配列分析により分析される。スクリ
ーニング及び分析は、全体の受容体コード配列を示すクローンが得られるまで、
くり返される。
完全なりNA配列が得られた後、それは発現ベクター中に挿入される。その発現
ベクターは、そのDNA配列に操作可能的に結合されるプロモーターを含む。他
の遺伝子要素はまた、ベクターに包含され、その選択はベクターが使用される特
定の宿主細胞に基づかれる。これらの遺伝子要素は、ターミネータ−、エンハン
サ−、ポリアデニル化シグナル、RNAスプライシングシグナル、リーダー及び
選択可能マーカーを包含する。発現ベクターはまた、通常、複製の1又は複数の
起点を含むであろう。個々の要素の多くの例は、既知であり、そして利用でき、
そして要素の適切な組合わせの選択は、当業界の熟練のレベル内である。
上記のような発現ベクターが、真核宿主細胞をトランスフェクトし又は形質転換
するために使用される。適切な細胞は、I素細胞、特に酵素サソカロマイセスセ
レビシアエ(Saccharo−p cereν1siae)及び培養された哺
乳類細胞、たとえば子供のハムスターの腎細胞を包含する。酵素細胞を形質転換
するための方法は、Beggs (Nature 275 : 104〜108
.1978)及びHinnenなど、 (Proc、 Natl、 Acad、
Sci、 LISA 75 : 1929〜1933、1978)により記載
される。哺乳類細胞をトランスフェクトするための方法は、Graham an
d van der Eb (Virol、 52:456、1973)、 W
iglerなど、μ見■14 : 725.1978)及びNeumannなど
、(EMBOJ、土:841〜845.1982)により開示される。好ましい
は哺乳類細胞系は、子供のハムスターの腎(BHK)細胞系、たとえば−aec
hter and Baserga (Proc、 Natl、 Acad。
Sci、 USA 79: 1106〜1110.1982)により開示される
tk−ts13 BHK細胞系(この後、“”B)IK570”として言及され
る)を包含する。一般的に、宿主細胞は、内因性PDGFβ−受容体を発現せず
又はβ−受容体を低レベルでのみ発現することが好ましい。そのような細胞は、
α−受容体を発現するためにトランスフェクトされ又は形質転換される場合、α
−受容体リガントについて特異的にアッセイするために使用され得る。しかしな
がら、高い量のβ−受容体を発現する細胞はまた、α−受容体を発現するために
トランスフェクトされ得、従ってすべての種類のPDGF受容体を発現すること
ができる細胞を提供する。
次に、トランスフェクトされ又は形質転換された細胞は、PDGF及び/又は抗
−α−受容体抗体を結合する能力についてスクリーンされる。十分に高い数の細
胞表面PDGFα−受容体(一般的に、細胞当たり少なくとも4〜5X10’個
の受容体、好ましくは少なくとも約lXl0’個の受容体/細胞)を発現する細
胞が、アゴニスト及びアンタゴニストのスクリーニングのためのアッセイシスム
に使用され得る。
PDGFα−受容体タンパク質は、膜抽出物を調製するために、適切な界面活性
剤(たとえばTiveen” (ポリオキシエチレンソルビタン〕又はSigm
a Chemical Co、+ St、 Louis。
間から入手できるTri ton”)に細胞を溶解することによって組換え細胞
から精製され得る。次に、受容体タンパク質は、一般的にカラムの形で、固体支
持体に結合される抗−受容体抗体を用いてイムノアフィニティーにより単離され
る。他方、受容体タンパク質は、抗体が利用できるペプチドとの融合形で生成さ
れ得る。次に、その融合タンパク質は抗−ペプチド抗体を用いて単離され、そし
てそのペプチドは、たとえばアメリカ特許第4,703,004号及び第4,7
82.137号に開示されるように、受容体タンパク質から酵素的に除去される
。抗−ペプチド抗体は、Immunex Corp、 (Seattle、 W
A)から市販されている。膜タンパク質を単離するために当業界において通常使
用される化学的精製方法がまた使用され得る。
本発明により提供されるアッセイシステムは、PDGFアゴニスト及びアンタゴ
ニスト活性のための化合物をスクリーンするために使用され得る。手短にいえば
、細胞表面PDGFα−受容体を発現するトランスフェクトされ、又は形質転換
された細胞は、適切な増殖培地中において所望する細胞密度に培養される。次に
結合アッセイが、細胞関連α−受容体へのPDGFの結合のために適切であるこ
とを決定する条件下で行われる。適切な条件の決定は、当業者の熟練のレベル以
内である。一般的に、アッセイは、血清が生む成長因子による汚染を回避するた
めに血清の不存在下で行われる。トランスフェクトされた哺乳類細胞と共に使用
するための好ましいアッセイ培地は、25mMのHepes、 pH7,4,0
,25%の血清アルブミン及び抗生物質を含むHam’s F 12 (GIB
CO,GrandIsland、 NYから入手できる)である。次に、試験化
合物の結合は、既知の方法、たとえばHartなど、U、 Biol、 Che
m。
262 : 10780〜10785.1987)の方法を用いてアッセイされ
る。
細胞は試験化合物と共にインキュベートされ、そして検出可能なシグナルを生成
できる放射性同位体又は他のラベルに結合されるPDGFが続いて添加される。
好ましいラベルは、125I及び他の放射性同位体を包含するが、但し、蛍光ラ
ベル、ビオチン及び当業界において通常使用される酵素がまた使用され得る。他
方、試験化合物及びPDGFは同時に添加される。次に、細胞に結合されるPD
GFの量が測定され、そして対照(試験化合物を含まない)におけるPDGF結
合に比較される。対照培養物に比較してのPDGF結合の低下は、試験化合物が
α−受容体を結合することを示す。次に、受容体を結合する化合物は、PDC;
F様マイトジェン活性(すなわち、有糸分裂誘発又は受容体のリン酸化)につい
てアッセイすることによってPDGFアゴニスト及びアンタゴニストとして区別
される。Ra1nes and Ross (Methods Enz nol
。
109 : 749〜773.1985)により記載される好ましい有糸分裂誘
発アッセイは、マイトジン刺激性細胞による3H−チミジン組込4−50526
0 (5)
ンの摂取を測定する。手短に言えば、試験化合物がPDGFα−受容体を発現す
るためにトランスフェクトされ又は形質転換された細胞の静止培養物に添加され
る。次に、試験化合物が除去され、そして3H−チミジンが添加される。DNA
中へのラベルされたチミジン組込みは、PDGF又はPDGFアゴニスト結合を
示す。受容体リン酸化は、試験化合物の存在下でCT−”P)ATPと共に受容
体含有膜抽出物をインキュベートすることによって、Har tなど、 (Sc
ience 240 :1529〜1531.1988)により開示されるよう
にアッセイされ得る。抽出物は、ゲル電気泳動及びオートラジオグラフィーによ
り受容体リン酸化について分析される。
上記アッセイは、好ましくは、96−ウェルのマイクロタイタープレート上で行
われる。これらのプレートは、市販されており、そして自動化されたアッセイシ
ステム内で使用され得る。
これらのアッセイにおいて同定されるPDGFアゴニストは、温血動物において
創傷−治癒工程を増強するために治療用組成物内に使用するために適切である。
PDGFアゴニストにより処理され得る創傷の例は、熱傷、慢性の非治癒性皮膚
潰瘍、表皮性創傷及び裂傷、擦過傷及び手術による創傷を包含する。
治療組成物は、PDGFアゴニスト及び適切なキャリヤー並びにアジュバント、
希釈剤又は安定剤を混合することによって調製され得る。適切なアジュバントは
、コラーゲン又はヒアルロン酸調製物、フィブロネクチン、第X■因子、ポリエ
チレンリコール又は活性治療成分を安定化し、又は増強するように企画された他
のタンパク質又は$lI質を包含する。希釈剤はアルブミン、生理的食塩水、滅
菌された水、等を包含する。他の安定剤、酸化防止剤又はプロテアーゼ阻害剤が
また添加され得る。他方、PDGFアゴニストは、水溶液として傷用包帯に適用
され得る。これらの治療用組成物は、治癒が完結するまで、1〜数日間隔で再適
用され得る。
これらの治療用組成物はまた、熱傷の治癒を促進することが知られている他の医
薬的に活性な成分、たとえばヘパリンを含むことができる。他の成長因子、たと
えばTGF−α、TGF−β、EGF、FGF、血小板第4因子、インシュリン
又はソマトメジン(Grotendorstなど、+ J、 Cl1n、 In
vest。
刀し2323〜2329.1985)及び脈管形成因子はまた、PDGF相同体
と共に相乗的に作用する。抗生物質はまた、感染を受けない創傷を保持するため
に含まれ得る。
PDGFアンタゴニストを含む治療用組成物は、適切なキャリヤー又は希釈剤に
配合され得、そしてたとえばアテローム硬化症又は線維症疾患の処理において、
内因性PDGFの効果を阻止することが所望される場合に投与され得る。
次の詳細な例は、例示的であって、制限するものではない。
■
A−且旦X人座1店
RNAを、Chirgwinなど、(Biochemistr 18 : 52
94.1979)ノ方法により調製し、そしてオリゴdTセルロース上で2度精
製し、ポリ(A)=RNAを生成した。
cDNAを、 Invitrogen (San Diego、 CA)から購
入されたキットを用いてλgtlOファージで調製した。得られるλフアージD
NAを、Stratagene (La Jolla、 CA)からの被覆粒子
混合物によりパッケージし、E、コリ株C600Hf1−中に感染せしめ、そし
て力価を測定した。
B、ライブラリースクリーニング
約1.4X106個のファージ組換え体をプレートし、スクリーニングのための
プラークを生成した。ニトロセルロースフィルターリフトを、標準の方法に従っ
て製造し、そして32pによりラベルされたβ−受容体DNAフラグメント(G
ronwaldなど、、前記)にハイブリダイズした。そのプローブフラグメン
トは、トランスメンブレン及びPDGFβ−受容体のcDNAの一部をコードす
る細胞質ドメインを包含する1、9kbのFsp l−Hlndl[Iセグメン
トであった。ハイブリダイゼーションは、40%のホルムアルミド、5×のSS
CP(25mMのリン酸緩衝液を含むS S C,pF[6,5)、200Ig
/ltlの変性されたサケ精子DNA、3 X Denhardt及び10%の
硫酸デキストランを含む混合物中において42゛Cで36時間行われた。ハイブ
リダイゼーションの後、フィルターを、室温で、次に47〜48°Cで15分間
、2XSSCにより広範囲に洗浄した。
X線フィルムに一晩感光した後、フィルターを徐々に緊縮した洗浄に処理し、次
に0.lX5SC165°Cでの最終処理に達するまで、フィルムを記録した。
フィルム分析は、より低い洗浄緊縮でプローブにハイブリダイズされるプラーク
の“′種類′”が、使用される最高の緊縮で見られなかったことを示した。
C,?旦二Z分捉
初期スクリーニングから得られた2種のλフアージクローンを、pUCタイプの
プラスミドヘクタ−(Stratagene、 LaJolla、 C^から得
られたpBluescript SK”)のNot I部位中にサブクローン化
し、そして制限地図及び配列分析により分析した。
α1−1と命名されたファージクローンの制限酵素分析は、β−受容体の制限フ
ラグメントパターンとは異なる制限フラグメントパターンを示した(但し、約1
60bpの共通するBglI[−BglIIバンドを除く)。β−受容体は、第
2チロシンキナーゼドメインをコードする領域内の2つの同様に間隔を開けられ
たBg111部位を含む。
α1−1の末端から得られた配列データは、β−受容体遺伝子を有するcDNA
の推定上の配向及び配列を可能にした。
1つの末端での約300個の塩基から得られた配列は、β−受容体への明確な相
同性を示さなかった。この領域は、クローン化されたc DNAの3′非コ一ド
配列であることが理解されるようになる。α1−1の反対端から得られた配列は
、読み取り枠を含むことが見出され、この一部はPDGFβ−受容体に高く相同
し、そしてC−fms及びC−kit遺伝子に対しては前記よりも低い程度、相
同した。α1−1読み取り枠及びPDGFβ−受容体アミノ酸配列の配置は、α
l−1がその5′末端で、細胞外ドメイン続いて高い疎水性のトランスメンブレ
ンドメインの約13個のアミノ酸コドンを含むことを示した。この初期配列の分
析は、膜スパン領域と第1チロシンキナーゼドメインとの間の細胞質部分におい
て、PDGFβ−受容体アミノ酸配列に対して著しい相同性を示した。この領域
(ドメイン)における46個のアミノ酸のうち、38個が同一であり、そしてそ
の変化はひじょうに保存的変化である。この85%のアミノ酸の同一性は、膜ス
パン領域(48%)においては低い程度に模倣されるが、しかしαl−1に見出
される5′のほとんどの配列から推定される少量のタンパク質配列には見出され
ない。
第2プラスミドのサブクローン(α1−7と命名される)の制限分析は、クロー
ンα1−1の5′側の約1.2kbのオーバラップ及び5′の方向に拡張する約
2.2kbの追加の配列を示した。配列分析は、このクローンがその3′末端で
、第2チロシンキナーゼドメインのためのコード配列を有することを示し、前記
ドメインは、PDGFβ−受容体におけるその対応する領域に類似する配列の領
域を含む。クローンα1−7の5′末端は、非受容体配列を含んだ。
2種の追加のα−受容体クローンは、α1−1配列によりプローブすることによ
って得られた。クローンα1−1をNot I及びSpe Iにより消化し、そ
して230pbのフラグメントを回収した。α1−1をまた、Bam HI及び
Notlにより消化し、そして5sopbのフラグメントを回収した。230p
bのプローブにハイブリダイズするクローンを、α5−1と命名した。このクロ
ーンは、その受容体のための5′のほとんどのコード配列を含んだ。もう1つの
クローン(α6−3と命名される)は、550pbのプローブにハイブリダイズ
し、そして3′コード及び非コード配列(ポリ(A)末端を含む)を含むことが
見出された。
クローンα1−1を放射性ラベルしく”P)、そしてcDNAライブラリーを調
製するために使用されるMC,−63ポリ(A)”RHAのノザンブo 7ト(
Thomas、 Mechods Enz mol。
100 : 225〜265.1983)をプローブするために使用した。約6
.6kbの単一バンドを観察した。
PDGFα−受容体タンパク質発現に関する情報が知られているいくつかの他の
細胞系からのRNAを、α1−1cDNAによるノザン法によりプローブした。
試験された受容体−陽性細胞系は、ヒト繊維芽細胞SK4、Wl−38及び75
73系;マウス繊維芽細胞系DI 3T3 ; U2−OSヒト骨肉腫細胞系及
びヒヒ大動脈平滑筋細胞を包含した。陰性細胞系はA431(上皮細胞系)及び
VA13 (SV40により形質転換されたWl−38細胞)を包含した。すべ
ての場合において、これらのRNAに検出される6、6kbのバンドの量は、そ
れぞれの細胞表面上に検出されるα−受容体の相対的レベルと十分に相互関係し
た。6.6 kbのRNAは、これらの細胞タイプ上に検出されるPDGFα−
受容体タンパク質の欠失と一致して、分析される造血起源のいずれかの細胞系か
らのRNA1l製物に検出されなかった。
クローンα1−1及びα1−7を、受容体のトランスメンブラン部分をコードす
る領域におけるユニークなPst1部位で連結した。クローンα1−1をPst
l及びXbaIにより消化し、そして受容体配列フラグメントを回収した。クロ
ーンα1−7をPstl及びBamHI3こより消化し、そして受容体フラグメ
ントを回収した。これら2つのフラグメントを、Xba r + BamHr
−消化p r C19R(Marshなど、 Gene 32 :481〜48
6.1984)と連結し、プラスミドρα17R(第2図)を構成した。
5′のほとんどのα−受容体配列の残りを、5stI C1m1フラグメントと
してクローンα5−1から得た。このフラグメントを、pα17RのEcoRI
−Sst I受容体フラグメントに連結し、そしてE co RI + C1
a I −消化pBluescript SK”プラスミド中にクローン化し、
プラスミドpα17B(第2図)を構成した。
pα17Bの構成に使用される3種のcDNAフラグメントを、ファージベクタ
ーM13mp18及びM13+np19にクローン化した。それらのcDNAフ
ラグメントを、Sangerなど。
(Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 74 : 546
3〜5476、1977)の方法により配列決定した。そのcDNA配列及び推
定されるアミノ酸配列は第1図に示される。コード配列は、クローン化されたc
DNAのヌクレオチド205で始まる。von He1jneなど、(Nuc、
Ac1ds Res、 14 : 4683〜4690.1986)のモデル
に基づけば、シグナルペプチド切断が、アミノ酸19(セリン)の後で生じるこ
とが予測され、1070個のアミノ酸成熟タンパク質がもたらされる。
フターを構成した。第3図に示されるZem 229は、マウスメタロチオネイ
ン−1プロモーターとSV40転写ターミネータ−との間にクローン化されたD
NAの挿入のだめのユニークなりamH1部位を含むpUc18基礎の発現ベク
ター、及びSV40初期プロモーター、マウスジヒドロ葉酸レダクターゼ遺伝子
及びSV40ターミネータ−を含む発現単位である。Zem 229が、Eco
RIによる部分消化、DNAポリマラーゼ■ (フレノウフラグメント)及びd
NTPによるプラント化及び再連結によりその2つのEcoRT部位を欠失せし
めることによって変性された。Bam HIによる得られるプラスミドの消化、
続く線状化されたプラスミドとBamHI −Ec。
R1アダプターとの連結が、ユニークなEcoRIクローニング部位をもたらし
た。その得られたプラスミドを、Zem229Rと命名した。Zem229Rを
Hind m及びEcoRIにより消化し、そしてSV40及びMT−1プロモ
ーターを含む520pbのフラグメントを除去した。次に、Zem229Rの大
きなフラグメントを、SV40プロモーター/エンハンサ−、アデノウィルス主
要後期プロモーター及び−組のスプライシングシグナルを含む、p D X (
Hagenなど、、アメリカ特許第4,784.950号)の約1100bpの
Hind I[[−EcoRIフラグメントにより連結した。その得られたベク
ターを、ZMB4(第3図)と命名した。
EcoRI部位で挿入された約5kbのcDNAを含むプラスミドZMB4 (
pM296−10と命名される)を、寄託番号67960として、八meric
an Type Cu1tnre Co11ection。
Roc、kville、 Mdに寄託した。そのベクターは、EcoRIによる
消化及び約4.9kbのフラグメントの再連結によりその寄託されたプラスミド
から再生される。
α−受容体配列を、消化によりpα17Bから除去し、そしてBam HI消化
のZMB4中に挿入した。得られたベクター(α17/ZMB4と命名される)
を、培養されたBHK570細胞中にトランスフェクトし、そして受容体産生ク
ローンを選択する。
FIG。■
国際調査報告
国際調査報告
Claims (11)
- 1.PDGF受容体をコードする単離されたDNA分子であって、前記受容体が 第1図のアミノ酸番号20のロイシンからアミノ酸番号1089のロイシンまで のアミノ酸配列を含んで成ることを特徴とするDNA分子。
- 2.前記分子が第1図のヌクレオチド番号262からヌクレオチド番号3471 のヌクレオチド配列を含んで成る請求の範囲第1項記載のDNA分子。
- 3.前記分子が第1図のヌクレオチド205からヌクレオチド3471のヌクレ オチド配列を含んで成る請求の範囲第1項記載のDNA分子。
- 4.前記分子が、第1図のアミノ酸番号1のメチオニンからアミノ酸番号108 9のロイシンまでのアミノ酸配列をコードする請求の範囲第1項記載のDNA分 子。
- 5.請求の範囲第1〜4のいずれか1項記載のDNA分子に操作可能的に結合さ れる転写プロモーターを含んで成るDNA構成体によりトランスフェクトされ又 は形質転換された培養細胞。
- 6.前記細胞が培養された哺乳類細胞である請求の範囲第5項記載の細胞。
- 7.前記細胞が酵母細胞である請求の範囲第5項記載の細胞。
- 8.試験化合物におけるPDGFアゴニスト又はアンタゴニスト活性を検出する ための方法であって、請求の範囲第1〜4のいずれか1項記載のDNA分子に操 作可能的に結合される転写プロモーターを含んで成るDNA構成体によりトラン スフェクトされ又は形質転換された培養細胞(ここで前記細胞は細胞表面タソバ ク質としてPDGF受容体を発現する)及び試験化合物を、受容体にPDGFを 結合するのに適切な条件下でインキュベートし;前記試験化合物と共に前記細胞 をインキュベートすると同時に又はその後、検出可能なシグナルを提供すること ができるラベルに結合されるPDGFの存在下で前記細胞をインキュベートし; そして 試験化合物におけるPDGFアゴニスト又はアンタゴニストの指示体として受容 体への前記ラベルされたPDGFの結合を検出することを含んで成る方法。
- 9.前記ラベルが放射性同位体である請求の範囲第8項記載の方法。
- 10.前記細胞が培養された哺乳類細胞である請求の範囲第8項記載の方法。
- 11.前記検出段階に続いて、 前記受容体へのPDGFの結合のために適切な条件下で前記DNA構成体により トランスフェクトされ又は形質転換された細胞の静止培養物に前記試験化合物を 添加し;前記細胞にチミジンを添加し;そして 細胞中へのチミジンの組込みを測定することをさらに含んで成る請求の範囲第8 項記載の方法。
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