JPH04505068A - 3次元計算機式断層写真法で完全なデータを得るための矩形波コーン・ビーム走査軌跡法 - Google Patents

3次元計算機式断層写真法で完全なデータを得るための矩形波コーン・ビーム走査軌跡法

Info

Publication number
JPH04505068A
JPH04505068A JP3516643A JP51664391A JPH04505068A JP H04505068 A JPH04505068 A JP H04505068A JP 3516643 A JP3516643 A JP 3516643A JP 51664391 A JP51664391 A JP 51664391A JP H04505068 A JPH04505068 A JP H04505068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
source
trajectory
data
data collection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3516643A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0661094B2 (ja
Inventor
エバーハード,ジェフリー・ウェイン
ヘデングレン,クリスティナ・ヘレナ・バルボーグ
Original Assignee
ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ filed Critical ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
Publication of JPH04505068A publication Critical patent/JPH04505068A/ja
Publication of JPH0661094B2 publication Critical patent/JPH0661094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/02Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
    • G01N23/04Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material
    • G01N23/046Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material using tomography, e.g. computed tomography [CT]
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2223/00Investigating materials by wave or particle radiation
    • G01N2223/40Imaging
    • G01N2223/419Imaging computed tomograph
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S378/00X-ray or gamma ray systems or devices
    • Y10S378/901Computer tomography program or processor

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3次元計算機式断層写真法で完全なデータを得るための矩形波コーン・ビーム走 査軌跡性発明の背景 この発明は全般的に3次元(3D)計算機式断層写真法(CT)、更に具体的に 云えば、コーン・ビーム(cone bcam )形状を用いた時に再生用の完 全なデータの組を収集する方法と装置に関する。
医療用及び産業用の従来の計算機式断層写真法では、X線扇形ビーム及び線形配 列検出器が用いられている。2次元(2D)作像が行なわれる。データの組は完 全であり、像の品質はそれに対応して高いが、一度に物体の1つのスライスしか 作像されない。3D像を必要とする時、「スライスの積重ね」方式が使われる。
収集する時、一度に1つの2Dスライスを収集するのは、本質的に遅い。更に、 医療用では、隣合ったスライスが同時に作像されない為に、動きによる人為効果 (モーション・アーチファクト)が生ずる。更に線量の利用も最適に至らない。
これは、スライスの間の距離が典型的にはX線コリメータ開口未満であって、身 体の多くの部分に二重露出が起るからである。
3Dデータの組を同時に収集する1つの方式が、J、Med、5yst、 、第 4巻第2号、第253頁乃至第288頁(1980年)所載のリチャードA、ロ ツブ、アーノルドH,レント、バリーに、ギルバート及びアロイジューでいる。
このダイナミック空間再生装置は、同期走査装置内で28個のX線源及び28個 のX線作像装置を用いて、従来の「スライスの積重ね」式の再生に当たるデータ 全部を一度に収集する。実際の形状は、28個のコーン・ビームの積重ねが28 個の夫々の円筒形容積を走査し、面積検b 小器を用いて、各々のスライスに対 するデータの240本1 の隣接するビデオ線を収集する。然し、データは、従 来の2D再生アルゴリズムを使って、軸方向に積重ねられた扇形ビーム投影の積 重ねから得られたちの一様に解析される。
この方式に合わせて、ダイナミック空間再生装置では、各々の円筒形容積の中心 スライスの上下のX線ビームの発散は僅か±4°である。
真のコーン・ビーム形状を使う装置では、コーン・ビームX線源及び2D面積検 出器が用いられる。XR源を物体の周りの走査円に沿って移動しながら、2D面 積検出器を源に対して固定状態に保つことにより、又は源及び検出器が不動にと Vまる間、物体を回転させることにより、好ましくは360°の角度範囲にわた って物体を走査する。何れの場合も、走査に影響するのは源と物体の間の相対運 動である。3D作像を達成する為の従来の2D形「スライスの積重ね」方式と比 較して、コーン・ビーム形状は、医療用でも工業用でも物体の敏速な3D作像を 達成する可能性があり、線量の利用の仕方も改善される。
3D作像の為のコーン・ビーム形状が、IEEETrans、Nucl、Sci 、 、N5−25巻、第5号、第1135頁乃至第1143頁(1978年10 月号)所載のN、シュリントパインの論文「双子コーン・ビーム投影からの対話 形3次元再生」、IEEE Trans、Nuc 1. Sc i、 、N5− 26巻第2号、第2682頁乃至第2684頁(1979年4月号)所載のジエ ラルドN。
ミネルボの論文「コーン・ビーム投影データからの畳込み積分再生J、SIAM  J、Math、第43巻第3号、第546頁乃至第552頁(1983年6月 号)所載のヒーングに、タイの論文「コーン・ビーム再生用の反転公式」、J、 Opt、Soc、Am、A、第1巻第6号、第612頁乃至第619頁(198 4年6月号)所載のり、 A。
フエルトカンプ、L、 C,デービス及びJ、W、 クレスの論文「実用的なコ ーン・ビーム・アルゴリズムJ、IEEE Trans−Med、Imag、M Y−44巻、第14頁乃至第25頁(1985年3月号)所載のブルースD。
スミスの論文[コーン・ビーム投影がらの像の再生:必要十分条件と再生方法」 、及び5PIEメデイカル・イメージング111:イメージ・プロセッシング、 1092巻、東口t<−トA、クルーバー及びグランドT、ガルバーグの論文「 定量的なコーン・ビーム構成」によって代表される様な文献に広範囲に論じられ ている。
コーン・ビーム形状を用いる典型的な走査及びデータ収集方式が図1に示されて いる。物体20が、コーン・ビームX線点源22と2D検出器配列24との間の 視野の中に配置され、配列24がコーン・ビーム投影データを発生する。回転軸 線26が視野及び物体20を通過する。解析の為、X線点源22を含み且つ回転 軸線26に対して垂直な中心平面28を定める。慣用により、回転軸線26はZ 軸と呼ばれ、回転軸線26と中心平面28の交点が、座標の原点に選ばれる。X 及びy軸が図示の様に中心平面28内にあり、(x、y、z)座標系が源22及 び検出器24と共に回転する。物体20を複数個の角度位置で走査する為、検出 器24が源22に対して固定のま\、源22が、中心平面28内にある円形走査 軌跡30に沿って、物体20及び視野に対して移動する。
この為、図1の形式では、1個の円形走査軌跡30に沿って源及び検出器を走査 することにより(又はこれと同等であるが、源及び検出器が不動のままで、物体 を回転させることにより)、物体の周りの多数の角度位置でデータが収集される 。然し、文献(例えば前掲の1985年のスミスの論文)に示されている様に、 そして後で詳しく説明するが、この様な1回の走査で集められたデータの組は不 完全である。典型的な装置では、脱落データの割合は1%乃至5%又はそれ以上 の範囲になることがあり、脱落データの分布も一様ではない。脱落データは、像 の再生の際、人為効果(アーチファクト)を招き、医療診断又は部品の品質の判 定には不適切になる慣れのある像になる。
1985年の前掲のスミスの論文は、(検出器の位置が源に対して固定であって 、検査される物体にわたる位に大きいと仮定して)関心のある物体を通る各々の 平面上にX線源走査軌跡からの点があれば、コーン・ビーム・データの組は完全 であると云うことを示している。スミスが、データの完全さの条件を充たすと述 べているミネルボ(前掲の1979年)及びタイ(前掲の1983年)によって 提案された形式は、互いに垂直である2つの円形源走査軌跡を用いることである 。然し、この走査形式は実際問題とし実現するのが困難である。
この為、従来のコーン・ビーム・データ収集及び作像方式は、得られるデータが 不完全になるか(例えば、1個の円形の源走査軌跡の場合)又は完全なデータが 得られるが、その形式が複雑で、実現するのは困難であるか実際的でない(2つ の垂直な源走査軌跡)。
発明の要約 従って、この発明の目的は、コーン・ビーム3D C7作像に対し、完全なデー タの組を発生する形式を提供することである。
この発明の別の目的は、コーン会ビーム3D C7作像に対し、複雑さを掻く少 なくして、実際問題として容易に実現することが出来る様な形式を提供すること である。
簡単に云うと、この発明を全体的に見る時、矩形波の源走査軌跡が、3D C7 作像に於けるデータの完全さに対するスミスの判断基準を充たすことが出来ると 共に、実際問題として容易に実現することが出来ることが認識された。
即ち、この発明の1面では、視野の中にある物体の3次元計算機式断層写真(C T)作像を行なう走査及びデータ収集方法が、視野を通過することごとくの平面 が少なくとも1回源走査軌跡を通り抜ける様に、源走査軌跡を視野を取囲む円筒 面上の矩形波として定めることを含む。コーン・ビームX線源と、該源及び視野 に対して位置ぎめされた2次元配列検出器を用いて、源走査軌跡に沿った複数個 の点で物体を走査して、コーン・ビーム投影データをめる。
この発明の別の一面として、視野の中にある物体の3次元計算機式断層写真作像 を行なう走査及びデータ収集装置が、コーン・ビームX線源と、該源及び視野に 対して位置ぎめされた2次元配列検出器とを含んでいて、コーン・ビーム投影デ ータをめる。装置は、源と物体の間で相対運動を行なわせる走査素子をも含む。
視野を通ることごとくの平面が少なくとも1回走査軌跡を通り抜ける様に、視野 を取囲む円筒面上の矩形波として定められた源走査軌跡に沿って、源が物体に対 して移動する。この為、源を走査軌跡上の複数個の点に置いて、コーン・ビーム 投影データが収集される。
走査素子は、物体に接続され、源及び検出器が不動にとVまる間、物体を並進さ せると共に回転させる2軸CNC部品マニピュレータで構成することが出来る。
この代りに、走査素子は、源及び検出器に接続されていて、物体が不動にとゾま る開、源及び検出器を並進させると共に物体の周りに回転させる2軸CNC部品 マニピュレータで構成することが出来る。
この発明の方法でも装置でも、任意の数の矩形波サイクルを持つ源走査軌跡を用 いることが出来る。例えば、軌跡は円筒上の2サイクルと云う偶数個の矩形波と して定めることが出来る。別の例として、軌跡は円筒面上の3と云う様な任意の 奇数個の矩形波サイクルとして定めることが出来る。これによって、偶及び奇の 対称性を持つデータの組が得られ、これらは再生する時、異なる直交性及び冗長 性を持つと予想される。
この発明では、源は走査軌跡に沿って、連続走査又は階段形走査の何れでも移動 させることが出来る。
前に述べた様に、矩形波源走査軌跡の基本的な判断基準は、視野を通過すること ごとくの平面が少なくとも1回、走査軌跡を通り抜けることである。次に、この 判断基準を充たす2つの走査軌跡の寸法関係を定義する。
特に、円筒形の視野で、半径がr(1以下で、長さが±A0以下である場合、2 サイクルの対称的な矩形波走査軌跡を次の様に定義することが出来る。
!(θ)=r cosθ ここでr が走査軌跡の半径、A が走査軌跡の振幅であp る。a=rp/ro、β=A、/Aoとすると、下記の2組の条件の内の何れに よっても、完全なデータの組が得られる。
α==f2、及びβ=1゜又はα=β=1. 34この発明の新規な特徴は特許 請求の範囲に具体的に記載しであるが、この発明の構成、及び内容は、その他の 目的並びに特徴と共に、以下図面について詳しく説明する所から更によく理解さ れよう。
図面の簡単な説明 図1は3D CTに対する従来のコーン・ビーム走査形状を示す図。
図2a、2b、2c、2d、2e及び2fは3D C7作像に対するラドン変換 方式を示す略図。
図3は物体の所定の点の3Dラドン変換を示す図。
図48及び4bは2D平行ビームCTの場合のラドン空間の埋め方を示す図。
図58及び5bは2D扇形ビームCTの場合のラドン空間の埋め方を示す図。
図6a及び6bは3D平行ビームCTの時のラドン空間の埋め方を示す図。
図78及び7bは3Dコーン・ビームCTの場合のラドン空間の埋め方を示す図 。
図8は図1に対応する従来の円形走査軌跡の図。
図9は図1及び8の従来の走査形式を用いた時のラドン空間で利用し得るデータ 及び脱落データの領域を示す図。
図10は従来の二重の垂直な源走査軌跡の形を示す図。
図11はこの発明の矩形波走査軌跡の図。
図12は図11に示した形状の平面図。
図13は図11及び12に使われる座標系を示す図。
図14はこの発明による奇の対称性を持つ矩形波走査軌跡を示す図。
詳しい説明 この発明は、コーン・ビーム走査形状を用いた時に3DCTの為の完全なデータ の組を発生することを目的とするから、データの組の完全さとは何を意味するか を次に説明し、その後この発明の方法と装置を説明する。
データの組の完全さは、図2a乃至2fに示した3D作僚へのラドン(Rado n )変換方式によって定義するのが、最も明瞭であり、厳密である。物体自体 はそのX線減衰係数f (x、V、z) (5U2a)によって定義される。そ の時、測定されるコーン・ビーム投影データは、半径方向にわたるこの関数の線 積分X(θ)=ffCr、θ、zO)dr(図2b)に対応する。検出器データ の線積分(これは検出器積分とも呼ばれる)は、fX(θ)dθ=fff(r、 θ、zo)drdθ(図2c)で表わされる。平行ビームの場合、こう云う検出 器積分は単に物体のラドン変換に等しい。然し、コーン・ビームの場合、その代 りにラドン変換はf、I’f(r、θ、zo)rdrdθ(図2d)によって表 わされる。ラドン変換積分にrと云う余分の因子が入るのは、デカルト座標から 極座標への座標変換のヤコービアン(Jacobian)の為である。図2e及 び2fに示す様に、逆ラドン変換手順が、検出器積分から3D CT像を再生す る。直接的な逆ラドン変換は、入力としての物体の平面積分を必要とするから、 コーン・ビーム検出器積分を平面積分に変換する中間の工程を用いることが出来 るが、文献から明らかな様に、種々の再生方法を利用することが出来る。
こ\で注意しておくべきことは、ラドン変換空間のことごとくの点でデータが得 られ\ば、データの組は完全であると云うことである。即ち、関心のある物体が はまる現実の空間内の視野に対応する支援領域にわたって、ラドン空間がデータ で充たされていることである。従って、種々の走査形式によってラドン空間が埋 めつくされることが重要なことである。(更に、検出器積分空間が、物体に対す る支援領域にわたって充たされていれば、データの組が完全であることを示すこ とが出来る。) 図3に示す様に、点XO”Q’ zOにある物体のラドン変換は、原点からXo 、yo、zoまでの線に対して垂直で、xo、yo、zoを通る平面にわたるX 線減衰係数の面積積分によって表わされる。これは次の様になる。
2Dでは、事情は同じであるが、積分が平面にわたってゾはな(、線積分である 。
任意の走査及びデータ収集形式が、ラドン空間のある容積にわたるデータを発生 する。次に、ラドン空間内にあって充たされていて、種々の2D及び3D走査形 式にはない領域を図4a乃至7bについて説明する。
図43及び4bは、2D平行ビームCTに対するラドン空間の埋め方を示す。2 つの観察角度に対するX線通路が図4aに示されており、その結果得られるラド ン空間内の点が図4bに示されている。ラドン空間内の各点に対し、原点から関 心のある点まで線を伸ばし、X線強度を、この点を通って、原点からその点まで 、この直線に垂直な線にわたって積分する。こう云う点が、2つの観察角度の各 々扇形ビームのデータ収集の場合も同様である(図5a及び5b)が、この場合 、X線通路がX線源から発散し、形状は幾分か複雑になる。然し、手順は同じで ある。例として云うと、扇形ビームの一番右側のX線が図5bに解析されている 。X線に対する垂線に“S”と記しである。関心のあるラドン空間の点が、原点 及びX線源の点と共に直角三角形を形成する。(扇形の半分の角度を持つ観察角 度の場合、平行ビーム形状の場合に決定されるのと同じ点である。)これは一般 的に、この位置で検出器によって収集されるラドン空間内のどの点についても云 えることである。
従って、幾何学的に、ラドン空間内の点は、その直径が源から回転の中心までの 距離である様な円の弧上にある。物体の周りの各々の観察角度の位置に対し、同 様な円弧が構成される。この構成から、源及び検出器を物体の周りに180°に 扇形角度を加えた角度にわたって回転させることにより、完全なデータが得られ ることが理解されよう。
3Dの平行ビームの場合が図6a及び6bに示されている。この場合、X線の減 衰の測定は、2方向の積分に対応し、物体を通る1つの平面上でラドン空間を埋 める為に、検出器データの線積分が検出器平面内の他の向きでめられる。例えば 、x=0、y=yoにあるラドン空間内の点は、x、z平面から距II y 6 だけ上方の検出器内の点にわたる検出器積分に対応する。ラドン空間内の軸から 外れた点は、検出器空間内の種々の勾配を持つ直線に沿った検出器積分に対応す る。例えば、ラドン空間のX=C57=Cの点は、X軸に対して一45″の勾配 を持ち、原点から距]/2 離(2) Cの所にある線に沿った検出器積分に対応す特に関係のある3Dのコ ーン・ビームの場合が、同じ様に図7a及′び7bに示されている。図78及び 7bに対応するのは、前に述べた従来の図1、走査される物体がその中に収まる 半径roを持つ円筒形視野340周りの1個の円形の源走査軌跡32を示した従 来の図8、及び円筒形の視野34に対する支援領域で構成されたラドン空間内の 容積36と、データが利用し得るラドン空間内の領域を表わすトーラス容積(f oric voIvtrre) 38との交差を断面で示した従来の図9である 。図9では、トーラス容積38の各々の側の直径は、源から回転軸線までの距離 りに等しい。
支援容積36のラドン空間領域との比較の為、図9には現実空間の視野34を破 線で重畳して示しである。
図7a及び7bで、ラドン空間に例として示した点は、検出器データの一番上の 線に沿った検出器積分に対応する。
形状は2Dの扇形ビームの場合と同様である。1つの観察角度に於ける全ての検 出器線積分に対するラドン空間の点は、源から回転の中心までの距離に等しい直 径を持つ球の一部分に対応する。各々の観察角度で新しい球殻のデータが得られ 、360°の走査では、利用し得るデータが、トーラス容積38(図9)の内側 に入る。
従って、図9に示す様に、ラドン空間では、再生用のデータが、「データ」と云 う言葉で示した様に、支援容積36の領域がトーラス容積38と交差する支援容 積36の領域内にある点で得られる。「脱落データ」と云う言葉で示す様に、ラ ドン空間内の支援容積36の領域の頂部及び底部の点では、データが不在である 。これは、こう云う点はx、 y平面に平行並びに平行に近い平面に対応し、こ う云う平面に対するデータは、X線源がコーン・ビーム形である為に利用出来な いからである。脱落データの領域は、2が中心平面に近付くにつれて狭くなり、 z=0(中心平面前掲の1985年のスミスの論文に示される通り、関心のある 物体を通ることごとくの平面に、X線源走査軌跡からの点が存在すれば、コーン ・ビーム・データの組は完全である。(検出器は源に対して位置が固定であって 、検査される物体に及ぶ位に大きいと仮定する。)このことを、円形の源走査軌 跡32が例としての視野34を取囲む図8の場合に当はめると、スミスの判断基 準により、多数の水平及び水平に近い平面が、源走査軌跡32と交差せずに物体 の支援領域(即ち視野34)を通る為、軌跡32は不完全である。こう云う平面 はまさに図9のラドン空間内の脱落データに対応するものである。スミスの判断 基準を適用する時、2が大きい場合、源走査軌跡と交差しないで物体を通る平面 の数が比較的大きく、2が小さくなると共にこの数が減少することが判る。図9 に示す様に、ラドン空間でも同じ挙動に注目される。物体を通る垂直平面は走査 軌跡と交差し、軌跡の直径が物体の直径に較べて増加するにつれて、脱落データ の量(走査軌跡と交差しない平面の数)が減少することも判る。
前に述べた様に、ミネルボ(1979年)及びトイ(1983年)は、従来の図 10に、例として球形視野44の周りの2つの垂直な円40.42で示す様に、 二重の垂直な円の源走査軌跡を提案している。この軌跡の内側に収まる物体に対 しては、完全なデータが利用出来る。然し、いろいろな工業用では、二重の垂直 な走査軌跡は、複雑な治具又は走査中の部品の捕捉のやり直しを必要とする為に 、実現が困難である。
この発明では、矩形波走査軌跡が再生用の完全なデータの組を作り、しかもこれ は実際問題として容易に実施することが出来る。
図11について説明すると、円筒形視野46の中に、作像しようとする物体(図 面に示してない)又はその一部分が収まる。視野46は2軸又は回転軸線48を 中心とし、z軸に沿って、+A から−Aoまでの長さ又は軸方向の範囲を持っ ている。図12の平面図で云うと、視野46の半径はroである。使われる特定 の座標系が図13に示されており、これから、この座標系内のことごとくの点を 2つの座標2及びθで表わすことが出来ることが理解されよう。
更にv!:ill及び12には、矩形波源走査軌跡50の半径方向の位置を定め る為に使われる円筒面48も示されている。円筒面48の半径、従って走査軌跡 52の半径をr pで表わす。
図11の特定の実施例では、走査軌跡50は円筒面48上の2つの完全な矩形波 サイクルとして定められている。
走査軌跡50の振幅又は高さが±A として定められる。
視野46に対して走査軌跡50の寸法を適当にすると、スミスの条件を充たすこ とが出来る。即ち、視野46を通ることごとくの平面が、少なくとも1回、走査 軌跡50を通り抜けると云う条件を充たすことが出来る。
図11には、源走査軌跡50に沿った点にあるコーン・ビームX線源52、及び 2次元配列検出器54が示されており、この検出器は、源52及び視野46に対 し、視野46内にある物体(図面に示してない)を源走査軌跡50に沿った複数 個の点で走査して、コーン・ビーム投影データをめる様に位置ぎめされている。
検出器54は源52に対して位置54に固定されていて、視野46に及ぶ位に大 きい。
源52と視野46内の物体との間で(源52が源走査軌跡50に沿って移動する 状態で)相対運動を行なわせる為、走査素子54が設けられている。図11では 、走査素子54がブロックの形で示されており、典型的には2軸CNC部品マニ ピュレータで構成される。2軸は垂直の並進軸線と回転軸線である。その使い方 の1番目として、走査素子54を軸線48に沿った接続によって物体に接続し、 源50及び検出器54が不動にと望まる間、物体を並進させ且つ回転させること が出来る。2番目として、走査素子54は、破線で示した接続56.58により 、源50及び検出器54に接続し、物体が不動にと\゛まる間、源50及び検6 器54を一緒に並進させると共に物体の周りに回転させることが出来る。医療用 には、この2番目の方式が特に使い易い。
図14は別の源走査軌跡60を示しており、円筒面48上に矩形波の3サイクル がある。この走査軌跡も完全なデータの組を発生する。然し、円筒の両側で、源 の位置は走査サイクルで180°位相がずれていて、図1の偶の対称性とは対照 的に、奇の対称性を持つ。
偶及び奇の対称性を持つ両方のデータの組は完全であるが、偶及び奇の対称性を 持つデータの組は、異なる直交性及び再生する時の冗長性を持つと予想される。
所定の走査で、奇及び偶の対称性と任意のサイクル数の任意の組合せを使って、 装置の最適の性能にすることが出来る。更に、走査順序は図面に示した順序にす る必要がないことが理解されよう。これは、何れの場合も、データは軌跡に沿っ た1組の別々の点で収集されるからである。この為、好みに従って、走査は階段 形でも連続的でもよい。
各点に於けるデータ収集時間は、走査全体にわたって最適のデータ(即ち最善の 信号対雑音比)が得られる様に調節することが出来る。データ点の間の間隔は、 使われる特定の像再生アルゴリズムに応じて、走査軌跡全体にわたって最適のデ ータが得られる様に、又は利点(例えば複雑さを低下させるとか計算効率とか) が得られる様に調節することが出来る。走査速度を連続的な走査モードで調節し て、データ収集時間又はデータ点の間隔でを利を計ることが出来る。
スミスの判断基準を充たす種々の特定の走査軌跡を使うことか出来るが、こ\で は特にその2つを述べる。
前に図11.12及び13について定義したが、円筒形の視野がro以下の半径 及び±AO以下の長さ又は縦方向の範囲を持つものと定義する。2サイクルの偶 の対称性を持つ場合、走査軌跡は次の式で表わすことが出来る。
便宜上、a=r、/ro及びβ” A 、 / A oの2つの因子を定めてお く。
図11の源走査軌跡50の振幅又は高さ八 が、視野46の高さ又は振幅へ〇と 正確に一致する場合、α=v’2である時、データの完全さの条件が充たされる 。云い換えれば、走査軌跡の半径r が視野の半径roより大きい。特にr、= ro12である。この場合、定義によりAp=AOであるから、β==1である 。
データの組が完全になるもう1つの場合は、α=β=1゜34の場合である。こ の場合、源走査軌跡50の半径r pが視野46のroの1.34倍であり、源 走査軌跡50の振幅A も視野46の振幅又は高さAOの同じ1.34倍である 。
幾何学から、矩形波走査サイクルを使う時、データの完全さに対するスミスの判 断基準が充たされる様な種々のこの他の特定の場合を定めることが出来ることが 理解されよう。更に、この発明を円筒形の視野の場合について説明しだが、球形 の視野の様に、この他の形の視野も同じ様に用いて解析することが出来る。
この発明は医療作像、並びに物体が実際の視野よりも大きい様な場合の大形の工 業部品の作像に役立つ。その結果得られるデータの組は幾分不完全であるが、1 個の円形走査軌跡の場合よりも一層多くのデータが得られる。
この発明の特定の実施例を図面に示して説明したが、当業者には種々の変更が考 えられよう。従って、特許請求の範囲は、この発明の範囲内に属するこの様な全 ての変更を包括するものであることを承知されたい。
要約書 3次元コーン・ビーム計算機式断層写真作像のため、動きによる人為効果を最小 限に抑える様に速いデータ収集が出来る様にしながら、完全なデータの組が実際 的に得られる様にする形式を説明した。物体が視野の中にあり、視野を通ること ごとくの平面が少なくとも1回、源走査軌跡を通り抜ける。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.視野内にある物体の3次元計算機式断層写真(CT)作像を行なう走査及び データ収集方法に於て、視野を通ることごとくの平面が走査軌跡を少なくとも1 回通過する様に、源走査軌跡を視野を取囲む円筒面上の矩形波として定め、コー ン・ビームX線源、及び該源並びに前記視野に対して位置ぎめされた2次元配列 検出器を用いて、源走査軌跡に沿った複数個の点で物体を走査してコーン・ビー ム投影データを求める工程を含む走査及びデータ収集方法。
  2. 2.源走査軌跡を円筒面上の任意の偶数個の矩形波サイクルとして定めることを 含む請求項1記載の走査及びデータ収集方法。
  3. 3.源走査軌跡を円筒面上の2つの完全な矩形波サイクルとして定めることを含 む請求項2記載の走査及びデータ収集方法。
  4. 4.源走査軌跡を円筒面上の任意の奇数個の矩形波サイクルとして定めることを 含む請求項1記載の走査及びデータ収集方法。
  5. 5.源走査軌跡を円筒面上の3つの完全な矩形波サイクルとして定めることを含 む請求項4記載の走査及びデータ収集方法。
  6. 6.源を走査軌跡に沿って連続的な走査で移動させることを含む請求項1記載の 走査及びデータ収集方法。
  7. 7.源を走査軌跡に沿ってステップ状の走査で移動させることを含む請求項1記 載の走査及びデータ収集方法。
  8. 8.物体に対する源の相対的な移動を行なわせる様に、物体を並進及び回転させ ながら、源及び検出器を不動位置に保つことを含む請求項1記載の走査及びデー タ収集方法。
  9. 9.物体に対して源を相対的に移動させる様に、源及び検出器を移動させながら 、物体を不動位置に保つことを含む請求項1記載の走査及びデータ収集方法。
  10. 10.視野が円筒形であって、その半径がro以下、長さが±Ao以下であり、 rpを走査軌跡の半径、Apを走査軌跡の振幅とし、α=rp/ro、β=Ap /Aoとして、α=√2、及びβ=1と云う条件が充たされる様にして、走査軌 跡を下記の式 x(θ)=rpcosθ y(θ)=rpsinθ 2(θ)=〔+Ap0<θ<π/2及びπ<θ<3π/2の場合、−Apπ/2 <θ<π及び3π/2<θ<2πの場合、Zθ=0,π/2,π,3π/2で− Ap≦Z≦Apの場合で定めることを含む請求項2記載の走査及びデータ収集方 法。
  11. 11.視野が円筒形であって、その半径がro以下であり、長さが±Ao以下で あり、rpを走査軌跡の半径、Apを走査軌跡の振幅とし、α=rp/ro及び β=Ap/Aoとして、α=β=1.34の条件が充たされる様にして、走査軌 跡を下記の式 x(θ)=rpcosθ y(θ)=rpsinθ 2(θ)=〔+Ap0<θ<π/2及びπ<θ<3π/2の場合、−Apπ/2 <θ<π及び3π/2<θ<2πの場合、Zθ=0,π/2,π,3π/2で− Ap≦Z≦Apの場合で定めることを含む請求項3記載の走査及びデータ収集方 法。
  12. 12.視野内にある物体の3次元計算機式断層写真(CT)作像を行なう走査及 びデータ収集装置に於て、コーン・ビームX線源と、該源及び視野に対し、コー ン・ビーム投影データを求める様に位置ぎめされた2次元配列検出器と、前記源 及び物体の間で相対運動を行なわせる走査素子とを有し、前記源は、前記視野を 取囲む円筒面上の矩形波として限定された源走査軌跡に沿って、物体に対して移 動して、視野を通過することごとくの平面が少なくとも1回走査軌跡を通過して 、前記源が前記走査奇跡上の複数個の点にある状態でコーン・ビーム投影データ を収集する様になっている走査及びデータ収集装置。
  13. 13.源走査軌跡が円筒面上の任意の偶数個の矩形波サイクルとして定められて いる請求項12記載の走査及びデータ収集装置。
  14. 14.前記源走査軌跡が円筒面上の2つの完全な矩形波サイクルとして定められ ている請求項13記載の走査及びデータ収集装置。
  15. 15.前記源走査軌跡が円筒面上の任意の奇数個の矩形波サイクルとして定めら れている請求項12記載の走査及びデータ収集装置。
  16. 16.前記源走査軌跡が円筒面上の3つの完全な矩形波サイクルとして定められ ている請求項15記載の走査及びデータ収集装置。
  17. 17.前記走査素子が、前記源を前記物体に対し、前記源走査軌跡に沿って連続 的な走査として移動させる様に作用し得る請求項12記載の走査及びデータ収集 装置。
  18. 18.前記走査素子が、前記源を前記物体に対し、前記走査軌跡に沿ってステッ プ状の走査として移動させる様に作用し得る請求項12記載の走査及びデータ収 集装置。
  19. 19.前記走査素子が、物体に接続された2軸CNC部品マニピュレータで構成 されていて、前記源及び検出器が不動にとゞまる間、前記物体を並進並びに回転 させる請求項12記載の走査及びデータ収集装置。
  20. 20.前記走査素子が、前記源及び検出器に接続された2軸CNC部品マニピュ レータで構成されていて、前記物体が不動にとゞまる間、前記源及び検出器を並 進させると共に物体の周りに回転させる請求項12記載の走査及びデータ収集装 置。
  21. 21.視野が円筒形であって、その半径がro以下、長さが±Ao以下であり、 rpを走査軌跡の半径、Apを走査軌跡の振幅とし、α=rp/ro、β=Ap /Aoとして、α=√2、及びβ=1と云う条件が充たされる様にして、走査軌 跡を下記の式 x(θ)=rpcosθ y(θ)=rpsinθ 2(θ)=〔+Ap0<θ<π/2及びπ<θ<3π/2の場合、−Apπ/2 <θ<π及び3π/2<θ<2πの場合、Zθ=0,π/2,π,3π/2で− Ap≦Z≦Apの場合で定めることを含む請求項14記載の走査及びデータ収集 装置。
  22. 22.視野が円筒形であって、その半径がro以下であり、長さが±Ao以下で あり、rpを走査軌跡の半径、Apを走査軌跡の振幅とし、α=rp/ro及び β=Ap/Aoとして、α=β=1.34の条件が充たされる様にして、走査軸 跡を下記の式 x(θ)=rpcosθ y(θ)=rpsinθ 2(θ)=〔+Ap0<θ<π/2及びπ<θ<3π/2の場合、−Apπ/2 <θ<π及び3π/2<θ<2πの場合、Zθ=0,π/2,π,3π/2で− Ap≦Z≦Apの場合で定めることを含む請求項14記載の走査及びデータ収集 装置。
JP3516643A 1990-08-27 1991-08-22 3次元計算機式断層写真法で完全なデータを得るための矩形波コーン・ビーム走査軌跡法 Expired - Lifetime JPH0661094B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US572651 1990-08-27
US07/572,651 US5073910A (en) 1990-08-27 1990-08-27 Square wave cone beam scanning trajectory for data completeness in three-dimensional computerized tomography
PCT/US1991/005994 WO1992003797A1 (en) 1990-08-27 1991-08-22 Square wave cone beam scanning trajectory for data completeness in three-dimensional computerized tomography

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04505068A true JPH04505068A (ja) 1992-09-03
JPH0661094B2 JPH0661094B2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=24288774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3516643A Expired - Lifetime JPH0661094B2 (ja) 1990-08-27 1991-08-22 3次元計算機式断層写真法で完全なデータを得るための矩形波コーン・ビーム走査軌跡法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5073910A (ja)
EP (1) EP0497971A1 (ja)
JP (1) JPH0661094B2 (ja)
CA (1) CA2042173A1 (ja)
WO (1) WO1992003797A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019064352A1 (ja) * 2017-09-26 2019-04-04 株式会社島津製作所 医用x線画像処理装置およびx線画像撮影装置

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2668829B1 (fr) * 1990-11-05 1993-10-22 Commissariat Energie Atomique Dispositif et procede de controle non destructif a acquisition simultanee de donnees radiographiques et de donnees tomographiques.
US5257183A (en) * 1990-12-21 1993-10-26 General Electric Company Method and apparatus for converting cone beam X-ray projection data to planar integral and reconstructing a three-dimensional computerized tomography (CT) image of an object
US5270926A (en) * 1990-12-21 1993-12-14 General Electric Company Method and apparatus for reconstructing a three-dimensional computerized tomography (CT) image of an object from incomplete cone beam projection data
US5383119A (en) * 1991-07-03 1995-01-17 General Electric Company Method and apparatus for acquiring complete radon data for exactly reconstructing a three dimensional computerized tomography image of a portion of an object irradiated by a cone beam source
US5365560A (en) * 1991-07-29 1994-11-15 General Electric Company Method and apparatus for acquiring a uniform distribution of radon data sufficiently dense to constitute a complete set for exact image reconstruction of an object irradiated by a cone beam source
US5463721A (en) * 1991-07-29 1995-10-31 General Electric Company Method for constructing a three dimensional scanning trajectory capable of acquiring a complete set of radon data for exact image reconstruction of an object irradiated by a cone beam source
US5333164A (en) * 1991-12-11 1994-07-26 General Electric Company Method and apparatus for acquiring and processing only a necessary volume of radon data consistent with the overall shape of the object for efficient three dimensional image reconstruction
JP3382941B2 (ja) * 1992-04-01 2003-03-04 ソニー株式会社 放射線診断装置
US5390226A (en) * 1992-07-02 1995-02-14 General Electric Company Method and apparatus for pre-processing cone beam projection data for exact three dimensional computer tomographic image reconstruction of a portion of an object
US5278884A (en) * 1992-12-18 1994-01-11 General Electric Company Complete 3D CT data acquisition using practical scanning paths on the surface of a sphere
US5325296A (en) * 1992-12-18 1994-06-28 General Electric Company Step size in complete data scanning path for three dimensional computerized tomography
US5611026A (en) * 1992-12-21 1997-03-11 General Electric Company Combining a priori data with partial scan data to project three dimensional imaging of arbitrary objects with computerized tomography
US5319693A (en) * 1992-12-30 1994-06-07 General Electric Company Three dimensional computerized tomography scanning configuration for imaging large objects with smaller area detectors
US5355309A (en) * 1992-12-30 1994-10-11 General Electric Company Cone beam spotlight imaging using multi-resolution area detector
US5446776A (en) * 1993-08-02 1995-08-29 General Electric Company Tomography with generation of radon data on polar grid points
US5420788A (en) * 1993-08-09 1995-05-30 General Electric Company Method for processing data in 2D and 3D computed X-ray tomography
US5461651A (en) * 1993-11-17 1995-10-24 General Electric Company Reconstruction of images in cone beam scanning with rectangular detector elements
US5559846A (en) * 1995-09-22 1996-09-24 General Electric Company Technique for improving processor efficiency in CT imaging
US6965108B2 (en) * 2001-07-30 2005-11-15 Euro-Celtique, S.A. Method and apparatus for three dimensional imaging using infrared radiation
US9208988B2 (en) 2005-10-25 2015-12-08 Rapiscan Systems, Inc. Graphite backscattered electron shield for use in an X-ray tube
US8094784B2 (en) 2003-04-25 2012-01-10 Rapiscan Systems, Inc. X-ray sources
GB0812864D0 (en) 2008-07-15 2008-08-20 Cxr Ltd Coolign anode
US8243876B2 (en) 2003-04-25 2012-08-14 Rapiscan Systems, Inc. X-ray scanners
US10483077B2 (en) 2003-04-25 2019-11-19 Rapiscan Systems, Inc. X-ray sources having reduced electron scattering
GB0525593D0 (en) 2005-12-16 2006-01-25 Cxr Ltd X-ray tomography inspection systems
JP2005006772A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線診断装置及びct画像の生成方法
CN1977288B (zh) * 2004-06-28 2011-10-05 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于灌注研究的检查装置
JP4052323B2 (ja) * 2005-06-22 2008-02-27 コニカミノルタセンシング株式会社 3次元測定システム
US9046465B2 (en) 2011-02-24 2015-06-02 Rapiscan Systems, Inc. Optimization of the source firing pattern for X-ray scanning systems
DE102007020059B4 (de) * 2007-04-27 2014-10-09 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung der Position zumindest eines Teils eines medizinischen Instruments
JP2011502683A (ja) * 2007-11-19 2011-01-27 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 関心領域の画像を決定するイメージング装置、イメージング方法及びコンピュータプログラム
GB0816823D0 (en) 2008-09-13 2008-10-22 Cxr Ltd X-ray tubes
GB0901338D0 (en) 2009-01-28 2009-03-11 Cxr Ltd X-Ray tube electron sources
US9091628B2 (en) 2012-12-21 2015-07-28 L-3 Communications Security And Detection Systems, Inc. 3D mapping with two orthogonal imaging views
US9364191B2 (en) 2013-02-11 2016-06-14 University Of Rochester Method and apparatus of spectral differential phase-contrast cone-beam CT and hybrid cone-beam CT
DE102016213403A1 (de) * 2016-07-21 2018-01-25 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zur Berechnung einer Aufnahmetrajektorie
CN117499547A (zh) * 2023-12-29 2024-02-02 先临三维科技股份有限公司 自动化三维扫描方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4752691A (en) * 1986-06-23 1988-06-21 Siemens Gammasonics, Inc. Method and apparatus for compensating finite angular resolution in collimated scintillation cameras

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019064352A1 (ja) * 2017-09-26 2019-04-04 株式会社島津製作所 医用x線画像処理装置およびx線画像撮影装置
CN111093508A (zh) * 2017-09-26 2020-05-01 株式会社岛津制作所 医用x射线图像处理装置和x射线图像摄影装置
CN111093508B (zh) * 2017-09-26 2023-02-17 株式会社岛津制作所 医用x射线图像处理装置和x射线图像摄影装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0661094B2 (ja) 1994-08-10
WO1992003797A1 (en) 1992-03-05
US5073910A (en) 1991-12-17
EP0497971A1 (en) 1992-08-12
CA2042173A1 (en) 1992-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04505068A (ja) 3次元計算機式断層写真法で完全なデータを得るための矩形波コーン・ビーム走査軌跡法
JPH04505067A (ja) 走査及びデータ収集方法ならびに装置
EP0500857B1 (en) Cone beam scanning trajectories for three-dimensional computerized tomography data acquisition where object is larger than the field of view
US7903779B2 (en) Apparatus and method for reconstruction of volumetric images in a divergent scanning computed tomography system
US5396528A (en) Tomographic image reconstruction using cross-plane rays
JP3881698B2 (ja) 円及び線の走査経路によるctコーン・ビーム画像再構成
US5319693A (en) Three dimensional computerized tomography scanning configuration for imaging large objects with smaller area detectors
US6256365B1 (en) Apparatus and method for reconstruction of images in a computed tomography system using oblique slices
JP4991738B2 (ja) デュアル読取スキャナを用いる撮像方法および装置
JP3682308B2 (ja) 計算機式断層写真装置及び撮像されるべき物体の像を発生する方法
JP2000093422A (ja) 円錐状放射線ビ―ムを使用するコンピュ―タ断層撮影方法
JPH03186250A (ja) 入れなおしを用いた扇状ビームらせん走査法
JPH05196585A (ja) コーン・ビーム照射物体の正確な像再生用に一様な分布のラドン・データを収集する為の方法と装置
JP2000107167A (ja) 円錐状放射線ビ―ムを使用するコンピュ―タ断層撮影方法
WO2001006931A1 (en) Volumetric ct image reconstruction
US5706325A (en) Exact regional reconstruction of longitudinally-unbounded objects using a circle-and-line cone beam tomographic system
JP2001057976A (ja) 立体画像再構成方法及び装置並びにctスキャナー
JP3290726B2 (ja) 透過型三次元断層撮影装置
JP4087547B2 (ja) コンピュータ断層撮影装置
US5748697A (en) Method and apparatus for eliminating boundary errors in cone beam imaging
US5463721A (en) Method for constructing a three dimensional scanning trajectory capable of acquiring a complete set of radon data for exact image reconstruction of an object irradiated by a cone beam source
JP2001276033A (ja) シャドウ・ゾーンのパッチ処理を用いたコンピュータ断層撮影像再構成法