JPH04504699A - 車両用ステアリングシステム - Google Patents

車両用ステアリングシステム

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JPH04504699A
JPH04504699A JP2506662A JP50666290A JPH04504699A JP H04504699 A JPH04504699 A JP H04504699A JP 2506662 A JP2506662 A JP 2506662A JP 50666290 A JP50666290 A JP 50666290A JP H04504699 A JPH04504699 A JP H04504699A
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vehicle
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ライト ピーター ゴドフレイ
ウイリアムス デビッド アレン
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グループ ロータス リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両用ステアリングシステム 発明の利用分野 本発明は車両用ステアリングシステムに関するものである。
従来技術 最新の自動車のほとんどは、完全な機械的あるいは半機械的ステアリングシステ ムを備えている。機械的システムはステアリングカラムに固定されたステアリン グホイールを備えており、その回転によりステアリングホイールの回転運動をホ イール動作を制御する前輪連結棒(track rod )の縦運動に変換する ステアリングボックスを有する舵取りリンク機構(steertng link age)を介して車両ホイールの動きを制御する。ステアリングホイールが直接 舵取りリンク機構に接続されている場合は、車輪を動かすのに運転者に多くの負 担を強いることになるので、運転者補助のため通常は減速ギアがステアリングボ ックス内に組み込まれている。
しかしながら、従来の機械的ステアリングシステムには幾つか不都合な点や問題 があった。例えば、減速ギアを備えている場合でも状況によってはハンドル操作 時に運転者に力を要することがあり、特に車両の停止状態に良く見受けられる。
また、車両が路上の深い穴にはまったり、あるいは障害物にぶつかった場合、衝 撃はステアリングコラムを介して運転者の手に伝わり、このため運転が困難にな り、危険に陥ることもある。
重量車や大型車には動力補助ステアリング(power assisted s teerlng )が使用されており、ハンドルを切る際の負荷が過度になった 場合にホイールの動きを補助するため油圧、電気、あるいはエアを用いたシステ ムが組み込まれている。
動力補助ステアリングシステムにより上記問題点の一部は解決されるが、このよ うなシステムではコストが高くなり、大型化してしまう。さらにシステムを組み 合わせると重量が増大し、特注の部品が必要となる。システムが故障の時は運転 者も危険にさらされることになる。
航空機システムでは、パイロットからの人力が隔離されている補助翼や方向舵等 の可動部の操作や、システムによって吸収される可動部に加わる力の制御等の開 発が行われてきた。航空機の大型化、部品の軽量化の必要性から、従来使用され ていた機械的システムは扱いに<<、機能的ではなくなり、より軽量化され、汎 用性が高い油圧システムに全面的にとって代わられた。
機械的システムに代わる油圧システムによって初めてもたらされた多くの利点、 即ち信頼性、効率、軽量化、あるいは柔軟性に富み、汎用性の高い動力伝達手段 としての有用性から、可能な限りこのシステムを用いようと試みられてきた。し かしながら、油圧オイルの遺漏、汚染等によりシステム内の油圧が低下し、事故 を起こす可能性があるため、可動部の制御が安全性確保のためきわめて重要であ る、例えば、自動車のステアリング、といった移動状態(moblle 5it uations)でこのようなシステムのみを用いられることはなかった。
このため、欧州特許出願EP−A−0225773では、故障の場合は直進とな るようにステアリングシステムを稼動する後輪操舵を油圧制御した車両ステアリ ングシステムが開示されている。しかしながら、この車両の前輪の操作は従来の ままであり、前輪の制御は直接運転者の制御に任せられていた。
使用されているステアリングシステムの特性に関し、運転者は各0好みを持って いることが知られていたが、システムの特性を各運転者に合わせることは現在ま で不可能であった。運転者が快適さを感じることができれば、運転はより安全な ものとなるであろう。
発明の開示 本発明の車両用ステアリングシステムは、手動で操縦可能なステアリング部材と 、前記ステアリング部材の動作に応じて制御信号を生成する制御信号生成手段と 、前記生成手段で生成された制御信号に応じて少なくとも一つの車輪を操縦する 手段と、前記制御信号に関係なく前記車輪の手動操縦を行う前記ステアリング部 材に前記ステアリング手段を機械的に装着させる選択的操作が可能な結合手段と から構成されることを特徴とする。
前記ステアリング部材の動作は、該部材の動作もしくは該部材に加わる力のいづ れかである。
前記結合手段は、手動で操作可能なスイッチにより選択的に操作可能である。
前記結合手段は、システムの故障を検出すると自動的に動作し、前記ステアリン グ手段を前記ステアリング部材から脱着するのが好ましい。
前記結合手段は、該結合手段を付勢して前記ステアリング手段を前記ステアリン グ部材に機械的に装着させるスプリング手段を有するのが好ましい。
好適態様において、前記結合手段は液圧で作動し、液圧を前記結合手段に加え該 結合手段を付勢して、前記ステアリング手段を前記ステアリング部材から機械的 に脱着する。
前記結合手段は、前記ステアリング手段が機械的に前記ステアリング部材に装着 される第一位置と前記ステアリング手段とステアリング部材が互いに脱着される 第二の位置の間を自在に移動するシリンダ内に挿入されたピストンを有するのが 好ましい。
前記ステアリング部材は第一ステアリングコラム部に取り付けられ、前記ステア リング手段は第ニステアリングコラム部に取り付けられ、この時前記結合手段は 、前記ピストンによって前記ステアリングコラム部との咬合固定位置に挿入、押 出され前記ステアリングコラム部品を装着あるいは脱着させる移動自在な複数の ボールを含む施錠手段を有するのが好ましい。
前記ステアリング部材は、ステアリングホイールであるのが好ましい。
本発明に係わる車両ステアリングシステムを添付図面を参照し例を用いて以下に 説明する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明のシステムの第一の実施例の概略図である。
第2図は、本発明の一部を構成するステアリングコラムインターロック機構の第 一の実施例の断面図である。
第2a図は、第1a図のシステムの一部を構成するステアリングコラムインター ロック機構のtJ2実施例の断面図である。
第3図は、第2図におけるI I I−I 11線上の断面図である。
第4図は、第2図におけるIV−IV綿線上断面図である。
第5図は、前記インターロック機構を異なる位置に設けた第2図に類似した断面 図である。
第6図は、本発明の可変フィードアクチュエータの好適実施例の横断面図である 。
第7図は、本システムに用いられている制御システムの実施例を示す。
発明の詳細な説明 [ステアリングシステム] まず、第1図を参照する。第1図には、操縦可能なホイールを備えた自動車等の 車両(不図示)用の車両用ステアリングシステム10の概略図が示されている。
ステアリングシステム10は、車両に固定された取付構造内に軸受は接続された ステアリングコラム12の一端に固定されたステアリングホイール11を有する 。
前記ステアリングコラム12は、入力シャフト14 (input 5hift )を有する第一部分と、出力シャフト18 (output 5haft)を有 する第二部分とから構成されており、それぞれの一端が同軸上に直線に配置され ている。前記センサ13は、時計、半時針方向で前記ステアリングコラム12に 供給されるトルクを測定可能な複式トルクトランスデユーサであるのが好ましい 。前記センナ13の出力は、マイクロプロセッサ等の制御ユニット30に供給さ れる。前記マイクロプロセッサが比較する二つの信号を生成するこにより前記複 式センサ13は作動し、検出されたエラーレベルがプリセット値より大きい場合 は、後述するシステム内の反応(reaction)を引き起こす。
前記入力シャフト14から離れて設置されている出力シャフト18の端部に通常 の方法にて接続されているのは、交互に舵取り機構(不図示)に接続され、従来 からの方法で前記車両ホイール(不図示)の動きを制御するステアリングボック ス16である。前記ステアリングボックス16は手動型であり、システムに適合 させた動力補助油圧ステアリングギアを用いることもできる。さらに、前記ステ アリングボックス16にはラック式舵取り機構(rack steering  linkage)を用いることも可能である。
前記人力シャフト14に取り付けられ、接続可能な部材は、ギア入力スリーブ2 0aであり、前記出力シャフト18に接続可能な部材は、ギア出力スリーブ21 aである。前記スリーブ20a、21aには、各々その一部には小歯車(pin j。
n)のようにその周囲を取り囲むように歯が設けられている。前記入力/出力ス リーブ20a、21aは入力/出力ラック22.23と噛み合い、前記スリーブ 20a、21aの回転により前記ラック22.23は左右へ移動する。
前記ステアリングシステム10は、以下第1図を参照して説明する油圧“操舵。
(steer)アクチュエータ24と“感触”(feel)アクチュエータ25 とをさらに有する。
前記感触アクチュエータ25は前記ステアリングシステム10の前記ステアリン グホイール端て動作し、前記操舵アクチュエータ24は前記システム1oの前記 ステアリングボックス端で動作する。
第1図は、前記感触アクチュエータ25とシステム10の他の部分との相互作用 の様子を示す概略図であり、第3図は実際の構成例を示している。
前記感触アクチュエータ25は、油圧アクチュエータ28内に納められた前記入 力ラック22を有する。前記入力ラック22の一端にはピストンヘッド26が設 けられている。
一方のピストンへラド26に接続されているのは、その一端にスラグが取り付け られ、前記シリンダ28の一端から線形可変インダクタンストランス(line arvariable Inductlve transformer、 LV IT) 29内へ入っているロッド27である。
前記L V I Tは、前記LVITと電気的に接続されている前記マイクロプ ロセッサ30に入力される電気信号へと前記入力ラック22の変位を変換する。
言うまでもなく、前記変位の電気信号への変換用にその他の装置を用いることも 可能である。
サーボバルブ31は、トランスファーチューブ39を介して前記シリンダー28 の両端に油圧接続されており、またこのため前記ピストンヘッド26に加わる油 圧による入力ラック22の動作制御にも用いられる。
第6図には本発明に係わる可変感触アクチュエータの好適実施例が示されている 。各々歯が刻まれたラック101.102が二本のシリンダ103.104内を 摺動するよう設けられている。歯が刻まれたラック101.102は、連結ギア 105.106.107.108によって前記ステアリングコラムの人力スリー ブ20aに接続されている。前記サーボバルブ31は、前記シリンダ103の端 部109の入口と前記シリンダ104の端部110の入口に油圧接続されている 。このように、油圧感触アクチュエータは、シリンダ103もしくは104のい ずれかに油圧オイルを選択的に注入することにより時計方向あるいは半時計方向 のどちらかの方向のトルクを前記ステアリングシステムに供給することができる 。本発明の実施例によれば、装置を小型化できる利点がある。また、この実施例 によれば、ギアバックラックを減少でき、アクチュエータが作動している間圧の 正弦波力(sine positive forces)をギアに加え続けられ るという利点がある。
第1図の操舵アクチュエータ24は、前記感触アクチュエータ25と同様の構成 をしており、第4図に示されているように前記出力ギアスリーブ21aと咬合す る前記出力ラック23を備えている。前記システムの操舵アクチュエータは、さ らに上述のシステムで制御されるよう改良された既存の車両用動力ステアリング アクチュエータを有している。
前記サーボバルブ31は、油圧液圧ラインおよびリターンライン(the hy draulIc pressure and return 1ines) 3 8.37(第1図参照)を経て油圧供給源36に油圧接続されている。
分離バルブ(1solating valve) 40は、さらに前記油圧液圧 ラインおよびリターンライン38.37と機械的インターロック装置41 (m echanlcal 1nterlockdevice)に油圧接続されており 、また電気的に前記マイクロプロセッサ30にも接続されている。前記分離バル ブ40は、前記マイクロプロセッサ30からの信号により励磁開放され、油圧の 圧力を前記機械的インターロック装置41に加えることができるソレノイド弁で 構成されるのが好ましい。
前記バルブ40が閉鎖しているときは、前記インターロック装置41は前記オイ ルリターンライン37に接続されている。
[機械的インターロック] 前記インターロック装置41の一実施例を第2図を参照しながら詳細に説明する 。
前記機械的インターロック装置41は、入力部42、出力部43、および作動部 44から構成される。
前記入力部42は、人力ハウジング45を有しており、前記ハウジングにはエン ドキャップ46が所定手段47にて固着されている。入力シャフト14がその内 部に貫通配置され、またシーリングリング49で封止されたアクシャルホール( axial hole)48を前記エンドキャップ46は有している。アンギュ ラ軸受け50と、スラストキャップ53で針状ころ軸受け52から隔てられてい るスラスト針状ころ軸受け51とから構成される一部の軸受けにより、前記入力 シャフト14は前記入力ハウジング内に回動可能に支持されている。自明のこと ながら、適していれば他の構成を用いても構わない。
入カンヤフト14上の前記ハウジング45内に取付られているのは、すでに第1 図において説明した前記入力ギアスリーブ20である。前記針状ころ軸受け52 は前記入力シャフト14と前記入力スリーブ20との間に配設され、必要に応じ てシャフトとスリーブ双方の相対回転運動を補助する。
前記入力ハウジング45は、作動部44の中央ハウジング55に任意の手段で接 続されている。ボールベアリング54は、二つのハウジング45.55が前記入 力スリーブ20と接合する部分を前記入力ハウジング45の端部内で支持してい る。
前記中央ハウジング55内に位置する前記入力シャフト14の一端は、大きな径 56を有している。この端部56の表面には、第2図および第5図にのみ示され ているようにシャフト14の軸に平行に切削された溝のように図示されている連 続したぬすみ(recess) 57が設けられている。
前記入力スリーブ20の一端は、前記入力シャフト14の端部56の一部を取り 囲んでおり、一つもしくは複数のホール58をその内部に有している。前記ホー ル58内には、ボール59をホール58内に封入するためのOリング60を有し 、ぬすみに挿入された第−ロックボール59が設けられている。第2図では、ロ ッキングボール59を一個だけ示しているが、上述のロッキングボールおよびぬ すみに関する記載から所定のホール内に、スリーブを取り囲むように複数のボー ルとぬすみが設けられているのが分かる。
前記ボール59は、ロック位置(第5図参照)とロック解除位置(第2図参照) の間を自在に移動する。ロック位置では、前記ボール59の上部がホール58内 に、下部は溝57の中となるよう前記ボール59は保持される。前記ぬすみ57 は、スラックをほとんど生じること無く少なくともボール59の一部を受けるこ とができる大きさであることが重要である。ロック位置にある場合、ボール59 のためスリーブ20は前記入力シャフト14と一緒に回転し、またロック解除位 置の場合、入力シャフト14は前記スリーブ20に対して自由な回転を行う。
前記出力部43は、所定手段によってエンドキャップ63が固着された出力ハウ ジング62を存する。さらに、前記出力ハウジング62は所定の手段によって前 記センターハウジング55に取り付けられている。このように、前記入力、中央 、出力ハウジング45.55.62は、前記機械的インターロック装置41の機 構を取り囲むように包囲したユニットを形成している。
前記エンドキャップ63は、出力シャフト18が貫通配置され、シーリングリン グ65で封止されたアクシャルホール64をその内部に有している。前記出力シ ャフトは、アンギュラ軸受け66および針状ころ軸受け67により前記出力ハウ ジング62内で支持されている。より適切な構成とするため、組み合わせの変更 は可能である。
出力シャフト18上の前記ハウジング62には、出力ラック23の歯と係合して いる出力ギアスリーブ2が取り付けられている。前記針状ころ軸受け67は前記 出力シャフト18と前記出力スリーブ21との間に配設され、必要に応じてシャ フトとスリーブ双方の相対回転運動を補助する。前記出力スリーブ21は、前記 出力ハウジング62の内部にボールベアリング83によって支持されている。
前記出力シャフト18の一端は、前記中央ハウジング55の中まで延びている。
シャフト18のこの端部には中空の内径68を有している。内径68の内部には 第二位置決め面70に当接されたアンギュラ軸受け69が取り付けられている。
また、出力シャフト18の端部には段差面が設けられており、第1部位71の径 は第2部位76の径より小さい。部位71の径が大きくなると、針状スラスト軸 受け73とラジアル軸受け74が前記段差付き面72に当接される。径が増大し ている部位71の表面には、連続したぬすみ75が加工されており、第2図、第 3図にはその一部のみが前記シャフト18の軸に平行して加工された溝もしくは スロットとして示されている。
上記出力シャフト18の端部は、図示されているようにシャフト18と一体形成 されているが、前記シャフト18と回動可能に固定された環であってもよい。
入力シャフト14と出力シャフト18は、前記入力シャフト14の径増大部56 の一部が前記出力シャフト18の径68の直径の増大部の中まで延びるように配 置されている。
入力シャフト14を覆っている、径の大きな前記第2部位76の表面にはボール 77が設けられており、前記入力スリーブ2o内のホール58と前記第一のロッ キングボール59と同様に前記ホール77の内部には第二のロッキングボール7 8と0リング79が取り付けられている。単一ボールのみを記載したが、言うま でもなく、前記スリーブの径の周囲に複数のホールが設けられており、このボー ルの中に各々ボールが配置されている。
第二のロッキングボール78もロック位置(第2図参照)とロック解除位置(第 5図参照)の間を自在に移動する。ロック位置では、その上部が出力シャフト7 8のホール77の中にあり、その下部が前記入力シャフト14のぬすみ57の中 となるように前記ボール78は保持されている。前記第二のボール78がロック 位置にある場合、前記入力シャフト14と前記出力シャフト18は、単一のステ アリングコラムとして一体に回転するよう互いにロックされる。ロック解除位置 の場合、前記ボール78はぬすみ57から逃げ、シャフト14と18は各々自由 に回転する。
同様に、前記出力ギアスリーブ21は、第三のロッキングボール81と0リング 82が取り付けられているホール8oを備えている。ロック位置では、第三のロ ッキングボール81の下部は強制的に前記出力スリーブ21UIS図参照)のぬ すみ75の中に押し込まれ、その結果、前記出力スリーブ21と18はロックさ れて一体に回転する。ロック解除位置(第2図参照)では、前記出力シャフト1 8は前記出力スリーブ21に関係なく自由に回転する。単一ボールのろを記載し たが、言うまでもなく、前記スリーブの径の周囲に複数のホールが設けられてお り、このホールの中に各々ボールが配置されている。
前記ロッキングボール59.78.81は、部品を固定する効果的な手段である が、他の手段を用いても同様の効果を生ずる。
前記中央ハウジング55の内部には、動作スリーブ(actuation 5l eeve) 85が設けられている。このスリーブは、近接する前記入力シャフ ト14および出力シャフト18の端部を取り囲んでいる。
前記動作スリーブ85には、頭部が平板な内部突起、またはフランジ86.87 が二カ所設けられている。これらフランジ86と87は、前記ロッキングボール 59.78.81をロック解除位置とロック位置の間で移動させる。前記フラン ジ86と87は互いに離れており、前記フランジ87が前記第一のボールに当接 し、強制的にロック位置に移動した場合、前記フランジ86も同時に第三のロッ キングボール81に当接し、強制的にロック位置に移動させる。(第5図参照) 前記動作スリーブ85は、前述した位置から左方向へ第2の位置(第2図)まで 移動を行い、この結果、前記フランジ86と87は前記第1および第3のボール 59.81から離脱し、ボールをロック解除位置にもどす。一方、フランジ87 は、前記第2ボール72へ移動当接し、ロック位置に強制的に移動させる。
(第5図参照) 上記の説明から、多数のキー固定部材のロック/解除、あるいは上述のような多 数の部品の接続/着脱に前記スリーブ85を応用することも考えられる。
前記動作スリーブ85の動作は、油圧および螺旋圧縮バネ89によって行われる 。前記スプリング89の一端は、前記入力ハウジング45のぬすみ91に取り付 けられている。スプリング89の他端は前記出力ハウジング90の外部シ日ルダ −92に当接し、スプリング89は外部スリーブ90を左方向(出力部43)へ 偏移する。前記外部スリーブ90は、また前記動作スリーブ85のぬすみ94に 取り付けられた内部突起93を有しており、前記外部スリーブ90が直線的に移 動すると、前記動作スリーブ85も同様に移動する。前記スリーブ85.90は 他の部材で構成しても構わない。
分離バルブ40に接続され、油圧液をチャンバー97内へ注入したり、あるいは 流出させたりする油圧供給(不図示)用注入ロコネクタ96が設けられている。
液をチャンバー97へ注入すると、前記スプリング89の弾性力に抗してスリー ブ85.90を入力部42方向へ移動させる外部スリーブ90の差動領域(dl #erential area) 98に油圧が加えられる。
油圧を解除すると、スプリング89は復帰し、前記スリーブ85.90を出力部 43方向に後退させる。
第2a図には機械的ロック装置41のその他の実施例が示されている。図におい て、前記ロック装置の入力シャフト120は前記ステアリングコラム12の上端 部に接続されている。前記出力シャフト130は、ステアリングコラム12の第 2部位18に接続されている。前記人力シャフト120は、歯付き部材121に 接続されている。前記入カンヤフト120は、円筒キャビティー122を有して いる。複数の管123.124は前記円筒キャビティー122と前記人力シャフ ト120の外部との連絡路である。前記入力シャフト120はスリーブ140の 内部に摺接されている。スリーブ140はハウジング150の一部を構成してい る。前記ハウジング150は前記人力シャフト120に近接した環状開口部(a nnular aperture) 141を形成している。管123.124 を介して開口部が入力シャフト120の内部キャビティー122と連絡するよう に環状開口部141は形成されている。前記開口部141は、前記ステアリング 制御システムから油圧液を送出するパイプに接続されている通路142を介して さらにハウジング150の外部へと接続されている。
円筒部材160は、円筒開口部122の中に配置され、上部にはワッシャー16 1が取り付けられており、前記開口部122内に封止されている。図において、 封止された部分は参照番号125で示されている。
前記機械的インターロックは、さらに前記ステアリングコラムの出力シャフト1 8に接続された出力シャフト130を有している。前記出力シャフト130は、 歯が設けられた環状の部材131に接続されており、両部材とも前記ハウジング 150の内部で回転自在である。
油圧液がキャビティー125に強制注入された場合、入力シャフト120は前記 スプリング180の弾性力に抗して出力シャフト170から離脱し、前記ハウジ ング150方向へ摺動する。前記環状開口部141により前記キャビティー12 0と油圧液注入口142の連絡は維持されたままである。前記人力シャフト12 0は、前記ケーシング150の内部で回転自在となるよう歯付き部材121の歯 と歯付き部材126と歯が互いに咬合する位置へと押し戻される。
歯付き部材190は、ギア200等のギア手段により上述のように油圧感触アク チュエータに接続可能であり、この結果ステアリングコラムの上部14にトルク が供給される。実際、第2a図の機械的インターロックは第6図の油圧感触アク チュエータと組み合わせることが可能であり、一体型ユニットを形成する。この 場合、第2a図のギア200は第6図のギア106に該当し、前記ラック1゜1 はギアに直接作用し入力シャフト120ヘトルクを供給する。
ステアリングシステムが故障した場合、キャビティー125への油圧液の強制注 入は停止し、スプリング180は入力シャフト120を前記出力シャフト170 の方向へ付勢する。その結果、前記歯付き部材121の歯127は出力シャフト 170の歯と咬合し、またステアリングコラム12の上端部14はステアリング コラムの下端部18に直接接続され、車両の手動操縦が可能となる。
[アクティブモード] 前記ステアリングシステム10を使用している状態がすなわちアクティブモード であり、このモードでは、ステアリングホイール11がらの入力は前記ステアリ ングボックス16および二つの非接続部品からなるステアリングコラムがら機械 的に分断されている。このモードでは、前記分離バルブ4oはマイクロプロッセ ッサ30からの信号により励磁され、開放し、また第5図に示すように、スプリ ング89の弾性力に抗してスリーブ85.90を押動するインターロック機構4 1のスリーブ90に油圧が供給される。この時、前記第1、第3のロッキングボ ール59.81は溝57.75内へ押入され、入力/出力ギア20,21と入力 /出力シャフト14.18とを各々接続させる。
第20ツキングボール78はロック解除位置に移動し、このため前記出力シャフ ト18は入力シャフト14から脱着し、各々のシャフトは自在に回動する。
あるいは、入力シャフト120が出力シャフト170から脱着するよう油圧を加 え第6図に示す第2実施例の入力シャフト120を前記ケーシング150方向へ 押動させる。
このアクティブモードでは、運転者がステアリングホイール11に加えるトルク に応じた信号を前記マイクロブロツセッサ3oに出力するセンサ13が検出する 。 運転者の要求に対する反応は感触アクチュエータ25が行う。このため、マ イクロプロセッサ30は前記トルクセンサ13がら供給される情報を翻訳し、前 記感触アクチュエータ2のサーボバルブ31へ制御信号を送り、ピストンヘッド 26へ油圧を供給する。この油圧は入力ラック22およびステアリングホイール 11の動作に抵抗を加えるのに用いられ、またステアリングの“感触”(ree l)のシュミレートにも使用される。前記マイクロプロセッサ3oは運転者に適 した安全ステアリングシステムを提供するため、慣性力、制動(damping ) 、負荷/変位、剛性(stifTness)−バックラッシ(backla sh)、速度制限、突発力(breakout「oree)特性等のさまざまな 要因を考慮して制御信号を前記感触アクチュエータ25は出力する。
第7図に本発明に係わる制御図が示されている。この制御システムは二つのセク ションに分かれており、一方のセクションは感触アクチュエータを制御し、もう 一方のセクションはフロントラック式ステアリングシステムを制御している。
システムに必要なトランスデユーサは、ステアリングホイールに加えられるトル ク、ステアリングホイールの位置、フロントラックの位置、車両速度等を検出す る。以下、制御システムの各部の説明を行う。
測定されたトルクは前記制御システムに入力され、TQOFFSの値でオフセク トされる。この値は、測定されたトルクに関するソフトウェア上のオフッセト値 である。システムに減圧が生じ、ステアリングホイールが中央に位置する場合、 測定トルク値5TORQがゼロとなるよう必要に応じてTQOFFSの値を変化 させる。
前記制御システムは測定トルク値に定数を加算し、この定数によって車輪が中央 位置からずれている場合は、前記システムは中央位置に戻す一定の復元力を供給 する。
感触アクチュエータモデル用制御システムは項ICFSを用いて制動を行ってい る。また前記の項は、運転者に好みの“ステアリング感触“を提供するよう運転 者の要求に応じて変更可能である。
また、前記感触アクチュエータ制御は“スティクッション”(stict4on )モデルのシミュレートも行う。ステアリングホイールが制止状態の場合、トル クが最小レベルを越えるまでは要求速度はゼロに設定されている。
KVFSIは慣性項である。前記アクチュエータ制御システムはシステムの慣性 もンユミレートする。KVfslの項が増加するに従い、感触アクチュエータ制 御システムの慣性力も増大する。この項は、運転者に好みの“疑似ステアリング 感触”を提供するよう変更できる。
前記アクチュエータ制御システムは、また、システムの最大速度を任意値Dxm xfsへ人為的に制限する際にも用いられる。
システムのフィードバックループは剛性項MKFSを使用している。このMKF S値は剛性の速度成分と、車両の速度および項MKFSVの積との総和であり、 速度に伴い剛性を増すような任意の特性が得られるように選択される。このMk fs項は、シュミレートされた不感帯(deadband>を投入した場合ソフ トウェアでセロに設定できる。不感帯は感触ラック不感帯機能で投入することが 可能であり、この機能はステアリングホイール動作の所定レンジで前記MKFS 項をゼロに設定する。
前記感触アクチュエータ制御は、ステアリングコラム上部の最大角速度の人為的 制限にも用いられる。また前記アクチュエータ制御によりステアリングホイール の中央位置からの最大変位の制限も行う。速度と変位の制限値は運転者が選択で き、運転者の運転状態にもっとも適した値を選択できる。
前記システムオフセット値で補正され、選択された中央位置復元力(centr al 1zIng force)で修正された前記測定トルク値は、フロントラ ック変位と感触ラックトルクとの割合を所望の値に定めるパラメータである項G NTORQで乗算される。モデル感触ラック変位XFSMは項GNXFSMで乗 算される。この項はフロントラック変位/感触ラック変位の割合として選択され るパラメータである。
これら二つの積は合計され、フロントラックアクチュエータ制御に入力される。
前記フロントラックアクチュエータ制御は、フロントラック不感帯(front  rack dead band)を定める機能を有している。要求ラック位置 が選択された定数XFRKDBより小さい場合、前記要求ラック位置はゼロに設 定される。さらに、フロントラックアクチュエータ制御により、フロントラック 変位に選択制限値が設けられる。フロントラックオフセットを補償するため項を 追加することがあり、この項は回路図においてはXFRKOFで示されている。
前記フロントラックアクチュエータは増分変位量を積分し、必要な変位量をめ、 複式センサ(duplex 5ensor)で計測されている前記フロントラッ ク位置βA/Bと前記変位量とを比較する。
図から、ステアリングに“感触”、すなわち運転者の運転特性に最も適した感触 を与えるため多くの変数を変更しなくてはならないことか図かられかる。このた め、運転者の運転特性に適した条件を見い出すよう運転者自身が自分の車のステ アリング感触をある程度変更できることが分かる。
また、油圧アクチュエータを用いることにより、選択的可変減速システム(se tectfvely variable reduction system) を組み込むことが可能になり、また路面のホイールから運転者の手に伝わる衝撃 の吸収(必要な場合はに応しては、付加)を行うことも可能であり、各運転者お よび車両の要求に応じて“感触”反応をプログラムすることができる。
出力ギアスリーブ21を回動させ、出力シャフト18を順次駆動して必要なステ アリング動作を起こすふたつのピストンヘッド26に油圧圧力を加えることによ り、前記マイクロプロセッサ30から前記動作アクチュエータのサーボバルブ3 1に複数の制御信号が同時に送られ、前記出力ラック23が移動する。これは実 際には、ステアリングの遠隔操作である。動作アクチュエータ24のLDVT2 9は出力ラック23の実際の位置を検出し、送られてくる情報を位置制御として 用いるマイクロプロセッサ30に前記検出位置情報を出力する。さらに、実際の ステアリングが正しく実行されているかどうかを検査するためLDVTを舵取り リンク機構に取り付けることができる。このように前記マイクロプロセッサ30 は、前記ステアリングコラム上のセンサ23て得られた測定値に従い出力ランク 23の運動を制御可能である。以上のように、ステアリングコラム上の負荷に比 例、もしくは前記感触システムで計測された変数に関連性のある疑似ギア比(正 または負)によってステアリングは実行される。
[ノンアクティブステアンステムコ システムが故障している場合、あるいはアクティブモードが切れている場合、単 一ステアリングコラムにより前記ステアリングシステム10は従来の機械的シス テムに復帰する。電気供給の損失等の制御喪失、あるいは所定安全限界値を下回 る供給圧力の急激な低下による故障の場合、上記の機械的システムへの復帰が自 動的に行われる。このような故障の典型的な例としては、ステア、感触アクチュ エータ24.25、またはこれに関連する制御システムへの供給圧が前記ステア および感触アクチュエータ24.25の総轄能力(AUTHORITY)が喪失 される1500 psi以下の圧力にまで低下するような場合が考えられる。こ の時の値は実際に使用されたアクチュエータによって異なる。
前記ステアリングトルクセンサ13のような第一領域(pri■ary are as)には複式センサが使用されており、信号は組み合わせられて要求検出およ び故障検出信号となる。
前記エラー信号の許容偏差には制限が設けられており、事故の原因となる制限値 を超える偏差によりソレノイド分離バルブ40は消勢される。このようなアクチ ュエータ24.25やこれらの制御ループの故障は、アクチュエータ24.25 およびその制御ループの実際の動作と、並行して実行されているリアルタイムモ デルおよびマイクロプロセッサ30にプログラムされているエラー検出閾値レベ ル(threshold error detectlon 1evel)とを 比較して検出される。
選択的優先が行えるよう、前記分離バルブ40を消勢して直接システムを非活動 化するシステム隔離スイッチが運転者のために設けられている。
第2図に示す第1実施例のインターロック装置をシステムに用い、分離ソレノイ ドバルブ40が消勢された場合、前記バルブ40は前記機械的インターロック装 置のチャンバー97を油圧圧力ライン38から脱着し、前記チャンバー97を油 圧リターンライン37に装着する。故障の原因がシステム内圧の低下の場合、前 記分離バルブ40は付勢されたままであるが、圧力低下により前記インターロッ ク装置41がリターンライン37に接続されているのと同様の効果を生じること になる。スプリング8つにより、アクチュエーションスリーブ85、アウタース リーブ90を左方向に押動し、その結果前記第1、第3のロッキングボール59 .81と入力シャフト14、出力シャフト18のぬすみ57.75との咬合が解 除され、第2のロッキングボール78を入力シャフト14のぬすみ57に押入す る。こうして、前記入力シャフト14と出力シャフト18とは互いに装着され単 −ステアリングコラムとして動作する。第2図に示すように、ステアリングホイ ール11はステアリングボックス16に直接接続され、また前記ギアスリーブ2 0.21は前記人力シャフト14、前記出力シャフト18から脱着され、このた めギアスリーブは入力ラック22、出力ラック23とは関係なく回転する。
手動スイッチ操作において、運転者がアクティブステアリングモードを再活動化 したい場合、スイッチ動作により前記分離バルブ40を付勢し、油圧圧力ライン 38を再度接続させる。この結果、前記アクチュエーションスリーブ85に加え られていた油圧圧力がスプリング89の付勢力に抗してアクチュエーションスリ ーブを押動し、前記第1および第3のロッキングボール59.81をぬすみ57 .75に押入するとともに、第2のボール78を解放する。このため、前記二つ のシャフト14.18は互いに自由に回転を行い、前記ギアスリーブ20.21 は再び固定され、入力シャフト14、出力シャフト18と共に回転する。
あるいは、第6図に示すように、第2実施例のインターロックをシステムに使用 している場合、ソレノイド弁40の消磁もしくはシステム圧の低下のため前記ス プリング180は注入シャフト120をハウジング150の方向に移動させ、入 力シャフトに取り付けられた歯付き部材121の歯127は出力シャフト170 の歯171と咬合する。このように、ステアリングコラムの上部と下部とは連結 されており、手動ステアリングが容易となる。
故障により、コンピュータが機械的インターロックシステムを作動させる場合、 インターロックが作動した理由をコンピュータが発見するまで、アクティブモー ドの活動化は再開されない。
上記のシステム10は、ステアリングホイールで検出されたトルクをもとに作動 するが、ホイール11の位置または動作といった他の要因、もしくはこれらの要 因の一部あいるは全てを組み合わせた要因をもとに動作するようシステムを変更 することも可能である。
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国際調査報告 。、ア78゜。n1nne、A)m+q*+Ile*sl A工 、、、、、N、 、PCT/G[] 90100642国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車両用ステアリングシステムは、手動操縦可能なステアリング部材と、前記 ステアリング部材の動作に応じて制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記 生成手段が生成した制御信号に応じて少なくとも一つの車輪を操縦する手段と、 前記制御信号に関係なく前記車輪の手動操縦を行う前記ステアリング部材に前記 ステアリング手段を機械的に装着させる選択的に操作可能な結合手段とから構成 されることを特徴とする。
  2. 2.請求項1に記載の車両用ステアリングシステムにおいて、前記結合手段は、 手動操作可能なスイッチにより選択的に操作できる。
  3. 3.請求項1または2に記載の車両用ステアリングシステムにおいて、前記結合 手段は、システムの故障を検出すると自動的に作動し、前記ステアリング部材か ら前記ステアリング手段を脱着させる。
  4. 4.請求項1乃至3に記載の車両用ステアリングシステムにおいて、前記結合手 段は、該結合手段を付勢して前記ステアリング手段を前記ステアリング部材に機 械的に装着させるスプリング手段を有する。
  5. 5.請求項1乃至4に記載の車両用ステアリングシステムにおいて、前記結合手 段は、液圧で操作可能であり、液圧を前記結合手段に加えることにより該結合手 段を付勢し前記ステアリング手段を前記ステアリング部材から機械的に脱着する 。
  6. 6.請求項5に記載の車両用ステアリングシステムにおいて、前記結合手段は、 前記ステアリング手段を前記ステアリング部材に機械的に装着させる第一の位置 と前記ステアリング手段と前記ステアリング部材とを脱着させる第二の位置との 間を自在に移動可能な、シリンダ内のピストンを有する。
  7. 7.請求項6に記載の車両用ステアリングシステムにおいて、前記ステアリング 部材は第一ステアリングコラム部上に取り付けられており、前記ステアリング手 段は第二ステアリングコラム部に接合されている。
  8. 8.請求項7に記載の車両用ステアリングシステムにおいて、前記結合手段は、 前記ピストンによって前記ステアリングコラム部との咬合固定位置に挿入、押出 され前記ステアリングコラム部品を装着あるいは脱着させる移動自在な複数のボ ールを含む旋錠手段を有する。
  9. 9.請求項1乃至8に記載の車両用ステアリングシステムにおいて、前記ステア リング部材はステアリングホイールである。
  10. 10.添付図面に図示され、また、参照しながら記載された上記のシステムと実 質的に同一の車両用ステアリングシステム。
  11. 11.請求項1乃至10に記載の車両用ステアリングシステムを搭載した車両。
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