JPH0140784Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140784Y2 JPH0140784Y2 JP1983183603U JP18360383U JPH0140784Y2 JP H0140784 Y2 JPH0140784 Y2 JP H0140784Y2 JP 1983183603 U JP1983183603 U JP 1983183603U JP 18360383 U JP18360383 U JP 18360383U JP H0140784 Y2 JPH0140784 Y2 JP H0140784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- steering
- steering actuator
- lock pin
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は後輪操向装置に関する。このような操
向装置としては、車体に回動自在にナツクルを設
け、このナツクルに後輪を取り付け、このナツク
ルを回動駆動する操向アクチユエータを設け、前
輪の操向操作に対応してこの操向アクチユエータ
に供給する油圧を制御して後輪を操向するものが
ある。また、このようなものでは、高速走行時に
等において後輪を正確な中立位置にロツクし、走
行の安定性を確保することが必要になる。このた
め、上記のアクチユエータに後輪を中立位置にロ
ツクするロツク機構を設け、このロツク機構を油
圧によつてロツクおよびロツク解除させるように
することが考えられる。
向装置としては、車体に回動自在にナツクルを設
け、このナツクルに後輪を取り付け、このナツク
ルを回動駆動する操向アクチユエータを設け、前
輪の操向操作に対応してこの操向アクチユエータ
に供給する油圧を制御して後輪を操向するものが
ある。また、このようなものでは、高速走行時に
等において後輪を正確な中立位置にロツクし、走
行の安定性を確保することが必要になる。このた
め、上記のアクチユエータに後輪を中立位置にロ
ツクするロツク機構を設け、このロツク機構を油
圧によつてロツクおよびロツク解除させるように
することが考えられる。
しかし、万一油圧系統に故障が発生して後輪を
操向あるいはロツクできなくなつたような場合に
は、操縦安定性が損なわれ、走行に支障をきたす
等の不具合を生じる。
操向あるいはロツクできなくなつたような場合に
は、操縦安定性が損なわれ、走行に支障をきたす
等の不具合を生じる。
本考案は以上の事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは油圧系統に故障が生
じた場合でも自動的に後輪を中立状態にロツク
し、操向の安定性を確保して走行に支障を招くよ
うなことのない後輪操向装置を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは油圧系統に故障が生
じた場合でも自動的に後輪を中立状態にロツク
し、操向の安定性を確保して走行に支障を招くよ
うなことのない後輪操向装置を提供することにあ
る。
すなわち本考案の構成は、後輪を操向駆動する
操向アクチユエータと、前輪の操向操作に対応し
てこの操向アクチユエータに供給する油圧を制御
する制御弁機構とを備えたものにおいて、この操
向アクチユエータの作動部またはハウジング部の
いずれか一方にロツク凹部を形成し、また他方に
ロツクピンを設け、このロツクピンは摺動可能で
上記のロツク凹部内に嵌合してこの作動部を中立
位置にロツクするように構成され、このロツクピ
ンおよびロツク凹部はテーパ状に形成され、この
ロツクピンはロツク凹部に嵌合する方向にスプリ
ングによつて付勢され、またこのロツクピンは上
記の操向アクチユエータの操向作動時に供給され
る油圧により上記のスプリングの付勢力に抗して
上記のロツク凹部との嵌合から離脱する方向に変
位するように構成されているものである。したが
つて、このロツクピンは操向アクチユエータが作
動する時すなわち後輪を操向する時のみに油圧に
よつてロツク凹部との嵌合が外れ、後輪を操向し
ない場合および油圧系統が故障して油圧の供給が
停止した場合にはロツクピンがスプリングの付勢
力によつてロツク凹部内に嵌合し、この後輪が中
立にロツクされる。また、このロツクピンおよび
ロツク凹部はテーパ状に形成されているので、こ
のロツクピンがロツクする際に後輪が多少中立位
置からずれていても、スプリングの付勢力とこの
テーパによつて後輪が自動的に中立位置に移動さ
れてロツクされる。本考案のものは、万一油圧系
統が故障しても後輪が自動的に中立位置にロツク
されるので、操縦の安定性が損なわれることがな
い。
操向アクチユエータと、前輪の操向操作に対応し
てこの操向アクチユエータに供給する油圧を制御
する制御弁機構とを備えたものにおいて、この操
向アクチユエータの作動部またはハウジング部の
いずれか一方にロツク凹部を形成し、また他方に
ロツクピンを設け、このロツクピンは摺動可能で
上記のロツク凹部内に嵌合してこの作動部を中立
位置にロツクするように構成され、このロツクピ
ンおよびロツク凹部はテーパ状に形成され、この
ロツクピンはロツク凹部に嵌合する方向にスプリ
ングによつて付勢され、またこのロツクピンは上
記の操向アクチユエータの操向作動時に供給され
る油圧により上記のスプリングの付勢力に抗して
上記のロツク凹部との嵌合から離脱する方向に変
位するように構成されているものである。したが
つて、このロツクピンは操向アクチユエータが作
動する時すなわち後輪を操向する時のみに油圧に
よつてロツク凹部との嵌合が外れ、後輪を操向し
ない場合および油圧系統が故障して油圧の供給が
停止した場合にはロツクピンがスプリングの付勢
力によつてロツク凹部内に嵌合し、この後輪が中
立にロツクされる。また、このロツクピンおよび
ロツク凹部はテーパ状に形成されているので、こ
のロツクピンがロツクする際に後輪が多少中立位
置からずれていても、スプリングの付勢力とこの
テーパによつて後輪が自動的に中立位置に移動さ
れてロツクされる。本考案のものは、万一油圧系
統が故障しても後輪が自動的に中立位置にロツク
されるので、操縦の安定性が損なわれることがな
い。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を
示す。図中1はアクスルビームであつて、このア
クスルビーム1はトレーリングロツド2,2によ
つて支持され、これらトレーリングロツド2,2
の前端部は車体3に回動自在に取付けられてい
る。また、このアクスルビーム1の両端部にはそ
れぞれ操向アクチユエータ4,4が取付けられて
いる。これら操向アクチユエータ4,4にはキン
グピン5,5が回動自在に支承されており、これ
らキングピン5,5にはナツクル6,6が取付け
られている。そして、これらナツクル6,6には
後輪7,7が取付けられている。上記操向アクチ
ユエータ4,4は油圧作動の回動形のアクチユエ
ータであつて、上記キングピン5,5を回動駆動
し、後輪7,7の操向をなすように構成されてい
る。
る。第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を
示す。図中1はアクスルビームであつて、このア
クスルビーム1はトレーリングロツド2,2によ
つて支持され、これらトレーリングロツド2,2
の前端部は車体3に回動自在に取付けられてい
る。また、このアクスルビーム1の両端部にはそ
れぞれ操向アクチユエータ4,4が取付けられて
いる。これら操向アクチユエータ4,4にはキン
グピン5,5が回動自在に支承されており、これ
らキングピン5,5にはナツクル6,6が取付け
られている。そして、これらナツクル6,6には
後輪7,7が取付けられている。上記操向アクチ
ユエータ4,4は油圧作動の回動形のアクチユエ
ータであつて、上記キングピン5,5を回動駆動
し、後輪7,7の操向をなすように構成されてい
る。
また、10,10は前輪、11はこの前輪1
0,10のステアリング機構、12はステアリン
グホイールである。そして、これら前輪10,1
0の操向角度等は操向検出器13によつて検出さ
れるように構成されている。また、14は速度検
出器であつて、車両の走行速度を検出するように
構成されている。そして、これら操向検出器13
および速度検出器14からの信号は操向制御器1
5に送られるように構成されている。この操向制
御器15はこれらの信号に対応して後輪7,7の
操向を制御するように構成され、たとえば車両の
速度が所定の速度以上の場合には後輪7,7を中
立にロツクすべき信号を出力し、また車両の速度
が所定の速度以下でかつ前輪10,10の操向角
度が所定の角度以上の場合には後輪7,7を前輪
10,10の操向に対応して操向すべき旨の信号
を出力するように構成されている。
0,10のステアリング機構、12はステアリン
グホイールである。そして、これら前輪10,1
0の操向角度等は操向検出器13によつて検出さ
れるように構成されている。また、14は速度検
出器であつて、車両の走行速度を検出するように
構成されている。そして、これら操向検出器13
および速度検出器14からの信号は操向制御器1
5に送られるように構成されている。この操向制
御器15はこれらの信号に対応して後輪7,7の
操向を制御するように構成され、たとえば車両の
速度が所定の速度以上の場合には後輪7,7を中
立にロツクすべき信号を出力し、また車両の速度
が所定の速度以下でかつ前輪10,10の操向角
度が所定の角度以上の場合には後輪7,7を前輪
10,10の操向に対応して操向すべき旨の信号
を出力するように構成されている。
そして、この操向制御器15からの信号は制御
弁機構16に送られる。この制御弁機構16は上
記操向制御器15からの信号に対応して油圧ポン
プ17からの油圧を前記の操向アクチユエータ
4,4に切替えて供給し、この後輪7,7の操向
をなすように構成されている。
弁機構16に送られる。この制御弁機構16は上
記操向制御器15からの信号に対応して油圧ポン
プ17からの油圧を前記の操向アクチユエータ
4,4に切替えて供給し、この後輪7,7の操向
をなすように構成されている。
そして、上記操向アクチユエータ4,4は第2
図および第3図に示す如く構成されている。すな
わち、図中20はハウジングであつて、このハウ
ジング20は前述した如くアクスルビーム1に取
付けられている。そして、このハウジング1には
前記のキングピン5が回動自在に支承されてい
る。また上記ハウジング20内にはロータ21が
収容されており、このロータ21はスプライン2
3によつて上記キングピン5,5に取付けられて
いる。また、上記ハウジング20内にはステータ
22,22が固定されており、こらステータ2
2,22と上記のロータ21との間に油圧を供給
することによつてこのロータ21を回動し、キン
グピン5を回動駆動して後輪7,7を操向するよ
うに構成されている。また、上記ハウジング20
にはシリンダ部24,24が形成されている。そ
して、これらシリンダ部24,24内にはそれぞ
れピストン25,25が摺動自在に収容されてい
る。そして、これらピストン25,25はスプリ
ング30…によつてそれぞれ上記ロータ21の近
接する方向に付勢されている。これらピストン2
5,25にはそれぞれロツクピン26,26が突
設されており、これらロツクピン26,26は上
記ロータ21に形成されたロツク凹部27,27
内に嵌合するように構成されている。これらロツ
クピン26,26の基端部にはテーパの付されて
いないストレート部26a,26aが形成され、
また中間部には比較的小さな角度のテーパが付さ
れた小テーパ部26b,26bが形成され、さら
に先端部には比較的大きな角度のテーパが付され
た大テーパ部26c,26cが形成されている。
なお、上記野ロツク凹部27,27には上記ロツ
クピン26,26の小テーパ部26b,26bに
対応したテーパが付されている。そして、上記ピ
ストン25,25のロツクピン26,26側に油
圧を供給することによつてこれらピストン25,
25をスプリング30…の付勢力に抗して移動さ
せ、ロツクピン26,26をロツク凹部27,2
7内から抜いてロツクを解除し、また、このピス
トン25,25のロツクピン26,26側を油圧
系統のリターン側に連通させて圧を抜くとロツク
ピン26,26がスプリング30…の付勢力によ
つてロツク凹部27,27内に嵌合し、この操向
アクチユエータ4を中立状態にロツクするように
構成されている。
図および第3図に示す如く構成されている。すな
わち、図中20はハウジングであつて、このハウ
ジング20は前述した如くアクスルビーム1に取
付けられている。そして、このハウジング1には
前記のキングピン5が回動自在に支承されてい
る。また上記ハウジング20内にはロータ21が
収容されており、このロータ21はスプライン2
3によつて上記キングピン5,5に取付けられて
いる。また、上記ハウジング20内にはステータ
22,22が固定されており、こらステータ2
2,22と上記のロータ21との間に油圧を供給
することによつてこのロータ21を回動し、キン
グピン5を回動駆動して後輪7,7を操向するよ
うに構成されている。また、上記ハウジング20
にはシリンダ部24,24が形成されている。そ
して、これらシリンダ部24,24内にはそれぞ
れピストン25,25が摺動自在に収容されてい
る。そして、これらピストン25,25はスプリ
ング30…によつてそれぞれ上記ロータ21の近
接する方向に付勢されている。これらピストン2
5,25にはそれぞれロツクピン26,26が突
設されており、これらロツクピン26,26は上
記ロータ21に形成されたロツク凹部27,27
内に嵌合するように構成されている。これらロツ
クピン26,26の基端部にはテーパの付されて
いないストレート部26a,26aが形成され、
また中間部には比較的小さな角度のテーパが付さ
れた小テーパ部26b,26bが形成され、さら
に先端部には比較的大きな角度のテーパが付され
た大テーパ部26c,26cが形成されている。
なお、上記野ロツク凹部27,27には上記ロツ
クピン26,26の小テーパ部26b,26bに
対応したテーパが付されている。そして、上記ピ
ストン25,25のロツクピン26,26側に油
圧を供給することによつてこれらピストン25,
25をスプリング30…の付勢力に抗して移動さ
せ、ロツクピン26,26をロツク凹部27,2
7内から抜いてロツクを解除し、また、このピス
トン25,25のロツクピン26,26側を油圧
系統のリターン側に連通させて圧を抜くとロツク
ピン26,26がスプリング30…の付勢力によ
つてロツク凹部27,27内に嵌合し、この操向
アクチユエータ4を中立状態にロツクするように
構成されている。
以上の如く構成された本考案の第1実施例は、
たとえば車両の走行速度が所定の速度以下でかつ
前輪10,10の操向角度が所定の角度以上の場
合には第3図に示す如く操向アクチユエータ4,
4のピストン25,25のロツクピン26,26
側に油圧を供給し、ロツクピン26,26をロツ
ク凹部27,27内から抜いてロツクを解除し、
ロータ21とステータ22,22との間に油圧を
供給して後輪7,7の操向をなす。また、車両の
走行速度が所定の速度以上の場合にはロータ21
とステータ22,22との間の油圧を抜き、また
ピストン25,25のロツクピン26,26側の
圧を抜く。したがつて、この場合には第2図に示
す如くロツクピン26,26はスプリング30…
の付勢力によつてロータ21側のロツク凹部2
7,27内に嵌合し、この操向アクチユエータ
4,4を中立状態にロツクし、後輪7,7を中立
位置にロツクする。この場合、ロツクピン26,
26はスプリング30…の付勢力によつてロツク
凹部27,27内に嵌合するものであるから、万
一油圧系統が故障して油圧が低下しても自動的に
ロツク状態となる。また、このロツクピン26,
26の先端部には大テーパ部26c,26cが形
成されているので、ロータ21が中立位置にない
場合であつてもこの大テーパ部26c,26cが
ロータ21のロツク凹部27,27の縁部に当接
し、このロータ21を中立位置まで回動させたの
ちこのロツク凹部27,27内に嵌合してロツク
をなす。したがつて、後輪7,7が中立位置にな
い場合であつても自動的に中立ロツクがなされ
る。また、上記ロツクピン26,26の中間部に
は小テーパ部26b,26bが形成され、この小
テーパ部26b,26bがロツク凹部27,27
内に嵌合するのでこのロツクピン26,26とロ
ツク凹部27,27は密着して嵌合し、がた等を
生じることはない。なお、この小テーパ部26
b,26bはそのテーパ角度が小さいので、ロー
タ21に外力が作用してもこのロツクピン26,
26が抜けるようなことはない。
たとえば車両の走行速度が所定の速度以下でかつ
前輪10,10の操向角度が所定の角度以上の場
合には第3図に示す如く操向アクチユエータ4,
4のピストン25,25のロツクピン26,26
側に油圧を供給し、ロツクピン26,26をロツ
ク凹部27,27内から抜いてロツクを解除し、
ロータ21とステータ22,22との間に油圧を
供給して後輪7,7の操向をなす。また、車両の
走行速度が所定の速度以上の場合にはロータ21
とステータ22,22との間の油圧を抜き、また
ピストン25,25のロツクピン26,26側の
圧を抜く。したがつて、この場合には第2図に示
す如くロツクピン26,26はスプリング30…
の付勢力によつてロータ21側のロツク凹部2
7,27内に嵌合し、この操向アクチユエータ
4,4を中立状態にロツクし、後輪7,7を中立
位置にロツクする。この場合、ロツクピン26,
26はスプリング30…の付勢力によつてロツク
凹部27,27内に嵌合するものであるから、万
一油圧系統が故障して油圧が低下しても自動的に
ロツク状態となる。また、このロツクピン26,
26の先端部には大テーパ部26c,26cが形
成されているので、ロータ21が中立位置にない
場合であつてもこの大テーパ部26c,26cが
ロータ21のロツク凹部27,27の縁部に当接
し、このロータ21を中立位置まで回動させたの
ちこのロツク凹部27,27内に嵌合してロツク
をなす。したがつて、後輪7,7が中立位置にな
い場合であつても自動的に中立ロツクがなされ
る。また、上記ロツクピン26,26の中間部に
は小テーパ部26b,26bが形成され、この小
テーパ部26b,26bがロツク凹部27,27
内に嵌合するのでこのロツクピン26,26とロ
ツク凹部27,27は密着して嵌合し、がた等を
生じることはない。なお、この小テーパ部26
b,26bはそのテーパ角度が小さいので、ロー
タ21に外力が作用してもこのロツクピン26,
26が抜けるようなことはない。
なお、本考案は上記の第1実施例には限定され
ない。たとえば第4図には本考案の第2実施例を
示す。この第2実施例はロツクピン26,26に
ストレート部を形成せず、先端部に小テーパ部2
6b,26bを形成し、また基端部に大テーパ部
26c,26cを形成し、さらにロツク凹部2
7,27には上記小テーパ部26b,26bおよ
び大テーパ部26c,26cにそれぞれ対応した
テーパを付したものである。この第2実施例のも
のも前記第1実施例と同様に油圧系統が故障した
ような場合でも自動的に中立ロツクすることがで
きる。
ない。たとえば第4図には本考案の第2実施例を
示す。この第2実施例はロツクピン26,26に
ストレート部を形成せず、先端部に小テーパ部2
6b,26bを形成し、また基端部に大テーパ部
26c,26cを形成し、さらにロツク凹部2
7,27には上記小テーパ部26b,26bおよ
び大テーパ部26c,26cにそれぞれ対応した
テーパを付したものである。この第2実施例のも
のも前記第1実施例と同様に油圧系統が故障した
ような場合でも自動的に中立ロツクすることがで
きる。
また、第5図には本考案の第3実施例を示す。
この第3実施例のものはロツクピン26,26に
単一のテーパ部26d,26dを形成したもの
で、ロツク凹部27,27にはこのテーパ部26
d,26dに対応したテーパが付してある。この
第3実施例のものはロツクピン26,26がロツ
ク凹部27,27内に嵌合する際にテーパ部26
d,26dがロツク凹部27,27の縁部に当接
してロータ21を中立位置まで回動させ、またこ
のロツクピン26,26がロツク凹部27,27
内に嵌合した場合にはこのテーパ部26d,26
dがロツク凹部27,27内に密着してがた等を
防止する。なおこの第3実施例の場合テーパ部2
6d,26dのテーパ角度をあまり大きくすると
ロツクピン26,26が抜けやすくなるので、こ
のテーパ部26d,26dのテーパ角度を小さく
し、ロツクピン26,26のストロークを大きく
すればよい。
この第3実施例のものはロツクピン26,26に
単一のテーパ部26d,26dを形成したもの
で、ロツク凹部27,27にはこのテーパ部26
d,26dに対応したテーパが付してある。この
第3実施例のものはロツクピン26,26がロツ
ク凹部27,27内に嵌合する際にテーパ部26
d,26dがロツク凹部27,27の縁部に当接
してロータ21を中立位置まで回動させ、またこ
のロツクピン26,26がロツク凹部27,27
内に嵌合した場合にはこのテーパ部26d,26
dがロツク凹部27,27内に密着してがた等を
防止する。なおこの第3実施例の場合テーパ部2
6d,26dのテーパ角度をあまり大きくすると
ロツクピン26,26が抜けやすくなるので、こ
のテーパ部26d,26dのテーパ角度を小さく
し、ロツクピン26,26のストロークを大きく
すればよい。
また、第6図には本考案の第4実施例を示す。
この第4実施例はロツクピン26およびロツク凹
部27をそれぞれ1個としたものである。この第
4実施例の場合にはスプリング30…の個数が少
なくなるのでロツクピン26がロツク凹部27内
に嵌合する場合にロータ21を中立に戻す力が小
さくなるので、その分だけスプリング30…の付
勢力を大きくすればよい。
この第4実施例はロツクピン26およびロツク凹
部27をそれぞれ1個としたものである。この第
4実施例の場合にはスプリング30…の個数が少
なくなるのでロツクピン26がロツク凹部27内
に嵌合する場合にロータ21を中立に戻す力が小
さくなるので、その分だけスプリング30…の付
勢力を大きくすればよい。
また、第7図には本考案の第5実施例を示す。
この第5実施例はロータ21にベーン21a,2
1aを突設するとともにこのロータ21側にロツ
クピン43,43を突設し、またピストン41,
41側にロツク凹部42,42を形成したもので
ある。
この第5実施例はロータ21にベーン21a,2
1aを突設するとともにこのロータ21側にロツ
クピン43,43を突設し、またピストン41,
41側にロツク凹部42,42を形成したもので
ある。
上述の如く本考案は、ロツクピンがスプリング
の付勢力によつてロツク凹部に嵌合するように構
成するとともに、操向アクチユエータの操作時の
油圧によつてこのロツクピンが上記のスプリング
の付勢力に抗してロツク凹部から嵌合が外れるよ
うに構成し、またこのロツクピンおよびロツク凹
部をテーパ状に形成したものである。したがつ
て、万一油圧系統が故障したような場合には、こ
のロツクピンがスプリングの付勢力によつて自動
的にロツク凹部内に嵌合して後輪を中立位置にロ
ツクするので、操縦の安定性が損なわれるような
ことはない。また、このロツクピンおよびロツク
凹部はテーパ状をなしているので、後輪が多少中
立位置からずれている場合であつてもスプリング
の付勢力とこのテーパによつて後輪を中立位置に
移動させてロツクすることができる等、その効果
は大である。
の付勢力によつてロツク凹部に嵌合するように構
成するとともに、操向アクチユエータの操作時の
油圧によつてこのロツクピンが上記のスプリング
の付勢力に抗してロツク凹部から嵌合が外れるよ
うに構成し、またこのロツクピンおよびロツク凹
部をテーパ状に形成したものである。したがつ
て、万一油圧系統が故障したような場合には、こ
のロツクピンがスプリングの付勢力によつて自動
的にロツク凹部内に嵌合して後輪を中立位置にロ
ツクするので、操縦の安定性が損なわれるような
ことはない。また、このロツクピンおよびロツク
凹部はテーパ状をなしているので、後輪が多少中
立位置からずれている場合であつてもスプリング
の付勢力とこのテーパによつて後輪を中立位置に
移動させてロツクすることができる等、その効果
は大である。
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は全体の概略構成図、第2図はロツク
状態における操向アクチユエータの断面図、第3
図はロツク解除状態における操向アクチユエータ
の断面図である。第4図は第2実施例の操向アク
チユエータの断面図、第5図は第3実施例の操向
アクチユエータの断面図、第6図は第4実施例の
操向アクチユエータの断面図、第7図は第5実施
例の操向アクチユエータの断面図である。 1……アクスルビーム、4……操向アクチユエ
ータ、5……キングピン、6……ナツクル、7…
…後輪、20……ハウジング、21……ロータ、
25……ピストン、26……ロツクピン、27…
…ロツク凹部。
し、第1図は全体の概略構成図、第2図はロツク
状態における操向アクチユエータの断面図、第3
図はロツク解除状態における操向アクチユエータ
の断面図である。第4図は第2実施例の操向アク
チユエータの断面図、第5図は第3実施例の操向
アクチユエータの断面図、第6図は第4実施例の
操向アクチユエータの断面図、第7図は第5実施
例の操向アクチユエータの断面図である。 1……アクスルビーム、4……操向アクチユエ
ータ、5……キングピン、6……ナツクル、7…
…後輪、20……ハウジング、21……ロータ、
25……ピストン、26……ロツクピン、27…
…ロツク凹部。
Claims (1)
- 後輪を操向駆動する油圧式の操向アクチユエー
タと、前輪の操向状態に対応して上記操向アクチ
ユエータに供給する油圧を制御する制御弁機構
と、上記操向アクチユエータの作動部またはハウ
ジング部のいずれか一方の側に形成されたロツク
凹部と、上記操向アクチユエータの作動部または
ハウジング部の他方側に摺動自在に設けられると
ともに上記ロツク凹部に嵌合して上記作動部を中
立位置にロツクするように形成されたロツクピン
と、このロツクピンを上記ロツク凹部に嵌合する
方向に付勢するスプリングとを有し、上記ロツク
ピンおよびロツク凹部はテーパ状に形成されると
ともに、上記ロツクピンは上記操向アクチユエー
タの操向作動時に供給される油圧により上記スプ
リングの付勢力に抗して上記ロツク凹部との嵌合
を離脱する方向に変位するように構成されている
ことを特徴とする後輪駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18360383U JPS6091559U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 後輪操向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18360383U JPS6091559U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 後輪操向装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6091559U JPS6091559U (ja) | 1985-06-22 |
| JPH0140784Y2 true JPH0140784Y2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=30397319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18360383U Granted JPS6091559U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 後輪操向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6091559U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0525987Y2 (ja) * | 1986-05-15 | 1993-06-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57107674U (ja) * | 1980-12-24 | 1982-07-02 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP18360383U patent/JPS6091559U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6091559U (ja) | 1985-06-22 |
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