JPH04504573A - 新規ビタミンd類似体 - Google Patents

新規ビタミンd類似体

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JPH04504573A JP2504127A JP50412790A JPH04504573A JP H04504573 A JPH04504573 A JP H04504573A JP 2504127 A JP2504127 A JP 2504127A JP 50412790 A JP50412790 A JP 50412790A JP H04504573 A JPH04504573 A JP H04504573A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規ビタミンD類似体 本発明は、免疫調節作用を示し、癌細胞および皮膚細胞を含む細胞の分化の誘導 および望ましくない増殖の抑制において強い活性を示す未知の種類の化合物、該 化合物を含有する薬剤製剤、該製剤の用量単位、並びに自己免疫疾患、例えば真 性糖尿病、高血圧症、炎症性疾患、例えばリューマチ様関節炎および喘息並びに 異常な細胞分化および/または細胞増殖および/または免疫系の平衡失調により 特徴付けられる疾患の治療および予防におけるそれらの用途に関する。
本発明の化合物は、一般式1 0式中、式Rは、要すれば水酸基で置換した炭素原子数7〜12のアルキル基を 表わす。] で示される。
好ましくは、Rは式■ [式中、nは1〜7の整数であり、R1およびR2は、同一または異なって、水 素、低級アルキル、低級シクロアルキルを表わすか、またはR1およびR1は、 基Xを有する炭素原子(式■中、星印)と共にC8−Cs炭素環を形成し得;X はヒドロキシまたは水素を表わす。]で示される基である。
本発明において、「低級アルキル」なる表現は、炭素原子1〜5個を有する直鎖 または分枝状の飽和または不飽和炭素鎖を示し、「低級シクロ−アルキル」なる 表現は、飽和または不飽和のCm−Cq炭素環を示す。
式Iおよび■かられかるように、R,X%R1およびR’の意義によっては、本 発明の化合物は、複数のジアステレオマーの形態(例えば、星印を付した炭素原 子上のRまたはS配置)を包含し得る。
本発明は、純粋な形態のこれらすべてのジアステレオマーおよびジアステレオマ ー混合物を包含する。更に、1個またはそれ以上の水酸基が、インビボで水酸基 に再生し得る基としてマスクされているIの誘導体も、本発明の範囲に含まれる (rIの相可逆誘導体またはプロドラッグ」)。
「1の生豆゛逆誘導体またはプロドラッグ」なる用語は、1個またはそれ以上の 水酸基が、−〇−アシルもしくは一〇−グリコジル基、またはリン酸エステル基 に変換されている式Iの化合物の誘導体(マスクされた基は、インビボで加水分 解され得る)を包含するが、それらに限定されるものではない。
別の種類のプロドラッグは、Rがヒドロキシで置換されていない化合物Iである 。このような化合物は、インビトロでは比較的不活性であるが、患者に投与後、 酵素的ヒドロキシル化によって、式Iで示される活性化合物に変換される。
近年、lα、25−ジヒドロキシビタミンDs(1,25(OH)tDs)が、 インターロイキンの作用および/または生成に影響することがわかったが、この ことは、この化合物を、免疫系の機能障害によって特徴付けられる疾患、例えば 自己免疫疾患および移植組織拒絶の治療において使用することの可能性を示唆す るものである。更に、インターロイキン−1の異常生成によって特徴付けられる 他の病態、例えばりニーマチ様関節炎のような炎症性疾患および喘息も、1゜2 5(OH)、DSで処置し得る。
1.25 (OH)tIhは、細胞分化を促進し、過度の細胞増殖を阻止するこ とができることも示され、この化合物は、異常な細胞増殖および/または細胞分 化によって特徴付けられる疾患、例えば癌および転置の治療に有用であり得ると 提案されている。
また、1.25(OH)wDsを高血圧症および真性糖尿病の治療に使用するこ とも提案されている。
しかし、1 、25 (OH)wD sのそのような指摘における治療的可能性 は、このホルモンはカルシウム代謝に強力に作用することが知られており、血中 濃度が高いと、急速に高カルシウム血症を起こすであろうことから、極度に制限 されている。すなわち、この化合物およびそのを効な合成類似体は、例えば転置 、癌ま1こは免疫疾患のような、薬物を比較的高用量で連続的に投与する必要の あり得る疾患の治療において使用する薬物として充分満足できるものではなLT 01α−ヒドロキシビタミンD3および1α、25−ジヒドロキシビタミンD、 の22−オキサ−類似体が、イー・ムラヤマ(E、 Mur6−yama)ら、 ケミカル・アンド・ファーマシューテイカル・ブリティン(Chem、 Pha rm、 Bull、)、1±、4410(1986)、ジエイ・アベ(J、Ab e)ら、フエブス・レター(FEBS LETTER)、226.5B(198 7)および欧州特許出願、公告第184112号に記載されている。
インビトロの実験によると、22−オキサ類似体は、有利な性質を有し得る。す なわち、lα、25−ジヒドロキシ−22−オキサビタミンD、は、ヒヨコ腸サ イドシルレセプターに対する親和性力く、1α、25(oH)wDsのわずか1 4分の1であり、ヒト骨髄性白血病セルライン(HL−60)中のレセプターに 対する親和性力(1,25(OH)!D sよりも小さいが、HL−60細胞の 分化の誘発物質として高活性を有すると報告されている。
前記指摘におけるビタミンD類似体の有用性は、腸レセプターに比べての関連レ セプターへの結合親和性の好ましい比だけでなく、生体内の化合物の運命によっ ても異なる。
前記のような既知の22−オキサ化合物は、側鎖(C−17上の置換基、式I参 照)の大きさく全炭素原子数)がI 、 25 (OH)yD s自体における 側鎖の大きさくすなわち炭素原子数8)を越えないことによって特徴付けられる 。我々は、驚くべきことに、基R中に少なくとも7個の炭素原子を有する(すな わち、側鎖中の全炭素原子数少なくとも9の)タイプIの類似体が、代謝安定性 、種々のレセプターへの結合親和性に関する好ましい選択性、および低いカルシ ウム血症作用を併せ持ち、それ故、既知の22−オキサ化合物よりも顕著に優れ ていることを見出した。
本発明の化合物の選択性は、本発明の化合物は、腫瘍細胞中のレセプターに対し て高い親和性を有し[1、25(OH)yD sの親和性と同等またはより高い つ、ヒト単球腫瘍セルラインにおいて細胞分化を誘導するのに要する濃度は、同 じ効果を得るのに要する1、25(OH)1D、の濃度と同じであるか、または それよりも低いが、腸のレセプターへの結合親和性は1.25(o H)tDs のそれよりも著しく小さいという事実により説明される。ラットにおいて、本発 明の化合物は、インビボで、高カルシウム尿症および高カルシウム血症の誘発活 性が、1 、20 (OH)tD sよりも顕著に小さい。
例えば、実施例1の化合物■と、22−オキサ−1,25(OH)tD、との直 接の比較[バイオケミカル・ファーマコロジー(B i□cheIIl。
Pharmacol、) 1988.37.889参照コによると、前者は、よ り強いU937細胞増殖抑制剤であり、くる病のヒヨコ腸レセプターへの結合の 強さはより小さく、正常なラットの血清カルシウム濃度の上昇に要する濃度に反 映されるように、カルシウム血症作用がより弱いことがわかった。
このことにより、本発明の化合物は、ヒトおよび動物の、異常細胞増殖および/ または細胞分化によって特徴付けられる疾病、例え特表千4−504573 ( 5) ば転置を含むある種の皮膚病およびある種の癌(例えば白血病および骨髄線維症 )、および免疫系の平衡失調により特徴付けられる疾患、例えば自己免疫疾患、 またはエイズを局所的および全身的に治療および予防するために、例えば移植時 に所望の免疫抑制を達成するために、並びにアクネ、真性糖尿病、高血圧症およ び炎症性疾患、例えばリューマチ様関節炎および喘息を治療するために特に適当 である。本発明の化合物は、上膳細胞の分化を促進し得るので、本発明の化合物 を、脱毛症の治療に使用し得る。
式Iの化合物は、図式1に示す経路により、ビタミンD誘導体と(またはその2 0R異性体)[テトラヘドロン(T etrahedron)、43.4609 (1987)]から好都合に合成し得る。例えばファン・レーネン(van R heenen)法[テトラヘドロン・レターズ(T etrahedronL  etters)、1969.985]を用いてLを酸化してケトン2G得、これ を還元して2OS−アルコール影とする。適当なキラル還元剤(例えば有機ホウ 素試薬)を使用すると、灸を立体選択的に製造し得る〔ニス・マサムネ(S 、  Masamune)、rステレオケミストリー・オブ・オーガニック・アンド ・ノくイオオーガニツク・トランスフォーメーションズ(Stereochem istry of Organic and BioorganicT ran sformations) j、ダブリュ・7<−ピラン(W 、 B art mann)およびケー・ビー・シャープレス(K、 B、 5harpless )Q!if、 VCH。
ヴアインハイム(Weinheim)、1987.60頁参照コ。し力\し、炎 をN a B H4で還元し、同時に生成する多量の対応する20R−アルコー ルをクロマトグラフィーにより分離することによって主を製造するのが好都合で ある。主を0−アルキル化して■を得る1こ(よ、一般式Z−R3[式中、Zは 脱離基、例えば)\ロゲン(Ci2、Brまた(よI)またはp−トルエンスル ホニルオキシもしり(ヨメタンスルホニフレオキシであり、R3は(式1の)R 1または要すれ:i′後の好都合な段階(まf;は複数の段階)でRに変換し得 る基である。二、で示される便1鎖形成グロックで塩基性条件下に処理する。す なわち、化合物■、■、■および■中のR3は、合成経路によって、同しである 必要:よtい。R3のRへの変換には複数の工程を要し得、分子の感受性のトリ エン系を一時的に保護する必要力鴫り得る。伊1]鎖(R3)の必要な変更以外 に、■からIへの変換には、他のビタミンD類似体の合成の最終段階において用 いる工程(欧州特許第0227826号参照)と同様の光異性化工程および脱シ リル化工程が必要である。
側鎖形成ブロックR”Zは、既知の化合物であるか(いくつかは、1際特許出願 PCT/DK89100079に記載されている)、またはPCT/DK891 00079に記載のものと同様に合成し得る。R3は通例、Xが保護されたOH 基、例えばテトラヒドロピラニルオキシまたはトリアルキルシリルオキシである 式■と同じである。(P CT/DK 89100079に記載されていない、 そのようないずれのTHPエステルR”Zも、対応するアルコールから容易に合 成する。) 以下の標準的な略号を、本発明の開示を通して使用する: Me=メチル: E t=エチル; Pr”=n−プロピル; But=t−ブチル:THP−テトラ ヒドロ−4H−ピラン−2−イル: THF=テトラヒドロフラン+Ts=p− トルエンスルホニル、TBA=テトラ−(n −ブチル)−アンモニウム。
図式! ■ 図式1の化合物■経由の化合物Iの合成の別法を、図式2に示す。
その図式において、アルデヒド4Cヴオフクリツヒ(Wovkulich)ら、 テトラヘドロン1984.40.22831を立体選択的に分解し適当に変更す ると共に(R3の意義を反応式に従って変化して、特定の化合物Iを得ることが できる)、■から■への変換、仄から誘導したアニオンとのヴイッティッヒ(W ittig)カップリング(ヴオフクリッヒ、前掲書参照)および脱保護により 、目的化合物lを得る。
化合物主および工は、非常に多目的な中間体であり、本発明の化合物Iの製造用 の中間体であるばかりではなく、基Rが本発明のもの以外である式Iの他の類似 体、例えば既知の22−オキサ−1゜25 (OH)tD *の中間体でもある 。実際、本発明の化合物と直接生物学的に比較するための22−オキサ−1、2 5(OH)tD sの対照サンプルの合成のために、図式lおよび2の両方の反 応を適宜使用した。
図式1および2の注釈 a)例えばCu(AcO)*、2.2°−ビピリジルおよび1.4−ジアザビシ クロ[2,2,2]オクタンを触媒とするO2による酸化。
b)還元(例えばN aB Haにヰる)。
C)溶媒(例えばT)IF)中、触媒[例えば18−クラウン(Crovn)  −6]を用いて、または用いずに、塩基(例えばKOH,KOButまたはKH )の存在下に行う側鎖形成ブロックR’−Zによるアルキル化。
d)側鎖中の官能基の任意の変更。
e)hシー三重項増感剤、例えばアントラセンを用いる異性化。
f)脱保護(例えばTEA”F−またはHFによる)。
g)MeMgIまたはMeLia h)酸化(例えばニクロム酸ピリジニウムによる)1)バイヤー−ビリガー(B  aeyer −V illiger)酸化(例えばm−りa。
過安息香酸による) j)加水分解またはアルコール分解(例えばMeOH中のKOH)。
kXi)脱シリル化(例えばHF): (ii)酸化(例えばニクロム酸ピリジ ニウム)。
1)IXを当量の塩基(例えばn−BuLi)で処理することによって誘導した アニオン(例えばリチオ誘導体)との反応。
示した中間体は、t−ブチルジメチルシリルエーテルとして保護された水酸基を 有し得るが、本発明の範囲は、当業者によく知られ1こ他のヒドロキシル保護基 [例えばティー・ダブリュ・グリーン(T。
W、 Greene)、rプロテクティプ・グループス・イン・オーガニック0 シンセシス(Protective groups in organic 5 ynthesis)j、ワイリー(Wiley)、ニューヨーク、1981に記 載のもの〕並びに他の保護反応の使用を排除するものではないことに注意すべき である。
図式2 本発明の化合物は、前記のようなヒトおよび動物の疾病の治療に有用な薬剤組成 物中で使用することか意図されている。
式Iで示される化合物(以下、活性成分と称する)の治療効果に必要な量は、も ちろん、その化合物、投与方法および処置するホ乳動物のいずれによっても変化 する。本発明の化合物は、非経口的、関節内、経腸的または局所的に投与するこ とができる。本発明の化合物は、経腸投与された場合によく吸収され、これは全 身的疾病の治療に好ましい投与経路である。装置のような皮膚病の治療において は、局所または経腸の形態が好ましい。
喘息のような呼吸器疾患の治療においては、エアロゾルが好ましい。
活性成分を原料化合物として単独で投与することが可能であるが、薬剤製剤とし て投与することが好ましい。好ましくは、活性成分含量は、製剤の1 ppm〜 0.1重量%である。
「用量単位」とは、単位量、すなわち扱いおよび包装が簡単な、患者に投与し得 る単一用量であって、活性物質そのもの、または固体もしくは液体薬剤希釈剤も しくは担体とのその混合物から成る物理的および化学的に安定な単位用量を意味 する。
動物およびヒトの医療に使用する本発明の製剤は、活性成分と共に、薬学的に許 容し得る担体、および要すれば他の治療成分を含有する。担体は、製剤中の他の 成分と適合し、被投与体に有害でないという意味において「許容し得る」もので なくてはならない。
製剤には、例えば、経口、直腸、非経口(皮下、筋肉内および静脈内を含む)、 関節内および局所投与に適当な形態の製剤が含まれる。
製剤は、用量単位形態で提供されることが好ましく、薬学分野でよく知られてい るいずれの方法で調製してもよl)。いずれの方法も、活性成分を1種まにはそ れ以上の補助成分である担体と組み合わせる工程を含んで成る。通例、製剤は、 活性成分を液体担体も(7くは微粉固体担体まにはその両方と均一かつ密に混合 し、次いで要すれば、生成物を所望の列形に成型することによって調製される。
経口投与に適当な本発明の製剤は、それぞれ所定量の活性成分を含んで成るカプ セル剤、サシェ剤、錠剤もしくはロゼンジのような個々の単位の列形;散剤もし くは顆粒剤の列形:水性液体もしくは非水性液体中の溶液剤もしくは懸濁剤の列 形:または水中油型乳剤もしくは油中水型乳剤の列形であり得る。活性成分を、 巨丸薬、舐剤またはペーストの形態で投与してもよい。
錠剤は、活性成分を、要すれば1種またはそれ以上の補助成分と共に圧縮または 成形することによって製造し得る。圧縮錠剤は、適当な機械中で、粉末または顆 粒のような流動形態の活性成分を、要すれば結合剤、滑沢剤、不活性希釈剤、表 面活性剤または分散剤と混合して圧縮することによって製造し得る。成形錠剤は 、適当な機城中で、粉末活性成分および適当な担体の混合物を不活性液体希釈剤 で湿潤させて成形することによって製造し得る。
直腸投与用製剤は、活性成分および担体(例えばカカオ脂)を組み合わせた坐剤 の形態、または浣腸の形態であってよい。
非経口投与に適当な製剤は、好ましくは活性成分の滅菌油性または水性製剤(好 ましくは、被投与体の血液と等張である)から成る。
関節的投与に適当な製剤は、微結晶の形態であり得る活性成分の滅菌水性製剤の 形態、例えば水性微結晶@濁液の形態であってよ円活性成分を関節内および眼の いずれに投与するのにも、リポソーム製剤または生分解性ポリマー系を使用して もよい。
局所投与に適当な製剤は、液体もしくは半液体製剤、例えばリニメント剤、ロー シラン剤、アプリガンド剤、水中油型もしくは油中水型乳剤、例えばクリーム、 軟膏剤またはペースト;または溶液剤もしくは懸濁剤、例えばドロップ剤を含む 。
喘息の治療には、スプレー缶、ネブライザーまたはアトマイザ−から投与される 粉末のセルフ−プロベリング剤または噴霧剤の吸入を使用し得る。分散時の製剤 の粒子サイズは、10〜100μであることが好ましい。
このような製剤は、粉末吸入装置から肺に投与する細かく粉砕した粉末ま1ニは セルフ−プロペリング・パウダー−ディスペンシング剤の形態であることが最も 好ましい。セルフ−プロベリング溶液および噴霧製剤の場合は、所望の噴霧性を 有する(すなわち、所望の粒子サイズの霧を形成し得る)バルブを選択するが、 まf二は活性成分の粒子サイズを調節して@濁粉末として組み合わせることによ って効果を達成することができる。これらのセルフ−プロベリング剤は、パウダ ー−ディスペンシング剤または活性成分を溶液まfこは懸濁液の飛沫として投与 する製剤であってよい。
セルフ−プロペリング・パウダー−ディスペンシング剤は、好ましくは、固体活 性成分の分散粒子、および大気圧における沸点が18°C以下の液体プロペラン トを含んで成る。液体プロペラントは、医薬投与に適することが知られているい ずれのプロペラントであってもよく、1種またはそれ以上のC,−C,−アルキ ル炭化水素もしくはハロゲン化C,−C,−アルキル炭化水素またはその混合物 、特に好ましくは塩素化およびフッ素化C,−C,−アルキル炭化水素を含んで 成っていてよい。通例、プロペラントは製剤の45〜99゜9v/v%を占め、 活性成分は製剤のI ppm〜O,Iw/w%を占める。
前記成分に加えて、本発明の製剤は、1種またはそれ以上の追加の成分、例えば 賦形剤、緩衝剤、香料、結合剤、表面活性剤、増粘剤、滑沢剤、メチルヒドロキ シベンゾエートのような保存剤(抗酸化剤を含む)、乳化剤などを含有し得る。
本発明の組成物は、前記病態の処置に通例適用される他の治療活性化合物を更に 含有し得る。
本発明は更に、前記病態の1種に罹患している患者を治療する方法にも関し、該 方法は、治療を要する患者に、式1で示される化合物の1種またはそれ以上の有 効量を、単独で、または前記病態の治療において通例適用される他の治療活性化 合物の1種またはそれ以上と組み合わせて投与することから成る。本発明の化合 物および/または他の治療活性化合物による治療は、同時に、または間隔をおい て行い得る。
全身的疾患の治療において、式1の化合物を1日当几り1〜1000μg1好ま しくは2〜250μgの用量で投与する。皮膚病の局所治療においては、式Iの 化合物を1−1000μg/9、好ましくは10〜500μg/g含宵する軟膏 、クリームまf二はロー7ョンを投与する。経口組成物は、式■の化合物を用量 単位当たり0.5〜500μg1好ましくは1〜250μg含有する錠剤、カプ セル剤ま几はドロップとして調製することか好ましい。
本発明を以下の製造例および実施例によってさらに説明するが、本発明はそれら に制限されるものではない:例示の化合物Iを第1表に挙げる。製造例に記載の 図式1および2の中間体は、第2表中の番号および対応する式によって識別され る。
核磁気共鳴スペクトル(300MH,りでは、化学シフト値(δ)は、内部テト ラメチルシラン(δ=0)またはクロロホルム(δ=7.25)に対して、ジュ ウテリオクロロホルム溶液について示す。範囲を示していない場合には(S=− 重項、b=ニブロード、およその中心点で示されるか(二重項(d)、三重項( 1)、四重項(q))、まf二は示されていない(m)多重項の値を記載する。
結合定数(ス)は、ヘルツで示し、しばしば最も近い単位に近似する。
エーテルはジエチルエーテルであり、ナトリウムで乾燥した。THFは、ナトリ ウム−ベンゾフェノンで乾燥した。石油エーテルは、ペンタンブラクシ8ンをさ す。反応は、特記しない限り室温で行った。処理方法は、特定の溶媒(または有 機反応溶媒)による希釈、水および次いで塩水による抽出、無水MgSO4によ る乾燥並びに減圧濃縮を行って残渣を得ることを含む。
第2表: N、N−ジメチルホルムアミド(150村)中の1(S)、3(R)−ビス〜( t−ブチルジメ升ルシリルオキシ)−20(S)−ホルミル−9゜lO−セコプ レグナ−5(E)、(7E)、I O(19)−)リエン(化合物IX1.44 9.6ミリモル)の溶液に、1.4−ジアザビシクロ[2、2、2コオクタン( 600肩9.5.3ミリモル)、酢酸第二銅l水和物(90i+g、0.45ミ リモル)および2,2゛−ビピリジル(72Q、0.45 ミリモル)を加えた 。よく撹拌した溶液に、40℃で6日間、空気を通し1ニ。
反応混合物を酢酸エチル(500mg)で希釈し、水(2x 100酎)および 塩化ナトリウム飽和水溶液(3X50iR)で抽出し、Mg5O。
で乾燥した。酢酸エチルを留去し、固体残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル 、溶出剤は石油エーテル中の10%エーテル)により精製して、標記化合物を得 た。
NMR: δ=0.037(s、3H)、0.043(G、3H)、0.056 (s、6H)、0.49(s、3H)、0.84(s、9H)、0.89(s1 9H)、1.5−2.30(m、13H)、2.13(s、3H)、2,55( dd、IH)、2.70(t、IH)、2.89(bd、I H)、4.21( +n。
IH)、4.52(m、IH)、4.94(n+、IH)、4.98(mS I H)、5.83(d、IH)、6 、4.3 (d、l H)ppa+。
製造例2ニ化合物3およびその20R−異性体化合物2(製造例1)(3,]  09.5,5ミリモル)をテトラヒドロフラン(140xQ)に溶解し、水素化 ホウ素ナトリウム(0,35g、3.3ミリモル)を加えた。次いで、メタノー ルを15分間にわたって滴下し1こ。反応混合物を20分間撹拌後、酢酸エチル (560i(りで希釈した。溶液を、水(5x 150112)および塩化ナト リウム飽和水溶液(1501(2)で抽出し、Mg5O*で乾燥し、蒸発させて 、無色油状物を得た。この油状残渣を、クロマトグラフィー(シリカゲル、溶出 剤は石油エーテル中の15%酢酸エチル)により精製した。最初に2OR−異性 体が溶出した。
NMR: δ=0.05(m、12H)、0.62(s、3H)、0.86(S 、9H)、0.89(s、9H)、1.10−2.10(m、]4H)、l。
15(d、3H)、2.3 CI(bd、I H)、2.53(dd、IH)、 2.89(+II、IH)、2.89(m、IH)、3.71(m、IH)、4 .21(m、IH)、4.52(m、IH)、4.93(+n、IH)、4.9 8(m、IH)、5.81 (d、l H)、6 、45 (d、I H)pp m。
極性の大きい方の異性体(影)を含有するフラクションを蒸発させて無色の残渣 を得、これをメタノールから結晶化した:NMR,δ=0.052(bdSl  2H)、0.54(s、3H)、0,85(s、9H)、0.89(s、9H) 、1.22(d、3H)、1.20−2゜10(m、14H)、2.30(bd 、IH)、2.55(dd、IH)、2.87(+n、IH)、3.72(a+ 、IH)、4.21(+++、IH)、4.52(m。
IH)、4.94(bs、IH)、4.98(m、IH)、5.82(d、IH )、6 、44 (d、I H)ppm。
製造例3:化合物5.6および7経由の化合物8乾燥THF(30ml)中の化 合物4(3,1g)の溶液に、−40℃で撹拌しながら、MeLi(エーテル中 1.5M、7m1)を滴下しに。
10分後、反応混合物を処理(エーテル)して、粗五を、ジアステレオマーの約 2=3の混合物として得た[NMR: 60.99(少量の異性体)および1. 13(多量の異性体)、(2d1全部で38.J=6゜5)コ。
これをジクロロメタン(75+nl)に溶解し、ニクロム酸ピリジニウム(7g )およびTsOH(0,05g)を加えた。混合物を一晩撹拌後、エーテル(2 00m])で希釈し、セライトで濾過した。濾液を減圧下に濃縮し、クロマトグ ラフィー(シリカゲル、溶出剤は石油ニーチル中の5%エーテル)により精製し て、東を得?=[NMR: δ就中1゜07(d、3H,J=7)、2.08( s、3H)、2.48(m、I H)および3.99(臥 IH)]。
ジクロロメタン(40ml)中の6 (1g)、m−クロロ過安息香酸(1゜2 g)およびTsOH(0,05g)の溶液を、24時間加熱還流した。
冷却後、混合物をエーテルで希釈し、5%炭酸水素ナトリウム溶液、10%亜硫 酸ナトリウム溶液、5%炭酸水素ナトリウムおよび塩水で連続して抽出した。乾 燥および減圧濃縮してLを含有する残渣を得、THF(5ml)およびメタノー ル(20ml)中の溶液をKO)(溶液(4N水溶液、5 ml)で50℃で1 時間処理することにより、直接加水分解した。処理(ジクロロメタン)し、クロ マトグラフィー(シリカゲル;溶出剤は石油エーテル中の40%エーテル)によ り精製し、NMR: δ=−0,02およびo、o ocそれぞれS、3H)、 0.88(s、9H)、1.(1−1,9(m、16H)、1.19(d、3H ,J=6)、3.67および4.00(それぞれm、IH)。
製造例4:化合物9 乾燥テトラヒドロフラン(5ml)中の化合物3(169mg、0,3ミリモル )の溶液に、水酸化カリウム(0,70g、10ミリモル)、18−クラウン− 6(40mg)および2−(6−ブロモー2−メチル−2−ヘキシルオキシ)− テトラヒドロ−4H−ビラン(製造例5X1゜7g、6ミリモル)を加えた。混 合物を一晩激しく撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下に蒸発させた。
残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル、溶出剤は石油エーテル中の5%〜10 %エーテル)により精製して、標記化合物を得た。
N M R: δ=0.055(bs、12H)、0.51(s、3H)、0. 86(s、9H)、0.89(s、9H)、1.14(d、3H)、1.17( s。
3H)、1.19(s、3H)、0.90〜2.05(m、 25H)、2.3 1 (bd、IH)、2 54(dd、IH)、2.85(m、IH)、3.2 0(il。
2H)、3.41(m、] IH,3,56(m、IH)、3.95(m、IH )、4.98 (bs、l H)、5.82(d、] IH,6,4,4,(d 、I H)ppm。
製造例5:2−(6−ブロモ−2−メチル−2−ヘキシルオと乾燥エーテル(1 00ml)中のエチル5−ブロモペンタノエート(18、7ml)の撹拌した水 冷溶液に、乾燥エーテル(200ml)中のマグネシウム(IOg)およびヨウ 化メチル(25ml)から調製し1こグリニヤール試薬の濾過した溶液を、1時 間にわたって滴下した。水浴上で更に30分後、反応混合物を30分間にわたっ て室温に昇温させた後、水(200+al)中の塩化アンモニウム(30g)の 撹拌した水冷溶液に注いだ。激しい反応が鎮まっ1こ後、エーテル相を分離し、 水相を更にエーテルで抽出した。合したエーテル相を、水および塩化ナトリウム 飽和水溶液で連続して洗い、乾燥し、減圧下に濃縮して、粗中間体(6−ブロモ −2−メチル−2−ヘキサノール)を淡黄色油状物として得た。これをジクロロ メタン(100ml)に溶解しfこ後、3.4−ジヒドロ−2H−ビラン(8, 9m1)およびピリジニウムp−トルエンスルホネート(0,8g)を室温で加 えに。1時間後、反応溶液をエーテル(250m1)で希釈し、炭酸水素ナトリ ウム飽和水溶液(150ml)、水(100ml)および塩化ナトリウム飽和水 溶液(100ml)で連続して抽出した。乾燥し、溶媒を減圧除去後、生成物を クロマトグラフィー(150gシリカゲル、溶出剤は石油エーテル中の10%エ ーテル)により精製し、所望の化合物を無色油状物として得た。
NMR: δ=1.20(s、3H)、1.22(s、3H)、1.40〜1. 95(m、12H)、3.42(t、2H)、3.45(m、IH)、4゜72  (m、I H)ppm0 製造例6:化合物10 2−(6−ブロモ−2−メチル−2−へキシルオキシ)−テトラヒドロ−4H− ピランを当量の6−ブロモ−3−エチル−3−(トリメチルシリルオキシ)ヘキ サンに置き換え、製造例4の方法を用いて化合物を製造した。
NMRは式に一致。
製造例7:化合物11 2−(6−ブロモ−2−メチル−2−へキシルオキシ)−テトラヒドロ−4H− ピランを当量の7−ブロモ−2−メチル−2−(トリメチルシリルオキシ)へブ タンに置き換え、製造例4の方法を用いて化合物を製造した。
NMRは式に一致。
製造例8:化合物15 化合物3を化合物8(150mg)に置き換え、製造例7の方法を用いて化合物 を製造した。
NMRは式に一致。
製造例9:化合物12 パイレックス(Pyrex)フラスコ内のジクロロメタン(10ml)中の化合 物9(88+g)、アントラセン(60n+g)およびトリエチルアミン(2a )の溶液に、N、雰囲気中、高圧紫外線ランプ、タイプTQI50Z2[ハナウ (Hanau)]の光を、室温で55分間照射した。溶液を濾過し、減圧下に濃 縮し、残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル、溶出剤は石油エーテル中の10 %エーテル)により精製して、標記化合物を得た。
NMR: δ+=0.056(m、12H)、0.50(s、3H)、0.86 (s、9H)、0.87(s、9H)、1.14(d、3H)、1.17(s。
3H)、1.19(s、3H)、1.0〜2.0(m、25H)、2.21(d d、IH)、2.43(m、IH)、2.82(+o、I H)、3.20(m 、2H)、3.42(m、IH)、3.55(m、IH)、3.93(m、IH )、4.18(m、IH)、4.36(m、IH)、4.70(m、IH)、4 .85(bd。
IH)、5.17Cbd、l H)、6.01 (d、I H)、6.21 ( d、I H)化合物9を化合物10に置き換え、製造例9の方法を用いて化合物 を製造した。
NMRは構造に一致。
製造例11:化合物14 化合物9を化合物11に置き換え、製造例9の方法を用いて化合物を製造しに。
NMRは構造に一致。
製造例12:化合物14(別法) 酢酸エチル(0,5m1)中の化合物15(90mg)の撹拌し几溶液を、アセ トニトリル(3,5m1)および40%フッ化水素酸水溶液(0,5m1)の混 合物で処理した。3時間後、混合物を2N水酸化ナトリウム溶液で塩基性とし、 処理(酢酸エチル)して、粗中間体脱シリル化生成物を油状物として得た。これ をジクロロメタン(4ml)に溶解し、ピリジニウムクロロクロメート(0,2 g)を加えた。混合物を90分間撹拌後、エーテルで希釈し、セライトで濾過し た。濾液を減圧濃縮して、粗中間体■(R3=6−メチル−6−ヒドロキシ−1 −ヘプチル)を油状物として得た。これを乾燥THFに溶解し、トリメチルシリ ルイミダゾール(150mg)で処理した。3時間撹拌後、混合物を減圧下に部 分的に濃縮し、残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル、溶出剤は石油エーテル 中の20%エーテル)により精製して、中間体■(R’=6−メチル−6〜(ト リメチルシリルオキシ)−1−ヘプチル)を油状物として得に。乾燥T HF  (2ml)中のその中間体■(60og)の溶液を、■のリチオ誘導体の予め形 成した溶液[これは、乾燥THF(2ml)中の化合物IX(110mg)の溶 液に、n−BuLi(ヘキサン中1.3M10.15+nl)を、N、雰囲気中 −70℃で加え、その温度で15分間撹拌することによって調製した。]に、N 。
雰囲気中−70℃で加えた。1時間後、反応混合物を処理(エーテル)し、残渣 をクロマトグラフィー(シリカゲル、溶出剤は石油エーテル中の5%エーテル) により精製して、製造例11において製造したものと同じ標記化合物を得た。
実施例]: 1(S)、3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5−ヒドロキ シ−5−メチル−1−へキシルオキシ)−9,10−セコ−プレグナ−5(Z) 、7(E)、10(19)−トリエン(化合物l01)アセトニトリル(5+n l)および酢酸エチル(I ml)の混合物に、化合物12(50mg)を溶解 した。アセトニトリル/水8 : 1 (2ml)中のHFの5%溶液を加え、 溶液をN、雰囲気中で40分間撹拌した。
酢酸エチル(50ml)を加え、混合物を炭酸水素ナトリウム飽和水溶液(]0 0m1および水(]00m1で抽出し、乾燥し、減圧下に濃縮した。
残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル、溶出剤は酢酸エチル)により精製して 、標記化合物を得た。
NMR: δ=0.53(s、3H)、1.15(d、3H)、1.21(s。
6H)、1.2−2.1(m、22H)、2.32(ddS IH)、2.60 (dd、IH)、2.82(ddSI H)、3.21(m、2H)、3.56 (m。
IH)、4.22(m、IH)、4.43(m、IH)、4.99(bs、IH )、5.33(n+、IH)、6.02(dS IH)、6 、37 (d、I  H)ppm。
実施例2: 1(S)、3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(4−ヒドロキ シ−4−エチル−1−へキシルオキシ)−9,10−セコ−プレグナ−5(Z) 、7(E)、10(+ 9) −トリエン(化合物102)化合物12を化合物 13に置き換え、実施例1の方法を用いて化合物を製造した。
NMRは構造に一致。
実施例3: 1(S)、3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(6’−ヒドロ キシ−6°−メチル−1゛−ヘブチルオキシー9.10−セコープレグナ−5( Z)、7(E)、10(19)−トリエン(化合物103)化合物12を化合物 14に置き換え、実施例1の方法を用いて化合物を製造した。
NMR:よ構造に一致。
実施例4 化合物101を含有するカプセル101をピーナツ油に溶解して、1 01の最終濃度10μ9/rx(1油とした。ゼラチン10重量部、グリセリン 5重量部、ソルビン酸カリウム0.08重量部および蒸留水14重量部を加熱し ながら混合し、軟ゼラチンカプセルを形成した。これに、各カプセルが101を 1.0μ9含有するように、101の油溶液を100μρずつ充アーモノド油1 9中に、0 、5 m9の101を溶解した。この溶液に、鉱油409および自 己乳化性蜜蝋209を加えた。混合物を加熱して液化し7二。熱水4011Qを 加えた後、混合物をよく混合しl二。得られ1ニクリームは、クリーム1g当几 り101を約5)1g含有する。
国際調査報告 1’+、lio+nl bll−+、−1;−m −PCTloK 90100 037国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式I ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rは、要すれば水酸基で置換した炭素原子数7〜12のアルキル基を表 わす。] で示される化合物;および1個またはそれ以上の水酸基が−O−アシルまたは− O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのようなマスクさ れた基はインビボで加水分解可能である式Iの化合物の誘導体。
  2. 2.Rが式II ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、nは1〜7の整数であり;R1およびR2は、同一または異なって、水 素、C1−C5−アルキル、C3−C7−シクロアルキルを表わすか、またはR 1およびR2は、基Xを有する炭素原子(式II中、星印)と共にC3−C8炭 素環を形成し得;Xはヒドロキシまたは水素を表わす。] で示される基である請求項1記載の化合物。
  3. 3.純粋な形態の請求項1もしくは2記載の化合物のジアステレオマー;または 請求項1もしくは2記載の化合物のジアステレオマーの混合物。
  4. 4.1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5′−ヒドロキシ−5 ′−メチル−1′−ヘキシルオキシ)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエンである請求項1記載の化合物。
  5. 5.下記工程を用いて、請求項1の式Iの化合物またはその類似体を製造する方 法: a)1(S),3(R)−ビス−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−20( S)ホルミル−9,10−セコ−プレグナ−5(E),7(E),10(19) −トリエンを塩基性触媒の存在下に酸素で酸化して、1(S),3(R)−ビス −(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−9,10−セコ−プレグナ−5(E) ,7(E),10(19)−トリエン−20−オンを生成し; b)1(S),3(R)−ビス−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−9,1 0−セコ−プレグナ−5(E),7(E),10(19)−トリエン−20−オ ンを、例えば水素化ホウ素ナトリウムにより還元して、1(S),3(R)−ビ ス−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−9,10−セコ−プレグナ−5(E ),7(E),10(19)−トリエン−20(S)−オールを生成し; c)1(S),3(R)−ビス−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−9,1 0−セコ−プレグナ−5(E),7(E),10(19)−トリエン−20(S )−オールを、式Z−R3[式中、Zは脱離基、例えばハロゲン、p−トルエン スルホニルオキシまたはメタンスルホニルオキシである。]で示される側鎖形成 ブロックで塩基性条件下にアルキル化して、式III ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R3はR(Rは前記と同意義またはその類似体である)、または要すれ ばRに変換し得る基である。]で示される化合物を生成し; d)上記式IIIの化合物を三重項増感光異性化並びに要すればR3からRへの 変換および脱保護に付して、請求項1の所望の式Iの化合物またはその類似体を 生成する。
  6. 6.下記工程を用いて、請求項1の式Iの化合物またはその類似体を製造する方 法: a)1(S)−[1′(S)−ホルミルエチル〕−7a(S)−メチル−3a( R)−オクタヒドロ−4(R)−[(t−ブチルジメチルシリル)オキシ]−1 H−インゲンまたは同様のアルコール保護類似体を、例えば、メチルリチウムと の反応、酸化、パイヤー−ビリガー反応、およびケン化の手順により、1(S) −[1′(S)−ヒドロキシ−エチル]−7a(S)−メチル−3a(R)−オ クタヒドロ−4(R)−[(t−ブチルジメチルシリル)オキシ]−1H−イン ゲンまたは同様のアルコール保護類似体に変換すること b)1(S)−[1′(S)−ヒドロキシ−エチル]−7a(S)−メチル−3 a(R)−オクタヒドロ−4(R)−[(t−ブチルジメチルシリル)オキシ] −1H−インゲンまたは同様のアルコール保護類似体を、式Z−R3[式中、Z は脱離基、例えばハロゲン、p−トルエンスルホニルオキシまたはメタンスルホ ニルオキシであり、R3はR(Rは前記と同意義またはその類似体である)、ま たは要すればRに変換し得る基である。]で示される側鎖形成ブロックで塩基性 条件下にアルキル化して、式VII ▲数式、化学式、表等があります▼VIIで示される化合物を生成し、次いで、 保護されたアルコール基を、脱保護および酸化によりケト基に変換して、式VI II▲数式、化学式、表等があります▼VIIIで示される化合物を得る c)式VIIIの化合物と、[2−[3(S),5(R)−ビス−(t−ブチル ジメチルシリルオキシ)−2−メチレン−シクロヘキシル−(Z)−インデン] エチル]ジフェニルホスフィンオキシドから誘導したアニオンとの反応、次いで アルコール基の脱保護、および要すればR3からRまたはその類似体への変換に よる、請求項1の所望の式Iの化合物またはその類似体の生成。
  7. 7.式Iの化合物およびその類似体の合成のための中間体であって、 1(S),3(R)−ビス−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−9,10− セコ−プレグナ−5(E),7(E),10(19)−トリエン−20−(S) −オール または1(S)−[1′(S)−ヒドロキシエチル]−7a(S)−メチル−3 a(R)−オクタヒドロ−4(R)−[(t−ブチルジメチルシリル)オキシ] −1H−インゲン である中間体。
  8. 8.請求項1の化合物1種またはそれ以上の有効量を、薬学的に許容し得る無毒 性担体および/または助剤と共に含有する薬剤組成物。
  9. 9.用量単位の形態である請求項8記載の薬剤組成物。
  10. 10.式Iで示される化合物を、0.5〜500μg、好ましくは1〜250μ g含有する請求項9記載の用量単位。
  11. 11.自己免疫疾患、例えば真性糖尿病、高血圧症、リューマチ様関節炎のよう な炎症疾患および喘息並びに異常な細胞分化および/または細胞増殖および/ま たは免疫系の平衡失調により特徴付けられる疾患を治療および予防する方法。
  12. 12.癌を治療または予防するための請求項11記載の方法。
  13. 13.乾癬を治療するための請求項11記載の方法。
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