JPH04502086A - 磁気記録器内のカートリッジの状態を磁気的に測定する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気記録器内のカートリッジの状態を磁気的に測定する装置技術分野 本発明は磁気テープ記録器とカートリッジ、そして特に記録器内に置かれたカー トリッジの特定の関連した状態を測定することに関している。

背景技術 情報が記録された磁気媒体は、後にその上に書き込まれた場合に、以前に記録さ れた情報は壊されてしまう、という事は技術的に知られている。もしこの事が偶 然起こったとすると、結果は貴重な情報の完全な損失となるであろう。その理由 のために、媒体の望まれない消去を避けるための技術が開発され、その技術はチ ックリングを除去する事によりなされる。リングの欠落は、リールが移送機構に 設置された時に機械的に検出され、従って書き込み回路は休止する。同様に、オ ーディオカセットやデータカートリッジにおいても、プラスチックの簡単にはず れる板の存否やスライドするタブの位置が記録器内の機械的な指に書き込み保護 状態を検出させる。書き込み保護は、カセットまたはカートリッジが記録器に挿 入された時、テープカセットまたはカートリッジに結果的にできた隙間に機械的 な指の動きが妨害されずにはいった時に存する。フロッピーディスクはディスク の包被に、覆われていない時には類似した書き込み保護の役割をするノツチがあ る。記録器自身への表示の観点から考えると、従来技術では、磁気媒体が記録器 の中に置かれていなくても、または磁気媒体の容器が記録を禁じるように使用者 によって設定されていても、どちらの場合でも書き込み保護は記録を避けるよう に機能することに気づかれるであろう。従来技術では、書き込み保護は、実際記 録器の中に適切に位置する磁気媒体についての特定の表示を提供しない。

発明の開示 を禁止することが望ましいだけでな（、記録器のテープドライブ機構を完全に動 る。それゆえ、本発明は書き込み保護に加え、記録器内のカートリッジの存在の 明確な表示を提供する。

図面の簡単な説明 発明はそれぞれの図により説明されていて、図１は本発明に基づいた磁気チー特 表千４−５０２０８６　（２） ブカートリッジと記録器の透視図であり、図２は本発明の詳細な説明する回路図 である。

本発明を実施するための最良の形態 明細書内での「記録器」という語は磁気記録器、磁気再生器、または磁気記録器 および／または再生器を意味するように総称的に使われている。図１を参照する と、カートリッジ１０は、カートリッジ１０の正面１３に設けられたスライド可 能なタブ１２を持うている。両方に向いた矢印１４の方向に動かせるスライド可 能なタブ１２は使用者によって位置１６または位置１８に配置される。タブ１２ に据えられているのは磁石２０である。カートリッジ１０が関係する記録器２２ と組み合わせられ、スライド可能なタブ１２が示された位置にある時、磁石２０ は記録器２２の中に位置するホール効果センサ２４に近接する。スライド可能な タブ１２が位置１８にある時、磁石２０は第二のホール効果センサ２６に近接す る。センサ２４に近接する位置１６は「書き込み保護」位置に選定され、センサ ２６に近接する位置１８は「否書き込み保護」位置に選定される。

図２を参照すると、スライド可能なタブ１２は位置１６に示され、そこでは磁石 ２０の磁場線２１はホール効果センサ２４によって遮られている。これらの状況 の下では、ホール効果センサ２４は生じた電流を、反転緩衝増幅器３０（ｉｎｖ ｅｒｔｉｎｇ　ｂｕｆｆｅｒ　ａｍｐｌｉｆｉｅｒ）の入力端子を接地時の電圧 にする抵抗２８に、流れるようにする。増幅器３０の出力が上がると書き込み保 護（ＷＲＩＴＥ　ＰＲＯＴＥＣＴ）信号である正信号ｒＡＪを生じさせる。この ＷＲＩＴＥ　ＰＲＯＴＥＣＴＦ号は書き込み動作が生じるのを防ぐための回路（ 図示せず）を作動させる働きをする。

もしスライド可能なタブ１２が位置１８にある時、磁石２０はホール効果センサ ２６に電流を流させ、そして反転緩衝増幅器３４の出力が上がり、否書き込み保 護（ＮＯＮ−ＷＲＩＴＥ　ＰＲＯＴＥＣＴ）信号である正信号ｒＢＪを生じさせ る。このＮ０Ｎ−ＷＲＩＴＥ　ＰＲＯＴＥＣＴ信号は書き込み動作の起こること を可能にする回路（図示せず）を作動させる働きをする。

磁石の場の強さとセンサの位置は、両方のセンサは決して同時に作動しない、も のである。即ち、磁石の保磁力（ｃｏｅｒｃｉｖｉｔｙ）はテープの保磁力よ高 となる、言い換えると「Ｃ」が高となり、それが記録器にカートリッジが挿入− トリッジに搭載されたテープの種類を明示するカートリッジの分類を表示するさ れるかもしれない。そのような形態では、付加された磁石の数とそれらの位置数 のものであるか、または磁気の配置がカートリッジ内のテープの種類を明示する のに使われる。

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Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．磁気テープカートリッジと、前記磁気テープカートリッジを収容するように 適応された記録装置の組み合わせであって、前記カートリッジがａ）（１）第一 の書き込み可能位置と、（２）第二の書き込み保護位置との間を移動するために 前記カートリッジ上に可動するように設置されている作動可能な部材１２と、 ｂ）前記作動可能な部材に携えられている磁石２０とを特徴とし、前記記録装置 が、 ｃ）（１）前記カートリッジが前記記録装置に搭載されている時に、前記磁石の 磁場を検出するために、そして（２）検出した磁場に応答して、前記作動可能な 部材が書き込み可能位置または書き込み保護位置にあるかを区別するための、前 記記録装置に配置された磁場を検出する手段２４、２６と、ｄ）前記磁場を検出 する手段に応答して、前記記録装置内の前記カートリッジの存否を示す制御信号 を作るための制御回路３０、３４、３６、３８と、を特徴とする組み合わせ。
2. ２．前記磁石の保磁力が前記磁気テープカートリッジ内の磁気テープの保磁力よ り大きくないことを特徴とする請求項１に記載の組み合わせ。