JPH0450177B2 - - Google Patents

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JPH0450177B2
JPH0450177B2 JP6643583A JP6643583A JPH0450177B2 JP H0450177 B2 JPH0450177 B2 JP H0450177B2 JP 6643583 A JP6643583 A JP 6643583A JP 6643583 A JP6643583 A JP 6643583A JP H0450177 B2 JPH0450177 B2 JP H0450177B2
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JP
Japan
Prior art keywords
core material
side wall
edge
surface member
wall portion
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Expired
Application number
JP6643583A
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English (en)
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JPS59190821A (ja
Inventor
Kazuichi Nishino
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Publication of JPH0450177B2 publication Critical patent/JPH0450177B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/02Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material
    • B29C63/04Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material by folding, winding, bending or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は容器、鞄、フアイル、バインダー等に
於ける硬質芯材入り表版の製造方法に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、例えば硬質芯材より寸法の大きい熱可塑
性軟質合成樹脂製外面部材の上面に当該硬質芯材
を重合し、この外面部材において硬質芯材の周縁
よりのはみ出し部に接着剤を塗布すると共にこの
部を硬質芯材の周辺上面に折返して貼着するよう
にした容器の表版の製造方法は特公昭55−51564
号公報などによつて公知となつている。
(発明が解決しようとする問題点) 然しながら、この方法によるときには外面部材
の周辺に格別の正皿形状のフランジ部が形成され
ることがなく単なる平坦部を内方に向つて折返す
にとどまるのでこの折返し作業は外面部材周辺の
伸展状態の保持傾向に抗して強制的に行うことを
必要として無理が伴うのみならず一旦、折返し接
着が完了した周辺部が接着剤と粘着力に抗して旧
の伸展状態に戻つてしまう傾向があるなどの問題
点があつた。
(問題点が解決するための手段) 本発明は熱可塑性質合成樹脂シートもしくは熱
可塑性合成樹脂繊維製不織布を以て外周縁に下向
垂直状の側壁部とその下端縁に形成された外向フ
ランジよりなる捲返縁を一体に備えた外面部材を
構成し、またこれとは別個に外周縁部の上面に高
周波熔着が可能な接着剤をコーテイングし且つ当
該接着剤も乾燥もしくは固化することにより非粘
着状態として硬質ボール紙芯材を構成し、この芯
材を上記の外面部材の上に載置すると共にこの外
面部材の捲返縁部分を上方に捲り返すことによつ
て芯材の全外周端面を外面部材周縁の側壁部を以
て、また芯材の周辺部の上面を同じく側壁部端縁
のフランジを以て夫々被包したのち、当該フラン
ジ部と芯材との接合部に高周波電圧を印加し、両
者を相互に熔着することを特徴とする容器、鞄、
フアイル、バインダー等に於ける表版の製造方法
を提供することによつてこのような問題点を解決
しようとするものである。
(実施例) 先ず、塩化ビニルシート製外面部材1に真空成
形を施して開口全周縁に外向フランジ状の捲返縁
部分2を一体に備えた薄い逆皿形状体3を構成
し、其の捲返縁部分2の隅角部に於て捲り返した
際に重合して寄りじわをつくる等の不体栽を惹起
する個所に一対のV字状個所4,4′を切除する。
また、これとは別個の硬質ボール紙5の全外周
縁部6の上面にホツトメルト接着剤7をコーテイ
ングし且つ当該接着剤7を自然固化により非粘着
状態として芯材8を構成し、この芯材8にシート
状スポンジ9を上記の逆皿形状体3の天壁10の
上面に載置すると共に当該逆皿形状体3に於ける
全周側壁部11を上方に反転して逆皿形状体3を
正皿形状体12とし且つ捲返縁部分2及びV字状
個所4,4′の切除による残余部分2′を内向フラ
ンジ状の捲り返し状態とすることによつて芯材8
およびシート状スポンジ9に於ける全外周縁の端
面を同全周側壁部11により、同じく芯材8に於
ける全外周縁部6の上面を捲返縁部分2により
夫々被包すると共に当該被包状態に於て捲返縁部
分2および残余部分2′に高周波熔着加工を施し
上記の接着剤7により捲返縁部分2および残余部
分2′を芯材8に直に熔着して完成するようにし
たものである。
尚、図中13は高周波熔着によつて全周縁を上
記の捲返縁部分2の外面に止着して芯材8の露呈
をかくすようにした熱可塑性軟質合成樹脂フイル
ム製被覆部材、14,15は包装ケース本体およ
び蓋体を示す。
(発明の作用及び効果) 本発明は叙上のように熱可塑性軟質合成樹脂シ
ートもしくは熱可塑性合成樹脂繊維製不織布を以
て外周縁に下向垂直状の側壁部とその下端縁に形
成された外向フランジよりなる捲返縁を一体に備
えた外周部材を構成し、またこれとは別個に外周
縁部の上面に高周波熔着が可能な接着剤をコーテ
イングし且つ当該接着剤を乾燥もしくは固化する
ことにより非粘着状態として硬質ボール紙芯材を
構成し、この芯材を上記の外面部材の上に載置す
ると共にこの外面部材の捲返縁部分を上方に捲り
返すことによつて芯材と全外周端面を外面部材周
縁の側壁部を以て、また芯材の周辺部の上面を同
じく側壁部端縁のフランジを以て夫々被包したの
ち、当該フランジ部と芯材との接合部に高周波電
圧を印加し、両者を相互に熔着するようにしたの
で前記公知のものにおけるように外面部材の周辺
を強制的に折返するような無理な作業を必要とせ
ずまたこの部が接着材の止着力に止着力に抗して
旧の伸展形状に戻るなどの虞れがなく、本発明は
これによつて前記の問題点を充分解決できる効果
を奏するものであり、更に加えて本発明において
は当初の外面部材の逆皿形状体を正皿形状体とす
る反転工程および硬質芯材の全外周部の被包工程
ちは、逆皿形状体の天壁の上面に硬質芯材を載置
した状態で逆皿形状体の天壁下面をバキユームで
下方に吸引するか若くは硬質芯材を押下するか又
はバキユームによる吸引および硬質芯材の押下を
同時に行う等の作業が可能であり、このような方
法を採用することによつて全体の生産効率を著し
く高めることができるなどの利点をも併せ有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであつて、第1
図は製造工程説明図、第2図は逆皿形状体を示す
斜視図、第3図は正皿形状体を示す斜視図、第4
図は完成品を示す斜視図、第5図は第4図A−A
線に沿う断面図である。 1……外面部材、2……捲返縁部分、2′……
残余部分、3……逆皿形状体、4,4′……V字
状切除個所、5……硬質ボール紙、6……外周縁
部、、7……接着剤、8……硬質芯材、9……ス
ポンジ、10……天壁、11……全周側壁部、1
2……正皿形状体、13……被覆部材、14……
包装ケース本体、15……蓋体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱可塑性軟質合成樹脂シートもしくは熱可塑
    性合成樹脂繊維製不織布を以て外周縁に下向垂直
    状の側壁部とその下端縁に形成された外向フラン
    ジよりなる捲返縁を一体に備えた外面部材を構成
    し、またこれとは別個に外周縁部の上面に高周波
    熔着が可能な接着剤をコーテイングし且つ当該接
    着剤を乾燥もしくは固化することにより非粘着状
    態として硬質ボール紙芯材を構成し、この芯材を
    上記の外面部材の上に載置すると共にこの外面部
    材の捲返縁部分を上方に捲り返すことによつて芯
    材の全外周端面を外面部材周縁の側壁部を以て、
    また芯材の周辺部の上面を同じく側壁部端縁のフ
    ランジを以て夫々被包したのち、当該フランジ部
    と芯材との接合部に高周波電圧を印加し、両者を
    相互に熔着することを特徴とする容器、鞄、フア
    イル、バインダー等に於ける表版の製造方法。
JP6643583A 1983-04-15 1983-04-15 容器、鞄、フアイル、バインダ−等に於ける表版の製造方法 Granted JPS59190821A (ja)

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JP6643583A JPS59190821A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 容器、鞄、フアイル、バインダ−等に於ける表版の製造方法

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JP6643583A JPS59190821A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 容器、鞄、フアイル、バインダ−等に於ける表版の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59190821A JPS59190821A (ja) 1984-10-29
JPH0450177B2 true JPH0450177B2 (ja) 1992-08-13

Family

ID=13315693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6643583A Granted JPS59190821A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 容器、鞄、フアイル、バインダ−等に於ける表版の製造方法

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JP (1) JPS59190821A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001262801A (ja) * 1999-07-08 2001-09-26 Kazuma Egashira 雨除け日除け用カーテン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59190821A (ja) 1984-10-29

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