JPH04501149A - 鉄道の枕木に板バネを楔止めする装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鉄道の枕木に板バネを楔止めする装置 技術分野 本発明は、鉄道の枕木に板バネを楔止めする装置に関する。

背景技術 枕木に鉄道のレールを固定するシステムは、仏画特許出願８８／１０７５９号或 は仏画特許１，２２８，１２６号及び２゜２８７．５５１号に記載してるように 、固定要素として、板−バネと、この板バネ及びレールのパッド間に位置する絶 縁ストップと、この枕木に板バネをクランプし固定する手段とを備えている。

このようなシステムは、板バネの後側ヒール部と接触して、板バネの後部を支持 する圧力分散インサートの可能性を提供する。このインサートには、板バネが回 転しないように、板バネの後部のヒール部分を収容する溝が通常形成される。

従来の装置においては、この支持インサートは、通常のロール鋼板を平坦な小片 に切断して製造された。コンクリート製の枕木の損傷を回避するためには、この インサートがプラスチック材の成型でも製造できる。

インサートは、枕木の製造中に枕木に予め取付けられてもよく、或は枕木の設置 場所で枕木に取付けられてもよい。

このようなインサートの寸法は、木製或はコンクリート製の枕木を構成する物質 の耐久性に関連する問題を防止するために、広い表面にわたって現れる圧力の分 散に依存する。

このシステムの欠点は、主に価格にあり、実際、ロール鋼板からの平坦な小片は 、特殊なローラで切削される溝が必要であり、この小片がバネの特殊な部類に当 てはまるので、価格に有利な条件となる十分な量を生産できないことにより、か なり高価である。

私印特許出願８８／１０７５９号においては、枕木がコンクリート製であり、目 的が最も単純で最も安価な方法を見つけることである。

発明の開示 本発明の目的は、鉄道の枕木に板バネを楔止めする装置によって、この技術問題 を満足に解決することにあり、この板バネが枕木にレールを固定或は締め付ける システムの部分を形成し、この装置は、 この板バネから微細片部の材料を外す（削出或は打抜（）ことによって板バネに 開口が形成され、板バネを枕木にロックする時に、この開口を貫通してレールの パッドに対して板バネを押圧できるクランプ手段と、 枕木に板バネの後側ヒール部を押圧しロックする押圧ロック手段とを備え、 この押圧ロック手段は、枕木のブロックに形成される垂直突起を備え、前記枕木 には、板バネの後側ヒール部を支持する前記微細片を水平に収容するハウジング が形成されることを特徴としている。

板バネの開口は、通常冷間パンチで形成される。この開口の寸法（２５Ｘ３０＋ ｍ）、即ちこの開口を製造するために除去された材料の片いわゆる微細片の寸法 は、コンクリート製の枕木に板バネの後側ヒール部を署くことによって現れる圧 力を最適に分散するように計算される。この微細片の形状は、半円の中心が離さ れた２つの半円を結合したものである。

従来、このような微細片がスクラップにされたが、今回からは支持板として使用 されるので、特殊なインサートを製造し、或いは購入する必要がなくなる。勿論 、この解決策で、製造される板バネは、私印特許２，２８７，５５１号に記載さ れた木製の枕木に使用する目的であろうとも、私印特許出願８８／１０７５９号 に記載されたコンクリート製の枕木に使用する目的であろうとも、全て同一であ る。木製の枕木によっては、平坦な溝付き鉄板の小さい直角が使用でき、一方、 コンクリート製の枕木によっては、板バネ内の開口の形成から得られた微細片が 使用される。

図面の簡単な説明 本発明をより詳細に説明するために、添付の図面に従って例示のみの本発明の実 施例を以下に説明する。

図１は従来技術の板バネの平面図、図２は図１による板バネから外した微細片の 斜視図、図３は本発明によって、固定装置を持つ枕木に鉄道のレールを楔止めす るシステムの斜視図、図４は図３に示す締め付け（或は固定）装置の側面図であ る。

発明を実施するための最良の形態 図１は略台形の板バネ１を示している。この板バネ１には、例えば冷間パンチ（ 打ち抜き）のような方法で微細片となる部分を外すことによって開口４が形成さ れる。この打ち抜き操作で得られた微細片は、開口４と同じ寸法を持つ微細片５ である。通常、このような微細片５は、鉄屑として捨てられるが、板バネ１がレ ールの締め付は位置にロックされる時に、その表面が板バネ１の支持板として使 用するに十分な広さを持つ寸法である。

従って、本発明によれば、微細片５は捨てられず、支持板として使用される。

図３は、私印特許出願８８／１０７５９号に記載したものと同じ締め付はシステ ムが示されるが、本発明による締め付は装置を備えている。

この締め付はシステムは、特に、微細片５の材料の除去によって、板バネ１に形 成される開口４を貫通するクランプ手段３を備えている。板バネ１を通して枕木 ２にクランプ手段３の例えば螺合によるロック操作は、レールＲのパッド６に対 して板バネ１を押圧する。

従って、この板バネ１の前端ＩＡは、レールＲと板バネ１との間にある絶縁スト ップ９に接触して押し付けられる。

このような固定は、枕木２の板バネ１の後側ヒール部ＩＲを押圧し、ロックする 手段によって達成される。

本発明によれば、この抑圧ロック手段は、枕木２のブロックに形成される垂直突 起２Ｄ及び２Ｇを備える。これら垂直突起２Ｄ及び２Ｇ近傍には、微細片５を水 平に収容するハウジング７が形成され、ハウジング７内の微細片５上に板バネ１ の後側ヒール部ＩＲが接触して押圧する。垂直突起２Ｄ及び２Ｇは、枕木上でレ ールＲと平行に形成される上昇した境界面（座面）が板バネ１の後側ヒール部Ｉ Ｒの外縁８と当接し横方向に支持する。

微細片は、２つの直径２５ｍｍの半円を、そつ中心を５１１ＩＩＯ離して結合し た形状を持ち、従って約６ＣＩ＋２の表面積を持ち、その最大寸法が板バネ１の 後側ヒール部ＩＲの幅（約７０ｍｍである）より短い。後側ヒール部ＩＲは湾曲 しているので、中央部の縁のみが微細片５に当接する。従って、微細片５は圧力 を分散する支持板として、また、枕木２を構成する材料の保護板として作用する 。

板バネ１は、微細片５に約６３０ｋｇの力を掛け、この力は約１０５　ｋｇ／ｃ ■２の圧力に相当し、微細片５の厚みが約４■■であり、その破壊強度が約７０ ｋｇ／ｍ■２である場合に、コンクリート製の枕木２にとって全く許容できるも のである。

枕木２での板バネ１の後部支持圧は微細片５に垂直に印加される。この結果、垂 直突起２Ｄ及び２Ｇは、非常に少ないストレスを受け、破壊する危険性がない。

それゆえ、微細片はその機能を満足するに必要な品質を持っている。微細片５を 収容したハウジング７は、板バネ１の対称平面の内側に配置される。垂直突起２ Ｄ及び２Ｇは、クランプ手段３と合同して枕木２に関する板バネ１の横断位置を 許容し、このクランプ手段の軸線の回りを板バネ１が回転するのを防止する。

ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２ 補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）日 埋

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．板バネ（１）が枕木にレールを固定或は締め付けるシステムの部分を形成し 、 この板バネ（１）から微細片（５）の材料を外すことによって板バネ（１）に形 成される開口（４）を貫通し、板バネ（１）を枕木（２）にロックする時に、レ ール（Ｒ）のパッド（６）に対して板バネ（１）を押圧できるクランプ手段（３ ）と、枕木（２）に板バネ（１）の後側ヒール部（１Ｒ）を押圧しロックする押 圧ロック手段とを備えた、鉄道の枕木（２）に板バネ（１）を楔止めする装置に おいて、 前記押圧ロック手段は、枕木（２）のブロックに形成された垂直突起（２Ｄ，２ Ｇ）を備え、前記枕木（２）には、板バネ（１）の後側ヒール部（１Ｒ）を支持 する前記徴細片（５）を水平に収容するハウジング（７）が形成されることを特 徴とする装置。
2. ２．前記板バネ（１）の前記後側ヒール部の外端（８）が前記垂直突起（２Ｄ， ２Ｇ）に横方向に支持しながら当接することを特徴とする請求の範囲第１項記載 の装置。
3. ３．前記微細片（５）の最大寸法は、板バネ（１）の後側ヒール部（１Ｒ）の幅 より短いことを特徴とする請求の範囲第１項或は第２項記載の装置。
4. ４．前記微細片（５）を有するハウジング（７）は板バネ（１）の対称平面に配 置されることを特徴とする請求の範囲第３項記載の装置。