JPH04500329A

JPH04500329A - 人体マツサージ装置

Info

Publication number: JPH04500329A
Application number: JP2509892A
Authority: JP
Inventors: マーリン，デイブ　ビー．; マーリン，イアール　ビー．，ジユニア
Original assignee: イウン　ニム　ヤン; キー　トレーディング　コムパニー　リミテッド
Priority date: 1989-06-20
Filing date: 1990-06-19
Publication date: 1992-01-23
Anticipated expiration: 2014-08-16
Also published as: EP0429630B1; CA2035033A1; JP2934310B2; CA2035033C; AU5857890A; EP0429630A4; WO1990015585A1; DE69018939T2; DE69018939D1; ATE121615T1; EP0429630A1; AU631224B2; ES2071824T3; US4976256A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】人体マツサージ装置発明の背景本発明は使用人の人体にマツサージ効果を与える装置に関する。

マツサージは筋肉の傷害、筋違い、および一般的筋肉痛に対する古くから一般に有効な療法であり、この目的で多くの医師によってなお今日も推奨されているがこの療法は熟練した有資格のマツサージ師が少ないために多くは利用されていない。その結果、機械的または電気的に発生した振動または泳動（通常は加熱が伴う）によって使用者のマツサージ的操作をつくり出すための多くの装置や道具が今まで提案されてきた。さらに、加圧水の泳動、例えば泳動式シャワーヘッド、渦流浴など加圧水の泳動を利用するマツサージ争シミュレークヨン装置が最近人気を得ている。

米国特許番号第４７５１９１９号はマツサージ装置の別の形式を開示している。

この形式のマツサージ具では使用者が脱衣しなくとも使用者の全身にマツサージ効果を与える利点を提供するため水平のベンチ上の使用者に対し横たわる関係に入ったり出たりするためこの水平ペンチに枢着された水密に閉じられた蓋内で長手方向に前後に動くための多泳動式シャワーヘッドが取付けられている。

発明の要約本発明の目的は前記の米国特許番号第４７５１９１９号より大幅に簡略された構造と動作を有するがこの特許の利点の全てを備えた人体マツサージ装置を提供することにあム要約すると、本発明の人体マツサージ装置は内部マツサージ室およびこのマツサージ室と連通ずる上向き開口を形成するハウジングと、このハウジングに上記上向き開口を全体が水平方向に横切って実質的に密封する関係に且つ使用者がマツサージ治療のため横たわる場合の身体支持体を形成するため十分に緊張された状態で上記ハウジングに弾性的に可撓的な膜とを有するベッド構造体を含む。室には少なくとも部分的に空気が充填され、且つ室内には膜に流体ジェット噴射を向けるための流体ジェット装置が配置されている。膜上に横たわる使用者の身体にこの膜を通してマツサージ効果を伝達するに十分な力を以て噴射するため流体ジェット装置にある量のマツサージ流体を加圧下で供給するための適当な装置が設けられている。

上記好ましき実施例において、水などの液体がマツサージ流体として利用され、ハウジングはさらにある量のマツサージ液を含むがマツサージ室の残り部分には実質的に空気を充填しているこのマツサージ室の下側に液貯蔵槽を画成している。使用者を補助的に支持するため上記の膜の下側に開口を横切って全体に水平方向に緊張された状態に網がハウジングに固着されていて、この網はマツサージ液を全体的に無制限に通すためオーブンメツシュ構造にしである。流体供給装置はマツサージヘッドに流体を加圧供給するため貯水槽からマツサージ液を引き出すように造られている。ヒータがこのマツサージ液を加熱するため貯水槽に配置されている。

好ましくは、流体ジェット装置は軌道にのせてマツサージ室内に配置されたマツサージヘッドであって、このヘッドは実質的に膜に沿って且つ膜に対面関係に横方向移動するよう案内される。マツサージヘッドは多流体ジェット噴射を膜に向けるための多数の噴射孔を含み、好ましくは迅速に継続するバ〃スでマツサージ液を噴射するための泳動装置を含む。マツサージの横断運動はマツサージヘッドとねじ駆動係合してマツサージ室を長手方向に延びる駆動ねじによって駆動され、且つ逆転駆動モータと動作連結されている。駆動モータの逆転の制御はハウジングの両端に配置された感知装置によって提供されてマツサージヘッドの横断移動の両端を限定する。この場合の制御装置はまたこれら感知装置間の中間でマツサージヘッドが横断するより小さい範囲を選択する能力を含む。

図面の簡単な説明第１図は本発明の好ましき実施例による人体マツサージ装置の斜視図、第２図は内部の構成要素を示すため一部断面の第１図の人体マツサージ装置の上面図、第３図は第２図の断面１ｉ１３−３に沿った第１図の人体マツサージ装置の垂直横断面図、第４図は第１図の人体マツサージ装置用の制御バネ〜の正面図、第５図は第１図の人体マツサージ装置用の電気制御回路構成部分の概略図である。

好ましき実施例の説明さて添付の図面につき説明すると、先ず第１〜３図において、本発明の実施例の人体マツサージ装置はその全体を符号１０において示す。マツサージ装置１０は全体を１２で示すベッド構造体を含み、この上向き側面１４は使用者が横たわってマツサージ治療を受けるため身体支持体の表面を形成している。このことについて以下に詳述する。第２図および第３図に符号１６で全体的に示す流体ジェット装置が第２図および第３図に符号１８で全体的に示す加圧流体供給装置に関連してベッド構造体１２に内蔵されている。この加圧流体供給装置１８はベッド構造支持体表面１４の下側に流体ジェット噴射を向けてベッド構造支持体の表面１４に横たわる使用者の身体にこの表面１４を通ってマツサージ効果を伝達するものである。

ベッド構造体１２はその底壁および側壁が閉じられ、上面が実質的に開けられ上方へ向いた長方形開口２２を画成する全体が長方形の平行六面体のタンクまたは檜の形をした実質的に中空ハウジング２０を含む。ハウジング２０は適当な強度を有する任意の水密の硬質材料で構成することができ、この材料はここに説明の所望の形状に成形でき、ファイバーグラスまたは同類の材料が好ましい。ノｈウジング２０は好ましくは金属管または同類の材料で構成された床上配置形枠２４に取付けて使用者支持体の表面１４を床より上側に所望の間隔に上昇させる一方、この床上配置形の枠２４内に、またハウジング２０の下側に空間部域を設けて人体マツサージ装置１０の種々の動作構成要素を密閉するのに用いる。

ハウジング２０に限定された中空の内部室２５は第２図および第３図を参考にすれば最も見易く理解できる。ハウジング２０はハウジング２０の全体高さのほぼ中間で全内部周囲長さをめぐってハウジング２０の内方へ延びる全体が水平のり二μフ２６を含む。ハウジング２０はさらに一方の長手方向端がこのシェルフ２６から下方へハウジング２０の全深さに延びる貯槽２８と、シェルフ２６の拡大部分２８’間のハウジング２０の内部室２５の残り部分を通り長手方向に貯槽２８へ延びるもう一つの残り排水ドロー３０とを含む。フランジ３２はハウジング２０の最上側延長部から外方へ突出してこれに使用者用支持体表面１４を取付けるためのものである。

液体材料は流体ジェット装置１６へ供給しまた噴射して以下に説明するごとくマツサージ効果を出すため人体マツサージ装置１０によって利用される流体媒体として好まれる。水は直ぐに利用できるし一般に非腐敗性で非アルカリ性特性に鑑みて最適の液体である。水または別の適当な液体の適当な供給は流体供給装置１８中を連続循還のための液体貯槽２８に貯蔵され、ハウジング２０の他の内部表面は勿論のこと流体ジェット装置１６、シェルフ２６および排水ドロー３０は流体ジェット装置１６から噴射された液を液体貯槽２８内に排出するよう構成されている。勿論、当業技術者は与圧空気、他のガス、その他の流体性材料もまた本発明の範囲および実質を逸脱することなく流体マツサージ媒体として利用することができることは容易に認める所であり、従って本発明は水または別の液体マツサージ媒体の使用に限定するものと解釈する檀りはな（、また限定するものと解釈されるべきではない。

水その他のマツサージ液体は平常体温度に近い温度、好ましくは９５乃至１００下の範囲の温度まで加熱してこの液体によって作られるマツサージ効果を増加することも好ましい。尤も本装置は広範囲の液体温度に対処する能力を有する。この目的で、電気作動の抵抗加熱素子７５が液貯藏檜２８内でマツサージ液の平常水準以下の位置においてハウジング２０のｓ壁に取付けられて貯蔵されたマツサージ液に実質的に絶え間なくくぐらせておく。第５図だけに示すサーモスタットは電気回路において加熱素子７５に設けられてマツサージ液の温度を選択的に制御するようにしである。

使用者支持体の表面１４はクッション状の長方形フレーム３６の裏側に液密的に固着された防水材の比較的薄いシート３４より形成されていて、この長方形フレーム３６は液密的に取付けるためハウジング２０の上側７フンジ３２に寸法的に一致する。シート３４はフレーム３６によって十分に緊張された状態に保持され、この上に横たわる使用者の体重を支えるに十分な強度である。同時に、シート３４は流体ジェット装置１６から噴出される液がシート３４の裏面に加える衝撃を使用者の身体にシート３４を介してマツサージ効果を伝達する程に十分に薄くなければならない。

さらに、シート３４は好ましくはマツサージ効果をシート３４を介して使用者の身体に最大限に伝達するために使用者の身体に実質的に一致するだけの十分な可撓性および弾性を有する。このように、シート３４は防水膜の性質を果し人体マツサージ装置１０が作動中は使用者を乾燥状態に保つが流体ジェット装［１６から噴射される流体のマツサージ衝撃を著しく減衰させることはない。シート形にしたラテックスゴム（好ましくは２０乃至４０ｙｍの厚さの範囲）はシート３４に上記特性を与えるための最適材料である。

尤も、この他種々の市販のゴムやプラスチックシート材料もまた適当な結果を与えるはずである。

使用者用の支持体の補助装置として、オープンメツシュのロープ式網製品３８が緊張状態でハウジング２０のフランジ３２に、シート３４の真下の網製品３８の開口部２２を横切って水平方向に、固着されている。網製品３８はシート３４の破裂その他の故障があった場合には安全バリアとするため使用者の体重を独立して支えるだけの十分な強度がなければならない。同時に、この網製品３８のオーブンメツシュ構造は流体ジェット装置１６から流体が網製品３８を通って必然的に無制限に噴射してシー）３４の裏面を打つことを可能にする。

貯槽に貯蔵の水が占める内部室２５の部分と流体ジェット装９１６および流体供給装置１８が占める部分とのほかは、ハウジング２０の内部室２５には実質的に空気が充填されている。さらに、モータ作動ファン４０は内部室２５の外側でハウジング２０に取付けられ、管状導管４２を介して室２５の内部と連通していてマツサージ装置１０を使用している間は室２５内の空気を僅かに加圧してシート３４を僅かに膨張させてシート３４上に横たわる使用者に支持部を増大すると同時に使用者の身体に対する適合性を最大にする。

流体ジェット装置１６は両端が一対の支持材４６に取付けられた全体を符号４４で示す細長いマツサージヘッドを含み、各支持部材４６は一対の軌道５０に支えられた車輪４８を有し、この軌道５０は室２５のほぼ全長さ範囲にわたり平行関係にそれぞれシェルフ２６の長手方向に延びる上向き表面に固定されて、室２５のほぼ全幅範囲にわたって横切る横方向にマツサージヘッド４４の長さ範囲を方向づ番フて室２５のほぼ全長さ範囲を通る往復の横方向移動するためのマツサージヘッド４４が配置される。好ましき実施態様では、このマツサージヘッド４４はその両端が閉じられた実質的に中空の円筒状外体５２を含み、この外体５２はこれがシート３４に面する上表面のほぼ全範囲にわたって相互に対し食い違い関係に外体５２に貫通する多数の噴射孔５４が形成されている。各噴射開口５４には好ましくはベンチュリ形管状ジェットノズ／１１５６が設けられてこのノズルを通る流体をジェット状噴鋸として注ぐようになっている。一対の管状継手６２がその両端近く外体５２中を貫通して以下に説明するごとく流体を入れるようにしている。多数の半径方径方向に延びる羽根６０を有するインペラ５８は外体５２の中空内部に回転可能に配置されて外体５２内へ管状継手６２を通って導入された加圧流体により回転駆動され加圧流体を噴射孔５４に泳動的に送り出すと、今度はノズ１ｖ５６で形成されるジェット噴霧が対応する全体的に個別の流体パルスとして噴出される。

マツサージ室２５の長さ範囲にわたってマツサージヘッド４４を前後に横方向移動の往復駆動をおこなうために、ドライブベヤリング６４はマツサージヘッド４４の外体５２の下側に固定され、マツサージ室２５の全長中を長手方向に延びる細長い螺設の駆動スクリュー６６に取付けられて、ヌクリューの両端はハウジング２ｏに取付けられたベヤリング６５に回転可能に支えられている。駆動スクリュー６６の一端はハウジング２０内を外側へ突出し、ハウジング２゜に固定された変速可逆Ｄｏモータ７２からのタイミングベルト７０に駆動される駆動ヌプロケット６８を支えている。

このように、スクリュー６６の両回転方向への回転によってマツサージヘッド４４が室２５の長手方向へ両方向に移動される。ハウジング２０にはマツサージヘッド４４の往復運動平面内でハウジングの両端に密封可能に取付けられた一対の窓７６が設けられており、一対の電気アイ７４がマツサージへラド４４の存在を感知するため室７６の外側においてハウジング２０に取付けられている。特に、電気アイ７４は以下に詳述するように、それぞれマツサージヘッド４４の存在をヘッドの往復運動の逆転がおこなわれる予定のヘッド４４の往復移１路に沿った所望の箇所において確認し、次にこの所望の箇所において反対方向へのマツサージヘッド４４の駆動を始めるために電気モータ７２の逆転をおこなうようモータ７２と共同して選ばれ配置されている。一対のばね装填のショックーアブゾーバ７８は電気アイ７４による正確な認識のためと、モータ逆転装置の故障の際にはハウジング２０のｉｉＩｉｇｓにマツサージヘッド４４が何等かの不用意な接触をした場合これにクッションを与えるための平らな表面を設けるという二重の目的で外体５２の横方向対向側の中心に取付けられている。

加圧流体供給装置１８はハウジング２０の流体貯蔵槽２８の垂直側壁に取付けられて人体マツサージ装置１０が常態運転している間は槽内へその通常の液面下に沈められた位置に開いている。管状導管８２は継手８０と冷却フジエータ８４の取入口側とに連結され、フジエータ８４の出口側は電気モータ９０により駆動される液ポンプ８８の取入口側と別の管状溝！’８６を介して連通している。ポンプ８８の出口側は別の導管９２を介して電気作動の流量制御弁９４と連通し、次に制御弁９４がハウジング２０の底壁を密封状に貫通して内部マツサージ室２５内に入る導管９６に連結されている。Ｕ字形管状継手９８は導管９６の末端に固定されて一対の分岐導管１００を形成し、この分岐導管１００の各々は一本の可撓ｇ１０２に連結され、この可撓管はその反対端がマツサージヘッド４４の外体５２の継手６２のそれぞれの一つに連結されている。このようにして、ポンプ８８の作動は液貯藏檜２８から貯蔵されたマツサージ流体を漸次抜き取りこの流体をマツサージヘッド４４の内部の内部に加圧下に送り込んでインペラ５８を回転させると、このインペラの回転が次いで加圧流体を多数のノズル５６を通って外側方向へ噴射泳動的に押出す。弁９４を調整することによってマツサージヘッド４４に送り込まれろ液体の圧力が制御される。′９ジエータ８４は貯＃Ｉ２８から引き出される液体の導管を通る流量に対する全体が曲がりくねった内部導管を含み、電動ファン１０４は必要に応じてまたは所望によってフジエータ８４と共同させてマツサージ液を所望の温度まで冷却するため選択的に作動してフジエータ８４の曲がりくねった導管上に大気を吹きつける。これによってラジェータ８４およびファン１０４はヒータ７５と共同してマツサージ液の温度をＮｕする。

人体マツサージ装置１０の種々の動作構成素子を作動し制御する電気回路網を第５図に概略的に示す。人体マツサージ装置用の動作電力は家庭用１１０ｖ交流（符号１０６に示す）の普通の電源から供給され、これを横切って数本の動作回路が接続されている。第１の作動回路１０８において、常時開の手動操作の開閉スイッチ１１０は手動操作の時限装置１１６を介して給電接触器１１４と直列に接続されている。給電接触器１１４の一組の常時開の接点１２２は開閉スイッチ１１０の両端へ並列接続され、給電接触器１１４の二組の他の常時開の接点１２４．１２６はそれぞれ全ての他の回路に先立ってＡＣ電源１０６の供給肢（ｓｕｐｐｌｙ　ｌｅｇ）において接続されている。マイクロプロセッサ、好ましくはプログフマプｙ理論制御装置１２８が分岐回路１３０において接続され、多数の制御スイッチおよび構成素子はマイクロプロセッサへの入力として接続されている。このことについてはさらに詳細に以下に説明する。インバータ１３２は別の回路１３４において接続されて駆動スクリュー６６へのＤｏモモ−７２とそれぞれの液晶表示装置（ＬＣＤ）１３４，１３６．１３８とへのＤＣ′ｆ！１源を変換するためである。液晶表示装置１３４はさらにポンプ８８と弁９４との中間に配置の導管９２に配置された圧力感知装Ｗ１３５に接続され流体供給装置１８内の行き渡っている液圧を表示する。同様に、液晶表示装置１３８は液貯蔵槽２８内の行き渡っている温度を表示するため貯槽２８に沈められた温度感知装置１４０に接続されている。液晶装置１３６はマイクロプロセッサ１２８に接続されていて、このマイクロプロセッサにはマツサージ装置１０の各作動に要した経過動作時間を表示するための内部時計または時限装置が設けられている。ポンプ８８に対する操作用モータ９０は電源１０６の両端に渡る別の回路において接続され、マイクロプロセッサ１２８の別々の出力端子は各モータの作動および膜作動を独立に制御するためにそれぞれモータ７２゜９０に接続されている。変圧器１４５はＡＣ電源１０６の両端に渡る別あ回路において接続され、これに直流を供給操作するため流量制御弁９４に接続されている。抵抗加熱素子７５は別の動作回路において常時閉のサーモスタット制御スイッチ１４２に直列に接続され、ラジェータ８４に組込まれた電気ファン１０４は並列回路において常時開のサーモスタット制御製雪スイッチ１４４と直列に接続されている。マツサージ装置の内部室を加圧するためのファン４０もまた電源１０６の両端に渡って接続されている。

マイクロプロセッサ１２８はこれのそれぞれの入力端子に並列に接続された前述の制御構成成分に応えて人体マツサージ装置１０の動作サイクルを開始しおこなうようにプログラムされている。常時開の手動スイッチ１４６は一つのマイクロプロセッサの入力端子に接続されていてこのスイッチが閉じられるのに応答してマイクロプロセッサはマツサージ装置１０の動作サイクルを開始するようにプログラムされている。同様に、装置１０の動作サイクルを選択的に遮断するためスイッチ１４５がマイクロプロセッサ１２８の別の入力端子に接続されている。また別の常時開の手動スイッチ１５０がマイクロプロセッサ１２８の別の入力端子に接続されていて、このマイクロプロセッサ１２Ｂはスイッチ１５０が閉じられる度毎にモータ７２を逆転しこの逆転の位置を記憶装置に記憶するようにプログラムされているが、別のスイッチ１５２がマイクロプロセッサの記憶装置から記憶された１に値をクリアするために設けられている。スイッチ１５６はこのスイッチが一方の端子に接続されるとマイクロプロセッサ１２８の記憶機能をこの「自動的」操作を可能にするため、またスイッチ１５６が、以下にさらに詳述するごとく、他方の端子に接続されるとスイッチ１５０の設定値の記憶装置を無能にするか、またはバイパスするためマイクロプロセッサ１２８の一対の入力端に交互に設定できる。種々な設定値が可能なスイッチ１５４はマイクロプロセッサ１２８の別の入力端子に接続され、このスイッチ１５４の設定値に応じてマイクロプロセッサ１２８はモータ７２の駆動速度を増減するようにプログラムされている。電気アイ７４は、これに応答しモータ７２の反転な起動するようにプログラムされているマイクロプロセッサ１２８の仲の入力端子にそれぞれ接続されている。スイッチ１４８はまた流量制御弁９４に接続されて弁９４の開閉運動な起動する。

マツサージ装置１０の操作および制御の便利のために、開閉スイッチ１１０．タイマ１１６、発光ダイオード１３４．１３６，１３８、始動スイッチ１４６、停止２イツチ１４５、圧力制御スイッチ１４８、局部化されたマツサージ設定、再設宕および自動／手動スイッチ１５０゜１５２．１５６および速度制御スイッチ１５４が第４図にのみ示す制御バネ〜１５８に装着されている。この制御バネ／Ｉ／１５８はシート３４上に横たわっている間に使用者が便利よく近づき操作できるために好ましくはベッド構造体１２の一端に、またはこれに近い取付けられている。通常は、安全上の理由から、付添いのいない使用者向きのマツサージ装置１０の各実施例において制御バネ〜から手を出して操作するとか制御することはできない。他方、本装置１０と使用者とを監視する責任を有する独立の操作人が通常は世話する人体マツサージ装置１０の各実施例において特定の使用者の必要または要望に適するように液体温度を選択的に増減するためサーモスタット制御スイッチ１４２゜１４４を選択的に調整するためのスイッチが制御パネル１４８に設けることが考えられている。

本発明の人体マツサージ装置の操作は次のように理解で。

きる。先ず初めに、開閉スイッチ１１０およびタイマスイッチ１１６を手動で閉じて装置１０の動作を可能にし、これによって給電接触器が通電されてそれぞれの接点１２２゜１２４．１２６が閉じる。そうすると今度は加熱素子７５が通電されて貯水槽２８内の液源の加熱が開始され、７１ン４０が作動されて内部室２５を僅かに加圧する。温度感知装置１４０は１２８内の液の上昇温度を監視し、液晶表示装置１３８上に温度を表示する。普通には、液の温度が望ましい水準に達するまで装置１０の使用は始められない。

その時に、使用者はベッド構造体１２に乗り、シート上にあお向けかまたはうつ伏せの姿勢で横たわる。そうすると、スイッチ１４６は装置１０の使用者かまたは操作する者が手動で閉めると、マイクロプロセッサ１２８がモータ９０を直ちに励磁させて加圧流体をポンプ８８内に流し、同時にモータ７２を励磁させてマツサージヘッド４４の移動を開始させる。

マツサージヘッド４４が室２５内を長手方向に前後に移動するので、加圧液はボンデ８８から中間の導管を通ってマツサージヘッド４４の外体５２の内部に送り込まれ、移動する液の加圧力を受けてインペラ５８の回転作用によって噴射ノズ／Ｌ１５６を通って外体５２の内部からジェット状パルスの形で送り出される。

シート３４の弾力的可撓性と相俟ってこのシートが比較的に薄いためにシート３４は使用者の身体の形状および輪郭線に比較的精密に一致し、次にはシート３４の裏面にあたる液の噴射バ／Ｉ’スの衝撃はシート３４を通り抜けて使用者の身体に伝達されて使用者の身体にマツサージ効果を及ぼす。マツサージヘッド４４がその移動運動において内部室２５の各反対端に達するので、電気アイ７４がマツサージヘッド４４の存在を認識する、そうすると今度はマイクロプロセッサ１２８が直ちにモータ７２の逆転を起こしてマツサージヘッド４４を反対方向へ駆動させ始める。このようにして、マツサージヘッド４４は内部室２５の全長さに亘り前後に移動して使用者の身体全体に亘ってマツサージ効果を加える。

使用者がマツサージ効果を身体のより小さい範囲に沿って集中させたい場合には、スイッチ１５０は使用者がマツサージヘッド４４の移動を制限したいとする範囲を持つ各箇所において作動させることができる。スイッチ１５６を「自動」に設定する際には、マイクロプロセッサ１２８はスイッチ１５０の閉成によって表わされる設定値を記憶し、その後にマツサージヘッド４４が各反復位置に達して所望の区域内でのマツサージヘッド４４の往復移動を維持させる場合にはモータ７２の逆転を起動する。スイッチ１５６を「手動」に設定する際には、マイクロプロセッサ１２８はスイッチ１５０の閉成によって表わされる如何なる設定値をも記憶しないので、使用者がマツサージヘッド４４の逆転を望むたび毎にスイッチ１５０の手動設定が必要である。

人体マツサージ装置１０を操作する間ずつと１マイクロプロセツサ１２８はスイッチ１４６を最初に閉じて以来経過した実時間を監視し、この実時間を液晶表示装置１３６に表示する。同様に、圧力感知装置１３５は導管９２内の現在における圧力を監視し液晶表示装置１３４上に圧力値を表示する。同様に、温度感知装置１４０は貯水１ａ２８の液の現在の温度を監視してこの温度値を液晶表示装置１３８に表示する。

サーモスタット制御スイッチ１４２は液の温度がスイッチ１４２の設定値に対応する数値に達すると開いてその後はこの設定値において液の温度を維持するため繰返し閉じたり開いたりするように動作する。しかし、装置１０の長い動作時間に亘って液がＶ−ト３４に対し繰返して衝撃を与えることは制御スイッチ１４２が開いてその結果加熱素子７５の通電が解かれるにも拘わらず装置内の液の全体温度を上げようとする傾向を示すので、スイッチ１４２はこうした状況下では定常液温を維持するには不十分である。

従って、制御スイッチ１４４は所定の最大所望液温度で閉じるように作動して液温を所望の範囲内に維持するため液を冷却するためのラジェータファン１０４に通電する。

タイマスイッチ１１６によって設定された時間が経過すると、タイマスイッチ１１６は直ちに開き、これによって給電接触器１１４への通電が停止され、そうすると今度はその接点１２２，１２４．１２６が開いて装置全体の作動を止める。

従って、この人体マツサージ装ｆｌｉｏは多数の独特な利点を提供することが理解される。先ず、装置１０は使用者にその全身または任意の局部を活発なマツサージを与え、圧力制御スイッチ１４８を操作してマツサージの活発性を流二制復弁９４と、′χイツチ１５４の操作によってマツサージヘッド４４の移動速度と、さらにタイマ１１６の選択的設定によってマツサージ時間とに選択的に調整することを可能にしている。装置１０は完全に液密であるので使用者はマツサージ中に身体がぬれることはなく脱衣の必要もないので使用者にとっては最適な便利性を提供するものである。さらに、動作構成成分の全て、特に流体ジェットの配管系統および加圧流体供給装置１６．１８がベッド構造体１２内に内蔵されて全体構造を簡単にし装置１０の配管系統の必要条件および望ましくない漏れの如何なる可能性をも最小にしている。そのため、水マツサージ装置１０は一般的な全身の体磐は勿論のこと筋肉の過労および傷害に対する治療を使用者が受けるための極めて効果的な装置を提供する。

従って、本発明は広範な利用および応用を受け易いことは当業技術者には容易に理解されよう。以上本文に記載の実施例以外に多くの実施例および改作型のみならず変態型、改変型、および同等な装置は本装置およびその前記の説明から本発明の本質または範囲から逸脱することなく明白でありまた提案される。従って、本発明はその好ましき実施例に関して詳述したがこの開示は単なる説明および例示に過ぎずまたは本発明の十分な機能付与的開示をおこなうことの目的だけにおこなわれたことを理解されたい。前記開示は本発明を制限したり、またはそのように解釈したりする意図はなくそうでないにせよ、他の実施例、改作、変態改変、同等な装置を排除する意図したりまたは解釈されるものでなく、本発明は本文に付属する藷求項およびその相当句によってのみ制限される。

へ　のＦＩＧ、５国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．内部マッサージ室と該マッサージ室と連通する上向きの開口とを画成するハウジングと、該開口を全体に水平方向に該ハウジングに実質的に密封関係に且つ十分に緊張させた状態において該ハウジングに固著されて使用者がマツサージ治療を受けるために横たわる時の人体支持体用表面を形成するための弾力的可撓性膜とを有するベッド構造体と、上記マッサージ室が少なくとも一部に空気が充填されていること、上記膜に流体ジェット噴射を同けるため上記室内に配置された流体ジェット装置と、上記膜を介して膜上に横たわる使用者の人体にマッサージ効果を伝達するに十分な力を以て噴射するため上記流体ジェット装置に加圧マッサージ流体の量を供給するための装置とよりなる人体マッサージ装置。
２．請求の範囲第１項に記載の人体マッサージ装置において、使用者を補助的に支持するため的記膜の下側に全体に水平方向に前記開口を横切って緊張状態に前記ハウジングに固着された網を設け、該網が前記マッサージ流体を概して無制限に網を通過させるためオープンメッシュ構造にしたことをさらに特徴とする装置。
３．請求の範囲第１項に記載の人体マッサージ装置において、前記流体噴射装置が急速に継続するパルスとして前記マツサージ液を噴出する装置を含めたことをさらに特徴とする装置。
４．請求の範囲第１項に記載の人体マッサージ装置において、前記マッサージ流体の温度を調整する装置を設けたことをさらに特徴とする装置。
５．請求の範囲第１項に記載の人体マッサージ装置において、前記流体ジェット装置が実質的に前記膜を沿つて横方向移動のため運動可能としたことをさらに特徴とする装置。
６．請求の範囲第５項に記載の人体マッサージ装置において、前記流体ジェット装置の横方向運動を案内するため軌道装置が設けられたことをさらに特徴とする装置。
７．請求の範囲第５項に記載の人体マッサージ装置において、前記流体ジェット装置の横方向運動を駆動する装置を設けたこと、該駆動装置が逆転モータおよび該モータを逆転させるための制御装置よりなることをさらに特徴とする装置。
８．請求の範囲第７項に記載の人体マッサージ装置において、前記制御装置が前記流体ジェット装置の横方向移動の各反対端を限定する感知装置を含めたことをさらに特徴とする装置。
９．請求の範囲第８項に記載の人体マッサージ装置において、前記制御装置が前記感知装置の中間において前記流体ジェット装置の横方向移動のより小さい範囲を選択的に決定する装置を含めたことをさらに特徴とする装置。
１０．請求の範囲第７項に記載の人体マッサージ装置において、前記駆動装置が前記マッサージ室を長手方向に通つて延びる駆動スクリューよりなり、該駆動スクリューが該ねじを両反対方向に被動回転のための逆転モータと動作可能に接続され、前記流体ジェット装置は駆動スクリューが回転すると該スクリューに沿つて波動のため該駆動スクリユー上に螺進装着されたことをさらに特徴とする装置。
１１．内部マッサージ室を面成するハウジング、該マッサージ室の下側に配置された液貯蔵槽、該マッサージ室と連通する上向をの開口、および全体に水平方向に該開口を横切つて実質的に密封関係に且つ使用者がマッサージ治療を受けるため横たわる時の身体支持体の表面を形成するため十分に緊張した状態において上記ハウジングに固着された弾力的可撓性膜を有するベッド構造体と、上記貯水槽はマッサージ液の量を含むことおよび上記マッサージ室の残り部分は実質的には空気が充填されていること：上記膜に沿つて且つ該膜と対面する関係に横方向移動のため上記マッサージ室内に移動可能に配置されたマッサージヘッドと、該マッサージヘッドは上記膜に流体ジェット噴射を向けるため多数の噴射開口を含むこと、および上記貯水槽から上記マッサージ液を取り出すと共に上記膜上に横たわる使用者の身体に該膜を通してマッサージ効果を伝達するに十分な力を以て上記噴射開口から噴射のため上記マッサージヘッドに上記マッサージ液を圧力下に供給する装置とよりなる人体マッサージ装置。
１２．請求の範囲第１１項に記載の人体マッサージ装置において、使用者を補助的に支えるため前記膜の下側に全体に水平方向に前記開口を横切つて緊張状態に上記ハウジングに固着された網を設け、該網が上記マッサージ液を全体に無制限に該網に通すためオープンメッシュ構造であることをさらに特徴とする装置。
１３．請求の範囲第１１項に記載の人体マッサージ装置において、前記マッサージヘッドは前記マッサージ液を迅速に継続するパルスとして噴射する装置を含むことをさらこ特徴とする装置。
１４．請求の範囲第１１項に記載の人体マッサージ装置において、前記マッサージ液の温度を制御する装置を設けたことをさらに特徴とする装置。
１５．請求の範囲第１１項に記載の人体マツサーブ装置において、前記マッサージヘッドの横方向運動を案内するため軌道装置を設けたことをさらに特徴とする装置。
１６．請求の範囲第１１項に記載の人体マツサージ装置において、前記マッサージヘッドの横方向運動を駆動する装置を設け該駆動装置が逆転モータおよび該モータを逆転させるための制御装置よりなることをさらに特徴とする装置。
１７．請求の範囲第１６項に記載の人体マツサージ装置において、前記制御装置は前記マツサージヘッドの横方向移動の各反対端を限定する感知装置を含むことをさらに特徴とする装置。
１８．請求の範囲第１７項に記載の人体マツサージ装置において、前記制御装置は前記感知装置の中間に前記マツサージヘッドの横方向移動のより小さい範囲を選択的に決定する装置を含むことをさらに特徴とする装置。
１９．請求の範囲第１６項に記載の人体マッサージ装置において、前記駆動装置は前記マツサージ室内を長手方向に通つて延びる駆動メクリユーよりなり、該スクリューを両反対方向に被動回転させるための逆転モータに作動可能に接続され且つ前記マツサージヘッドは駆動スクリューが回転すると該スクリューに沿って被動運動するため駆動スクリューに螺設装着されたことをさらに特徴とする装置。