JPH0449623A - 光処理装置 - Google Patents
光処理装置Info
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- JPH0449623A JPH0449623A JP15868790A JP15868790A JPH0449623A JP H0449623 A JPH0449623 A JP H0449623A JP 15868790 A JP15868790 A JP 15868790A JP 15868790 A JP15868790 A JP 15868790A JP H0449623 A JPH0449623 A JP H0449623A
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Landscapes
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は選択照射光を用いて光エッチング、表面改質処
理または膜形成等の光表面処理を行う光処理装置に関す
る。
理または膜形成等の光表面処理を行う光処理装置に関す
る。
[従来の技術]
半導体装置の製造工程における重要な技術の一つに、所
望のパターンに従って試料基板上に微細加工を施し素子
構造を形成するフォトリソグラフィープロセスがある。
望のパターンに従って試料基板上に微細加工を施し素子
構造を形成するフォトリソグラフィープロセスがある。
従来、これを実施する技術として、レジスト塗布、パタ
ーン露光、現像、エツチング、レジスト剥離等の複雑で
煩雑なプロセスが広く用いられてきた。
ーン露光、現像、エツチング、レジスト剥離等の複雑で
煩雑なプロセスが広く用いられてきた。
近年、半導体記憶素子に代表される様に、素子の大容量
化、機能の高性能化が急速に進んでおり、それに伴って
回路パターンがより微細化し、また回路構造も更に複雑
化してきている。一方、液晶デイスプレィ、プラズマデ
イスプレィ等の表示装置は、ますます大型化し、素子機
能も複雑化しつつある。従ってこれらのデバイスを上述
のプロセスで製造する場合、プロセス自体の複雑化によ
って、コストが上昇し、さらにごみの発生の増加等によ
って歩留まりが低下する結果全体のコストも上昇してし
まう。
化、機能の高性能化が急速に進んでおり、それに伴って
回路パターンがより微細化し、また回路構造も更に複雑
化してきている。一方、液晶デイスプレィ、プラズマデ
イスプレィ等の表示装置は、ますます大型化し、素子機
能も複雑化しつつある。従ってこれらのデバイスを上述
のプロセスで製造する場合、プロセス自体の複雑化によ
って、コストが上昇し、さらにごみの発生の増加等によ
って歩留まりが低下する結果全体のコストも上昇してし
まう。
これに対して、上述のレジストを用いたフォトリソグラ
フィープロセスに代わって、煩雑なプロセスを大幅に短
縮してパターンの形成を行う光エツチング技術が公知化
された。詳細は間板、岡野、堀池:第5回ドライプロセ
スシンポジウム講演予稿集97ページ(1983)に記
載されている。
フィープロセスに代わって、煩雑なプロセスを大幅に短
縮してパターンの形成を行う光エツチング技術が公知化
された。詳細は間板、岡野、堀池:第5回ドライプロセ
スシンポジウム講演予稿集97ページ(1983)に記
載されている。
この論文では、塩素ガスを導入した反応室内にポリシリ
コン(p−Si)膜を堆積した基板を設置し、遮光パタ
ーンを有するフォトマスクを基板表面と平行に設置して
紫外光をフォトマスクを通してSt基板上に選択的に照
射し、紫外線が照射された領域だけエツチングが進行し
、p−3t膜にパターンが形成されるプロセスが報告さ
れている。このプロセスが用いられた光処理装置を使用
することによって、レジスト塗布、現像、レジスト剥離
等の工程が無くなり、工程が簡略化され、歩留まりを向
上させ大幅にコストを軽減できる。さらに従来の反応性
イオンエツチングで問題となる、イオン照射による損傷
が発生しないエツチングが可能となる。
コン(p−Si)膜を堆積した基板を設置し、遮光パタ
ーンを有するフォトマスクを基板表面と平行に設置して
紫外光をフォトマスクを通してSt基板上に選択的に照
射し、紫外線が照射された領域だけエツチングが進行し
、p−3t膜にパターンが形成されるプロセスが報告さ
れている。このプロセスが用いられた光処理装置を使用
することによって、レジスト塗布、現像、レジスト剥離
等の工程が無くなり、工程が簡略化され、歩留まりを向
上させ大幅にコストを軽減できる。さらに従来の反応性
イオンエツチングで問題となる、イオン照射による損傷
が発生しないエツチングが可能となる。
上記のような光処理装置において、光強度が選択的に異
なる光エッチングを行なう場合には、使用するフォトマ
スクを交換して複数回の光エッチングを行なう必要があ
る。−例として、積層膜にて構成されるSiイメージセ
ンサを作成するときの工程について説明する。
なる光エッチングを行なう場合には、使用するフォトマ
スクを交換して複数回の光エッチングを行なう必要があ
る。−例として、積層膜にて構成されるSiイメージセ
ンサを作成するときの工程について説明する。
第6図に示すようなガラス基板61上にC「電極62、
SiN膜63、Si膜64、n”si膜65およびAβ
電極66が積層されたものに対しては、チャネル形成時
のオーミック層(n”Si膜65)の不要部を除去して
第7図に示すような状態とする第1の工程と、−第7図
示のものを、さらに素子分離時の半導体層(SiN膜6
3、Si膜64およびn”si膜65)不要部を除去し
て第8図に示すような状態とする第2の工程とが必要と
なる。これらの各工程においては、それぞれ異なるパタ
ーンを有するフォトマスクを用いて光エッチングを行な
う必要がある。
SiN膜63、Si膜64、n”si膜65およびAβ
電極66が積層されたものに対しては、チャネル形成時
のオーミック層(n”Si膜65)の不要部を除去して
第7図に示すような状態とする第1の工程と、−第7図
示のものを、さらに素子分離時の半導体層(SiN膜6
3、Si膜64およびn”si膜65)不要部を除去し
て第8図に示すような状態とする第2の工程とが必要と
なる。これらの各工程においては、それぞれ異なるパタ
ーンを有するフォトマスクを用いて光エッチングを行な
う必要がある。
[発明が解決しようとする課題]
上述のような従来の光処理装置においては、光強度の異
なる光エッチングを選択的に行う場合には、そのつとフ
ォトマスクを交換して、光処理エツチングを行う必要が
あり、製造工程が複雑になるという欠点があった。
なる光エッチングを選択的に行う場合には、そのつとフ
ォトマスクを交換して、光処理エツチングを行う必要が
あり、製造工程が複雑になるという欠点があった。
本発明は光強度の異なる光エッチングを選択的に行なう
ことを、フォトマスクを交換することなく行なうことが
でき、素子の製造工程を簡略化することのできる光処理
装置を提供することを目的とする。
ことを、フォトマスクを交換することなく行なうことが
でき、素子の製造工程を簡略化することのできる光処理
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の光処理装置は、
光源と、
窓を有する処理容器と、
処理容器内に平行に設置されるフォトマスクおよび被処
理試料とを具備し、 光源の出射光が窓およびフォトマスクを介して被処理試
料に照射されることにより、該被処理試料に対する光エ
ッチングが行なわれる光処理装置において、 フォトマスクには遮光部、光透過部および光半透過部に
より形成された所定のマスクパターンが設けられている
。
理試料とを具備し、 光源の出射光が窓およびフォトマスクを介して被処理試
料に照射されることにより、該被処理試料に対する光エ
ッチングが行なわれる光処理装置において、 フォトマスクには遮光部、光透過部および光半透過部に
より形成された所定のマスクパターンが設けられている
。
この場合、被処理試料に対しては光エッチングの代りに
表面改質または膜形成が行なわれてもよい。
表面改質または膜形成が行なわれてもよい。
[作用]
フォトマスクに設けられるマスクパターンが、遮光部、
光透過部および光半透過部により形成されているため、
これらの各部を通る光の強度はそれぞれ異なったものと
なる。これにより、被処理試料に、はそれぞれ異なる強
度の光が選択的に照射されることとなり、光エッチング
や表面改質または膜形成される度合も選択的に異なるも
のとなり、従来、複数回の工程にてなされていた処理を
一回の工程で行なうことができる。
光透過部および光半透過部により形成されているため、
これらの各部を通る光の強度はそれぞれ異なったものと
なる。これにより、被処理試料に、はそれぞれ異なる強
度の光が選択的に照射されることとなり、光エッチング
や表面改質または膜形成される度合も選択的に異なるも
のとなり、従来、複数回の工程にてなされていた処理を
一回の工程で行なうことができる。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す概略断面図であ
る。
る。
本実施例は第1図に示すように、光源11と、窓12、
ガス導入管13および排気装置16が設けられた処理容
器17と、該処理容器17内に平行にかつ近接して設置
されるフォトマスク14と被処理試料15により構成さ
れている。
ガス導入管13および排気装置16が設けられた処理容
器17と、該処理容器17内に平行にかつ近接して設置
されるフォトマスク14と被処理試料15により構成さ
れている。
処理容器13の室内は、ガス導入管13より所定のガス
が導入され、排気装置16により圧力が所定の値に保た
れている。光源8より出射される光は、窓12を透過し
、フォトマスク14を選択的に透過して被処理試料15
を選択的に照射する。この被処理試料15の選択的に光
が照射された領域が光エッチングされて被処理試料15
の表面に所定のパターンが形成される。
が導入され、排気装置16により圧力が所定の値に保た
れている。光源8より出射される光は、窓12を透過し
、フォトマスク14を選択的に透過して被処理試料15
を選択的に照射する。この被処理試料15の選択的に光
が照射された領域が光エッチングされて被処理試料15
の表面に所定のパターンが形成される。
第2図および第3図はそれぞれSiイメージセンサを作
製する際のフォトマスク14および被処理試料15の具
体的な構成を示す断面図である。
製する際のフォトマスク14および被処理試料15の具
体的な構成を示す断面図である。
フォトマスク14は、第2図に示すようにガラス基板2
1上に遮光膜22および光半透過膜23が部分的に設け
られ、これらが設けられない部分が光透過部24とされ
たものである。遮光膜22および光半透過膜23は被処
理試料15のエツチングパターンに応じて設けられてい
る。
1上に遮光膜22および光半透過膜23が部分的に設け
られ、これらが設けられない部分が光透過部24とされ
たものである。遮光膜22および光半透過膜23は被処
理試料15のエツチングパターンに応じて設けられてい
る。
被処理試料15は、第3図に示すようにガラス基板31
上に厚さ1000人のCr電極32を複数箇所に設け、
その上に厚さ3000人のSiN膜33、厚さ6000
人のSt膜34、厚さ1500人のn”si膜35を順
に積層させ、各Cr電極32に対応する上部に複数のA
β電極36を設けたものである。これらの各電極部は、
第3図に示すように、左から順にマトリクス配線部37
、センサ部38、コンデンサ部39、TPTP4O10
れる。
上に厚さ1000人のCr電極32を複数箇所に設け、
その上に厚さ3000人のSiN膜33、厚さ6000
人のSt膜34、厚さ1500人のn”si膜35を順
に積層させ、各Cr電極32に対応する上部に複数のA
β電極36を設けたものである。これらの各電極部は、
第3図に示すように、左から順にマトリクス配線部37
、センサ部38、コンデンサ部39、TPTP4O10
れる。
次に、本実施例における光エツチング動作について説明
する。
する。
排気装置16を介して処理容器17内を排気した後、ガ
ス導入管13よりCβ2ガスを導入した。続いて、光源
11であるXeCβレーザーをフォトマスク14を介し
て被処理試料15上に照射する光エッチングを約20分
間行った。この結果、光透過部24に該当する部分は光
半透過膜23に該当する部分よりも多く光エッチングさ
れ、遮光膜22に該当する部分は光エッチングされない
ため、第4図に示すようにマトリクス配線部37、セン
サ部38、コンデンサ部39、TFT部40がそれぞれ
電気的に絶縁された素子を作製することができた。
ス導入管13よりCβ2ガスを導入した。続いて、光源
11であるXeCβレーザーをフォトマスク14を介し
て被処理試料15上に照射する光エッチングを約20分
間行った。この結果、光透過部24に該当する部分は光
半透過膜23に該当する部分よりも多く光エッチングさ
れ、遮光膜22に該当する部分は光エッチングされない
ため、第4図に示すようにマトリクス配線部37、セン
サ部38、コンデンサ部39、TFT部40がそれぞれ
電気的に絶縁された素子を作製することができた。
このように、従来の光処理装置においては2度の光エッ
チングにより作製されていた素子を、本実施例のものに
おいては上述したフォトマスク14を用いて選択的に強
度の異なる光を被処理試料15に照射することにより、
−度の工程にて作製することができた。
チングにより作製されていた素子を、本実施例のものに
おいては上述したフォトマスク14を用いて選択的に強
度の異なる光を被処理試料15に照射することにより、
−度の工程にて作製することができた。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
本実施例は、フォトマスク52として第5図に示すもの
を用いて光CVD法による膜形成を行なうものである。
を用いて光CVD法による膜形成を行なうものである。
この他の装置構成は第1の実施例と同様であるため、説
明は省略する。
明は省略する。
Siイメージセンサを作製するための被処理試料15
トシテハ、5iNliji33上ニ形成されルSi膜3
4(第3図参照)の厚みなセンサ部39上においては1
0000人、TFT部4部上0上ては3000人、これ
らの他の部分においては6000人とすることが望まし
い、上記のようなSi膜34を得るために、本実施例に
おいてはフォトマスク52として第5図に示すものを用
い、被処理試料15として、SiN膜33までが形成さ
れている第3図示のものを用いた。
トシテハ、5iNliji33上ニ形成されルSi膜3
4(第3図参照)の厚みなセンサ部39上においては1
0000人、TFT部4部上0上ては3000人、これ
らの他の部分においては6000人とすることが望まし
い、上記のようなSi膜34を得るために、本実施例に
おいてはフォトマスク52として第5図に示すものを用
い、被処理試料15として、SiN膜33までが形成さ
れている第3図示のものを用いた。
第5図に示すフォトマスク52は、ガラス基板51上の
TFT部40に対応する部分に光半透過膜55を設け、
センサ部38に対応する部分は何も設けない光透過部5
4とし、その他の部分には光半透過膜56を設けたもの
である0本実施例においては光源11としてArFレー
ザが用いられるが、各光半透過膜55.56をそれぞれ
通る該レーザ光の強度は、光透過部54を通ったものの
30%および60%にそれぞれ減衰される。光CVDは
、排気装置16により処理容器17内を排気した後にガ
ス導入管13よりSiH4ガスを所定量流入させ、光源
11の出射光をフォトマスク52を介して被処理試料1
5に照射することにより行なわれるが、フォトマスク5
2が上述のように構成されているため、被処理試料15
のSiN膜33には、光透過部54に対応する部分(セ
ンサ部39)、光半透過膜56に対応する部分、光半透
過膜55に対応する部分(TPTP4O10順に強度の
大きな光が照射され、該SiN膜3膜上3上各部の膜厚
が所望のものとされたSi膜34が堆積する。
TFT部40に対応する部分に光半透過膜55を設け、
センサ部38に対応する部分は何も設けない光透過部5
4とし、その他の部分には光半透過膜56を設けたもの
である0本実施例においては光源11としてArFレー
ザが用いられるが、各光半透過膜55.56をそれぞれ
通る該レーザ光の強度は、光透過部54を通ったものの
30%および60%にそれぞれ減衰される。光CVDは
、排気装置16により処理容器17内を排気した後にガ
ス導入管13よりSiH4ガスを所定量流入させ、光源
11の出射光をフォトマスク52を介して被処理試料1
5に照射することにより行なわれるが、フォトマスク5
2が上述のように構成されているため、被処理試料15
のSiN膜33には、光透過部54に対応する部分(セ
ンサ部39)、光半透過膜56に対応する部分、光半透
過膜55に対応する部分(TPTP4O10順に強度の
大きな光が照射され、該SiN膜3膜上3上各部の膜厚
が所望のものとされたSi膜34が堆積する。
上記のような各部において膜厚が異なる膜を形成させる
ことは、従来はそれぞれ異なるフォトマスクを用いた複
数回(本実施例のものを形成させる場合には3回)の光
CVDを行なう必要があったが、本実施例においては上
述したフォトマスク14を用いて選択的に強度の異なる
光を照射したので、−度の工程にて作製することができ
た。
ことは、従来はそれぞれ異なるフォトマスクを用いた複
数回(本実施例のものを形成させる場合には3回)の光
CVDを行なう必要があったが、本実施例においては上
述したフォトマスク14を用いて選択的に強度の異なる
光を照射したので、−度の工程にて作製することができ
た。
なお、以上述べた各実施例のうち、第1の実施例におい
ては光エッチングを、また、第2の実施例においては膜
形成をそれぞれ光表面処理として行なうものについて説
明したが、光表面処理としては、これらの他に光照射に
より表面に異なる物質を形成させる表面改質処理もあり
、本発明の構成を用いて表面改質処理を行なっても当然
よい。
ては光エッチングを、また、第2の実施例においては膜
形成をそれぞれ光表面処理として行なうものについて説
明したが、光表面処理としては、これらの他に光照射に
より表面に異なる物質を形成させる表面改質処理もあり
、本発明の構成を用いて表面改質処理を行なっても当然
よい。
[発明の効果]
本発明は以上説明したように構成されているので、以下
に記載するような効果を奏する。
に記載するような効果を奏する。
請求項1に記載のものにおいては、フォトマスクに設け
られるマスクパターンを遮光部、光透過部および光半透
過膜により形成することにより、光強度の異なる光エッ
チング、表面改質または膜形成を選択的に行なうことが
可能となるため、素子の製造工程を削減することができ
、簡略化することができる効果がある。
られるマスクパターンを遮光部、光透過部および光半透
過膜により形成することにより、光強度の異なる光エッ
チング、表面改質または膜形成を選択的に行なうことが
可能となるため、素子の製造工程を削減することができ
、簡略化することができる効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す概略断面図
、第2図および第3図はそれぞれ第1図中のフォトマス
ク14および被処理試料15の断面図、第4図は第1図
中の被処理試料15が光エッチングされた状態を示す断
面図、第5図は本発明の第2の実施例にて使用されるフ
ォトマスク52の構成を示す断面図、第6図乃至第8図
はそれぞれ従来例による光処理工程を段階的に示す図で
ある。 11・・・光源、 12・・・窓、13・・・ガ
ス導入管、 14.52・・・フォトマスク、 15・・・被処理試料、 16・・・排気装置、17
・・・処理容器、 21.31.51・・・ガラス基板、 22・・・遮光膜、 23.55.56・・・光半透過膜、 24.54・・・光透過部、 32−Cr電極、 33−・・SiN膜、34・
・・Si膜、 35 =−n”si膜、36・
・・Aβ電極、 37・・・マトリクス配線部、 38・・・センサ部、 39・・・コンデンサ部、4
0・・・TFT部。 特許出願人 キャノン株式会社
、第2図および第3図はそれぞれ第1図中のフォトマス
ク14および被処理試料15の断面図、第4図は第1図
中の被処理試料15が光エッチングされた状態を示す断
面図、第5図は本発明の第2の実施例にて使用されるフ
ォトマスク52の構成を示す断面図、第6図乃至第8図
はそれぞれ従来例による光処理工程を段階的に示す図で
ある。 11・・・光源、 12・・・窓、13・・・ガ
ス導入管、 14.52・・・フォトマスク、 15・・・被処理試料、 16・・・排気装置、17
・・・処理容器、 21.31.51・・・ガラス基板、 22・・・遮光膜、 23.55.56・・・光半透過膜、 24.54・・・光透過部、 32−Cr電極、 33−・・SiN膜、34・
・・Si膜、 35 =−n”si膜、36・
・・Aβ電極、 37・・・マトリクス配線部、 38・・・センサ部、 39・・・コンデンサ部、4
0・・・TFT部。 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光源と、 窓を有する処理容器と、 前記処理容器内に平行に設置されるフォトマスクおよび
被処理試料とを具備し、 前記光源の出射光が前記窓およびフォトマスクを介して
前記被処理試料に照射されることにより、該被処理試料
に対する光処理が行なわれる光処理装置において、 前記フォトマスクには遮光部、光透過部および光半透過
部により形成された所定のマスクパターンが設けられて
いることを特徴とする光処理装置。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15868790A JPH0449623A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 光処理装置 |
EP95203232A EP0706088A1 (en) | 1990-05-09 | 1991-05-08 | Photomask for use in etching patterns |
AT91304134T ATE199046T1 (de) | 1990-05-09 | 1991-05-08 | Erzeugung von mustern und herstellungsverfahren für halbleiteranordnungen mit diesem muster |
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Patent Citations (2)
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