JPH0449241B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0449241B2
JPH0449241B2 JP19809181A JP19809181A JPH0449241B2 JP H0449241 B2 JPH0449241 B2 JP H0449241B2 JP 19809181 A JP19809181 A JP 19809181A JP 19809181 A JP19809181 A JP 19809181A JP H0449241 B2 JPH0449241 B2 JP H0449241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
shaped core
coil
magnetic
magnetic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19809181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5897809A (ja
Inventor
Koichi Yasuma
Hiroshi Ootake
Saburo Koresawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19809181A priority Critical patent/JPS5897809A/ja
Publication of JPS5897809A publication Critical patent/JPS5897809A/ja
Publication of JPH0449241B2 publication Critical patent/JPH0449241B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F21/00Variable inductances or transformers of the signal type
    • H01F21/02Variable inductances or transformers of the signal type continuously variable, e.g. variometers
    • H01F21/08Variable inductances or transformers of the signal type continuously variable, e.g. variometers by varying the permeability of the core, e.g. by varying magnetic bias

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジヨン受像機などの水平直線性
の改善に利用される可変直線性補正コイルに関す
るものである。
最近、テレビジヨン受像機の高品質化により、
特にコンピユータの端末器のモニター用テレビジ
ヨン受像機に使用する場合、従来のリニアリテイ
特性を大幅に向上させる必要が生じてきた。すな
わち、偏向ヨークのばらつき、偏向電流のばらつ
きなどにより、画面の水平方向の左右の歪が生じ
るため、個々のテレビジヨン受像機に合せて、最
良のリニアリテイ特性が得られるように調整可能
な直線性補正コイルが要望されている。
このような要望に応えるための従来の直線性補
正コイルは、第1図に示すような構造であり、す
なわちコイル1を巻装したドラム型コア2の鍔の
外側面に、厚み方向に磁極を持つ永久磁石3を接
着により固定した構造である。
ところが、この第1図に示す従来の直線性補正
コイルの場合、ドラム型コア2および永久磁石3
のばらつきにより、第2図に示す偏向電流IDC
インダクタンスLとの関係の特性(電流重畳特
性)が曲線a,bのように大きくばらつき、直線
性補正が悪くなり、十分に要望に応えることがで
きなかつた。なお、第2図において、実線による
特性は中心値を示している。
そこで、このような問題点を解決するために、
第3図に示すような構造のものが考えられてい
た。この第3図に示す従来の可変直線性補正コイ
ルは、コイル4を巻装したドラム型コイル5の外
周部に、そのドラム型コア5の両端の鍔と鍔との
間を橋渡しするように鍔と対応する位置に磁極を
持つ永久磁石6を並べて配置し、その永久磁石6
を回転させた磁気バイアス量を変化するようにし
たものである。
ところが、この第3図に示す可変直線性補正コ
イルの場合、電流重畳特性が第4図の曲線c,d
のように、磁気バイアス点の移動のみであるた
め、十分な直線性補正を行うことができなかつ
た。
本発明はこのような従来の欠点を解決するもの
で、リニアリテイ特性を大幅に改善すことを目的
とするものである。
このような目的を達成するために本発明におい
ては、コイルを巻装したドラム型コアの外周部
に、このドラム型コアの高さ方向に移動可能な両
端が開放した筒状の磁性体を配設し、かつその磁
性体の一方の開放端にこの開放端を塞ぐように永
久磁石を固着したものであり、従来のように永久
磁石を移動させて磁気バイアス点を変えるのでは
なく、ドラム型コアの外周部に配設した着磁され
た磁性体を移動させることにより、磁気バイアス
および振幅特性(飽和曲線)を変化させるように
したものである。以下、本発明の一実施例を示す
第5図および第6図の図面を用いて説明する。
第5図に本発明の一実施例による可変直線性補
正コイルを示しており、第5図において7は両端
部に鍔7a,7bを有するドラム型コアであり、
このドラム型コア7にはコイル8が巻装されてい
る。このドラム型コア7は、端子ピン9aを有す
る端子台9に一方の鍔7b側を固定することによ
り取付けられている。
10はドラム型コア7が収納される円筒状のケ
ースであり、このケース10の内周面には、ねじ
部10aが設けられている。
11はこのケース10のねじ部10aに螺合す
るねじ部11aを外周面に設けた両端が開放した
筒状の磁性体であり、この磁性体11の一方の開
放端にはこの開放端を塞ぐように永久磁石12が
固着され、またこの磁性体11は前記ドラム型コ
ア7の外周部に配設されている。また永久磁石1
2は厚み方向にN極,S極に着磁されたものであ
る。
すなわち、この実施による可変直線性補正コイ
ルにおいては、コイル8が巻装されたドラム型コ
ア7の外周部に配設した筒状の磁性体11をドラ
ム型コア7の高さ方向に上下動させることによ
り、電流重畳特性を調整するようにしたものであ
る。
そして、この実施例において、磁性体11を移
動させて、ドラム型コア7に巻装したコイル8に
接近させると、磁路が閉磁路になるため、電流に
よる飽和性は早く変化し、飽和曲線の傾斜が立
ち、しかも永久磁石12の影響を受けやすくなる
ので、バイアス点も変化し、第6図の曲線Eの特
性となる。逆に、磁性体11をドラム型コア7よ
り遠ざけると、磁路が開磁路となるため、電流に
よる飽和特性は遅く変化し、飽和曲線の傾斜が第
6図の曲線Fとなる。
以上のように本発明の可変直線性補正コイルに
よれば、永久磁石を備えた磁性体の上下動でドラ
ム型コアを閉磁路,開磁路と調整できるため電流
による飽和性を大きく可変できドラム型コアの形
状,永久磁石の着磁量のばらつきが磁性体を移動
させることにより吸収され、安定した電流重畳特
性を得ることができる。また、磁性体の高さ方向
の形状を変えることにより、磁気構造に与える磁
束の量が変わるため、電流重畳特性を任意に設定
することができ、しかもドラム型コアの外周部に
磁性体が配置されているため、漏洩磁束が少なく
なり、テレビジヨン受像機の画面に及ぼす影響も
少ないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直線性補正コイルの概略構成を
示す断面図、第2図は同コイルの電流重畳特性
図、第3図は他の従来の可変直線性補正コイルの
概略構成を示す断面図、第4図は同コイルの電流
重畳特性図、第5図は本発明の一実施例による可
変直線性補正コイルの概略構成を示す断面図、第
6図は同可変直線性補正コイルの電流重畳特性図
である。 7……ドラム型コア、8……コイル、11……
磁性体、12……永久磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コイルを巻装したドラム型コアの外周部に、
    このドラム型コアの高さ方向に移動可能な両端が
    開放した筒状の磁性体を配設し、かつその磁性体
    の一方の開放端にこの開放端を塞ぐように永久磁
    石を固着した可変直線性補正コイル。
JP19809181A 1981-12-08 1981-12-08 可変直線性補正コイル Granted JPS5897809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19809181A JPS5897809A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 可変直線性補正コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19809181A JPS5897809A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 可変直線性補正コイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897809A JPS5897809A (ja) 1983-06-10
JPH0449241B2 true JPH0449241B2 (ja) 1992-08-11

Family

ID=16385343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19809181A Granted JPS5897809A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 可変直線性補正コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5897809A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103824675A (zh) * 2013-12-31 2014-05-28 芜湖国睿兆伏电子有限公司 一种可调式电感器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3534451A1 (de) * 1985-09-27 1987-04-02 Vogt Electronic Ag Einstellbare linearitaetsspule

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103824675A (zh) * 2013-12-31 2014-05-28 芜湖国睿兆伏电子有限公司 一种可调式电感器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5897809A (ja) 1983-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4783824A (en) Speaker unit having two voice coils wound around a common coil bobbin
JPH0449241B2 (ja)
JPS5897808A (ja) 磁気飽和性可変インダクタ
JPS5897807A (ja) 磁気飽和性可変インダクタ−
JPH10146326A (ja) Mri用磁界発生装置
CA1066400A (en) Pickup
JPH0618248Y2 (ja) 電磁力発生装置
JPH0311800Y2 (ja)
JPH074764Y2 (ja) 偏向ヨ−ク装置
JPS594433Y2 (ja) 撮像管偏向コイル
JPH0310646Y2 (ja)
JP2935809B2 (ja) リニアリティコイル
JPS59844Y2 (ja) 陰極線管表示装置の水平直線性改善リアクトル
JP2561777Y2 (ja) 電子レンズ用フォーカス・マグネット
JPH0391210A (ja) フライバック用のトランス
JPH0452925Y2 (ja)
JPS60214198A (ja) スピ−カ
JPH0139383Y2 (ja)
JP3116774B2 (ja) 水平偏向直線性補正コイル
JPH0620281Y2 (ja) 偏向ヨ−ク装置
JPS5937956Y2 (ja) 撮像管用偏向ヨ−ク
JPS5812358Y2 (ja) サツゾウカンヨウヘンコウヨ−ク
JPH0738351B2 (ja) 磁気飽和性インダクタ−の製造法
SU674118A1 (ru) Магнитна система
KR100839742B1 (ko) 음극선관의 화면왜곡을 보정하는 편향요크 보정장치