JPH0448938A - 竪型粉砕機 - Google Patents
竪型粉砕機Info
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- JPH0448938A JPH0448938A JP15855390A JP15855390A JPH0448938A JP H0448938 A JPH0448938 A JP H0448938A JP 15855390 A JP15855390 A JP 15855390A JP 15855390 A JP15855390 A JP 15855390A JP H0448938 A JPH0448938 A JP H0448938A
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は回転テーブルとローラとの協働によりセメント
原料や高炉スラグ、石炭、化学品などを粉砕する竪型粉
砕機に関するものである。
原料や高炉スラグ、石炭、化学品などを粉砕する竪型粉
砕機に関するものである。
[従来の技術]
セメント原料や石炭、化学品などの粉体を細かく粉砕し
粉体とする粉砕機の一種として回転テーブルとローラと
を備えた竪型粉砕機が広く用いられている。この種の竪
型粉砕機lは、第3図に示すように、円筒状ケーシング
12の下部において減速機付きモータ2で駆動されて低
速回転する円盤状の回転テーブル3と、その上面外周部
を円周方向へ等分する個所に油圧等で圧接されて従動回
転する複数個のローラ4とを備えている。そして回転テ
ーブル3の中心部へシュート17で供給された原料とし
ての粉体は、回転テーブル3の回転によりテーブル半径
方向の遠心力を受けて回転テーブル3上を滑るときに回
転テーブル3により回転方向の力を受け、回転テーブル
3との間で滑って回転テーブル回転数よりいくらか遅い
回転を行なう0以上2つの力、すなわち、半径方向と回
転方向の力とが合成され、粉体は回転テーブル3上を渦
巻状の軌跡を描いて回転テーブル3の外周部へ移動する
。この外周部には、粉砕ローラ4が圧接されて回転して
いるので、渦巻線を描いた粉体は粉砕ローラ4と回転テ
ーブル3との間ヘローラ軸4a方向とある角度をなす方
向から進入して噛込まれて粉砕される。
粉体とする粉砕機の一種として回転テーブルとローラと
を備えた竪型粉砕機が広く用いられている。この種の竪
型粉砕機lは、第3図に示すように、円筒状ケーシング
12の下部において減速機付きモータ2で駆動されて低
速回転する円盤状の回転テーブル3と、その上面外周部
を円周方向へ等分する個所に油圧等で圧接されて従動回
転する複数個のローラ4とを備えている。そして回転テ
ーブル3の中心部へシュート17で供給された原料とし
ての粉体は、回転テーブル3の回転によりテーブル半径
方向の遠心力を受けて回転テーブル3上を滑るときに回
転テーブル3により回転方向の力を受け、回転テーブル
3との間で滑って回転テーブル回転数よりいくらか遅い
回転を行なう0以上2つの力、すなわち、半径方向と回
転方向の力とが合成され、粉体は回転テーブル3上を渦
巻状の軌跡を描いて回転テーブル3の外周部へ移動する
。この外周部には、粉砕ローラ4が圧接されて回転して
いるので、渦巻線を描いた粉体は粉砕ローラ4と回転テ
ーブル3との間ヘローラ軸4a方向とある角度をなす方
向から進入して噛込まれて粉砕される。
一方、ケーシング12の基部の下部ケーシング13には
ダクト14によって熱風が導かれており、この熱風が回
転テーブル3の外周面とケーシング12の内周面との間
の環状空間部7から吹き上がることにより、微粉体は乾
燥されながらケーシング12内を上昇し、セパレータ3
3で分級された後、熱風との混合体として含塵ガス排出
口50から排出され次の工程へ送られる。
ダクト14によって熱風が導かれており、この熱風が回
転テーブル3の外周面とケーシング12の内周面との間
の環状空間部7から吹き上がることにより、微粉体は乾
燥されながらケーシング12内を上昇し、セパレータ3
3で分級された後、熱風との混合体として含塵ガス排出
口50から排出され次の工程へ送られる。
上記のように環状空間部に落下した微粉体は上向きの熱
風に随伴して粉砕機内を上昇するが、大塊の原料はこの
熱風の上昇エネルギよりも重力の方が大きく環状空間部
7を通過落下して、その下部に設けられた排石排出口を
経由して粉砕機外へ排出されるが、これらの原料を再度
粉砕原料として供給するため、適当な輸送手段によって
粉砕原料供給用のシュートへ導きニューフィードの原料
と合流させていた。
風に随伴して粉砕機内を上昇するが、大塊の原料はこの
熱風の上昇エネルギよりも重力の方が大きく環状空間部
7を通過落下して、その下部に設けられた排石排出口を
経由して粉砕機外へ排出されるが、これらの原料を再度
粉砕原料として供給するため、適当な輸送手段によって
粉砕原料供給用のシュートへ導きニューフィードの原料
と合流させていた。
第4図は従来の1実施例を示す竪型粉砕機の輸送系統図
である0図において、1は竪型粉砕機を示し、ケーシン
グ19でエアシールされたベルトコンベア18で原料が
供給される。一方、竪型粉砕機1の排石排出口60には
第5図に示す重錘式ダンパ100が取りつけられ、全密
閉式のチェンコンベヤまたはベルトコンベヤ110,1
20゜130を経由してバケットエレベータ140″′
C″揚荷され、サービスホッパ150で一時貯留された
後、密閉カバー付きのベルトコンベヤ160で横移送さ
れ、マグネットセパレータ170で金属片等異物を除去
された後、ベルトコンベヤ18に合流して再度竪型粉砕
機1に供給される。なお、180はマグネットセパレー
タ170で収集された金属片を貯溜する異物ホッパであ
る。
である0図において、1は竪型粉砕機を示し、ケーシン
グ19でエアシールされたベルトコンベア18で原料が
供給される。一方、竪型粉砕機1の排石排出口60には
第5図に示す重錘式ダンパ100が取りつけられ、全密
閉式のチェンコンベヤまたはベルトコンベヤ110,1
20゜130を経由してバケットエレベータ140″′
C″揚荷され、サービスホッパ150で一時貯留された
後、密閉カバー付きのベルトコンベヤ160で横移送さ
れ、マグネットセパレータ170で金属片等異物を除去
された後、ベルトコンベヤ18に合流して再度竪型粉砕
機1に供給される。なお、180はマグネットセパレー
タ170で収集された金属片を貯溜する異物ホッパであ
る。
竪型粉砕機の運転は、製品となる粉砕された後の微粉末
をセパレータ33で分級した後、竪型粉砕機に供給され
るガスに随伴して粉砕機の後流に設置されるファンの吹
引力によって系外へ連続的に排出する、いわゆる、エア
スエブト(空気搬送)方式を採用しており、したがって
、粉砕機内に常時大気圧よりも低い、ある一定の負圧状
態で行なわれているので、リークエアが入ると粉砕機内
の浮遊している粉砕原料のバランスが(ずれて安定した
運転が損なわれるので、各出入口のエアシールが特に留
意されなければならない、このため、この従来の実施例
にも示すように、排石の再循環系統は、まず、重錘式ダ
ンパ、たとえばエアロツクダンパ100でエアシールし
たうえ、固体の原料のみを通過せしめ、その後のチェン
コンベヤ(またはベルトコンベヤ)100,110゜1
201パケツトエレベータ140.サービスホッパ15
0.ベルトコンベヤ160およびマグネットセパレータ
170はすべてケーシングで外界と遮断されており、不
要な空気の混入を防止するよう配慮されている。このよ
うに全輸送系統の輸送機を密閉カバー付きとした理由は
、重錘式ダンパ100は2枚のダンパ100a、100
bのうち少なくとも1枚が閉状態となるように原料が流
れるよう期待されるが、原料の流れ如何によっては2枚
ダンパ100a、100bがいずれも開状態となること
があり、このときには外界の空気が竪型粉砕機内へ流れ
るからである。
をセパレータ33で分級した後、竪型粉砕機に供給され
るガスに随伴して粉砕機の後流に設置されるファンの吹
引力によって系外へ連続的に排出する、いわゆる、エア
スエブト(空気搬送)方式を採用しており、したがって
、粉砕機内に常時大気圧よりも低い、ある一定の負圧状
態で行なわれているので、リークエアが入ると粉砕機内
の浮遊している粉砕原料のバランスが(ずれて安定した
運転が損なわれるので、各出入口のエアシールが特に留
意されなければならない、このため、この従来の実施例
にも示すように、排石の再循環系統は、まず、重錘式ダ
ンパ、たとえばエアロツクダンパ100でエアシールし
たうえ、固体の原料のみを通過せしめ、その後のチェン
コンベヤ(またはベルトコンベヤ)100,110゜1
201パケツトエレベータ140.サービスホッパ15
0.ベルトコンベヤ160およびマグネットセパレータ
170はすべてケーシングで外界と遮断されており、不
要な空気の混入を防止するよう配慮されている。このよ
うに全輸送系統の輸送機を密閉カバー付きとした理由は
、重錘式ダンパ100は2枚のダンパ100a、100
bのうち少なくとも1枚が閉状態となるように原料が流
れるよう期待されるが、原料の流れ如何によっては2枚
ダンパ100a、100bがいずれも開状態となること
があり、このときには外界の空気が竪型粉砕機内へ流れ
るからである。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上述の構成の輸送系統を採用した場合には、重
錘式ダンパ100以降の輸送t1110゜120.13
0および160を全密閉式カバーを完備したものにしな
ければならず、イニシャルコスト(設備費)が大幅に増
加するとともに、運転中の輸送機の点検が困難であり、
かつ、機器トラブル発生時の修理1部品交換等が非常に
やりに(く長時間多くの人手を要するなどメインテナン
ス性が非常に悪かった。
錘式ダンパ100以降の輸送t1110゜120.13
0および160を全密閉式カバーを完備したものにしな
ければならず、イニシャルコスト(設備費)が大幅に増
加するとともに、運転中の輸送機の点検が困難であり、
かつ、機器トラブル発生時の修理1部品交換等が非常に
やりに(く長時間多くの人手を要するなどメインテナン
ス性が非常に悪かった。
[vR題を解決するための手段]
以上述べた課題を解消するため、本発明の竪型粉砕機は
、回転テーブルと、この回転テーブル上に配置され回転
テーブルの回転に伴って従動回転される複数個の粉砕ロ
ーラとを有し、かつ、回転テーブル外周より溢流する粉
砕原料の排石排出口を備えた竪型粉砕機において、該排
出口に強制排出式ダンパを接続し、開放式ベルトコンベ
ヤおよびバケットエレベータ等の輸送手段を介して前記
溢流後の粉砕原料を該竪型粉砕機の粉砕原料投入用のシ
ュートへ導いた構成とした。
、回転テーブルと、この回転テーブル上に配置され回転
テーブルの回転に伴って従動回転される複数個の粉砕ロ
ーラとを有し、かつ、回転テーブル外周より溢流する粉
砕原料の排石排出口を備えた竪型粉砕機において、該排
出口に強制排出式ダンパを接続し、開放式ベルトコンベ
ヤおよびバケットエレベータ等の輸送手段を介して前記
溢流後の粉砕原料を該竪型粉砕機の粉砕原料投入用のシ
ュートへ導いた構成とした。
[作用]
本発明の竪型粉砕機に採用される、排石排出口に接続さ
れる強制排出式のダンパは、ダンパに当接する原料の重
畳による開方向のトルクとダンパ軸に装備したウェイト
による閉方向のトルクの大小関係によって開いたり閉じ
たりする、いわゆる、従来使われていた重錘式ダンパと
は異なり、2枚のダンパの回転軸に取りつけたレバーの
回動を規制する第3の軸回りに回転するカム機構により
、2枚のフラップのうち少なくとも1枚は常時必ず閉状
態を保持するようになっており、このため外界からのリ
ークエアの侵入がほぼ完全に防止できる。したがって、
強制排出式ダンパ以降の輸送機は全密閉カバーとするこ
となく、カバーのない、いわゆる、開放式のベルトコン
ベヤであっても何ら支障がなく、粉砕機の排石の排出状
態の如何に拘わらず、粉砕機内にリークエアが進入する
ことがないので安定した運転状態が長時間継続可能とな
る。
れる強制排出式のダンパは、ダンパに当接する原料の重
畳による開方向のトルクとダンパ軸に装備したウェイト
による閉方向のトルクの大小関係によって開いたり閉じ
たりする、いわゆる、従来使われていた重錘式ダンパと
は異なり、2枚のダンパの回転軸に取りつけたレバーの
回動を規制する第3の軸回りに回転するカム機構により
、2枚のフラップのうち少なくとも1枚は常時必ず閉状
態を保持するようになっており、このため外界からのリ
ークエアの侵入がほぼ完全に防止できる。したがって、
強制排出式ダンパ以降の輸送機は全密閉カバーとするこ
となく、カバーのない、いわゆる、開放式のベルトコン
ベヤであっても何ら支障がなく、粉砕機の排石の排出状
態の如何に拘わらず、粉砕機内にリークエアが進入する
ことがないので安定した運転状態が長時間継続可能とな
る。
[実施例]
以下、図面に基づいて本発明に係る竪型粉砕機の詳細に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図〜第2図は本発明に係る1実施例を示し、第1図
は竪型粉砕機の輸送系統図であり、第2図は強制排出式
ダンパの縦断面図である。
は竪型粉砕機の輸送系統図であり、第2図は強制排出式
ダンパの縦断面図である。
第1図は基本的には従来の輸送系統図の第4図とほぼ同
じなので説明を省略し、相違しているところを述べると
、第1図の100Aは強制排出式ダンパ、110,12
0,130は各々密閉カバーを具備しない開放式のベル
トコンベアであり、160Aも同様に開放式ベルトコン
ベアである。
じなので説明を省略し、相違しているところを述べると
、第1図の100Aは強制排出式ダンパ、110,12
0,130は各々密閉カバーを具備しない開放式のベル
トコンベアであり、160Aも同様に開放式ベルトコン
ベアである。
そして、あらたに付加された190は排石を竪型粉砕機
へエアシールしながら再供給するための強制排出式ダン
パであり、構造は100Aと同一である。
へエアシールしながら再供給するための強制排出式ダン
パであり、構造は100Aと同一である。
次に、強制排出式ダンパ100A (190も同一構造
)について詳細に説明する。
)について詳細に説明する。
第2図(a)は強制排出式ダンパ100Aの正面図、第
2図(b)は要部断面図である。強制排出式ダンパ10
0Aは長方体形状の箱体の内部に上下方向に2枚のフラ
ップ100a、100bが回転軸101,101回りに
回動可能に取りつけられ、回転軸101,101の1端
にはウェイト102.102がレバー103,103を
介して取りつけられており、通路107に原料がないと
きには通路107の下端をフラップ100a。
2図(b)は要部断面図である。強制排出式ダンパ10
0Aは長方体形状の箱体の内部に上下方向に2枚のフラ
ップ100a、100bが回転軸101,101回りに
回動可能に取りつけられ、回転軸101,101の1端
にはウェイト102.102がレバー103,103を
介して取りつけられており、通路107に原料がないと
きには通路107の下端をフラップ100a。
100bが閉じるよう構成されている。一方、回転軸1
01,100の他端には回転軸101゜101にキー止
めしたレバー104,104が突設され、レバー104
,104の先端に回転可能に設けたローラ105,10
5は第2図(b)に示す形状をしたカム106と当接す
るヨウになっており、モータ107の駆動によって回転
するカム106によって間欠的にレバー104゜104
が回動し、この結果、フラップ1ooa。
01,100の他端には回転軸101゜101にキー止
めしたレバー104,104が突設され、レバー104
,104の先端に回転可能に設けたローラ105,10
5は第2図(b)に示す形状をしたカム106と当接す
るヨウになっており、モータ107の駆動によって回転
するカム106によって間欠的にレバー104゜104
が回動し、この結果、フラップ1ooa。
1oobは交互に通路107,107の下端を開けたり
閉じたりする。前述したカム106の形状は上下のフラ
ップ100a、1oObのいずれか1方が必ず閉じるよ
うにレバー104,104の運動を規制するように構成
し、たとえば、下側のフラップ100bが閉状態−間状
態一閉状態の後、上側のフラップ100aが閉状態−間
状態一閉状態となり、次に下側のフラップ100bの開
動作に移るというようなサイクルを行なうよう設定する
。
閉じたりする。前述したカム106の形状は上下のフラ
ップ100a、1oObのいずれか1方が必ず閉じるよ
うにレバー104,104の運動を規制するように構成
し、たとえば、下側のフラップ100bが閉状態−間状
態一閉状態の後、上側のフラップ100aが閉状態−間
状態一閉状態となり、次に下側のフラップ100bの開
動作に移るというようなサイクルを行なうよう設定する
。
以上のように、強制排出式ダンパ100Aにおいては、
原料の落下の流れ如何に拘わらず、強制的に2枚のフラ
ップ100a、100bの動作を時間的に規制して少な
(ともフラップの一方は確実に閉状態が保持されるので
、重錘式ダンパ100のように、原料の流れによっては
両方のフラップが開状態となって負圧の竪型粉砕機内へ
外界の空気が逆流しミルの運転の安定を阻害することが
防止され、エアシールがほぼ完全に達成される。したが
って、ダンパ以降の後流の輸送機を全密閉式のものにす
る必要がない。
原料の落下の流れ如何に拘わらず、強制的に2枚のフラ
ップ100a、100bの動作を時間的に規制して少な
(ともフラップの一方は確実に閉状態が保持されるので
、重錘式ダンパ100のように、原料の流れによっては
両方のフラップが開状態となって負圧の竪型粉砕機内へ
外界の空気が逆流しミルの運転の安定を阻害することが
防止され、エアシールがほぼ完全に達成される。したが
って、ダンパ以降の後流の輸送機を全密閉式のものにす
る必要がない。
本発明の竪型粉砕機の輸送系路は、基本的には従来例で
示したものとほぼ同じで、竪型粉砕機で排出された排石
は強制排出式ダンパ100Aを通過して、開放式のベル
トコンベヤ100A。
示したものとほぼ同じで、竪型粉砕機で排出された排石
は強制排出式ダンパ100Aを通過して、開放式のベル
トコンベヤ100A。
12OA、130Aを経由してバケットエレベータ14
0へ入り上昇したのち、サービスホッパ150へ入る。
0へ入り上昇したのち、サービスホッパ150へ入る。
その後、開放式のベルトコンベヤ160A、マグネット
セパレータ170を経由し、金属異物を除去されたあと
、強制排出式ダンパ190を介して密閉式のベルトコン
ベヤ18によって粉砕機内へ再供給される。強制排出式
ダンパ190を新たに設けた理由は、それまで経路をな
す輸送機が開放式であり、竪型粉砕機へ入る際のエアシ
ールを行なうためである。
セパレータ170を経由し、金属異物を除去されたあと
、強制排出式ダンパ190を介して密閉式のベルトコン
ベヤ18によって粉砕機内へ再供給される。強制排出式
ダンパ190を新たに設けた理由は、それまで経路をな
す輸送機が開放式であり、竪型粉砕機へ入る際のエアシ
ールを行なうためである。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の竪型粉砕機においては、
強制排出式ダンパを採用して、排石排出の際のエアシー
ルを強化したので、それ以降の輸送機には全密閉式のカ
バーを必要とせず、これがため輸送機の設備費が大幅に
低減されるとともに、輸送機が開放式となるので、その
点検、修理9部品交換等メインテナンス性が著しく向上
する。
強制排出式ダンパを採用して、排石排出の際のエアシー
ルを強化したので、それ以降の輸送機には全密閉式のカ
バーを必要とせず、これがため輸送機の設備費が大幅に
低減されるとともに、輸送機が開放式となるので、その
点検、修理9部品交換等メインテナンス性が著しく向上
する。
また、排石排出に際してエアシールが確実なのでミル運
転を阻害することがなく安定した運転を継続して行なう
ことができるから、生産効率がアップする。
転を阻害することがなく安定した運転を継続して行なう
ことができるから、生産効率がアップする。
第1図〜第2図は本発明に係る実施例を示し、第1図は
竪型粉砕機の輸送系統図、第2図(a)は強制排出式ダ
ンパの正面図、第2図(b)は強制排出式ダンパの要部
断面図、第3図〜第5図は従来の実施例を示し、第3図
は竪型粉砕機の全体縦断面図、第4図は竪型粉砕機の輸
送系統図、第5図は重錘式ダンパの縦断面図である。 1・・・・・・竪型粉砕機、 3・・・・・・回転
テーブル、4・・・・・・粉砕ローラ、 50・・・・・・含塵ガス排出口、 60・・・・・・排石排出口、100・・・・・・重錘
式ダンパ、100A・・・強制排出式ダンパ、 110.120,130・・・・・・全密閉式コンベヤ
、110A、12OA、130A・・・開放式ベルトコ
ンベヤ、 140・・・・・・バケットエレベータ、150・・・
・・・サービスホッパ、 160・・・・・・全密閉式コンベヤ、160A・・・
開放式コンベヤ、 170・・・・・・マグネットセパレータ、180・・
・・・・異物ホッパ、 190・・・・・・強制排出式ダンパ。 第1図 特許出願人 宇部興産株式会社 第2図 (a) 第2図 (b)
竪型粉砕機の輸送系統図、第2図(a)は強制排出式ダ
ンパの正面図、第2図(b)は強制排出式ダンパの要部
断面図、第3図〜第5図は従来の実施例を示し、第3図
は竪型粉砕機の全体縦断面図、第4図は竪型粉砕機の輸
送系統図、第5図は重錘式ダンパの縦断面図である。 1・・・・・・竪型粉砕機、 3・・・・・・回転
テーブル、4・・・・・・粉砕ローラ、 50・・・・・・含塵ガス排出口、 60・・・・・・排石排出口、100・・・・・・重錘
式ダンパ、100A・・・強制排出式ダンパ、 110.120,130・・・・・・全密閉式コンベヤ
、110A、12OA、130A・・・開放式ベルトコ
ンベヤ、 140・・・・・・バケットエレベータ、150・・・
・・・サービスホッパ、 160・・・・・・全密閉式コンベヤ、160A・・・
開放式コンベヤ、 170・・・・・・マグネットセパレータ、180・・
・・・・異物ホッパ、 190・・・・・・強制排出式ダンパ。 第1図 特許出願人 宇部興産株式会社 第2図 (a) 第2図 (b)
Claims (1)
- (1)回転テーブルと、この回転テーブル上に配置され
回転テーブルの回転に伴って従動回転される複数個の粉
砕ローラとを有し、かつ、回転テーブル外周より溢流す
る粉砕原料の排石排出口を備えた竪型粉砕機において、
該排出口に強制排出式ダンパを接続し、開放式ベルトコ
ンベヤおよびバケットエレベータ等の輸送手段を介して
前記溢流後の粉砕原料を該竪型粉砕機の粉砕原料投入用
のシュートへ導いたことを特徴とする 竪型粉砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15855390A JPH0448938A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 竪型粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15855390A JPH0448938A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 竪型粉砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448938A true JPH0448938A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15674223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15855390A Pending JPH0448938A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 竪型粉砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448938A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS601804U (ja) * | 1978-02-24 | 1985-01-09 | ハンタ−・ダグラス・インタ−ナシヨナル・エヌ・ブイ | 下にある構造体から細長い壁または天井のパネルを支持するビ−ム |
JPS6444100A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Hitachi Ltd | Device for mounting electronic component |
-
1990
- 1990-06-19 JP JP15855390A patent/JPH0448938A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS601804U (ja) * | 1978-02-24 | 1985-01-09 | ハンタ−・ダグラス・インタ−ナシヨナル・エヌ・ブイ | 下にある構造体から細長い壁または天井のパネルを支持するビ−ム |
JPS6444100A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Hitachi Ltd | Device for mounting electronic component |
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