JPH0448910B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448910B2 JPH0448910B2 JP59039828A JP3982884A JPH0448910B2 JP H0448910 B2 JPH0448910 B2 JP H0448910B2 JP 59039828 A JP59039828 A JP 59039828A JP 3982884 A JP3982884 A JP 3982884A JP H0448910 B2 JPH0448910 B2 JP H0448910B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- atomizer
- toilet bowl
- water
- flush
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は水洗便器の消臭装置に関するものであ
る。
る。
従来例の構成とその問題点
近年、下水道の発達によつて水洗トイレが都市
から地方に普及し、衛生的で快適なトイレライフ
の営むようになつてきた。
から地方に普及し、衛生的で快適なトイレライフ
の営むようになつてきた。
以下に従来の水洗トイレについて説明する。
第1図は従来の水洗トイレの斜視図であり、1
は便器本体、2は水洗用の水を蓄える水洗タン
ク、3は水洗操作レバー、4は便器本体1の上に
載せられた便座である。
は便器本体、2は水洗用の水を蓄える水洗タン
ク、3は水洗操作レバー、4は便器本体1の上に
載せられた便座である。
以上のように構成された水洗トイレを使用する
場合、便座4に着座して用便した後、水洗操作レ
バー3の操作によつて水洗タンク2内の水を流し
て汚物を流すものである。しかしながら用便時に
発生する臭気が不快を招くためトイレ室内には換
気扇が一般的に設けられている。また積極的に臭
気を抑えるものとして、便座内に脱臭剤(活性炭
等)を設け、フアンによつて循環脱臭するもの
や、便器内に泡を設けるものなどがあるが、脱臭
剤の交換を必要としたり、装置が大きく騒音の点
で問題があつた。
場合、便座4に着座して用便した後、水洗操作レ
バー3の操作によつて水洗タンク2内の水を流し
て汚物を流すものである。しかしながら用便時に
発生する臭気が不快を招くためトイレ室内には換
気扇が一般的に設けられている。また積極的に臭
気を抑えるものとして、便座内に脱臭剤(活性炭
等)を設け、フアンによつて循環脱臭するもの
や、便器内に泡を設けるものなどがあるが、脱臭
剤の交換を必要としたり、装置が大きく騒音の点
で問題があつた。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
脱臭剤等の交換をせずに便器内の臭気を抑制でき
る便器消臭装置を提供するものである。
脱臭剤等の交換をせずに便器内の臭気を抑制でき
る便器消臭装置を提供するものである。
発明の構成
本発明は、便器と、この便器の上に設けた便座
と、前記便座本体に固定され、かつ便器内に臨ん
で水を噴霧すべく設けた霧化器と、便座への着座
を検出する着座検出器とを備えた便器消臭装置で
あり、用便時、霧化器によつて噴霧水膜を便器内
へ形成することによつて、臭気を抑えることがで
きるものである。
と、前記便座本体に固定され、かつ便器内に臨ん
で水を噴霧すべく設けた霧化器と、便座への着座
を検出する着座検出器とを備えた便器消臭装置で
あり、用便時、霧化器によつて噴霧水膜を便器内
へ形成することによつて、臭気を抑えることがで
きるものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明
する。
する。
第2図は本発明の一実施例における便器消臭装
置の平面図である。第2図において5は便座4を
固定する便座固定部、6は便座固定部5に取り付
けられた霧化器、7は前記霧化器6に水洗タンク
2内に水没したストレーナ8を介して水を圧送す
るポンプ、9は便座4の着座を検出する着座検出
器、10は消臭スイツチ11を含む霧化器制御
部、12は霧化器6で微粒化されて放出された噴
霧水である。
置の平面図である。第2図において5は便座4を
固定する便座固定部、6は便座固定部5に取り付
けられた霧化器、7は前記霧化器6に水洗タンク
2内に水没したストレーナ8を介して水を圧送す
るポンプ、9は便座4の着座を検出する着座検出
器、10は消臭スイツチ11を含む霧化器制御
部、12は霧化器6で微粒化されて放出された噴
霧水である。
第3図は本発明の一実施例における便器消臭装
置の側面図である。第3図において、13は便座
4に着座した人体である。この時、霧化器6の噴
霧水12は人体13に触れることなく噴霧する。
置の側面図である。第3図において、13は便座
4に着座した人体である。この時、霧化器6の噴
霧水12は人体13に触れることなく噴霧する。
本発明の一実施例として第4図に霧化器の構成
を示す。霧化器は複数の微細孔でノズルを形成
し、前記ポンプ7で圧送される水液を噴霧する。
噴霧粒径は便器内壁に衝突して飛散せず、しかも
臭気と十分に接触して拡散を抑える値に設定する
ものである。
を示す。霧化器は複数の微細孔でノズルを形成
し、前記ポンプ7で圧送される水液を噴霧する。
噴霧粒径は便器内壁に衝突して飛散せず、しかも
臭気と十分に接触して拡散を抑える値に設定する
ものである。
以上のように構成された本実施例の便器消臭装
置について以下その動作を説明する。まず便座4
に人体13が着座すると着座検出器9の信号によ
つてポンプ7が作動し、水洗タンク2内の水液が
ストレーナ8を介して霧化器6に供給される。次
に霧化器6によつて噴霧水12が便器1内へ形成
され、汚物の臭気を消臭する。消臭スイツチ11
は前記ポンプ7の主操作スイツチであり、便器使
用中の一時停止動作などに使用する。通常は便座
4から離座すると着座検出器9によつてポンプ7
が停止する。
置について以下その動作を説明する。まず便座4
に人体13が着座すると着座検出器9の信号によ
つてポンプ7が作動し、水洗タンク2内の水液が
ストレーナ8を介して霧化器6に供給される。次
に霧化器6によつて噴霧水12が便器1内へ形成
され、汚物の臭気を消臭する。消臭スイツチ11
は前記ポンプ7の主操作スイツチであり、便器使
用中の一時停止動作などに使用する。通常は便座
4から離座すると着座検出器9によつてポンプ7
が停止する。
なお、本実施例ではポンプを便座固定部に内蔵
する構成としたが、ポンプは近年普及し始めた衛
生洗浄器のポンプと共用する構成でもよい。
する構成としたが、ポンプは近年普及し始めた衛
生洗浄器のポンプと共用する構成でもよい。
発明の効果
以上のように本発明は便器内に臨んで水液を噴
霧すべく設けた霧化器と、便座への着座を検出す
る着座検出器を設けることにより、 (1) 用便時、便器内に噴霧水が充満され、汚物か
ら発生する、メチルメルカプタン、エチルメル
カプタン、トリエチルアミンやアンモニア等の
臭気成分が噴霧水に溶解して消臭できる効果が
ある。
霧すべく設けた霧化器と、便座への着座を検出す
る着座検出器を設けることにより、 (1) 用便時、便器内に噴霧水が充満され、汚物か
ら発生する、メチルメルカプタン、エチルメル
カプタン、トリエチルアミンやアンモニア等の
臭気成分が噴霧水に溶解して消臭できる効果が
ある。
(2) 脱臭剤として水液を用いるため、脱臭剤交換
の手間がなくなるし、便座に着座した時、着座
検出器と連動して霧化器が作動するため使用勝
手の向上が図れる。
の手間がなくなるし、便座に着座した時、着座
検出器と連動して霧化器が作動するため使用勝
手の向上が図れる。
(3) 水液を霧状にして便器内へ噴霧するため、便
器内全域の消臭作用が図れる。
器内全域の消臭作用が図れる。
(4) また便器内壁が適度に濡れるため汚物の付着
が、水洗の水勢によつて除去され易くなり、衛
生的で快適なトイレが実現できる。
が、水洗の水勢によつて除去され易くなり、衛
生的で快適なトイレが実現できる。
第1図は従来の水洗トイレの斜視図、第2図は
本発明の一実施例の便器消臭装置の平面図、第3
図は同装置の側面図、第4図は同装置の霧化器の
構成図である。 1……便器、5……便座固定部、6……霧化
器、9……着座検出器。
本発明の一実施例の便器消臭装置の平面図、第3
図は同装置の側面図、第4図は同装置の霧化器の
構成図である。 1……便器、5……便座固定部、6……霧化
器、9……着座検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水洗用の水を蓄える水洗タンクにポンプを介
して連通し、かつ水を微粒化して便器内へ噴霧水
を放出する霧化器を便器内面に臨んで装着したこ
とを特徴とする便器消臭装置。 2 霧化器は、弁座に設けられた着座検出器と連
動して作動する特許請求の範囲第1項記載の便器
消臭装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3982884A JPS60184135A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 便器消臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3982884A JPS60184135A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 便器消臭装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184135A JPS60184135A (ja) | 1985-09-19 |
JPH0448910B2 true JPH0448910B2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=12563829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3982884A Granted JPS60184135A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 便器消臭装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60184135A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6439427A (en) * | 1987-08-04 | 1989-02-09 | Inax Corp | Deodorizing toilet bowl |
JPH0197423A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Daiki Kk | 水洗便器用消臭装置 |
JPH0621421U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-03-22 | クロスター産業株式会社 | 手提付きバック |
JP6982807B2 (ja) * | 2018-03-27 | 2021-12-17 | Toto株式会社 | トイレ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60152738A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-12 | アイシン精機株式会社 | 人体局部洗浄装置の消臭・芳香装置 |
-
1984
- 1984-03-01 JP JP3982884A patent/JPS60184135A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60152738A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-12 | アイシン精機株式会社 | 人体局部洗浄装置の消臭・芳香装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60184135A (ja) | 1985-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |