JPH0448869Y2 - - Google Patents

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JPH0448869Y2
JPH0448869Y2 JP3606686U JP3606686U JPH0448869Y2 JP H0448869 Y2 JPH0448869 Y2 JP H0448869Y2 JP 3606686 U JP3606686 U JP 3606686U JP 3606686 U JP3606686 U JP 3606686U JP H0448869 Y2 JPH0448869 Y2 JP H0448869Y2
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JP
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cleaning
water
signal
detergent
time
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JP3606686U
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車の車体等をスプレー洗浄する
装置であつて、特に水と洗剤水と云つた複数の洗
浄水を切り換えて放出し得る装置に関する。
一般にこの種の装置では、例えば洗剤水を用い
て洗浄を行い、最後に水を放出して洗剤分及び汚
れを洗い流すと云つたように、一連の洗浄作業中
に洗浄水の切り換え操作が必要となる場合があ
る。こうした場合、従来は作業者がいちいち装置
本体まで行つて切換操作を行わなければならない
煩わしさがあつた。これに対し、時限制御で洗浄
水を自動切換する方式のものが存するが、被洗浄
物の大きさや汚れ具合によつて洗浄やすすぎに要
する時間が異なり、完全に洗浄を終えないうちに
切り換わつてしまつたり、洗浄が早く完了してし
まい、切り換わるまで待機しなければならないと
云つた種々の不都合が存していた。
この考案はこうした問題点に対処し、「すすぎ
−洗浄−すすぎ」と云つたように用途に応じた洗
浄水の切換順序をプログラムしておき、洗浄銃を
操作する手元位置で信号発信操作を行うことによ
り、そのプログラムを進行させるものとして、上
記の諸問題を解消しようとするものである。
以下その具体例を図面を基に説明する。
第1図は本考案一実施例の説明図である。1は
洗浄装置本体で、その内部には貯水タンク2・洗
剤タンク3・洗剤水タンク4・ワツクスタンク5
及びポンプ6が備えられ、ポンプ6の吐出側へ接
続するホース31をその本体1外方へ延出させそ
の先端に洗浄銃30を備えている。貯水タンク2
は水道等の水源7からボールタツプ8を介して給
水を受けて一定水位の貯水をしており、管路9に
おいてポンプ6の吸込側と接続している。10は
管路9に備えられる電磁弁である。
洗剤水タンク4は、温水ヒーター11・該ヒー
ター11の通電制御を行うサーミスタ12及びダ
イヤフラムスイツチから成る液面センサー13を
備え、洗剤タンク3内の洗剤液を使用濃度に稀釈
した洗剤水を適温にまで加熱し貯えている。この
洗剤水タンク4の洗剤水は、前記液面センサー1
3の信号により開閉される電磁弁14と、内接す
るデイフユーザに洗剤タンク3と管路15を介し
て連通するサクシヨンノズルを臨ませた混合器1
6とを備えた管路17によつて供給される。即
ち、洗剤水タンク4内の液面が所定より下がると
電磁弁14を開いて水源7の水を導き、混合器1
6においてこの水と洗剤タンク3の洗剤を混合し
て洗剤水タンク4へ送られる。一方洗剤水タンク
4に貯えられた洗剤水は管路18においてポンプ
6の吸込側と接続している。19は管路18に備
えられる電磁弁である。20は管路15に備えら
れる流量調節弁で、洗剤の流出量を調節し、もつ
て洗剤水タンク4内の洗剤水の濃度を増減する。
21は洗剤タンク3内の洗剤を適性濃度とするた
めの稀釈水供給用の管路で、手動弁22を備えて
いる。
ワツクスタンク5には管路23が接続され、ポ
ンプ6の吐出側と吸込側をつなぐ管路24と、混
合器25において連通している。この混合器25
は前記混合器16と同様の構成を有し、ワツクス
液を稀釈する。管路24にはこの混合器25の他
に、電磁弁26及び流量調節弁27を備えてお
り、ワツクスがけ時には電磁弁26を開いて、ポ
ンプより吐出される水の一部を管路24内に導
き、この水とワツクス液を混合器25において混
合し、ポンプ6の吸込側へ供給する。電磁弁26
を開くとポンプ6の吐出圧は、その一部が管路2
4を介してポンプ6の吸込側へ帰還され、かなり
低減されるもので、従つてこの電磁弁26はワツ
クスがけ時に限らず、低圧スプレーを得たい場合
の減圧手段として用いることができる。前記調節
弁27は管路24の流通量を調節し、もつてスプ
レー吐出圧の調節を行う。28は管路23に備え
られる流量調節弁で、混合器25におけるワツク
ス混合濃度を調節する。29は管路23に備えら
れる電磁弁である。
洗浄銃30にはその把手部に信号発信装置32
が備えられ、ボタン33が押されると信号線34
を介して、本体1へ信号出力する。尚、この発信
装置32は本体側電源と信号線34を介して接続
した開閉器から成る簡単な構成のものでも良い。
第2図は上記実施例の制御系を示すブロツク図
である。40は洗車機本体1前面に備えられる操
作ボード、41は該操作ボード40における操作
入力に応じ各部を制御動作させる制御部である。
操作ボード40には、「ノーマル洗浄」・「ワツク
ス洗浄」と云つた予め設定された洗浄コースを選
択する選択ボタン42、コイン投入口43・投入
コイン数表示器44等を備えるコインメツク4
5、実行中の洗浄工程を表示する工程表示器4
6、洗浄可能な時間を表示する時間表示器47を
備えている。工程表示器46には、選択ボタン4
2において選択された洗浄コースにおいて実行す
る全洗浄工程を点灯指示するインジケータランプ
48と、実行中の工程を点灯表示する工程ランプ
49とを備え、その表示により選択したコースで
行うことのできる工程及びその順序そして実行中
の工程をそれぞれ読み取ることができる。時間表
示器47は配列されたインジケータランプ群から
なり、洗浄作業中に単位時間経過毎に1つづつラ
ンプを消灯もしくは点灯して時間の経過を表示
し、以て洗浄可能な残り時間を読み取り可能にし
ている。
制御部41には、コインメツク45における投
入コイン数をカウントしコイン数表示器44へ信
号出力するカウンター50、該カウンター50か
らの信号と選択ボタン42における選択入力に応
じて洗浄可能時間を判定する判定回路51、駆動
回路52を介して上記各部の通電制御を行う制御
回路53、上記表示器46,47を駆動する表示
制御回路54を備えている。選択ボタン42にお
いて選択入力があると、判定回路51ではその選
択されたコースとカウンター50からのコイン投
入量との情報に基づいて洗浄可能時間を算定し、
表示制御回路54を介して時間表示器47へその
時間データを表示する。制御回路53では選択さ
れた洗浄コースに応じたシーケンスプログラムを
判定回路51で与える時間だけ実行し、プログラ
ムに沿つて前記したポンプ6及び電磁弁10,1
9,26,29等の通電制御を行うもので、プロ
グラムの開始並びに進行は前記発信装置32から
の信号によつて成される。またこの制御回路53
は表示制御回路54を介してそのプログラムの進
行に伴う工程の進行を工程表示器46へまた時間
の進行を時間表示器47へそれぞれ表示される。
第3図は上記実施によつて成される洗浄動作を
示すタイムチヤートで、以下この図を基に実施例
の動作を説明する。
(a) 選択ボタン42においてノーマル洗浄が選択
され、適宜枚数のコインがコインメツク45に
投入されて洗浄スタンバイ状態となる。この状
態で信号発信装置32のボタン33が押され、
信号Sが制御回路54へ入力されると、ポンプ
6が駆動されると共に電磁弁10が開弁されて
洗浄銃30より貯水タンク2の水が放出され、
まずすすぎ洗浄が開始される(STEP1)。続い
て発信装置32から信号Sが入力されると、電
磁弁10に代わつて電磁弁19が開弁され洗剤
水タンク4内の洗剤水が放出され洗剤による洗
浄を始める(STEP2)。次に信号Sが入力され
ると再び電磁弁10が開弁されすすぎを行い
(STEP3)、コイン投入枚数に応じた洗浄時間
Tが経過すると上記弁を閉止しポンプ6を停止
して一連の動作を完了する。
(b) ワツクス洗浄の場合、上記と同様にコイン投
入後、信号Sの入力によつて洗浄が開始され、
上記STEP1〜3と同じく、すすぎ−洗浄−す
すぎの順で動作する。この後更に信号Sが入力
されると電磁弁26,29が開弁され、洗浄銃
30からは管路24により減圧されると共にワ
ツクスタンク5内のワツクス液を希釈した水が
放出されワツクスがけが行われる(STEP4)。
更に信号Sが入力されると、電磁弁29を閉じ
て低圧の水を放出し、仕上げのすすぎを行い
(STEP5)、コイン数の投入に応じて設定され
た時間Tが経過すると、一連の動作を完了す
る。
尚、洗浄作業が完全に終了しないまま時間Tが
経過した場合、作業者は一定時間内にコインメツ
ク45にコインを追加投入すれば、時間切れとな
つた時点の工程から追加投入された金額に応じた
時間だけ継続して洗浄動作が得られる。
この考案は以上のように構成され、洗浄銃もし
くはその近傍に設けられ使用者の任意操作により
信号出力する発信手段と、洗浄銃より放出する洗
浄水を少なくとも水か洗剤水のいずれかに切り換
える手段と、この切換手段を予めブログラムされ
た順序で動作させるシーケンス制御手段とを備
え、前記発信手段からの信号に基づき制御手段の
プログラムを進行させるので、洗浄水の切換えが
洗浄作業者の手元で行え、わざわざ離れた本体装
置まで切換操作をしに行く必要がなく、円滑で効
率の良い洗浄ができる。また、従来あつた時限制
御によつて切り換える方式と異なり、作業者が手
元操作で任意に切り換えできるから、すすぎや洗
浄と云つた各工程を必要な時間だけ実行でき、作
業の進行に沿つたタイムリーな工程の切換ができ
る。更に、洗浄銃もしくはその近傍に設けられる
発信手段は、所定のシーケンスプログラムを進行
させるだけの信号を出力できれば良く、例えばス
イツチによるON/OFF信号と云つた単一形式の
信号で実行でき、極めて簡単に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の構成説明図、第2図
は実施例の制御系を示すブロツク図、第3図は実
施例の動作を表すタイムチヤート図、 1は洗浄装置本体、10,19,26,29は
切換手段たる電磁弁、30は洗浄銃、32は信号
発信装置、41は制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄銃もしくはその近傍に設けられ使用者の任
    意操作により信号出力する発信手段と、洗浄銃よ
    り放出する洗浄水を少なくとも水か洗剤水のいず
    れかに切り換える手段と、この切換手段を予めブ
    ログラムされた順序で動作させるシーケンス制御
    手段とを備え、前記発信手段からの信号に基づき
    制御手段のプログラムを進行させることを特徴と
    するスプレー洗浄装置。
JP3606686U 1986-03-12 1986-03-12 Expired JPH0448869Y2 (ja)

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JP3606686U JPH0448869Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3606686U JPH0448869Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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Publication Number Publication Date
JPS62148367U JPS62148367U (ja) 1987-09-19
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ID=30846131

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JP4583677B2 (ja) * 2001-09-03 2010-11-17 エムケー精工株式会社 スプレー式洗車機

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