JPH0225726Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0225726Y2
JPH0225726Y2 JP1984151489U JP15148984U JPH0225726Y2 JP H0225726 Y2 JPH0225726 Y2 JP H0225726Y2 JP 1984151489 U JP1984151489 U JP 1984151489U JP 15148984 U JP15148984 U JP 15148984U JP H0225726 Y2 JPH0225726 Y2 JP H0225726Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car wash
unit
prohibited
terminal
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984151489U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6167062U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984151489U priority Critical patent/JPH0225726Y2/ja
Publication of JPS6167062U publication Critical patent/JPS6167062U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0225726Y2 publication Critical patent/JPH0225726Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、高圧水を散布する洗車ノズルを顧
客が任意に操作して洗車を行う方式のセルフ洗車
場装置に関する。
[従来技術およびその問題点] この種の洗車場は近年、自宅に洗車スペースを
持たないドライバー等の洗車ニーズに対応して開
発され人気を集めている。しかし、これまでの洗
車場の多くは一台一台独立した公知の散水式洗車
機をそれぞれの洗車スペースに応じて配置しただ
けの構成であるため、洗剤液等の消費材の補充や
点検整備等の保守管理をはじめ始業・終業時の作
業を、備えた洗車機一台ごとに行わなければなら
ず、多大の管理労力を必要としていた。
[問題点を解決するための手段] この考案は、次のような構成を採用することに
より、上記問題点の解決をはかり無人洗車場に好
適な装置を提供するものである。
洗浄水を貯える貯水ユニツトと、該貯水ユニツ
トより吸水する複数のポンプと、該ポンプを個々
に制御する制御ユニツトとを備えた本体装置を設
ける。前記ポンプとそれぞれ送水管路を介して接
続し圧送される洗浄水を放出するノズルユニツト
と、前記制御ユニツトと電源線および信号線を介
して接続する端末ユニツトとを備え、本体装置と
別体に形成された端末装置を複数設ける。端末ユ
ニツトに具備する接作部における洗車入力に応じ
て本体装置の対応するポンプを作動し、同じ端末
装置のノズルユニツトより前記洗浄水を放出させ
て洗車を行う構成とする。前記制御ユニツトに
は、洗車場の洗車禁止時間にあるか否かを検出す
る手段と、洗車禁止が解除される直前の始業時間
に当たるか否かを検知する手段と、洗車禁止され
た直後の始業時間に当たるか否かを検出する手段
とを備え、前記洗車禁止時間でなければ前記端末
ユニツトの電源をオンすると共に端末ユニツトを
洗車受付状態とし、前記洗車禁止時間のうちの始
業時間および終業時間にあれば前記端末ユニツト
の電源をオンすると共に端末ユニツトでの洗車受
付を禁止し、前記洗車禁止時間で始業時間でも終
業時間でもなければ端末ユニツトの電源をオフす
るよう制御する。
〔実施例〕
以下、その実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る洗車場装置の基本構成を
示す説明図、第2図は本考案一実施例の外観図で
ある。
1は本体装置、2は該本体装置と送水管路3及
び電線4を介して接続する端末装置で、本体装置
1の能力に応じて適宜複数台の端末装置2が配設
される。端末装置2には、前記送水管路3と接続
し先端に洗車ノズル5を有するノズルユニツト6
と、電線4と接続し洗車信号の授受を行う端末ユ
ニツト7とを設けている。
第3図は本体装置1の構成を示す説明図で、8
は本体装置1の外装体、9は貯水ユニツト、12
はポンプ、13は制御ユニツトである。
貯水ユニツト9は、その内部を三つに仕切つて
水槽14,15,16を形成する貯水部と、ボイ
ラー10,11を有する加熱手段とから成り、上
記水槽14,16はそれぞれボールタツプ17,
18を介して給水管路19より給水を受けてお
り、水槽14にはすすぎ用水、水槽15には洗剤
液、水槽16には水槽15の洗剤液の水溶液をそ
れぞれ貯えている。この水槽16内の洗剤溶液は
給水側に備える混合器20において給水流内に洗
剤液を吸入することにより得ている。
ボイラー10は、前記水槽14とポンプ22を
備えた循環管路21を介して接続し、該水槽内の
用水をボイラー10内へ強制循環させて適宜温度
にまで加熱する。またボイラー11は、前記水槽
16と同じくポンプ24を備えた循環管路23を
介して接続し、循環する洗剤液を適宜温度にまで
加熱する。
ポンプ12は、接続する端末装置2の数に応じ
て適宜台数配設され前記水槽14,16とそれぞ
れ電磁弁25,26を介して接続され、該電磁弁
25,26により選択的に開閉される送水路27
より吸液して、端末のノズルユニツト6へすすぎ
用水又は洗剤用水を圧送する。
制御ユニツト13は、内蔵プログラムに従つて
上記各部を通電制御するもので、その二次回路に
おいて前記各端末ユニツト2と一対の信号線45
を介して接続され、時分割多重化して信号の授受
を行ない、端末における洗車命令により洗車動作
を開始する。また、この制御ユニツト13には、
デイスプレイ装置・プリンター・キーボードから
成るデータ入出力装置と、入力データ及び洗車実
行データを記憶し貯えるメモリ装置とを具備して
おり、洗車料金の設定・洗車会員データの入出
力・洗車動作内容の設定・メンテナンス操作等の
管理作業ができる。
29は前記循環管路21と送水路27とを電磁
弁30を介して連絡する凍結防止用バイパス管路
で、冬期に至り適所に内蔵する温度センサー4
(図示しない)により凍結防止措置を要するよう
な一定以下の気温に達したのを制御ユニツトで検
知すると、循環ポンプ22を駆動すると共に電磁
弁25,30を開成して水槽14内の水を該バイ
パス管路を介してノズルユニツト6より放水させ
るよう構成されている。
第4図は前記端末装置2の正面図である。ノズ
ルユニツト6は、適宜高さのスタンド31と、該
スタンド31に回動自在に支持されるガイドポー
ル32と、該ガイドポール32の先端より延出す
るフレキシブルホース33と、該ホース33の先
端に具備される洗車ノズルとから成り、スタンド
31及びガイドポール32でホース33を高位置
で支持すると共に、ガイドポール32が回動して
ノズル5の移動に従動してガイドするものとし
て、ホース33を地面上にはわせるのを最小限に
留めて、ノズルの移動が軽便に行なえるよう構成
されている。
また洗車ノズルには散水の開始・停止を任意に
切替可能な手元スイツチ38が具備されており、
そのスイツチ操作による信号は、ホース33と一
体に配設される電線を介して端末ユニツト7に至
り、端末ユニツト7ではこの信号を電線4に乗せ
て制御ユニツト13へ送りその端末に対応するポ
ンプ12の通電操作を得ている。
端末ユニツト7は、スタンド34によりユニツ
ト本体35を適宜高さまで立ち上げ、操作し易く
且つノズル5よりの飛沫がかかり難いよう構成さ
れており、ユニツト本体35には洗車入力を行な
う操作パネル36と実行する洗車作業及び進行過
程を表示するデイスプレイパネル37とを備えて
いる。
第5図は上記実施例の制御系を示すブロツク図
で、実線部は一次側の電源電圧回路、破線部は二
次側の制御電圧回路をそれぞれ示している。40
は制御ユニツト13に内蔵されるCPUを有する
メインボード、41は該メインボードからの制御
信号により前記ポンプ・ボイラー・電磁弁等の電
動機器42及び端末装置2への通電を開閉するリ
レーボードである。これにより制御ユニツト13
において全ての端末及び電動部の集中制御がで
き、例えばタイマーを内蔵して夜間等の洗車場未
使用時には自動停止させて省エネを計る等の効率
的な運用が容易にできる。
43は本体装置1内各部に備えられるセンサー
群で、前記各水槽14,15,16に具備される
水位センサー・水温センサー及び凍結防止の要否
を検知する気温センサー等から成つている。
本体装置1と端末装置2とは図示の通りそれぞ
れ一対の電源線44・信号線45から成る電線4
により接続されており、特にこの信号線44で
は、時分割多重化した信号伝送方式を用いて、一
対の線で本体と複数の端末との間の信号授受を行
なつている。
46は電線4の電源線44を介して制御ユニツ
ト13と接続される外部接続端子で、例えば洗車
場の照明器具や自動販売機を接続したり、サービ
ス用コンセントとして使用できるもので、制御ユ
ニツト13のリレーボード41を介しているた
め、制御ユニツト13における任意設定に応じて
時限制御・使用管理等を行なうことができる。
第6図は本例の動作を示すフローチヤート図
で、以下この図を基にその動作を説明する。
(1) 本体装置1の通電状態において、まず制御ユ
ニツト13においてタイマー設定された洗車禁
止時間即ち夜間休止時間内か否かを検知する。
ここで洗車禁止時間になければ、端末ユニツト
7および本体装置1内の各部の電源をオンし洗
車の受付が可能な状態を保持する。
(2) 前記ステツプ(1)において洗車禁止時間内であ
ると判断されると、次に始業時間即ち洗車禁止
が解除される直前の一定時間(30分程度)内に
あるか否かを検知する。ここで始業時間にある
と判断されれば、端末ユニツト7および本体装
置1内の各部の電源をオンする一方で端末ユニ
ツト7における洗車の受付は禁止の状態とす
る。
(3) 前記始業時間にないと判断されれば、続いて
始業時間即ち洗車禁止された直後の一定時間
(30分程度)以内であるか否かを検知する。こ
こで終業時間にあると判断されれば、やはり端
末ユニツト7および本体装置1内の各部の電源
をオンする一方で端末ユニツト7における洗車
の受付は禁止の状態とする。
またステツプ3で終業時間でもないと判断され
れば、端末ユニツト7および本体装置1内の各部
の電源をオフし当然洗車の受付も禁止される。
従つてこの実施例によれば、洗車場の始業と終
業が自動的に行え、また終業後又は始業前には電
源をオンする一方で洗車受付を禁止する一定の準
備時間が設けられる。
〔考案の効果〕
この考案は以上のように構成され、貯水ユニツ
ト及びポンプを本体装置に集中して収めたので、
洗剤等の消費材の補充や、ポンプや配管の保守管
理が一箇所で行なえ、前記した従来の洗車場に比
べ管理労力を大幅に削減できる。
また、制御ユニツトにおいて、各端末ユニツト
の電源を自動的にオン・オフすることかでき、洗
車場の経済的な無人営業ができる。
更に、終業後・始業前の準備時間として終業時
間および始業時間が設定され、洗車受付を禁止し
た状態で電源をオンして、終業と同時に消灯した
り洗車を中断する等して終業間際の客に不快感を
与えるのを防止したり、また始業に先立つて貯水
ユニツト内の洗浄水を適温に加熱する等の準備動
作を行うことができ、特に管理者の付添いを必要
とすることなく好適な洗車サービスを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る洗車場装置の構成図。第
2図は本考案一実施例の外観図。第3図は実施例
の本体装置の構成を示す説明図。第4図は実施例
の端末装置の正面図。第5図は実施例の制御系を
示すブロツク図。第6図は実施例の動作を示すフ
ローチヤート図。 1は本体装置、2は端末装置、3は送水管路、
6はノズルユニツト、7は端末ユニツト、9は貯
水ユニツト、12はポンプ、13は制御ユニツ
ト、44は電源線、45は信号線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 洗浄水を貯える貯水ユニツトと、該貯水ユニツ
    トより吸水する複数のポンプと、該ポンプを個々
    に制御する制御ユニツトとを備えた本体装置;前
    記ポンプとそれぞれ送水管路を介して接続し圧送
    される洗浄水を放出するノズルユニツトと、前記
    制御ユニツトと電源線および信号線を介して接続
    する端末ユニツトとを備え、本体装置と別体に形
    成された複数の端末装置;を設けて成り、 端末ユニツトに具備する操作部における洗車入
    力に応じて本体装置の対応するポンプを作動し、
    同じ端末装置のノズルユニツトより前記洗浄水を
    放出させると共に、 前記制御ユニツトには、洗車場の洗車禁止時間
    にあるか否かを検出する手段と、洗車禁止が解除
    される直前の始業時間に当たるか否かを検知する
    手段と、洗車禁止された直後の終業時間に当たる
    か否かを検出する手段とを備え、前記洗車禁止時
    間でなければ前記端末ユニツトの電源をオンする
    と共に端末ユニツトを洗車受付状態とし、前記洗
    車禁止時間のうちの始業時間および終業時間にあ
    れば前記端末ユニツトの電源をオンすると共に端
    末ユニツトでの洗車受付を禁止し、前記洗車禁止
    時間で始業時間でも終業時間でもなければ端末ユ
    ニツトの電源をオフするよう制御することを特徴
    とする洗車場装置。
JP1984151489U 1984-10-05 1984-10-05 Expired JPH0225726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984151489U JPH0225726Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984151489U JPH0225726Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6167062U JPS6167062U (ja) 1986-05-08
JPH0225726Y2 true JPH0225726Y2 (ja) 1990-07-13

Family

ID=30709600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984151489U Expired JPH0225726Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0225726Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4328894Y1 (ja) * 1966-01-20 1968-11-28
JPS546361A (en) * 1977-06-17 1979-01-18 Tokico Ltd Car washing device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4328894Y1 (ja) * 1966-01-20 1968-11-28
JPS546361A (en) * 1977-06-17 1979-01-18 Tokico Ltd Car washing device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6167062U (ja) 1986-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0225726Y2 (ja)
JP3598808B2 (ja) 自動洗浄浴槽
CN110433047A (zh) 用于护理床的智能清洗装置及智能清洗方法
JPH0711363B2 (ja) 自動給湯風呂装置
JP4682222B2 (ja) 浴槽自動洗浄装置
JPS6198659A (ja) 洗車場システム
JPS6198660A (ja) 洗車場システム
JPH0371124B2 (ja)
KR100544210B1 (ko) 압축공기를 이용한 자동세수장치
JP3218087B2 (ja) 浴槽の自動洗浄装置
JP7367663B2 (ja) 浴室システム
KR200258549Y1 (ko) 코인식 스팀세차장치
JP4329112B2 (ja) 浴槽洗浄装置
JP2971583B2 (ja) 浴槽洗浄装置
JPH0448869Y2 (ja)
JP2882497B2 (ja) 浴槽の自動洗浄装置
JP2732038B2 (ja) 風呂装置
JP2003052558A (ja) 浴槽洗浄装置の洗剤注入装置
JP3218086B2 (ja) 浴槽の自動洗浄装置
JPH0627483Y2 (ja) 洗車場における給湯サ−ビス装置
JPH05220097A (ja) 浴槽洗浄装置
JP2022082148A (ja) 浴槽洗浄装置
JPH10234645A (ja) 自動洗浄浴槽
JPH04350450A (ja) 風呂装置
JPH05220099A (ja) 浴槽洗浄装置