JP4329112B2 - 浴槽洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴槽内に設けたノズルより洗浄液を噴射することにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴槽洗浄装置の試運転は、一連の通常の洗浄動作を行わせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の浴槽洗浄装置では、試運転の場合でも通常の洗浄動作を行わせなければならず、実際に浴槽を洗浄するだけの時間を要するという問題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、試運転の動作時間または動作内容を短縮することで、試運転の煩わしさや時間の無駄がない浴槽洗浄装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
上記目的を達成するために請求項1は、浴槽内に設けたノズルより洗浄液を噴射することにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装置において、前記浴槽洗浄装置の試運転は、通常の動作時間を短縮して行う試運転モードを備えているため、試運転時間を短くすることができる。これによって試運転の煩わしさや時間の無駄がなくなる。
【0005】
請求項2では、浴槽内に設けたノズルより洗浄液を噴射することにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装置において、前記浴槽洗浄装置の通常の動作運転は、水散布、洗剤散布、水散布の順序からなり、前記浴槽洗浄装置の試運転は、洗剤散布、水散布の順序からなる試運転モードを備えているため、試運転時に確認が必要な動作を最小限にすることができるので、試運転時間を短くすることができる。これによって試運転の煩わしさや時間の無駄がなくなる。
【0006】
請求項3では、浴槽を洗浄する洗浄ユニットと、浴槽へ温水を供給する湯張り機能付き給湯機と、前記洗浄ユニットと前記給湯機の両方の操作ができるリモコンから構成され、前記リモコン操作により浴槽洗浄の試運転を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る浴槽洗浄装置を示した構成図である。
洗浄ユニット100は図示のように、入水側から入水管103、流量検知装置104、水量制御装置105、開閉弁106、洗剤混合部107、吐出管108を通って、洗浄ノズル101に接続されている。また、洗剤は、洗剤タンク109、洗剤ポンプ110、逆止弁111を通って洗剤混合部107に供給される。また、洗剤タンク109には洗剤の有無を検知するフロートスイッチ112を備えている。
【0008】
水だけを散布する場合は、洗浄基板102からの指令で開閉弁106を開け、水量制御装置105で水量を制御し洗浄ノズル101から水を散布する。この時、逆止弁111によって洗剤ポンプ110、洗剤タンク109に水が逆流することを防止している。また、洗剤を散布する場合は、洗浄基板102からの指令で開閉弁106を開けて水量制御装置105で水量を制御し、洗剤ポンプ110が作動し洗剤が洗剤混合部107に供給され水で薄められて洗剤洗浄ノズル101から散布される。
【0009】
また、洗浄基板102には、排水栓駆動用モータ124が駆動用コード52を介して接続されており、排水栓駆動用モータ124を駆動させることで、ワイヤーケーブル121を介してスラストロック機構部123を作動させることで排水栓122が上下に動き開閉ができる。
【0010】
これらの構成により、リモコン装置40からのオン指令で浴槽20の排水栓122を開け、排水を行い、洗浄ノズル101から洗剤を散布し、その後、水を散布し洗剤を洗い流し、排水栓122を閉めるという一連の浴槽洗浄動作ができる。それに、リモコン装置40からの排水栓の開指令で開けることもできるし、閉指令で閉めることもできる。
【0011】
また、洗浄基板102もリモコン装置40との接続判断手段を備えており、一連の洗浄動作中に一定時間接続無を検知した場合、一連の洗浄動作が完了するまで動作を継続する。
また、洗浄基板102は洗浄ユニット100に内蔵された形の実施例を記載しているが、洗浄ユニット100から離れた位置に設置されていても構わない。
【0012】
図2は、本発明の一実施形態に係る浴槽洗浄装置の全体構成を示した図である。
リモコン装置40はリモコンコード50、51で湯張り機能付き給湯機本体1(以下は給湯機本体と記述する)の電装基板47と洗浄ユニット100の洗浄基板102に接続されている。また、給湯機本体1は循環流路10を介して、浴槽20の循環アダプタ30に接続されており浴槽20へお湯張りできる。洗浄ユニット100は、浴槽20に取り付けられた洗浄ノズル101より、水や洗剤を散布することで浴槽33を洗浄できる。
【0013】
また、リモコンコード50、51は2芯線で、無極性の通信方式を採用しているため、途中で結線し1本のコードでリモコン装置40に接続されている。
図3は、本発明の一実施形態に係るリモコン装置の例を示した図である。
リモコン装置40には、運転スイッチ41、給湯栓5から供給される湯温の給湯設定温度Ts及び浴槽20へ湯張りする湯温の風呂設定温度Tfsを設定する温度設定スイッチ42、浴槽20への湯張り水位Rsを設定する水位設定スイッチ43、浴槽20へ湯張り後追焚保温する際にオン操作する湯張り保温スイッチ44、浴槽20の洗浄する場合にオン操作する浴槽洗浄スイッチ45、浴槽洗浄の試運転を行う浴槽洗浄試運転スイッチ49、給湯設定温度Ts、風呂設定温度Tfs、湯張り水位Rs等を表示する表示部46や音声で運転状態や操作内容を報知する音声発生手段48を備える。運転スイッチ41、湯張り保温スイッチ44、浴槽洗浄スイッチ45、浴槽洗浄試運転スイッチ49にはオン操作された場合に点灯するランプがスイッチ内または近傍に設けられている。
【0014】
湯張り保温スイッチ44がオン操作された場合は、給湯機1へ湯張り保温のオン指令を送信し、洗浄ユニットへは排水栓の閉指令を送信する。浴槽洗浄スイッチ45がオン操作された場合は、洗浄ユニット100へ浴槽洗浄のオン指令を送信する。当然オフ操作された場合は、オン指令の送信中止やオフ指令を送信することで、給湯機1の動作や洗浄ユニット100の動作を停止できる。
【0015】
浴槽洗浄試運転スイッチ49がオン操作された場合は、洗浄基板102からの指令で浴槽洗浄の試運転を行う。この試運転は、通常の動作時間を短縮して行う試運転モードで実施される。試運転を実施する手段としては、スイッチを新たに設けることに限らず、既設のスイッチを使用してもよい。例えば、浴槽洗浄スイッチ45を数秒間押すことによって、試運転を実施するようにしてもよい。この場合、表示部46に例えば「試運転中」を表示させることもできる。また、試運転を実施する手段としてのスイッチ操作は、この限りではなく、例えば複数のスイッチ操作であっても構わない。
【0016】
図4は、本発明の一実施形態に係る通常の動作と試運転モードの動作の比較を示した図である。
通常の動作では、初めに水を散布することで前洗浄を行い、その後洗剤を散布してしばらく放置することで洗浄効果を高める。所定の洗剤保持時間経過後に水を散布し洗い流す。
試運転モードによれば、水散布時間、洗剤散布時間、洗剤保持時間等が短縮してある。
【0017】
また、最初の水散布、待機、洗剤保持時間等を省くことにより、試運転時に確認が必要な動作を最小限にすることができる。さらに試運転時は洗剤の代わりに水を用いても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る浴槽洗浄装置を示した構成図。
【図2】本発明の一実施形態に係る浴槽洗浄装置の全体構成を示した図。
【図3】本発明の一実施形態に係るリモコン装置の例を示した図。
【図4】本発明の一実施形態に係る通常の動作と試運転モードの動作の比較を示した図。
【符号の説明】
1…給湯機本体 5…給湯栓
10…循環流路 20…浴槽 30…循環アダプタ
40…リモコン装置 41…運転スイッチ 42…温度設定スイッチ
43…水位設定スイッチ
44…湯張り保温スイッチ 45…浴槽洗浄スイッチ 46…表示部
47…電装基板 48…音声発声手段 49…浴槽洗浄試運転スイッチ
50,51…リモコンコード 52…駆動用コード
100…洗浄ユニット 101…洗浄ノズル 102…洗浄基板
103…入水管 104…流量検知装置 105…水量制御装置
106…開閉弁 107…洗剤混合部 108…吐出管
109…洗剤タンク 110…洗剤ポンプ 111…逆止弁
112…フロートスイッチ
121…ワイヤーケーブル 122…排水栓 123…スラストロック機構部
124…排水栓駆動用モータ

Claims (3)

  1. 浴槽内に設けたノズルより洗浄液を噴射することにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装置において、前記浴槽洗浄装置の試運転は、通常の動作時間を短縮して行う試運転モードを備えたことを特徴とする浴槽洗浄装置。
  2. 浴槽内に設けたノズルより洗浄液を噴射することにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装置において、前記浴槽洗浄装置の通常の動作運転は、水散布、洗剤散布、水散布の順序からなり、前記浴槽洗浄装置の試運転は、洗剤散布、水散布の順序からなる試運転モードを備えたことを特徴とする浴槽洗浄装置。
  3. 浴槽を洗浄する洗浄ユニットと、浴槽へ温水を供給する湯張り機能付き給湯機と、前記洗浄ユニットと前記給湯機の両方の操作ができるリモコンから構成され、前記リモコンの操作により浴槽洗浄の試運転を可能にしたことを特徴とする請求項1、2いずれかに記載の浴槽洗浄装置。
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