JP2002051925A - 浴槽洗浄装置 - Google Patents

浴槽洗浄装置

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JP2002051925A JP2000240979A JP2000240979A JP2002051925A JP 2002051925 A JP2002051925 A JP 2002051925A JP 2000240979 A JP2000240979 A JP 2000240979A JP 2000240979 A JP2000240979 A JP 2000240979A JP 2002051925 A JP2002051925 A JP 2002051925A
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司 重住
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清隆 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽内に設けたノズルより洗浄液を噴射する
ことにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装置において、試運
転の動作時間を短縮することで、試運転の煩わしさや時
間の無駄がない浴槽洗浄装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 浴槽洗浄装置の試運転は、通常の動作時
間を短縮して行う試運転モードを備えているため、試運
転時間を短くすることができる。これによって試運転の
煩わしさや時間の無駄がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽内に設けたノ
ズルより洗浄液を噴射することにより浴槽を洗浄する浴
槽洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽洗浄装置の試運転は、一連の
通常の洗浄動作を行わせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の浴槽洗浄装置で
は、試運転の場合でも通常の洗浄動作を行わせなければ
ならず、実際に浴槽を洗浄するだけの時間を要するとい
う問題があった。本発明は上記課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、試運転の動作時間また
は動作内容を短縮することで、試運転の煩わしさや時間
の無駄がない浴槽洗浄装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1は、浴槽内に設けたノズ
ルより洗浄液を噴射することにより浴槽を洗浄する浴槽
洗浄装置において、前記浴槽洗浄装置の試運転は、通常
の動作時間を短縮して行う試運転モードを備えているた
め、試運転時間を短くすることができる。これによって
試運転の煩わしさや時間の無駄がなくなる。
【0005】請求項2では、浴槽内に設けたノズルより
洗浄液を噴射することにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装
置において、前記浴槽洗浄装置の通常の動作運転は、水
散布、洗剤散布、水散布の順序からなり、前記浴槽洗浄
装置の試運転は、洗剤散布、水散布の順序からなる試運
転モードを備えているため、試運転時に確認が必要な動
作を最小限にすることができるので、試運転時間を短く
することができる。これによって試運転の煩わしさや時
間の無駄がなくなる。
【0006】請求項3では、浴槽を洗浄する洗浄ユニッ
トと、浴槽へ温水を供給する湯張り機能付き給湯機と、
前記洗浄ユニットと前記給湯機の両方の操作ができるリ
モコンから構成され、前記リモコン操作により浴槽洗浄
の試運転を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る浴槽洗浄装置を示した構成図である。洗浄ユニッ
ト100は図示のように、入水側から入水管103、流
量検知装置104、水量制御装置105、開閉弁10
6、洗剤混合部107、吐出管108を通って、洗浄ノ
ズル101に接続されている。また、洗剤は、洗剤タン
ク109、洗剤ポンプ110、逆止弁111を通って洗
剤混合部107に供給される。また、洗剤タンク109
には洗剤の有無を検知するフロートスイッチ112を備
えている。
【0008】水だけを散布する場合は、洗浄基板102
からの指令で開閉弁106を開け、水量制御装置105
で水量を制御し洗浄ノズル101から水を散布する。こ
の時、逆止弁111によって洗剤ポンプ110、洗剤タ
ンク109に水が逆流することを防止している。また、
洗剤を散布する場合は、洗浄基板102からの指令で開
閉弁106を開けて水量制御装置105で水量を制御
し、洗剤ポンプ110が作動し洗剤が洗剤混合部107
に供給され水で薄められて洗剤洗浄ノズル101から散
布される。
【0009】また、洗浄基板102には、排水栓駆動用
モータ124が駆動用コード52を介して接続されてお
り、排水栓駆動用モータ124を駆動させることで、ワ
イヤーケーブル121を介してスラストロック機構部1
23を作動させることで排水栓122が上下に動き開閉
ができる。
【0010】これらの構成により、リモコン装置40か
らのオン指令で浴槽20の排水栓122を開け、排水を
行い、洗浄ノズル101から洗剤を散布し、その後、水
を散布し洗剤を洗い流し、排水栓122を閉めるという
一連の浴槽洗浄動作ができる。それに、リモコン装置4
0からの排水栓の開指令で開けることもできるし、閉指
令で閉めることもできる。
【0011】また、洗浄基板102もリモコン装置40
との接続判断手段を備えており、一連の洗浄動作中に一
定時間接続無を検知した場合、一連の洗浄動作が完了す
るまで動作を継続する。また、洗浄基板102は洗浄ユ
ニット100に内蔵された形の実施例を記載している
が、洗浄ユニット100から離れた位置に設置されてい
ても構わない。
【0012】図2は、本発明の一実施形態に係る浴槽洗
浄装置の全体構成を示した図である。リモコン装置40
はリモコンコード50、51で湯張り機能付き給湯機本
体1(以下は給湯機本体と記述する)の電装基板47と
洗浄ユニット100の洗浄基板102に接続されてい
る。また、給湯機本体1は循環流路10を介して、浴槽
20の循環アダプタ30に接続されており浴槽20へお
湯張りできる。洗浄ユニット100は、浴槽20に取り
付けられた洗浄ノズル101より、水や洗剤を散布する
ことで浴槽33を洗浄できる。
【0013】また、リモコンコード50、51は2芯線
で、無極性の通信方式を採用しているため、途中で結線
し1本のコードでリモコン装置40に接続されている。
図3は、本発明の一実施形態に係るリモコン装置の例を
示した図である。リモコン装置40には、運転スイッチ
41、給湯栓5から供給される湯温の給湯設定温度Ts
及び浴槽20へ湯張りする湯温の風呂設定温度Tfsを
設定する温度設定スイッチ42、浴槽20への湯張り水
位Rsを設定する水位設定スイッチ43、浴槽20へ湯
張り後追焚保温する際にオン操作する湯張り保温スイッ
チ44、浴槽20の洗浄する場合にオン操作する浴槽洗
浄スイッチ45、浴槽洗浄の試運転を行う浴槽洗浄試運
転スイッチ49、給湯設定温度Ts、風呂設定温度Tf
s、湯張り水位Rs等を表示する表示部46や音声で運
転状態や操作内容を報知する音声発生手段48を備え
る。運転スイッチ41、湯張り保温スイッチ44、浴槽
洗浄スイッチ45、浴槽洗浄試運転スイッチ49にはオ
ン操作された場合に点灯するランプがスイッチ内または
近傍に設けられている。
【0014】湯張り保温スイッチ44がオン操作された
場合は、給湯機1へ湯張り保温のオン指令を送信し、洗
浄ユニットへは排水栓の閉指令を送信する。浴槽洗浄ス
イッチ45がオン操作された場合は、洗浄ユニット10
0へ浴槽洗浄のオン指令を送信する。当然オフ操作され
た場合は、オン指令の送信中止やオフ指令を送信するこ
とで、給湯機1の動作や洗浄ユニット100の動作を停
止できる。
【0015】浴槽洗浄試運転スイッチ49がオン操作さ
れた場合は、洗浄基板102からの指令で浴槽洗浄の試
運転を行う。この試運転は、通常の動作時間を短縮して
行う試運転モードで実施される。試運転を実施する手段
としては、スイッチを新たに設けることに限らず、既設
のスイッチを使用してもよい。例えば、浴槽洗浄スイッ
チ45を数秒間押すことによって、試運転を実施するよ
うにしてもよい。この場合、表示部46に例えば「試運
転中」を表示させることもできる。また、試運転を実施
する手段としてのスイッチ操作は、この限りではなく、
例えば複数のスイッチ操作であっても構わない。
【0016】図4は、本発明の一実施形態に係る通常の
動作と試運転モードの動作の比較を示した図である。通
常の動作では、初めに水を散布することで前洗浄を行
い、その後洗剤を散布してしばらく放置することで洗浄
効果を高める。所定の洗剤保持時間経過後に水を散布し
洗い流す。試運転モードによれば、水散布時間、洗剤散
布時間、洗剤保持時間等が短縮してある。
【0017】また、最初の水散布、待機、洗剤保持時間
等を省くことにより、試運転時に確認が必要な動作を最
小限にすることができる。さらに試運転時は洗剤の代わ
りに水を用いても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る浴槽洗浄装置を示し
た構成図。
【図2】本発明の一実施形態に係る浴槽洗浄装置の全体
構成を示した図。
【図3】本発明の一実施形態に係るリモコン装置の例を
示した図。
【図4】本発明の一実施形態に係る通常の動作と試運転
モードの動作の比較を示した図。
【符号の説明】
1…給湯機本体 5…給湯栓 10…循環流路 20…浴槽 30…循環アダプタ 40…リモコン装置 41…運転スイッチ 42…温度
設定スイッチ 43…水位設定スイッチ 44…湯張り保温スイッチ 45…浴槽洗浄スイッチ
46…表示部 47…電装基板 48…音声発声手段 49…浴槽洗浄
試運転スイッチ 50,51…リモコンコード 52…駆動用コード 100…洗浄ユニット 101…洗浄ノズル 102
…洗浄基板 103…入水管 104…流量検知装置 105…水
量制御装置 106…開閉弁 107…洗剤混合部 108…吐出
管 109…洗剤タンク 110…洗剤ポンプ 111…
逆止弁 112…フロートスイッチ 121…ワイヤーケーブル 122…排水栓 123…
スラストロック機構部 124…排水栓駆動用モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 英雄 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA33 AB53 BB22 BB62 BB92 BB94 CD41

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽内に設けたノズルより洗浄液を噴射
    することにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装置において、
    前記浴槽洗浄装置の試運転は、通常の動作時間を短縮し
    て行う試運転モードを備えたことを特徴とする浴槽洗浄
    装置。
  2. 【請求項2】 浴槽内に設けたノズルより洗浄液を噴射
    することにより浴槽を洗浄する浴槽洗浄装置において、
    前記浴槽洗浄装置の通常の動作運転は、水散布、洗剤散
    布、水散布の順序からなり、前記浴槽洗浄装置の試運転
    は、洗剤散布、水散布の順序からなる試運転モードを備
    えたことを特徴とする浴槽洗浄装置。
  3. 【請求項3】浴槽を洗浄する洗浄ユニットと、浴槽へ温
    水を供給する湯張り機能付き給湯機と、前記洗浄ユニッ
    トと前記給湯機の両方の操作ができるリモコンから構成
    され、前記リモコンの操作により浴槽洗浄の試運転を可
    能にしたことを特徴とする請求項1、2いずれかに記載
    の浴槽洗浄装置。
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