JP3187144B2 - 浴槽の自動洗浄装置 - Google Patents
浴槽の自動洗浄装置Info
- Publication number
- JP3187144B2 JP3187144B2 JP18638992A JP18638992A JP3187144B2 JP 3187144 B2 JP3187144 B2 JP 3187144B2 JP 18638992 A JP18638992 A JP 18638992A JP 18638992 A JP18638992 A JP 18638992A JP 3187144 B2 JP3187144 B2 JP 3187144B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent
- bathtub
- nozzle
- water supply
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡易に浴槽を自動洗浄
できる装置に関する。
できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽の自動洗浄装置としては、浴槽に洗
浄ノズルを取り付けると共に排水口の下の排水管に自動
排水弁を取り付け、自動洗浄器と前記排水管との間を循
環ポンプ付の循環ラインで接続し、自動洗浄器内に組み
込んだ制御器で予洗い、洗浄、すすぎ洗い、等を制御す
る浴槽の自動洗浄装置が公知である(特開平2−341
069号公報、同2−341070号公報)。
浄ノズルを取り付けると共に排水口の下の排水管に自動
排水弁を取り付け、自動洗浄器と前記排水管との間を循
環ポンプ付の循環ラインで接続し、自動洗浄器内に組み
込んだ制御器で予洗い、洗浄、すすぎ洗い、等を制御す
る浴槽の自動洗浄装置が公知である(特開平2−341
069号公報、同2−341070号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知例に
おいては次のような問題がある。
おいては次のような問題がある。
【0004】a.洗浄ノズルを浴槽に取り付けるための
工事、循環ラインの配管等を行う必要があるため、浴槽
を新設する場合は適用が可能であるが、既設の浴槽に後
から取り付けることは実際上不可能である。
工事、循環ラインの配管等を行う必要があるため、浴槽
を新設する場合は適用が可能であるが、既設の浴槽に後
から取り付けることは実際上不可能である。
【0005】b.自動洗浄器内には循環ポンプを組み込
み、この循環ポンプで加圧して洗浄ノズルから噴射する
ようになっているため、装置が複雑化、大型化すると共
に電力の消費が大きい。
み、この循環ポンプで加圧して洗浄ノズルから噴射する
ようになっているため、装置が複雑化、大型化すると共
に電力の消費が大きい。
【0006】本発明の目的は、上記a〜bの問題を有し
ない浴槽の自動洗浄装置を提供することである。
ない浴槽の自動洗浄装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る浴槽の自動
洗浄装置の構成は次のとおりである。
洗浄装置の構成は次のとおりである。
【0008】浴槽1内に設置自在のケーシング2と、前
記ケーシング2において、浴槽1内に向けて取り付けら
れた洗剤噴霧ノズル3と、前記ケーシング2において、
浴槽1内に向けて取り付けられたすすぎノズル4と、後
端5′が水道に接続され、前記ケーシング2内を経由し
て前記すすぎノズル4に結ばれた給水制御弁6付の給水
管5と、前記ケーシング2内に組み込まれた洗剤タンク
7と前記洗剤噴霧ノズル3を結ぶ洗剤供給管8と、前記
給水管5において、給水制御弁6の下流側で分岐され、
前記洗剤供給管8に三方弁16を介して結ばれた給水接
続管21と、前記洗剤供給管8において、前記三方弁1
6の下流側に取り付けられた噴霧ポンプ9と、前記浴槽
1の底部に設けられた排水口10に開閉自在に取り付け
られた排水弁11を連結体12を介して開閉する前記ケ
ーシング2内に組み込まれた排水弁開閉器13と、前記
排水弁開閉器13を駆動して連結体12を引き上げるこ
とにより排水弁11を開いて浴槽1内の残り湯を排水
し、次に排水弁11を開いたまま、給水管5から水道水
をすすぎノズル4及び噴霧ノズル3から浴槽1内全域に
噴射して浴槽1の予洗いを行い、次に給水制御弁6及び
排水弁11を閉じ、三方弁16洗剤タンク7側に切り換
えると同時に噴霧ポンプ9を駆動して洗剤タンク7内の
洗剤を洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴霧して浴
槽1内に洗剤を付着させて化学力により汚れを落とし、
次に、一定時間経過してから排水弁11を開き、三方弁
16を給水接続管21側に切り換え、給水制御弁6を開
き、再び給水管5を経由して水道水をすすぎノズル4及
び洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴射して、洗剤
と分解された汚れを洗い流す制御を行う前記ケーシング
2内に組み込まれた制御器22と、から成る浴槽の自動
洗浄装置。
記ケーシング2において、浴槽1内に向けて取り付けら
れた洗剤噴霧ノズル3と、前記ケーシング2において、
浴槽1内に向けて取り付けられたすすぎノズル4と、後
端5′が水道に接続され、前記ケーシング2内を経由し
て前記すすぎノズル4に結ばれた給水制御弁6付の給水
管5と、前記ケーシング2内に組み込まれた洗剤タンク
7と前記洗剤噴霧ノズル3を結ぶ洗剤供給管8と、前記
給水管5において、給水制御弁6の下流側で分岐され、
前記洗剤供給管8に三方弁16を介して結ばれた給水接
続管21と、前記洗剤供給管8において、前記三方弁1
6の下流側に取り付けられた噴霧ポンプ9と、前記浴槽
1の底部に設けられた排水口10に開閉自在に取り付け
られた排水弁11を連結体12を介して開閉する前記ケ
ーシング2内に組み込まれた排水弁開閉器13と、前記
排水弁開閉器13を駆動して連結体12を引き上げるこ
とにより排水弁11を開いて浴槽1内の残り湯を排水
し、次に排水弁11を開いたまま、給水管5から水道水
をすすぎノズル4及び噴霧ノズル3から浴槽1内全域に
噴射して浴槽1の予洗いを行い、次に給水制御弁6及び
排水弁11を閉じ、三方弁16洗剤タンク7側に切り換
えると同時に噴霧ポンプ9を駆動して洗剤タンク7内の
洗剤を洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴霧して浴
槽1内に洗剤を付着させて化学力により汚れを落とし、
次に、一定時間経過してから排水弁11を開き、三方弁
16を給水接続管21側に切り換え、給水制御弁6を開
き、再び給水管5を経由して水道水をすすぎノズル4及
び洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴射して、洗剤
と分解された汚れを洗い流す制御を行う前記ケーシング
2内に組み込まれた制御器22と、から成る浴槽の自動
洗浄装置。
【0009】なお、ケーシング2において浴槽1内に向
けて泡ノズル17を取り付け、この泡ノズル17から延
長された連管18を洗剤供給管8において前記洗剤噴霧
ノズル3と噴霧ポンプ9間に取り付けられた泡ノズル用
三方弁19に連結すると共に前記ケーシング2の下部に
循環口14を設け、この循環口14から循環パイプ15
を延長してこの先を逆止弁20を経由して給水接続管2
1に接続し、浴槽1内の湯を循環口14→循環パイプ1
5→逆止弁20→三方弁16→洗剤供給管8→噴霧ポン
プ9→泡ノズル用三方弁19→連管18→泡ノズル17
と循環させることにより、泡ブロを楽しむことができる
ように構成してもよい。
けて泡ノズル17を取り付け、この泡ノズル17から延
長された連管18を洗剤供給管8において前記洗剤噴霧
ノズル3と噴霧ポンプ9間に取り付けられた泡ノズル用
三方弁19に連結すると共に前記ケーシング2の下部に
循環口14を設け、この循環口14から循環パイプ15
を延長してこの先を逆止弁20を経由して給水接続管2
1に接続し、浴槽1内の湯を循環口14→循環パイプ1
5→逆止弁20→三方弁16→洗剤供給管8→噴霧ポン
プ9→泡ノズル用三方弁19→連管18→泡ノズル17
と循環させることにより、泡ブロを楽しむことができる
ように構成してもよい。
【0010】
【作用】ケーシング2は浴槽1内に後付けで設置され、
給水管5は水道に接続される。洗浄モードスイッチをO
Nにすると、制御器22は排水弁開閉器13を駆動して
排水弁11を開き、浴槽1内の残り湯を排水する。次
に、給水制御弁6を開き、すすぎノズル4及び洗剤噴霧
ノズル3から水道水を浴槽1内全域に噴射して大きなゴ
ミ類を洗い流す予洗いと浴槽1内面の湿潤化を行い、次
に給水制御弁6を閉じ、三方弁16を洗剤タンク7側に
切り換え、噴霧ポンプ9を駆動して洗剤タンク7内の洗
剤を洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴霧して浴槽
1内に洗剤を付着させ、この状態で一定時間待つことに
より化学力で汚れを分解する。次に排水弁11を開き、
給水制御弁6を開き、三方弁16を洗剤噴霧ノズル3側
に切り換え、噴霧ポンプ9を駆動してすすぎノズル4及
び洗剤噴霧ノズル3から水道水を浴槽1内全域に噴射し
て、洗剤と分解された汚れを洗い流す。この洗い流し
後、排水弁11を閉じ、自動湯張り追い焚き機能付風呂
給湯機22と組み合わされている場合には、制御器22
は湯張りのための信号を給湯機22側に出力する。
給水管5は水道に接続される。洗浄モードスイッチをO
Nにすると、制御器22は排水弁開閉器13を駆動して
排水弁11を開き、浴槽1内の残り湯を排水する。次
に、給水制御弁6を開き、すすぎノズル4及び洗剤噴霧
ノズル3から水道水を浴槽1内全域に噴射して大きなゴ
ミ類を洗い流す予洗いと浴槽1内面の湿潤化を行い、次
に給水制御弁6を閉じ、三方弁16を洗剤タンク7側に
切り換え、噴霧ポンプ9を駆動して洗剤タンク7内の洗
剤を洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴霧して浴槽
1内に洗剤を付着させ、この状態で一定時間待つことに
より化学力で汚れを分解する。次に排水弁11を開き、
給水制御弁6を開き、三方弁16を洗剤噴霧ノズル3側
に切り換え、噴霧ポンプ9を駆動してすすぎノズル4及
び洗剤噴霧ノズル3から水道水を浴槽1内全域に噴射し
て、洗剤と分解された汚れを洗い流す。この洗い流し
後、排水弁11を閉じ、自動湯張り追い焚き機能付風呂
給湯機22と組み合わされている場合には、制御器22
は湯張りのための信号を給湯機22側に出力する。
【0011】泡ブロモードが選択されると、浴槽1内の
湯が循環口14→循環パイプ15→三方弁16→洗剤供
給管18→噴霧ポンプ9→泡ノズル用三方弁19→連管
18→泡ノズル17と循環し、泡ブロを楽しむことがで
きる。
湯が循環口14→循環パイプ15→三方弁16→洗剤供
給管18→噴霧ポンプ9→泡ノズル用三方弁19→連管
18→泡ノズル17と循環し、泡ブロを楽しむことがで
きる。
【0012】
【実施例】図1において、1は浴槽、2はケーシングに
して、実施例の場合、浴槽1内に設置されている。3は
前記ケーシング2において、浴槽1内に向けて取り付け
られた洗剤噴霧ノズルにして、浴槽1内全域に洗剤を噴
霧できるノズルチップが取り付けられている。4はケー
シング2において、浴槽1内に向けて取り付けられたす
すぎノズル、5はすすぎノズル4に結ばれた給水制御弁
6付の給水管にして、この給水管5の後端5′は水道に
接続されている。7はケーシング2内に組み込まれた洗
剤タンク、8は洗剤タンクとして前記噴霧ノズル3を結
ぶ洗剤供給管、9は洗剤供給管8に取り付けられた噴霧
ポンプである。10は浴槽1の排水口、11はこの排水
口10を開閉する排水弁、12は排水弁11に結ばれた
ワイヤー(連結体)にして、モータ付の排水弁開閉器1
3によりこのワイヤー12が引かれると排水弁11が開
き、ワイヤー12が戻されると排水弁11が閉じる構成
である。
して、実施例の場合、浴槽1内に設置されている。3は
前記ケーシング2において、浴槽1内に向けて取り付け
られた洗剤噴霧ノズルにして、浴槽1内全域に洗剤を噴
霧できるノズルチップが取り付けられている。4はケー
シング2において、浴槽1内に向けて取り付けられたす
すぎノズル、5はすすぎノズル4に結ばれた給水制御弁
6付の給水管にして、この給水管5の後端5′は水道に
接続されている。7はケーシング2内に組み込まれた洗
剤タンク、8は洗剤タンクとして前記噴霧ノズル3を結
ぶ洗剤供給管、9は洗剤供給管8に取り付けられた噴霧
ポンプである。10は浴槽1の排水口、11はこの排水
口10を開閉する排水弁、12は排水弁11に結ばれた
ワイヤー(連結体)にして、モータ付の排水弁開閉器1
3によりこのワイヤー12が引かれると排水弁11が開
き、ワイヤー12が戻されると排水弁11が閉じる構成
である。
【0013】14は浴槽1内底部に開口した循環口、1
5は循環口14と洗剤供給管8において、噴霧ポンプ9
より上流側に三方弁16で結ばれた逆止弁20付の循環
パイプ、17はケーシング2において浴槽1内に向けて
取り付けられた泡ノズル、18は洗剤供給管8におい
て、噴霧ポンプ9の下流側で泡ノズル用三方弁19を介
して分岐され、泡ノズル17に連結された連管、21は
給水管5の給水制御弁6 の下流側で分岐され、循環パイ
プ15の逆止弁20の下流側に結ばれた給水接続管、2
2は自動湯張り追い焚き機能付風呂給湯機、23は浴槽
1内と風呂給湯機22を結ぶ追い焚き循環管、24は制
御器にして、この制御器24は次の制御を行う。
5は循環口14と洗剤供給管8において、噴霧ポンプ9
より上流側に三方弁16で結ばれた逆止弁20付の循環
パイプ、17はケーシング2において浴槽1内に向けて
取り付けられた泡ノズル、18は洗剤供給管8におい
て、噴霧ポンプ9の下流側で泡ノズル用三方弁19を介
して分岐され、泡ノズル17に連結された連管、21は
給水管5の給水制御弁6 の下流側で分岐され、循環パイ
プ15の逆止弁20の下流側に結ばれた給水接続管、2
2は自動湯張り追い焚き機能付風呂給湯機、23は浴槽
1内と風呂給湯機22を結ぶ追い焚き循環管、24は制
御器にして、この制御器24は次の制御を行う。
【0014】a.洗浄モードスイッチをONにすると、
先ず排水弁開閉器13を駆動して排水弁11を開き、浴
槽1内に残った残り湯を排水する。
先ず排水弁開閉器13を駆動して排水弁11を開き、浴
槽1内に残った残り湯を排水する。
【0015】b.次に排水弁11を開いたまま給水制御
弁6を開き、水道→給水管5→すすぎノズル4及び給水
接続管21→三方弁16→噴霧ポンプ9→泡ノズル用三
方弁19→洗剤噴霧ノズル3と水道水を供給して浴槽1
内全域に水道水を噴射して大きなゴミ類の除去と浴槽1
の内面の湿潤化を行う(予洗い)。
弁6を開き、水道→給水管5→すすぎノズル4及び給水
接続管21→三方弁16→噴霧ポンプ9→泡ノズル用三
方弁19→洗剤噴霧ノズル3と水道水を供給して浴槽1
内全域に水道水を噴射して大きなゴミ類の除去と浴槽1
の内面の湿潤化を行う(予洗い)。
【0016】c.次に排水弁開閉器13を駆動して排水
弁11を閉じ、給水制御弁6を閉じ、三方弁16を洗剤
タンク7側に切り換え噴霧ポンプ9を駆動して洗剤タン
ク7内の洗剤を洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴
霧して、浴槽1内に洗剤を付着し、化学力により汚れの
分解を行う(洗浄)。
弁11を閉じ、給水制御弁6を閉じ、三方弁16を洗剤
タンク7側に切り換え噴霧ポンプ9を駆動して洗剤タン
ク7内の洗剤を洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴
霧して、浴槽1内に洗剤を付着し、化学力により汚れの
分解を行う(洗浄)。
【0017】d.一定時間経過後、排水弁11を開き、
三方弁16を給水制御弁6側に切り換え、噴霧ポンプ9
を駆動し、給水制御弁6を開き、すすぎノズル4及び洗
剤噴霧ノズル3から水道水を浴槽1内全域に噴射して、
洗剤と分解された汚れを洗い流す(すすぎ)。
三方弁16を給水制御弁6側に切り換え、噴霧ポンプ9
を駆動し、給水制御弁6を開き、すすぎノズル4及び洗
剤噴霧ノズル3から水道水を浴槽1内全域に噴射して、
洗剤と分解された汚れを洗い流す(すすぎ)。
【0018】e.洗剤の洗い流し後、排水弁11を閉
じ、自動湯張り追い焚き機能付風呂給湯機22に対して
湯張りのための信号を出力する。
じ、自動湯張り追い焚き機能付風呂給湯機22に対して
湯張りのための信号を出力する。
【0019】f.泡ブロは、泡ブロモードを選択する
と、三方弁16が循環パイプ15側に、泡ノズル用三方
弁19が泡ノズル17側に切り換わり、噴霧ポンプ9が
駆動し、浴槽1内の湯が循環口14→循環パイプ15→
三方弁16→洗剤供給管8→噴霧ポンプ9→泡ノズル用
三方弁19→連管18→泡ノズル17と循環する。この
結果、泡ブロを楽しむことができる。
と、三方弁16が循環パイプ15側に、泡ノズル用三方
弁19が泡ノズル17側に切り換わり、噴霧ポンプ9が
駆動し、浴槽1内の湯が循環口14→循環パイプ15→
三方弁16→洗剤供給管8→噴霧ポンプ9→泡ノズル用
三方弁19→連管18→泡ノズル17と循環する。この
結果、泡ブロを楽しむことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明による効果は次のとおりである。
【0021】a.洗剤を浴槽内に噴霧して、この化学力
により汚れを分解して落とす方式のため、運転経費が安
い。
により汚れを分解して落とす方式のため、運転経費が安
い。
【0022】b.水は、予洗いと洗剤を洗い流す際だけ
に使用するので、節水対策上有効である。
に使用するので、節水対策上有効である。
【0023】c.装置は、風呂給湯機がどのようなタイ
プでも使用でき、浴槽内において排水弁に連結体を結ぶ
だけでセットできるので、設備工事は最小限で済み、特
に既設の浴槽に対して簡単に取り付けることができる。
プでも使用でき、浴槽内において排水弁に連結体を結ぶ
だけでセットできるので、設備工事は最小限で済み、特
に既設の浴槽に対して簡単に取り付けることができる。
【0024】d.泡ブロが楽しめる。
【図1】本発明の実施例の説明図。
1 浴槽 2 ケーシング 3 噴霧ノズル 4 すすぎノズル 5 給水管 5′後端 6 給水制御弁 7 洗剤タンク 8 洗剤供給管 9 噴霧ポンプ 10 排水口 11 排水弁 12 ワイヤー 13 排水弁開閉器 14 循環口 15 循環パイプ 16 三方弁 17 泡ノズル 18 連管 19 泡ノズル用三方弁 20 逆止弁 21 給水接続管 22 自動湯張り追い焚き機能付給湯機 23 追い焚き循環管 24 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 25/00 A47K 3/00 B08B 9/093
Claims (2)
- 【請求項1】 浴槽1内に設置自在のケーシング2と、 前記ケーシング2において、浴槽1内に向けて取り付け
られた洗剤噴霧ノズル3と、 前記ケーシング2において、浴槽1内に向けて取り付け
られたすすぎノズル4と、 後端5′が水道に接続され、前記ケーシング2内を経由
して前記すすぎノズル4に結ばれた給水制御弁6付の給
水管5と、前記ケーシング2内に組み込まれた 洗剤タンク7と前記
洗剤噴霧ノズル3を結ぶ洗剤供給管8と、前記 給水管5において、給水制御弁6の下流側で分岐さ
れ、前記洗剤供給管8に三方弁16を介して結ばれた給
水接続管21と、 前記洗剤供給管8において、前記三方弁16の下流側に
取り付けられた噴霧ポンプ9と、前記 浴槽1の底部に設けられた排水口10に開閉自在に
取り付けられた排水弁11を連結体12を介して開閉す
る前記ケーシング2内に組み込まれた排水弁開閉器13
と、前記 排水弁開閉器13を駆動して連結体12を引き上げ
ることにより排水弁11を開いて浴槽1内の残り湯を排
水し、次に排水弁11を開いたまま、給水管5から水道
水をすすぎノズル4及び噴霧ノズル3から浴槽1内全域
に噴射して浴槽1の予洗いを行い、次に給水制御弁6及
び排水弁11を閉じ、三方弁16洗剤タンク7側に切り
換えると同時に噴霧ポンプ9を駆動して洗剤タンク7内
の洗剤を洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴霧して
浴槽1内に洗剤を付着させて化学力により汚れを落と
し、次に、一定時間経過してから排水弁11を開き、三
方弁16を給水接続管21側に切り換え、給水制御弁6
を開き、再び給水管5を経由して水道水をすすぎノズル
4及び洗剤噴霧ノズル3から浴槽1内全域に噴射して、
洗剤と分解された汚れを洗い流す制御を行う前記ケーシ
ング2内に組み込まれ た制御器22と、 から成る浴槽の自動洗浄装置。 - 【請求項2】 ケーシング2において浴槽1内に向けて
泡ノズル17を取り付け、この泡ノズル17から延長さ
れた連管18を洗剤供給管8において前記洗剤噴霧ノズ
ル3と噴霧ポンプ9間に取り付けられた泡ノズル用三方
弁19に連結すると共に前記ケーシング2の下部に循環
口14を設け、この循環口14から循環パイプ15を延
長してこの先を逆止弁20を経由して給水接続管21に
接続し、浴槽1内の湯を循環口14→循環パイプ15→
逆止弁20→三方弁16→洗剤供給管8→噴霧ポンプ9
→泡ノズル用三方弁19→連管18→泡ノズル17と循
環させることにより、泡ブロを楽しむことができるよう
に構成して成る請求項1記載の浴槽の自動洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18638992A JP3187144B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 浴槽の自動洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18638992A JP3187144B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 浴槽の自動洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630887A JPH0630887A (ja) | 1994-02-08 |
JP3187144B2 true JP3187144B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=16187542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18638992A Expired - Fee Related JP3187144B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 浴槽の自動洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3187144B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102393185B1 (ko) * | 2014-11-21 | 2022-05-02 | 엘지전자 주식회사 | 전자 디바이스 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1191152A (ja) | 1997-09-22 | 1999-04-06 | Brother Ind Ltd | 感熱記録装置 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18638992A patent/JP3187144B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102393185B1 (ko) * | 2014-11-21 | 2022-05-02 | 엘지전자 주식회사 | 전자 디바이스 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0630887A (ja) | 1994-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3859153B2 (ja) | 便器用の身体洗浄ユニット | |
JPH0584284U (ja) | 一般的な浴槽用自浄式還流システム | |
CN108179796A (zh) | 智能节水马桶 | |
JP3187144B2 (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JP2005213785A (ja) | トイレ床清掃装置 | |
CN208965662U (zh) | 一种带有预冲洗功能的马桶 | |
JPH10216068A (ja) | 浴室の洗浄システム | |
JP3160373B2 (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JPS59139233A (ja) | 洗浄機 | |
JP3218086B2 (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JP3218087B2 (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JP2831874B2 (ja) | 自動洗浄浴槽におけるバッファ装置 | |
JP3187146B2 (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JPH0630882A (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JP3187145B2 (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JPH0630885A (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
CN213282688U (zh) | 冲洗烘干一体化的净手装置 | |
JPH0630881A (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
KR102146444B1 (ko) | 배관세척기능을 구비한 월풀욕조 | |
JP2004189044A (ja) | 洗車機 | |
CN214048718U (zh) | 一种洗碗机浸泡旋转清洗装置 | |
JP2836911B2 (ja) | 浴槽洗浄方法及びその装置 | |
JP2980360B2 (ja) | 浴槽洗浄装置およびその装置を備えた自動風呂釜 | |
KR200146941Y1 (ko) | 비데의 에티켓 벨 장치 | |
JP3016842B2 (ja) | 浴槽洗浄方法およびその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |