JP2005213785A - トイレ床清掃装置 - Google Patents

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煕 今井
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Abstract

【課題】 便器の周囲床面を自動的に清掃する清掃装置について、既設トイレにも容易に設置し運転経費を低廉としながら清潔なトイレを提供できるようにする。
【解決手段】 床面に洗浄水を散布する洗浄水散布手段5Aおよび床面を摺擦する払拭手段5Bを装備した清掃機3Aを、待機位置と小便器9の周囲床面との間で小便器9と床82との間の空間を通って直線往復移動させる移動手段21Aと、清掃機3Aおよび移動手段21Aに清掃作業を行う指令を与える電子式制御装置6aとを設け、清掃機3Aが待機位置で壁81内側の収納スペース83に収納されてその正面が壁81表面に対し面一状態となり、電子式制御装置6aの指令で移動手段21Aが清掃機3Aを待機位置と所定位置との間で前後往復移動させ、洗浄水散布手段5Aが往路または/および復路で洗浄水を床面に散布し払拭手段5Bが床面上の汚れを洗浄水とともに払拭するものとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主に不特定多数の人が利用するトイレに設置され、便器の周囲床面を自動的に清掃するトイレ床清掃装置に関する。
不特定多数の人が利用するトイレを清潔に保つことは重要であり、殊に客商売において客の利用頻度が高いトイレの小便器およびその周辺が汚いと、客の印象を悪くして売り上げに影響を及ぼす原因になる。また、企業などの施設においてもトイレの清潔さは当該企業の印象に影響を与えると言われている。このような不特定多数の人が利用するトイレにおいて、小便器周囲の床面は一度利用者の小便が垂れて汚れると、次の利用者はこれを踏みたくないことから小便器から離れて立つためさらに小便が垂れやすくなって益々汚れる、という悪循環が生じやすい。一方、小便器周辺をこまめに掃除しておくと、利用者の心理として汚すことに抵抗を感じるため小便器周辺は清潔に保たれやすくなる、という好循環が生じやすい。
しかし、小便器周辺をこまめに掃除することは人手と経費がかかることから実際には困難である。特に、劇場や映画館などのトイレは、短時間に利用者が殺到するため小便器周囲床面の汚れが甚だしいものとなるが、開演時間の合間ごとに毎回清掃を実施するのも容易ではない。また、駅やデパートなど営業時間中に利用者が絶えない施設では、トイレを清掃する場合にその利用を一時的に中止する必要があり、利用者に不便をかけることになってしまう。
その対策として、特開平6−136799号公報、特開平6−136800号公報に、小便器及び小便器周辺の清掃を自動化して、清掃作業の能率化・省力化をはかるとともに、トイレを閉鎖することなく清掃を行えるようにした装置が提示されている。特開平6−136799号公報に記載の装置は、壁面に凹入して配設された小便器の開放面を開閉自在の蓋体で覆って水が周囲に飛散しないようにして、洗浄水供給機構で洗浄を行う小便器清掃装置であり、特開平6−136800号公報に記載の装置は、壁面タイプの大型小便器において、その壁面および近接した床部分を掃払するものであって、洗浄水吐出口を備え左右にスライド移動して清掃を行う小便器清掃装置である。
これらは、人手のかからない全自動式であり、清掃時においてトイレの利用を全面的に閉鎖することなく清掃中の小便器部分のみを利用停止にすればよいため、利用者にかける不便を最小限としながら小便器周辺を常に清潔に保つことができるものである。
しかしながら、前者の装置は複雑な機構を具えてコストが高いとともに実施するのに大掛かりな設置工事が必要となるものであり、後者の装置はトイレを新たに設ける場合を想定しているものであって、両者ともに既設のトイレに設置することが極めて困難なものである。また、これらを既設のトイレに設置して実施することは多大な手間とコストがかかることに加え、施工期間中はトイレを閉鎖することとなって利用者に不便をかけてしまう。さらに、これらは洗浄水を大量に使用するため水道代が嵩むとともに多量の汚水を排出してしまい、加えて洗浄後は小便器周囲の床面が濡れたままとなって利用者に不快感を与えたり、足を滑らせたりする原因にもなってしまう。
特開平6−136799号公報 特開平6−136800号公報
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、便器と床面との間に空間があるもの、一般には壁掛け式小便器の周囲床面、殊に小便器先端部分から前方に亘る領域を自動的に清掃する清掃装置について、新設トイレはもとより既存トイレに対しても比較的容易かつ低コストで設置できるようにするとともに、運転経費を低廉としながら、利用者にとって清潔で快適なトイレを提供できるようにすることを課題とするものである。
そこで、本発明は、床面との間に空間が存在する便器の周囲床面を清掃するトイレ床清掃装置であって、床面に洗浄水を散布する洗浄水散布手段および床面を摺擦する払拭手段を装備した清掃機と、清掃機を待機位置と所定位置との間でこの空間を通って往復移動させる移動手段と、清掃機および移動手段に清掃作業を行う指令を与える制御手段とを具えており、清掃機が待機位置で便器の下側壁面内側に設けられた収納スペースに収納され、制御手段の指令により移動手段が前記清掃機を待機位置と所定位置との間で往復移動させ、洗浄水散布手段が往路または/および復路で洗浄水を床面に散布するとともに払拭手段が床面上の汚れを前記洗浄水とともに払拭するものとした。
これにより、比較的簡易且つ低廉な構成で便器周辺の床面の汚れを容易に清掃できるようになり、既存のトイレ設備においても収納スペースを設けるための空間を確保して洗浄水用の給水管や電気配線を設置する程度の工事を行うだけで実施可能となることから、比較的実施容易でこれに伴うトイレの利用停止期間も長いものとはならない。そして、払拭手段で摺擦することで床面の汚れは容易に落ちることから洗浄水は床面が濡れる程度でよいため水道代が低廉で汚水の発生も少なくなり、さらに摺擦することにより床面は短時間で乾くので利用者に不快感を与えにくいものとなる。
また、清掃機が収納スペースに収納されたとき、正面が便器下側の壁面と面一またはこれより没入した状態となるものとすれば、収納時にトイレの美観を損なうことがないとともに利用者の邪魔にならず、しかも装置の破損や盗難の心配も最小限のものとなる。
さらに、清掃機の移動経路中の床面に排水溝を設けた場合においては、前述したトイレ床清掃装置の払拭手段が床面の汚れを洗浄水とともに払拭することに加え、排水溝まで移送して排出させるものとすれば、トイレ床面に洗浄水が溜まることなくこれを清潔に保つことが容易となる。
さらにまた、斯かる排水溝を床面に設けない場合においては、収納スペースに吸引口を床面に配設したポンプ吸引式の排水手段を設け、払拭手段により払拭させられた汚れを含む洗浄水を吸引排出するものとすれば、トイレ床面に排水溝を新たに設ける手間がかからないとともに建物の構造体を傷める心配が最小限としながら確実に洗浄水を排出することができる。そしてこの場合、吸引した汚水を含む洗浄水を便器排水管に排出するものとすれば、汚水排出用の排水溝などを新たに設ける必要がないものとなる。
加えて、前述したトイレ床清掃装置において、洗浄水散布手段として給水源に接続されて清掃機の移動に追従可能な可撓管と、払拭手段に沿って延在させた散水管と、散水管入口側に配置された開閉弁とを設け、この開閉弁を制御手段の指令で開閉して往路または/および復路に散水管により床面に洗浄水を散布するものとすれば、少量の洗浄水でも効果的な清掃ができるものとなり、この洗浄機散布手段に水蒸気発生器を設けて散布する洗浄水を水蒸気とすれば、極めて少量の水で効率的に汚れを落とすことができる。
さらに加えて、前述の払拭手段が所定の動力で回転する回転ブラシを有するものとして、制御手段の指令に基いて少なくとも往路または復路で床面の汚れを剥離するように回転ブラシで床面を摺擦するものとすれば、床面の汚れをさらに良好に除去することができる。
そして、前述の払拭手段が上下駆動機構により上下可動とするとともに小便器の幅方向へ延びる横長のワイパを有するものとして、制御手段の指令に基いてワイパが往路で上昇位置に保持され復路で下降位置に保持されるように上下動させられるものとすれば、清掃機が元の待機位置に戻る動作を利用して汚水をかき寄せながら排水口や吸引口などの排水手段に移送して排出させることができる。その不使用時にはこれらが邪魔にならず使用時に効果的に働かせることができるため、往路で摺擦してこれらを無駄に摩耗させたり清掃機移動の抵抗を増大させたりすることがない。
そしてまた、清掃機に床面に向けて温風を噴射する乾燥手段を設け、復路において温風を噴射して床面を乾燥させるようにすれば、摺擦による水分除去に加え、温風により床面が直ちに乾燥するため利用者がさらに快適に使用できるようになる。
また、上述したトイレ床清掃装置の移動手段を、電動モータと、清掃機の移動方向に対し直角に設けられ電動モータにより回転させられるねじ棒と、基端がねじ棒に形成した互いに反対方向のねじ山に螺装させたナット部片を有し先端が清掃機に結合され清掃機の移動方向に沿って伸縮可能なものとされたレージトング式(マジックハンド式)の押引部材とを設け、ねじ棒の回転により押引部材が伸縮させられて清掃機を往復移動させるものとすれば、清掃機の移動を正確に制御できる。
一方、この移動手段を、電動モータと、清掃機の移動方向に向かって配置され電動モータで回転させられるねじ棒と、清掃機または清掃機に中継する中継部材に固結されてねじ棒に螺装したナット部材とを有するものとして、ねじ棒の回転によりナット部材が移動させられて清掃機を往復移動するようにすれば、清掃機の移動を正確に一直線上に制御できるようになる。また、この移動手段を流体圧シリンダとこれを駆動する流体圧発生手段とを設け、流体圧シリンダの伸縮により清掃機を往復移動させるものとしても清掃機の移動を正確に制御することができる。
さらに、前述したトイレ床清掃装置の運転方法について、制御手段が利用者を感知するセンサおよび電子式制御装置を有するものとして、予め設定された所定時間毎または/およびセンサが感知した利用者の所定人数毎に清掃を行う指令を出すものとすれば、利用者の使用状況に応じて運転スケジュールを適正に設定することができるようになり、必要かつ最小限の清掃で清潔なトイレを維持することができる。また、これにより水道代を初めとするランニングコストの低廉化にも資するものとなる。
さらにまた、このセンサが利用者の使用を感知したとき、その使用中は清掃作業を行わせないものとすれば、清掃作業により生じる利用者の危険を回避するとともに、清掃終了まで長時間待たせる不便を最小限にすることができる。
一方、トイレ床清掃装置が緩衝手段および感圧手段を有するバンパを清掃機正面から前方に突設したものとして、清掃機の前進中においてトイレ利用者に触れることにより感圧手段でその存在を検知して前進を停止するものとすれば、比較的簡易な構成でもトイレ利用者の安全を確保することができるものとなり、殊に他のセンサで利用者が感知できなかった際に特に有効に働くものとなる。
加えて、制御手段が利用者の存在を感知するトイレ床清掃装置において、利用者を感知したとき音声または表示灯で利用者に注意を促すものとすれば、さらにトイレ利用者の安全確保が万全なものとなる。
さらに加えて、移動手段の動力源を電動モータに代えて流体圧モータとすれば、水濡れに強く故障の少ないものとなる。
本発明によると、既存のトイレに対しても比較的容易かつ低コストでトイレ床清掃装置を設置できるとともに、運転経費を低廉としながら利用者にとって清潔で快適なトイレを容易に提供することができるものである。
次に、本発明の実施の形態について、以下に図面を用いながら詳細に説明する。
尚、本発明において清掃機が待機位置から移動到達する所定位置とは、床の想定される汚れ領域をカバーする範囲までの位置、即ち便器先端から前方適宜距離の位置を指す。また、以下の説明においては異なる実施の形態であっても、同じ構成要素には同一の符号を付して説明する。
図1乃至図5は、本発明を壁81に小便器9を取り付けた壁掛け式小便器のトイレに適用した第一の実施の形態であるトイレ床清掃装置1Aを示している。このトイレ床清掃装置1Aは壁81の内側に形成されている、或いは別途に形成した空間である収納スペース83内の床82上に配置されている。
壁81の小便器9下方には長方形の出入口81aが開口しており、これより僅かに小さな相似形とした清掃機3Aの正面が壁81の表面と面一状態で配置されて、図5のトイレルームの斜視図に示すように収納時に壁81の表面から突出しない状態とされている。また、床82には、壁81の内側でこれに近接かつ平行して排水溝82aが設けられている。
清掃機3Aは下面が開放された全体として横長の筺体であるケーシング3aに洗浄水散布手段5A、払拭手段5Bを搭載したものであり、ケーシング3aの前面には利用者の接近を感知するセンサ6bが設けられ、感知した情報を電子式制御装置6aに伝達するようになっている。また、収納スペース83の奥壁80側に設けられた基端部2Aから延設されたレージトング式の二つの押引部材21a,21aの先端をケーシング3aの背面に結合させている。主に図3を参照して、基端部2Aは奥壁80際の床82に固定され棚22a,22bを有する側面視L字状の板部材からなる基台22と、棚22a上に設置された水蒸気発生器23および制御手段としての電子式制御装置6aと、棚22b上に設置され駆動軸を下方に向けた電動モータ25と、その駆動軸の回転をこれと直角方向に変換するギヤボックス26aおよび4つのねじ山が交互に異なった方向に設けられ、各ねじ山に押引部材21a,21aの基端のナット部片21bを各ねじ山に螺装させたねじ棒26b(図2参照)を有する伝動機構26とを具えている。基端部2Aの上方の壁80には、洗浄水の給水源である主給水管10と電力および制御用の主配線11が床82と平行に配設されており、これらは配管10aで水蒸気発生装置23と、配線11aで電子式制御装置6aとそれぞれ接続されている。
電動モータ25,ギヤボックス26aおよびねじ棒26bからなる電動機構26、押引部材21a,21aは清掃機3Aを小便器9と床82との間の空間を通って待機位置と所定位置との間で直線往復移動させる移動手段21Aを構成するものであり、電子式制御装置6aの指令により電動モータ25が正逆回転させられる。
清掃機3Aの下部には1対の車輪32,32が配置され、電子式制御装置6aの指令による押引部材21a,21aの伸縮により前進・後退動作が行われるようになっている。尚、車輪32,32は待機位置において排水溝82aにかからないようになっているとともに、排水溝82a通過部分には図示しない蓋が設けられて車輪32,32が通過時に落ち込まないようになっている。
洗浄水散布手段5Aは、横長で下面に複数のノズル41aが設けられた散水管41を有し、この散水管41は可撓管42で基端部2Aの水蒸気発生器23に接続されている。可撓管42の先端部には、電子式制御装置6aに配線11bで接続され開閉制御される開閉弁43が設けられている。水蒸気発生器23は電気抵抗熱、都市ガスなどの燃焼熱で水を加熱し水蒸気を発生させるものであり、清掃機3Aの一台毎に設置してもよいが、多数台の場合はその複数台毎に一基設置して清掃作業を行うものに水蒸気を提供するようにすることが設備費用、運転効率の面で有利である。もっとも、可撓管42を主給水管10に直結し、水蒸気発生器23を用いることなく水をそのまま散布すうようにしても本発明の目的を達成させることができる。
また、散水により濡れた床面を摺擦する払拭手段5Bは、電動モータ51と、これにより駆動させられるねじ棒およびこれに螺合したナットからなる上下駆動機構52と、ナットにロッド54で接続されて上下動させられるワイパ53を有している。ワイパ53は、例えばゴム等の可撓性素材からなり、下降位置で床82に当接されて、清掃機3Aの後退動作により排水溝82aに汚水を導き排出させるようになっている。ワイパ53は、図2に示すように、自動車のワイパと同様の横長形状で左右両端部が内側に屈曲しているものであり、壁81に対して平行に支持されるとともに、下端側を床面に平行に向けている。また、ワイパ53の上端側はやや厚く堅固であり、下端側が薄く柔軟性を有して床面に密着しやすい形状になっている。そして、このワイパ53の上下動は電子式制御装置6aにより制御される。
次に、本実施の形態であるトイレ床清掃装置1Aの使用法及び動作について説明する。図5を参照して、トイレ床清掃装置1Aは、複数の小便器9,9,9の下側の壁81の内側の床82にそれぞれ配置されており、各清掃機3Aの正面が壁81の表面と面一となるように配置されている。これにより、各小便器9の下側において出入り口81aが清掃機3Aの正面部分で面一に塞がれた状態で目立たないようになってトイレ全体の美観を損なわない。また、これにより各トイレ床清掃装置1Aは故意に破損を加えたり、或いは容易に取り外して持ち出せないようになっている。
先ず、実施にあたり、トイレの図5で右側の壁に配置されたコントロールパネル100の操作で、清掃作業のスケジュールについて設定する。例えば、トイレ利用者が比較的バラつきのない状態且つ利用頻度の少ない場合であれば時間毎、例えば1時間毎に清掃を実施するように設定し、その利用にバラつきがあったり利用頻度が多かったりする場合は、各センサ6bで感知した所定人数毎、例えば5人毎に清掃を実施するように設定する。
また、上述のような設定だけでなく、時間毎の設定と人数毎の設定とを併用するようにしてもよいし、コントロールパネル100を用いて、マニュアル操作で必要の都度清掃を行うようにしてもよい。これにより、無駄な清掃をなくして最小限のランニングコスト(電気代・上下水道代)を実現することが容易となる。尚、本実施の形態では利用者5人毎に清掃を行うように設定した場合を説明する。
図4の(A)は、トイレ床清掃装置1Aの待機状態を示しているが、床82はこぼれた尿滴84で汚れが目立っている。利用者が小便器の前に立つと、センサ6bがこれを感知して電子式制御装置6aに伝達し、利用者人数をカウントさせる。カウントが5人になると清掃作業を実施するように設定されているが、センサ6bが利用者の存在を感知している間は、作動しないようになっており利用者の安全が図られている。
5人目の利用者が立ち去ると、電子式制御装置6aの指令により水蒸気発生器23が稼働して1回分の水蒸気を発生し、これに続いて電動モータ25が回転し、ギヤボックス26aを介してねじ棒26bが回転することにより2組の押引部材21a、21aの各基端側の2本の腕の間隔が狭まり、先端側がそれぞれ前方へ突出して清掃機3Aを前進させる(図4の(B))。また、前進の際、電子式制御装置6aの指令により、洗浄水散布手段5Aの開閉弁43が開弁し、可撓管42を経由して散水管41の各ノズル41aから床82に高温の水蒸気を噴出する。これにより、床82の尿滴84の汚れは水蒸気で湿潤・希釈されるが、室温水の散水に比べて溶解・剥離しやすいものとなり、また殺菌効果を期待することができる。
また、電動モータ25の回転は設定された所定の作動時間で停止するように制御されており、ほぼ清掃機3Aの最大延出時に停止するようになっている。また、散水管41による水蒸気噴射時間も予め設定されており、ほぼ最大延出時に噴射が停止するようになっている。
後退動作に入る前に電子式制御装置6aの指令により電動モータ51が回転して上下駆動機構52がロッド54を下降させ、ワイパ53が床82に当接する。上下駆動機構52の上下動作においては、リミッタ54a,54b(図3参照)により上限位置と下限位置とが感知されて、それぞれの位置でワイパ53が停止する。
ワイパ53が床82に当接すると、清掃機3Aは電子式制御装置6aの指令により後退動作を開始する(図4の(C))。汚水はワイパ53により排水溝82aに向かって押し流されるが、洗浄水に溶解または希釈されず床面に残った汚れもワイパ53が摺擦することにより剥離し、後退動作に伴って移送させられ、排水溝82aに落入させられる(図4の(D))。尚、排水溝82aの底面は長手方向に僅かに傾斜がつけられ、汚水が図示しない排水口に流れ落ちるようになっている。
以上述べたように、本実施の形態のトイレ床清掃装置1Aは洗浄に水蒸気を用いたことで小便器周囲の床面を極めて少ない水量で効率的に清掃することができ、しかも清掃直前に水蒸気発生器23を稼働させても必要量の水蒸気を生成することが可能であるため加熱に要する電力は極めて僅かである。また、その動作は全自動であり、少ないランニングコストで清掃員がトイレを清掃する手間を大幅に軽減または不要とすることができる。
さらに、トイレ床清掃装置1Aは収納スペース83を確保したうえで配管等を設置する程度の比較的簡易な設置作業で既存のトイレ設備でも実施することができる。加えて、清掃機3Aが待機位置で小便器9を設けた壁81表面より突出しないため、トイレルームの美観を損なわないとともに盗難や破壊の被害を受ける心配が殆どない。尚、本実施の形態では、清掃機3Aにセンサ6bを付設し基端部2A側に電子式制御装置6aを配置したが、電子式制御装置6aをコントロールパネル100に兼用させてもよいし、センサ6bを小便器9に付帯したセンサ91で兼用させてもよい(図5参照)。また、清掃中においても利用者が接近した場合に、清掃を中止して清掃機3Aを後退させて一時的に待機状態とし、利用者が退去したとき直ちに清掃を再開するように設定することもできる。
図6は、本発明の第二の実施の形態を示すものであり、ワイパ53の内側にこれと平行して回転ブラシ57を具えている清掃機3Bとした実施の形態のトイレ床清掃装置1Bを示している。回転ブラシ57は、電子式制御装置6aにより制御される電動モータ58の回転が無端ベルト59で伝達されて回転するが、ワイパ53を支持するロッド54に付帯して設けられているため、上下駆動機構52によるワイパ53の上下動に連動するようになっている。従って回転ブラシ57は、清掃機3Bの後退動作時に床82に当接して濡れた床面を回転しながら清掃する。これにより、尿滴が乾いて剥離しにくくなった場合でも、これを強制的に剥離して確実に除去することができる。尚、本実施の形態では回転ブラシ57をワイパ53側に付帯させたが、独立させて設け単独で上下動するような構成としてもよく、また、前進動作においてもこれを床面に当接・回転させる設定にしてもよい。
図7は、本発明の第三の実施の形態を示すものであり、清掃機の内部に床82の表面を乾燥させる乾燥手段としてドライヤ45を設けた清掃機3Cとした実施の形態のトイレ床清掃装置1Cを示している。ドライヤ45は、電子式制御装置6aで制御されるようになっており、ワイパ53の後方位置において噴射孔45aを下に向けて設置され、後退動作時に熱風を噴射孔45aから噴射してワイパ53が摺擦した直後の床82表面に残る水分を乾燥させるものである。これにより、清掃直後でも床82は乾燥した状態となり利用者に濡れた床に立つ不快感を与えることがなくなる。
図8は、本発明の第四の実施の形態を示すものであり、移動手段21Dを基端部2Aに設置された電動モータ25によりギヤボックス26aを経て回転するねじ棒35aと、中継部材37の一端に固定されねじ棒35aに噛み合うナット37aとの組み合わせ、および清掃機3D側に設けた電動モータ36により回転するねじ棒35bと中継部材37の他端に固定されねじ棒35bに噛み合うナット37bとの組み合わせにより直線往復動作を行う移動手段21Dを構成した実施の形態のトイレ床清掃装置1Dを示している。電動モータ25,36はともに電子式制御装置6aにより回転制御され、清掃機3Dを最大延出位置となるまで移動させるようになっている。このように移動手段21Dに用いるねじ棒を2段階に組み合わせることで、収納スペース83の奥行きが狭くても清掃機3Dの移動距離を充分なものとすることができる。そして、本実施の形態における移動手段21Dを複数組平行に配置し、清掃機3Dを複数個所で一斉に押し出し或いは引っ張るものとすれば安定した直線往復動作を行わせることができる。
図9は、本発明の第五の実施の形態を示すものであり、移動手段21Eを基端部2Cに配置した空気または油を加圧する流体圧モータを含む流体圧発生手段である圧力ユニット28およびこれにより駆動されテレスコープ式に伸縮する多重流体圧シリンダ30との組み合わせとした実施の形態のトイレ床清掃装置1Eを示している。このようにすることで移動手段21Eが強固かつ高出力なものとなり、清掃機3Eを確実且つ安定よく直線往復動作させることができる。
図10は、本発明の第六の実施の形態を示すものであって、清掃機3Fの前面から前方にバンパ31を突出させた実施の形態のトイレ床清掃装置1Fを示している。バンパ31は先端側に当接部31aを有し、当接部31aを支持する軸31bが装入されている中空基部31cにばね31dが内装されており、清掃機3Fの前進により当接部31aがトイレ利用者に衝突してもその衝撃を吸収する緩衝機能を発揮する。また、基部31cには感圧センサ31eが内装されており、軸31bの基端側がこれに当たることにより衝突の発生を検出して電子式制御装置6aに報知するようになっており、これにより電子式制御装置6aは電動モータ25に停止を指令して清掃機3Fの前進を直ちに停止させるようになっている。このことにより、バンパ31が利用者に接触しても衝撃が極めて小さなものとなって利用者の安全が確保されるが、殊に、センサ6bなどで利用者を検知できなかった場合に利用者に危険を及ぼすことを回避できる点で有用な機能である。尚、清掃機3Fを停止させる他の手段として、バンパ31の衝突でモータ25への電力の供給を直接遮断するようにしてもよい。さらに、センサ6などで利用者を感知したとき清掃を停止する代わりに、清掃中であることを音声や表示灯(警告灯)で利用者に知らせることもできる。
図11は、本発明の第七の実施の形態を示すものであって、床82に排水溝82aを設けない場合でも洗浄水を吸引・排出させるようにした実施の形態のトイレ床清掃装置1Gを示している。本実施の形態では、排水手段29として排水溝の代わりにこれとほぼ同じ位置に吸引口29aを配置し基端部2Dに設置した排水ポンプ29bにドレンホース29cで接続し、排水ポンプ29bから既設の便器排水管80cに接続管29dで接続したものであって、その作動は電子式制御装置6aにより制御され、ワイパ53で洗浄水をかき寄せた時点で吸引を開始するようになっている。このことにより、床82に排水溝がないトイレに対しても排水溝を設ける手間を要さず洗浄水を排出することができる。尚、吸引口29aはワイパ53の幅に応じてその幅方向に複数設ければ確実に洗浄水を吸引・排出することができる。また、吸水口29aを固定した本実施の形態と異なり、清掃機3Gにドレンホース29c先端部および吸引口29aを搭載したものとして、払拭された汚れを含む洗浄水を往路または復路或いはその両方で吸引するようにしてもよいが、復路の全行程またはその後半或いは終期に吸引するのが好ましい。
図12は、本発明の第八の実施の形態を示すものであって、跨架式の便器91と床82との間に空間があるタイプのトイレにおいて清掃機3Hが便器91の手前側に設けられた壁面85の内側に収納されるようにした実施の形態のトイレ床清掃装置1Hを示している。斯かるタイプのトイレは鉄道車両などの乗物に設けられる場合が多く、大便および小便の両方に利用される。そして、男性小便用として利用するときは利用者が便器91の手前側の床82に立って小便をすることになるが、このとき床82を尿滴で汚すことが多く、殊に乗物用の場合には揺れによりこれが顕著である。そのため、清掃機1Hは前述した図1のトイレ床清掃装置1Aと同様に尿滴で汚れた床82を清掃するものであり、便器91の下側の収納スペース84内に収装されて、壁面85に開口した出入り口85aを通って出入りし、収納時にはその正面が壁面85と面一となって利用者の邪魔にならないようになっている。また、移動手段21Aや基端部2Eなどは清掃機1Hよりも奥側のスペースに設置されている。このようにすると、清掃機1Hの往復動作距離が短くなり、無駄な動作が少なくなるとともに移動手段21Aの小型化が図れるという利点がある。尚、跨架式の便器91に代えて腰掛け式の便器を設置した場合も同様である。
尚、上述した各実施の形態の特徴部分を、目的に応じて適宜組み合わせればそれぞれの効果を発揮することができ、さらに有用なものとすることができることは言うまでもない。加えて、上述した各実施の形態において、清掃機と別個に圧縮機およびこれにより生成された高圧空気を溜めるアキュムレータを適宜場所に配設し、各清掃機に用いる総ての或いは一部の電動モータを空気圧モータに替えて、これらをアキュムレータにエアパイプでそれぞれ接続しても同様に実施することができる。これにより、電動モータに水が付着して漏電などの不具合が発生するトラブルを避けることができる。そして、空気圧モータから発生する高圧の排気をエアパイプとノズルで排水手段方向に向かって床面に導くようにすれば、清掃機の後退動作時において高圧の排気を用いて床面の水分を排水手段まで吹き飛ばすように押し流し、床面をさらに迅速に乾燥させることも可能となる。或いは、電動モータを油圧モータに替えても本発明を同様に実施することができる。
本発明の第一の実施形態の清掃機が待機位置での縦断面図。 図1のトイレ床清掃装置の平面図。 図1のトイレ床清掃装置の拡大図。 図1のトイレ床清掃装置の動作を示す縦断面図。 図1のトイレ床清掃装置を配置したトイレルームの斜視図。 本発明の第二の実施の形態の縦断面図。 本発明の第三の実施の形態の縦断面図。 本発明の第四の実施の形態の縦断面図。 本発明の第五の実施の形態の縦断面図。 本発明の第六の実施の形態の縦断面図。 本発明の第七の実施の形態の縦断面図。 本発明の第八の実施の形態の縦断面図。
符号の説明
1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H トイレ床清掃装置、3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H 清掃機、5A 洗浄水散布手段、5B 払拭手段、6a 電子式制御装置、6b センサ、9 小便器、21 押引部材、25,31,51,58 電動モータ、28 圧力ユニット、29 排水手段、30 油圧シリンダ、41 散水管、43 開閉弁、45 ドライヤ、53 ワイパ、57 回転ブラシ、81,85 壁、82 床、82a 排水溝、83,84 収納スペース、100 コントロールパネル

Claims (18)

  1. 床面との間に空間が存在する便器の周囲床面を清掃するトイレ床清掃装置であって、前記床面に洗浄水を散布する洗浄水散布手段および前記床面を摺擦する払拭手段を装備した清掃機と、前記清掃機を待機位置と所定位置との間で前記空間を通って往復移動させる移動手段と、前記清掃機および移動手段に清掃作業を行う指令を与える制御手段と、を具えており、
    前記清掃機が前記待機位置で前記便器の下側壁面内側に設けられた収納スペースに収納され、前記制御手段の指令により前記移動手段が前記清掃機を前記待機位置と所定位置との間で往復移動させ、前記洗浄水散布手段が往路または/および復路で洗浄水を前記床面に散布するとともに前記払拭手段が前記床面上の汚れを前記洗浄水とともに払拭するものとされている、
    ことを特徴とするトイレ床清掃装置
  2. 前記清掃機が前記収納スペースに収納されたとき、正面が前記壁面と面一またはこれより没入した状態とされる請求項1に記載のトイレ床清掃装置。
  3. 前記払拭手段は前記汚れを前記洗浄水とともに払拭しながら前記床面に設けた排水溝まで移送して排出させるものとされている請求項1または2に記載のトイレ床清掃装置。
  4. 前記収納スペースが吸引口を床面に配設したポンプ吸引式の排水手段を具え、前記払拭手段により払拭させられた前記汚れを含む洗浄水を吸引排出するものとされている請求項1または2に記載のトイレ床清掃装置。
  5. 前記排水手段は吸引した前記汚水を含む洗浄水を便器排水管に排出するものとされている請求項4に記載のトイレ床清掃装置。
  6. 前記洗浄水散布手段は給水源に接続されて前記清掃機の移動に追従可能な可撓管と、前記払拭手段に沿って延在させた散水管と、前記散水管入口側に配置された開閉弁とを具えており、前記開閉弁は前記制御手段の指令により開閉して前記往路または/および復路に前記散水管より前記床面に洗浄水を散布させるものとされている請求項1,2,3,4または5に記載のトイレ床清掃装置。
  7. 前記洗浄水散布手段は蒸気発生器を有しており、前記床面に散布する洗浄水が水蒸気であることを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6に記載のトイレ床清掃装置。
  8. 前記払拭手段は所定の動力で回転する回転ブラシを有し、前記制御手段の指令に基いて少なくとも前記往路または復路で前記汚れを剥離するように前記回転ブラシで前記床面を摺擦するものとされている請求項1,2,3,4,5,6または7に記載のトイレ床清掃装置。
  9. 前記払拭手段は上下駆動機構により上下可動で前記小便器の幅方向へ延びる横長のワイパを有し、前記制御手段の指令に基いて前記ワイパが往路で上昇位置に保持され復路で下降位置に保持されるように上下動するものとされている請求項1,2,3,4,5,6,7または8に記載のトイレ床清掃装置。
  10. 前記清掃機は前記床面に向けて温風を噴射する乾燥手段を有し、前記乾燥手段が前記復路で温風を噴射し前記床面を乾燥させるものとされている請求項1,2,3,4,5,6,7,8または9に記載のトイレ床清掃装置。
  11. 前記移動手段は電動モータと、前記清掃機の移動方向に対し直角に設けられ前記電動モータにより回転させられるねじ棒と、基端が前記ねじ棒に形成した互いに反対方向のねじ山に螺装させたナット部片を有し先端が前記清掃機に結合され前記清掃機の移動方向に沿って伸縮可能なレージトング式の押引部材とを有し、前記ねじ棒の回転により前記押引部材が伸縮させられて前記清掃機を往復移動させるものとされている請求項1,2,3,4,5,6、7,8,9または10に記載のトイレ床清掃装置。
  12. 前記移動手段は電動モータと、前記清掃機の移動方向に向かって配置され前記電動モータにより回転させられるねじ棒と、前記清掃機または前記清掃機に中継する中継部材に固結され前記ねじ棒に螺装したナット部材とを有し、前記ねじ棒の回転により前記ナット部材が移動させられて前記清掃機を往復移動させるものとされている、請求項1,2,3,4,5,6、7,8,9または10に記載のトイレ床清掃装置。
  13. 前記移動手段は流体圧シリンダとこれを駆動する流体圧発生手段とを有し、前記流体圧シリンダの伸縮により前記清掃機を往復移動させるものとされている請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9または10に記載のトイレ床清掃装置。
  14. 前記制御手段は利用者を感知するセンサおよび電子式制御装置を有し、予め設定された所定時間毎または/および感知した利用者の所定人数毎に清掃を行う指令を出すものとされている、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12または13に記載のトイレ床清掃装置。
  15. 前記制御手段は前記センサで利用者の使用を感知したとき、その使用中は清掃作業を行わせないものとされている請求項14に記載のトイレ床清掃装置。
  16. 緩衝機能および感圧手段を有するバンパが前記清掃機正面から前方に突設されており、前記清掃機の前進中にトイレ利用者に前記バンパが触れることにより前記感圧手段でトイレ利用者の存在を感知して前進を停止するものとされている、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14または15に記載のトイレ床清掃装置。
  17. 前記制御手段は前記利用者の存在を感知したとき、音声または表示灯で前記利用者に注意を促すものとされている請求項14,15または16に記載のトイレ床清掃装置。
  18. 前記移動手段の動力源が前記電動モータに代えて流体圧モータとされている請求項11または12に記載のトイレ床清掃装置。

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