JP3067504B2 - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JP3067504B2
JP3067504B2 JP6013347A JP1334794A JP3067504B2 JP 3067504 B2 JP3067504 B2 JP 3067504B2 JP 6013347 A JP6013347 A JP 6013347A JP 1334794 A JP1334794 A JP 1334794A JP 3067504 B2 JP3067504 B2 JP 3067504B2
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現在時刻の入力設定が
可能で設定された時間に基づいて予約運転を行なう全自
動洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現在時刻を入力設定できる全自動
洗濯機において、特公昭63−35273号公報に開示
されているように、希望の洗濯終了時刻を操作スイッチ
により入力設定して予約運転を行うものがあった。
【0003】また、現在時刻を入力設定できない全自動
洗濯機において、例えば現在から洗濯終了までの時間と
して3時間、6時間、9時間の3つの選択肢を設けてお
き、これらの中から希望する時間を操作スイッチにより
選択して予約運転を行うものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の前者の全自動洗
濯機では、希望する任意の時刻に洗濯を終了させること
はできるが、今からあと何時間後に洗濯を終わらせたい
と使用者が考えた場合、例えば今から掃除をするので掃
除が終わる2時間後位に洗濯も終わらせようとすると
き、現在時刻を確認して今から2時間後の洗濯終了時刻
を自分で計算し、この計算した時刻を操作スイッチによ
り入力設定しなければならず、煩雑であった。しかも、
現在時刻が未設定のときには、洗濯終了時刻を入力設定
しても予約運転は行われないため、家庭内の時計で現在
時刻を確認して操作スイッチにより現在時刻を入力設定
した後、終了時刻を入力設定する必要があり、非常に手
間がかかっていた。
【0005】また、使用者によっては安全対策や節電の
ために、洗濯をするときのみ洗濯機の電源プラグをコン
セントに差し込んで運転可能とし、洗濯をしないときは
電源プラグを抜いていることもある。この場合、電源プ
ラグを抜くことにより現在時刻の計時はリセットされ
て、再度電源プラグをコンセントに差し込んだときには
現在時刻は未設定の状態となっているので、予約運転を
行なうときにはその都度現在時刻を入力設定する必要が
あり、大変面倒であった。
【0006】一方、後者の全自動洗濯機では、現在から
洗濯終了までの時間として大まかな3時間、6時間、9
時間の3つの選択肢の中から希望する時間を選択するこ
とはできたが、今から何時間後あるいは何時間何分後と
いった任意の時間を選択することができず、希望する時
間で洗濯を終了したい場合には大変不便であった。
【0007】本発明は、上記に鑑み、任意の洗濯終了時
刻あるいは現在から任意の時間経過後に洗濯を終了させ
ることができ、さらに予約設定を効率良く行なうことが
できる全自動洗濯機の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、現在時刻の入力設定が可能であり、
任意に設定された洗濯終了時刻に洗濯を終了させる第一
予約洗濯手段と、現在から任意に設定された時間経過後
に洗濯を終了させる第二予約洗濯手段とが設けられてい
る。そして、操作スイッチの操作により第一予約洗濯手
段による予約運転または第二予約洗濯手段による予約運
転のどちらか一方を選択し、現在時刻が入力設定されて
いて第二予約洗濯手段による予約運転が選択されている
とき設定された時間から洗濯終了時刻を算出して表示す
る。また、現在時刻が入力設定されていないときに自動
的に第二予約洗濯手段による予約運転を選択する。
【0009】
【作用】上記課題解決手段において、予約運転のために
予約設定を行なうとき、現在時刻が入力設定されてい
て、前回に任意の洗濯終了時刻を設定する予約運転が選
択されていたときには、自動的に任意の洗濯終了時刻を
設定する予約運転が選択されて前回設定された洗濯終了
時刻が再び設定され、設定操作の手間が省かれる。
【0010】一方、現在時刻が入力設定されていないと
き、あるいは現在時刻が入力設定されて、前回に任意の
時間を設定する予約運転が選択されていたときには、任
意の時間を設定する予約運転が選択されて前回設定され
た時間が再び設定され、予約運転の不適当な選択を自動
的に排除して予約設定を効率良く行い、設定操作の手間
を省く。そして、予約設定時に現在時刻が入力設定され
ていると、設定された時間から洗濯終了時刻を算出して
表示し、使用者に知らしめる。
【0011】また、予約設定は、専用の操作スイッチの
操作により任意の洗濯終了時刻を設定する予約運転また
は任意の時間を設定する予約運転のどちらか一方を選択
するか、操作スイッチとして既存の操作スイッチを使用
して特殊なスイッチ操作により予約運転の選択を行なう
ようにしても良い。
【0012】このように、使用者の使い勝手に応じて任
意の洗濯終了時刻を設定する予約運転または任意の時間
を設定する予約運転が選択可能となって便利であり、し
かも操作スイッチの操作で容易に予約運転の選択が行
え、また予約設定を効率良く行ったり、設定操作の手間
を省くことができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例の全自動洗濯機を図2に基
づいて説明する。図2において、1は上面開放の箱形に
形成された洗濯機本体、2は洗濯機本体1の上面開放部
を開閉する蓋、3は洗濯機本体1の内部に防振機構4に
より弾性支持された上面開放の水槽、5は水槽3に内装
され多数の水抜き穴6を有する脱水かご、7は洗濯機本
体1の上部の給水路に介装された給水弁、8は水槽3の
下部の排水路9に介装された排水弁、10は水槽3の上
部と排水路9とを連結するすすぎ水用排水路、11は排
水路9の端部に接続された排水ホース、12は水槽3の
下部外側に配されエアトラップが形成された水位検知
箱、13は水位検知箱12の上部に接続された導圧パイ
プであり、この導圧パイプ13の上端には図示しない水
位センサが接続されている。
【0014】そして、脱水かご5の底部にパルセータ1
5が回転軸16を介して回転自在に内装支持され、水槽
3の底部を貫通した回転軸16の下端にはセンタープー
リ17が固定されている。また、洗濯機本体1の下部に
は正逆回転可能なモータ18が内装され、モータ18の
モータ軸19に固定されたモータプーリ20と前記セン
タープーリ17との間にVベルト21が掛巻きされてい
る。これにより、モータ18のモータ軸19の回転力が
モータプーリ20、Vベルト21、センタープーリ17
を介して回転軸16に伝達され、パルセータ15が回転
する。このパルセータ15の回転により、脱水かご5内
の洗濯水に回転力を与えて水流を形成し、脱水かご5内
に投入された洗濯物を撹拌して洗濯を行う構造となって
いる。
【0015】また、回転軸16は内軸と外軸とからなる
二重軸構造となっており、脱水時にはクラッチ機構22
によりパルセータ15に伝達されていた回転力を脱水か
ご5に伝達するように切換えられる。そして、脱水かご
5の回転に伴う遠心力にて洗濯物に含まれる水分を脱水
かご5の水抜き穴6から水槽3側に排出して脱水を行な
う構造となっている。なお、クラッチ機構22と排水弁
8は機械的に連結されており、脱水時のクラッチ機構2
2の作動により排水弁8が開放される。
【0016】さらに、洗濯機本体1の上部には、操作ス
イッチ群23および表示装置24を有する操作表示パネ
ル部25が装備されており、該操作表示パネル部25に
は、所定のプログラムに従って、洗い工程、すすぎ工
程、脱水工程等からなる洗濯工程を実行する制御装置2
6が設けられている。この制御装置26は、図3の如
く、マイクロコンピュータからなり、外部入力部として
操作スイッチ群23が接続され、外部出力部として表示
装置24およびドライブ回路27が接続されている。
【0017】前記操作スイッチ群23は、図4の如く、
操作表示パネル部25の表面に配列されており、電源ス
イッチ30、洗濯運転および予約運転をスタートまたは
一時停止させる一時停止スタートスイッチ31、シルク
やウールを洗濯するためのシルクコースや洗濯時間を短
縮するスピードコース等の洗濯コースを選択するコース
スイッチ32、現在時刻を入力設定するための時刻スイ
ッチ33、分スイッチ34、時スイッチ35、予約設定
を行なうための予約スイッチ36、予約設定方法を切替
える予約切替スイッチ37からなる。
【0018】前記表示装置24は、図4の如く、操作ス
イッチ群23に隣接して操作表示パネル部25の表面に
配され、予約運転の予約設定が行われていることを示す
予約表示ランプ38および時刻の設定が行われているこ
とを示す時刻表示ランプ39等を備えている。
【0019】前記ドライブ回路27には、図3の如く、
モータ18を正逆回転させるトライアック40,41
と、給水弁7を開閉させるトライアック42と、排水弁
8を開閉させるトライアック43とが接続されており、
マイクロコンピュータ26からの出力信号に基づいてド
ライブ回路27により各トライアック40,41,4
2,43をオンオフ制御し、各負荷の駆動制御が行なわ
れる構造となっている。
【0020】そして、マイクロコンピュータ26は、時
刻、分、時の各スイッチ33,34,35の操作により
入力設定された現在時刻を計時する時計機能と、任意に
設定された時刻に洗濯を終了させる第一予約洗濯機能
と、任意に設定された時間経過後に洗濯を終了させる第
二予約洗濯機能と、設定された現在時刻、洗濯終了時
刻、現在から洗濯終了までの時間を表示装置24に表示
する表示機能と、予約切替スイッチ37の操作により第
一予約洗濯機能による予約運転または第二予約洗濯機能
による予約運転のどちらか一方を選択する選択機能と、
現在時刻が入力設定されていて第二予約洗濯機能による
予約運転が選択されているとき設定された時間から洗濯
終了時刻を算出して表示装置24に表示する機能と、現
在時刻が入力設定されていると自動的に第一予約洗濯機
能による予約運転を選択する機能と、現在時刻が入力設
定されていないと自動的に第二予約洗濯機能による予約
運転を選択する機能と、前回行われた予約運転の内容を
記憶する記憶機能と、記憶されている前回の予約運転の
内容を自動的に設定する自動設定機能が設けられてい
る。ただし、現在時刻が入力設定されていないときで、
前回に第一予約洗濯機能による予約運転が選択されてい
た場合には、第二予約洗濯機能による予約運転が選択さ
れる。
【0021】上記構成において、現在時刻を入力設定す
るには、時刻スイッチ33をオンして分スイッチ34お
よび時スイッチ35を操作して行なう。例えば、入力設
定した現在時刻が午後2時20分であった場合、表示装
置24においては時刻表示ランプ39が点灯して図5に
示す状態となる。
【0022】そして、被洗濯物を投入し、電源スイッチ
30をオンすると、全操作スイッチが入力可能な状態す
なわち設定待機状態となる。ここで、予約運転を行なう
ときの予約設定の動作を図1のフローチャートに基づい
て説明する。まず、予約スイッチ36をオンして予約設
定が可能な状態にすると、表示装置24においては時刻
表示ランプ39の点灯にかえて予約表示ランプ38が点
滅する。
【0023】ここで、現在時刻が入力設定されて時刻の
計時が行われていて、前回に洗濯終了時刻を設定する
(マイクロコンピュータ26における第一予約洗濯機能
による)予約運転が選択されていたときには、洗濯終了
時刻を設定した予約運転が選択されて前回設定された洗
濯終了時刻が再び設定され表示される。また、前回入力
が行われていない場合には、マイクロコンピュータ26
に予め設定されている初期設定時刻が設定される。例え
ば、前回設定された洗濯終了時刻あるいは初期設定時刻
が午前11時であった場合、表示装置24においては予
約表示ランプ38が点灯して図6に示す状態となって、
午前11時に洗濯が終了する設定となっている。また、
洗濯終了時刻を変更するときには、分,時スイッチ3
4,35を操作して希望する時刻を入力設定する。そし
て、コーススイッチ32により洗濯コースを選択して一
時停止スタートスイッチ31をオンすると、予約運転が
開始する。
【0024】一方、現在時刻が入力設定されていないと
き、あるいは現在時刻が入力設定されて時刻の計時が行
われていて、前回にあと何時間または何時間何分後に洗
濯を終了させる(マイクロコンピュータ26における第
二予約洗濯機能による)予約運転が選択されていたとき
には、あと何時間または何時間何分後に洗濯を終了させ
る予約運転が選択されて前回設定された時間が再び設定
される。また、前回入力が行われていない場合には、マ
イクロコンピュータ26に予め設定されている初期設定
時間が設定される。例えば、前回設定された時間あるい
は初期設定時間が4時間後であった場合、表示装置24
においては予約表示ランプ38が点灯して図7に示す状
態となって、現在からあと4時間後に洗濯が終了する設
定となっている。また、時間を変更するときには、分,
時スイッチ34,35を操作して希望する時間を入力設
定する。そして、一時停止スタートスイッチ31をオン
して予約運転を開始させたとき、現在時刻が入力設定さ
れていると、設定された時間から洗濯終了時刻を算出し
て表示装置24に一定時間これを表示する。例えば、現
在時刻が午後2時20分のとき、あと4時間後と設定さ
れて一時停止スタートスイッチ31をオンして予約運転
を開始させると、マイクロコンピュータ26は現在時刻
の午後2時20分からあと4時間後の時刻すなわち午後
6時20分を算出し、予約運転開始直後に洗濯終了時刻
として午後6時20分を表示し、使用者に知らしめる。
【0025】上述の予約設定では、現在時刻の入力設定
の有無や前回の予約設定の有無に応じて、マイクロコン
ピュータ26が自動的に任意の洗濯終了時刻を設定する
予約運転あるいはあと何時間または何時間何分後といっ
た任意の時間を設定する予約運転を選択して自動的に予
約設定がなされているが、予約切替スイッチ37を操作
して任意の洗濯終了時刻を設定する予約運転または任意
の時間を設定する予約運転のどちらか一方を選択するこ
とができる。
【0026】予約運転が開始されると、予約設定により
設定された洗濯終了時刻あるいは時間から選択された洗
濯コースの所要時間を減算して、洗濯運転開始時刻ある
いは洗濯開始までの時間を求める。そして、予約運転が
開始されてから求められた時刻あるいは時間になると洗
濯運転を開始し、洗濯コースの所要時間が経過して設定
された洗濯終了時刻あるいは時間になると洗濯が終了す
る。
【0027】このように、予約運転の設定時に、洗濯終
了時刻または時間のどちらかを設定し、設定された洗濯
終了時刻または入力時から設定時間経過後に洗濯を終了
させることができるため、従来のように一通りの予約運
転(洗濯終了時刻を入力設定する予約運転あるいは所定
の時間を入力設定する予約運転のどちらか一方)しかで
きなかったのに対して、使用者の使い勝手に応じて任意
の洗濯終了時刻を設定する予約運転または任意の時間を
設定する予約運転が選択可能であり、便利である。
【0028】また、現在時刻が入力設定されていない場
合でも、任意の時間を設定する予約運転を行なうことが
でき、したがって現在時刻の入力設定の有無に関係なく
予約運転を行なうことができる。このため、従来のよう
に現在時刻を入力設定してから予約設定を行なう必要が
なく、設定操作を簡単に行うことができる。また、何時
間何分後といった任意の洗濯終了までの時間を設定する
ことができるため、従来のように大まかな時間を選択す
るときと比べて、希望する時間に洗濯を終了させること
ができ予約運転における機能が向上する。
【0029】さらに、予約切替スイッチ37の操作によ
り二通りの予約運転のうちの一つを容易に選択すること
ができる。また、現在時刻が入力設定されていないと
き、任意の洗濯終了時刻を設定する予約運転を行なうこ
とができないので、これを鑑みて自動的に任意の時間を
設定する予約運転を選択するため、予約運転の不適当な
選択を自動的に排除して、予約設定を効率良く行なうこ
とができる。しかも、使用者が日頃よく使用する予約運
転の内容は決まっているので、予約設定時に自動的に前
回設定された予約運転の内容を設定することで、予約設
定の手間を省くことができる。また、現在時刻が入力設
定されていて任意の時間を設定する予約運転が選択され
ているとき、設定された時間から実際の洗濯終了時刻を
算出して表示装置24に表示するため、任意の時間を設
定した場合でも使用者に洗濯終了時刻を知らせることが
でき、使用者の利便性の向上を図ることができる。
【0030】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0031】例えば、予約切替スイッチ37の代わりに
操作表示パネル部25における既存の操作スイッチを使
用して、この操作スイッチの多重押しや連続押し等の特
殊なスイッチ操作により予約運転の選択を行なうように
してもよい。これにより、予約切替スイッチ37を廃止
してコストダウンが可能となり、操作表示パネル部25
において操作スイッチの配置寸法やデザイン的に制約が
あって操作スイッチの数を増やすことが困難な場合に有
効である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、予約運転における予約設定時に、洗濯終了時刻
または時間のどちらかを設定し、設定された洗濯終了時
刻または入力時から設定時間経過後に洗濯を終了させる
ことができるため、従来のように一通りの予約運転(洗
濯終了時刻を入力設定する予約運転あるいは所定の時間
を入力設定する予約運転のどちらか一方)しかできなか
ったのに対して、使用者の使い勝手に応じて任意の洗濯
終了時刻を設定する予約運転または任意の時間を設定す
る予約運転が選択可能で、便利である。
【0033】また、現在時刻が入力設定されていない場
合でも、任意の時間を設定する予約運転を行なうことが
でき、したがって現在時刻の入力設定の有無に関係なく
予約運転を行なうことができる。このため、従来のよう
に現在時刻を入力設定してから予約設定を行なう必要が
なく、設定操作を簡単に行なうことができる。また、何
時間何分といった任意の時間を設定することができるた
め、従来のように大まかな時間を選択するときと比べ
て、希望する時間に洗濯を終了させることができ予約運
転における機能が向上する。
【0034】そして、予約運転のために予約設定を行な
うとき、現在時刻が入力設定されていて、前回に任意の
洗濯終了時刻を設定する予約運転が選択されていたとき
には、自動的に任意の洗濯終了時刻を設定する予約運転
が選択されて前回設定された洗濯終了時刻が再び設定さ
れ、設定操作の手間が省かれる。 現在時刻が入力設定さ
れていて任意の時間を入力設定する予約運転が選択され
ているとき、設定された時間から実際の洗濯終了時刻を
算出して表示するため、任意の時間を設定した場合でも
使用者に洗濯終了時刻を知らせることができ、使用者の
利便性の向上を図ることができる。
【0035】現在時刻が入力設定されていないとき、任
意の洗濯終了時刻を設定する予約運転を行なうことがで
きないので、これを鑑みて自動的に任意の時間を設定す
る予約運転を選択するため、予約運転の不適当な選択を
自動的に排除して、予約設定を効率良く行なうことがで
きる。
【0036】現在時刻が入力設定されて、前回に任意の
時間を設定する予約運転が選択されていたときには、任
意の時間を設定する予約運転が選択されて前回設定され
た時間が再び設定され、予約運転の不適当な選択を自動
的に排除して予約設定を効率良く行い、設定操作の手間
を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全自動洗濯機の予約運
転における予約設定時のフローチャート
【図2】全自動洗濯機の縦断面図
【図3】全自動洗濯機の制御回路ブロック図
【図4】操作表示パネル部の平面図
【図5】現在時刻の表示状態を示す図
【図6】洗濯終了時刻が設定されたときの表示状態を示
す図
【図7】あと何時間後に洗濯終了させる設定がされたと
きの表示状態を示す図
【符号の説明】
23 操作スイッチ群 24 表示装置 25 操作表示パネル部 26 マイクロコンピュータ 34 分スイッチ 35 時スイッチ 36 予約スイッチ 37 予約切替スイッチ 38 予約表示ランプ 39 時刻表示ランプ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在時刻の入力設定が可能な全自動洗濯
    機において、任意に設定された洗濯終了時刻に洗濯を終
    了させる第一予約洗濯手段と、現在から任意に設定され
    た時間経過後に洗濯を終了させる第二予約洗濯手段とが
    設けられ、現在時刻が入力設定されていて、前回に任意
    の洗濯終了時刻を設定する第一予約洗濯手段による予約
    運転が選択されていたときには自動的に第一予約洗濯手
    段による予約運転を選択する手段が設けられたことを特
    徴とする全自動洗濯機。
  2. 【請求項2】 現在時刻の入力設定が可能な全自動洗濯
    機において、任意に設定された洗濯終了時刻に洗濯を終
    了させる第一予約洗濯手段と、現在から任意に設定され
    た時間経過後に洗濯を終了させる第二予約洗濯手段とが
    設けられ、現在時刻が入力設定されていて前回第二予約
    洗濯手段による予約運転が選択されているとき、第二予
    約洗濯手段により設定された時間から洗濯終了時刻を算
    出して表示する手段が設けられたことを特徴とする全
    動洗濯機。
  3. 【請求項3】 現在時刻入力設定が可能な全自動洗濯
    機において、任意に設定された洗濯終了時刻に洗濯を終
    了させる第一予約洗濯手段と、現在から任意に設定され
    た時間経過後に洗濯を終了させる第二予約洗濯手段とが
    設けられ、現在時刻が入力設定されていないときに自動
    的に第二予約洗濯手段による予約運転を選択する手段が
    設けられたことを特徴とする全自動洗濯機。
  4. 【請求項4】 現在時刻入力設定が可能な全自動洗濯
    機において、任意に設定された洗濯終了時刻に洗濯を終
    了させる第一予約洗濯手段と、現在から任意に設定され
    た時間経過後に洗濯を終了させる第二予約洗濯手段とが
    設けられ、現在時刻が入力設定されて、前回に任意の時
    間を設定する第二予約洗濯手段による予約運転が選択さ
    れていたときには、自動的に第二予約洗濯手段による予
    約運転を選択する手段が設けられたことを特徴とする全
    自動洗濯機。
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