JP3662224B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は洗濯機に関し、特に短時間で効率良く洗濯し得る洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の洗濯機、例えば、全自動洗濯機において、スピードコースの名称で短時間運転を行うものは提案されているが、このものにおいては、通常運転の衣類の撹拌時間や脱水時間を短縮していたり、洗剤使用量を限定してすすぎ性能を確保するものであった。
【0003】
上記のような全自動洗濯機におけるスピードコースの運転時間は通常運転時間の半分程度であり、また、スピードコースとしての運転時間を表示しているもの、ふろ水ポンプを使用して給水量能力が低下していたり、高層住宅で水道水の給水量能力が低い場合でも運転時間の修正は行われないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の洗濯機であれば、スピードコースの運転時間は工程運転時間の短縮や洗剤使用量の限定であったために、十分な洗濯性能が得られないばかりか、運転時間の大幅な短縮ができず、しかも、使用者が布量を多めに投入したり、汚れのひどい衣類を投入した場合でも、一定の洗濯工程に従って運転されるため、低い洗濯性能しか得られなかった。
【0005】
また、布量が多い場合や汚れが多い場合に自動延長運転を行ったり、給水量能力が低くて通常より給水に多くの時間を必要する場合でも、運転時間表示を修正していなかったので、使用者にとっては運転時間表示から推定した時刻に運転が終わらず、不信感を募らせることがあり、特に、急ぎの洗濯に使用するスピードコースでは、使用者はより正確な運転時間表示を望んでいるのに、その要望に応じることができなかった。
【0006】
そして、短時間コースがあっても、使用者には運転時間が何分なのかは、コースを設定した後やスタート後の運転時間表示を確認しなければならず、さらに、使用者が短時間運転を望んでいるような急ぎの場合での、コース選択スイッチにより短時間コースを設定してからスタートスイッチを押さなければならず、操作が煩わしいという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の洗濯機は上記のような問題点を解決したもので、従来のような工程運転時間の短縮ではなく、各工程の動作の並列同時進行により、洗濯性能を確保しながらより短時間である11分未満の短時間運転を可能にするものであり、また、上記の延長運転や給水量能力が低い場合では運転時間表示を修正するので、使用者に的確な終了時刻を知らせることを可能とするものであり、そして、上記の短時間コースの運転時間をそのままコース名にすることにより使用者にコース選択を容易にさせると共に、さらに、そのコース名の専用スタートスイッチを設けることにより、コース選択を行うことなしに短時間コースの運転が開始できて、使用者に利便性をもたらすことを可能としたものである。
【0008】
本発明は上記のような問題点を解決するために、請求項1記載の発明は、衣類等の洗濯物を洗濯する洗濯機であって、洗濯運転の総運転時間を短縮する手段を備えた短時間運転が可能な洗濯機において、洗濯物を洗濯するための洗濯水として浴槽の残り湯を使用可能とするふろ水給水手段と、該ふろ水給水手段の運転を選択するためのふろ水選択スイッチとを備え、前記ふろ水選択スイッチを操作し、ふろ水給水を選択して運転する場合は、運転時間が延長することを、ふろ水給水手段の運転開始以前に報知するものである。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、衣類等の洗濯物を洗濯する洗濯機であって、洗濯運転の総運転時間を短縮する手段を備えた短時間運転が可能な洗濯機において、洗濯物を洗濯するための洗濯水として浴槽の残り湯を使用可能とするふろ水給水手段として、給水ポンプを接続可能に形成するとともに、該給水ポンプによるふろ水給水の運転を選択するためのふろ水選択スイッチを備え、前記ふろ水選択スイッチを操作し、ふろ水給水を選択して運転する場合は、運転時間が延長することを、ふろ水給水手段の運転開始以前に報知するものである。
【0010】
そして、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記総運転時間を短縮する手段によって短縮された総運転時間を、操作部または表示部に総運転時間の時間数値を含む態様で運転コース名として表示された操作スイッチまたはコース表示をさらに備えるものである。
【0011】
さらに、請求項4記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記時間数値11分未満とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の洗濯機の実施の形態を全自動洗濯機に実施した場合について図面とともに説明する。
【0013】
図1は本発明の洗濯機の実施の形態を示す概略構成図であり、図1において、1は外槽、2は水槽、3は洗濯槽と脱水槽を兼ねた洗濯脱水槽、4は布を撹拌するパルセータ、5は駆動モータ、6はパルセータ撹拌(低速)と洗濯脱水槽の回転による脱水(高速)を切り換える減速切換機構、7は減速切換クラッチ、8は駆動モータから減速切換機構6へ回転力を伝えるベルト、9は排水弁、10は洗濯水の汚れを検知する汚れセンサ、11は運転表示部、操作部、報知ブザー、制御回路等を備えた洗濯機全体を制御する制御部、12は水槽2の水位を検知する水位センサ、13は水道水の給水を行う給水弁、14はふろ水を給水するふろ水ポンプ、15は蓋の開閉を検知する蓋スイッチである。
【0014】
次に、上記のように構成してなる洗濯機の全体の回路構成を図2とともに説明する。なお、図2において、図1で説明したセンサや負荷以外は制御部11に含まれるものである。
【0015】
図2において、16は制御部に搭載のマイクロコンピュータ(以下、マイコンと呼ぶ)で、運転プログラムを書き込んだROM16a、データ書き込みメモリのRAM16b、中央演算処理装置のCPU16c、プログラムによってシーケンスを作るタイマ16d、入出力回路のI/O16eで構成するものである。
【0016】
入力回路17はバッファ等にて構成される回路であり、電源を入り切りする電源スイッチ18、運転の開始と一時停止を行うスタートスイッチ19、水位を設定する水位選択スイッチ20、洗いやすすぎや脱水の工程を選択する工程選択スイッチ21、衣類や洗濯の種類を設定するコース洗濯スイッチ22、水道水を使用しないでふろ水の残り湯の給水を選択するふろ水選択スイッチ23からの信号が入力されるものである。
【0017】
また、この全自動洗濯機では布量を検知して投入されている布量に適した水位に自動的に設定する布量検知回路24を有しているが、検知方式としてパルセータ4を回転した時の衣類との接触摩擦によるモータ5の回転数変化を検知してマイコン16で比較演算することにより検知するものである。
【0018】
検知回路25は前述のセンサや状態検知スイッチからの信号が入力される回路であり、高・中・低・少量等の水位を検知する水位センサ12、洗濯物の布の量を検知する布量検知回路24、洗い・濯ぎの際の洗濯水の汚れ度合を検知する汚れセンサ10、蓋の開閉を検知する蓋スイッチ15で各々検知された信号が入力される回路である。
【0019】
表示回路26は図3の操作表示部の各表示を行う表示素子を駆動するドライバー等にて構成する回路であり、水位表示部27、工程表示部28、コース表示部29、ふろ水表示部30、運転時間表示部31を駆動するものであり、水位表示部27は水位選択スイッチ20の操作に対応した水位表示を高・中・低・少量等の表示で行うものであり、運転時間表示部31は電源スイッチ18を押した時、各選択スイッチ19、20、21、22、23で設定されている運転時間を表示したり、スタートスイッチ19で運転開始した後の布量検知により自動的に設定された運転時間を表示したり、運転中は運転終了までの残時間目安を表示したりするものである。
【0020】
駆動回路32は前述の各負荷の動作を制御するトライアックやその駆動を行う増幅器などで構成され、パルセータ4等を駆動するモータ5、洗濯脱水槽3への給水量を制御する給水弁13、洗濯脱水槽3からの排水を制御する排水弁9、パルセータ4の減速切換えを行うクラッチ7、ふろ水の洗濯脱水槽3への給水を行うふろ水ポンプ14を駆動するものである。
【0021】
図3は本発明の洗濯機の操作表示部の説明図であり、図3において、電源を入り切りする電源スイッチ18、運転の開始と一時停止を行うスタートスイッチ19、水位を設定する水位選択スイッチ20、洗いやすすぎや脱水の工程を選択する工程選択スイッチ21、衣類や洗濯の種類を設定するコース洗濯スイッチ22、水道水を使用しないでふろ水の残り湯の給水を選択するふろ水選択スイッチ23よりなる操作部及び水位選択スイッチ20の操作に対応した水位表示を高・中・低・少量等の表示で行う水位表示部27、洗い・すすぎ・脱水工程の表示を行う工程表示部28、標準・スピード・ウール・毛布のコース表示を行うコース表示部29、ふろ水による洗いのみ・洗い/すすぎの表示を行うふろ水表示部30、電源スイッチ18を押した時、各選択スイッチ19、20、21、22、23で設定されている運転時間の表示、スタートスイッチ19で運転開始した後の布量検知により自動的に設定された運転時間の表示、運転中の運転終了までの残時間目安の表示、運転時間の変更による延長・短縮の表示、10分運転中の表示を行う運転時間表示部31よりなる表示部にて構成してなるものである。
【0022】
次に、図4乃至図16を中心にして本発明の洗濯機の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、洗濯機の定格水量は30リットル(L)であり、また、水道から洗濯機に給水される給水量は毎分20リットル(L)として説明する。さらに、撹拌はパルセータ4を左方向の回転と右方向の回転を交互に繰り返して撹拌するものである。
【0023】
本発明の洗濯機の第1の実施の形態は、図4のタイミングチャートに示すように、洗い工程、すすぎ工程等の少なくとも一つ以上の工程の給水動作中に衣類等の洗濯物を撹拌することにより、総運転時間に対する洗濯物の撹拌時間比率を高めて総運転時間を短縮するもので、給水動作と並行して衣類の撹拌を行うため、総運転時間のなかでの撹拌運転時間比率が高くなり、結果的に、より短時間のコースでも従来程度の撹拌時間が確保でき洗濯性能も確保できるものであり、しかも、その総運転時間短縮による総運転時間を運転時間表示部31に運転初期段階で11分未満として表示するものである。
【0024】
図4に示すように、給水弁13をオンして給水を開始し、給水開始30秒後(給水量10リットル(L))からモータ5をオンしてパルセータ4を回転させ、衣類等の洗濯物の撹拌を開始し、給水開始から1分30秒経過後、定格水量の30リットル(L)に達した時点で給水弁13をオフして給水を停止するが、衣類等の洗濯物の撹拌は設定時間まで継続する。
【0025】
上記の場合、撹拌時間は図5に示す従来の2.5分に比べて2分と短いが、洗剤量は30リットル(L)の水量に適した濃度になるように投入されているので、実施の形態にあるように10リットルからの撹拌、すなわち高濃度での洗浄撹拌を行っているので、撹拌時間が少し短くても洗浄性能は従来と比較しても十分確保できる。
【0026】
尚、すすぎ工程でも同様な制御が可能なことは言うまでもない。また、上記従来の2.5分は図5の従来の洗い工程のタイミングチャートに示すように、運転開始から給水を開始して定格水量である30リットルまで給水後、給水弁13をオフし、設定時間まで衣類の撹拌を行う場合で、この場合の水道の給水量は毎分20リットル(L)としている。
【0027】
次に、本発明の洗濯機の第2の実施の形態について説明する。本発明の洗濯機の第2の実施の形態は図6のタイミングチャートに示すように、洗濯運転の中の複数の排水動作のうち少なくともひとつ以上の排水動作中に衣類等の洗濯物を撹拌する動作を行うことにより、総運転時間に対する洗濯物の撹拌時間比率を高めて総運転時間を短縮するもので、排水動作と並行して衣類の撹拌を行うため、総運転時間の中での撹拌運転時間比率が高くなり、結果的に、より短時間のコースでも従来程度の撹拌時間が確保でき洗濯性能も確保できるものであり、しかも、その総運転時間短縮による総運転時間を運転時間表示部31に運転初期段階で11分未満として表示するものである。
【0028】
図6は排水工程を示しているが、従来のこの種のものは洗い終了と共に衣類等の洗濯物の撹拌を停止して排水弁9をオンして排水を行うが、この第2の実施の形態では排水を開始しても30秒間の撹拌が継続されるため、洗い時は洗浄効果の向上、また、図中では記載していないが、すすぎ撹拌終了後の排水工程ではすすぎ性能の向上が期待でき、一層の短時間運転が可能となる。尚、ここでの排水能力は毎分30リットル(L)としている。
【0029】
次に、本発明の洗濯機の第3の実施の形態について説明する。本発明の洗濯機の第3の実施の形態は図7のタイミングチャートに示すように、洗濯運転の中の複数の排水動作のうち少なくともひとつ以上の排水動作中に給水を行い、洗剤濃度希釈能力を高めて総運転時間を短縮するもので、下部からの排水動作と並行して、上部から水道水の清水を衣類にかけて浸透させることにより、衣類に含まれる洗剤成分を希釈できるため、実際のすすぎ工程での撹拌時間が短縮できるものであり、しかも、その総運転時間短縮による総運転時間を運転時間表示部31に運転初期段階で11分未満として表示するものである。
【0030】
図7は排水工程を示しているが、従来のこの種のものは前述の通り、洗い終了時点で撹拌を停止し排水動作のみを行うが、この第3の実施の形態では0.3分のみ排水と同時に給水を行い、衣類等の洗濯物の上部から水道水の清水をかけて、すすぎ性能を向上させ、一層の短時間運転が可能となる。
【0031】
次に、本発明の洗濯機の第4の実施の形態について説明する。本発明の洗濯機の第4の実施の形態は図8のタイミングチャートに示すように、洗い工程やすすぎ工程の少なくともひとつ以上の工程の給水動作中に衣類等の撹拌を行うとともに、その給水中の衣類等の洗濯物の撹拌動作中において、水位が高くなるに従って衣類の撹拌水流を強くするように複数種類の水流を切り換えて総運転時間を短縮するもので、低い水位から強い水流で衣類の撹拌を開始すれば、衣類を傷める場合もあるので、水位の上昇に伴って水流を強くするものであり、しかも、その総運転時間短縮による総運転時間を運転時間表示部31に運転初期段階で11分未満として表示するものである。
【0032】
この第4の実施の形態を示す図8は、上記第1の実施の形態を示す図5の変形の実施の形態である。
【0033】
上記第1の実施の形態では、給水水量10リットル(L)から撹拌を開始したが、衣類等の洗濯物が多い時は洗濯物が十分に水に浸かっていないため、強い撹拌を行うと洗濯物を傷める可能性があり、そのために、この第4の実施の形態では水量が少ない時は比較的弱めの水流で撹拌し、水量の増加とともに、水流を強くしていく撹拌制御を行うものである。上記の撹拌制御を行うことにより、給水撹拌を行っても衣類等の洗濯物を傷めず、且つ、撹拌時間を長くできるので短時間運転が可能となる。
【0034】
上記の場合、第1の実施の形態と第2の実施の形態とを実施することにより図9に示すように従来方式のものに比較して3分(23%)の運転時間短縮が可能となるものである。この際、図9の排水時間は従来と同等であるが、排水撹拌を行っているため、洗いやすすぎ性能は従来より大幅に向上している。尚、中間脱水や最終脱水は従来と同じにしている。
【0035】
次に、図10乃至図14のフローチャートとともに本発明の洗濯機の第5乃至第8の実施の形態を説明する。従来のこの種の洗濯機においては、11分未満の洗濯コースは短時間運転のため、一般に使用される衣類、布等の洗濯物の量を少なめに限定した範囲、および普通の汚れの洗濯物の洗濯で性能が確保されるようになっていたり、また、運転時間は製品ごとに予め設定されている給水能力での運転時間になっているので、洗濯物の量が極度に多かったり、汚れが極度にひどい場合は洗濯性能が不足したり、また、高層住宅などで水圧が低くて水道水の給水量が低下していたり、ふろ水ポンプを使用して給水量が低い場合は運転時間が表示時間より長くなり、使用者の使用性が悪くなる。
【0036】
そこで、本発明の洗濯機の第5の実施の形態は、布量が多い場合に対応する運転についてであり、例えば、11分未満表示の運転コースを行うにおいて、使用者が過度の衣類を洗濯槽に投入した場合は洗濯性能が低下することが考えられるので、布量検知回路24の検知した布量が設定範囲を越えている際に、自動的に水位を高めに変更したり、工程運転時間を長めに変更することによる運転時間の延長を使用者に的確に知らしめる(布量が少ない場合は短縮運転も行う)ものであり、その運転状態について図10に示すフローチャートとともに説明する。
【0037】
本発明の第5の実施の形態の洗濯機は、まず、ステップS1で短時間運転を開始すると、ステップS2で前述の布(洗濯物)量検知回路24によって洗濯脱水槽3に投入された衣類の量を検知し、ステップS3で布量が予め設定された以上か未満かを判定し、布量が予め設定された量未満の場合はステップS4で標準の短時間運転を続行する。
【0038】
また、ステップS3で布量が予め設定された量以上と判定された場合は、ステップS5で撹拌時間を長めに変更したり、ステップS6で水位を高めに変更したり、ステップS7で脱水時間を延長したりし、ステップS8でそれらの運転時間に対応した時間に表示変更する。そして、ステップS9で表示部に延長を意味する表示を行うとともに、ステップS10で延長運転を行う。
【0039】
尚、ここでの説明は布量が設定量以上で変更する場合を説明したが、布量設定範囲より布量が少ない場合(短縮運転)も含めて、多段階に運転時間を修正する場合も同じである。
【0040】
次に、本発明の洗濯機の第6の実施の形態について図11に示すフローチャートとともに説明する。この第6の実施の形態は、洗濯物の汚れが多い場合に対応する運転であり、例えば、使用者が極度に汚れの多い衣類を洗濯槽に投入した場合は洗濯性能が低下することが考えられるので、汚れセンサ(検知手段)10が設定範囲を越えた汚れを検知した際、自動的に工程運転時間を長めに変更することによる運転時間の延長を使用者に的確に知らしめる(汚れが少ない場合は短縮運転も行う)ものである。
【0041】
まず、ステップS1で短時間運転を開始すると、ステップS2で給水を行い、ステップS3で設定水位に達した後予め設定された時間の撹拌を行い、ステップS4で洗濯水の汚れを検知する。この場合、上記の第1の実施の形態では給水しながら撹拌するので、給水中や給水完了後の汚れ検知も可能である。
【0042】
そして、ステップS4で汚れが設定された値未満と判定された場合はステップS5で標準の短時間運転を続行し、ステップS4で汚れが設定された値以上と判定された場合は、ステップS6で撹拌時間を長めに変更し、ステップS7でそれらの運転時間に対応した時間を表示変更し、ステップS8で表示部に延長を意味する表示を行うとともに、ステップS9で延長運転を行うものである。この場合も、上記の第5の実施の形態と同様に、多段階の修正が行えることはいうまでもない。
【0043】
次に、本発明の洗濯機の第7の実施の形態について図12に示すフローチャートとともに説明する。この第7の実施の形態は、ふろ水給水をする場合に対応する運転であり、例えば、ふろ水ポンプを使用して浴槽の残り湯を給水する場合、一般的に水道水による給水より給水量能力が劣るため、ふろ水給水動作に必要な時間を水道水使用時より予め長めに設定しておき、その運転時間の延長を使用者に的確に知らしめるものである。
【0044】
まず、ステップS1で短時間運転を開始すると、ステップS2でふろ水給水が選択されていないと判定された場合は、ステップS3で標準の短時間運転を続行し、また、ステップS2でふろ水給水が選択されていると判定された場合は、ステップS4で内蔵のふろ水ポンプ14の給水能力に適した給水時間に変更され、ステップS5で運転時間に対応した表示に修正し、ステップS6で表示部に延長を意味する表示を行い、ステップS7で延長運転を行うものである。
【0045】
尚、この場合は、ふろ水ポンプを使用しての給水量が低くなった場合であり、また、ここで、ふろ水ポンプを製品内に搭載していない場合で、外部の給水ポンプを使用する時であっても、一般的に給水ポンプは水道水給水と比較して給水能力が劣っているので、予め給水ポンプの給水能力を設定した延長時間予測も可能である。
【0046】
次に、本発明の洗濯機の第8の実施の形態について図13に示すフローチャートとともに説明する。この第8の実施の形態は、給水能力が設定された値と異なる場合に対応する運転であり、例えば、高層住宅などの水道水給水量能力が低い場合は給水に時間を要するため、給水量検知手段の検知した給水量に従って、運転時間表示を補正し、その運転時間を使用者に的確に知らしめるものである。
【0047】
まず、ステップS1で短時間運転を開始すると、ステップS2で給水を行い、ステップS3で給水水位の変化量を水位センサ12で検知したり給水完了までの給水時間より給水能力を検知し、このステップS3で上記と同様に給水能力が設定された能力とほぼ等しいと判定された場合は、ステップS4で標準の短時間運転を続行し、能力が低いと判定された場合はステップS9乃至ステップS12で延長表示して運転し、また、能力が高いと判定された場合はステップS5乃至ステップS8で短縮表示して運転するものである。
【0048】
尚、上記の第5乃至第8の実施の形態は、単独の条件変化のみに対応するのではなく、条件が重なる場合は組み合わせた内容で、延長や短縮運転可能なことは言うまでもない。また、図14は表示部の実施の形態であり、延長運転の場合の延長表示を行い、運転時間表示部31に標準の短時間運転時間の10分に対して、延長後の時間12分(ここでは2分延長)を表示しているものである。
【0049】
次に、本発明の洗濯機の第9の実施の形態について図15とともに説明する。
【0050】
図15の操作表示部は、従来のコース表示部にあるような短時間運転のコース名が『スピード』ではなく、『10分』と言うように11分未満の具体的な運転時間を示しているので、使用者が急ぎの洗濯をしたい場合などは、運転終了時刻が容易に予測でき、使用性の向上を図ることができる。また、上記のように延長運転になった場合でも運転時間表示部31に、正確な運転時間が修正表示されるので、使用者が誤った判断をすることもない。
【0051】
次に、本発明の洗濯機の第10の実施の形態について図3とともに説明する。
【0052】
この図3の操作表示部は、上記第9の実施の形態にあるようにコース名を『10分』にするのではなく、11分未満の運転コース専用のスタートスイッチ(例では『10分スタート』)を設けて、短時間運転のスタートが使用者にとってより早くできるようにしたものである。
【0053】
このことにより、図15では10分コースをスタートするには、『電源』、『コース』、『スタート』の順序でスイッチを最低3回押さなければならなかったが、この実施の形態では、『電源』と『10分スタート』の2回の操作で短時間運転の開始が可能となり、使用者に大きな利便性を供与できる。
【0054】
【発明の効果】
本発明の洗濯機は上記のような構成であるから、ふろ水給水動作に必要な時間を水道水使用時より長めに設定しておき、その運転時間の延長を、ふろ水給水手段の運転開始以前に使用者に的確に知らしめることができる。
【0055】
また、コース名に具体的な運転時間を使用したことで、使用者の運転終了時刻予測が容易になったり、短時間運転コースのダイレクトスタートスイッチを設けることにより、使用者の操作回数が削減でき、特に急ぎの場合の操作性の大きな向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯機の実施の形態を示す概略構成図である。
【図2】本発明の洗濯機の実施の形態を示す全体の概略回路構成図である。
【図3】本発明の洗濯機の実施の形態を示す操作表示部の説明図である。
【図4】本発明の洗濯機の第1の実施の形態を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の洗濯機の第1の実施の形態に対応する従来の洗濯機の実施の形態を示すタイミングチャートである。
【図6】本発明の洗濯機の第2の実施の形態を示すタイミングチャートである。
【図7】本発明の洗濯機の第3の実施の形態を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明の洗濯機の第4の実施の形態を示すタイミングチャートである。
【図9】本発明の実施の形態と従来での運転時間比較説明図である。
【図10】本発明の洗濯機の第5の実施の形態を示すフローチャートである。
【図11】本発明の洗濯機の第6の実施の形態を示すフローチャートである。
【図12】本発明の洗濯機の第7の実施の形態を示すフローチャートである。
【図13】本発明の洗濯機の第8の実施の形態を示すフローチャートである。
【図14】本発明の洗濯機の実施の形態を示す操作表示部の説明図である。
【図15】本発明の洗濯機の第9の実施の形態を示す操作表示部の説明図である。
【符号の説明】
10 汚れセンサ
12 水位センサ
14 ふろ水ポンプ
19 スタートスイッチ
24 布量検知回路
28 工程表示部
31 運転時間表示部

Claims (4)

  1. 衣類等の洗濯物を洗濯する洗濯機であって、
    洗濯運転の総運転時間を短縮する手段を備えた短時間運転が可能な洗濯機において、
    洗濯物を洗濯するための洗濯水として浴槽の残り湯を使用可能とするふろ水給水手段と、該ふろ水給水手段の運転を選択するためのふろ水選択スイッチとを備え、
    前記ふろ水選択スイッチを操作し、ふろ水給水を選択して運転する場合は、運転時間が延長することを、ふろ水給水手段の運転開始以前に報知することを特徴とする洗濯機。
  2. 衣類等の洗濯物を洗濯する洗濯機であって、
    洗濯運転の総運転時間を短縮する手段を備えた短時間運転が可能な洗濯機において、
    洗濯物を洗濯するための洗濯水として浴槽の残り湯を使用可能とするふろ水給水手段として、給水ポンプを接続可能に形成するとともに、該給水ポンプによるふろ水給水の運転を選択するためのふろ水選択スイッチを備え、
    前記ふろ水選択スイッチを操作し、ふろ水給水を選択して運転する場合は、運転時間が延長することを、ふろ水給水手段の運転開始以前に報知することを特徴とする洗濯機。
  3. 前記総運転時間を短縮する手段によって短縮された総運転時間を、操作部または表示部に総運転時間の時間数値を含む態様で運転コース名として表示された操作スイッチまたはコース表示をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の洗濯機。
  4. 前記時間数値は11分未満であることを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
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