JP4973710B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯・乾燥の組合せ、運転するコースおよび乾燥モードを複数の選択肢から任意に選ぶことができる濯乾燥機に関するものである。
従来の洗濯乾燥機においては、洗濯物の種類や汚れ具合、洗濯環境などに応じて動作内容を適切に調整するために、複数のコース・乾燥モードが備えられている。また、洗濯行程・乾燥行程の組み合わせについては、洗濯行程のみ、洗濯行程と乾燥行程、乾燥行程のみと状況にあわせて自由に組み合わせられることが一般的である。
洗濯行程・乾燥行程の組み合わせ(以下、行程設定と呼ぶ)やコース、乾燥モードと言った運転内容の設定を表示する方法としては、発光素子を用いて表示パネルの文字を光らせることにより、選択している設定内容を認識させるものが多い。通常そのような構成の場合は、選択していない設定内容についても表示パネルの背面色と文字色の違いにより、どのようなコースや乾燥モードが存在するかが視認できるようになっている。
例えば特許文献1では、操作頻度の高いスイッチおよび表示を一箇所に集めることで、操作性・視認性を向上させている。
特開2004−283269号公報
しかしながら、前記従来の洗濯乾燥機では、すべての運転内容が視認できる構成のため、どのような組合せで運転内容を選択できるかが分かりづらい。例えば、行程設定が乾燥行程のみの時は選べないコースが存在するといった場合などに、ユーザーが表示パネルの情報だけでそれを判断することは困難である。また、運転内容の表示は同一の表示パネル上で行うため、どの内容から設定すればよいのか、どの順序で運転内容を選択すればよいか迷うことがある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、運転内容を迷うことなくスムーズに選択できる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、洗濯行程、乾燥行程の少なくとも1つの行程を選択する行程選択部と、前記行程選択部で選択された行程のコースを選ぶコース選択部と、脱水時間、すすぎ時間、水位等々を個別に設定する個別設定部とを有し、前記行程選択部及びコース選択部は、それぞれ表示部と設定部とからなり、電源投入時に、前記行程選択部の表示部は、洗濯を実施する旨の表示、洗濯から乾燥までを実施する旨の表示、乾燥を実施する旨の表示が表示されると共に選択された行程表示が点滅し、前記コース選択部の表示部は初期設定時のコース表示が行われ、前記行程選択部の設定部により順次選択される行程を点滅状態にした後、前記コース選択部の設定部を操作すると前記点滅する行程が設定確定されると共に、前記コース選択部の表示部に設定確定した行程に対応する複数のコースが表示され、前記コース選択部の設定部により順次、複数のコース表示のいずれかを点滅させ、前記個別設定部のいずれかを操作することにより点滅するコースが設定され
ることを特徴とする。
上記構成によれば、現段階で選択可能な運転内容が一目で確認でき、運転内容の選択をスムーズに行うことができる。コースの選択範囲は行程設定に依存しているため、コース選択を行う前に行程設定を決めておく必要がある。そこで、電源投入時に最初に操作を行うべき行程選択部について選択可能な表示を全て点灯させることで、ユーザーの意識を行程選択に促し、ユーザーが運転内容の設定順序について迷うことを防いでいる。また、行程選択部とコース選択部のうち、操作が行われたものについて選択可能な内容を表示する構成にすることで表示が簡潔になり、運転内容の視認性を高めることができる。
上述の如く、本発明に係る洗濯乾燥機は、運転内容の設定をスムーズに行うことができる。
本発明の実施の形態1に係るドラム式洗濯乾燥機の概略構成を示す図 同上表示パネルの正面図 同上表示パネルの電源投入時の状態を示す正面図 同上表示パネルのコーススイッチ押下時の状態を示す正面図 同上表示パネルの乾燥モードスイッチ押下時の状態を示す正面図
第1の発明は、洗濯行程、乾燥行程の少なくとも1つの行程を選択する行程選択部と、前記行程選択部で選択された行程のコースを選ぶコース選択部と、脱水時間、すすぎ時間、水位等々を個別に設定する個別設定部とを有し、前記行程選択部及びコース選択部は、それぞれ表示部と設定部とからなり、電源投入時に、前記行程選択部の表示部は、洗濯を実施する旨の表示、洗濯から乾燥までを実施する旨の表示、乾燥を実施する旨の表示が表示されると共に選択された行程表示が点滅し、前記コース選択部の表示部は初期設定時のコース表示が行われ、前記行程選択部の設定部により順次選択される行程を点滅状態にした後、前記コース選択部の設定部を操作すると前記点滅する行程が設定確定されると共に、前記コース選択部の表示部に設定確定した行程に対応する複数のコースが表示され、前記コース選択部の設定部により順次、複数のコース表示のいずれかを点滅させ、前記個別設定部のいずれかを操作することにより点滅するコースが設定されることを特徴とする。
これにより、現段階で選択可能な運転内容が一目で確認でき、運転内容の選択をスムーズに行うことができる。コースの選択範囲は行程設定に依存しているため、コース選択を行う前に行程設定を決めておく必要がある。そこで、電源投入時に最初に操作を行うべき行程選択部について選択可能な表示を全て点灯させることで、ユーザーの意識を行程選択に促し、ユーザーが運転内容の設定順序について迷うことを防いでいる。また、行程選択部とコース選択部のうち、操作が行われたものについて選択可能な内容を表示する構成にすることで表示が簡潔になり、運転内容の視認性を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、表示部と設定部とを備えた乾燥モード選択部を有し、前記乾燥モード選択部の設定部を操作すると行程選択部で設定された行程とコース選択部で設定されたコースとが設定確定すると共に、前記乾燥モード選択部の表示部に設定確定した行程及びコースに対応した複数の乾燥モードが表示され、前記乾燥モード選択部の設定部により順次、複数の乾燥モード表示のいずれかを点滅状態にしたことを特徴とすることにより、コースに応じて選択できる乾燥モードが変化する場合において、現段階で選択可能な乾燥モードが一目で確認でき、乾燥モードの選択をスムーズに行うことができる。また、乾燥モード選択部の操作によって行程選択部とコース選択部を確定することで
表示が簡潔になり、運転内容の視認性を高めることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、行程選択部で選択された行程に不要な個別設定部もしくは乾燥モード設定部は、設定不能となることを特徴とすることにより、余分な表示内容をなくすことで、運転内容の視認性を高めると共に、運転内容の設定を簡潔にすることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれか1つの発明において、各種選択部を再び操作すると対応するそれぞれの設定確定は解除され、再び設定可能な状態となることを特徴とすることにより、運転内容の設定中に洗濯物の追加があった場合や選択したコースにおいて所望の乾燥モードが選択できない場合など、確定した内容を再度選択しなおす時にも上記構成によるメリットを損なうことがない。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるわけではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施形態に係るドラム式洗濯機の概略構成図である。尚、本発明の原理は、図1に示されるドラム式洗濯機に限らず、他の洗濯機(例えば、パルセータ方式の洗濯機や攪拌式洗濯機など)に適用することも可能である。
ドラム式洗濯機1は、筐体2を備える。筐体2の内部には、洗濯槽3が配設される。洗濯槽3は、筐体2の内部で揺動自在に支持される一端有底円筒状の水槽31と、水槽31内で回転自在に支持される一端有底円筒状の回転ドラム32と、回転ドラム32を回転させるモータ33とを含む。モータ33は、水槽31の底部外面に取り付けられる。水槽31は、洗濯液を排出するための排出口311と、洗濯液が流入する流入口312とを含み、洗濯液を循環して使用することができる構造をなす。
筐体2の内部には更に、水槽31内へ給水する給水系4、水槽31内の洗濯液を排水或いは循環させる排水系5及び洗濯物を乾燥させるための温風を洗濯槽3に送り込む乾燥系6を収容する。
乾燥系6は、水槽31の排気口313と接続する一端部と、水槽31の底部から乾燥用空気を送り込むための通気口とを備える循環管路61と、循環管路61の内部に配設されるとともに循環管路61内で空気を流動させる送風機62とを含む。乾燥系6は、必要に応じて、糸屑類を捕集するとともに除塵するフィルタ、除塵後の導入空気を除湿する除湿部、除塵後の空気を加熱するとともに乾燥した高温空気を作り出す加熱部とを含むことができる。
ドラム式洗濯機1は、筐体2の前面上部に配設される表示パネル8を備える。表示パネル8は、ユーザーがドラム式洗濯機1の運転コース等のモードや各種機能を選択することを可能にする。表示パネル8は、制御回路部81を含む。制御回路部81は、ユーザーが入力した情報を表示パネル8が備える表示部に表示する。また、操作パネル8を通じて、ドラム式洗濯機1の運転開始が設定されると、例えば、水槽3内の液位を検知する液位センサ等から検知信号を受信し、これら検知信号に基づき、給水系4に含まれる電磁弁や排水系5に含まれる排水弁75などに対する制御を実行する。モータ33、給水系4、排水系5及び乾燥系6は、制御回路部81によって、モード設定や制御プログラムに従い、自動制御され、少なくとも洗い工程、すすぎ工程、脱水工程及び乾燥工程を実行することができる。
給水系4は、水槽31に接続される給水管路41と、洗剤を収容する洗剤収容部42とを含む。給水系4は、電磁弁の開閉動作により、給水管路41を介して水槽31に適時に給水することができる(図1中、実線矢印を参照)。また、図1に示されるドラム式洗濯機1は、給水系4の給水を利用して、給水管路41を部分的に横切って配設される洗剤収容部42内の洗剤を水槽31内に適時に投入することができる。
排水系5は、水槽31の排出口311に接続される一端部を備える第1管路51と、第1管路51の他端部に接続されるとともに水槽31からの洗濯液を受ける排水制御ユニット7と、排水制御ユニット7が備える循環ポンプ71と水槽31との間で延びる第2管路52とを含む。図1に示されるドラム式洗濯機1において、循環ポンプ71は、台板712に固定されている。第2管路52の一端部は、循環ポンプ71の吐出口と接続され、第2管路52の他端部は、水槽31の流入口312に接続される。水槽31、第1管路51、排水制御ユニット7及び第2管路52は、洗濯液の循環路を形成する。循環ポンプ71は、循環路内で洗濯液を排出口311から流入口312に向けて流動・循環させる。
排水制御ユニット7は、循環ポンプ71に加えて、洗濯液を外部に排水するための排水管路74、排水管路74の途中部に配設されるとともに排水管路74を開閉させる排水弁75及び第1管路51から流入する洗濯液に含まれるリント(糸くずなど)を捕集するフィルタ部76を含む。
排水弁75は、洗い工程終了時やすすぎ工程終了時など必要に応じて開く。この結果、第1管路51から排水制御ユニット7に流入した洗濯水は、フィルタ部76を通じてリントの除去処理を施された後、外部に排出される。
排水弁75を閉じ、循環ポンプ71を作動させることにより、水槽31内に存する洗濯液は、第1管路51を通じて、排水制御ユニット7に流入する。その後、洗濯液は、排水制御ユニット7内に配設されるフィルタ部76を通過し、汚れ成分の除去がなされる。フィルタ部76を通過した後、循環ポンプ71の吸引口と接続される吸引管路711を通じて、洗濯液は、循環ポンプ71内に流入し、循環ポンプ71の吐出口と接続される第2管路52を通じて、水槽31内に戻される。洗い工程やすすぎ工程を実行している間、必要に応じて、このような洗濯液の循環を繰り返し行なうことで、洗い工程やすすぎ工程の機能向上を図ることが可能となる。
循環ポンプ71の回転数は可変とすることができる。循環ポンプ71の回転数が高く設定される(例えば、3500rpm)と、水槽31の流入口312に流入した洗濯液は、回転ドラム32内に向かう軌跡を描いて移動する(図1中、矢印Fi参照)。一方で、循環ポンプ71の回転数が低く設定される(例えば、1000rpm)と、水槽31の流入口312に流入した洗濯液は、回転ドラム32と水槽31との間に形成される空間内に向かう(図1中、矢印Fo参照)。
回転ドラム32と水槽31との間の空間に流入した洗濯液は、排出口311から循環系5に排出され、再度、水槽31の流入口312に戻る(水槽内循環工程)。水槽内循環工程を繰り返すことにより、洗剤は完全に溶解され、柔軟剤の濃度は均一化されることになる。この結果、溶け残った洗剤や高濃度の柔軟剤に起因する洗濯物のしみなどの問題を回避することが可能となる。
制御回路部9は、ユーザーが表示パネル8の操作によって設定した内容に基づき、制御回路部9が備えるタイマ及び記憶部に格納されたプログラムを用いて、洗い工程・すすぎ工程・脱水工程・乾燥工程を順次シーケンス制御し、各工程の目的に沿った各負荷の制御を行う。
上記の構成において、運転内容を設定する際の手順および表示パネルの動作について図2〜を用いて説明する。
図2は表示パネル8の正面図を示す。表示パネル8には、行程設定の内容を示す行程表示部811、10種類からなるコース内容を示すコース表示部812、乾燥モードを示す乾燥モード表示部813、使用水量・風呂水ポンプの使用の有無・各工程の動作時間などの詳細な設定内容を示す個別表示部814が備えられ、その周囲には行程設定を選択する行程スイッチ821、コース選択を行うコーススイッチ822、乾燥モードの選択を行う乾燥モードスイッチ823、個別設定を操作する個別スイッチ824、すべての運転内容が設定した後に洗濯乾燥機の運転を始めるスタートスイッチ825、電源の入り切りを行う電源スイッチ826が配置されている。各スイッチについては、電源スイッチ826に近い位置から行程スイッチ821、コーススイッチ822、乾燥モードスイッチ823、個別スイッチ824の順に配置されており、より範囲の大きな設定内容である行程設定からより小さな範囲の設定内容である個別設定へと、ユーザーが順を追って意識できるものとなっている。
ユーザーが電源スイッチ826により洗濯乾燥機に電源を投入すると、図3に示す表示がなされる。最初に設定されることが好ましい行程設定については、行程表示部811の電源投入時に選択が可能な「洗濯」「洗濯〜乾燥」「乾燥のみ」が点灯し、ユーザーの意識を行程設定へと仕向けている。また、「洗濯〜乾燥」は一定周期で点灯と消灯を繰り返して点滅することで、現在選択されている設定であることを示している。
コース表示部812と乾燥表示部813では、それぞれ電源投入時の初期設定である「おまかせ」と「標準」のみを点灯させ、表示パネルを簡素にしてユーザーの運転内容の認識を容易なものにしている。
個別表示部814では「自動」が点灯して洗濯時の水位が自動で調整されることを示している。また、洗い工程・すすぎ工程・脱水工程の時間については、個別スイッチ824で操作されない限りは洗濯乾燥機によって運転開始後に自動で調整されるため、この段階では表示はなされない。
図3の状態で行程スイッチを押下することで行程表示部811の点滅表示が「洗濯〜乾燥」→「乾燥のみ」→「洗濯」→「洗濯〜乾燥」・・・と順に切り替わり、行程設定を選択することができる。
行程設定を選択した後にコーススイッチ822を押下すると、図4に示す表示となる。コーススイッチ822を押下した時点で選択されていた行程設定が確定され、行程表示部811は選択された内容の表示(図4では「洗濯〜乾燥」)のみが点灯状態となる。コース表示部812は行程設定に応じて選択可能なコースが全て点灯し、現段階で選択されている「おまかせ」が点滅となる。これにより、選択可能なコースを確認するために、コーススイッチ822で選択コースを順に送って一周させるなどといった作業が不要になり、コース選択がスムーズに行える。
行程設定が「洗濯〜乾燥」および「乾燥のみ」の時において、コースを選択した後に乾燥モードスイッチ823を押下すると、図5に示す表示となる。乾燥モードスイッチ823を押下した時点で選択されていたコースが確定され、コース表示部812は選択された内容の表示(図4では「おまかせ」)のみが点灯状態となる。乾燥モード表示部813はコース設定に応じて選択可能な乾燥モードが全て点灯し、現段階で選択されている「標準」が点滅となる。これにより、コース選択と同様に乾燥モードの選択がスムーズに行える
行程設定が「洗濯」の時には乾燥行程を行わないため、乾燥モード表示部813の表示は全て消灯する。また、行程設定が「乾燥のみ」の時には洗濯行程を行わないため、洗濯水の水位を示す「自動」表示は消灯する。このように、行程設定で選択された行程に不要な乾燥モード表示や個別設定表示は全て消灯して設定操作を不能とすることにより、ユーザーの誤操作を防ぐと共に表示部の簡素化を図っている。
行程設定・コース・乾燥モードのいずれかの選択中において個別スイッチ814を操作した場合、行程設定・コース・乾燥モードは設定が確定し、現在選択されている設定に対応した表示のみが点灯状態となる。
個別設定を操作する段階においては行程設定・コース・乾燥モードなどの基本的な設定は終了していることが多いと考えられるため、個別スイッチ814の操作と同時にこれらの表示を確定させることにより、表示部を簡素な状態にしてユーザーの視認性を向上させることができる。
最後にスタートスイッチ825を押下すると、全ての設定は確定し、確定した設定に基づいて洗濯および乾燥の動作を行う。
上記説明において、選択されている設定の点滅表示は、点灯時間を消灯時間に比べて長くしてもよい。消灯中は選択している設定内容が確認できないため、次の点灯時間が到来するまで待つ必要がある。そのため、点灯時間は消灯時間に比べてできるだけ長く設定することで視認性を高めることができる。
上記の説明において、行程スイッチ821、コーススイッチ822、乾燥モードスイッチ823で設定を切り替えた時の点滅表示は、消灯から始まるようにしてもよい。点灯から始まるようにした場合、各スイッチを短時間で連続して押すと、点灯時間が経過する前(消灯状態になる前)に次のスイッチ操作が行われてしまい、連続して押している間はどの表示も消灯しないことになる。つまり、現在選択している設定が何であるのかが確認できない。消灯から始まるようにすればこのような状況を防ぐことができる。
本発明は、上記したドラム式洗濯機の他、パルセータ方式の洗濯機や攪拌式洗濯機など各種の洗濯機に好適に利用される。
1 洗濯機
8 表示パネル
811 行程表示部
812 コース表示部
813 乾燥モード表示部
814 個別表示部
821 行程スイッチ
822 コーススイッチ
823 乾燥モードスイッチ
824 個別スイッチ

Claims (4)

  1. 洗濯行程、乾燥行程の少なくとも1つの行程を選択する行程選択部と、前記行程選択部で選択された行程のコースを選ぶコース選択部と、脱水時間、すすぎ時間、水位等々を個別に設定する個別設定部とを有し、前記行程選択部及びコース選択部は、それぞれ表示部と設定部とからなり、電源投入時に、前記行程選択部の表示部は、洗濯を実施する旨の表示、洗濯から乾燥までを実施する旨の表示、乾燥を実施する旨の表示が表示されると共に選択された行程表示が点滅し、前記コース選択部の表示部は初期設定時のコース表示が行われ、前記行程選択部の設定部により順次選択される行程を点滅状態にした後、前記コース選択部の設定部を操作すると前記点滅する行程が設定確定されると共に、前記コース選択部の表示部に設定確定した行程に対応する複数のコースが表示され、前記コース選択部の設定部により順次、複数のコース表示のいずれかを点滅させ、前記個別設定部のいずれかを操作することにより点滅するコースが設定される洗濯乾燥機。
  2. 表示部と設定部とを備えた乾燥モード選択部を有し、前記乾燥モード選択部の設定部を操作すると行程選択部で設定された行程とコース選択部で設定されたコースとが設定確定すると共に、前記乾燥モード選択部の表示部に設定確定した行程及びコースに対応した複数の乾燥モードが表示され、前記乾燥モード選択部の設定部により順次、複数の乾燥モード表示のいずれかを点滅状態にした請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 行程選択部で選択された行程に不要な個別設定部もしくは乾燥モード設定部は、設定不能となる請求項1または2に記載の洗濯乾燥機。
  4. 各種設定部を再び操作すると対応するそれぞれの設定確定は解除され、再び設定可能な状態となる請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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