JPH0448143A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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Publication number
JPH0448143A
JPH0448143A JP2155189A JP15518990A JPH0448143A JP H0448143 A JPH0448143 A JP H0448143A JP 2155189 A JP2155189 A JP 2155189A JP 15518990 A JP15518990 A JP 15518990A JP H0448143 A JPH0448143 A JP H0448143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
power supply
power outage
memory element
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP2155189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Yamamoto
優一 山本
Takaharu Sato
敬治 佐藤
Yoshiki Hayata
祥樹 早田
Masamichi Mochizuki
正道 望月
Masashi Watanabe
昌志 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0448143A publication Critical patent/JPH0448143A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気調和機における停電や電源断後の復旧時に
、停電や電源断前の運転状態を停電検出回路及びバック
アップ電源回路なしで再開することができる制御方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来の空気調和機では、空気調和機内に設けられた電池
等のバンクアンプ電源回路を用い、その起電力により素
子内の記憶内容を保持する方式、又は停電検知回路を設
け、停電検知後にバンクアップ電源回路を用いて電気的
に書き換えが可能な記憶素子にデータを書き込むことに
より、記憶内容を保持する方式をとっていた。又、リモ
コンからの入力による設定値情報を電気的に書き換え可
能な記憶素子に書き込み、電源投入時にその設定値情報
を継続して使用する方式であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では空気調和機の運転状態の記憶に電池等
のバックアップ電源回路を用い、その起電力により素子
内の記憶内容を保持する方式のため記憶し得る時間には
限りがあった。また、電池等の寿命の短かさから生じる
部品交換の手間も必要であった。また、停電検知後にバ
ンクアンプ電源回路を用いて電気的に書き換えが可能な
記憶素子にデータを書き込む方式でも、記憶し得る時間
の制限はなくなるが、停電検出回路、及び、バンクアン
プ電源回路が必要となり、回路構造が複雑であった。
本発明では電気的に書き換え可能な記憶素子を使用し、
イベント毎に記憶させる方式とすることにより、停電検
出回路及びバックアップ電源回路なしで記憶内容の半永
久的保存および部品交換の手間の削除を実現できること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
空気調和機の運転状態の記憶手段として、電気的に書き
換え可能な記憶素子を用い、イベント毎に記憶させるこ
とにより停電検出回路及び電池等によるバンクアンプ電
源回路を不要とし、更に、部品交換の手間も削除された
電気的に書き換え可能な記憶素子への空気調和機の運転
状態の記憶は、空気調和機内への制御において、イベン
トが発生した時に行い、常に最新の空気調和機の運転状
態を記憶できるような形式とし、不意の停電や電源断が
発生した場合に備えるものとし、また、電気的に書き換
え可能な素子からの空気調和機の運転状態の読み出しは
、あらゆる電源リセット時とし、停電、及び、電源断か
ら通常の電源入力に際しても、電源再投入時には必ずそ
の記憶内容を読み出すことにより、空気調和機の運転状
態を復元することができるものである。
〔作用〕
電気的に書き換え可能な記憶素子はマイコンに接続され
、マイコンからの指令によりデータの書き込みや読み出
しを行う。これらの書き込みや読み出しの動作時には電
気的なアクセスを必要とするが、データは不揮発性メモ
リ上に記憶されるために、重ね書きされない限りはその
記憶内容は消えることがない。従って、データを書き込
んでおけばその後に停電や電源断が発生しても、その記
憶内容は消えることがなく、電源が復旧した後にそのデ
ータは容易に読み出すことができる。
電気的に書き換え可能な記憶素子はこの説明のような特
性を持ち、空気調和機における停電や電源断中の運転状
態保持に非常に有用である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。第1図は空気調和
機のブロック図である。マイコンを中心とする制御装置
より、圧縮機やファン等の装置を制御していくものであ
る。第2図はマイコンを中心とする制御装置のブロック
図である。マイコンは各種のセンサからの情報や、リモ
コンからの発停指令や各種設定を総合的に判断し、圧縮
機やファン等を制御し、同時にリモコンに空気調和機の
運転状態を伝送する。マイコンにはそれらの通常制御と
共に空気調和機にイベントが発生したかどうかを判定す
る機能を加え、イベントに変化が生じた時には、そのイ
ベント変化直後の運転状態を電気的に書き換え可能な記
憶素子に書き込む。この電気的に書き換え可能な記憶素
子は不揮発性メモリを使用することにより、記憶された
内容は通常のROMと同様に半永久的に保存可能であり
書き込み、及び、読み出しの時にだけ電気的なアクセス
が必要なものである。
記憶された運転状態は次回の書き込みが行われるまでは
消えることがなく、停電や電源断が発生してもその記憶
内容はバックアップ電源回路なしで保持される。従って
、常に電気的に書き換え可能な記憶素子には、空気調和
機の最新の運転状態が保存されることになる。この書き
込み方式を用いることにより、停電を検知した後のバッ
クアップ電源回路による書き込みよりも大幅な回路簡略
化を図ることが可能となる。
空気調和機が運転、あるいは、停止中に停電や電源断が
発生した場合には、この説明の通り電気的に書き換えが
可能な記憶素子には、その時点における最新運転状態が
記憶されていることになるから再び復電や電源投入によ
り空気講和機が復旧した時にはその最新運転状態を読み
出してそのデータを用いて運転、又は、停止を再開すれ
ば、停電や電源断前と同様の運転状態を再開することが
できる。
第3図は実際のマイコン制御における電気的に書き換え
が可能な記憶素子への運転状態の書き込みや読み出しの
ソフトフローチャートである。マイコンにおいて、通常
の空気調和機の制御と共に空気調和機にイベントが発生
したかどうかを判定する機能を設け、イベント発生の監
視を行う。そしてイベント発生であればその時の空気調
和機の運転状態を電気的に書き換え可能な記憶素子に書
き込むようにする。また、電源投入や復電等によりマイ
コンにリセットがかかった場合には必ず電気的に書き換
えが可能な記憶素子から最新運転状態を読み出して、そ
のデータに従って空気調和機を制御するものとする。
空気調和機におけるイベントには次のようなものがある
。(a)運転/停止切替時、(b)異常発生時及び復旧
時、(C)設定値変更時、(d)運転モード変化時、(
e)イベント変化がない時の定時的な書き換え。このよ
うなイベントが発生した際に電気的に書き換え可能な記
憶素子にその時の運転状態データを書き込んでおけば、
停復電時や電源投入時に前の空気調和機運転状態が正し
く再現できる。
第4図は電気的に書き換え可能な記憶素子をリモコン内
に配置した場合のブロック図である。この場合でも上記
の説明と同様に停電や電源断等の復旧後に元の運転状態
を再開することができる。
以上、電気的に書き換え可能な記憶素子を用い、イベン
ト毎に空気調和機の運転状態を記憶することにより、停
電検出回路やバックアップ電源回路なしで、停電及び電
源断前の空気調和機の運転状態を復元する方法を述べた
が、それ以外にも停電や電源断後の空気調和機復旧方法
が考えられる。
まず一つは、停復電時や電源投入時に任意の空気調和機
運転状態を開始するもので、安全性を重視して必ず停止
としたり、又は、連続運転が必要な場合には必ず運転と
したりするものである。又は。
今回のキークレームでもある停電や電源断の時間によら
ず、復電や電源投入時には必ず以前の空気調和機の運転
状態を再現するものであり、不意の停電等が発生しても
復電すれば、必ず、以前の運転状態に戻り、継続が可能
であるものである。この方法は、更に、瞬停検出回路を
用いれば、瞬停(約2秒程度以内)後の復電であれば以
前の運転状態に戻り、長停(約2秒以上)又は電源断後
の復電又は電源投入時には停止させておくこともでき、
安全性を重視する場合にも有用である。
このような本発明では簡単な回路構成で、停電時間によ
らない空気調和機運転状態自動復旧機能や停電時間に応
じた空気調和機運転状態自動選択機能を持たせることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明により、空気調和機は停電や電源断の前と後で同
様の運転状態を継続することができ、又、任意の運転状
態を選択することもできる。また、電池等バックアップ
電源回路が不要であり、回路の簡略化や記憶寿命の半永
久化や部品交換の手間の削除が実現できる。更に、空気
調和機の運転状態の記憶タイミングとして運転状態変化
時、異常発生、及び、復元時、設定値変更時、運転モー
ド変化時、イベントがない場合の定時的書き換え等のイ
ベント時としているので、通常通電時に記憶動作が行え
るため、停電検出補償回路が不要であり、回路の簡略化
及び信頼性の向上が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の空気調和機のブロック図、
第2図は空気調和機のマイコン制御部のブロック図、第
3図は電気的に書き換え可能な記憶素子への書き込み及
び読み出しを行う際のソフトフローチャート、第4図は
電気的に書き換え可能な記憶素子をリモコン内に配置し
た場合のブロック図である。 1・・・室内送風機、2 圧縮機、3・電子膨張弁、4
・・制御基板、5・センサ、6 リモコン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電気的に書き換えが可能な記憶素子を用いて、空気
    調和機の運転状態を表すデータをイベント発生毎に記憶
    することにより、不意の停電や電源断が発生した場合の
    復旧後の運転再開手段として、前記記憶素子に記憶され
    た前記空気調和機の運転状態を表すデータを用いること
    により、停電検出回路及びバックアップ電源回路なしで
    停電や電源断の発生する前と同様に前記空気調和機の運
    転状態を継続することを特徴とする空気調和機の制御方
    法。
JP2155189A 1990-06-15 1990-06-15 空気調和機の制御方法 Pending JPH0448143A (ja)

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JP2155189A JPH0448143A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 空気調和機の制御方法

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JPH0448143A true JPH0448143A (ja) 1992-02-18

Family

ID=15600436

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JP (1) JPH0448143A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5454697A (en) * 1993-03-24 1995-10-03 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Electrically operated pump assembly with an externally installed control circuit
EP1555490A1 (en) * 2004-01-14 2005-07-20 SANYO ELECTRIC Co., Ltd. Air conditioner

Cited By (3)

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CN1301388C (zh) * 2004-01-14 2007-02-21 三洋电机株式会社 空调装置

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