JPH0447853B2 - - Google Patents

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JPH0447853B2
JPH0447853B2 JP57231883A JP23188382A JPH0447853B2 JP H0447853 B2 JPH0447853 B2 JP H0447853B2 JP 57231883 A JP57231883 A JP 57231883A JP 23188382 A JP23188382 A JP 23188382A JP H0447853 B2 JPH0447853 B2 JP H0447853B2
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JP
Japan
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virtual
control
assist
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running
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JP57231883A
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JPS59123943A (ja
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Fujio Ikegami
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、仮想計算機VMシステムにおける制
御プログラムCPへのSVC割り込みや特権命令を
高速実行するためのVMアシストVMA(Virtual
Machine Assist feature)の制御方式に関し、
特にVMレベルが多重に構成されたシステムにお
いて、下位のVMに対してもVMアシストを有効
化するための制御方式に関する。
〔技術の背景〕
一般に、計算機システムにおいては、特権命令
やSVC割り込み等の特別な処理は、システムの
管理制御に使用されるため、一般の応用プログラ
ムが走行しているProblem(プロブレム)状態で
たとえば特権命令が発行されると、プログラム割
り込みが起り、例外処理が行なわれる。他方、オ
ペレーテイングシステムOSが走行している
Superviser(スーパーバイザ)状態では、特権命
令の実行が許容される。
ところで、第1図aに示すような仮想計算機シ
ステムにおいては、仮想計算機制御プログラム
CPが走行しているときがSuperviser状態であり、
仮想のOS1あるいはOS2が走行している状態は、
CPから見たとき、すなわち実計算機上では
Problem状態となる。そのため、OS1が特権命令
を発行した場合、プログラム割り込みが起る。
CPは、このプログラム割り込みを利用し、その
特権命令のシミユレーシヨンを行ない、仮想OS1
の特権命令を実行するようにしている。
しかし、上記のような割り込みおよびシミユレ
ーシヨンによる特権命令は能率的でないため、
CPのシミユレーシヨン処理をマイクロプログラ
ムによりフアームウエア化し、プログラム割り込
みなしで仮想OSからの特権命令を直接的に高速
処理するVMアシスト機構が使用されている。
第1図bは、VMアシストを用いた特権命令の
実行方式を示している。OS1が走行していると
き、上述したように実計算機上ではProblem状態
となる。しかし、仮想計算機上でOS1が走行して
いる状態は、Superviser状態となつている。制御
レジスタCR6は、この状態を識別する情報を有
し、実計算機上でProblem状態にあつても、OS1
からの特権命令に対してVMアシストを機能させ
るように制御する。ただし、VMアシストの機能
外の特権命令等の要求に対しては、第1図aで説
明したプログラム割り込みが起り、シミユレーシ
ヨン方式により実行させる。
このようなVMアシストの使用により、CPに
おける命令の取り出しや解読等の動作時間が不要
になるため、処理効率が向上する。
ここで、上述したVMアシストを有するVMシ
ステムが、第2図に示すように、そのVM要素の
1つに更にVMシステムを含んでいるような2重
構造のシステムを考える。このようなシステム
は、たとえば図示の下位のOS2がCP2の下では動
かすことができず、CP1の下に置かなければなら
ない場合に構成される。
この場合、CP1およびOS3は、その走行時に第
1図bで説明したように、仮想Superviser状態を
生ずるから、たとえばCP1が特権命令を発行する
ならば、VMアシストは有効に機能される。しか
し、CP1配下のOS2が走行しているとき、CP1
仮想計算機上ではOS2の走行状態はProblem状態
となるから、OS2から発行される特権命令は、制
御レジスタCR6の情報によりVMアシストの適用
が禁止され、例外処理によるシミユレーシヨン実
行が行なわれることになる。
このため、CP1下のOS1およびOS2の実行は、
CP2下のOS3にくらべてオーバーヘツドが大きく
なるという問題があつた。
〔従来技術〕
以下に、従来のVMアシストの機能について、
Mシリーズ計算機システムに用いられている
AVMA機構を例にして、その概要を説明する。
AVMA機構は、仮想計算機が実計算機上で動
作し、実計算機のPSWによりProblem状態が指
定されているときに検出される次のような割り込
みおよび特権命令を処理する。
(1) SVC割り込み (2) ページ変換例外 (3) 特権命令 IPK(Insert PSW Key) ISK(Insert Storage Key) LPSE(Load PSW and Environment) LPSW(Load PSW) LRA(Load Real Address) RRB(Reset Reference Bit) SPKA(Set PSW Key from Address) SPSE(Store PSW and Environment) SPT(Set CPU Timer) SSK(Set Storage Key) SSM(Set System Mask) STCTL(Store Control) STNSM(Store Then AND System
Mask) STOSM(Store Then OR System Mask) STPT(Store CPU Timer) AVMA機構がシステムに実装されている場合、
制御レジスタCR6のビツト0−7に設定されて
いる制御ビツトにより、上記(1),(2),(3)のすべて
の機能または個別の機能を、互いに独立に有効/
無効とすることができる。特に制御ビツト位置
〔1〕は、VM下でのSuperviser状態とProblem
状態とを識別する情報をもつ。
また、ビツト8−28のMICBLOKアドレスは、
VM記憶空間と実計算機記憶空間との対応を管理
するセグメントテーブル、あるいはVM下の
PSWや各制御レジスタに対するポインタリスト
である制御表MICBLOKのアドレスである。
第3図にAVMA機構の処理概念を、LPSW命
令を例にとつて示す。
第3図において、Real Problem状態は、実計
算機のPSWによつて示される状態であつて、仮
想計算機が実計算機上で動作している状態をい
う。このとき、特権命令LPSWが検出されると、
AVMA機構が実装されており、かつ後述される
制御レジスタCR6により制御されるAVMAの機
能状態においてLPSW命令の実行条件が満たされ
た場合、LPSW命令が実行される。他方、
AVMAが未実装であつたり、実行条件が満たさ
れない場合には、特権命令例外と認識され、仮想
計算機の制御プログラム(VMMまたはCP)に、
実行の制御が渡されることを示している。
また、Real Superviser状態は、現PSWによつ
て示される状態であり、VMMまたはCPが動作
している状態をいう。
第4図は、AVMA機構によつて補助される機
能の有効/無効を制御するための、制御レジスタ
CR6のフオーマツトおよびその制御ビツト0−
7の機能を示す。各制御ビツトの初期値は“0”
であり、それぞれVMM,AVMA等により参照
され、更新はVMMにより行なわれる。
〔発明の目的および構成〕
本発明の目的は、2重レベルで構成されている
VMシステムにおいて、下位のVMに対しても、
VMアシストを有効に機能させることのできる手
段を提供することにある。
本発明は、そのための構成として、VMアシス
トを有し、第2の仮想計算機VMシステムが第1
の仮想計算機VMシステムの下で働く2重構造の
処理システムにおいて、上記第1のVMシステム
を実計算機の主記憶上のV=R域で走行させ、該
V=R域で走行するVMシステムがProblem状態
にあるとき、上記第1のVMシステムの管理下で
VMのProblem状態およびSuperviser状態を識別
しかつVMアシストの機能を制御する実制御レジ
スタの内容を、該制御レジスタに対応して第2の
VMシステムが保有する仮想の制御レジスタの内
容で置き換えることを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下に本発明を実施例にしたがつて説明する。
第5図は、本発明実施例の概念図である。同図に
おいて、1,2,3はそれぞれ仮想計算機VMの
オペレーテイングシステムOS1,OS2,OS3を示
し、4はOS1およびOS2を管理する仮想計算機制
御プログラムCP1、5はCP1およびOS3を管理す
る制御プログラムCP2であり、6は実制御レジス
タCR6、そして7は仮想の制御レジスタVCR6
である。また8はVMアシストを示す。
本発明においては、VMの仮想主記憶装置全体
を実記憶装置の連続領域に割り当てるV=Rの定
義を行なつて、CP1,OS1,OS2はV=R域に置
かれる。この条件のもとで、実制御レジスタCR
6の内容を、V=R域がProblem状態で走行して
いるとき、すなわちV=R域にあるCP1,OS1
OS2のいずれかが走行しているとき、CP1が管理
する仮想制御レジスタVCR6の内容を実制御レ
ジスタCR6にロードする。それにより、たとえ
ばOS1あるいはOS2が走行している場合、実CR6
の制御ビツト位置1は第4図に示すように、VM
がSuperviser状態であることを表わす値“0”を
もつことになり、VMアシストは、OS1,OS2
らの特権命令等に対して有効化されることができ
る。
第6図は、本発明実施例の説明図である。図
中、第4図と共通な要素については同一参照番号
を用いてある。そして9は実計算機の主記憶域、
10はCP2のプリフイツクス域、11はV=R
域、12はCP1のプリフイツクス域、13はCP2
の中核域、14はフリー記憶域、15は実制御レ
ジスタCR1、16はCP2管理下のMICBLOK、
17は同じくシヤドウテーブル、18は仮想の制
御レジスタVCR1、19はCP1管理下の
MICBLOK、20は同じくシヤドウテーブルで
ある。
CR1およびVCR1は、それぞれシヤドウテー
ブル17および20へのポインタを保持してい
る。シヤドウテーブル17,20はVMの仮想記
憶域を実計算機の実記憶域へ直接変換するための
テーブルである。
第3図および第4図で説明したように、V=R
域がProblem状態にあるとき、CR6にVCR6の
内容をロードした場合、MICBLOKのアドレス
も同時に変更され、CP1のMICBLOK19がポイ
ンタされる。なお、上記したMICBLOKの切替
えと同時に、シヤドウテーブルも17から20へ
切替える必要があり、そのため、CR6にVCR6
の内容をロードするとき、CR1についてもVCR
1の内容をロードする。
これにより、その後は、V=R域がProblem状
態にある限り、CP1のMICBLOK19およびシヤ
ドウテーブル20が更新および参照の対象とな
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、VM下で他のVM
を稼動させる場合、V=R域のVMに限定はされ
るが、実制御レジスタCR1,CR6の内容をVM
下のVMの仮想制御レジスタCR1,CR6で置き
換える簡単な制御で、VMアシスト機能をVM下
のVMにも使用可能にすることができ、処理効率
の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bおよび第2図は一般的なVMアシ
ストの説明図、第3図はVMアシストの機能説明
図、第4図はVMアシストを制御するCR6の説
明図、第5図は本発明実施例の概念図、第6図は
実施例の構成図である。 図中、1,2,3はOS、4はCP1、5はCP2
6は実CR6、7は仮想のVCR6、8はVMアシ
ストを表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 仮想計算機制御を援助する機構のVMアシス
    トを有し、第2の仮想計算機VMシステムが第1
    の仮想計算機VMシステムの下で働く2重構造の
    処理システムにおいて、上記第2のVMシステム
    を、実計算機の主記憶上の実アドレスと仮想記憶
    アドレスとが等しいV=R域で走行させ、該V=
    R域で走行するVMシステムが応用プログラムが
    走行するプロブレム状態にあるとき、上記第1の
    VMシステムの管理下でVMのプロブレム状態お
    よびオペレーテイングシステムが走行するスーパ
    ーバイザ状態を識別しかつVMアシストの機能を
    制御する実制御レジスタの内容を、該制御レジス
    タに対応して第2のVMシステムが保有する仮想
    の制御レジスタの内容で置き換えることを特徴と
    するVMアシスト制御方式。
JP23188382A 1982-12-29 1982-12-29 Vmアシスト制御方式 Granted JPS59123943A (ja)

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