JPH044781Y2 - - Google Patents

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JPH044781Y2
JPH044781Y2 JP18040084U JP18040084U JPH044781Y2 JP H044781 Y2 JPH044781 Y2 JP H044781Y2 JP 18040084 U JP18040084 U JP 18040084U JP 18040084 U JP18040084 U JP 18040084U JP H044781 Y2 JPH044781 Y2 JP H044781Y2
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JP
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ball
guide plate
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movable
locking member
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JP18040084U
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JPS6194080U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は平行起立及び逆八字形傾動自由な一対
の可動翼片を有し、その可動翼片の状態を電気的
に検出するようにしたパチンコ機のセーフ玉受口
器に関するものである。
[従来の技術] 可動翼片の状態を電気的に検出するようにした
セーフ玉受口器は例えば実開昭56−66382号公報、
実開昭56−158292号公報等により知られている
が、これ等は可動翼片を軸支した取付板の後面に
案内箱にリードスイツチ等の検出部を設けると共
に、該案内箱内に軸支されて可動翼片の起立と傾
動を制御するシーソー部材に前記検出部に作用し
てスイツチ動作を行わせる永久磁石等の操作部を
設け、該シーソー部材の動作によつて可動翼片の
状態を電気的に検出するようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] しかして、このようなセーフ玉受口器にあつて
は、シーソー部材が何らかの衝撃を受けてバウン
ドしたりすると検出部を誤動作させる虞れがある
ばかりでなく、シーソー部材に操作部の重量が付
加されて全体の重量バランスに狂いが生じ、その
結果他の関連部品の設計変更を余儀なくされる場
合もあり得る。また、可動翼片間に入つた玉の後
方への流れに支障を生じさせないようにその取付
位置が制約されたものとなり、制作上あまり好ま
しくない等といつた多くの問題点がある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記に鑑み可動翼片の平行起立及び逆
八字形傾動を制御する玉導板と、可動翼片の傾動
位置で前記玉導板を係止するロツク部材とが軸支
された案内箱に検出部を固定し、該検出部に作用
してスイツチ動作を行わせる操作部をロツク部材
に設けることにより可動翼片の状態を電気的に検
出するようにしてなる。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面について説明する。
図において、1は中央に玉入口2を形成した取付
板、3,3はその玉入口2の前面両側に軸3′,
3′により平行起立及び逆八字形傾動自由に軸支
された一対の可動翼片、4は該可動翼片3,3の
前面と両側下部を覆つて取付板1に固設されたチ
ヤツカー、5は取付板1の後面において玉入口2
と連通状に設けられた案内箱であつて、これの内
部に玉導板6が横軸7によりシーソー動作可能に
軸支されている。玉導板6は第2図実線のように
重くした前端を起立した可動翼片3,3の軸3′,
3′より下方に介入してその起立を保持し、又は
同図鎖線のようにその前端を上揺させて可動翼片
3,3を逆八字形に傾動させる。
また、玉導板6には横軸7より前端寄りの上方
位置に玉が流れる程度の間隔を離して直交状に延
びる係合ピン8が一体に形成されている。9は案
内箱5内の上部において横軸10により前端が揺
動可能に軸支されたロツク部材であつて、重錘1
1により後端側を重くして常時その下面を係合ピ
ン8に接触させている。また、ロック部材9の後
端下面には玉導板6が前端を上揺させて可動翼片
3,3が傾動したとき係合ピン8が嵌入して該玉
導板6をその位置に係止する係止凹部12が設け
られている。
しかして本考案によれば、前記案内箱5の一側
壁に検出部13を固定し、ロツク部材9には検出
部13に使用してスイツチ動作を行わせる操作部
14を設ける。検出部13は例えばリードスイツ
チが用いられ、案内箱5の側壁に形成した細透孔
15に臨ませてある。また、操作部14は永久磁
石が用いられ、ロツク部材9が玉導板6を係止す
る位置でリードスイツチに接近対向するように設
けられている。
したがつて、この様なセーフ玉受口器は第2図
実線のように玉導板6が前端を下げ、可動翼片
3,3が起立した状態のとき、ロツク部材9は係
合ピン8により上方へ押上げられその永久磁石が
リードスイツチから離隔しているためオフ状態と
なつている。
この状態から玉導板6が第2図鎖線のように前
端を上揺して可動翼片3,3を傾動させるとそれ
と関係的に係合ピン8がロツク部材9の下面に接
触しながら後方へ移動しその係止凹部12に嵌入
して玉導板6が無用に先端を下げる妄動を阻止す
る。このときロツク部材9は自重で後端を下げ、
それと同時に永久磁石がリードスイツチに接近し
て該リードスイツチをオンさせる。
第5図は以上に説明した実施例の他の実施例を
示す。主な相違点は検出部13として永久磁石1
3aとリードスイツチ13bを用い、操作部14
として磁性片14aを用いたことである。尚第1
〜4図と同一部分には同一の符号が適用されてい
る。すなわち、案内箱5の一側壁に検出部13た
る永久磁石13aとリードスイツチ13bを設け
ると共に、ロツク部材9には操作部14たる磁性
片14aを設けたものである。前記リードスイツ
チ13aは永久磁石13aの磁界範囲内に置かれ
ており、一方永久磁石13aは玉導板6が前端を
下げ可動翼片3,3が起立しているときロツク部
材9の磁性片14aに対向して吸着状態となるよ
うにそれぞれ位置づけられている。
したがつて、玉導板6が前端を下げ可動翼片
3,3が起立した状態のとき第6図イに示すよう
に係合ピン8により上方へ押上げられたロツク部
材9の磁性片14aが永久磁石13aに相対向し
て吸着状態となり、これによつて永久磁石13a
から発生する磁界は磁性片14aに集中して漏え
い磁界が減少するためリードスイツチ13aは感
動値に必要な磁界を得られずオフ状態となつてい
る。
この状態から玉導板6が前端を上揺して可動翼
片3,3を傾動させこれと同時にロツク部材9が
後端を下げると、第6図ロに示すようにこれの磁
性片14aが永久磁石13aから離隔して該永久
磁石13aの漏えい磁界が増大し、これによつて
リードスイツチ13bは感動値に必要な磁界を得
てオン状態になる。
[考案の効果] 本考案は以上実施例について説明したように、
玉導板の妄動を阻止するロツク部材の動作に関連
させて可動翼片の状態を電気的に検出するように
したものであるから、従来セーフ玉受口器のよう
に玉導板のバウンドに起因する誤動作や重量バラ
ンスの狂いにより設計変更を余儀なくされるとい
つた欠点を総て解消することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は一部断面
にして示す正面図、第2図は縦断側面図、第3図
は一部断面にして示す裏面図、第4図は要部を示
す透視斜視図、第5図は他の実施例の要部を示す
透視斜視図、第6図イ,ロは他の実施例の作用説
明図である。 1……取付板、3,3……可動翼片、5……案
内箱、6……玉導板、9……ロツク部材、13…
…検出部、14……操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付板の前面に一対の可動翼片を平行起立及び
    逆八字形傾動自由に軸支し、該取付板の後部に設
    けられた案内箱内に前記可動翼片の起立と逆八字
    形傾動を制御する玉導板と、可動翼片の傾動位置
    で前記玉導板を係止するロツク部材を軸支してな
    るセーフ玉受口器において、案内箱に検出部を固
    定すると共に、該検出部に作用してスイツチ動作
    を行わせる操作部をロツク部材に設けたことを特
    徴とするパチンコ機のセーフ玉受口器。
JP18040084U 1984-11-27 1984-11-27 Expired JPH044781Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18040084U JPH044781Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18040084U JPH044781Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6194080U JPS6194080U (ja) 1986-06-17
JPH044781Y2 true JPH044781Y2 (ja) 1992-02-12

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