JP3567213B2 - 非接触型icカード処理装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カード収納部の下端に、カードを支承するとともにカードを昇降させる昇降手段を設けた非接触型ICカード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の非接触型ICカード処理装置においては、データ処理中のカードが、カード収納部から抜き取られないようにするために、データ処理中は、カードの上端がカード挿入口の下方に位置付けられ、手によってカードを摘めないようにしている。一方、データ処理が終了したらカードを手によって摘めるようにするために、カードを上昇させカードの上部をカード挿入口から露呈させる昇降手段が設けられている。この種の昇降手段は、電磁ソレノイドと、この電磁ソレノイドの作動によって基端部を揺動中心として先端が揺動するレバーとによって構成され、レバーが揺動することによって先端がカードを昇降させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の非接触型ICカード処理装置の昇降手段においては、単に電磁ソレノイドの作動によってレバーを揺動させる構造であるために、電磁ソレノイドのプランジャーの移動量が小さいと、カードを所定量上昇させることができない。このため、カードを確実に利用者に返却するのには、電磁ソレノイドを大型化する必要があり、装置が大型化するという問題があった。また、レバーの回動端限において、加速したレバーによってカードが跳ね上げられ、この結果カードがカード収納部内で傾いたり、カード挿入口から飛び出して装置から落下したりして、使い勝手が悪いという問題もあった。
【0004】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、第1の目的は装置の小型化を図ることにある。また、第2の目的は使い勝手の向上を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1記載の発明は、カード挿入口兼返却口と、このカード挿入口兼返却口に連通されたカード収納部と、このカード収納部内のカードのデータの処理を行うカードリーダとを備え、前記カード収納部を上下方向に延在するように設けた非接触型ICカード処理装置において、前記カード収納部の下端にカードを支承し、かつカードを昇降させる昇降手段を設け、この昇降手段を、ソレノイドの作動によって基端部を揺動中心として先端が揺動する第1のレバーと、この第1のレバーの先端が対接し第1のレバーが揺動することによって基端部を揺動中心として先端が揺動しこの先端によってカードを昇降させる第2のレバーとによって構成し、前記第2のレバーの前記第1のレバーが対接する部位に、第2のレバーよりも摩擦係数の高い部材を設けたものである。
したがって、第2のレバーがてことなって第1のレバーの揺動量が増幅される。また、第2のレバーの揺動に制動が加わる。
【0006】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第2のレバーの揺動中心に巻回され、一端に設けた腕がストッパに係止されるとともに他端に設けた腕が第2のレバーに係合するねじりコイルばねを設けたものである。
したがって、第2のレバーの揺動量に比例してねじりコイルばねのねじりモーメントが発生する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る非接触型ICカード処理装置を示し、(a)は一部を破断して示す平面図、(b)は正面図、図2は同じくカバーを開いた状態を示す本体の斜視図、図3は装置が付設される筺体の裏面側から視た分解斜視図で、カードリーダを取り付ける状態を示す。図4は図1(b)におけるIV−IV 線断面図、図5は同じくカード収納部を開放した状態を示す側面図、図6はデータ処理中のカードの収納状態を示した要部の正面図、図7はカードを返却する状態を示した要部の正面図である。
【0008】
図1において、全体を符号1で示す非接触型ICカード処理装置には、この装置が付設される筺体2の前面板を挟んで表面側に設けられた本体3と、裏面側に設けられたカードリーダ4とが備えられている。図2において、本体3は、共に合成樹脂によって形成された対向部材としての固定部材5とカバー6とによって構成され、カバー6は固定部材5の両側部の下部に突設されたダボ7を揺動中心として、固定部材5に対して開閉自在に支持されている。
【0009】
固定部材5は、略浅皿状に形成され、正面板の表面の上部には一対の対向するガイド板10,10が立設され、これらガイド板10,10に挟まれた部位がカード収納面11を形成している。このカード収納面11の下部側には、断面が略円弧状の凹部12が形成され、この凹部12の一端側の下方には、矩形状の窓13が穿設され、カード収納面11の上端には、凸条体14が左右方向に延在するように突設されている。また、固定部材5の両側部の上下には、二対の固定片15が裏面側に立設され、これら固定片15には嵌合孔16が穿設されている。
【0010】
カバー6は断面コ字状に形成され、両側部の上部には、一対の対向する係合片18,18が立設され、これら係合片18,18には、係合凹部19,19が設けられている。このカバー6は上下端が共に開口し、上方の開口20は正面視略円弧状に形成され、カード挿入口兼返却口を形成し、図4に示す下方の開口21が水抜き口を形成している。また、カバー6の裏面側には、カード挿入口兼返却口20から下方に延在する三条のガイドリブ22が立設され、これらガイドリブ22は上述した固定部材5のカード収納面11に対応するように位置付けられ、上部22aが傾斜するようにして形成されている。図4に示すように、このカバー6を固定部材5に対して閉じた状態とすると、カード収納面11とガイドリブ22が間隔lだけ隔てて対向し、一対のガイド板10,10とともに、カード収納部23を形成するように構成されている。このカード収納部23の間隔lは、カードPの略3枚宛の厚さに形成されている。
【0011】
図3において、筺体2は金属によって形成され、矩形状の開口25が穿設され、この開口25の両側端の下部には、一対の対向する支承片26,26が裏面側に折曲形成され、これら支持片26,26には、上方が開口した支持溝27,27が設けられている。この開口25の両側端の上下には、二対の固定片28,28が裏面側に折曲形成され、これら固定片28には嵌合孔29が穿設されている。この開口25の上端の中央には、側面視逆L字状の固定片30が裏面側に折曲形成され、この固定片30の垂直部30aにはねじ孔31が設けられている。
【0012】
32はホルダであって、合成樹脂によって略浅皿状に形成され、正面板の裏面にはカードリーダ4が固定され、両側面板の下部側の外面には、一対のダボ33,33が突設されている。ホルダ32の両側面板の上部側には、正面板から立設された一対の対向する弾性係合片34,34が設けられ、これら弾性係合片34,34の外面には、係合突起35,35がそれぞれ突設されている。ホルダ32の上面板の中央には、側面視L字状の固定片36が裏面側に突設され、この固定片36には挿通孔37が穿設されている。
【0013】
このホルダ32のダボ33が筺体2の支持片26の支持溝27に支持され、固定片36の挿通孔37に挿通されたねじ38が、筺体2の固定片30のねじ孔31に螺合されることにより、このホルダ32は、カードリーダ4が開口25に対応するようにして筺体2の裏面側に固定される。上述した本体2の固定部材5の固定片15は、筺体2の開口25の両側端から裏面側に係入され、筺体2の固定片28に対接され、これら両固定片15,28の嵌合孔16,29に合成樹脂製のリベット39が嵌合されることにより、固定部材5は筺体2の表面側に固定される。
【0014】
ダボ7を回転中心としてカバー6を図5中時計方向に回動させ、カバー6の係合片18を筺体2の開口25の両側端から裏面側に係入させ、ホルダ32の弾性係合片34を弾性変形させながら係合突起35に係合させることにより、カバー6が筺体2の表面側に固定される。このとき、図4に示すように、カバー6によって固定部材5のカード収納面11が覆われ、上述したように、固定部材5のガイド板10,10と共にカード収納部23が形成される。
【0015】
次に、図4および図6に基づいてカード昇降手段40について説明する。
図4に示すように、カード昇降手段40は、固定部材5の底面板に固定されたブラケット41を介して、固定部材5の裏面側の下部に取り付けられている。図6に示すように、カード昇降手段40は、駆動手段としての電磁ソレノイド42と、この電磁ソレノイド42によって直接揺動させられる第1のレバー43と、この第1のレバー43によって揺動させられる第2のレバー44とによって概ね構成されている。
【0016】
電磁ソレノイド42は、ブラケット41の底面部に固定され、進退自在なプランジャー45が備えられている。第1のレバー43は、ブラケット41の側面部に植設された軸46を揺動中心として揺動自在に支持され、基端部に第1のレバー43と直交する方向に係合部47が突設され、この係合部47がプランジャー45に係合している。第1のレバー43の先端部および中央部の上側には、係合突起48,49がそれぞれ設けられている。
【0017】
第2のレバー44は、電磁ソレノイド42を挟んで反対側において、ブラケット41の側面部に植設された軸50を揺動中心として揺動自在に支持され、第1のレバー43と相対向するように、第1のレバー43の係合突起48,49に載置されている。この第2のレバー44の先端には、係合部51が設けられ、中央部の下側には、この第2のレバー44よりも摩擦係数の高いゴムによって形成された制動部材52が設けられおり、この制動部材52は係合部51側の端部の下側に突部52aが形成されている。
【0018】
第2のレバー44の係合部51は、図2に示すように、上述した固定部材5の窓13から固定部材5の表面側に突出するようにして位置付けられている。また、後述するように電磁ソレノイド42が作動し、この係合部51が上昇すると、この係合部51は、カード収納部23の凹部12の直下に位置付けられる。さらに、電磁ソレノイド42が作動せずに、係合部51が下降した状態においては、図1(a)に示すように、この係合部51とカード挿入口兼返却口20までの間隔Hが、カードPの全長hよりもやや大きく形成されるように位置付けられている。
【0019】
図1(b)において、カード収納部23の上部側の一方の側部には、センサ55が設けられ、このセンサ55はカード収納部23からカードPが抜き取られたことを検出するセンサである。カード収納部23の下端部の一方の側部には、センサ56が設けられ、このセンサ56はカード収納部23にカードPが収納されたことを検出するセンサである。カード昇降手段40の軸50の近傍には、センサ57が設けられ、このセンサ57は第2のレバー44の基端部に一体に突設された被検出部44aを検出するものであって、第2のレバー44の係合部51が上昇しカードPを返却可能な状態としたことを検出する。
【0020】
次に、このような構成の処理装置のカードの処理動作を説明する。
図1(b)において、カード挿入口兼返却口20からカードPを挿入すると、挿入されたカードPは、一対のガイド板10,10に案内され自重により落下し、図中実線で示す第2のレバー44の係合部51によって下端が支承され、落下が停止するとともに、カード収納部23に収納される。収納されたカードPは、センサ56によって検出されるので、カードリーダ4によってデータの処理が行われる。この状態において、カードPの上端は、カード収納口兼返却口20から露呈していないので、データ処理中にカードPが抜き取られるようなことはなく、このため、強制終了によって次にカードの使用ができなくなるようなことがない。
【0021】
データの処理が終了すると、電磁ソレノイド42が作動し、図7に示すように、プランジャー45が後退すると、係合部47を介して第1のレバー43が軸46を回動中心として図中反時計方向に回動する。したがって、係合突起48を介して第2のレバー44が軸50を回動中心として図中時計方向に回動するので、係合部51が上昇し、カードPを上昇させるので、カードPの上端部がカード挿入口兼返却口20から露呈する。このとき、第1のレバー43の係合突起48が第2のレバー44の制動部材52に対接しているので、第1のレバー43の回動力は、この制動部材52を介することにより、緩衝させられながら伝達される。
【0022】
このため、第2のレバー44の回動速度は減速させられ、かつ突部52aに係合突起48が係合することにより、第1のレバー43の揺動が確実に停止されるので、係合部51によって上昇させられるカードPも減速しながら上昇して停止する。したがって、上昇したカードPがカード収納部23内で傾いたり、カード挿入口兼カード返却口20から飛び出し、処理装置1から落下するようなことがない。また、第2のレバー44がてことなり、第1のレバー43の回動量をこの第2のレバー44によって増幅させる構造としたことにより、カードPを所定量上昇させるのに、電磁ソレノイド42のプランジャー45の進退量を小さくさせることができる。したがって、電磁ソレノイド42を小型にすることができ、このため処理装置1を小型化することができる。
【0023】
図4に示すように、係合部51によって上昇させられ、カード挿入口兼返却口20から上部が露呈したカードPの下端は、凹部12に位置することにより、自重によりカードPの上端側が図中反時計方向、すなわち利用者側である処理装置1の正面側に倒れ込む。このように、カードPの上端が、角度αだけ倒れ込むことにより、カードPの上端と筐体2の表面との間の間隔Lが大きくなるので、この間に指先を差し入れ易くなり、このためカードPの抜き取りが容易になり、サービスの向上が図られる。
【0024】
図1(b)に示すように、電磁ソレノイド42が作動し、第2のレバー44が図中時計方向に回動したことは、被検出部44aがセンサ57から外れることにより検出される。また、カードPがカード挿入口兼返却口20から抜き取られると、センサ55によって検出されるので、カード収納部23にカードPがないことが確認されるので、電磁ソレノイド42が非作動状態になる。したがって、プランジャー45が前進し、第1のレバー43が軸46を回動中心として図中時計方向に回動するので、第2のレバー44が軸50を回動中心として図中反時計方向に回動し初期状態に戻る。
【0025】
ここで、カード挿入口兼返却口20から異物がカード収納部22に挿入され滞留した場合には、管理者が筐体2を開き、筐体2内において、図1(a)に示すように、ホルダ32の弾性係合片34を図中二点鎖線で示すように互いに近接する方向に弾性変形させる。したがって、弾性係合片34とカバー6の係合片18の係合凹部19との係合が解除されるので、図5に示すように、カバー6をダボ7を回動中心として図中反時計方向に回動させることにより、カード収納部23が開放される。このため、カード収納部23内に滞留している異物を容易に取り除くことができるので、保守点検が容易である。
【0026】
しかも、カード収納部23を開放するために、弾性係合片34とカバー6の係合片18の係合凹部19との係合が解除する作業を筐体2内において行うようにしたので、第三者によって故意に開放されるようなことがなく、いたずらを防止することができる。また、図4に示すように、カード収納部23の下方に開口21を設けたことにより、カード挿入口兼返却口20から雨水や塵埃が侵入しても、この開口21から処理装置1の外部に流出される。したがって、カード収納部23に収納されたカードPに雨水や塵埃が付着するようなことがない。
【0027】
図8は本発明に係る非接触型ICカード処理装置において、カード昇降手段の第2の実施の形態を示し、(a)はカードを上昇させる前の状態を示し、(b)はカードを上昇させた状態を示す。なお、同図においては、上述した第1の実施の形態で説明したブラケット41や電磁ソレノイド42等は図示を省略している。
この第2の実施の形態においては、第1の実施の形態の制動部材52の替わりに、軸50に巻回されたねじりコイルばね60が設けられている。このねじりコイルばね60の一端に設けた腕61は直角に折曲され、その先端部は図中紙面奥方に折曲げられて折曲部61aが形成され、この折曲部61aは第2のレバー44と間隔δだけ離間して位置付けられている。一方、ねじりコイルばね60の他端に設けた腕62は、図示を省略したブラケットに植設されたストッパ63に係合している。
【0028】
このような構成において、図示を省略した電磁ソレノイドが作動し、同図(b)に示すように、第1のレバー43が軸46を回動中心として図中反時計方向に回動すると、第2のレバー44が係合突起48を介して軸50を回動中心として図中時計方向に回動する。このとき、ねじりコイルばね60の折曲部61aが第2のレバー44に係合し、第2のレバー44の回動角度が大きくなるにしたがって、ねじりコイルばね60の第2のレバー44を反時計方向に戻すねじりモーメントも大きくなる。したがって、第2のレバー44の回動は減速させられ、係合部51によって上昇させられるカードも減速しながら上昇して停止する。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、ソレノイドを小型することができ、このため装置の小型化が図られる。
【0030】
また、請求項2記載の発明によれば、昇降手段によって上昇したカードがカード収納部内で傾いたり、カード挿入口兼カード返却口から飛び出し、処理装置から落下するようなことがないので、使い勝手が向上する。
【0031】
また、請求項3記載の発明によれば、昇降手段によって上昇したカードがカード収納部内で傾いたり、カード挿入口兼カード返却口から飛び出し、処理装置から落下するようなことがないので、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非接触型ICカード処理装置を示し、(a)は一部を破断して示す平面図、(b)は正面図である。
【図2】本発明に係る非接触型ICカード処理装置におけるカバーを開いた状態を示す本体の斜視図である。
【図3】本発明に係る非接触型ICカード処理装置において、装置が付設される筺体の裏面側から視た分解斜視図で、カードリーダを取り付ける状態を示す。
【図4】図1(b)におけるIV−IV 線断面図である。
【図5】本発明に係る非接触型ICカード処理装置において、カバーを開いた状態を示す側面図である。
【図6】本発明に係る非接触型ICカード処理装置において、データ処理中のカードの収納状態を示した要部の正面図である。
【図7】本発明に係る非接触型ICカード処理装置において、カードを返却する状態を示した要部の正面図である。
【図8】本発明に係る非接触型ICカード処理装置において、カード昇降手段の第2の実施の形態を示し、(a)はカードを上昇させる前の状態を示し、(b)はカードを上昇させた状態を示す。
【符号の説明】
1…非接触型ICカード処理装置、2…筐体、3…本体、4…カードリーダ、5…固定部材、6…カバー、20…カード収納口兼返却口、23…カード収納部、40…カード上昇手段、42…電磁ソレノイド、43…第1のレバー、44…第2のレバー、48…係合突起、51…係合部、52…制動部材、60…ねじりコイルばね、61,62…腕、61a…折曲部、P…非接触型ICカード。

Claims (2)

  1. カード挿入口兼返却口と、
    このカード挿入口兼返却口に連通されたカード収納部と、
    このカード収納部内のカードのデータの処理を行うカードリーダとを備え、
    前記カード収納部を上下方向に延在するように設けた非接触型ICカード処理装置において、
    前記カード収納部の下端にカードを支承し、かつカードを昇降させるカード昇降手段を設け、
    このカード昇降手段を、ソレノイドの作動によって基端部を揺動中心として先端が揺動する第1のレバーと、
    この第1のレバーの先端が対接し第1のレバーが揺動することによって基端部を揺動中心として先端が揺動しこの先端によってカードを昇降させる第2のレバーとによって構成し、前記第2のレバーの前記第1のレバーが対接する部位に、第2のレバーよりも摩擦係数の高い部材を設けたことを特徴とする非接触型ICカード処理装置。
  2. 請求項1記載の非接触型ICカード処理装置において、
    前記第2のレバーの揺動中心に巻回され、一端に設けた腕がストッパに係止されるとともに他端に設けた腕が第2のレバーに係合するねじりコイルばねを設けたことを特徴とする非接触型ICカード処理装置。
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