JPH0447607A - 耐雷性アルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線 - Google Patents
耐雷性アルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線Info
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- JPH0447607A JPH0447607A JP2154215A JP15421590A JPH0447607A JP H0447607 A JPH0447607 A JP H0447607A JP 2154215 A JP2154215 A JP 2154215A JP 15421590 A JP15421590 A JP 15421590A JP H0447607 A JPH0447607 A JP H0447607A
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Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は架空送電線又は光ファイバ入り架空地線等の架
空線用の耐雷性素線として好適の耐雷性アルミニウム又
はアルミニウム合金被覆鋼線に関し、特に、落雷時のア
ーク熱による溶断を防止して耐雷性を向上させた耐雷性
アルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線に関する。
空線用の耐雷性素線として好適の耐雷性アルミニウム又
はアルミニウム合金被覆鋼線に関し、特に、落雷時のア
ーク熱による溶断を防止して耐雷性を向上させた耐雷性
アルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線に関する。
[従来の技術]
従来、架空送電線又は架空地線等の架空線においては、
光ファイバ線等の周囲に耐雷性を有する素線を撚り合わ
せて構成されている。この耐雷性素線としては、鋼線を
芯材とし、その周囲にアルミニウム又はアルミニウム合
金を被覆したアルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼
線等がある。
光ファイバ線等の周囲に耐雷性を有する素線を撚り合わ
せて構成されている。この耐雷性素線としては、鋼線を
芯材とし、その周囲にアルミニウム又はアルミニウム合
金を被覆したアルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼
線等がある。
架空線には落雷が発生しやすく、このため、外周部に耐
雷性素線を配置しである。しかしながら、特に夏季雷に
比して継続時間が長くて電荷■が大きい冬季雷を受けた
場合は、アークの衝撃力により素線が断線し、又はその
アーク熱により素線か溶断する溶断事故が発生しやすい
。このような架空線用の素線の溶断事故は、特に北陸地
方の山岳地域において頻繁に発生する。そして、極端な
場合には、架空線の張り替えを余儀なくされる場合があ
る。特に、光ファイバ入り架空地線(0PGW)を張り
替える場合には、光ファイバが高価であるため張り替え
コストが著しく高くなってしまうという欠点がある。そ
こで、落雷時のアークの衝撃力及びその電流による溶断
を防止して耐雷性を向」二させるために、第10図(a
)に示すように、アルミニウム又はアルミニウム合金か
らなる芯材11aの周面」二にステンレス鋼又はFe−
Ni合金等の高融点材料からなる被覆材12aを被覆し
た素線が提案されている。また、第10図(b)に示す
ように、強度負担部となる芯材flbを鋼で構成し、そ
の周囲に熱伝導性が良い銅等からなる被覆材12bを被
覆した素線は、耐アーク試験において大電荷量の電流を
通電しても溶断することがなく、耐雷性が優れたもので
ある。
雷性素線を配置しである。しかしながら、特に夏季雷に
比して継続時間が長くて電荷■が大きい冬季雷を受けた
場合は、アークの衝撃力により素線が断線し、又はその
アーク熱により素線か溶断する溶断事故が発生しやすい
。このような架空線用の素線の溶断事故は、特に北陸地
方の山岳地域において頻繁に発生する。そして、極端な
場合には、架空線の張り替えを余儀なくされる場合があ
る。特に、光ファイバ入り架空地線(0PGW)を張り
替える場合には、光ファイバが高価であるため張り替え
コストが著しく高くなってしまうという欠点がある。そ
こで、落雷時のアークの衝撃力及びその電流による溶断
を防止して耐雷性を向」二させるために、第10図(a
)に示すように、アルミニウム又はアルミニウム合金か
らなる芯材11aの周面」二にステンレス鋼又はFe−
Ni合金等の高融点材料からなる被覆材12aを被覆し
た素線が提案されている。また、第10図(b)に示す
ように、強度負担部となる芯材flbを鋼で構成し、そ
の周囲に熱伝導性が良い銅等からなる被覆材12bを被
覆した素線は、耐アーク試験において大電荷量の電流を
通電しても溶断することがなく、耐雷性が優れたもので
ある。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述したように耐雷性を向上させた従来
の架空線用の素線には、以下に示すような問題点がある
。
の架空線用の素線には、以下に示すような問題点がある
。
先ず、A7又はA1合金の芯材11aの表面上に高融点
材料からなる被覆材12aを設けたものは、表層の被覆
材12aは溶損しにくいものの、内部のAノ又はAI!
合金が溶融しやすいため、架空線用の素線として実用的
ではない。また、この場合、架線の取付具を構成するA
ノ又はA1合金と被覆材12aを構成する鋼等との間で
接触腐食が発生しやすい。
材料からなる被覆材12aを設けたものは、表層の被覆
材12aは溶損しにくいものの、内部のAノ又はAI!
合金が溶融しやすいため、架空線用の素線として実用的
ではない。また、この場合、架線の取付具を構成するA
ノ又はA1合金と被覆材12aを構成する鋼等との間で
接触腐食が発生しやすい。
一方、芯材flbの周囲に熱伝導性が良い銅等からなる
被覆材12bを設けたものは、アルミニウム等からなる
取付具と接触すると腐食する虞があるため、従来の電線
部品に適用することが困難である。また、CuはAAに
比して重いため、架空線用の素線として好ましくない。
被覆材12bを設けたものは、アルミニウム等からなる
取付具と接触すると腐食する虞があるため、従来の電線
部品に適用することが困難である。また、CuはAAに
比して重いため、架空線用の素線として好ましくない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
接触腐食が防止され、架空線用の素線として十分な強度
を有すると共に、落雷時のアーク熱による溶断を防止し
て耐雷性を向」ニさせることがてきる耐雷性アルミニウ
ム又はアルミニウム合金被覆鋼線を提供することを目的
とする。
接触腐食が防止され、架空線用の素線として十分な強度
を有すると共に、落雷時のアーク熱による溶断を防止し
て耐雷性を向」ニさせることがてきる耐雷性アルミニウ
ム又はアルミニウム合金被覆鋼線を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る耐雷性アルミニウム又はアルミニウム合金
被覆鋼線は、鋼からなる芯材と、この芯材の周囲に被覆
形成されたアルミニウム又はアルミニウム合金からなる
被覆材とから構成され非円形の断面形状を有するアルミ
ニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線において、前記芯
材は前記被覆材中に偏心して配置され、前記被覆材の厚
肉部は厚さが1.(imm以」二であることを特徴とす
る。
被覆鋼線は、鋼からなる芯材と、この芯材の周囲に被覆
形成されたアルミニウム又はアルミニウム合金からなる
被覆材とから構成され非円形の断面形状を有するアルミ
ニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線において、前記芯
材は前記被覆材中に偏心して配置され、前記被覆材の厚
肉部は厚さが1.(imm以」二であることを特徴とす
る。
[作用]
本発明においては、鋼からなる芯材はアルミニウム又は
アルミニウム合金からなる被覆材内に偏心して配置され
ている。このため、被覆材には局部的に厚肉部が存在し
、この厚肉部は厚さが1.6關以上で落雷時の溶損式と
なっている。このため、本発明に係るアルミニウム又は
アルミニウム合金被覆鋼線は前記溶損式部分にアークを
受けても、前記溶損式におけるアルミニウムの溶融潜熱
が大きいため前記芯材の温度上昇を抑制することができ
、落雷時のアーク熱による溶断を防止することができる
。また、鋼からなる芯材を偏心させて配置することによ
り前記被覆材の前記溶損式を形成するため、アルミニウ
ム又はアルミニウム被覆鋼線の全断面積中における前記
芯材の断面積率を高めることができ、架空線用の素線と
して十分な強度を得ることができる。例えば、直径が4
.2mmのアルミニウム被覆鋼線について、アーク熱に
よる溶断を防止するための溶損式としてアルミニウムの
厚さを例えば1.5mm確保しようとする場合、第7図
(a)に示すように、芯材5を偏心させることにより被
覆材6の溶損式の厚さを1.5mmとし、この溶損式の
反対側の部分の被覆材6の厚さを0.2mmとすれば、
芯材5の直径は2.5mmにすることができる。この場
合、被覆材6の断面積率は64゜6%となり、このアル
ミニウム被覆鋼線の強度は70kgf/mm2となって
、十分な強度を得ることができる。しかしながら、第7
図(b)に示すように、芯材5aを全く偏心させない場
合、1.5mm確保しようとすると、芯1f5aの直径
は必然的に1.2+nmになる。この場合、被覆材6a
の断面積率は91.8%となり、このアルミニウム被覆
鋼線の強度は27kg f / +n112となってし
まい、実用的な強度を得られない。なお、」二連の説明
は、溶損代カ月、5關、断面形状が円形の場合について
のものであるが、本発明のように溶損式が1.G+am
以上で、断面が非円形の場合でも偏心の効果は同様であ
る。
アルミニウム合金からなる被覆材内に偏心して配置され
ている。このため、被覆材には局部的に厚肉部が存在し
、この厚肉部は厚さが1.6關以上で落雷時の溶損式と
なっている。このため、本発明に係るアルミニウム又は
アルミニウム合金被覆鋼線は前記溶損式部分にアークを
受けても、前記溶損式におけるアルミニウムの溶融潜熱
が大きいため前記芯材の温度上昇を抑制することができ
、落雷時のアーク熱による溶断を防止することができる
。また、鋼からなる芯材を偏心させて配置することによ
り前記被覆材の前記溶損式を形成するため、アルミニウ
ム又はアルミニウム被覆鋼線の全断面積中における前記
芯材の断面積率を高めることができ、架空線用の素線と
して十分な強度を得ることができる。例えば、直径が4
.2mmのアルミニウム被覆鋼線について、アーク熱に
よる溶断を防止するための溶損式としてアルミニウムの
厚さを例えば1.5mm確保しようとする場合、第7図
(a)に示すように、芯材5を偏心させることにより被
覆材6の溶損式の厚さを1.5mmとし、この溶損式の
反対側の部分の被覆材6の厚さを0.2mmとすれば、
芯材5の直径は2.5mmにすることができる。この場
合、被覆材6の断面積率は64゜6%となり、このアル
ミニウム被覆鋼線の強度は70kgf/mm2となって
、十分な強度を得ることができる。しかしながら、第7
図(b)に示すように、芯材5aを全く偏心させない場
合、1.5mm確保しようとすると、芯1f5aの直径
は必然的に1.2+nmになる。この場合、被覆材6a
の断面積率は91.8%となり、このアルミニウム被覆
鋼線の強度は27kg f / +n112となってし
まい、実用的な強度を得られない。なお、」二連の説明
は、溶損代カ月、5關、断面形状が円形の場合について
のものであるが、本発明のように溶損式が1.G+am
以上で、断面が非円形の場合でも偏心の効果は同様であ
る。
従って、本発明に係るアルミニウム又はアルミニウム合
金被覆鋼線は、架空線用の素線として十分な強度を有す
ると共に、落雷時のアーク熱による溶断を防止して耐雷
性を向」ニさせることができる。
金被覆鋼線は、架空線用の素線として十分な強度を有す
ると共に、落雷時のアーク熱による溶断を防止して耐雷
性を向」ニさせることができる。
また、このように構成されるアルミニウム又はアルミニ
ウム合金被覆鋼線を架空線用の素線として使用する場合
は、例えば光フアイバケーブルの周囲に複数本のアルミ
ニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線を撚り合せて撚線
とする。この場合、上述した被覆材の溶損式に優先的に
被雷させるために、前記被覆材の前記溶損式が外側に露
出するようにしてアルミニウム又はアルミニウム合金被
覆鋼線を撚り合せる必要がある。このため、素線の捻れ
を防止するために、被覆材の断面形状を扇形等の非円形
にし、この被覆材の芯材より大弧面側部分の厚さを1.
[imm以上にして、これを溶損式にする。このように
した場合、被覆材の小弧面側を光フアイバケーブル等に
密着させてアルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線
を撚り合せることにより、被覆材の溶損式は常に外側に
露出するようにして配置される。
ウム合金被覆鋼線を架空線用の素線として使用する場合
は、例えば光フアイバケーブルの周囲に複数本のアルミ
ニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線を撚り合せて撚線
とする。この場合、上述した被覆材の溶損式に優先的に
被雷させるために、前記被覆材の前記溶損式が外側に露
出するようにしてアルミニウム又はアルミニウム合金被
覆鋼線を撚り合せる必要がある。このため、素線の捻れ
を防止するために、被覆材の断面形状を扇形等の非円形
にし、この被覆材の芯材より大弧面側部分の厚さを1.
[imm以上にして、これを溶損式にする。このように
した場合、被覆材の小弧面側を光フアイバケーブル等に
密着させてアルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線
を撚り合せることにより、被覆材の溶損式は常に外側に
露出するようにして配置される。
次に、被覆材の溶損式の厚さの限定理由について説明す
る。
る。
第8図は冬季雷の電荷量の累積頻度分布を示すグラフ図
(狛江研、電中研報告「日本海沿岸における冬季雷性状
J 、 1989.1.23 )であって、横軸が電荷
量を示し、縦軸が累積頻度を示す。この第8図に示すよ
うに、冬季雷の約80%以」二は電荷量が70クーロン
以下のものである。一方、第9図は70クーロンのアー
ク試験におけるアルミニウム又はアルミニウム合金被覆
鋼線の荷重残存率と溶損式の厚さHとの関係を示すグラ
フ図であって、横軸が厚さHを示し、縦軸が荷重残存率
を示す。なお、このアーク試験においては、アルミニウ
ム又はアルミニウム合金被覆鋼線を所定の治具により固
定し、電極から溶損式に向けてアーク放電を行なった。
(狛江研、電中研報告「日本海沿岸における冬季雷性状
J 、 1989.1.23 )であって、横軸が電荷
量を示し、縦軸が累積頻度を示す。この第8図に示すよ
うに、冬季雷の約80%以」二は電荷量が70クーロン
以下のものである。一方、第9図は70クーロンのアー
ク試験におけるアルミニウム又はアルミニウム合金被覆
鋼線の荷重残存率と溶損式の厚さHとの関係を示すグラ
フ図であって、横軸が厚さHを示し、縦軸が荷重残存率
を示す。なお、このアーク試験においては、アルミニウ
ム又はアルミニウム合金被覆鋼線を所定の治具により固
定し、電極から溶損式に向けてアーク放電を行なった。
また、荷重残存率とは、アルミニウム又はアルミニウム
合金被覆鋼線のアーク試験前の引張荷重強度に対するア
ーク試験後の引張荷重強度の割合(%)を示すものであ
る。この第9図から明らかなように、落雷点と芯材との
間の溶損式の厚さHが]、[im+n未満であると、7
0クーロンのアーク熱により鋼からなる芯材が変質して
荷重残存率が低下してしまう。しかしながら、溶損式の
厚さHが1.6mm以上であれば、70クーロンのアー
ク熱により鋼からなる芯材が変質することはないので、
荷重残存率は低下しない。このため、被覆材の溶損式の
厚さは1.[imm以上にする。これにより、本発明に
係るアルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線は、冬
季雷の約80%以上を占める電荷量が70クーロン以下
の落雷に対して、耐雷性が極めて優れている。一方、7
0クーロンを超える落雷は、架線が溶断してしまうよう
な大きなものであるの一〇− で、落雷に対する対策をとることによるコスト低減効果
が少ない。
合金被覆鋼線のアーク試験前の引張荷重強度に対するア
ーク試験後の引張荷重強度の割合(%)を示すものであ
る。この第9図から明らかなように、落雷点と芯材との
間の溶損式の厚さHが]、[im+n未満であると、7
0クーロンのアーク熱により鋼からなる芯材が変質して
荷重残存率が低下してしまう。しかしながら、溶損式の
厚さHが1.6mm以上であれば、70クーロンのアー
ク熱により鋼からなる芯材が変質することはないので、
荷重残存率は低下しない。このため、被覆材の溶損式の
厚さは1.[imm以上にする。これにより、本発明に
係るアルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線は、冬
季雷の約80%以上を占める電荷量が70クーロン以下
の落雷に対して、耐雷性が極めて優れている。一方、7
0クーロンを超える落雷は、架線が溶断してしまうよう
な大きなものであるの一〇− で、落雷に対する対策をとることによるコスト低減効果
が少ない。
[実施例]
次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例に係る偏心アルミニウム被覆鋼
線を示す断面図である。
線を示す断面図である。
第1図に示すように、鋼からなる芯材1(強度負担部)
の周囲はアルミニウムからなる被覆材2で被覆されてい
る。この被覆材2及び芯材1は断面が略扇形をなしてい
て、芯材1は被覆材2の断面中央から小弧面側に偏心し
て配置されている。
の周囲はアルミニウムからなる被覆材2で被覆されてい
る。この被覆材2及び芯材1は断面が略扇形をなしてい
て、芯材1は被覆材2の断面中央から小弧面側に偏心し
て配置されている。
そして、被覆材2は、大弧面側部分の厚さHが1.6w
以上になっており、この部分が溶損式となる。
以上になっており、この部分が溶損式となる。
このように構成される偏心アルミニウム被覆鋼線におい
ては、被覆材2の大弧面側部分(溶損式)の表面におけ
る任意の落雷点と芯材1との間の厚さHは1.fimm
以」二と十分に厚く確保されている。
ては、被覆材2の大弧面側部分(溶損式)の表面におけ
る任意の落雷点と芯材1との間の厚さHは1.fimm
以」二と十分に厚く確保されている。
このため、被覆材2の溶損式の表面に落雷を受けても、
アルミニウムの溶融潜熱が大きいため芯材1の温度」1
昇を抑制することができる。即ち、被覆材2の落雷を受
ける部分に十分な厚さの溶損化を設けることにより、芯
材1への落雷の影響を防止することができる。しかしな
がら、第2図(a)に示すように、被覆材2dの大弧面
側の溶損化の厚さが1.6mm未満であると、この被覆
材2dの溶損化の表面に対してアーク試験を行なった場
合、第2図(b)に示すように、その部分の被覆材2d
が溶融し、アーク熱により芯材1の材質が変化するため
、架空線用の素線としての特性が低下してしまう。
アルミニウムの溶融潜熱が大きいため芯材1の温度」1
昇を抑制することができる。即ち、被覆材2の落雷を受
ける部分に十分な厚さの溶損化を設けることにより、芯
材1への落雷の影響を防止することができる。しかしな
がら、第2図(a)に示すように、被覆材2dの大弧面
側の溶損化の厚さが1.6mm未満であると、この被覆
材2dの溶損化の表面に対してアーク試験を行なった場
合、第2図(b)に示すように、その部分の被覆材2d
が溶融し、アーク熱により芯材1の材質が変化するため
、架空線用の素線としての特性が低下してしまう。
また、本実施例においては、芯材1を偏心させることに
より被覆材2の溶損化を形成するため、被覆鋼線の全断
面積に占める芯材1の断面積率を高めることができ、強
度を高めることができる。
より被覆材2の溶損化を形成するため、被覆鋼線の全断
面積に占める芯材1の断面積率を高めることができ、強
度を高めることができる。
従って、本実施例に係る偏心アルミニウム被覆鋼線は、
架空線用の素線として十分な強度ををすると共に、冬季
雷の約80%以」二を占める電荷量が70クーロン以下
の落雷を受けても、アーク熱による溶断を防止すること
かでき、耐雷性を向」ニさせることができる。
架空線用の素線として十分な強度ををすると共に、冬季
雷の約80%以」二を占める電荷量が70クーロン以下
の落雷を受けても、アーク熱による溶断を防止すること
かでき、耐雷性を向」ニさせることができる。
第3図(a)乃至(C)は本発明の他の実施例に係る偏
心アルミニウム被覆鋼線を示す断面図である。本実施例
は被覆材2の断面形状が異なるものであるので、第1図
と同一物には同一符号を付してその部分の詳細な説明は
省略する。なお、大弧面側を除く被覆材2c、2d+
2eの厚さはhである。第3図(a)に示すように、
被覆44’ 2 cは大弧面側にてその全域が厚さ11
より厚く、その全域が溶損化となっている。また、第3
図(b)に示す被覆鋼線は、被覆材2dの厚さが大弧面
側の縁部から中央部にかけて徐々に厚くなり、この中央
部に偏在して溶損化が設けられている。更に、第3図(
c)に示す被覆鋼線においては、被覆材2eは大弧面側
の中央部を局部的に突出させることにより溶損化が形成
されている。このように、本発明においては、被覆材の
溶損化の厚さが1.6mm以」−であれば、その溶損化
の領域、特にその断面形状を限定するものではない。
心アルミニウム被覆鋼線を示す断面図である。本実施例
は被覆材2の断面形状が異なるものであるので、第1図
と同一物には同一符号を付してその部分の詳細な説明は
省略する。なお、大弧面側を除く被覆材2c、2d+
2eの厚さはhである。第3図(a)に示すように、
被覆44’ 2 cは大弧面側にてその全域が厚さ11
より厚く、その全域が溶損化となっている。また、第3
図(b)に示す被覆鋼線は、被覆材2dの厚さが大弧面
側の縁部から中央部にかけて徐々に厚くなり、この中央
部に偏在して溶損化が設けられている。更に、第3図(
c)に示す被覆鋼線においては、被覆材2eは大弧面側
の中央部を局部的に突出させることにより溶損化が形成
されている。このように、本発明においては、被覆材の
溶損化の厚さが1.6mm以」−であれば、その溶損化
の領域、特にその断面形状を限定するものではない。
しかしながら、第4図(a)に示す被覆材2fの溶損化
のように、局部的に厚さが)l= IJmm以」−に突
起しているものの、この突起部以外の大弧面側の部分の
厚さが1.8mm未満である場合、アークがこの突起部
に優先的に固定されるということはない。このため、第
4図(b)に示すように、被覆材21の前記突起部以外
の部分に電極4を向けてアーク試験を行なうと、第4図
(C)に示すように、被覆In’2fにおいて厚さが1
.[imm未満の部分が溶融して芯材1が露出し、アー
ク熱の影響により芯材1が変質することにより、引張強
さが低下してしまう。また、この場合、芯材↑は露出し
た部分から発錆し、腐食によって断線する虞がある。
のように、局部的に厚さが)l= IJmm以」−に突
起しているものの、この突起部以外の大弧面側の部分の
厚さが1.8mm未満である場合、アークがこの突起部
に優先的に固定されるということはない。このため、第
4図(b)に示すように、被覆材21の前記突起部以外
の部分に電極4を向けてアーク試験を行なうと、第4図
(C)に示すように、被覆In’2fにおいて厚さが1
.[imm未満の部分が溶融して芯材1が露出し、アー
ク熱の影響により芯材1が変質することにより、引張強
さが低下してしまう。また、この場合、芯材↑は露出し
た部分から発錆し、腐食によって断線する虞がある。
次に、このように構成されるアルミニウム又はアルミニ
ウム合金被覆鋼線を光ファイバ入り架空地線(OPGW
)用の素線として使用する場合について説明する。
ウム合金被覆鋼線を光ファイバ入り架空地線(OPGW
)用の素線として使用する場合について説明する。
第5図及び第6図は耐雷性アルミニウム被覆鋼線の断面
形状の相違による効果を示す光ファイバー13= 入り架空地線を示す断面図である。
形状の相違による効果を示す光ファイバー13= 入り架空地線を示す断面図である。
第5図に示す光ファイバ入り架空地線は、円形断面の芯
材5を断面形状が円形の被覆材6で被覆した偏心アルミ
ニウム被覆鋼線を、光フアイバケーブル3の周囲に撚り
合せて構成されている。この場合、偏心アルミニウム被
覆鋼線は断面形状が円形であるため、撚り線時の捻れに
より溶損化が外側に露出しない場合がある。一方、第6
図に示すように、断面形状が扇形である偏心アルミニウ
ム被覆鋼線を使用した場合、被覆材2の小弧面側を光フ
アイバケーブル3に密着させて偏心アルミニウム被M@
線を撚り合せることにより、被覆材2はその大弧面側部
分の溶損化が常に外側に露出するようにして配置される
。従って、この光ファイバ入り架空地線は被覆材2は溶
損化に優先的に被雷するため、落雷時にアーク熱により
溶断することはない。
材5を断面形状が円形の被覆材6で被覆した偏心アルミ
ニウム被覆鋼線を、光フアイバケーブル3の周囲に撚り
合せて構成されている。この場合、偏心アルミニウム被
覆鋼線は断面形状が円形であるため、撚り線時の捻れに
より溶損化が外側に露出しない場合がある。一方、第6
図に示すように、断面形状が扇形である偏心アルミニウ
ム被覆鋼線を使用した場合、被覆材2の小弧面側を光フ
アイバケーブル3に密着させて偏心アルミニウム被M@
線を撚り合せることにより、被覆材2はその大弧面側部
分の溶損化が常に外側に露出するようにして配置される
。従って、この光ファイバ入り架空地線は被覆材2は溶
損化に優先的に被雷するため、落雷時にアーク熱により
溶断することはない。
なお、上記各実施例は被覆材がアルミニウムの場合につ
いてのものであるが、本発明は被覆材がアルミニウム合
金の場合でも同様の効果を奏する。
いてのものであるが、本発明は被覆材がアルミニウム合
金の場合でも同様の効果を奏する。
また、芯材1の鋼種も種々適用することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、鋼からなる芯材と
、この芯材の周囲に被覆形成されたアルミニウム又はア
ルミニウム合金からなる被覆材とから構成されるアルミ
ニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線において、前記被
覆材は前記芯材を偏心させて配置することにより厚さが
1.6mm以−にの溶損式を設けたから、この溶損式に
アークを受けても、このアルミニウム又はアルミニウム
合金の溶損残部分の溶融/替Aノ(が大きいので前記芯
材の?J、、1度上昇を抑制することかでき、落雷時の
アーク熱による溶断を防止することができる。また、芯
材を偏心させて配置することにより前記被覆材の前記溶
損式を形成するため、前記芯材の断面積率を高めること
ができ、架空線用の素線として十分な強度を得ることが
できる。
、この芯材の周囲に被覆形成されたアルミニウム又はア
ルミニウム合金からなる被覆材とから構成されるアルミ
ニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線において、前記被
覆材は前記芯材を偏心させて配置することにより厚さが
1.6mm以−にの溶損式を設けたから、この溶損式に
アークを受けても、このアルミニウム又はアルミニウム
合金の溶損残部分の溶融/替Aノ(が大きいので前記芯
材の?J、、1度上昇を抑制することかでき、落雷時の
アーク熱による溶断を防止することができる。また、芯
材を偏心させて配置することにより前記被覆材の前記溶
損式を形成するため、前記芯材の断面積率を高めること
ができ、架空線用の素線として十分な強度を得ることが
できる。
従って、本発明に係る耐雷性アルミニウム又はアルミニ
ウム合金被覆鋼線は、架空線用の素線として十分な強度
を有すると共に、落雷時のアーク熱による溶断を防止し
て耐雷性を向」ニさせることができる。
ウム合金被覆鋼線は、架空線用の素線として十分な強度
を有すると共に、落雷時のアーク熱による溶断を防止し
て耐雷性を向」ニさせることができる。
第1図は本発明の実施例に係る偏心アルミニウム被覆鋼
線を示す断面図、第2図(a)及び(b)はその比較例
を示す断面図、第3図(a)乃至(C)は本発明の他の
実施例に係る偏心アルミニウム被覆鋼線を示す断面図、
第4図(a)乃至(c)はその比較例を示す断面図、第
5図及び第6図は光ファイバ入り架空地線の断面形状の
影響を示す断面図、第7図(a)及び(1))は偏心に
よる強度向上作用を示すアルミニウム又はアルミニウム
合金被覆鋼線の断面図、第8図は冬季雷の電荷量の累積
頻度分布を示すグラフ図、第9図はアルミニウム又はア
ルミニウム合金被覆鋼線の荷重残存率と溶損式の厚さI
(との関係を示すグラフ図、第10図(a)及U;(b
)は従来の架空線用の素線を示す断面図である。 1.5.5a、lla、fib;芯H12,2b、2c
、2d、2e、2f、6.6a12a。 121) :被覆材、 ;光ファイバケーブル、 4 : 電極
線を示す断面図、第2図(a)及び(b)はその比較例
を示す断面図、第3図(a)乃至(C)は本発明の他の
実施例に係る偏心アルミニウム被覆鋼線を示す断面図、
第4図(a)乃至(c)はその比較例を示す断面図、第
5図及び第6図は光ファイバ入り架空地線の断面形状の
影響を示す断面図、第7図(a)及び(1))は偏心に
よる強度向上作用を示すアルミニウム又はアルミニウム
合金被覆鋼線の断面図、第8図は冬季雷の電荷量の累積
頻度分布を示すグラフ図、第9図はアルミニウム又はア
ルミニウム合金被覆鋼線の荷重残存率と溶損式の厚さI
(との関係を示すグラフ図、第10図(a)及U;(b
)は従来の架空線用の素線を示す断面図である。 1.5.5a、lla、fib;芯H12,2b、2c
、2d、2e、2f、6.6a12a。 121) :被覆材、 ;光ファイバケーブル、 4 : 電極
Claims (2)
- (1)鋼からなる芯材と、この芯材の周囲に被覆形成さ
れたアルミニウム又はアルミニウム合金からなる被覆材
とから構成され非円形の断面形状を有するアルミニウム
又はアルミニウム合金被覆鋼線において、前記芯材は前
記被覆材中に偏心して配置され、前記被覆材の厚肉部は
厚さが1.6mm以上であることを特徴とする耐雷性ア
ルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線。 - (2)前記被覆材は前記厚肉部が大弧面側となる扇形を
なすことを特徴とする請求項1に記載の耐雷性アルミニ
ウム又はアルミニウム合金被覆鋼線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15421590A JP3237756B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 耐雷性アルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15421590A JP3237756B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 耐雷性アルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447607A true JPH0447607A (ja) | 1992-02-17 |
JP3237756B2 JP3237756B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=15579359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15421590A Expired - Lifetime JP3237756B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 耐雷性アルミニウム又はアルミニウム合金被覆鋼線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3237756B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8227070B2 (en) | 2009-12-25 | 2012-07-24 | Panasonic Corporation | Decorative member |
US8415001B2 (en) | 2009-12-25 | 2013-04-09 | Panasonic Corporation | Decorative member |
CN113245864A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-08-13 | 上海奥茵绅机电科技有限公司 | 一种ab轴摇篮结构及其加工方法 |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15421590A patent/JP3237756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8227070B2 (en) | 2009-12-25 | 2012-07-24 | Panasonic Corporation | Decorative member |
US8415001B2 (en) | 2009-12-25 | 2013-04-09 | Panasonic Corporation | Decorative member |
CN113245864A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-08-13 | 上海奥茵绅机电科技有限公司 | 一种ab轴摇篮结构及其加工方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3237756B2 (ja) | 2001-12-10 |
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