JPH0447501B2 - - Google Patents

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JPH0447501B2
JPH0447501B2 JP21236582A JP21236582A JPH0447501B2 JP H0447501 B2 JPH0447501 B2 JP H0447501B2 JP 21236582 A JP21236582 A JP 21236582A JP 21236582 A JP21236582 A JP 21236582A JP H0447501 B2 JPH0447501 B2 JP H0447501B2
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JP
Japan
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token
loop
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communication
reservation
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JP21236582A
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JPS59103445A (ja
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Hiroshi Shimizu
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to CA000442460A priority patent/CA1201784A/en
Priority to DE8383112151T priority patent/DE3382313D1/de
Priority to EP83112151A priority patent/EP0111277B1/en
Publication of JPS59103445A publication Critical patent/JPS59103445A/ja
Priority to US06/824,035 priority patent/US4627051A/en
Publication of JPH0447501B2 publication Critical patent/JPH0447501B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/433Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトークンを用いたループ式通信システ
ム、特に予約権にもとづく同期通信を提供するル
ープ式通信システムに関する。
ループ式通信システムは、ローカルエリアにお
けるネツトワークの一つとして注目されていると
共に、音声通信などのような連続した同期通信を
収容するための研究開発が進められている。この
ような同期通信を提供するループ式通信システム
として、“A reliable token−ring system for
local−area communication”Werner Bex他,
Proceeding of National Telecom−
munication Conference,1981記載のトークンを
用いたループ式通信システムがある。本従来例に
おいては、同期通信は予約権通信として一定周期
後に第1のトークンにより提供され、その他の通
信は予約権通信がすべて終了したのち第2のトー
クンにより提供される。しかしながら、呼設定即
ち予約権獲得のための制御は、ループ上に設けら
れた中央制御ステーシヨンが行ない、中央制御ス
テーシヨンンと各ノードステーシヨンは予約権を
獲得している。従つて、中央制御ステーシヨンは
予約権通信のトラヒツクの監視機能,予約権を与
えるか否かの決定機能及び各ノードステーシヨン
との通信機能を具備する必要がある。このように
高い機能を必要とする呼設定制御が一つのステー
シヨンに集中するシステムにおいては、そのステ
ーシヨンが故障した時その影響がシステム全体に
波及するので、信頼性の点で問題となる。
また、高機能を中央制御ステーシヨンは高価格
となり、通信システムの価格のうちノードステー
シヨンの数に依存しない部分の価格が高くなり経
済性の点で問題となる。
本発明の目的は、予約権通信が非予約通信に先
だつて提供されるトークンを用いたループ式通信
システムにおいて、予約権獲得のための制御機能
を各ノードステーシヨンが個々に有し、システム
の信頼性を高めることにある。
また本発明の別の目的は、通信システムの価格
のうちノードステーシヨンの数に依存しない部分
の価格を低くすることにある。
クロツクステーシヨンと複数のノードステーシ
ヨンとがループにより接続され一方向に信号が前
記ループを伝送され、一定周期毎に第1のトーク
ンにより予約権通信を提供しすべての前記予約権
通信が終了したのち第2のトークンにより非予約
通信を提供する通信システムにおいて、本発明の
トークンを用いたループ式通信システムは、予約
権を獲得しようとするノードステーシヨンは前記
第2のトークンを捕捉したとき予約権を獲得した
のち行なう予約権通信が前記ループを占有する時
間と同じあるいは前記の占有する時間より長い期
間前記第2のトークンを保持しこの保持期間中に
予約権獲得禁止信号が供給されなかつたとき予約
権を獲得する。
また、本発明のトークンを用いたループ式通信
システムは、予約権を獲得しようとするノードス
テーシヨンは予約権を獲得したのちおこなう予約
権通信が前記ループを占有する時間と同じあるい
は前記の占有する時間よりも長い期間を前記一定
の周期から差しひいた時刻以前あるいは前記時刻
より定められた時間以前に前記第2のトークンを
捕捉したとき予約権を獲得すると共に前記第2の
トークンを前記期間保持する。
次に図面を参照しながら本発明を詳細に説明す
る。第1図に本発明のループ式通信システムの構
成図を示す。第1図のループ式通信システムはク
ロツクステーシヨン1とノードステーシヨン3,
4,5,6,7及び8とから構成され、各ステー
シヨンはループ2により接続されている。本発明
の第1の実施例について、ノードステーシヨン
3,5及び8が予約権を既に獲得しノードステー
シヨン6が予約権を希望している場合を例に説明
する。クロツクステーシヨン1は周期Tpで同期
信号Fをループ2に送出し、それにひきつづき予
約権通信のためのトークンTK1を発行する。同
期信号Fはすべてのノードステーシヨンを通過後
クロツクステーシヨン1において除去される。ト
ークンTK1は予約権を獲得していないノードス
テーシヨン2を通過し、ノードステーシヨン3に
捕捉される。ノードステーシヨン3はトークン
TK1を捕捉すると送信ブロツクB3を送出し、そ
れにひきつづきトークンTK1を発行する。ノー
ドステーシヨン5はトークンTK1を捕捉しこれ
と同じ動作をする。ノードステーシヨン6の動作
を第2図のタイミング図を用いて説明する。ノー
ドステーシヨン6の入力端子61には第2図(a
−1)に示すように同期信号F、予約権にもとづ
く送信ブロツクB3,B5そしてノードステーシヨ
ン5が発行したトークンTK1が入力される。ト
ークンTK1は第2図(a−2)に示すようにノ
ードステーシヨン6を通過し出力端子62を介し
ループ2に供給される。ノードステーシヨン8は
トークンTK1を捕捉し、ノードステーシヨン
3,5と同じ動作をする。クロツクステーシヨン
1はノードステーシヨン8が送信ブロツクB8
送出後発行するTK1を捕捉すると、非予約通信
のためのトークンTK2を発行する。ノードステ
ーシヨン6は、このトークンTK2を捕捉する
と、時間Tcの間これを保持する。この時間Tc
ついては後で詳しく説明する。ノードステーシヨ
ン6はこの時間Tcの間に、クロツクステーシヨ
ン1が予約権獲得制御を禁止する禁止信号IHが
通過しない場合第2図(a−2)に示すように時
間Tcの経過後トークンTK2を発行する。ノード
ステーシヨン6は、このトークンTK2の保持に
より周期Tpにおいて自己がループ2を占有する
時間Tcを確保したので、予約権を獲得し、時間
Tcあるいはそれ以下のループ占有時間の送信ブ
ロツクの予約権通信を行なうことができる。予約
権を獲得すると、次の周期からは、第2図(c−
1),(c−2)に示すようにトークンTK1を捕
捉すると時間Tcあるいはそれ以下の時間幅を有
する送信ブロツクB6を送出し送出後トークンTK
1を発行する。
この禁止信号IHは周期Tpが全て予約権にもと
づく通信に占有されるのを防ぐためのものであ
る。
第2図(b−2)に示すようにノードステーシ
ヨン6が、トークンTK2を時間Tc′の間保持し
ようとしているときに禁止信号IHが通過した場
合は、予約権は獲得できない。そして、禁止信号
IHの通過を待つてトークンTK2を発行する。
以上、予約権通信及び予約権獲得のための制御
について説明したが、予約権にもとづかないステ
ーシヨン間通信について次に説明する。
予約権通信にもとづかないステーシヨン間の非
予約通信は、トークンTK2を捕捉することによ
り行なわれる。例えば、ノードステーシヨン4が
非予約権通信を希望している場合はトークンTK
2を捕捉すると第2図(a−1)に示すようにデ
ータブロツクD4を送出しデータブロツクD4の送
出後トークンTK2を発行する。非予約通信を希
望するノードステーシヨンは禁止信号IHの通過
後もトークンTK2を捕捉すれば非予約通信を行
なうことができる。即ち、禁止信号IHにより、
周期Tp内に非予約通信のための時間が確保され
る。なお、非予約通信中に禁止信号IHが通過し
た場合は、データブロツクの送出を停止し、既に
送出したデータブロツクを廃棄し禁止信号IHの
通過後再送することにより、禁止信号IHの影響
を抑えることができる。また、非予約通信中に同
期信号Fが通過する場合は、直ちデータブロツク
の送出を停止し送出したデータブロツクは廃棄す
る。あるいは、同期信号Fは周期Tpで各ノード
ステーシヨンを通過するので、通過の直前データ
ブロツクの送出を停止してもよい。
第3図に本実施例に用いる信号ブロツクの一構
成例を示す。第3図の信号ブロツクは開始フラグ
SF、同期信号であるか否かを示すビツトSY,ト
ークンであるか否かを示すビツトTK,第1のト
ークンか第2のトークンかを示すビツトPI,あ
て先アドレスDA,発信者アドレスSA,情報I
及び終了フラグEFとから構成されている。同期
信号FではSY=PI=TK=1となり、禁止信号
IHではSY=TK=1,PI=0となり、トークン
TK1ではSY=TK=0,PI=1となりトークン
TK2ではSY=PI=TK=0となり、予約通信の
送信ブロツクは、SY=0,PI=TK=1となり
非予約通信のデータブロツクではSY=PI=0,
TK=1となる。
連続した同期通信においては、例えば64kb/
s音声通信の場合は、情報Iは64×Tpキロビツ
トとなり15M画像通信の場合は15×Tpメガビツ
トとなる。従つて、64kb/s音声通信の予約権
を獲得したい場合は情報Iを64×Tpキロビツト
にした信号ブロツクのループ占有時間と同じある
いはそれ以上の時間をトークンTK2の保持時間
Tcとする。
本実施例に用いるクロツクステーシヨン1及び
ノードステーシヨンの構成例を第4図及び第5図
に示す。第4図のクロツクステーシヨン1は入力
端子11と出力端子12とを有し、信号検出回路
14,アイドル信号供給回路13,通信制御回路
15,スイツチ16及び送信バツフア17とから
構成されている。通信制御回路15は周期Tp
制御信号152によりスイツチ16を端子162
側にオンし出力端子12を介しループ2に送信バ
ツフア17に格納された同期信号Fを送出する。
同期信号Fの送出が終了すると、送信バツフア1
7にトークンTK1を格納し、ループ2に供給す
る。トークンTK1の発行後、通信制御回路15
はスイツチ16を161側にオンにし、制御信号
151によりアイドル信号供給回路13を起動し
出力端子12にアイドル信号を供給あるいは出力
端子12を無信号状態にする。信号検出回路14
は入力端子11を介しループ2より供給された信
号ブロツクのビツトSY,PI,TK及び終了フラ
グEFを検出し、検出結果を通信制御回路15に
出力する。通信制御回路15は、信号検出回路1
5の検出結果にもとずきループ2を一巡してきた
同期信号Fの受信を検出すると、同期信号Fが信
号検出回路14を通過するのを待つてアイドル信
号供給回路13を非動作状態にする。アイドル信
号供給回路13は非動作状態では、信号検出回路
14を通過するループ2からの信号ブロツクをそ
のまま端子161に出力する。従つて、クロツク
ステーシヨン1より送出された同期信号Fはルー
プ2を一巡後ループ2より除去される。また、同
期信号Fがループ2を一巡する間にループ2より
入力される信号ブロツクはすべて除去される。通
信制御回路15は、トークンTK1の入力を検出
すると同様の方法によりこれを除去すると共に新
たにトークンTK2を発行する。なお、この場
合、トークンTK1のビツトPIと1から0にし、
トークンTK2として送出してもよい。通信制御
回路15は同期信号Fを送出してから定められた
時間経過後、直ちにあるいは信号ブロツクの通過
中はその通過を待つて禁止信号IHをループ2に
送出する。禁止信号IHはループ2を一巡後除去
される。
第5図のノードステーシヨンは入力端子21、
出力端子22を有し、アイドル信号供給回路2
3、信号検出回路24、通信制御回路25、スイ
ツチ26、送信バツフア27、受信バツフア28
及びカウンタ回路29とから構成されている。入
力端子21及び出力端子22は第1図の入力端子
61及び出力端子62に相当している。
予約権を獲得しているノードステーシヨンにお
いては、信号検出回路24の検出結果にもとづい
てトークンTK1の受信が検知されると通信制御
回路25は、スイツチ26を制御信号252によ
り端子262側にオンに送信バツフア27内の送
信ブロツクを出力端子22を介しループ2に送出
する。送信ブロツク送出後スイツチ26を端子2
61側にオンにすると共に制御信号251により
アイドル信号供給回路23を起動させ、出力端子
22にアイドル信号を供給あるいは出力端子22
を無信号状態にする。通信制御回路25は、一巡
してきた自己の送信ブロツクの受信を検知する
と、自己の送信ブロツクが信号検出回路24を通
過するのを待つて、アイドル信号供給回路23を
非動作状態にすると共に、スイツチ26を端子2
62側にオンにし、送信バツフア27内のトーク
ンTK1をループ2に送出する。トークンTK1
の発行後スイツチ26は端子261側にオンにす
る。
予約権を獲得しようとするノードステーシヨン
においては、信号検出回路24の検出結果にもと
づいてトークンTK2の受信が検知されると通信
制御回路25は、アイドル信号供給回路23を起
動させトークンTK2をループ2より除去すると
共に、制御信号254によりカウント回路29を
起動させる。なお、トークンTK2の除去後アイ
ドル信号供給回路23は非動作状態となる。通信
制御回路25はカウント回路29のカウント値を
入力し、予約権獲得後の送信ブロツクのループ占
有時間と同じあるいはそれ以上の時間Tcが経過
したのを知ると、スイツチ26を端子262側に
オンにしトークンTK2を発行する。トークン
TK2の発行後、スイツチ26は端子261側に
オンにされる。そして、次の周期から予約権通信
を行なう。トークンTK2保持中に、禁止信号IH
が受信されたときは、アイドル信号供給回路23
が動作中なら直ち非動作状態にし、禁止信号IH
の通過後、トークンTK2を発行する。この場
合、予約権は獲得できない。
予約権にもとづかない通信即ち非予約通信を希
望するノードステーシヨンにおいては、トークン
TK2を捕捉した後自己のデータブロツクを送出
すると共にループ2を一巡後このデータブロツク
を除去する。一巡したデータブロツクの除去後ト
ークンTK2を発行する。データブロツクあるい
はトークンTK2の送出中に禁止信号IHを受信し
た場合、送出動作を直ちに停止すると共に、禁止
信号IHの通過後データブロツクあるいはトーク
ンTK2を再送する。
各ノードステーシヨンは同期信号Fの受信を検
出すると、送信動作を停止すると共に、同期信号
Fを通過させる。
本発明の第2の実施例について説明する。第1
の実施例では、禁止信号IHはクロツクステーシ
ヨン1が供給していたのに対し、本実施例では各
ノードステーシヨン内の時間監視回路が供給す
る。本実施例に用いるノードステーシヨンの構成
例を第6図に示す。第6図のノードステーシヨン
は時間監視回路30が付加されている点を除き、
第5図のノードステーシヨンと同じである。第6
図のノードステーシヨンにおいて、時間監視回路
30は、信号検出回路24において検出された同
期信号Fによりリセツトされるカウンタ(図示せ
ず)を有し、定められた時間経過すると、禁止信
号IHを通信制御回路25に供給する。禁止信号
IHを供給された通信制御回路25は、第1の実
施例と同様トークンTK2の保持中に禁止信号IH
が供給されない場合予約権を獲得し、保持中に禁
止信号IHが供給された場合は、直ちにトークン
TK2を送出し、予約権は獲得できない。第1の
実施例と異なる点は、非予約通信のためのデータ
ブロツクあるいはトークンTK2の送出時に禁止
信号IHが供給されてもこれを無視する。本実施
例では、禁止信号IHを意味する信号ブロツクは
必要でないので、クロツクステーシヨンは、第1
の実施例のクロツクステーシヨンの禁止信号IH
の送受信制御が不要であり、また、各ステーシヨ
ンは、第3図の信号ブロツクのビツトSY=1の
みを検出することにより同期信号Fが検出でき
る。
なお、第1及び第2の実施例においては、非予
約通信のための時間を確保するために禁止信号
IHが通信制御回路25に供給されていたが、こ
のような確保が不要な通信システムにおいては、
同期信号Fが禁止信号IHの機能を併せ持ち、予
約権獲得のためにトークンTK2の保持中に同期
信号Fを受信したノードステーシヨンは、予約権
が獲得できないと共に保持していたトークンTK
2を廃棄する。
本発明の第3の実施例について、第1の実施例
と同じ場合を例にし、第1図のブロツク図及び第
7図に示すノードステーシヨン6におけるタイミ
ング図を用いて説明する。本実施例における予約
権通信及び非予約通信の制御方法は第2の実施例
と同じなので説明を省略する。
予約権獲得を希望するノードステーシヨン6
は、第7図(a−1)に示すように予約権を獲得
した場合の送信ブロツクがループ2を占有する時
間と同じあるいはそれ以上の時間Tcと、非予約
通信のために確保された時間TIHの和の時間を周
期Tpより差し引いた時刻t1以前にトークンTK2
を受信した場合、予約権を獲得すると共に第1及
び第2の実施例と同様に時間Tcの間トークンTK
2を保持し、時間Tcの経過後トークンTK2をル
ープ2に送出する。しかし、送信ブロツクの占有
時間が長い場合、第7図(b−1)に示すよう
に、トークンTK2を保持しようとする時間Tc
と時間TIHの和の時間を周期Tpより差し引いた時
刻t′以前にトークンTK2を受信できない場合、
ノードステーシヨン6は予約権を獲得できず第7
図(b−2)に示すように、入力された信号はス
テーシヨン内遅延を受けた後そのままループ2に
送出される。
本実施例に用いるノードステーシヨンのブロツ
ク図を第8図に示す。第8図のノードステーシヨ
ンは第1図のノードステーシヨンにカウンタ回路
31が付加されたものである。カウンタ回路31
は信号検出回路24で検出された同期信号Fに同
期してカウントを行ない、カウント値を通信制御
回路25に出力する。予約権獲得を希望する場
合、通信制御回路25は前記の時刻t1を算出し、
カウンタ回路31が時刻t1より小さい時刻を出力
している時に、トークンTK2を受信した場合、
時間Tcの間トークンTK2を保持し、予約権を獲
得し、時間Tcの経過後トークンTK2をループ2
に送出する。カウンタ回路31が時刻t1を出力し
た時、トークンTK2が受信されない場合は、そ
の周期においては、それ以降予約権獲得のための
制御は禁止され、トークンTK2が受信されても
そのまま通過させる。なお、本実施例におけるク
ロツクステーシヨン1は第2の実施例で用いたも
のを用いる。
第5図,第6図及び第8図の各ノードステーシ
ヨンは、トークンTK2の保持時間Tcの設定をカ
ウント回路29によつて行なつているが、トーク
ンTK2を捕捉した時、ループの占有時間Tcの自
分あての送信ブロツクをループ2に送出し、この
送信ブロツクが一巡してきた時これをループ2よ
り除去し、その後トークンTK2を送出する構成
にしてもよい。この場合、カウント回路29は不
要となる。
以上3つの実施例により本発明の説明を行なつ
たが、これら実施例における受信制御について簡
単に説明する。第5図,第6図及び第8図に示す
各ノードステーシヨンの通信制御回路25は、受
信された信号ブロツクの第3図に示すあて先アド
レスDAが自己のステーシヨンアドレスと一致し
ていると制御信号253により受信バツフア28
を起動しこの信号ブロツクを受信バツフア28に
格納する。
なお、本実施例ではトークンTK1及びトーク
ンTK2の周期Tp毎の最初の発行をクロツクステ
ーシヨン1が行なつているが、これらトークンの
周期Tp毎の最初の発行は特定のノードステーシ
ヨンが行なつてもよい。例えば、トークンTK1
はクロツクステーシヨン1が発行し、トークン
TK2は、前の周期で、トークンTK2を保持中
あるいは送出途中に同期信号Fを受信しこのトー
クンTK2を廃棄したノードステーシヨンが発行
し、前の周期でトークンTK2を廃棄したノード
ステーシヨンが無い場合はクロツクステーシヨン
1がトークンTK2を発行するという構成にして
もよい。即ち、クロツクステーシヨン1は周期
Tp毎に同期信号Fをループに送出しそれにひき
つづきトークンTK1を発行すると共に、ループ
2を一巡してトークンTK1が返送されてきた
時、トークンTK2の発行要求信号を送出する。
前の周期でトークンTK2を廃棄したノードステ
ーシヨンはこの発行要求信号を捕捉すると、予約
権獲得制御あるいは非予約通信を行ない、その後
トークンTK2を発行する。前の周期でトークン
TK2を廃棄したノードステーシヨンが無い場合
はトークンTK2の発行要求信号はループを一巡
してクロツクステーシヨン1に供給されるので、
クロツクステーシヨン1はこの発行要求信号を捕
捉するとトークンTK2を発行する。
第1及び第2の実施例ではトークンTK1及び
TK2の識別をビツトPIにより行なつているが、
トークンTK1とTK2を同じブロツク構成にし、
クロツクステーシヨン1は受信されたトークンを
そのまま通過させると共に、各ノードステーシヨ
ンは同期信号Fが通過した後最初に受信されるト
ークンを予約権通信のためのトークン、それ以降
に受信されるトークンを非予約通信のためのトー
クンとみなすようにしてもよい。
なお、以上の説明においては第1図に示すよう
に物理的にループ状に接続されたステーシヨンよ
り成る通信システムを例にしたが本発明は論理的
にループ状に接続されたステーシヨンより成る通
信システムに対しても適用できる。即ち、第1図
の通信システムにおいては、ノードステーシヨン
3,4,5…と定められた順序で循環して全ての
ノードステーシヨンがトークンを捕捉する権利を
有する。この順序が物理的あるいは論理的に定ま
つているならば、本発明におけるノードステーシ
ヨン間をつなぐ伝送路の物理的形態は制限されな
い。
このように本発明によれば、予約権獲得のため
の制御機能が各ノードステーシヨンに分散してい
るため、クロツクステーシヨンはこの制御機能が
不要となり、信頼性が高く、ノードステーシヨン
の数に依存しない部分の価格の低い通信システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のループ式通信システムのブロ
ツク図を、第2図は本発明の第1の実施例におけ
るタイミング図、第3図は本発明の第1の実施例
の信号のブロツク構成図を、第4図及び第5図は
本発明の第1の実施例のクロツクステーシヨン及
びノードステーシヨンのブロツク図、第6図は本
発明の第2の実施例のノードステーシヨンのブロ
ツク図を、第7図は本発明の第3の実施例のタイ
ミング図、第8図は本発明の第3の実施例のノー
ドステーシヨンをそれぞれ示す。 第1図,第4図,第5図,第6図及び第8図に
おいて、1はクロツクステーシヨン、2はルー
プ、3,4,5,6,7及び8はノードステーシ
ヨン、14,24は信号検出回路、13,23は
アイドル信号供給回路、15,25は通信制御回
路、16,26はスイツチ、17,27は送信バ
ツフア、28は受信バツフア、29,31はカウ
ンタ回路、30は時間監視回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クロツクステーシヨンと複数のノードステー
    シヨンとがループにより接続され一方向に信号が
    前記ループを伝送され、一定周期毎に第1のトー
    クンにより予約権通信を提供しすべての前記予約
    権通信が終了したのち第2のトークンにより非予
    約通信を提供する通信システムにおいて、予約権
    を獲得しようとするノードステーシヨンは前記第
    2のトークンを補足したとき予約権を獲得したの
    ち行なう予約権通信が前記ループを占有する時間
    と同じあるいは前記の占有する時間より長い期間
    前記第2のトークンを保持しこの保持期間中に予
    約権獲得禁止信号が供給されなかつたとき予約権
    を獲得することを特徴とするトークンを用いたル
    ープ式通信システム。 2 前記クロツクステーシヨンが前記予約権獲得
    禁止信号を供給することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のトークンを用いたループ式通信
    システム。 3 前記ノードステーシヨンに設けられた時間監
    視回路が前記予約権獲得禁止信号を供給すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトーク
    ンを用いたループ式通信システム。 4 前記予約権を獲得しようとし前記第2のトー
    クンを保持しているノードステーシヨンは前記保
    持期間中に前記予約権獲得禁止信号が供給された
    とき、前記第2のトークンを前記ループに送出す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項及び第3項のいずれが1項記載のトークンを用
    いたループ式通信システム。 5 前記の予約権を獲得しようとするノードステ
    ーシヨンは予約権を獲得したとき前記保持期間の
    経過ののち前記ループに前記第2のトークンを送
    出することを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項、第3項及び第4項のいずれか1項記載の
    トークンを用いたループ式通信システム。 6 クロツクステーシヨンと複数のノードステー
    シヨンとがループにより接続され一方向に信号が
    前記ループを伝送され、一定周期毎に第1のトー
    クンにより予約権通信を提供しすべての前記予約
    権通信が終了したのち第2のトークンにより非予
    約通信を提供する通信システムにおいて、予約権
    を獲得しようとするノードステーシヨンは予約権
    を獲得したのちおこなう予約権通信が前記ループ
    を占有する時間と同じあるいは前記の占有する時
    間よりも長い期間を前記一定の周期から差しひい
    た時刻以前あるいは前記時刻より定められた時間
    以前に前記第2のトークンを補足したとき予約権
    を獲得すると共に前記第2のトークンを前記期間
    保持することを特徴とするトークンを用いたルー
    プ式通信システム。 7 前記の予約権を獲得しようとするノードステ
    ーシヨンは予約権を獲得したとき前記保持期間の
    経過ののち前記ループに前記第2のトークンを送
    出することを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載のトークンを用いたループ式通信システム。
JP21236582A 1982-12-03 1982-12-03 ト−クンを用いたル−プ式通信システム Granted JPS59103445A (ja)

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CA000442460A CA1201784A (en) 1982-12-03 1983-12-02 Loop network system controlled by a simple clock station
DE8383112151T DE3382313D1 (de) 1982-12-03 1983-12-02 Ringnetzsystem gesteuert durch eine einfache taktstation.
EP83112151A EP0111277B1 (en) 1982-12-03 1983-12-02 Loop network system controlled by a simple clock station
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