JPH0447387A - 二値化方式 - Google Patents

二値化方式

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JPH0447387A
JPH0447387A JP2153797A JP15379790A JPH0447387A JP H0447387 A JPH0447387 A JP H0447387A JP 2153797 A JP2153797 A JP 2153797A JP 15379790 A JP15379790 A JP 15379790A JP H0447387 A JPH0447387 A JP H0447387A
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JP
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JP2153797A
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Inventor
Mitsunari Kano
加納 光成
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学文字認識装置等において、帳票上の文字
または記号等の認識、および、帳票外形検知を行うため
の、イメージセンサの二値化方式〔従来の技術) 光学文字認識装置では、帳票上に記載された文字、記号
等(以下、「文字等」という)を認識するため1文字等
の記載されるべき場所を切り出し、その中に含まれる画
像情報を判定することにより認識を行っている。
この場合、帳票の外形から文字等の記載されている場所
を決定する方法が一般的であり、このためには、帳票の
外形を正確に検出する必要があるが、これには、通常、
白色の帳票を検出し易い黒色系の背景板を用い、黒色の
背景上を帳票が搬送される状態をイメージセンサで検出
している。
第3図(a)は、その状況を示すものであり、図中、1
は帳票、2Aは黒色系の背景板、3は認識の視野を示し
ている。また、第3図(b)は、イメージセンサの出力
を示しており、淡い文字を読むためのスライスレベルL
1でも、濃い文字用のスライスレベルL、でも、背景板
2Aの出力は充分小さいため、背景板部は、第3図(C
)に示す如く安定して黒と検知される。
一方、イメージセンサには、イメージセンサ自身の感度
むらの他に、照明系、レンズ系等による検出出力の変動
を発生させる要因を補正するシェーディング補正が必要
である。シェーディング補正は、白色系の一様な反射板
をセンサ検出面に配置して、そのときのセンサ出力を一
様とみなすように補正を行うものである。このように、
光学文字認識装置においては、帳票外形検出に必要な黒
色系の背景と、シェーディング補正に必要な白色系の背
景とが必要で、両者を動作モードに従って切り替える必
要がある。
これに対しては、従来から、例えば、特願昭62210
050号明細書に記載されているように、白と黒の中間
である灰色の背景板を共通に用いることによって両者の
機能を兼用させ、前述のモードによる切り替えを無くす
る方法がある。
この方法では、灰色の背景板を用いてシェーディング補
正を行う場合、背景板は反射率が白色に近い程、シェー
ディング補正に必要な反射光量が得られる。これに対し
て、帳票の外形検出を行うには、背景板が黒色に近い程
、帳票との率射率の差が大きくなり、外形検出の誤りが
起きにくい。
これらの妥協点として灰色系を選ぶ場合、帳票外形検出
時に、誤りが発生する確率が増加する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の方法で、非常に濃い文字等を、線
が太くならず、また、黒くつぶれぬように検出しようと
すると、スライスレベルを低く設定する必要があり、前
述の灰色の背景板が完全に黒として検出されなくな1白
レベルと判定される点が発生するという現象がある。こ
の現象(こより、帳票の外形画像にノイズが混入するこ
とになり、帳票外形の判定に支障を来たすという問題が
あった。
第4図(a)は、その状況を示すものであり、図中、1
は帳票、2は灰色系の背景板、3は認識の視野を示して
いる。また、第4図(b)は、イメージセンサの出力を
示しており、この場合、背景板部にも、反射率に比例し
た出力が現われる。これを、淡い文字を読むためのスラ
イスレベルL1で二値化した場合には特に問題がないが
、濃い文字用のスライスレベルL、で二値化した場合に
は、背景板2に存在する若干のノイズ等により、第4図
(C)に示す如く、背景部に白レベルとみなされる点が
発生する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、灰色系の背景板を用いて、濃い文字等を、線が太
くならず、また、黒くつぶれぬように検出しようとした
場合においても、帳票外形の検出に支障を来たす白点の
発生を防止したイメージセンサの二値化方式を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上述の目的は、灰色系の背景板を用いて、進入
する帳票の外形および該帳票に記された文字、記号等を
認識する光学文字認識装置において、前記帳票の外形を
検知するまでに用いるスライスレベルと、帳票の外形検
知後のスライスレベルとを独立に持ち、帳票の外形検知
前後でこれらを切り替えることを特徴とする二値化方式
によって達成される。
〔作用1 前述の、灰色の背景板を用いる場合に発生する帳票外形
検出の誤りは、読み取るべき文字等が濃い場合に、これ
を、線が太くならず、また、黒くつぶれぬように検出し
ようとして、スライスレベルを低く設定したときに発生
するものである。この状態では、灰色系の背景板は、ス
ライスレベルのマージンが少なくなり、ノイズ等により
点状に白しヘルを出力することになる。
そこで、本発明に係る二値化方式においては、文字等を
検出するためのスライスレベルが変わっても、帳票外形
を検知するためのスライスレベルは変わらない、すなわ
ち、帳票検出用スライスレベルを独立に持たせるように
したものである。但し、帳票外形検知に必要な画像と、
文字等の認識に必要な画像は同一メモリに収納し、別々
のメモリは持たせない。これにより、外形を検知する前
のスライスレベルと、外形検知後のスライスレベルを切
り替えても、結果を同一メモリに収納することができ、
前述の目的が達成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す光学文字読取り装置
の構成図である。図中、記号1〜3は先に第4図に示し
たと同じ構成要素を示しており、4は結像用のレンズ、
5はイメージセンサ、6はイメージセンサ5の出力を増
幅するためのアンプ回路、7は前述のシェーディング補
正を行うシェーディング補正回路、8は二値化回路を示
している。また、9は後述する巾検出記憶回路、10は
イメージセンサ駆動回路を示している。
上述の如く構成された本実施例の光学文字読取り装置に
おいては、帳票1に記された文字等を、レンズ4により
イメージセンサ5上に結像させて読み取りを行う。この
文字等の読み取りは、文字等の存在すべき位置を想定し
て、そのエリアにある画像情報が、該当すべきパターン
に一致するか否かで認識を行うものである。
このためには、帳票lの外形の、例えば、左端からX画
素、上端からX画素という如く、寸法の切り出しが必要
である(第2図参照)。このために使用される背景板と
して、ここでは、灰色系の背景板2が用いられている。
これは、がJ述の如く、白と黒の中間である灰色の背景
板を共通に用いることによって両者の機能を兼用させ、
前述のモードによる切り替えを無くするためである。
但し、この灰色の背景板を使用する場合に、読み取り信
号のスライスレベルを、非常に濃い文字等を、線が太く
ならず、また、黒くつぶれぬように検出しようとして、
非常に低いレベルに設定すると、背景板に存在する若干
のノイズ等により、第4図(C)に示す如く、背景部に
白レベルとみなされる点が発生することは前述の通りで
ある。
本実施例においては、これを解消するため、第1図に示
した巾検出記憶回路9を設け、以下の如く動作させるも
のである。まず、上述の巾検出記憶回路9の機能は、二
値化出力中に白レベルが検出されたことを記憶すること
にある。また、巾検出記憶回路9の出力は、二値化回路
8に対し、スライスレベルを、帳票1の外形検出以前の
スライスレベル(第4図(d)に示すLll)にするか
、帳票1の外形検出後のスライスレベル(これは「Ll
」または「L、」である)にするかを指示する。
本実施例においては、当初、イメージセンサ5の出力の
スライスレベルを上記 Lsとしておく。
最初の白レベルが検出された時点で、巾検出記憶回路9
にはこれが記憶される。同時に、巾検出記憶回路9は、
上記スライスレベルを、必要に応じて、前述の淡い文字
を読むためのスライスレベルL9、または、濃い文字用
のスライスレベルL、に切り替える。
上記スライスレベルを、淡い文字を読むためのスライス
レベルL1に切り替えた場合には、全く問題がないのは
、以前と同様である。また、ここでは、灰色系の背景板
2を使用する帳票の外形検知の段階は既に終了している
ので、濃い文字用のスライスレベルL、に切り替えた場
合でも、何等問題が発生することがない。
すなわち、上述の如く、帳票の外形検知用のスライスレ
ベルL8を用いることにより、文字等の濃度に合わせて
設定を変更する必要のあるスライスレベルCfrX記L
1またはり、)の影響を受けることなく、安定した帳票
外形の検出が可能となる。
ここで、上記巾検出記憶回路9は、イメージセンサ5の
走査開始毎にリセットする必要があり、前回の走査で検
出した帳票外形の結果をクリアするため、例えば、イメ
ージセンサ駆動回路10からリセット信号を受は取る如
く構成する。
上記実施例によれば、帳票lの左端、上端等の検知にお
ける誤動作を防止することができる。なお、本実施例に
おいては、第1図の右端より右側のの部分では、前述の
如き白点が現われることがある。第4図(e)には、こ
れを含めて、二値化回路の出力を示しである。しかしな
がら、文字等の切り出しには、左端または右端のいずれ
か一方が安定して検出できれば良いので、上述のノイズ
は問題にはならない。
上述の実施例は、本発明の一例を示すものであり、本発
明はこれに限定されるべきものではないことは言うまで
もない。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、灰色系の
背景板を用いて、進入する帳票の外形および該帳票に記
された文字、記号等を認識する光学文字認識装置におい
て、前記帳票の外形を検知するまでに用いるスライスレ
ベルと、帳票の外形検知後のスライスレベルとを独立に
持ち、帳票の外形検知前後でこれらを切り替えるように
したことにより、灰色系の背景板を用いて、濃い文字等
を、線が太くならず、また、黒くつぶれぬように検出し
ようとした場合においても、映票外形の検出に支障を来
たす白点の発生を防止したイメージセンサの二値化方式
を実現できるという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す光学文字読取り装置の
構成図、第2図は帳票外形からの文字エリアの切り出し
を示す概念図、第3図は黒色系背景板を使用する場合の
イメージセンサ出力の二値化タイミング図、第4図は灰
色系背景板を使用する場合のイメージセンサ出力の二値
化タイミング図である。 ■、帳票、2:灰色系の背景板、3:認識の視野、4:
レンズ、5;イメージセンサ、6:アンプ回路、7:シ
ェーディング補正回路、8:二値化回路、9:白検出記
憶回路、10.イメージセンサ駆動回路。 第 図 (b) ″白°。 第 図 明 第 “白” ゛白゛ 図 哨

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、灰色系の背景板を用いて、進入する帳票の外形およ
    び該帳票に記された文字、記号等を認識する光学文字認
    識装置において、前記帳票の外形を検知するまでに用い
    るスライスレベルと、帳票の外形検知後のスライスレベ
    ルとを独立に持ち、帳票の外形検知前後でこれらを切り
    替えることを特徴とする二値化方式。
JP2153797A 1990-06-12 1990-06-12 二値化方式 Pending JPH0447387A (ja)

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JP2153797A JPH0447387A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 二値化方式

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