JP2563586B2 - 光学式文字読取装置 - Google Patents

光学式文字読取装置

Info

Publication number
JP2563586B2
JP2563586B2 JP1160927A JP16092789A JP2563586B2 JP 2563586 B2 JP2563586 B2 JP 2563586B2 JP 1160927 A JP1160927 A JP 1160927A JP 16092789 A JP16092789 A JP 16092789A JP 2563586 B2 JP2563586 B2 JP 2563586B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
right end
threshold
data
data storage
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1160927A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0327486A (ja
Inventor
直人 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP1160927A priority Critical patent/JP2563586B2/ja
Publication of JPH0327486A publication Critical patent/JPH0327486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2563586B2 publication Critical patent/JP2563586B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、読取るべき帳票の端部を迅速に検出できる
ようにした光学式文字読取装置に関する。
(従来の技術) 第2図は、従来の光学式文字読取装置の構成を示すブ
ロック図である。
図示の装置は、光電変換手段11と、多値データ記憶手
段5と、2値化手段6と、2値データ記憶手段7と、制
御部8と、認識部9等から成る。
光電変換手段11は、光電変換部1と、光源2と、集光
レンズ3と、搬送機構4とから成る。
光電変換部1は、ラインセンサ等から成り、帳票10上
のデータの光電変換を行ない、このデータを階調ディジ
タル信号に変換するものである。
光源2は、線状の光源であり、帳票10上の所定位置P
を照らすものである。
集光レンズ3は、帳票10上の光像を導くものである。
搬送機構4は、矢印4Aの方向に帳票10を搬送するため
である。この搬送機構4は、制御部8により制御され
る。
多値データ記憶手段5は、RAM(ランダム・アクセス
・メモリ)等から成り、光電変換部1から送られた多値
データを一時的に記憶するものである。この多値データ
記憶手段5は、帳票10上のすべてのデータを格納できる
容量を持っている。
2値化手段6は、多値データ記憶手段5に格納された
多値データを読出して0か1かの2値データに変換し、
2値データ記憶手段7に格納するものである。
2値データ記憶手段7は、2値化手段6により送られ
る2値データを格納するためのものである。
制御部8は、多値データ記憶手段5を介して光電変換
部1の主走査方向の読取を制御し、搬送機構4による副
走査方向の制御を行なうものである。制御部8は、帳票
の大きさ、連量及び文字を書込む位置を指定する帳票フ
ォーマットを格納している。位置Pは、光源2の反射光
を集光レンズ3を介して光電変換部1の受ける位置を示
す。また、制御部8は、帳票フォーマットにより読取る
べき位置を求め、搬送機構4から送られてくる搬送量か
ら読取るべき位置を判断する。そして、光電変換部1か
ら送られる階調ディジタルデータを、多値データ記憶手
段5へ書込む指示を行なう。
この書込み手順としては、まず、制御部8は、位置P
に示すように光電変換部1を矢印1A方向、即ち主走査方
向に走査し、1ライン分の階調ディジタルデータを多値
データ記憶手段5に書込む。次に、制御部8は、搬送機
構4によって帳票10を、矢印4Aの方向に1画素分走査す
る。そして、制御部8は、光電変換部1の矢印1A方向の
主走査を繰返す。制御部8は、以上の走査を帳票10の読
取るべき、すべての位置について行なう。
多値データ記憶手段5に格納された階調ディジタルデ
ータは、2値化手段6により0か1かの2値データに変
換され、2値データ記憶手段7に記憶される。階調ディ
ジタルデータを2値データに変換する際の閾値は、認識
部9により指定される。
第3図は、2値データ記憶手段7内の2値データの格
納状態を示す図である。
左端25は、光電変換部1が主走査することができる最
大限の左端位置を示す。また、右端26は、光電変換部1
が主走査することができる最大限の右端位置を示す。
一方、帳票左端21は、帳票10の左端を示す。また、帳
票右端22は、帳票10の右端を示す。また、設定右端位置
27は、第2図に示す装置において帳票右端22の設定され
るべき位置を示すものである。
尚、図中矢印xは、帳票10上の主走査方向を示す。ま
た、図中矢印yは、帳票10上の副走査方向、即ち帳票の
搬送方法と逆方向を示す。
第3図の2値データ記憶手段7上の任意の位置は、座
標(x,y)により表わされる。帳票10の副走査方向の中
央位置をY0、左端25のxアドレスをxmin、右端26のxア
ドレスをxmaxとする。ここに、xmin<xmaxである。
帳票10に書かれた文字を読取る前に、2値データ記憶
手段5に格納された帳票データの右端位置を求める処理
を行なう。
第4図は、帳票右端を求める処理手順を示すフローチ
ャートである。
まず、ステップS31では、認識部9は、2値化手段6
に対し、階調ディジタルデータの2値化のための閾値を
設定する。この閾値は、予め決められている所定値であ
る。ステップS32では、多値データ記憶手段5に格納さ
れている階調ディジタルデータを2値化手段6によって
2値化し、2値データ記憶手段7に順次書込む。この書
込みが終了した後、ステップS33で、認識部9は、例え
ば、第3図中y方向の中央位置Y0を制御部8から受け
る。次のステップS34では、認識部9は、第3図に示す
設定右端位置X0を制御部8から受ける。そして、ステッ
プS35では、設定右端位置X0から左へ距離aだけ離れた
位置のxアドレスx0−aを求める。
次に、ステップS36では、座標(x,Y0)のアドレスの
データが0か1かを調べる。0の場合は、ステップS37
で、xアドレスを右に1つ移す。そして、次のステップ
S38では、xアドレスがxmaxを超えているか否かを調べ
る。xアドレスがxmaxを超えていない場合には、前述し
たステップS36に戻る。ステップS36で、座標(x,Y0)の
アドレスのデータが1の場合には、ステップS300で、右
端位置をx−1とし、この右端位置x−1を制御部8に
送り、本プログラムを終了する。
一方、xアドレスがxmaxを超えている場合には、ステ
ップS39で、右端無しとし、その旨の情報を制御部8へ
送り、本プログラムを終了する。
上述した処理により、求めた帳票の右端位置x−1を
もとに、読取るべき文字の書かれた位置を求める。
第5図は、制御部8に格納された帳票フォーマットに
指定された情報を示す図である。
図示の帳票フォーマットは、帳票左端40から所定の距
離に文字フィールド42があることを示している。即ち、
帳票左端40とフィールド左端44との間には、距離43が隔
てられている。また、帳票左端40とフィールド右端45と
の間には、距離46が隔てられている。これらの距離43、
46及び帳票幅47は、制御部8に格納されている。
制御部8は、認識部9から帳票右端41のアドレスを受
取り、2値データ記憶手段7上での帳票フィールド左端
44と帳票フィールド右端45とを,帳票幅47と距離43及び
46を用いて算出し、この算出結果を認識部9へ送信し、
以下、認識部9で文字フィールド42についての文字読取
処理を行なう。
(発明が解決しようとする課題) ところが、以上の構成の光学式文字読取装置には、帳
票の右端付近に汚れがある場合に、右端アドレスが正し
く認識できないという問題があった。
第6図は、第1図の搬送機構4の帳票搬送時の位置を
示す図である。
搬送機構4は、帳票10の右端を保持して、当該帳票の
副走査を行なう。従って、図示の破線位置51と、帳票右
端41との間が搬送機構4により汚れることがある。
第7図(a)は、搬送機構4により汚れが付いた場合
の一例を示す図である。
帳票右端41の中央位置Y0の付近に、汚れ600が付いて
いる。この場合、第4図の検出手順に従って、帳票右端
41でなく、汚れ600の左端の位置が帳票右端として検出
されてしまう。この結果、第5図に示す文字フィールド
42の読取が正確に行なわれず、読取エラーが発生した
り、文字フィールド42がずれた位置で文字が読取られる
ので、誤ったデータによるデータ処理が行なわれてしま
うという問題があった。尚、この場合において、帳票10
の汚れ600は、第4図の検出手順に従う帳票右端の検出
範囲x0−a〜xmaxの間にあるものとする。
また、第7図(b)は、帳票右端41が正確に検出され
ない他の例を説明する図である。
この図においては、帳票右端41の外側に、白い紙粉60
1が落ちている状態が示されている。このような紙粉は
搬送機構4の作動が度重なることにより、帳票10の端部
からこすれ落ちた紙粉が蓄積したものである。この場
合、第4図の検出手順に従って、帳票右端41でなく、白
い紙粉601の右端の位置が帳票右端として検出されてし
まう。この結果、第5図に示す文字フィールド42の読取
が正確に行なわれず、読取エラーが発生したり、誤った
データによるデータ処理が行なわれてしまうという問題
があった。尚、この場合において、紙粉601は、第4図
の検出手順に従う帳票右端の検出範囲x0−a〜xmaxの間
にあるものとする。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、帳票の
右端に汚れや紙粉等がある場合にも、帳票右端の位置が
誤って検出されないようにし、帳票の文字フィールドに
記載された文字の読取エラーの発生を減少させ、誤った
データによるデータ処理を防止するようにした光学式文
字読取装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の光学式文字読取装置は、読取った帳票から当
該帳票の端部を検出し、検出した端部を基準として帳票
の所定の領域に表示された文字を読取る光学式文字読取
装置において、帳票上のデータを光学的に読取り、多値
データに変換する変換手段と、当該変換手段で変換され
た多値データを格納する多値データ記憶手段と、前記多
値データを2値化するために2つの閾値を設けるととも
に、当該閾値を順次設定する閾値設定手段と、前記多値
データ記憶手段から読出した多値データを前記閾値設定
手段により設定された閾値に基づいて2値化する2値化
手段と、当該2値化手段から送られる2値データを格納
する2値データ記憶手段と、 前記閾値設定手段で閾値が設定される毎に、設定された
各閾値に応じて、前記2値データの変化位置を求めると
ともに、当該2値データの変化位置を帳票の端部位置と
して決定する位置決定手段と、当該位置決定手段により
決定された2つの端部位置の差分を算出するとともに、
当該差分が所定値以上である場合に当該帳票の端部の検
出エラーが発生したと判断する判断手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
(作用) 以上の装置においては、帳票の端部に汚れや紙粉等が
ある場合は、汚れや紙粉等の色は白色と黒色との中間の
灰色になっている。このような場合、汚れや紙粉等の幅
に応じ、複数の閾値により異なった位置が検出される。
これら複数の閾値に対応して検出された端部位置の差分
が所定値以上か否かを判断手段により判断し、所定値以
上のときは、帳票の端部の検出エラーとする。これによ
り、このような帳票を装置から排出するようにして、帳
票上の文字の読取エラーの発生や誤ったデータによるデ
ータ処理を未然に防止することができる。
一方、帳票の端部に汚れや紙粉等がない場合には、当
該端部には、帳票の地の色である白色と、帳票を載せる
台の色である黒色しかないので、複数の閾値のいずれに
よっても、同一の位置が検出される。従って、これらの
位置の差分は、判断手段によって所定値以内とされ、帳
票の端部の位置が正確に検出される。
(実施例) 第1図は、本発明の光学式文字読取装置の実施例を示
すブロック図である。
図示の装置は、従来のものと同様に、光電変換手段11
と、多値データ記憶手段5と、2値化手段6と、2値デ
ータ記憶手段7と、制御部8′と、認識部9′等から成
る。光電変換手段11は、光電変換部1と、光源2と、集
光レンズ3と、搬送機構4とから成る。各部の詳細につ
いては、前述した従来のものと同様であるので、重複す
る説明を省略する。
また、図示の装置は、閾値設定手段71と、位置決定手
段72と、判断手段73とを備えている。
閾値設定手段71は、階調ディジタルデータに対する複
数(例えば2つ)の閾値を記憶した記憶装置等から成
る。この閾値設定手段71は、認識部9′内に設けられて
いる。
位置決定手段72は、閾値設定手段71により設定されて
いる複数の閾値により多値データ記憶手段5に格納され
た階調ディジタルデータの白色から黒色への色彩の変化
位置を決定するものである。この位置決定手段72は、制
御部8′内に設けられている。
判断手段73は、位置決定手段72により決定される複数
の色彩の変化位置の幅が所定の幅以上であるか否かを判
断するための処理装置等から成る。この判断手段73は、
制御部8′内に設けられている。
第8図は、本発明に係る2値化のための閾値の設定値
を説明する図である。
図中矢印70で示す方向は、1画素の階調ディジタルデ
ータについて、これが薄くなる方向を示す。黒色を表わ
す最も濃い値から白色を表わす最も薄い値までの間にお
いて、2つの閾値TH1及びTH2が設定される。
第9図は、本発明の装置による帳票右端を求める処理
手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS901では、認識部9′は、2値化手段
6に対し、2値化のための閾値TH1を設定する。ステッ
プS902では、多値データ記憶手段5に格納されている階
調ディジタルデータを2値化手段6によって2値化し、
2値データ記憶手段7に順次書込む。この書込みが終了
した後、ステップS903で、認識部9′は、例えば、中央
位置Y0を制御部8′から受ける。次のステップS904で
は、認識部9′は、第3図に示す設定右端位置X0を制御
部8′から受ける。そして、ステップS905では、設定右
端位置X0から左へ距離aだけ離れた位置のxアドレスX0
−aを求める。
次に、ステップS906では、座標(x,Y0)のアドレスの
データが0か1かを調べる。0の場合は、ステップS907
で、xアドレスを右に1つ移す。そして、次のステップ
S908では、xアドレスがxmaxを超えているか否かを調べ
る。xアドレスがxmaxを超えていない場合には、前述し
たステップS906に戻る。ステップS906で、座標(x,Y0
のアドレスのデータが1の場合には、ステップS910で、
右端位置をx−1とし、この右端位置x−1を記憶す
る。この右端位置x−1は、右端位置を決定する際の候
補である右端位置候補Xとする。
一方、xアドレスがxmaxを超えている場合には、ステ
ップS909で、右端無しとし、その旨の情報を制御部8′
へ送り、本プログラムを終了する。
ステップS910で右端位置候補Xを設定した後は、ステ
ップS911で、閾値設定手段71は、2値化手段6に対し、
閾値TH2を設定する。ステップS912では、多値データ記
憶手段5に格納されている階調データを、2値化回路6
で2値化し、2値データ記憶手段7に順次書込む処理を
行なう。次のステップS913では、設定右端位置X0から左
へ距離aだけ離れた位置のxアドレスX0−aを求める。
次に、ステップS914では、座標(x,Y0)のアドレスの
データが0か1かを調べる。0の場合は、ステップS915
で、xアドレスを右に1つ移す。そして、次のステップ
S916では、xアドレスがxmaxを超えているか否かを調べ
る。xアドレスがxmaxを超えていない場合には、前述し
たステップS914に戻る。また、xアドレスがxmaxを超え
ている場合には、ステップS909に進み、認識部9′から
制御部8′に右端無しの旨の情報を送り、本プログラム
を終了する。
一方、ステップS914で、座標(x,Y0)のアドレスのデ
ータが1の場合には、ステップS918で、右端位置をx−
1とし、この右端位置x−1を記憶する。この右端位置
x−1は、他の右端位置候補X′とする。
次に、ステップS919では、右端位置候補X及びX′の
距離|X−X′|を求め、この距離を所定値Lと比較す
る。距離|X−X′|が所定値Lより小さい場合、ステッ
プS920で、右端位置を(X+X′)/2とする。そして、
認識部9′から制御部8′にこの右端位置を(X+
X′)/2を送り、本プログラムを終了する。
一方、距離|X−X′|が所定値L以上の場合、帳票の
右端部に汚れや紙粉等があり、右端位置の検出ができな
いものとする。この場合、ステップS917で、認識部9′
から制御部8′に右端検出エラーの旨の情報を送り、本
プログラムを終了する。制御部8′は、右端検出エラー
の旨の情報を受取ると、搬送機構4を作動させ、帳票10
を排出させる。このようにして、右端位置が正確に検出
されないときは、帳票10上の文字の読取がされないよう
にされる。この結果、読取エラーの発生や誤ったデータ
によるデータ処理が未然に防止される。
上述した処理により、第7図(a)の場合について
は、右端位置候補Xとして、汚れ600の左端61を読取る
こととなり、右端位置候補X′として、帳票右端41を読
取ることとなる。そして、汚れ600の左端61と、帳票右
端41との距離が所定値L以上の場合、右端検出エラーと
し、当該帳票10については、文字の読取処理を行なわな
い。
また、第7図(b)の場合については、右端位置候補
Xとして、帳票右端41を読取ることとなり、右端位置候
補X′として、白い紙粉601の右端62を読取ることとな
る。そして、帳票右端41と、白い紙粉601との距離が所
定値L以上の場合、右端検出エラーとし、当該帳票10に
ついては、文字の読取処理を行なわない。
本発明の光学式文字読取装置は、以上の実施例に限定
されない。
即ち、上述した実施例においては、第9図のステップ
S920において、2つの右端位置候補X及びX′の平均値
を右端位置として求めているが、これに限らず、2つの
右端位置候補のうち、いずれか一方を右端位置として求
めるようにしてもよい。また、右端と左端の役割を入れ
替えて左端位置を検出するようにしてもよいことは勿論
である。
(発明の効果) 以上の構成の本発明の光学式文字読取装置は、複数の
閾値を用いて帳票の端部の位置を求めるようにしたの
で、帳票の端部に汚れや紙粉等が存在して帳票の端部の
位置の検出が不正確となる場合には、検出エラーとする
ことができ、帳票上の文字の読取エラーや誤ったデータ
によるデータ処理を未然に防止することができる。この
結果、帳票の読取作業の途中で支障が生じることが少な
くなり、読取作業の迅速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学式文字読取装置の実施例を示すブ
ロック図、第2図は従来の光学式文字読取装置を示すブ
ロック図、第3図は2値データ記憶手段内の帳票データ
の格納状態を示す図、第4図は従来の帳票右端の検出手
順を示すフローチャート、第5図は帳票のフォーマット
の構成図、第6図は帳票と搬送機構との位置関係を説明
する図、第7図(a)は帳票の右端に汚れが発生した状
態を示す図、第7図(b)は帳票の右端の部分に紙粉が
存在する状態を示す図、第8図は帳票の右端を検出する
場合の複数の閾値の設定例を示す図、第9図は本発明に
係る帳票右端の検出手順を示すフローチャートである。 1……光電変換手段、2……光源、3……集光レンズ、 4……搬送機構、5……多値データ記憶手段、 6……2値化手段、7……2値データ記憶手段、 8,8′……制御部、9,9′……認識部、 71……閾値設定手段、72……位置決定手段、 73……判断手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取った帳票から当該帳票の端部を検出
    し、検出した端部を基準として帳票の所定の領域に表示
    された文字を読取る光学式文字読取装置において、 帳票上のデータを光学的に読取り、多値データに変換す
    る変換手段と、 当該変換手段で変換された多値データを格納する多値デ
    ータ記憶手段と、 前記多値データを2値化するために2つの閾値を設ける
    とともに、当該閾値を順次設定する閾値設定手段と、 前記多値データ記憶手段から読出した多値データを前記
    閾値設定手段により設定された閾値に基づいて2値化す
    る2値化手段と、 当該2値化手段から送られる2値データを格納する2値
    データ記憶手段と、 前記閾値設定手段で閾値が設定される毎に、設定された
    各閾値に応じて、前記2値データの変化位置を求めると
    ともに、当該2値データの変化位置を帳票の端部位置と
    して決定する位置決定手段と、 当該位置決定手段により決定された2つの端部位置の差
    分を算出するとともに、当該差分が所定値以上である場
    合に当該帳票の端部の検出エラーが発生したと判断する
    判断手段とを備えたことを特徴とする光学式文字読取装
    置。
JP1160927A 1989-06-26 1989-06-26 光学式文字読取装置 Expired - Lifetime JP2563586B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1160927A JP2563586B2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 光学式文字読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1160927A JP2563586B2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 光学式文字読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0327486A JPH0327486A (ja) 1991-02-05
JP2563586B2 true JP2563586B2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=15725277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1160927A Expired - Lifetime JP2563586B2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 光学式文字読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2563586B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428148B1 (ko) * 2001-09-29 2004-04-28 현대자동차주식회사 다중 마찰면을 갖는 차량용 드럼 브레이크

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0327486A (ja) 1991-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3312948B2 (ja) 原稿プラテンの汚れ又は傷領域補償方法及び画像再生装置
US6264105B1 (en) Bar code reader configured to read fine print barcode symbols
US6364209B1 (en) Data reading apparatus
JP4658848B2 (ja) 文字列認識方法及び文字列認識装置
US4797940A (en) Optical character reader
EP0453245B1 (en) Image inputting apparatus
JP2563586B2 (ja) 光学式文字読取装置
JPH10294862A (ja) 画像処理装置
US5054104A (en) Optical character reader
JP2000048118A (ja) 情報読取システム
JP3911411B2 (ja) コード読取装置
JP3627416B2 (ja) 2次元コード読取装置および記憶媒体
JPH0335372A (ja) 画像判別装置
US6587591B1 (en) Code image quality checking device
JPH08212296A (ja) 光学式文字読取装置
JP4206604B2 (ja) パターン検出装置及び方法
JPH11142348A (ja) 欠陥検査装置用蛇行追従装置及び欠陥検査装置
JPH04257844A (ja) 画像編集方法及び画像編集装置
JP2506142B2 (ja) 文字読取り装置
JP3191265B2 (ja) 画像入力装置およびその画像入力制御方法
JPH06274691A (ja) 文字認識装置
JP4218179B2 (ja) パターン検出装置及び方法
JP2906608B2 (ja) 光学的文字読取装置
JP3747602B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JPH04195274A (ja) 光学式文字読取装置における帳票端検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070919

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 13