JPH0447354B2 - - Google Patents
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- JPH0447354B2 JPH0447354B2 JP60140320A JP14032085A JPH0447354B2 JP H0447354 B2 JPH0447354 B2 JP H0447354B2 JP 60140320 A JP60140320 A JP 60140320A JP 14032085 A JP14032085 A JP 14032085A JP H0447354 B2 JPH0447354 B2 JP H0447354B2
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- Japan
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- coin
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- coins
- hopper
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、硬貨取扱装置の硬貨受け口における
硬貨の残留の検知漏れを無くす硬貨取扱装置に関
する。
硬貨の残留の検知漏れを無くす硬貨取扱装置に関
する。
例えば実開昭59−165068号に示される如き硬貨
入出金機において、硬貨受け口に放出した硬貨を
利用者が取り忘れることがある。
入出金機において、硬貨受け口に放出した硬貨を
利用者が取り忘れることがある。
従来、残留した硬貨を検知するために、硬貨受
け口に複数個の光センサを設けている。しかしな
がら、光センサによつて残留検知を行なう場合、
硬貨受け口内の全ての検知エリアをカバーするに
は、多数の光センサが必要となり、原価高を招
く。
け口に複数個の光センサを設けている。しかしな
がら、光センサによつて残留検知を行なう場合、
硬貨受け口内の全ての検知エリアをカバーするに
は、多数の光センサが必要となり、原価高を招
く。
また、複数個のセンサを配置してもセンサ間に
残留検知不能領域が生じるために残留検知の信頼
性が劣つている。
残留検知不能領域が生じるために残留検知の信頼
性が劣つている。
たとえば、出金された硬貨を利用者が取ろうと
して全部取りきれず1枚あるいは2枚入出金口ホ
ツパ内に残つたとき、この残留硬貨を装置として
検出できなければ、装置としては全て抜き取られ
たと判断し、入出金口ホツパ上部に設けられたシ
ヤツタは閉動作を行ない、利用者からはクレーム
となる。また、入出金口ホツパの形状は、ほぼ半
円形状とし、硬貨は全て入出金口ホツパ底部に集
積させ、その集積した硬貨を検出するよう入出金
口ホツパ底部に硬貨検出センサを設けている。
して全部取りきれず1枚あるいは2枚入出金口ホ
ツパ内に残つたとき、この残留硬貨を装置として
検出できなければ、装置としては全て抜き取られ
たと判断し、入出金口ホツパ上部に設けられたシ
ヤツタは閉動作を行ない、利用者からはクレーム
となる。また、入出金口ホツパの形状は、ほぼ半
円形状とし、硬貨は全て入出金口ホツパ底部に集
積させ、その集積した硬貨を検出するよう入出金
口ホツパ底部に硬貨検出センサを設けている。
ところが、粘着物付着硬貨等は期待通り入出金
口ホツパ底部に集積せずい、ホツパ途中の面にひ
つかかつていることがある。
口ホツパ底部に集積せずい、ホツパ途中の面にひ
つかかつていることがある。
本発明の目的は、これらの硬貨を、効率良く、
安価な手段で検出する手段を提供し、入出金口ホ
ツパでの硬貨有検知の信頼性を上げることにあ
る。
安価な手段で検出する手段を提供し、入出金口ホ
ツパでの硬貨有検知の信頼性を上げることにあ
る。
本発明の硬貨取扱装置は、硬貨の受入れ、取り
出しのための入出金口ホツパと、該入出金口ホツ
パを回動駆動させるホツパ駆動手段と、前記入出
金口ホツパの内側底部に設けられた硬貨の有無を
検出する検出手段と、前記入出金口ホツパ上部に
あつて該入出金口ホツパを覆うためのシヤツタ
と、このシヤツタの開閉動作を行なうシヤツタ駆
動手段と、前記入出金口ホツパの下段に設けられ
た硬貨分離手段と、該硬貨分離手段に接続され途
中に硬貨鑑別手段を有する硬貨搬送路と、該硬貨
搬送路によつて搬送された硬貨を貯蔵する一時貯
留部と、該一時貯留部の硬貨を収納する収納手段
と、出金硬貨を格納する硬貨筒と、該硬貨筒から
放出された硬貨を前記入出金口ホツパへ搬送する
搬送手段とを有する現金自動取引装置における硬
貨取扱装置において、前記ホツパ駆動手段は、前
記シヤツタが開かれ、前記入出金口ホツパへ搬送
された硬貨を利用者が取り出してシヤツタが閉じ
られたとき、前記入出金口ホツパに振動を加える
よう構成され、前記検出手段は、前記入出金口ホ
ツパに振動が加えられた後、該入出金口ホツパ内
の硬貨を検出するよう構成されたことを特徴とす
るものである。
出しのための入出金口ホツパと、該入出金口ホツ
パを回動駆動させるホツパ駆動手段と、前記入出
金口ホツパの内側底部に設けられた硬貨の有無を
検出する検出手段と、前記入出金口ホツパ上部に
あつて該入出金口ホツパを覆うためのシヤツタ
と、このシヤツタの開閉動作を行なうシヤツタ駆
動手段と、前記入出金口ホツパの下段に設けられ
た硬貨分離手段と、該硬貨分離手段に接続され途
中に硬貨鑑別手段を有する硬貨搬送路と、該硬貨
搬送路によつて搬送された硬貨を貯蔵する一時貯
留部と、該一時貯留部の硬貨を収納する収納手段
と、出金硬貨を格納する硬貨筒と、該硬貨筒から
放出された硬貨を前記入出金口ホツパへ搬送する
搬送手段とを有する現金自動取引装置における硬
貨取扱装置において、前記ホツパ駆動手段は、前
記シヤツタが開かれ、前記入出金口ホツパへ搬送
された硬貨を利用者が取り出してシヤツタが閉じ
られたとき、前記入出金口ホツパに振動を加える
よう構成され、前記検出手段は、前記入出金口ホ
ツパに振動が加えられた後、該入出金口ホツパ内
の硬貨を検出するよう構成されたことを特徴とす
るものである。
このようにして構成しているため、本発明の硬
貨取扱装置は、利用者が出金された硬貨を入出金
口ホツパから取り出しシヤツタが閉じられた後、
入出金口ホツパにホツパ駆動手段によつて振動が
加えられるため、利用者が取り残して入出金口ホ
ツパ内の側面等にもたれかかつたりして硬貨検出
手段によつて検出されずに残留した硬貨が振動に
より入出金口ホツパ内底面に落下集積することと
なり、これにより利用者が取り残した硬貨を検出
手段によつて検出することができ、この検出に従
い利用者に再度取り残した硬貨を取り出してもら
うことができる。
貨取扱装置は、利用者が出金された硬貨を入出金
口ホツパから取り出しシヤツタが閉じられた後、
入出金口ホツパにホツパ駆動手段によつて振動が
加えられるため、利用者が取り残して入出金口ホ
ツパ内の側面等にもたれかかつたりして硬貨検出
手段によつて検出されずに残留した硬貨が振動に
より入出金口ホツパ内底面に落下集積することと
なり、これにより利用者が取り残した硬貨を検出
手段によつて検出することができ、この検出に従
い利用者に再度取り残した硬貨を取り出してもら
うことができる。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
第1図は、本発明の硬貨取扱装置の概略図であ
る。本硬貨取扱装置は、現金の入出金を自動で行
なういわゆる現金自動取引装置の1ユニツトであ
る。現金自動取引装置は複数のユニツトからな
り、これらのユニツトで行なわれる各処理は第6
図に示すように本体制御部の指示により制御され
る。
る。本硬貨取扱装置は、現金の入出金を自動で行
なういわゆる現金自動取引装置の1ユニツトであ
る。現金自動取引装置は複数のユニツトからな
り、これらのユニツトで行なわれる各処理は第6
図に示すように本体制御部の指示により制御され
る。
硬貨自動取扱装置の接客面上部に、利用者が硬
貨を投入あるいは受け取るための入出金口部1が
あり、その上部に本体制御部の指示により開閉動
作を行なうシヤツタ2が設けられている。
貨を投入あるいは受け取るための入出金口部1が
あり、その上部に本体制御部の指示により開閉動
作を行なうシヤツタ2が設けられている。
現金自動取引装置に対する利用者の操作過程で
硬貨投入時期になると、本体制御部の指示によ
り、シヤツタ2が開き、利用者が入出金口部1に
硬貨を投入する。投入された硬貨は入出金口部1
の回動により、下部に設けられた斜円盤3に落下
する。
硬貨投入時期になると、本体制御部の指示によ
り、シヤツタ2が開き、利用者が入出金口部1に
硬貨を投入する。投入された硬貨は入出金口部1
の回動により、下部に設けられた斜円盤3に落下
する。
斜円盤上の硬貨は1枚ずつ分離され、硬貨搬送
路4に送り出される。この硬貨搬送路4の途中に
は硬貨の金種を鑑別するための判別装置5があ
り、これにより硬貨の真偽が判別され、正貨は一
時スタツク部6に送られる。また偽貨は、ゲート
23により支払ベルト8上に送られ、入出金口部
1へ返却される。
路4に送り出される。この硬貨搬送路4の途中に
は硬貨の金種を鑑別するための判別装置5があ
り、これにより硬貨の真偽が判別され、正貨は一
時スタツク部6に送られる。また偽貨は、ゲート
23により支払ベルト8上に送られ、入出金口部
1へ返却される。
一時スタツク部6に一時スタツクされた硬貨
は、利用者の指定により、収納するときはゲート
15が開き収納ボツクス27へ収納される。また
利用者の指定により、返却するときはゲート16
が開き支払ベルト8上に落下し入出金口部1へ搬
送され、第6図の本体制御部の指示により、シヤ
ツタ2が開き利用者により抜き取られる。
は、利用者の指定により、収納するときはゲート
15が開き収納ボツクス27へ収納される。また
利用者の指定により、返却するときはゲート16
が開き支払ベルト8上に落下し入出金口部1へ搬
送され、第6図の本体制御部の指示により、シヤ
ツタ2が開き利用者により抜き取られる。
入出金口部1から硬貨が抜き取られたか否かは
第2図に示す入出金口部1の入出金口ホツパ30
の底面及び側面に設けられた複数の硬貨残留セン
サ18および22で行ない、ある時間間隔で監視
して、硬貨無を検出したら、全て抜き取られたと
判断する。その判断結果を第6図に示す本体制御
部に報告すると、本体制御部よりシヤツタ閉の指
示が出され、この指示に応じてシヤツタ2を閉じ
る。
第2図に示す入出金口部1の入出金口ホツパ30
の底面及び側面に設けられた複数の硬貨残留セン
サ18および22で行ない、ある時間間隔で監視
して、硬貨無を検出したら、全て抜き取られたと
判断する。その判断結果を第6図に示す本体制御
部に報告すると、本体制御部よりシヤツタ閉の指
示が出され、この指示に応じてシヤツタ2を閉じ
る。
また、出金処理では、第7図に示すように本体
制御部から出金指示aが出されると、硬貨取扱装
置は硬貨筒9〜14の下部から1枚ずつ投出し、
投出された硬貨は支払ベルト8上を搬送され入出
金口部1へ送られ、出金が行なわれるb。
制御部から出金指示aが出されると、硬貨取扱装
置は硬貨筒9〜14の下部から1枚ずつ投出し、
投出された硬貨は支払ベルト8上を搬送され入出
金口部1へ送られ、出金が行なわれるb。
出金後、第7図に示すように、硬貨取扱装置が
本体制御部へ出金終了報告を送出すると、これに
応じて本体制御部のシヤツタ開指示cによりシヤ
ツタ2が開きd、利用者によつてう抜き取られ
る。
本体制御部へ出金終了報告を送出すると、これに
応じて本体制御部のシヤツタ開指示cによりシヤ
ツタ2が開きd、利用者によつてう抜き取られ
る。
次に、入出金口部1について第2図、第3図を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
第2図は入出金口部1の概観図であり、30は
入出金ホツパ、18,22は硬貨検出手段である
硬貨残留センサ、24は入出金口モータである。
入出金ホツパ、18,22は硬貨検出手段である
硬貨残留センサ、24は入出金口モータである。
第3図は入出金口部1の断面図であり、2はシ
ヤツタ、19,20はシヤツタ開閉センサ、21
はモータシヤフト、25はストツパ、26はラツ
チである。入出金口モータ24、モータシヤフト
21及びラツチ26が入出金口ホツパ30を駆動
するホツパ駆動手段を構成する。
ヤツタ、19,20はシヤツタ開閉センサ、21
はモータシヤフト、25はストツパ、26はラツ
チである。入出金口モータ24、モータシヤフト
21及びラツチ26が入出金口ホツパ30を駆動
するホツパ駆動手段を構成する。
前記投入された硬貨を斜円盤3に落下させると
きには、入出金口モータ24の回転によりラツチ
26が外され、入出金口モータ24により入出金
口ホツパ30が矢印28とは反対方向に駆動回転
される。
きには、入出金口モータ24の回転によりラツチ
26が外され、入出金口モータ24により入出金
口ホツパ30が矢印28とは反対方向に駆動回転
される。
次に、入出金口ホツパ30内に残留する硬貨を
検出する硬貨残留検知について第2図〜第5図お
よび第7図により説明する。
検出する硬貨残留検知について第2図〜第5図お
よび第7図により説明する。
第7図に示すように、入出金口ホツパ30に硬
貨が出金され本体制御部の指示によりシヤツタ開
dになると、利用者が硬貨を抜取り、硬貨残留セ
ンサ18,22が硬貨残留検知を行なう。硬貨の
残留がなく、入出金口残留なしと検知されると
e、この検知結果が本体制御部に報告される。こ
の報告を受けると本体制御部は硬貨取扱装置にシ
ヤツタ閉指示を出すf。
貨が出金され本体制御部の指示によりシヤツタ開
dになると、利用者が硬貨を抜取り、硬貨残留セ
ンサ18,22が硬貨残留検知を行なう。硬貨の
残留がなく、入出金口残留なしと検知されると
e、この検知結果が本体制御部に報告される。こ
の報告を受けると本体制御部は硬貨取扱装置にシ
ヤツタ閉指示を出すf。
硬貨取扱装置はシヤツタを閉にし、入出金口モ
ータ24を駆動して、ラツチ26を外し、入出金
口ホツパ30を矢印28方向に回転してストツパ
25に当て、次いでラツチ26を元に戻して入出
金口ホツパ30をラツチ26に当てる操作を数回
繰り返す。これにより、第5図に示すような硬貨
残留センサでは検知できない側面等にもたれかか
つた状態になつている硬貨を入出金口ホツパ30
の底面に振り落し、硬貨残留センサで検知できる
ようにする。この動作終了後、終了報告を本体制
御部へ送出するg。
ータ24を駆動して、ラツチ26を外し、入出金
口ホツパ30を矢印28方向に回転してストツパ
25に当て、次いでラツチ26を元に戻して入出
金口ホツパ30をラツチ26に当てる操作を数回
繰り返す。これにより、第5図に示すような硬貨
残留センサでは検知できない側面等にもたれかか
つた状態になつている硬貨を入出金口ホツパ30
の底面に振り落し、硬貨残留センサで検知できる
ようにする。この動作終了後、終了報告を本体制
御部へ送出するg。
硬貨残留センサは残留硬貨の検出をし、残留硬
貨が検出されないときには出金処理は終了する。
貨が検出されないときには出金処理は終了する。
残留硬貨が検出されたときhには、入出金口残
留ありを本体制御部へ報告する。この報告に応じ
て本体制御部は硬貨取扱装置にシヤツタ開指示c
を送り、硬貨取扱装置はシヤツタ開dにし、利用
者に硬貨の取り出しを促し、硬貨が取りだされる
と、その後e,f,gの動作を繰返し、硬貨残留
センサによつて残留硬貨が検出されないときには
出金処理は終了する。
留ありを本体制御部へ報告する。この報告に応じ
て本体制御部は硬貨取扱装置にシヤツタ開指示c
を送り、硬貨取扱装置はシヤツタ開dにし、利用
者に硬貨の取り出しを促し、硬貨が取りだされる
と、その後e,f,gの動作を繰返し、硬貨残留
センサによつて残留硬貨が検出されないときには
出金処理は終了する。
第4図は、第7図で本体制御部からシヤツタ閉
指示fが出てからの動作を説明するフローチヤー
トである。
指示fが出てからの動作を説明するフローチヤー
トである。
シヤツタ閉の後、入金処理か否かを調べ、入金
処理なら入金処理操作に移り、入金処理でなけれ
ば硬貨受け口、すなわち入出金口ホツパ30に残
留硬貨が有るか否か調べ、有ればシヤツタを開い
て利用者に硬貨の取り出しを促し、硬貨が取り出
されて残留硬貨が検出されなくなるとシヤツタ閉
にし、上記の、入金処理かの判断動作に移る。
処理なら入金処理操作に移り、入金処理でなけれ
ば硬貨受け口、すなわち入出金口ホツパ30に残
留硬貨が有るか否か調べ、有ればシヤツタを開い
て利用者に硬貨の取り出しを促し、硬貨が取り出
されて残留硬貨が検出されなくなるとシヤツタ閉
にし、上記の、入金処理かの判断動作に移る。
硬貨受け口残留有りかの判断動作で、残留硬貨
無しのときには、入出金口ホツパ30を第3図の
状態(即ち、閉状態)で入出金モータ24を駆動
して入出金口ホツパ30を約2秒振動させた後、
入出金口モータ24の駆動を止める。次いで残留
硬貨の検知をして、硬貨が無ければ動作終了にな
る。硬貨が有ればシヤツタ開動作に移る。
無しのときには、入出金口ホツパ30を第3図の
状態(即ち、閉状態)で入出金モータ24を駆動
して入出金口ホツパ30を約2秒振動させた後、
入出金口モータ24の駆動を止める。次いで残留
硬貨の検知をして、硬貨が無ければ動作終了にな
る。硬貨が有ればシヤツタ開動作に移る。
本発明によれば、入出金口ホツパの硬貨残留を
検知するセンサの数を増やすことなく、入出金口
ホツパを振動させることにより、入出金口ホツパ
の内部底部に設けた残留センサの位置に硬貨を落
下集積させ、検出することができ、残留検出の信
頼性が大幅に向上する。
検知するセンサの数を増やすことなく、入出金口
ホツパを振動させることにより、入出金口ホツパ
の内部底部に設けた残留センサの位置に硬貨を落
下集積させ、検出することができ、残留検出の信
頼性が大幅に向上する。
第1図は、本発明の硬貨取扱装置の概略構造
図、第2図はこの装置の入出金口部の概観図、第
3図は入出金口部の断面図、第4図は利用者によ
つて出金硬貨が取り出された後の装置の動作のフ
ローチヤート、第5図は入出金口ホツパ内の硬貨
残留状態を示す図、第6図は現金自動取引装置の
本体制御部と現金自動取引装置内の硬貨取扱装
置、紙幣取扱装置等のユニツトとの関係を示す
図、第7図は硬貨出金処理における本体制御部と
硬貨取扱装置の関係を示す図である。 1……入出金口部、2……シヤツタ、3……斜
円盤、4……硬貨搬送路、5……判別装置、6…
…一時スタツク、7……収納ボツクス、8……支
払ベルト、9〜14……硬貨筒、15……収納ゲ
ート、16……返却ゲート、18,22……硬貨
残留センサ、19,20……開閉センサ、21…
…シヤフト、23……ゲート、25……ストツ
パ、26……ラツチ、29……硬貨、30……入
出金口ホツパ。
図、第2図はこの装置の入出金口部の概観図、第
3図は入出金口部の断面図、第4図は利用者によ
つて出金硬貨が取り出された後の装置の動作のフ
ローチヤート、第5図は入出金口ホツパ内の硬貨
残留状態を示す図、第6図は現金自動取引装置の
本体制御部と現金自動取引装置内の硬貨取扱装
置、紙幣取扱装置等のユニツトとの関係を示す
図、第7図は硬貨出金処理における本体制御部と
硬貨取扱装置の関係を示す図である。 1……入出金口部、2……シヤツタ、3……斜
円盤、4……硬貨搬送路、5……判別装置、6…
…一時スタツク、7……収納ボツクス、8……支
払ベルト、9〜14……硬貨筒、15……収納ゲ
ート、16……返却ゲート、18,22……硬貨
残留センサ、19,20……開閉センサ、21…
…シヤフト、23……ゲート、25……ストツ
パ、26……ラツチ、29……硬貨、30……入
出金口ホツパ。
Claims (1)
- 1 硬貨の受入れ、取り出しのための入出金口ホ
ツパと、該入出金口ホツパを回動駆動させるホツ
パ駆動手段と、前記入出金口ホツパの内側底部に
設けられた硬貨の有無を検出する検出手段と、前
記入出金口ホツパ上部にあつて該入出金口ホツパ
を覆うためのシヤツタと、このシヤツタの開閉動
作を行なうシヤツタ駆動手段と、前記入出金口ホ
ツパの下段に設けられた硬貨分離手段と、該硬貨
分離手段に接続され途中に硬貨鑑別手段を有する
硬貨搬送路と、該硬貨搬送路によつて搬送された
硬貨を貯蔵する一時貯留部と、該一時貯留部の硬
貨を収納する収納手段と、出金硬貨を格納する硬
貨筒と、該硬貨筒から放出された硬貨を前記入出
金口ホツパへ搬送する搬送手段とを有する現金自
動取引装置における硬貨取扱装置において、前記
ホツパ駆動手段は、前記シヤツタが開かれ、前記
入出金口ホツパへ搬送された硬貨を利用者が取り
出してシヤツタが閉じられたとき、前記入出金口
ホツパに振動を加えるよう構成され、前記検出手
段は、前記入出金口ホツパに振動が加えられた
後、該入出金口ホツパ内の硬貨を検出するよう構
成されたことを特徴とする硬貨取扱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140320A JPS622390A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 硬貨取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140320A JPS622390A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 硬貨取扱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622390A JPS622390A (ja) | 1987-01-08 |
JPH0447354B2 true JPH0447354B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=15266067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140320A Granted JPS622390A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 硬貨取扱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622390A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4923223A (en) * | 1988-08-05 | 1990-05-08 | Plastic Specialties And Technologies Investments, Inc. | Kink impeding hose for spraying water |
US4867485A (en) * | 1988-08-05 | 1989-09-19 | Colorite Plastics Co. | Kink impeding hose and coupling |
JP7501097B2 (ja) * | 2020-05-21 | 2024-06-18 | 沖電気工業株式会社 | 貨幣処理装置 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140320A patent/JPS622390A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS622390A (ja) | 1987-01-08 |
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