JPH044733A - 薄型2層コイル及びその製造方法 - Google Patents

薄型2層コイル及びその製造方法

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JPH044733A
JPH044733A JP10292490A JP10292490A JPH044733A JP H044733 A JPH044733 A JP H044733A JP 10292490 A JP10292490 A JP 10292490A JP 10292490 A JP10292490 A JP 10292490A JP H044733 A JPH044733 A JP H044733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
coils
copper foil
thin
insulating substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10292490A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Hirashima
平島 伸浩
Mitsuyoshi Tateno
舘野 光祥
Hirohiko Katsuno
勝野 博彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
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Publication of JPH044733A publication Critical patent/JPH044733A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータの薄型2層コイル及びその製造方法に
間する。
〔従来技術〕
従来絶縁基板の表裏面に銅箔が貼着されて形成されるモ
ータの薄型2Nコイルには、■エツチングによるコイル
。■メツキによるコイルかある。
〔考案が解決すべき問題転〕
上記両方法では、どちらも電解液等必要とし、その廃液
処理の問題かある。更に洗浄工程がその加工上必要であ
るが、その廃液処理を考える必要がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点に鑑み、電解液と洗浄工程を必要とし
ないモータの薄型2Nコイル及びその製造方法を提案す
ることである。
〔発明の構成〕
本発明は、 1、絶縁基板の表裏面に貼着された銅箔にレーザ加工に
より渦巻状のスリットを形成して、該スリットにより周
囲の銅箔から分離された渦巻状の銅箔部分をコイルとし
た薄型2Nコイルであって、上記表裏面ともにコイルの
外周部にリード線を接続する端子部を形成すると共に表
面側コイルと裏面側コイルとをコイルの中心部分におい
て上記絶縁基板を挿通して接続したことにある。
2、コイルの製造方法において、少なくとも次の各工程
よりなることにある。
(a)  絶縁基板の表裏両面に銅箔を貼着する工程。
(b)  上記両面の銅箔にレーザ光線により渦巻状の
スリット加工を施してコイル状導体及び端子部を形成す
る工程。
(c)  上記表面側のコイル状導体と裏面側のコイル
状導体をその中心部において上記絶縁基板を挿通して導
体により接続する工程。
〔実施例〕
以下、図示の実施例で本発明を説明する。第1図はモー
タの薄型2Nコイルの一部平面図であり、表面から見た
裏面側コイルは破線で不している。
第2図はその断面図、第3図は第1図の表面側コイルの
表面から見た平面図、第4図は第1図の裏面側コイルの
裏面から見た平面図である。
薄型2層コイルはカラス、エポキシ、紙フエノール、鉄
板等の絶縁基板1の表裏両面に銅箔が接着剤で貼着され
る工程と、銅箔にレーザ光線を当てるレーザ加工により
渦巻状のスリット2が形成されて表面A側の大径コイル
3と裏面B側の小径コイル3′とその端子部3a、3b
が夫々形成される工程と、表面入側コイル3と裏面B側
コイル3′の中心部分に絶縁基板1を挿通する挿通部4
が形成されて接続される工程で形成されている。
表面A側コイル3と裏面B側コイル3′の端子部3a、
3bには図示しないリード線が接続される。
表面入側コイル3と裏面B側コイル3′の外周周囲のス
リット5の外側は銅!f36である。
上記表面A側コイル3と裏面B側コイル3′は中心部が
一致している。
挿通部4の周囲に残る不要な銅箔7はレーザ加工による
数条のスリット8て分割されている。
第5図は表面入側コイル3と裏面8例コイル3が接続さ
れた説明図で、端子部3a、端子部3b間に通電又はコ
イルに発電されると、端子部3a→表面A側コイル3→
挿通部5→裏面B側コイル3′→端子部3bと1j流が
流れる。
上記銅箔にレーザ光線を当てるレーザ加工ては、レーザ
光線の発光部をX、Y、Z軸の移動可能にしたレーザ加
工装置や被加工物をX、Y、Z軸の移動可能にしたレー
ザ加工装置を用いるとよい。
更にICの端子等をハンダ固定する金属部品の必要な導
電部と不必要な導電部を切り放す絶縁スリットを設ける
加工をレーザ光線で行うとよい。
第6図(a)は表裏両面に夫々6個のコイルを配置した
薄型2層コイル全体の配置説明図、(b)は同薄型2層
コイル全体の表面の平面図である。この配置図では偶数
個の大径コイル3と小径コイル3′を交互に絶縁基板1
の表裏両面に等間隔に配置すると共に、大径コイル3の
裏面のコイルは小径コイル3′となるように、即ち第6
図(b)に対して角度60°ズした状態で配置されてい
る。
上記のように配置する理由は、コイルが偶数個である時
、コイルの大きさが表裏とも全て同一形状で対称位置に
形成されていると、隣接するコイル間の中心線が中点O
に対し点対称となり、−直線となると共に、表裏面の中
心線がピッタリ一致してしまうため、絶縁基板1に衝撃
が加わった場合、この中心線部分の基板上にヒビ割れが
生し・易い。
これに対し、第6図のように外径が大小のコイルを交互
に形成し、裏面は大小関係を逆にしてコイルを形成する
と、コイル間の中心線α、α′は表裏てズレることにな
り、中点Oに対しても非対称となり、−直線ではなくな
る。よって中心線部分の基板上のヒビ割れを防止するこ
とができる。
第7図は表裏両面に夫々9個のコイルを配置した薄型2
Nコイル全体の表面の平面図である。コイルが奇数個で
ある場合には、コイルの大きさが表裏とも全く同一形状
であっても、隣接コイル間の中心線βは中点Oに対して
点対称ではなく、−直線とならないため、基板のヒビ割
れは起こり難い。
前記のように銅箔にレーザ光線を当てて渦巻状のスリッ
ト2が形成されることてコイル3と3′が、スリット5
てコイル3と3′の端子部3a、3bが夫々形成される
と、レーザ光線の制御装置で精度高く、簡単にレーザ加
工が可能であると共に、電解液を使用する必要がなく、
その廃液処理の問題がなくなる。更に洗浄工程も必要な
いので、その廃液処理を考える必要がなく、非常にクリ
ーンなコイルの作成が出来る。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成されたから、レーザ光線の制
御装置で精度高く、簡単にレーザ加工が可能であると共
に、電解液を使用する必要がなく、その廃液処理の問題
がなくなる。更に洗浄工程も必要ないので、その廃液処
理を考える必要がなく、非常にクリーンなコイルの作成
が出来る等優れた効果を奏する薄型2層コイル及びその
製造方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例が示され、第1図は薄型2Nコイ
ルの一部平面図、第2図は第1図の■−■線断面側面図
、第3図は第1図の表面側コイルの平面図、第4図は第
1図の裏面側コイルの平面図、第5図は表面入側コイル
と裏面B側コイルが接続された説明図、第6図(a)は
表裏両面に夫々6個のコイルを配置した薄型2Nコイル
全体の配置説明図、第6図(b)は同薄型2Nコイル全
体の表面の平面図、第7図は表裏両面に夫々9個のコイ
ルを配置した薄型2層コイル全体の表面の平面図である
。 1・・・絶縁基板、2・・・渦巻状のスリット、3.3
・・・コイル、3a、3b・・・端子部、4・・・挿通
部。 出願人 株式会社三協精機製作所 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁基板の表裏面に貼着された銅箔にレーザ加工に
    より渦巻状のスリットを形成して、該スリットにより周
    囲の銅箔から分離された渦巻状の銅箔部分をコイルとし
    た薄型2層コイルであって、上記表裏面ともにコイルの
    外周部にリード線を接続する端子部を形成すると共に表
    面側コイルと裏面側コイルとをコイルの中心部分におい
    て上記絶縁基板を挿通して接続したことを特徴とする薄
    型2層コイル。 2、コイルの製造方法において、少なくとも次の各工程
    よりなることを特徴とする薄型2層コイルの製造方法。 (a)絶縁基板の表裏両面に銅箔を貼着する工程。 (b)上記両面の銅箔にレーザ光線により渦巻状のスリ
    ット加工を施してコイル状導体及び端子部を形成する工
    程。 (c)上記表面側のコイル状導体と裏面側のコイル状導
    体をその中心部において上記絶縁基板を挿通して導体に
    より接続する工程。
JP10292490A 1990-04-20 1990-04-20 薄型2層コイル及びその製造方法 Pending JPH044733A (ja)

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JP (1) JPH044733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000065437A1 (fr) * 1999-04-27 2000-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif et procede de telechargement de programmes
JP2010528581A (ja) * 2007-05-25 2010-08-19 エイジェンシー フォア サイエンス テクノロジー アンド リサーチ 薄型スピンドルモータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000065437A1 (fr) * 1999-04-27 2000-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif et procede de telechargement de programmes
JP2010528581A (ja) * 2007-05-25 2010-08-19 エイジェンシー フォア サイエンス テクノロジー アンド リサーチ 薄型スピンドルモータ
US8946952B2 (en) 2007-05-25 2015-02-03 Agency For Science, Technology And Research Low profile spindle motor

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