JPH0447325B2 - - Google Patents

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JPH0447325B2
JPH0447325B2 JP61276969A JP27696986A JPH0447325B2 JP H0447325 B2 JPH0447325 B2 JP H0447325B2 JP 61276969 A JP61276969 A JP 61276969A JP 27696986 A JP27696986 A JP 27696986A JP H0447325 B2 JPH0447325 B2 JP H0447325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
input
circuit
output
pulse
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61276969A
Other languages
English (en)
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JPS63131214A (ja
Inventor
Nobuo Fukuda
Shichiro Shinozuka
Kazuto Muta
Katsuo Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61276969A priority Critical patent/JPS63131214A/ja
Publication of JPS63131214A publication Critical patent/JPS63131214A/ja
Publication of JPH0447325B2 publication Critical patent/JPH0447325B2/ja
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 入力するクロツクを、比較器に入力し、出力を
nビツトのシフトレジスタ及び、クリア回路に入
力し、nビツトのシフトレジスタのnビツトの出
力にアンド回路を設け、該比較器の出力がクロツ
クの1周期断になつた時該クリア回路にて該nビ
ツトのシフトレジスタをクリアすることでアンド
回路の出力を0レベルとして断を検出し又遅延回
路にて遅延させて該nビツトのシフトレジスタの
クロツク端子に入力し、クロツクが断になつてい
る状態で雑音が入力した時、インパルス性雑音の
パルス幅より遅延回路の遅延量を多くしてnビツ
トのシフトレジスタには取り込まないようにし、
又遅延量より大きいパルス幅の雑音がn−1ビツ
ト入力しても、nビツトのシフトレジスタのnビ
ツドの出力を全部1レベルにすることをなくし、
雑音によりアンド回路の出力を1レベルにする誤
動作を起こすことをなくしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デイジタル同期網通信システムにお
けるクロツクを受信する受信装置等のクロツク断
検出路の改良に関する。
デイジタル同期網においては、クロツクは親局
より子局に送つている。
子局では、クロツク受信装置でクロツクを受信
すると共にクロツク断検出回路にてクロツク断を
検出しているが、クロツクが断になつている時、
クロツクを送つてくる回線等の雑音によりクロツ
クが送られてこないにも関わらず、送つてきたも
のとして誤動作しないことが望ましい。
〔従来の技術〕
以下従来例を図を用いて説明する。
第4図は従来例のクロツク断検出回路の回路図
である。
第4図では、入力するクロツクはトランス10
を通り比較例11に入力する。
比較例11では、参照電圧として、出力をノツ
ト回路12,13にて夫々反転し、ノツト回路1
3の出力電圧を抵抗R2,R3にて分圧した電圧
を供給し、ヒステリシス特性をもたせ、入力する
クロツクレベルが任意のレベル(例えば1V程度)
より大きい場合は出力を1レベルとし、任意のレ
ベル以下になつた時はクロツク断と認定し、出力
を0レベルとして、クロツク断を検出していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のクロツク断検出回路で
は、クロツクが断になつているにも関わらず、ク
ロツク断と認定するレベル以上の雑音が入力する
と出力より1レベルを出力しクロツク断検出回路
が誤動作する問題点がある。
〔問題を解決するための手段〕
上記問題点は、第1図の原理ブロツク図に示す
如く、入力するクロツクを、参照電圧と比較する
比較器1に入力し、出力をnビツトのシフトレン
ジスタ2及び、 該比較器1の出力が少なくともクロツクの1周
期断になつた時刻nビツトのシフトレンジスタ2
をクリアするクリア回路3に入力すると共に、 遅延回路4にて遅延させてnビツトのシフトレ
ンジスタ2のクロツク端子に入力し、該nビツト
のシフトレンジスタ2のn個を出力を論理積回路
5に入力し、該論理積回路5の出力にてクロツク
断を検出するようにした本発明のクロツク断検出
回路により解決される。
〔作用〕
本発明では入力するクロツクを比較器1に入力
し、通常の場合は1レベルのクロツクパルスとし
て出力させ、このパルスをnビツトのシフトレジ
スタ2に入力し、又このパルスを遅延回路4にて
僅か遅延させたパルスを該nビツトのシフトレジ
スタ2のクロツクとして入力し、入力するクロツ
クがn個連続した時、該nビツトのシフトレジス
タ2のn個の出力を全部1レベルとすることで、
論理積回路5の出力を1レベルとし、クロツクが
正常に受信されていることを示している。
入力するクロツクが、クロツク断と認定するレ
ベル以下即ち断となると、比較器1の出力は0レ
ベルとなり、nビツトのシフトレジスタ2のシフ
トは停まる。
しかし、この0レベルがクロツクパルスの1周
期以上になると、クリア回路3にて該nビツトの
シフトレジスタ2はクリアされ、論理積回路5の
出力は0レベルとなりクロツク断を検出する。
この断を検出している時、クロツク断と認定す
るレベル以上の雑音が比較器1に入力すると、比
較器1より1レベルのパルスを出力し、nビツト
のシフトレジスタ2に入力する。
しかし雑音の如く、パルス幅が遅延回路4の遅
延量より小さい場合は、nビツトのシフトレジス
タ2ではこのパルスは取り込めずシフトせず、従
つて何パルスきても論理積回路5の出力は0レベ
ルの侭である。
クロツクパルスのパルス幅が遅延回路4の遅延
量より大きいパルス幅の雑音が入力したとする
と、この場合はn個連続してこなければ、nビツ
トのシフトレジスタ2のn個の出力が全部1レベ
ルとはならず、仮にn個連続してもクロツクパル
スの周期もり僅かに大きい空き時間があるとnビ
ツトのシフトレジスタ2はクリア回路3によりク
リアされるので、雑音が入力してもクロツクが入
力したとして誤動作することはない。
〔実施例〕
以下本発明の1実施例に付き図に従つて説明す
る。
第2図は本発明の実施例のクロツク断検出回路
のブロツク図、第3図は第2図の各部の波形のタ
イムチヤートで、X,A〜Jは第2図のx,a〜
j点に対応している。
第2図の上段は従来例の回路の出力にアンド回
路14を設けたものであり、アンド回路14には
通常の場合は上段の回路及び本発明の実施例でも
ある下段の回路より1レベルが入力しており、ク
ロツクが断になると、上段及び下段の回路より0
レベルが入力し、出力は0レベルとなりクロツク
断を検出するものである。
このクロツク断時、雑音が入力してきた時は、
上段の回路では、先に説明した如く1レベルを出
力し誤動作をすることがあるが、この回路では雑
音が入力しても下段の回路より0レベルを出力す
ることで、アンド回路14の出力を0レベルの侭
として誤動作しないようにしている。
この下段の回路につき以下説明する。
単安定マルチバイブレータ(以下MBと称す)
7はクロツクパルスの周期tの1/2より僅か広い
パルス幅である0.7tのパルス幅のパルスを出力
し、比較器1の出力をシフトレジスタ2のクロツ
クとして使用する場合入力のパルス幅が小さくな
つても、通常のパルス幅を確保するものである。
MB3−1はクロツクパルスの周期tより僅か
広いパルス幅である1.5tのパルス幅のパルスを出
力するもの(第1図ではクリア回路3)であり、
このMB3−1に1.5tの間パルスが入力しない即
ちクロツク断の時、シフトレジスタ2をクリアす
るものである。
MB8は、電源オン時クリアされ、40クロツク
パルス分のパルス幅のパルスを出力するもので、
これはクロツクパルスが40パルス分位抜けても又
正常なクロツクが送られてくる時は、アラームを
出力しないようにする保護回路である。
尚MB3−1,7,8の入力端子A,Bの内部
は、MB8に示す如く、A側はノツト回路を経て
アンド回路に、B側はその侭アンド回路に入力し
アンド回路の出力が1の時MBは動作するように
なつている。
シフトレジスタ2は8ビツトのシフトレジスタ
としてであり、5′はナンド回路である。
今正常なクロツクが入力していて断となつた場
合を第3図の左側のaの波形を用いて説明する。
比較器1にXに示す如くクロツクが連続して入
力し断となると、比較器1の出力はAに示す如
く、参考電圧Vrefより大きい所は1レベルであ
るパルスが出力される。
このパルスはシフトレジスタ2に入力し、又オ
ア回路6、遅延回路4−1,4−2を経てシフト
レジスタ2のクロツクとして入力する。
この場合、遅延回路4−1のBに示す如き出力
は、MB7に入力し、この出力よりは、0.7t幅の
Cに示す如きパルスが出力され、オア回路6に
て、比較器1の出力のAに示すパルスとのオアが
とられ、Dに示す如きパルスとなり、遅延回路4
−1,4−2を経て遅延され、Fに示す如きパル
スとなりシフトレジスタ2のクロツクとして入力
する。
又Dに示すオア回路6の出力は、MB3−1に
入力し、1.5tの幅のパルスを出力するので、出力
よりは、Eに示す如く、1.5t以内にパルスが連続
している間は1レベルを出力し、パルスがなくな
ると、1.5t後に0レベルとなりシフトレジスタ2
をクリアする。
シフトレジスタ2は、入力する比較器1の出力
であるAに示すパルスを、クロツクとして入力し
ているFに示すパルスで取り込み、順次シフトし
てゆく。
即ち、まずg点の出力がGに示す如く1レベル
となり、8パルス目にはh点の出力もHに示す如
く1レベルとなり、8ビツトの出力は全部1レベ
ルとなり、ナンド回路5′の出力はIに示す如く
0レベルとなる。
この0レベルはクロツクが連続している間は続
いているが、クロツクが断となりシフトレジスタ
2がクリアされると、Iに示す如く1レベルとな
り、40パルスクロツクが抜けてもアラームを出力
しない保護回路であるMB8のA端子に入力す
る。
MB8のB端子には、Fに示すパルスが入力し
ており、A端子に入力するIに示すパルスが0レ
ベルの時はFに示すパルスにより40パルス分の幅
のパルスを出力しているのが、クロツク断とな
り、Iに示すパルスが1レベルとなると、MB8
はパルスを出力しなくなるので、クロツクが断と
なつてから40パルス後に出力をJに示す如く0レ
ベルとし、アンド回路14に入力し、アラームを
出力するようになる。
次に、クロツクが断となつた後第3図の真中の
bに示す如く比較器1で検出出来るレベルのイン
パルス性の雑音が入力した場合に付けて説明す
る。
Xに示す如きパルス幅の狭いインパルス性の雑
音が入力したりすると、比較器1の出力はAに示
す如き幅の狭いパルスとなり、オア回路6、遅延
回路4−1を経てMB7に入力し、MB7よりC
に示す如き0.7tの幅のパルスを出力し、オア回路
6にてAに示すパルスとオアがとられ、Dに示す
如きパルスとなり、遅延回路4−2にて遅延され
Fに示す如きパルスとなりシフトレジスタ2のク
ロツクして入力する。
ところが、このAに示すパルス幅以上遅延回路
4−1,4−2にて遅延しているFに示すパルス
では、Aに示すパルスは取り込めなく、シフトレ
ジスタ2はシフトせず、g点、h点とも0レベル
の侭で、ナンド回路5′の出力はIに示す如く1
レベルの侭であり、誤動作を起こすことはない。
従つて、このようなパルス幅の狭い雑音はいくら
きても誤動作することはない。
尚、Dに示すパルスがなくなつた後1.5tの後0
レベルとなる、MB3−1のEに示すパルスにて
シフトレジスタ2はクリアされる。
次に第3図の右側のcに示す如き、パルス幅が
遅延回路4−1,4−2による遅延量より大きく
クロツクのパルス幅と同じ程度の幅の、比較器1
で検出出来るレベルの雑音が6パルス連続して入
力した場合につき説明する。
Xに示す如き上記説明の雑音が6パルス入力し
たとすると、比較器1の出力はAに示す如き6個
のパルスを出力し、オア回路6、遅延回路4−1
を経てMB7に入力し、MB7よりCに示す如き
0.7tの幅の6個のパルスを出力し、オア回路6に
て、比較器1の出力であるAに示すパルスとオア
がとられ、Dに示す如き6個のパルスとなり、遅
延回路4−2にて遅延され、Fに示す如き6個の
パルスとなり、シフトレジスタ2のクロツクとし
て入力する。
シフトレジスタ2ではFに示す如き6個のパル
スにて、Aに示す入力している6個のパルスを取
り込み、シフトする。
従つて、シフトレジスタの8個の出力の内6個
よりは1レベルを出力することになるが、8個の
出力より1レベルを出力することはないので、出
力5′の出力はIに示す如く変化せず誤動作をす
ることはない。
通常の雑音は第3図bのxに示す如きパルス幅
の狭いものが多く、cのxに示す如くパルス幅の
ものが7個以上連続することはないので、従つて
本回路を用いれば雑音により誤動作を起こすこと
はない。
7個以上連続することが考えられれば、シフト
レジスタの段数を増加すれば勿論よい。
又仮に8個連続してもクロツクバルスの周期よ
り僅か大きい空き時間があると8ビツトのシフト
レジスタ2はMB3−1によりクリアされるの
で、雑音が入力してもクロツクが入力したとして
誤動作することはない。
尚第2図の下段の回路をクロツク断検出回路と
しても、以上の説明でわかる如く、雑音により誤
動作をしないものが得られる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、クロ
ツクが断となつている時雑音が入力しても、この
雑音でクロツク断検出回路が誤動作することはな
くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロツク図、第2図は本
発明の実施例のクロツク断検出回路のブロツク
図、第3図は第2図の各部の波形のタイムチヤー
ト、第4図は従来例のクロツク断検出回路の回路
図である。 図において、1,11は比較器、2はnビツト
のシフトレジスタ、3はクリア回路、4,4−
1,4−2は遅延回路、5,14は論理積回路、
5′はナンド回路、3−1,7,8は単安定マル
チバイブレータ、12,13はノツト回路を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力するクロツクを、参照電圧と比較する比
    較器1に入力し、出力をnビツトのシフトレジス
    タ2及び、 該比較器1の出力が少なくともクロツクの1周
    期断になつた時該nビツトのシフトレジスタ2を
    クリヤするクリヤ回路3に入力すると共に、 遅延回路4にて遅延させて該nビツトのシフト
    レジスタ2のクロツク端子に入力し、該nビツト
    のシフトレジスタ2のn個の出力を論理積回路5
    に入力し、該論理積回路5の出力にてクロツク断
    を検出するようにしたことを特徴とするクロツク
    断検出回路。
JP61276969A 1986-11-20 1986-11-20 クロック断検出回路 Granted JPS63131214A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276969A JPS63131214A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 クロック断検出回路

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JP61276969A JPS63131214A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 クロック断検出回路

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JPS63131214A JPS63131214A (ja) 1988-06-03
JPH0447325B2 true JPH0447325B2 (ja) 1992-08-03

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