JPH04471A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04471A
JPH04471A JP2101168A JP10116890A JPH04471A JP H04471 A JPH04471 A JP H04471A JP 2101168 A JP2101168 A JP 2101168A JP 10116890 A JP10116890 A JP 10116890A JP H04471 A JPH04471 A JP H04471A
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hopper
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JP2101168A
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Toshihiko Kusumoto
楠元 俊彦
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は、電子写真複写機、コンピュータのプリンタ、
ファクシミリなどとされる、電子写真式或は静電記録式
の画像形成装置に関し、特に、現像装置内の現像剤残量
によって、現像剤収容装置(以後「ホッパー」という。
)から現像装置への現像剤補給を制御する点に特徴を有
した画像形成装置に関するものである。
【未二且I 近年、例えば電子写真複写機などにおいても装置の小型
化が図られており、当然、それを構成する各ユニットの
小型化もなされている。これは、像担持体の静電潜像を
顕画化するために用いられる現像装置についても実施さ
れている。
一般に、現像装置自体は現像剤を僅がしか収容できない
構造とされており、高速の記録が要求される場合には、
現像剤の使用量が増すので、頻繁に現像剤を補給しなけ
ればならない。そこで、ホッパーを別に用意して、ここ
から随時現像装置へ現像剤を補給することがなされてい
る。この場合ホッパー自体の体積空間が大きいために、
装置の小型化を阻害してしまう。特に、最近は記録装置
のカラー化が進んでいるので、色別にホッパーを設ける
必要があって、その構造、配置には充分な工夫が必要で
ある。
そこで、現像装置の一部を、像担持体の長さよりも外側
へと、通常、複写機の手前側へと延長し、この延長部分
にホッパーを配設して現像剤を補給するようにし、空間
を有効に利用したものが提案されている。
が  しようとする しかしながら、上述のような構造、配置にて現像装置及
びホッパーを設けた場合には、現像装置内では、例えば
スクリューコンベアなどの搬送手段を用いて現像剤を現
像装百手前側より奥側へと搬送し、撹拌するという形態
を取ることとなり、現像剤はその供給側(手前側)から
奥側へ送られる。このとき、供給されたばかりの現像剤
と、上記搬送、撹拌を経た現像剤とではその粒度分布、
物性などに差を生じ、結果として現像剤供給側と奥側で
は物性に差が生じ、そのために、像担持体上では、現像
剤供給側と奥側とでは画像濃度が異なってしまうという
問題を生じる。
そこで、このような不都合をできるだけ回避するために
、ホッパーから現像装置への現像剤の補給を少量づつ行
い、且つスクリューコンベアなどによる搬送も又、手前
側より奥側へと少量づつ行うことが必要とされる。
しかしながら、このような少量補給、少量送りを実施し
た場合には、画像濃度の高い原稿、例えばベタ黒、或は
現像装置の奥側に位置した部分において画像濃度が高い
原稿の複写を連続して行なうと、手前側から奥側への現
像剤供給が追いつかず、画像に白抜は現像を生じてしま
い画像形成作動に重大な障害を与えてしまう。しかも、
現像装置内のセンサーで現像剤残量を検知して、ホッパ
ーから、これに対応する一定割合の現像剤を供給する制
御を行っているために、−度、上述のように現像剤が不
足してしまうと、なかなか補給状態が改善できず、サー
ビスマンの手を経なければならないという状況に至る。
従って、本発明の目的は、現像装置内における単位時間
当りの現像剤消費量に対応してホッパーからの補給量を
制御し、通常原稿を使用した場合には少量補給を実現し
、画像濃度の高い原稿の場合には補給を迅速に行い、常
に安定した高品位画像を得ることのできる画像形成装置
を提供することである。
を ′ るための 上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。
要約すれば本発明は、潜像が形成される像担持体と、該
潜像を顕像化する現像装置と、該現像装置内の現像剤の
残量を検知する現像剤残量検知手段と、該現像装置に現
像剤を補給するために現像剤を収容した現像剤収容装置
と、該現像剤収容装置に設けられ、前記現像装置に該現
像剤収容装置内の現像剤を補給するための搬送手段と、
前記現像剤残量検知手段からの現像剤補給信号により前
記搬送手段の駆動を制御する制御手段とを備えた画像形
成装置において、前記制御手段は、前記現像剤残量検知
手段からの現像剤補給信号時間に応じて前記現像剤収容
装置から前記現像装置への現像剤補給量を可変に制御す
るようにしたことを特徴とする画像形成装置である。好
ましくは、前記制御手段は、現像剤補給信号が所定時間
に達する毎に、現像剤補給量を漸増するように制御する
か、或は、前記制御手段は、現像剤補給信号時間に比例
して現像剤補給量を増大するように制御する。
K皿旦 以下、本発明に係る画像形成装置を図面を参照して具体
的に説明する。
第2図に示されるように、画像形成装置本体1のほぼ中
央には像担持体としての感光ドラム2が回転自在に取付
けられており、矢印X方向に回転する。又、感光ドラム
2の外周に沿って複数の、本実施例では2つの現像装置
3.4が配置されている。各現像装置3.4は、周知の
方法で感光ドラム2に近接した現像作動位Iと感光ドラ
ム2から離間した現像不作動位置との間で移動できるよ
うになっている。現像装置3及び4は現像剤を所定厚さ
で均一に感光ドラム2の表面へと供給する現像剤担持体
、本実施例では内部にマグネットを有した現像ロール3
a、4a及び現像装置内の現像剤残量を検知する手段を
備えていて、現像作動が必要な場合にのみ感光ドラム2
に近接するように動作される。
又、現像装置3にはトナー補給用のホッパー5が近接し
て設けられ、主として使用される現像剤、即ちトナー(
黒)が収容される。
一方、現像装置4は使用頻度の少ない現像装置とされ、
従ってそれ自体が所定量のトナーを貯蔵しており、その
近傍には上記のようなトナー補給用のホッパーは設けら
れていない。
ここで前記ホッパー5は、装置本体1の内部にあって現
像装置4の手前側に位置しており、現像装置4の移動動
作に対しては、影響を与えない程度に現像装置4に近接
して設けられている。
また現像装置4は、感光ドラム2から離間した状態のと
きに装置本体lから手前側に引き出すことができるよう
になっている。
更に、前記感光ドラム2の上部側には、帯電器6が設け
られ、この帯電器6により感光ドラム2はその感光面が
一様に帯電される。このように帯電された感光ドラム2
には図示されていない光学系又はレーザースキャナー等
により、矢印7で示す方向から原稿像がスリット露光さ
れ、静電画像が形成される。
この静電画像は感光ドラム2に近接した現像装置3又は
4の何れかの現像装置によって顕画化される。一方、感
光ドラム2には、給紙カセット8から給紙ローラ9、転
写紙重送防止ローラ対15及びレジストローラ10にて
転写紙Pが、上記顕画像とタイミングを合わせて供給さ
れ、そこに設けた転写帯電器11の作用により顕画像の
転写がされる。
その後、転写紙Pは分離帯電器17にて感光ドラム2か
ら分離され、搬送経路12及び定着装置13を通過して
排紙ローラ14にて装置外へと排出される。
一方、感光ドラム2表面からはクリーナ16にて残留ト
ナーが除去され、次の画像形成プロセスが開始される。
第3図及び第4図を参照すると、前記トナー補給用のホ
ッパー5は全体が矩形の箱形状とされ、その下面部に現
像装置へのトナーの補給口5aを備え、また箱の上面部
、下面部に植設された枢軸5bによって回転自在に画像
形成装置本体lに支持されている。上記ホッパー5の内
部には搬送手段、本実施例では搬送スクリュ18が設け
られており、該搬送スクリュ18はホッパー5の外部に
取付けられたモータ19により駆動され、トナーを補給
口5aに搬送する働きをしている。
又、ホッパー5の下面部には、現像装置3とホッパー5
の間の僅かな空隙に位置して、はぼ三角形の板状のシャ
ッタ20が配置され、支軸21によって該ホッパー5に
回動自在に取付けられる。上記シャッタ20の一端に形
成された突起20aにはスプリング22が連結され、こ
のスプリング22の働きでシャッタ20は第3図で矢印
六方向に付勢されている。
シャッタ20は、ホッパー5の補給口5aと現像装置3
の上面に形成された受入口3bとの間を連通してホッパ
ー5内から現像装置3へとトナーを通過させる孔20b
を有するが、常時は、第5図の点線で示すように、上記
孔20bが補給口5a、受入口3bとは外れる位置にな
るべく前記スプリング22によりホッパー5の補給口5
aを閉鎖する位置に偏倚されている。なお、第5図で、
参照番号20dはこの偏倚位置を規制するストッパーで
ある。
一方、現像装置3の上面部には、前記シャッタ20のた
めの作動部材3cが設けられ、第5図に示されるように
、現像装置3が現像不作動位置から現像作動位置へと移
動する時に前記シャッタ20の側面20cに係合し、該
シャッタ20をスプリング22の力に抗して第5図で反
時計方向へと回動させる。このようなシャッタ20の回
動により、ホッパー5の補給口5a、現像装置3の受入
口3b及びシャッタ20の孔20bは一致して互いに連
通ずる(第5図にて実線で示される状態)。この状態に
おいて、現像装置3内のトナー量が減少して行くと、ト
ナー残量検知手段(図示せず)が作動してトナー補給の
信号を発し、制御手段を介してモータ19を作動させる
。モータ19の作動により搬送スクリュ18が駆動して
ホッパー5内のトナーが排出口5aから孔20b、受入
口3bを通過して自由落下し、消費量とほぼ同量のトナ
ーが現像装置3に補給される。
第6図〜第8図は、本発明にて使用される現像装置3の
一実施例の概略を示すものであり、現像装置3は現像容
器120内に現像剤(トナー)を収容しており、感光ド
ラム2と対向する位置に現像ロール3aが位置している
。また、この現像ロール3aへのトナーの付着厚さを規
制するブレード112が、上記現像ロール3aの上側に
配置されている。現像容器120内には撹拌棒216が
配設されており、受入口3bから供給されたトナーを現
像ロール3aの長手方向へ搬送すると共に撹拌する働き
をしている。また、上記受入口3bの近傍に位置して、
現像剤残量を検知する残量検知手段、即ち残量検知セン
サー115が上記現像容器120内に配設されている。
なお、この残量検知センサー115の取付は位置は、現
像容器120の高さ方向に大略中央部に取り付けられる
が、現像容器120内の現像ロール3aの位置、撹拌棒
216の形状、配置などを配慮して決定される。
又、上記残量検知センサー115は、例えば、圧電素子
型のセンサーで、センサ一部分のゲインが成る一定値以
下になると「トナー有」信号を出し、成る一定値以上に
なると「トナー無」信号を出すものである。この構造は
、例えば第9図(A)、(B)に図示するように、C字
形の出力電極115aの内外周を囲むようにして主電極
115bがあり、圧電素子115cを介して振動板11
5dに取付けられている。該センサーは、電気的には第
10図(A)、(B)、(C)に図示される通りに、入
力電圧E1に対して出力電圧E2が変化する。
次に、本発明に従って、現像装置内の現像剤消費量に応
じてホッパーから現像装置3へと供給されるトナー(現
像剤)補給量の制御について説明する。
第6図〜第8図に示されているようなトナー容量の小さ
い現像容器120の場合、画像濃度が高い原稿や奥側の
画像濃度が高い原稿を複写すると、第8図にみられるよ
うにトナーの収容レベルが傾向いてしまう。そこで撹拌
棒216の回転速度を上げると、この傾きをな(するこ
とはできるが、トナー劣化を生じるので、撹拌棒の回転
速度を増大することによる均等化は実際には採用できな
い。従って、ホッパーから現像装置3へのトナー補給を
迅速にし、できるだけ傾きをな(することが必要となる
次に、第1図を参照して本発明に従ったトナー補給量制
御手段を説明する。
第1図は、現像装置3内のトナー残量検知センサー11
5が捕えた「トナー有」、「トナー無」の信号の出力状
況とホッパー5のモータ19の駆動周波数の関係を示し
ている。
前述のように、ホッパー5から現像容器120内へのト
ナー補給は、モータ19、本実施例ではステッピングモ
ータとされる、からの回転駆動を受けた搬送手段、即ち
、スクリューコンベア18で行なわれる。従って、第1
図に示されるように、トナー残量検知センサー115が
「トナー無」信号を発すると、モータ19は成る一定時
間(本実施例では0.5sec)の遅れで作動を開始す
る。そして、センサ115が[トナー無」信号から「ト
ナー有」信号にかわると、同じ一定時間(本実施例では
0.5 s e c)後にモータ19の回転は停止し、
ホッパー5から現像装置3へのトナー供給は停止する。
このように、本実施例によるとセンサー115からの「
トナー有」、「トナー無」信号とモータ19のオン、オ
フの間に遅れ時間を設けている。これは以下の理由から
である。
つまり、第11図及び第12図に示すようにセンサー1
15には、撹拌バネ230が取り付けられており、該バ
ネ230はセンサー115のセンサ一部表面115xを
清掃する役目を有し、それによって、センサー115が
振動により静電的に引き付けた現像剤を取り除(作用を
なす。
ところがこの形式のセンサー115を用いた場合、セン
サー115は通常、第13図に示すようにセンサー11
5の大略中央位置に相当するAレベルよりもかなり高い
Bレベル或はかなり低いCレベルという状態に現像剤が
ある時は、それぞれの状態を正しく検知する。即ち、B
レベルでは「トナー有」、Cレベルでは「トナー無」信
号を発する。しかしながら、現像剤の残量がAレベル近
傍の時は、次のような現象が起こる。
つまり、センサー115の表面部115xを撹拌バネ2
30が接して清掃しているので、該攪拌バネ230がセ
ンサー115の表面部115xを掻くたびに、実際は「
トナー有」なのに「トナー無」の信号を発信する。即ち
、撹拌バネ230が掻くたびに、センサー表面近傍の現
像剤が除かれるため、空洞ができた状態となり、「トナ
ー無jと同じような状態となり、「トナー有」なのに「
トナー無」の信号を発信する。又、逆に撹拌バネ230
がトナーセンサー1150表面部115xを掻くたびに
、実際は「トナー無」なのに「トナー有」信号を発信す
る。即ち、撹拌バネ230が掻くたびに、センサ一部表
面部115xを該撹拌バネ230が圧することになるの
で、あたかも、「トナー有」の状態になる。すなわち、
第1O図で示すセンサ一部ゲイン(E。
/E1)が小さ(なり、「トナー有」を発信する。
このような状況では、常時、現像容器内の現像剤の量を
検知する場合、真に現像剤の有無の検知が不可能である
そこで、本発明の補給シーケンスでは、トナーセンサー
115からの「トナー有」、「トナー無」信号に対して
ホッパーからのトナー補給の信号については不感帯を設
け、「トナー有」なのに「トナー無」或は「トナー無」
なのに「トナー有」といった実際の状態とは異なる状態
を検知しないように遅延時間を設け、同じ状態が一定時
間つづかないと真にその状態ではないと判断するように
し、正確なトナー補給を行なうように構成される。
次に、第1図(b)のように「トナー無」の信号が発せ
られると、モータ19は同じく一定時間の遅延時間をも
って回転を開始する。トナー消費量が多い場合、現像装
置3のセンサー115がrトナー無」を3.0sec継
続して発したとすると、この時は、以下の制御により、
トナー補給が行なわれる。
つまり、モータ19は遅延時間後、一定の駆動周波数(
本実施例では200PPS)で回転されるが、一定時間
(本実施例では2.0sec)を経過してもセンサー1
15が「トナー無」を継続して発していると、モータ1
9の駆動周波数はこの段階で大きくなる(本実施例では
230PPS)。この結果、スクリューコンベア18の
送り速度は、大きくなる。従って、ホッパーがら現像装
置へのトナー補給量は増大する。そして、センサー11
5が「トナー無」から「トナー有」に変わると、所定の
遅延時間後モータ19の回転を停止する。
次に(c)の如<「トナー無」信号が0゜3sec間発
せられてもモータ19は駆動しない。これは前述した不
感帯に相当するもので、定時間(本実施例では、0.5
sec)同じ状態が持続されないと、制御手段は真にそ
の状態ではないと判断するからである。
次に(d)の如<「トナー無」信号が6゜0sec間発
せられるとする。この時は、前述したように2.0se
c経過した段階で、モータ19の回転駆動は速まり、さ
らに4.0sec後はもう一段、駆動周波数を大きく(
本実施例では260PPS)なるように制御する。これ
により現像装置内の単位時間当たりの消費量に応じてホ
ッパーからのトナー補給を行なうことができるのである
。途中「トナー有」信号が0゜4sec間発せられる時
があるが、不感時間内に相当するので、モータ19は停
止することがない。
以上説明したように、トナー残量検知センサー−115
からの「トナー無」信号時間長さに応じてモータ19の
駆動周波数を太き(することにより、ホッパー5から現
像装置3へのトナー補給量を多くすることができるので
ある。
以下に制御時間をどのように決定するかについて1例を
挙げて説明する。
まず、通常原稿(画像比率6%程度)を、シングル連続
コピーした時のトナー残量検知センサー−115の信号
をモニターする。この時の「トナー無」信号の継続時間
を測定し、その「トナー無」信号時間より、若干長い時
間を、第1の仕切り時間とする(本実施例では、2゜0
sec)。これに対して、この第1の仕切り時間内のモ
ータ19の駆動周波数は、上記モードの時に、使用され
るトナー量と同じ量だけを補給できるように、スクリュ
ーコンベア18のピッチに合わせて決定する(本実施例
では200PPS)次に、通常原稿を連続コピーした時
のセンサー115の信号をモニターする。同様にこの時
の「トナー無」信号の継続時間を測定し、その「トナー
無」信号時間より若干長い時間を第2の仕切り時間とす
る(本実施例では4.0 s e c)。この時のモー
タ19の駆動周波数は、上記モードで使用されるトナー
量と同じ量だけ補給できるように、スクリューコンベア
18のピッチに合わせて決定する(本実施例では230
PPS)。
以下、適宜モードを決定しくそのモードについては本発
明が適用される機械の用途、C■、速度等から決定する
)、第3、第4の仕切り時間を決定し、それに合わせて
、モータの周波数を大きくすることにより、現像装置3
が必要としているトナー量を迅速に供給できるようにす
る。これにより、通常は少量のトナー補給が可能で、現
像剤供給側と、奥側で現像剤の特性に差などを生じるこ
とがなく、プロセス的に非常に安定した現像装置を供給
できると共に、画像濃度が高い原稿を使用した場合でも
、白抜は等を発生することな(、安定した画像形成作動
が可能となる。
次に、第14図及び第15図に他の実施例を示す。本実
施例ではスクリューコンベア18は、ソレノイド401
により駆動されている。スクリューコンベア18のギア
402には、ワンウェイクラッチが内蔵されており、矢
印(a)方向には駆動伝達されるが、(b)方向にはフ
リーとなっている。ギア402には、レバー403が一
体的に取り付けられていて、このレバーにソレノイド4
01が接続してソレノイドのオン、オフにともない、上
記レバーは矢印C方向に動き、その結果ギア402は、
矢印a方向に回動するため、スクリューコンベア18は
、回転し、現像装置3にトナーを補給する。
第15図は現像装置の残量検知信号と、ソレノイド40
1のオン、オフ時間の関係を示したものである。本実施
例でも、残量検知信号と、ソレノイドの駆動との間には
、遅延時間が設けられる。
(e)の場合の如<「トナー無」の信号が3゜0sec
間継続した場合は、ソレノイド401のオン、オフ間隔
は1.0secとされる。これに対し、画像濃度の高い
原稿等を複写し、センサー115の「トナー無」の信号
が(f)の如(,6,0sec間継続して発せられれば
、第1の仕切り時間が4.0secとされるので、4゜
0secから6.0secの間は、ソレノイドのオン、
オフ間隔が短くなり(本例では0゜5sec)、)ナー
補給量を増やすことができる。このような制御を、第3
、第4の仕切り時間を設けて行なうことにより、時間当
りのトナー消背量が多(なりセンサー115が「トナー
無」の信号を長時開発する場合、ホッパー5のスクリュ
ーコンベア18の回転量を増やし、迅速に、トナー補給
を行なうことができるのである。
第16図及び第17図は、更に他の実施例を示すもので
あって、第16図はホッパー5と、現像装置3を正面か
ら見た図であり、第17図は、下側から見た図である。
本実施例にて、ホッパー5内のトナーは、モータ19の
駆動を受けたスクリューコンベア18の作用により、矢
印A方向に搬送される。矢印A方向に送られたトナーは
、ホッパーの補給口5aを通り、現像装置3の受入口3
bを通り、現像装置3内に送られる。
第17図を参照すると、ホッパーの補給口5aには、ピ
ボット点Pを中心に回動できる円盤状のシャッタ20が
設けられており、シャッタには、ギア501が設けられ
ている。そしてこのギア501は、モータ503の駆動
ギア504にかみ合っている。シャッタ20には、大き
さの異なる補給孔502が複数個(502’、502″
)設けられている。このような構成にて、トナー残量検
知センサー115からのトナー補給信号時間が所定時間
に達すると、モータ503が回転し、その駆動を受けた
シャッタも回る。現像装置3の受入口3bに対向する補
給口5aの実質的な大きさは、シャッタ20の補給孔5
02.502′502″のどれが対応するかによって変
わることになる。従って、画像濃度の高い原稿等を複写
した場合でトナーの消費量が多い時でも、補給口5aの
大きさを変化させることにより、迅速なトナー補給が可
能となるのである。
l1立上1 へ 以上説明したように本発明に係る画像形成装置は、現像
装置内の残量検知手段から発した「トナー無」信号の時
間長さ、即ち、単位時間当たりに消費される現像剤(ト
ナー)量に応じて、現像剤供給装置から現像装置へ供給
されるトナー量を制御する構成とされる。更に具体的に
は、「トナー無」の信号時間が連続的に一定時間経過す
る毎に、現像剤供給装置から現像装置へとトナーを搬送
する搬送手段の回転速度を速め、それによって現像装置
へのトナー補給量を漸次増やし、単位時間当たりに消費
されるトナー量と同等量だけ、迅速にトナー供給が可能
とされる。従って、本発明によれば、通常原稿を用いた
通常画像形成時は、現像装置の手前側から奥側に向けて
少量補給が実施されており、現像装置内での現像剤の特
性差はなくプロセス的に安定した質の高い画像が得られ
ると共に、画像濃度の高い原稿を複写した場合には、そ
の時の消費量に見合うように現像剤供給装置から現像装
置へ迅速なトナー補給ができるので、白抜は等を発生す
ることがなく、高品位の画像形成が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従った現像装置補給作動シーケンス
を説明する図である。 第2図は、本発明が適用される複写装置の概略断面図で
ある。 第3図は、本発明が適用されるホッパーを説明する平面
図である。 第4図は、第3図のホッパーを説明する側面図である。 第5図は、第3図のホッパーを説明する底面図である。 第6図は、本発明が適用される現像装置の概略正面図で
ある。 第7図は、第6図の現像装置の横断面図である。 第8図は、第6図の現像装置の縦断面図である。 第9図(A)は、現像剤残量検知手段の正面図である。 第9図(B)は、第9図(A)の線■−■に取った断面
図である。 第10図(A)、(B)、(C)は、第9図の現像剤残
量検知手段の電気的特性を説明する図である。 第11図は、現像剤残量検知手段の作動を説明する現像
装置の部分断面図である。 第12図は、現像剤残量検知手段の正面図である。 第13図は、現像剤残量検知手段の作動を説明する現像
装置の横断面図である。 第14図は、搬送手段の駆動手段の他の実施例を説明す
る図である。 第15図は、本発明に従った現像装置補給作動シーケン
スの他の実施例を説明する図である。 第16図は、本発明が適用されるホッパーの他の実施例
の断面図である。 第17図は、第16図のホッパーの底面図である。 3:現像装置 5:ホッパー 19:モータ 18:搬送手段 115:現像剤残量検知手段 第2図 第6図 第4図 第5図 第11図 第12図 15x

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)潜像が形成される像担持体と、該潜像を顕像化する
    現像装置と、該現像装置内の現像剤の残量を検知する現
    像剤残量検知手段と、該現像装置に現像剤を補給するた
    めに現像剤を収容した現像剤収容装置と、該現像剤収容
    装置に設けられ、前記現像装置に該現像剤収容装置内の
    現像剤を補給するための搬送手段と、前記現像剤残量検
    知手段からの現像剤補給信号により前記搬送手段の駆動
    を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記現像剤残量検知手段からの現像剤
    補給信号時間に応じて前記現像剤収容装置から前記現像
    装置への現像剤補給量を可変に制御する手段を有したこ
    とを特徴とする画像形成装置。 2)前記制御手段は、現像剤補給信号が所定時間に達す
    る毎に、現像剤補給量を漸増するように制御することを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 3)前記制御手段は、現像剤補給信号時間に比例して現
    像剤補給量を増大するように制御することを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
JP2101168A 1990-04-17 1990-04-17 画像形成装置 Pending JPH04471A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410366A (en) * 1993-11-01 1995-04-25 Motorola, Inc. Circuit and method of clamping a video signal with first and second current sources

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410366A (en) * 1993-11-01 1995-04-25 Motorola, Inc. Circuit and method of clamping a video signal with first and second current sources

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