JPH0446847B2 - - Google Patents

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JPH0446847B2
JPH0446847B2 JP61132267A JP13226786A JPH0446847B2 JP H0446847 B2 JPH0446847 B2 JP H0446847B2 JP 61132267 A JP61132267 A JP 61132267A JP 13226786 A JP13226786 A JP 13226786A JP H0446847 B2 JPH0446847 B2 JP H0446847B2
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JP
Japan
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motor
worm
reducer
drive
drive shaft
Prior art date
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JP61132267A
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English (en)
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JPS62290610A (ja
Inventor
Taiji Tanaka
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication of JPS62290610A publication Critical patent/JPS62290610A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動倉庫に於いて棚に対する入出庫
作業用に使用される倉庫用クレーン、特にその走
行用駆動装置に関するものである。
(従来の技術およびその問題点) この種の倉庫用クレーンの走行用駆動装置とし
て、例えば米国特許第3792758号明細書にも開示
されているように、クレーンの下部フレームに軸
支された走行用駆動車輪の駆動軸を前記フレーム
から横側方に突出させ、この駆動軸の突出端に減
速機付きモーターを、そのモーターが垂直姿勢と
なるように連動連結させたものが知られている。
このような構成は、前記下部フレームの走行用
駆動車輪の真上位置に例えば昇降キヤレツジの駆
動装置を配設し得ることと相俟つて、クレーンの
全長を短くするのに役立つが、前記減速機付きモ
ーターが前記駆動軸を中心に回転しないようにク
レーンの適当な箇所に結合しなければならない。
而して、この減速機付きモーターの廻り止めのた
めの結合箇所は、クレーン走行駆動時の大きな反
力が作用するので十分な強度が要求される部分で
あると共に、メンテナンス対象箇所として非常に
重要な箇所でもある。
然るに、前記米国特許明細書に記載されたよう
な従来の構成では、前記減速機付きモーターが走
行用駆動車輪の駆動軸の真上にある(換言すれば
前記モーターの軸心延長線上に前記駆動軸が位置
している)ので、垂直姿勢となる減速機付きモー
ター全体の重心位置が高くなり、クレーンの走行
駆動時に作用する逆方向の回転力(前記駆動軸を
中心として減速機付きモーターが回転しようとす
る反力)が大きくなる。従つて、前記米国特許明
細書に記載されたように、前記駆動軸から十分離
れたモーターをクレーンフレームに結合して、当
該減速機付きモーターの廻り止め結合箇所に要求
される強度がむやみに大きくなるのを抑える必要
も生じていた。
而して、前記のように減速機付きモーターのモ
ーター側をクレーンフレームに結合すると、メン
テナンスのための当該モーターの着脱作業時に、
当該減速機付きモーターの廻り止め結合部分をも
着脱しなければならず、しかも前記モーターを外
すと減速機自体の廻り止めがなくなるので、残つ
た減速機が駆動軸の廻りに回転倒伏する。また、
前記のように重要なメンテナンス対象箇所である
廻り止め部分のボルトの交換などの際にも、減速
機付きモーター全体が回転倒伏することになる。
従つて、メンテナンス作業に多大の労力と時間を
要することになつていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決し得
る走行駆動装置を提案するものであつて、その特
徴を後述する実施例の参照符号を付して述べる
と、本発明の倉庫用クレーンは、クレーン下部フ
レーム1に軸支された走行用駆動車輪3の駆動軸
13を前記フレーム1から横側方に突出させ、ウ
オーム減速機14のウオームホイール14bを前
記駆動軸の突出端13aに固定すると共に、当該
ウオーム減速機14のウオームギヤ14aが前記
ウオームホイール14bの前後横側部に位置して
その軸心が垂直になる向きで前記ウオーム減速機
14を、廻り止め部材17を介して前記フレーム
1にボルト止めし、当該ウオーム減速機14の上
側に、前記ウオームギヤ14aを駆動するモータ
ー15を垂直姿勢で直結した点に特徴を有する。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明すると、第1図において、1は下部フレ
ームであつて、その両端に、床面上に敷設された
下部ガイドレール2上を転動する駆動車輪3と従
動車輪4とが振り分け軸支されている。5は天井
側に架設された上部ガイドレール6を挟む振れ止
め用垂直軸ローラー7を備えた上部フレームであ
つて、前記下部フレーム1に前後一対の垂直なキ
ヤレツジ案内用支柱8a,8bを介して連結され
ている。9は支柱8a,8b間で昇降可能に支持
された昇降キヤレツジであつて、ランニングフオ
ーク等の荷移載手段10が搭載されている。11
は吊り下げチエン12a,12bを介して前記昇
降キヤレツジ9を昇降駆動する昇降用駆動手段で
あつて、前記駆動車輪3を軸支している下部フレ
ーム1の一端上部に、支柱8bに隣接するように
搭載されている。
第2図乃至第4図に示すように、前記昇降用駆
動ユニツト11の横側方位置に走行用駆動用減速
機付きモーター16が配設されている。前記駆動
車輪3の駆動軸13の一端は、下部フレーム1の
左右一側方へ突出し、前記減速機付きモーター1
6は、前記駆動軸13の突出端13aに固定され
るウオームホイール14bを有し且つ当該駆動軸
突出端13aに対し直接に相対回転可能に支持さ
れたウオーム減速機14と、当該ウオーム減速機
14に直結されたモーター15とから構成されて
いる。
更に詳述すれば、前記減速機付きモーター16
のウオーム減速機14は、前記駆動軸13の突出
端13aに固定されたウオームホイール14bに
咬合するウオームギヤ14aが当該ウオームホイ
ール14bの上側ではなく前後横側部に位置し
て、当該ウオームギヤ14aの軸心が垂直になる
向きで、廻り止め部材17を介して前記フレーム
1にボルト19により結合され、当該フオーム減
速機14の上側に、前記ウオームギヤ14aを駆
動するモーター15が垂直姿勢で直結されてい
る。
すなわち、前記減速機付きモーター16は、ウ
オームギヤ14aとウオームホイール14bとを
介して前記駆動軸13および駆動車輪3と一体に
なつており、これら全体が前記駆動軸13を中心
に回転し得る状態であるが、この回転を、前記廻
り止め部材17とボルト19とにより止める構造
となつている。
具体的には、前記廻り止め部材17は前記ウオ
ーム減速機14から連設されており、その端部1
7aが、前記下部フレーム1における昇降用駆動
ユニツト11を支持するベースプレート18の突
出部18aに一本のボルト19によつて固定され
ている。
以上のように構成された倉庫用クレーンは、モ
ーター15を稼動させてその回転力をウオーム減
速機14のウオームギヤ14aおよびウオームホ
イール14bを介して駆動軸13に伝達し、走行
用駆動車輪3を回転させることにより下部ガイド
レール2にそつて走行させることが出来る。この
とき駆動反力で減速機付きモーター16が駆動軸
13の周りに回転することは、廻り止め部材17
と下部フレーム1側のベースプレート18との結
合により阻止されている。
(発明の作用および効果) 以上のように実施し得る本発明による倉庫用ク
レーンの走行駆動装置によれば、ウオーム減速機
付きモーターにより走行用駆動車輪を回転駆動す
るようにしたので、走行駆動装置全体の小型化を
図りながら必要十分な減速比を得ることが出来る
と共に、停止制御時に駆動軸をブレーキ手段で制
動停止しなくても、クレーンの慣性走行や荷積み
卸し時の振動などによりクレーンが不測に遊動す
ることをなくし、定位置停止状態を容易且つ確実
に現出させることが出来るのであるが、特に本発
明の構成によれば、次のような有益な作用効果が
期待出来る。
すなわち、ウオーム減速機付きモーターのモー
ターを垂直姿勢に保持することにより、駆動車輪
軸側のウオームホイールに対し前記モーターに直
結されるウオームギヤが前記駆動車輪軸に対し前
後横側方に位置することになり、他の減速伝動用
ギヤを使用して前記車輪駆動軸の真上に前記モー
ターを配置することになる場合と比較して、当該
モーターの高さを低くすることが出来る。従つ
て、減速機付きモーター全体の重心位置が低くな
り、走行駆動時に当該減速機付きモーターに前記
駆動車輪軸を中心に作用する回転力が小さくな
り、当該減速機付きモーターの廻り止め部材やそ
の結合ボルトなどに作用する反力が小さくなる。
従つて、前記モーターと比較して駆動車輪軸に
近いウオーム減速機を廻り止め部材でクレーンフ
レーム側に結合しても、当該廻り止め部材やその
結合ボルトなどをむやみに強度アツプする必要が
なく、経済的である。
更に、前記ウオーム減速機付きモーターのモー
ターではなくウオーム減速機を廻り止め部材でク
レーンフレームに結合するのであるから、メンテ
ナンスのために前記ウオーム減速機付きモーター
からモーターのみを着脱しなければならない場合
でも、前記廻り止め部材の結合箇所を脱着する必
要はない。
勿論、クレーンが停止している状態では、クレ
ーン荷重によりレールに対し固定状態にある駆動
車輪軸にウオームホイールとウオームギヤとを介
して取付けられているウオーム減速機付きモータ
ーは、仮に廻り止め部材とクレーンフレーム側と
の結合が解かれていても、前記駆動車輪軸を中心
に回転倒伏することはないので、前記のようにモ
ーターを外したときに残るウオーム減速機が駆動
車輪軸の周りに回転倒伏する恐れや、廻り止め結
合箇所のボルト交換などのために当該廻り止め部
材とクレーンフレーム側との結合ボルトを取り外
したときに減速機付きモーターの全体が駆動車輪
軸の周りに回転倒伏する恐れは全くない。
これらのことから、本発明の構成によれば、モ
ーターの脱着や廻り止め結合用ボルトの着脱を伴
うメンテナンス作業を、少ない労力で極めて簡単
容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーン全体の側面図、第2図は走行
駆動装置の正面図、第3図は同拡大縦断側面図、
第4図は同平面図である。 1……下部フレーム、2……下部ガイドレー
ル、3……駆動車輪、11……昇降用駆動ユニツ
ト、13……車輪駆動軸、13a……駆動軸突出
端、14……ウオーム減速機、14a……ウオー
ムギヤ、14b……ウオームホイール、15……
モーター、15a……出力軸、16……走行用駆
動用ウオーム減速機付きモーター、17……廻り
止め部材、19……ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クレーン下部フレームに軸支された走行用駆
    動車輪の駆動軸を前記フレームから横側方に突出
    させ、ウオーム減速機のウオームホイールを前記
    駆動軸の突出端に固定すると共に、当該ウオーム
    減速機のウオームギヤが前記ウオームホイールの
    前後横側部に位置してその軸心が垂直になる向き
    で前記ウオーム減速機を、廻り止め部材を介して
    前記フレームにボルト止めし、当該ウオーム減速
    機の上側に、前記ウオームギヤを駆動するモータ
    ーを垂直姿勢で直結して成る倉庫用クレーン。
JP13226786A 1986-06-06 1986-06-06 倉庫用クレ−ン Granted JPS62290610A (ja)

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JP13226786A JPS62290610A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 倉庫用クレ−ン

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JPS62290610A JPS62290610A (ja) 1987-12-17
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