JP4753891B2 - 積荷移動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の荷台に搭載される積荷の荷降ろし作業および荷揚げ作業を、手間を要せず、安定して迅速に行なうことができる積荷移動装置に関する。
典型的な先行技術は、たとえば特許文献1に記載されている。この先行技術では、バス、トラックおよび建設用特殊車両などの大形タイヤを修理または交換するためのサービスカーとも呼ばれるタイヤ修理・交換用車両の荷台に荷台レールを敷設するとともに、その荷台に昇降可能に設けられるリフタと呼ばれる昇降台に昇降台レールを敷設し、荷台レールおよび昇降台レールに沿って積荷を移動させて、荷降ろし作業および荷揚げ作業を行なうことができる積荷移動装置が提案されている。
この先行技術では、前記積荷は、前記タイヤをホイールに対して交換するタイヤチェンジャであって、このタイヤチェンジャを荷台に搭載した状態でタイヤを荷台に搬入し、前記タイヤの修理または交換作業を行なうと、荷台とともにタイヤチェンジャが揺れ動くため、安定性が悪く、また大きなタイヤを地面から荷台に載せるにも手間を要する、という問題を解決するために、荷台の床の高さ位置にほぼ等しい上昇位置に昇降台を配置し、積荷を荷台から荷台レールおよび昇降台レールに沿って昇降台上へ移動させ、昇降台を、前記上昇位置から地面付近の下降位置まで移動させることができるようにして、積荷の荷降ろし作業の容易化および迅速化が図られている。
このような先行技術では、昇降台が地面に接した下降位置から荷台の床と同一高さの上昇位置まで移動したとき、および上昇位置からほぼ鉛直に起立した閉鎖位置に移動したとき、昇降台レールが荷台レールに干渉することを防止するため、上昇位置において互いに対向する荷台レールの端部と昇降台レールの端部とは、互いに離反する方向に退避して配置されている。したがって、荷台レールの端部と昇降台レールの端部との間には、隙間が介在される。そのため、積荷を荷台レールおよび昇降台レール間で一方から他方へ、または他方から一方へ移動させるとき、前記隙間の存在によって積荷が各レール間を円滑に乗り移ることができず、積荷に振動を生じ、積荷の荷降ろし作業および荷揚げ作業を円滑かつ迅速に行なうことができないという問題がある。
このような問題を解決する他の先行技術は、たとえば特許文献2に記載されている。この先行技術では、荷台に荷台レールが敷設され、リフタと称される昇降台に昇降台レールが敷設される。前記昇降台は、前記昇降台レールが敷設される上板と、上板に保持される下板とを有する二重構造とされ、昇降台の上板にタイヤチェンジャなどの積荷を乗載した状態で、昇降台を、地上付近の下降位置に降ろし、上板に積荷を乗載したままで上板を後方へ移動させて、下降位置においても積荷を移動させることができるように構成されている。
前記昇降台レールと荷台レールとは、昇降台リフタの回動および昇降を許容して各レール間の干渉を防止するため、荷台レールの端部と昇降台レールの端部とは、隙間をあけて離間して設けられ、この点で前記特許文献1の先行技術と同様に構成されるが、荷台レールの端部および昇降台レールの端部間には、昇降台が上昇位置に配置された状態において、前記隙間の発生を防止するため、連結レールが着脱自在に装着され、荷台レールおよび昇降台レール間が前記隙間によって分断されることを防止している。
実開平7−5915号公報 特開平11−192881号公報
特許文献2の先行技術では、連結レールによって荷台レールと昇降台レールとを接続して、荷台レールと昇降台レールとの間の隙間の発生が防止されるが、昇降台を上昇位置から下降位置へ、または上昇位置から閉鎖位置へ移動させるときには、荷台レールおよび昇降台レール間の隙間から前記連結レールを作業者が手作業で取り外す必要がある。また、前記昇降台を下降位置または閉鎖位置から移動させて上昇位置に配置したときには、前記連結レールを荷台レールおよび昇降台レール間の隙間に作業者が手作業で装着する必要がある。このような連結レールの隙間への装着作業および取外し作業は、手作業で行なわなければならないため、積荷の荷降ろし作業および荷揚げ作業を行なう上で手間および時間を要するという問題がある。
前述の荷降ろし作業および荷揚げ作業に手間および時間を要するという問題は、積荷がタイヤチェンジャである場合に限るものではなく、荷台から車外へ持ち出して使用する、たとえばホイールバランサ、発電機およびコンプレッサなどの各種の機器についても同様である。
本発明の目的は、荷降ろし作業および荷揚げ作業の手間を削減して、短時間で円滑に積荷の荷降ろし作業および荷揚げ作業を行なうことができるようにした積荷移動装置を提供することである。
本発明は、車両の荷台の床に敷設される複数の荷台レールと、
前記車両に設けられ、前記荷台の床に近接しかつほぼ同一高さの上昇位置と、予め定める下降位置とにわたって昇降変位する昇降台と、
前記昇降台を、前記上昇位置と下降位置とにわたって昇降駆動する昇降駆動手段と、
前記昇降台の上方に臨む乗載面に敷設され、前記荷台寄りに配置される端部が、前記昇降台が上昇位置に配置された状態で荷台レールの前記昇降台寄りに配置される端部に対向して配置される複数の昇降台レールと、
前記荷台レールおよび昇降台レールに沿う走行方向に間隔をあけて一対の車輪を備える車輪組立体が、前記積荷が乗載される基台の前記走行方向両側および左右方向両側にそれぞれ設けられる台車と
前記基台の少なくとも走行方向片側でかつ左右両側に設けられる車輪組立体に設けられ、各一対の車輪の回転力を相互に伝達する回転力伝達手段と、
前記基台に設けられ、前記各一対の車輪のうちの各一方の車輪を回転駆動させる走行駆動手段とを含むことを特徴とする積荷移動装置である。
本発明に従えば、車両の荷台の床には複数の荷台レールが敷設され、この車両の昇降台には複数の昇降台レールが敷設される。昇降台は、昇降駆動手段によって荷台に対して昇降駆動され、上昇位置と下降位置とにわたって昇降変位する。前記昇降台が上昇位置に配置された状態では、荷台レールの前記昇降台寄りの端部が、昇降台レールの前記荷台寄りの端部に対して荷台レールおよび昇降台レールの延在方向に隙間をあけて対向し、離間している。
荷台から積荷を荷降ろしする場合には、荷台に配置された台車に積荷が搭載されているため、昇降台を上昇位置へ配置し、台車を荷台から昇降台上へ移動させる。このとき、台車は荷台レールと昇降台レールとの間の隙間を通過するが、各車輪組立体には前記荷台レールおよび昇降台レールに沿う走行方向に間隔をあけて一対の車輪がそれぞれ設けられるので、前記隙間に車輪が落ち込むことが防がれる。すなわち、各一対の車輪の一方が荷台レールおよび昇降台レール間の隙間を通過するとき、他方の車輪は荷台レールまたは昇降台レール上に存在する。また、各一対の車輪の他方が荷台レールおよび昇降台レール間の隙間を通過するとき、前記一方の車輪は昇降台レールまたは荷台レール上に存在する。したがって、各走行案内手段は、荷台レールおよび昇降台レール間の隙間を通過しても、各一対の車輪のいずれか一方が荷台レールまたは昇降台レールによって支持された状態にあり、台車および積荷に大きな振動を与えることなく、荷台から昇降台へ短時間で移動させることができる。
昇降台上へ移動した台車上の積荷は、昇降駆動手段によって昇降台を上昇位置から下降位置へ下降させることによって、予め定める下降位置へ降ろすことができる。前記予め定める下降位置は、昇降台が地面に接触する高さ位置であってもよく、また接触する直前の高さ位置であってもよく、積荷の用途に応じた高さ位置を適宜選択すればよい。
また、下降位置から積荷を荷揚げする場合には、前述の荷降ろし時とは逆に、下降位置に昇降台が配置されているため、昇降駆動手段によって昇降台を下降位置から上昇位置へ上昇させる。このとき、前述したように昇降台の昇降台レールの荷台寄りの端部は、荷台の荷台レールの昇降台寄りの端部に対して隙間をあけて離間しているため、昇降台レールと荷台レールとが干渉することが防がれる。上昇位置に配置された昇降台上の積荷は、台車を昇降台レールから荷台レール上へ移動させることによって、荷台へ搬入される。このような荷台への積荷の移動時においても、車輪組立体の各一方の車輪は昇降台レールと荷台レールの端部との間の隙間に落ち込むことなく、円滑に移動させることができるので、台車上の積荷に振動を与えずに、昇降台から荷台へ迅速にかつ安定して積荷を移動させ、荷揚げすることができる。
また、複数の車輪組立体のうちで基台の少なくとも走行方向片側でかつ左右両側に設けられる車輪組立体は、回転力伝達手段によって各車輪間の回転力が相互に伝達されるように構成され、各一方の車輪が回転駆動源によって回転駆動される。
回転力伝達手段によって、基台の走行方向片側でかつ左右両側に設けられる車輪組立体の各車輪の回転が伝達されるので、荷台レールおよび昇降台レール間の隙間を各車輪組立体が通過するとき、各車輪組立体の各一対の車輪のうち、一方の車輪が前記隙間を通過中であっても、他方の車輪は荷台レール上または昇降台レール上を走行するため、他方の車輪の回転力は回転力伝達手段によって一方の車輪に伝達され、この一方の車輪が隙間を通過して荷台レールまたは昇降台レールへ乗り移ったとき、一方の車輪が前記荷台レールまたは昇降台レールから受ける摩擦抵抗力によって急激な制動力が作用して減速してしまうことが防がれる。これによって台車が隙間を通過することによる走行方向の速度の乱れを少なくして、台車の走行安定性を向上し、積荷を安定して迅速に移動させることができ、荷降ろしおよび荷揚げに要する時間を短縮し、迅速化を図ることができる。
また前記回転力伝達手段によって各車輪の回転力が伝達される車輪組立体は、各一方の車輪が回転駆動源によって回転駆動され、その回転力は、回転力伝達手段によって各他方の車輪に伝達され、積荷を搭載した台車を荷台レールおよび昇降台レール間にわたって走行させ、人力によらずに台車を容易に移動させることができるようにして、荷降ろし作業および荷揚げ作業の容易化および迅速化を図ることができる。
また本発明は、前記台車を、前記昇降台に係止する係止手段を含むことを特徴とする。
本発明に従えば、係止手段によって台車の昇降台上における移動が阻止され、昇降台レールが水平に対して傾斜した状態であっても、昇降台上で台車が不所望に移動してしまうことが防がれ、安全性が向上される。また昇降台に搭載された積荷に使用時の操作や他の物体の当接力または押圧力などが作用しても、台車は係止手段によって昇降台に係止されることによって、台車に搭載される積荷が不用意に移動してしまうことが阻止され、積荷の取扱い上の利便性が向上される。
本発明によれば、各車輪組立体には各一対の車輪が設けられるので、荷台レールの端部と昇降台レールの端部との間の隙間を各車輪組立体が通過しても、各一方の車輪が前記隙間を通過するとき、各他方の車輪が荷台レールまたは昇降台レール上に支持され、前記隙間に車輪が落ち込むことが防がれ、積荷に大きな振動を与えずに荷台および昇降台間を円滑に移動させて、荷降ろし作業および荷揚げ作業を行なうことができる。
た、少なくとも走行方向片側でかつ左右両側に設けられる車輪組立体の各車輪は、回転力伝達手段によって回転力が相互に伝達されるので、積荷を乗載した台車が隙間を通過しても、台車および積荷へ衝撃力が作用せず、容易かつ迅速に荷降ろしし、または荷揚げすることができる。また、回転駆動源による一方の車輪の回転力は、前記回転力伝達手段によって他方の車輪にも伝達されるので、荷台レールおよび昇降台レール間の隙間を一方の車輪が通過しても、他方の車輪が荷台レール上または昇降台レール上で回転駆動され、その回転力によって台車を自走させることができる。これによって台車は、レール間の隙間を通過しても、走行方向への駆動力が途切れることなしに、隙間を通過しても台車およびその台車に搭載される積荷に振動を与えずに移動させることが可能となり、荷降ろし作業および荷揚げ作業の容易化および迅速化を図ることができる。
さらに本発明によれば、台車が昇降台に係止手段によって係止されるので、車両の傾斜などに起因して昇降台レールが水平に対して傾斜した状態であっても、台車が昇降台上で不用意に移動してしまうことが防がれ、安全性を向上することができる。また台車が係止手段によって昇降台に係止されるので、昇降台レールが水平に対して傾斜しているか否かに関らず、台車が昇降台上で移動することが防がれ、積荷を昇降台に安定して保持することができ、積荷に対する作業を安定して行なうことができる。
図1は本発明の実施の一形態の積荷移動装置1を装備したタイヤ修理作業車2の荷台3の後部15を示す水平断面図であり、図2は積荷移動装置1を備えるタイヤ修理作業車2の外観を示す側面図である。本実施の形態では、箱車とも呼ばれるパネルバン・トラックに、タイヤの修理および交換のための設備を搭載した車両であるタイヤ修理作業車2に、積荷移動装置1を実施した場合について説明する。
たとえばバス、トラックおよび建設用特殊自動車などの大型車両のタイヤは、普通自動車などのタイヤに比べて大形で重量も大きいため、修理および交換などを行なうためにタイヤを車体から取外して修理工場へ搬入するには手間および労力を要する。そのため、大型車両が待機または駐車している場所まで出向いて、タイヤの交換および修理などのメンテナンス作業を現場で行なうために、前記タイヤ修理作業車2が用いられる。
このようなタイヤ修理作業車2には、積荷移動装置1が装備される。積荷移動装置1は、荷台レール5、昇降台6、昇降駆動手段7、昇降台レール8、台車9、回転力伝達手段10、走行駆動手段11および係止手段12を含む。前記タイヤ修理作業車2は、前述したようにパネルバン・トラックであり、その荷台3の床13には荷台レール5が敷設される。前記荷台レール5は、車軸に平行に延びる一対のレール部材5a,5bから成る。
前記荷台3は、荷台フレーム上に架装物として搭載された荷箱14を含む。この荷箱14は、たとえばアルミニウム合金製パネルによって中空で大略的に直方体状に形成され、車軸方向に長手の箱体から成る。荷箱14の後部15には、パワーゲートとも呼ばれる前述の昇降台6と、手動によって開閉可能な上扉17とが設けられる。
昇降台6は、荷台3の床13に近接しかつほぼ同一高さの上昇位置P1と、地面16に近接した下降位置P2とにわたって昇降変位するとともに、荷箱14の後部15の下縁部分に前記車軸を含む水平な仮想一平面上で前記車軸に垂直な軸線L1まわりに矢符A1,A2方向に角変位し、上昇位置P1と、前記後部15の開口の下側領域を塞いだ閉鎖位置P3とにわたって移動する。
前記上扉17は、荷箱14の後部15の上縁部分に水平な軸線L2まわりに矢符B1,B2方向に角変位可能に設けられる。上扉17の角変位軸線L2は、前記昇降台6の角変位軸線L1に平行である。
前記荷箱14が搭載される荷台フレーム19には、前記昇降台6を、下降位置P2および上昇位置P1間にわたって昇降駆動し、上昇位置P1および閉鎖位置P3間にわたって角変位させて開閉駆動する昇降駆動手段7が設けられる。この昇降駆動手段7は、たとえば油圧ポンプユニットによって実現される。
前記昇降台6には、昇降台レール8が敷設される。昇降台レール8は、前記車軸に平行な一対のレール部材8a,8bから成り、上昇位置P1および下降位置P2における昇降台6の上方に臨む乗載面20に溶接されて平行に敷設される。昇降台レール8の各レール部材8a,8bの荷台3寄りに配置される端部21a,21bは、昇降台6が上昇位置P1に配置された状態で、前記荷台レール5の昇降台6寄りに配置される端部22a,22bに対向して配置される。昇降台レール8の各レール部材8a,8bは、昇降台6が上昇位置P1に配置された状態において、荷台レール5の各レール部材5a,5bの延長線上にそれぞれ設けられる。
昇降台レール8の各レール部材8a,8bの荷台3寄りの各端部21a,21bと、荷台レール5の各レール部材5a,5bの昇降台6寄りの各端部22a,22bとは、昇降台6が上昇位置P1に配置された状態において、昇降台6が上昇位置P1から閉鎖位置P3の区間に配置されたとき、干渉を回避することができる隙間δをあけて離間している。この隙間δは、荷台3の荷台レール5の各端部22a,22bに対して、昇降台6の昇降台レール8の各端部21a,21bが昇降時に接触して干渉することを回避できる程度、たとえば10mm〜30mmに選ばれる。
前記台車9は、矩形の鋼板から成る基台25と、基台25の前記荷台レール5および昇降台レール8に沿う走行方向C1,C2の両側および左右方向D1,D2の両側にそれぞれ設けられる車輪組立体26a,26b;27a,27bとを有する。
図3は車輪組立体26bの構成を示す断面図であり、図4は走行駆動手段11の構成を示す断面図である。なお、図3は図1の切断面線III−IIIから見た断面を示し、図4は図1の切断面線IV−IVから見た断面を示す。各車輪組立体26a,26b;27a,27bは、形鋼などの形鋼から成る複数のフレーム部材によって構成され、基台25の前後左右の角隅部の下面に溶接等によってそれぞれ固定されるブラケット29と、ブラケット29に走行方向C1,C2に間隔をあけてボルト31によって固定される各一対の軸受32a,32bと、各軸受32a,32bにそれぞれ軸支される各一対の車輪30a,30bとを有する。
各車輪組立体26a,26b;27a,27bのうち前記基台25の少なくとも走行方向C1下流側でかつ左右両側に設けられる車輪組立体26a,26bには、各一対の車輪30a,30bの回転力を相互に伝達する回転力伝達手段10がそれぞれ設けられる。
各回転力伝達手段10は、各軸受32a,32bに軸支される各車輪30a,30bの軸37a,37bに、各車輪30a,30bと各軸受32a,32bとの間に固定されるスプロケットホイール38a,38bと、各スプロケットホイール38a,38bに巻き掛けられて張架される無端状のチェーン39とによって構成される。
本実施の形態では、前記回転力伝達手段10が昇降台6から荷台3に向かう走行方向C1下流側に配置される車輪組立体26a,26bに設けられるが、本発明の他の実施形態では、走行方向C1下流側の車輪組立体26a,26bは設けず、荷台3から昇降台6へ向かう走行方向C1上流側(すなわち、走行方向C2下流側)に配置される車輪組立体27a,27bだけに設けられてもよく、走行方向C1上流側および下流側のすべての車輪組立体26a,26b;27a,27bに設けられてもよい。
前記台車9には、前記走行駆動手段11が設けられる。この走行駆動手段11は、前記各一方の車輪組立体26a,26bの各車輪30aの各軸37aに軸線方向両端部が連結される連結軸40と、連結軸40の軸線方向のほぼ中央部に固定される第1歯車41と、基台25をその厚み方向に挿通する出力軸42を有する電動機43と、電動機43の出力軸42の前記基台25から下方に突出する部分に固定され、第1歯車41に噛合する第2歯車44とを含む。
前記電動機43は、台車9の基台25の走行方向C1下流側、すなわち昇降台6が上昇位置P1に配置された状態において、荷台3寄りの一側部の中央に、前記出力軸42を下方にして設置され、基台25上に積荷Wを安定して搭載することができる設置空間を確保するととも、昇降台6を下降位置P2に配置した状態で、タイヤの台車9への揚げ降ろし作業を伴なうタイヤ修理のための作業空間を確保している。
このような走行駆動手段11は、各車輪組立体26a,26b;27a,27bに設けられる各一対の車輪30a,30bのうち、昇降台6から荷台3へ向かう走行方向C2下流側に配置される各一方の車輪30aを回転駆動させ、前記台車9を、荷台レール5および昇降台レール8に沿って、荷揚げ時には、昇降台6から荷台3へ向かって走行方向C1に自走させ、また荷降ろし時には、荷台3から昇降台6に向かって走行方向C2に自走させ、作業者が台車9を自力で移動させることなく作業者の積荷Wの移動に要する労力を削減して、積荷Wを台車9によって容易に移動させることができる。
図5は係止手段12の構成を示す斜視図である。前述の図4をも参照して、前記基台25の左右方向D1,D2の各側部のうちの一側部には、昇降台6上で台車9を係止して走行方向C1,C2の変位を阻止する係止手段12が設けられる。この係止手段12は、基台25の一側部50に固定される可動部材51と、可動部材51が台車9の走行方向C1,C2の走行によって移動する移動経路上に固定される固定具52と、可動部材51を固定具52に係止する係止ボルト53とを含む。
可動部材51は、板状の鋼板から成り、昇降台レール8の一方のレール部材8aの上方を越えて前記基台25から離反する外側方へ突出する。可動部材51の前記移動経路は、前記一方のレール8aと平行であり、可動部材51の下面と一方のレール8aの上面とは僅かな間隔ΔL1、たとえば5mm〜20mm程度の間隔をあけて離間している。
固定具52は、昇降台6の床上に乗載される平坦な下地部材54と、下地部材54上に乗載される調整部材55と、調整部材55上に乗載される係止部材56と、これらの下地部材54、調整部材55および係止部材56を前記昇降台6の床23に固定するリベット57とを含む。前記昇降台6の床23は、たとえば縞鋼板などのデッキプレートによって実現される。
下地部材54は、その平面形状が矩形の鋼板から成る。調整部材55は、前記下地部材54よりも短尺であって、平面形状が矩形の鋼板から成り、下地部材54の走行方向C1上流側の長手方向一端部寄りに配置され、係止部材56の高さ位置を調整するためのスペーサとして設けられる。ここで、前記平面形状とは、昇降台6に固定具が取付けられた状態において上方から見たときの形状である。
係止部材56は、前記調整部材55上に乗載される積重部58と、積重部58の一側部に直角に屈曲して連なる屈曲部59と、屈曲部59の上端部に直角に屈曲して連なる係止部60とを有する。係止部60には、前記係止ボルト53の軸部が挿通するボルト挿通孔61が厚み方向に貫通して形成され、下地部材54、調整部材55および係止部材56が長手方向を走行方向C1,C2に平行にして積重され、リベット57によって昇降台6の床23に固定される。
前記固定具52が昇降台6の床23に固定された状態では、係止部材56の係止部60と下地部材54とは、上下方向に離間した状態で対向し、昇降台6から荷台3に向かう走行方向C2に臨んで可動部材51の移動経路上で開放する凹所62が形成される。この凹所62には、台車9が荷台3から昇降台6へ向かう走行方向C2に移動して、台車9が昇降台6上へ完全に乗り移ったとき、係止部材56が図5に示されるように凹所62に部分的に嵌まり込み、台車9の走行方向C2への移動が阻止される。この状態で、係止ボルト53を係止部材56のボルト挿通孔61および可動部材のボルト挿通孔64を挿通して、下地部材54のねじ孔63に螺着することによって、可動部材51が固定具52に連結され、台車9の走行方向C1,C2への移動が阻止され、台車9が昇降台6に係止される。
次に、積荷移動装置1の動作について説明する。まず、バスまたはトラックなどの大型車両のパンク修理のため、タイヤ修理作業車2が現場に到着してタイヤ交換作業が開始される。タイヤ修理作業車2の荷台3には、台車9に積荷Wとしてタイヤ交換装置が搭載されている。パンクしたタイヤは大径で重量が大きいため、人力によって荷台3へ揚げ降ろしするには手間と労力とを要するため、タイヤ交換装置である積荷Wを地面16近傍まで降ろすことによって、タイヤの移動に要する労力および時間を格段に削減することができるため、積荷Wを荷降ろしする。
タイヤ修理作業車2の荷台3から積荷Wを荷降ろしするため、上扉17を作業者が手作業で矢符B1方向へ角変位させて開放し、閉鎖位置P3にある昇降台6を矢符A1方向に角変位させて上昇位置P1に配置する。こうして昇降台レール8を荷台レール5の延長上に配置すると、次に積荷Wを搭載した台車9を荷台3から昇降台6上へ移動させる。
このとき、台車9は、荷台レール5と昇降台レール8との間の隙間δを通過するが、台車9の各車輪組立体26a,26b;27a,27bには各一対の車輪30a,30bが設けられるので、隙間δに各車輪組立体26a,26b;27a,27bの各車輪30a,30bが落ち込むことが防がれる。すなわち、台車9が走行方向C2へ移動すると、各一対の車輪30a,30bの走行方向C2下流側に配置される他方の車輪30bが隙間δを通過するとき、走行方向C2上流側の一方の車輪30aは荷台レール5上に存在する。
さらに台車9が走行方向C2に移動して、各一対の車輪30a,30bの走行方向C2上流側の一方の車輪30aが隙間δを通過するとき、走行方向C2下流側の他方の車輪30bは昇降台レール8上に存在する。したがって、各車輪組立体26a,26b;27a,27bは、荷台レール5および昇降台レール8間の隙間δを通過しても、各一対の車輪30a,30bのいずれか一方が荷台レール5または昇降台レール8によって支持された状態にあり、台車9および積荷Wに大きな振動を与えることなく、荷台3から昇降台6へ短時間で円滑に移動させることができる。このことは、台車9が走行方向C1へ移動して昇降台6から荷台3へ戻る場合も同様である。
また、複数の車輪組立体26a,26b;27a,27bのうちで基台25の走行方向C1下流側でかつ左右両側に設けられる車輪組立体26a,26bは、回転力伝達手段10によって各車輪30a,30b間の回転力が相互に伝達され、各一方の車輪30aが回転駆動源11によって回転駆動される。
回転力伝達手段10によって、車輪組立体26a,26bの各車輪30a,30bの回転が伝達されるので、荷台レール5および昇降台レール8間の隙間δを各車輪組立体26a,26bが通過するとき、各車輪組立体26a,26bの各一対の車輪30a,30bのうち、一方の車輪30bが前記隙間δを通過中であっても、他方の車輪30aは荷台レール5上を走行するため、他方の車輪30aの回転力は回転力伝達手段10によって一方の車輪30bに伝達され、この一方の車輪30bが隙間δを通過して昇降台レール8へ乗り移ったとき、一方の車輪30bが前記昇降台レール8から受ける摩擦抵抗力によって急激な制動力が台車9に作用して減速してしまうことが防がれる。このことは、台車9が走行方向C1へ移動させて、昇降台6から荷台3へ戻す場合も、同様である。
このように各車輪30a,30bの回転を回転力伝達手段10によって伝達するので、台車9が隙間δを通過することによる走行方向C1,C2の速度の乱れを少なくして、台車9の走行安定性を向上し、積荷Wを安定して迅速に移動させることができ、荷降ろしおよび荷揚げに要する時間を短縮し、迅速化を図ることができる。
また前記回転力伝達手段10によって各車輪30a,30bの回転力が伝達される車輪組立体26a,26bは、各一方の車輪30aが回転駆動源11によって回転駆動され、その回転力は、回転力伝達手段10によって各他方の車輪30a,30bに伝達される。これによって積荷Wを搭載した台車9は、荷台レール5から昇降台レール8へ自走させ、人力によらずに台車9を容易に移動させて、荷降ろし作業および荷揚げ作業の容易化および迅速化を図ることができる。
昇降台6上へ移動した台車6は、係止手段12によって昇降台6上での移動が阻止される。これによってタイヤ修理作業車2が路面の起伏または路面の傾斜などによって水平に対して傾斜して停車した状態であっても、昇降台6上で台車9が不所望に移動してしまうことが防がれ、安全性が向上される。
昇降台6上へ移動した台車9上の積荷Wは、昇降駆動手段7によって昇降台6を上昇位置P1から下降位置P2へ下降させることによって、下降位置P2へ降ろされる。前記下降位置P2は、昇降台6が地面16に接触する高さ位置であるが、地面16の起伏および段差などのために下限まで下降させることができない場合には、昇降台6が地面16に接触する直前の高さ位置で停止させもよく、上昇位置P1と地面16に接触する下限位置との中間の高さ位置であってもよい。
下降位置P2に昇降台6を配置した状態においても、台車9が係止手段12によって係止されるので、台車9上の積荷Wにタイヤ修理作業時の操作や他の物体であるタイヤの当接力または押圧力などが作用しても、台車9は昇降台6上での移動が阻止され、台車9に搭載される積荷Wが不用意に移動してしまうことが阻止され、作業上の利便性が向上される。
このようにして積荷Wを下降位置P2に降ろした状態でタイヤの修理が行なわれ、作業が完了すると、積荷Wを下降位置P2から荷台3へ戻すために、下降位置P2に配置されている昇降台6上で台車9に搭載された積荷Wを荷揚げする。この場合には、前述の荷降ろし時とは逆に、下降位置P2に昇降台6が配置されているため、昇降駆動手段7によって昇降台6を下降位置P2から上昇位置P1へ上昇させる。このとき、昇降台レール8の端部21a,21bは、荷台レール5の端部22a,22bに対して隙間δをあけて離間しているため、昇降台レール8と荷台レール5とが干渉することはない。
上昇位置P1に配置された昇降台6上の積荷Wは、台車9を走行方向C1へ自走させて昇降台レール8から荷台レール5上へ移動させることによって、荷台3内へ搬入される。このような荷台3への積荷Wの移動時においても、各車輪組立体26a,26b;27a,27bの各一方の車輪30aまたは30bは、昇降台レール8と荷台レール5との間の隙間δに落ち込むことなく、円滑に移動させることができるので、台車9上の積荷Wに振動を与えずに、昇降台6から荷台3へ迅速にかつ安定して積荷Wを移動させ、荷揚げすることができる。
前述の実施形態では、台車9には走行方向C1下流側の車輪組立体26a,26bに回転力伝達手段10を設けた構成について述べたが、本発明の他の実施形態では、走行方向C1上流側の車輪組立体27a,27bに回転力伝達手段10を設けるようにしてもよく、すべての車輪組立体26a,26b;27a,27bに設けるようにしてもよい。
また前述の実施形態では、走行方向C1下流側の各車輪組立体26a,26bの一方の各車輪30aを走行駆動手段11によって回転駆動する構成について述べたが、本発明の他の実施形態では、前記各車輪組立体26a,26bの他方の各車輪30bを走行駆動手段11によって回転駆動するようにしてもよい。
また前述の実施形態では、積荷Wとして、タイヤの修理および交換のためのタイヤチェンジャとも呼ばれるタイヤ交換装置を搭載した場合について述べたが、本発明の他の実施形態では、荷台から車外へ持ち出して使用する各種の機器、たとえばホイールバランサ、発電機およびコンプレッサなどの各種の機器であってもよい。
また前述の実施形態では、車両として、箱車とも呼ばれるパネルバン・トラックによって実現されるタイヤ修理作業車に積荷移動装置を搭載した場合について述べたが、本発明の他の実施形態では、トレーラ車両の荷台に本発明に従う積荷移動装置を実施されてもよい。
本発明の実施の一形態の積荷移動装置1を装備したタイヤ修理作業車2の後部15を示す水平断面図である。 タイヤ修理作業車2の外観を示す側面図である。 図1の切断面線III−IIIから見た車輪組立体26bの断面図である。 図1の切断面線IV−IVから見た走行駆動手段11の断面図である。 係止手段12の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 積荷移動装置
2 タイヤ修理作業車
5 荷台レール
6 昇降台
7 昇降駆動手段
8 昇降台レール
9 台車
10 回転力伝達手段
11 走行駆動手段
12 係止手段
13 荷台3の床
15 タイヤ修理作業車2の後部
5a,5b;8a,8b レール部材
14 荷箱
17 上扉
16 地面
19 荷台フレーム
20 乗載面
21a,21b レール部材8a,8bの端部
22a,22b レール部材5a,5bの端部
25 基台
26a,26b;27a,27b 車輪組立体
30a,30b 車輪
32a,32b 軸受
38a,38b スプロケットホイール
39 チェーン
40 連結軸
41 第1歯車
43 電動機
44 第2歯車
51 可動部材
52 固定具
53 係止ボルト
54 下地部材
55 調整部材
56 係止部材
57 リベット
58 積重部
59 屈曲部
60 係止部
62 凹所
C1,C2 走行方向
L1,L2 軸線
P1 上昇位置
P2 下降位置
P3 閉鎖位置
W 積荷
δ 隙間

Claims (2)

  1. 車両の荷台の床に敷設される複数の荷台レールと、
    前記車両に設けられ、前記荷台の床に近接しかつほぼ同一高さの上昇位置と、予め定める下降位置とにわたって昇降変位する昇降台と、
    前記昇降台を、前記上昇位置と下降位置とにわたって昇降駆動する昇降駆動手段と、
    前記昇降台の上方に臨む乗載面に敷設され、前記荷台寄りに配置される端部が、前記昇降台が上昇位置に配置された状態で荷台レールの前記昇降台寄りに配置される端部に対向して配置される複数の昇降台レールと、
    前記荷台レールおよび昇降台レールに沿う走行方向に間隔をあけて一対の車輪を備える車輪組立体が、前記積荷が乗載される基台の前記走行方向両側および左右方向両側にそれぞれ設けられる台車と
    前記基台の少なくとも走行方向片側でかつ左右両側に設けられる車輪組立体に設けられ、各一対の車輪の回転力を相互に伝達する回転力伝達手段と、
    前記基台に設けられ、前記各一対の車輪のうちの各一方の車輪を回転駆動させる走行駆動手段とを含むことを特徴とする積荷移動装置。
  2. 前記台車を、前記昇降台に係止する係止手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の積荷移動装置。
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