JPH0446723A - 複合工具 - Google Patents

複合工具

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Publication number
JPH0446723A
JPH0446723A JP15041990A JP15041990A JPH0446723A JP H0446723 A JPH0446723 A JP H0446723A JP 15041990 A JP15041990 A JP 15041990A JP 15041990 A JP15041990 A JP 15041990A JP H0446723 A JPH0446723 A JP H0446723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding wheel
tool
grinding
cutting tool
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15041990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okunishi
弘 奥西
Hitoshi Umibe
海部 等
Takashi Kosone
小曽根 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP15041990A priority Critical patent/JPH0446723A/ja
Publication of JPH0446723A publication Critical patent/JPH0446723A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明はクランク軸のジャーナル軸部、クランクピン部
、段付軸の段部、回転軸の環状溝部等の回転ワークの周
面およびこれに続くその軸線と直角な面を研削および旋
削仕上加工できるようにした複合工具に関するものであ
る。
(2)従来の技術 従来研削砥石により前記回転ワークの軸線と直角な面を
研削するには、該研削砥石を、回転ワークの軸線と直角
な方向から送り込み、該研削砥石の角部砥面で前記直角
な面を研削するようにしている(実公昭49−4335
号公報参照)。
(3)発明が解決しようとする課題 ところが前述のような研削手段の場合には、研削砥石に
より回転ワークの軸線と直角な面を研削するには、該研
削砥石の砥面は、角部に限られているため、・そこに過
大な研削荷重が作用して砥粒の摩耗、および目詰りが生
し易くなり、その結果、回転ワークの被研削面と、研削
砥石の砥面間の面圧が高くなり、遂には摩耗の進行によ
り研削が不可能になる不具合がある。
そこでかかる不具合を解消するには、研削部に常にドレ
ッシングを施す必要を生じ、これが加工時間を長くして
研削コストが嵩む原因になるという課題がある。
本発明はかかる実情にかんがみてなされたもので、回転
ワークの軸線と直角な面は研削砥石に設けた切削用刃具
による旋削加工により、またその外周部およびコーナ部
は砥石による研削加工によりそれぞれ仕上加工を行うこ
とができるようにして前記課題を解決できるようにした
複合工具を提供することを目的とするものである。
B8発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的達成のため本発明は、外周面に砥面を形成した
砥石車の外周部に、その外側面より進退可能に切削用刃
具を設ける。
(2)作 用 本発明複合工具によれば、回転ワークの被研削面を、研
削仕上加工できるとともに、その面に続くその軸線と直
角な面を旋削仕上加工することができ、砥石車角部の摩
耗を防止できるとともに前記仕上加工時間を大幅に短縮
することができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明複合工具の一実施例について説
明する。
第1図は第2図1−1線に沿う複合工具の継断側面図、
第2図は第1図■−■線に沿うその一部破断正面図、第
3図は第1図■−■線に沿う拡大部分断面図であり、こ
れらの図において、工具基台Fには、円筒状砥石車2を
一体に形成した、スチール製中空回転軸1が、軸受3.
4を介して回転自在に支承され、この中空回転軸1はモ
ータ等の駆動源5に連結される。スチール製砥石車2の
、外周面2Iおよびそれに続く外周コーナ部2□に、c
BN等の超硬砥粒が電気メンキ法により電着結合されて
砥面6が形成されている。
砥石車2の外周両側部には、前記外周コーナ部2□、2
!に近接して四組の、対をなす切削用刃具7,7が周方
向に約90°の間隔を存して、該砥石車2の左、右両外
側面23.2−より進退可能に設けられる。前記切削用
刃具7,7は、cBN等の超硬粉末を、メタルをバイン
ダとして焼結して形成した超硬合金刃具であって、刃具
ホルダ8.8に冶金結合されている。前記刃具ホルダ8
8は、砥石車2にその両外側面2.,2ffに貫通して
穿設したホルダ取付孔9に軸方向に摺動可能に嵌合され
、そこに結合した刃具7,7の刃部は砥石車2の両外側
面23.23に露出している。
刃具ホルダ8.の基端は砥石車2に取付ねし10゜10
を以て固着され、各刃具ホルダ8の基部には、横方向に
スリット11が切り込まれていて該刃具ホルダ8に弾力
性を保有させである。そして刃具ホルダ8はその弾力性
によりその自由状態では、そこに結合される切削用刃具
7が砥石車2の外側面2.より後退するように付勢され
ている。
一対の刃具ホルダ8.8の互いに対向する内面は径方向
内方に向って相互に拡がるように傾斜する傾斜面8..
8.に形成され、それらの傾斜面81 8、間には、゛
砥石車2内にその径方向に摺動可能に内蔵される移動く
さび12が挟入されている。この移動くさび12は、砥
石車2内に設けられる戻しばね13により径方向内方へ
付勢されている、したがってこの状態では一対の刃具ホ
ルダ8,8は自己の弾性により互いに接近する方向に付
勢されてそれらに結合される刃具7.7は砥石車2の左
、右外側面23.2iよりも内方に後退される。中空回
転軸1内には、刃具移動軸14が軸方向に摺動自在に嵌
入される。この刃具移動軸14は適宜のアクチュエータ
15に連動されており、該アクチュエータ15の作動に
よって軸方向に移動制御される。刃具移動軸14の先部
にはテーバ面14.が形成され、このテーパ面141に
、前記移動くさび12の傾斜内端面121が前記戻しば
ね13の弾発力で衝接される。したがって刃具移動軸1
4の軸方向摺動制御により、移動くさび12を砥石車2
の径方向に移動制御することができ、これにより一対の
刃具ホルダ8.8は、砥石車2の両外側面23.2−に
対して進退制御され、それらに保持される刃具7,7を
砥石車2の両側面2s、2sより僅かに進退制御させる
ことができる。
図示しないが適宜の駆動装置により回転駆動される回転
ワークWには予め溝部Gが粗加工されており、この溝部
Gに前記複合工具により旋削および研削加工がなされる
次この実施例の作用について説明すると、刃具移動軸1
4の前進制御により移動くさび12を介して一対の刃具
ホルダ8.8を、それ自体のもつ弾性に抗して拡開させ
、それらの刃具ホルダ8日に支持される刃具7,7を砥
石車2の両外側面23.23より突出させる。
次いで砥石車2の外周面を回転ワークWの溝部Gに対面
させ、砥石車2の回転をロックした状態で該砥石車2を
回転する回転ワークWに向って前進させる。すると砥石
車2の外周部は、回転駆動される回転ワークWの溝部G
内に進入しつつ、対の刃具7.7によって溝部Gの対向
両側面20゜20を仕上旋削加工することができる。そ
してこの加工は溝部Gの丸みを有するコーナ部21,2
1の直前まで行われる。
次に刃具移動軸14を後退制御すれば、移動くさび12
も戻しばね13の弾発力で後退するので、一対の刃具ホ
ルダ8.8は自己の弾性力で内側に収縮し、そこに保持
される刃具7,7は溝部Gの仕上面から離れて砥石車2
の左、右両外側面2゜2、よりも内設する。
次に砥石車2を中空回転軸1とともに前記回転ワークW
と同方向に回転駆動するとともに砥石車2をさらに前進
させることにより今度は砥石車2外周の砥面6により溝
部Gの内面22および左右コーナ部21.21の研削加
工を行うことができる。
以上の実施例では本発明複合工具によって回転ワークの
溝部を旋削および研削加工する場合を説明したが、これ
により他の回転ワークの旋削および研削加工も可能であ
り、たとえば段付軸の軸線と直角な面の旋削加工と該軸
の外周面の研削加工を行うことも可能である。また前記
旋削加工面は片面でもよい。
また前記実施例では中空回転軸と砥石車とを一体に形成
した場合を説明したが、これらを別体に形成してもよい
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、外周面に砥面を形成した
砥石車の外周側部に、その外側面より進退可能に切削用
刃具を設けたので、該切削用刃具によって回転ワークの
周方向の被研削面に続くその軸線と直角な面を砥石車の
角部を摩耗させずに旋削により仕上加工することができ
るとともに、前記被研削面を研削により仕上加工するこ
とができ、しかも前記仕上加工時間の大幅な短縮を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複合工具の一実施例を示すもので、第1
図は、第2図r−r*に沿うその継断側面図、第2図は
、第1図■−■線に沿うその一部破断正面図、第3図は
第1図■−■線拡大断面図である。 2・・・砥石車、2.・・・外側面、6・・・砥面、7
・・・切削用刃具、8・・・刃具ホルダ 特許出願人  本田技研工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]外周面に砥面(6)を形成した砥石車(2)の外
    周部に、その外側面(2_3)より進退可能に切削用刃
    具(7)を設けたことを特徴とする複合工具。 [2]前記切削用刃具(7)は、前記砥石車(2)に設
    けた刃具ホルダ(8)に固着され、前記刃具ホルダ(8
    )は自己の弾性と砥石車(2)内に設けた進退機構とに
    より砥石車(2)の外側面(2_3)より進退可能であ
    る、前記請求項第[1]項記載の複合工具。[3]前記
    切削用刃具(7)は前記砥石車(2)の左右外周部にそ
    れぞれ設けられた一対よりなる前記請求項第[1]項記
    載の複合工具。
JP15041990A 1990-06-08 1990-06-08 複合工具 Pending JPH0446723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15041990A JPH0446723A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 複合工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15041990A JPH0446723A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 複合工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0446723A true JPH0446723A (ja) 1992-02-17

Family

ID=15496530

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15041990A Pending JPH0446723A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 複合工具

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JP (1) JPH0446723A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012505979A (ja) * 2008-10-20 2012-03-08 シュヴェーアバウ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト 幾何的に規定された切刃による被加工物の切削加工のための方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012505979A (ja) * 2008-10-20 2012-03-08 シュヴェーアバウ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト 幾何的に規定された切刃による被加工物の切削加工のための方法および装置

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