JPH0446594A - ステッピングモータの制御方法 - Google Patents

ステッピングモータの制御方法

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JPH0446594A
JPH0446594A JP14986190A JP14986190A JPH0446594A JP H0446594 A JPH0446594 A JP H0446594A JP 14986190 A JP14986190 A JP 14986190A JP 14986190 A JP14986190 A JP 14986190A JP H0446594 A JPH0446594 A JP H0446594A
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JP
Japan
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phase excitation
current
stepping motor
motor
torque
Prior art date
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Pending
Application number
JP14986190A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sasaki
努 佐々木
Ryoichi Iwama
岩間 良一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0446594A publication Critical patent/JPH0446594A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ステッピングモータの制御方法に関し、1相励磁状態の
時と2相励磁状態の時とのトルクの差に基づく、位置精
度の差を少なくし、回転の乱れや回転ムラを生じないよ
うなステッピングモータの制御方法を提供することを目
的とし、1−2相励磁、3−4相励磁、4−5相励磁等
のように励磁数を可変して駆動するステッピングモータ
の制御方法において、多い励磁数の時と少ない励磁数の
時とで、1相当たりのモータに印加する電流値を変化さ
せるようにしたことを特徴とするステッピングモータの
制御方法を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はステッピングモータの制御方法に関する。
ステッピングモータは、オープンループ方式で位置決め
制御が行なえるなど、簡単な構成でシステムに組み込む
ことができる為、プリンター、ファクシミリ等のオフィ
ス・オートメーション(OA)機器における紙送り機構
のモータや、数値制御(NC)工作機械などのテーブル
位置決め用モーターとして広く使用されている。このよ
うなステッピングモータの制御方式としては、2相モー
タを例にとると、1相励磁、2相励磁、1−2相励磁(
1相励磁と2相励磁とを繰り返すもの)などの駆動方式
があるが、分解能を高(するには1−2相励磁が他の2
つの方式より1ステツプ角が2分の1と細かくなって優
れているが、l相を励磁し次に2相を励磁するとき、又
はその逆のときにトルクの差(トルクリップル)が発生
し、少なからず回転が乱されるという問題があるので、
このような回転ムラの生じないようなステッピングモー
タの制御方法が要求されている。
〔従来の技術〕
従来、ステッピングモータの位置決めの分解能を高くす
る場合、2相モータにおいては、1相励磁状態と2相励
磁状態とを繰り返す駆動方式、即ち1−2相励磁とする
ことが有利である。これは、1−2相励磁の場合には、
1相励磁状態と2相励磁状態とを繰り返すことにより、
1ステツプ角が1相励磁又は2相励磁の場合より2分の
1に細分化され、分解能が高くなるからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、1−2相励磁の場合は、1相励磁状態の
時と2相励磁状態の時でトルクに差が有るので、モータ
が1相励磁状態で停止するか、2相励磁状態で停止する
かで位置精度が異なるという問題点があった。これを第
4図を参照して説明する。第4図はステッピングモータ
における通常のホールディング時のトルク−角度特性を
示すものであり、横軸を角度(θ)、縦軸をトルク(T
)とする。図において、 T、(−T! ): 2相励磁状態の最大トルクT、(
−T、): 1相励磁状態の最大トルクとし、所定の負
荷トルクをToとすると、二〇T0に対応する2相励磁
の場合と1相励磁の場合の角度が、 θ2 :2相励磁状態の時の安定点 θ、:1相励磁状態の時の安定点 であり、この図においてθ1−θ2が位置精度の差とな
る。即ち、モータが1相励磁状態で停止する場合と2相
励磁状態で停止する場合とで、θ1−θ2の位置精度の
差が生ずる。また、この位置精度の差によりモータの回
転が乱されるという問題もある。
そこで、本発明では、1相励磁状態の時と2相励磁状態
の時とのトルクの差に基づく、位置精度の差を少なくし
、回転の乱れや回転ムラを生じないようなステッピング
モータの制御方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本発明では、1−2
相励磁、3−4相励磁、4−5相励磁等のように励磁数
を可変して駆動するステッピングモータの制御方法にお
いて、多い励磁数の時と少ない励磁数の時とで、1相当
たりのモータに印加する電流値を変化させるようにした
ことを特徴とするステッピングモータの制御方法が提供
される。
このようなステッピングモータの制御方法において、定
電流チョッパー方式を使用してモータに印加する電流値
を変化させることが望ましい。
〔作用〕
本発明では、多い励磁数の時と少ない励磁数の時とで、
1相当たりのモータに印加する電流値を変化させている
ので、トルクのバランスが取られ、回転を滑らかにし、
位置精度を向上させることのできる。特に、定電流チョ
ッパー方式を使用した場合、電流値の設定が任意に行な
えるという点で有利である。
〔実施例〕
第1図は本発明のステッピングモータの制御方法を実現
するための回路構成であって、この実施例においては1
−2相励磁低電流駆動を行う定電流チョンパー回路の基
本回路図である。第2図は第1図の実施例の駆動タイミ
ングチャートを示す。
即ち、第1図のような回路構成を使用して、第2図のよ
うな駆動シーケンスを用いた制御を行う。
第1図において、電流コントロールポートには、後述の
ように1相励磁の期間と2相励磁の期間とで電流をアッ
プ又はダウンする信号が与えられる。
V cclは一定電圧であり、分圧抵抗R,,R,及び
R2”により電流設定基準電圧が決定される。一方、電
流検出抵抗Rsで電流に見合った電圧を取り出し、電圧
比較回路(コンパレータ)で基準電圧と比較され、パル
ス調整(パルス幅側W1)回路で、その電流値に応じた
パルス幅が得られた後、励磁信号との間でアンドがとら
れ、スイッチングトランジスタTrI、TrzをON又
はOFF L、ステッピングモータのコイルに印加され
る、1相励磁の期間内又は2相励磁の期間内の平均電流
を一定に保つ。Vcclはステッピングモータのコイル
を駆動するためる一定電圧である。
第1図及び第2図において、クロック信号は一定の時間
間隔の信号で、1クロツク毎に1相励磁及び2相励磁を
繰り返す。このクロック信号に応じて、1相励磁の期間
内はアップの信号を、2相励磁の期間内はダウンの信号
を電流コントロールポートに与える。このように、本発
明では、シーケンスデータA、A、B、Tの信号のほか
に、電流のアップ、ダウンの制御を行うトランジスタT
r+を用いて、電流設定基準電圧を上下させる信号を電
流コントロールボートに入力する。この信号は2相励磁
の期間中はロウレベルとなり、インバータIを通してハ
イレベルとなる。そして、トランジスタTr、をONさ
せ、電流設定基準電圧が、分圧抵抗R,,R,及び1.
1によって設定されている為、下がる。よって、設定電
流は下がるようになる。
逆に1相励磁の期間中は、ハイレベルとなり、この信号
はインバータIを通して、ロウレベルとなる。そして、
トランジスタTr2をOFFさせ、電流設定基準電圧が
上がる。よって設定電流も上がる。
次に、この制御方法による効果を説明する。第3図は上
述のように1相励磁の期間と2相励磁の期間とで設定電
流を変えた場合のトルク−角度特性を示す。曲線Xは1
相励磁状態の時と2相励磁状態の時のトルク−角度特性
がほぼ一致していることを示す。1相励磁の場合は、前
述のように設定電流が上げられるので、第4図の場合に
比ベトルクは上昇し、一方、2相励磁の時は設定電流が
下げられるので第4図の場合に比ベトルクは下降する。
従って、結局このような設定電流でホールディングした
場合、曲線Xで示すように1相励磁状態の時と2相励磁
状態の時のトルク−角度特性がほぼ一致することとなる
のである。このため、曲線Xの描く安定点がl相励磁も
2相励磁もほぼ同じになる。よって位置精度も向上する
。又、両者ともトルクがほぼ同じである為ステッピング
モータの回転が滑らかになる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明では、多い励磁数の時と少ない励
磁数の時とで、1相当たりのモータに印加する電流値を
変化させているので、トルクのバランスが取られ、回転
を滑らかにし、位置精度を向上させることのできる。ま
た、このような回路構成及び制御方法を駆動制御を行う
ことで、通常の手段で回転させるよりも、最大自起動周
波数が上昇し又はトルクが平均的に上がる為、少ない電
力で、同じトルクが得られるなど、低消費電力化が行な
える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のステッピングモータの制御方法を実現
するための定電流チョッパー回路の基本回路図、第2図
は第1図の実施例の駆動タイミングチャート、第3図は
本発明によって制御した場合のトルク−角度特性を示す
図、第4図はステッピングモータにおける通常(従来例
)のホールディング時のトルク−角度特性を示す図であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1−2相励磁、3−4相励磁、4−5相励磁等のよ
    うに励磁数を可変して駆動するステッピングモータの制
    御方法において、多い励磁数の時と少ない励磁数の時と
    で、1相当たりのモータに印加する電流値を変化させる
    ようにしたことを特徴とするステッピングモータの制御
    方法。
  2. 2.定電流チョッパー方式を使用してモータに印加する
    電流値を変化させることを特徴とする請求項1に記載の
    請求項1に記載の方法。
JP14986190A 1990-06-11 1990-06-11 ステッピングモータの制御方法 Pending JPH0446594A (ja)

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JP14986190A JPH0446594A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 ステッピングモータの制御方法

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JPH0446594A true JPH0446594A (ja) 1992-02-17

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096197A (ja) * 1983-10-28 1985-05-29 Seiko Epson Corp 1−2相励磁型ステツプモ−タの駆動回路
JPS63148895A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Toshiba Corp パルスモ−タ駆動方式
JPS63190595A (ja) * 1987-01-30 1988-08-08 Canon Inc ステツプモ−タの駆動回路
JPH01214295A (ja) * 1988-02-19 1989-08-28 Canon Inc ステッピングモータ駆動装置

Patent Citations (4)

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