JPH03270695A - ファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式 - Google Patents

ファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式

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JPH03270695A
JPH03270695A JP2066101A JP6610190A JPH03270695A JP H03270695 A JPH03270695 A JP H03270695A JP 2066101 A JP2066101 A JP 2066101A JP 6610190 A JP6610190 A JP 6610190A JP H03270695 A JPH03270695 A JP H03270695A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
address
facsimile
stepping motor
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP2066101A
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English (en)
Inventor
Junnosuke Kataoka
淳之介 片岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US07/560,763 priority patent/US5198741A/en
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はファクシミリの紙送りを行うステッピングモー
タの駆動制御方式に係わり、特にマイクロステップ駆動
を行うファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式
に関する。
[従来の技術] 従来、ファクシミリの記録用や原稿用の紙送りに用いら
れるステッピングモータは、その各相に流す電流値をデ
ータテーブルとし、このテーブルのアドレスを進め、ア
ドレスに応じて読み出した電流値により駆動されるもの
である。最近、この紙送りを高精度に行うためステッピ
ングモータには前記モータの各相間がアドレスの複数ス
テップで駆動されるマイクロステップ駆動方式が採用さ
れている。
第8図Aは2相のステッピングモータを駆動する際の上
記データテーブルのデータ特性を示すものである。この
時、モータのA相、B相の電流値は正弦波の位相を90
度ずらしたものから得ている。このために、アドレスの
各ステップ毎の電流値としては、この曲線に近い数値を
選び、1周期分のテーブルを作るものである。紙送りの
際には、チープルのアドレスを進め、アドレスに応じて
読み出した電流値によりモータを駆動し、紙送りを行う
ものである。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、ファクシミリの紙送り制御用ステッピン
グモータのアドレスに対する駆動応答特性は第8図Bの
如くなる。すなわち、アドレスが8ずつ進んだときをみ
れば、モータが1ステツプ角ずつ回転するので回転角度
は略均−にみえるが、アドレスを1つずつ進めたときの
回転角度が常に均一ではなく、ムラがあった。このため
、このような駆動応答特性でモータを回転させると、モ
ータの回転ムラが起き、騒音や振動を起こす原因になっ
ていた。そして、紙送りがモータのマイクロステップ駆
動により高精度て行われているにもかかわらず、アドレ
スを1つずつ進めた時の回転角度が均一でないため、精
度の良い印字を行うことが難しかった。
また、このモータの回転ムラの特性は駆動パルスレート
、負荷の大小等のモータの駆動条件に応じて異なってい
るものであった。
本発明の目的は上記欠点を解決しようとしているもので
あり、アドレスを進める毎にステッピングモータの回転
する角度が常に等しくなるようにして高精度の紙送りを
行うようにしたファクシミリのステッピングモータ駆動
制御方式を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するため本発明によれば、ファクシミ
リの紙送りをステッピングモータにより行い、該ステッ
ピングモータの各相間を細分化するように該モータの各
相に流す電流値をデータテーブルとし、前記モータの各
相間がアドレスの複数ステップで駆動されるように該テ
ーブルからアドレスに応じて順に読み出された電流値に
より、前記モータを駆動して紙送りを行なうファクシミ
リのステッピングモータ駆動制御方式において、前記デ
ータテーブルは前記モータの駆動条件に応じて選択され
るように複数備えられ、選択された前記テーブルの値は
アドレスを1つ進める毎に前記モータの回転する角度が
等しくなるように設定されるものである。
[実施例コ 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はファクシミリの記録用や原稿用の紙送りに用い
られるステッピングモータの駆動回路を示すもので、1
は制御手段として駆動のコントロールを行うマイクロコ
ンピュータ、2は2チヤンネルのD/Aコンバータ、3
並びに4は定電流チョッパタイプのバイポーラモータド
ライバ、5は2相バイポーラタイプのステッピングモー
タである。
マイクロコンピュータ1には第2図に示すように回転位
置に対応した励磁電流値をテーブルとして格納するため
の第1のR,0M12と、この第1のROM12をアク
セスするためのアドレスレジスタ11と、所定の制御を
行うCPU10と、プログラムを格納した第2のROM
13が設けられている。
第1のROM12内にはモータの駆動条件に応して各電
流値の比率を異ならしめたテーブルが複数例えば第3図
A、第3図Bに示す如く2つ設けられている。この2つ
のテーブルはピークとなる電流値を100%とし、それ
に対する各アドレスの電流値の比率がそれぞれ異なって
いる。これらのテーブルはステッピングモータの一周期
の相を第4図の如く64分割したものをアドレスの1ス
テツプとし各ステップにおけるA相及びB相の電流値の
比率を実験的に求めて決定している。この時の各テーブ
ルの電流値の比率の求め方を第3図Aのテーブルを例に
して述べる。第3図Aのデータテーブルのデータ特性を
第5図Aに示しているが、このデータ特性はアドレスを
進める毎にステッピングモータの回転する角度が常に等
しくなるようにした第5図Bの駆動応答特性に基いて求
められるものである。従って、D/Aコンバータ2を例
えば6ビツトのものであるとすると、電流の大きさはO
〜63まで選択できることになる。
最大電流のものをD/Aコンバータ2の出力として63
とすることになるが、これを第3図では百分率で表わし
ているため、63を100とし、各々のポイントをパー
センテージで表わし、テーブルとして作っている。そし
て、ステッピングモータの1ステツプ角駆動はアドレス
を8つ進めることにより得られる。
そして、第3図Aに示す第1のテーブルと第3図Bに示
す第2のテーブルの選択はモータの駆動条件に応じてC
PU10からの制御により行なわれる。
次に上記構成の動作を第6図のフローチャートを用いて
説明するが、パルスレートをモータの駆動条件とした場
合について説明する。
マイクロコンピュータ1は端子1aからモータの1ステ
ツプ角駆動の命令を受けると、ステップS1で、モータ
の駆動条件へであるパルスレートの大小を判別し、小さ
い場合にはステップS2で第1のテーブルを選択し、大
きい場合にはステップS3で第2のテーブルを選択する
。すなわちCPU10がパルスレートの大小を判断して
アドレスレジスタ11を介して第1のROM12から第
1、第2のテーブルのいずれかを選択する。テーブルが
選択されるとステップS4に進み、ステップS4でアド
レスレジスタ11から現在のアドレスの値を持ってくる
。そして、ステップS5でアドレス値を1ステツプだけ
インクリメントし、アドレス値が更新される。更新され
たアドレス値はステップS6でアドレスレジスタ11に
ストアされる。次に、ステップS7で、第3図A或いは
第3図Bに示す第1或いは第2のテーブルから電流値を
読み出し、読み出されたデータをD/Aコンバータ2に
出力し、このコンバータ出力をドライバ3.4に出力す
る。D/Aコンバータ2はその値をアナログ値に変えて
ドライバに出力する。ドライバ3.4はマイクロコンピ
ュータの正負のデータ及びD/Aコンバータ2からの電
流の大きさに応した電流をモータのA、Bの各相に流す
これによりA、Bの各相が励磁されて、モータが回転す
る。そして、ステップS8で、モータの1ステツプ角駆
動命令に対してアドレスが8ステップ進んだかどうかを
みて、8ステップ進んでいなければ、ステップS5に戻
り再び同じ動作を繰り返す。8ステップ進んでいれば、
これで動作を終了する。
以上の実施例においては駆動条件としてパルスレートの
みとしたが、第7図に示す如く負荷の大小を駆動条件と
してさらに考慮しても良いものであり、この場合は第1
のROMに格納されるテーブルは4つ必要となり、パル
スレートの大小と負荷の大小をそれぞれ判別して4つの
テーブルから1つが選択されるようにするものである。
このようにモータの駆動条件を増せばテーブルの数も増
すものである。
なお、本発明におけるステッピングモータの極数は2極
に限られない。
E発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、ファクシミリの紙
送りをステッピングモータにより行い、該ステッピング
モータの各相間を細分化するように該モータの各相に流
す電流値をデータテーブルとし、前記モータの各相間が
アドレスの複数ステップで駆動されるように該テーブル
からアドレスに応じて順に読み出された電流値により、
前記モータを駆動して紙送りを行なうファクシミリのス
テッピングモータ駆動制御方式において、前記データテ
ーブルは前記モータの駆動条件に応じて選択されるよう
に複数備えられ、選択された前記テーブルの値はアドレ
スを1つ進める毎に前記モータの回転する角度が等しく
なるように設定されているため、モータの駆動条件が異
なっても適切なテーブルを選択でき、この選択されたテ
ーブルによりアドレスを進める毎にステッピングモータ
の回転する角度が常に等しくなり、モータの回転ムラが
なく、等速回転を行うことができ、高精度の紙送りを行
うことができるファクシミリのステッピングモータ駆動
制御方式が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すファクシミリ用ステッ
ピングモータの駆動回路のブロック図、第2図はN1図
に示すマイクロコンピュータの内部構成図、第3図Aは
第2図に示す第1のROMに格納されたデータテーブル
を示す図、第3図Bは同じくN2図のROMに格納され
たデータテーブルを示す図、第4図は第1図に示すステ
ッピングモータの1周期の相を64分割して示す図、第
5図Aは第3図に示すデータテーブルのデータ特性図、
第5図Bは第5図Aに示すデータ特性を導くためのモー
タの駆動応答特性図、第6図は第18図Aに示すデータ
特性から得られる駆動応答特性図である。 1・・・マイクロコンピュータ 2・・・D/Aコンバータ 3・・・モータトライバ 4・・・モータドライバ 5・・・ステッピングモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファクシミリの紙送りをステッピングモータによ
    り行い、該ステッピングモータの各相間を細分化するよ
    うに該モータの各相に流す電流値をデータテーブルとし
    、前記モータの各相間がアドレスの複数ステップで駆動
    されるように該テーブルからアドレスに応じて順に読み
    出された電流値により、前記モータを駆動して紙送りを
    行なうファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式
    において、前記データテーブルは前記モータの駆動条件
    に応じて選択されるように複数備えられ、選択された前
    記テーブルの値はアドレスを1つ進める毎に前記モータ
    の回転する角度が等しくなるように設定されていること
    を特徴とするファクシミリのステッピングモータ駆動制
    御方式。
  2. (2)前記複数のデータテーブルはピークとなる電流値
    を100%とし、それに対する各アドレスの電流値の比
    率がそれぞれ異なることを特徴とする請求項(1)に記
    載のファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式。
JP2066101A 1989-07-31 1990-03-16 ファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式 Pending JPH03270695A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2066101A JPH03270695A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 ファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式
US07/560,763 US5198741A (en) 1989-07-31 1990-07-31 Drive control system of stepping motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2066101A JPH03270695A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 ファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03270695A true JPH03270695A (ja) 1991-12-02

Family

ID=13306155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2066101A Pending JPH03270695A (ja) 1989-07-31 1990-03-16 ファクシミリのステッピングモータ駆動制御方式

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JP (1) JPH03270695A (ja)

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