JPH0246196A - ステツピングモータ制御方式 - Google Patents
ステツピングモータ制御方式Info
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- JPH0246196A JPH0246196A JP19272688A JP19272688A JPH0246196A JP H0246196 A JPH0246196 A JP H0246196A JP 19272688 A JP19272688 A JP 19272688A JP 19272688 A JP19272688 A JP 19272688A JP H0246196 A JPH0246196 A JP H0246196A
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- Japan
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- stepping motor
- driving
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 101100524639 Toxoplasma gondii ROM3 gene Proteins 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 235000007575 Calluna vulgaris Nutrition 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はステッピングモータ制御方式に係り、特にNC
装置、ロボット等の複数のステッピングモータを高精度
、低振動で制御し、駆動するのに好適なステッピングモ
ータ制御方式に関するものである。
装置、ロボット等の複数のステッピングモータを高精度
、低振動で制御し、駆動するのに好適なステッピングモ
ータ制御方式に関するものである。
ステッピングモータを2軸以上同期制御する場合、回転
数の最も高いモータ(長軸側モータ)に供給する駆動パ
ルスを基準として、残りのモータ(短軸側モータ)に供
給する駆動パルスは各々のモータの回転数に応じて上記
基準パルスからパルスを間引く、いわゆる、直線補間方
式によって駆動するのが一般的であった。
数の最も高いモータ(長軸側モータ)に供給する駆動パ
ルスを基準として、残りのモータ(短軸側モータ)に供
給する駆動パルスは各々のモータの回転数に応じて上記
基準パルスからパルスを間引く、いわゆる、直線補間方
式によって駆動するのが一般的であった。
この例として、2軸制御の場合の説明を第2図を用いて
行う。第2図において、ステッピングモータの回転は、
見易いように平面移動に置き換えてあり、破線は理想移
動軌跡(目標軌跡)を示し、矢印付の実線は実際の移動
軌跡を示す。第2図(a)は長軸側と短軸側との移動に
大きな差がなく、長軸側に対する目標軌跡の角度αが大
きい場合である。同図下側には、長軸及び短軸に供給す
るパルスのタイミングが示してあり、短軸側は基準パル
スである長軸側からパルスを7個間引いである例を示し
てある。第2図(b)はαが小さい場合を示し、第2図
(a)、(b)ともに目標軌跡に対する実際の移動量の
誤差は、1駆動パルス入力による移動量(基本移動量L
u)の172以下であるが、第2図(b)の場合は、第
2図(c)に示す目標軌跡と短軸移動方向との角度α′
=90−αが大きく、かつ、短軸側移動頻度が間欠的で
あるため、理想軌跡と実際の移動軌跡との誤差が目立つ
ようになる。この現象は、プロッタに代表される製図装
置の場合、誤差が目視確認できる程度まで悪影響を及ぼ
すことがある。さらに、ステッピングモータの場合、そ
の共振周波数が200 Hz以下であることが多く、短
軸側の駆動パルス周波数が共振周波数と一致することに
より異常振動が発生し、最悪の場合脱調してモータが停
止することがある。
行う。第2図において、ステッピングモータの回転は、
見易いように平面移動に置き換えてあり、破線は理想移
動軌跡(目標軌跡)を示し、矢印付の実線は実際の移動
軌跡を示す。第2図(a)は長軸側と短軸側との移動に
大きな差がなく、長軸側に対する目標軌跡の角度αが大
きい場合である。同図下側には、長軸及び短軸に供給す
るパルスのタイミングが示してあり、短軸側は基準パル
スである長軸側からパルスを7個間引いである例を示し
てある。第2図(b)はαが小さい場合を示し、第2図
(a)、(b)ともに目標軌跡に対する実際の移動量の
誤差は、1駆動パルス入力による移動量(基本移動量L
u)の172以下であるが、第2図(b)の場合は、第
2図(c)に示す目標軌跡と短軸移動方向との角度α′
=90−αが大きく、かつ、短軸側移動頻度が間欠的で
あるため、理想軌跡と実際の移動軌跡との誤差が目立つ
ようになる。この現象は、プロッタに代表される製図装
置の場合、誤差が目視確認できる程度まで悪影響を及ぼ
すことがある。さらに、ステッピングモータの場合、そ
の共振周波数が200 Hz以下であることが多く、短
軸側の駆動パルス周波数が共振周波数と一致することに
より異常振動が発生し、最悪の場合脱調してモータが停
止することがある。
上述の如く直線補間方式により多軸制御を行う場合、短
軸側のαが小さい領域での目標軌跡との誤差の増大によ
る精度の息下、異常振動の発生等不具合が発生する。こ
の問題を解決するためには、第3図に示すように、基本
移動量り、を小さくすること、すなわち、分解能を上げ
ることが必要である。第3図は、基本移動量Luをり、
’ =L、15とすることによって5倍高分解能化をは
かった例を示す線図で、高分解化により目標軌跡に対す
る誤差が改善されている。この手段としては、船釣に、 1、ステッピングモータ自体の分解能の向上26マイク
ロステツプ制御による高分解能化が用いられる。(1)
は2相ステツピングモータから4相、5相ステツピング
モータに変更すること及びモータのロータ、ステータ等
機械加工精度向上をはかることであるが、自ずと限界が
あり、価格の上昇は避けられない。(2)は従来の分解
能のステッピングモータを用いて1回路制御によってス
テッピングモータの基本回転量を電流制御によって多分
割して高分解能化、低振動化を実現するものであり、第
4図にその制御回路の一例を示す。
軸側のαが小さい領域での目標軌跡との誤差の増大によ
る精度の息下、異常振動の発生等不具合が発生する。こ
の問題を解決するためには、第3図に示すように、基本
移動量り、を小さくすること、すなわち、分解能を上げ
ることが必要である。第3図は、基本移動量Luをり、
’ =L、15とすることによって5倍高分解能化をは
かった例を示す線図で、高分解化により目標軌跡に対す
る誤差が改善されている。この手段としては、船釣に、 1、ステッピングモータ自体の分解能の向上26マイク
ロステツプ制御による高分解能化が用いられる。(1)
は2相ステツピングモータから4相、5相ステツピング
モータに変更すること及びモータのロータ、ステータ等
機械加工精度向上をはかることであるが、自ずと限界が
あり、価格の上昇は避けられない。(2)は従来の分解
能のステッピングモータを用いて1回路制御によってス
テッピングモータの基本回転量を電流制御によって多分
割して高分解能化、低振動化を実現するものであり、第
4図にその制御回路の一例を示す。
同図において、端子A−A間にはモータ巻線を接続する
。端子D4には正転、逆転信号を入力し、スイッチング
トランジスタ17.18をオン・オフする。端子Do”
Daにはモータ巻線に流す目標電流値を2進数で設定す
る。D/Aコンバータ8は、上記2進数に応じて出力電
圧V r e i を出力する。コンパレータ10は
、出力電圧V r e t と検出抵抗23に表われ
るモータ励磁電流とを比較し、両者が同一値となるよう
にスイッチングトランジスタ15.16をオン・オフし
、パルス幅変調(PWM)制御する。PWM周波数は発
振器9から供給される。■D端子にはモータ駆動電圧を
供給する6ダイオード19〜22はトランジスタ15〜
18の保護用に設けである。以上の動作により、D/A
コンバータ8の入力端子Do=Daに設定する値により
モータ励磁電流を制御することができ、この例では、2
4=16段階電流を変化させることができる。
。端子D4には正転、逆転信号を入力し、スイッチング
トランジスタ17.18をオン・オフする。端子Do”
Daにはモータ巻線に流す目標電流値を2進数で設定す
る。D/Aコンバータ8は、上記2進数に応じて出力電
圧V r e i を出力する。コンパレータ10は
、出力電圧V r e t と検出抵抗23に表われ
るモータ励磁電流とを比較し、両者が同一値となるよう
にスイッチングトランジスタ15.16をオン・オフし
、パルス幅変調(PWM)制御する。PWM周波数は発
振器9から供給される。■D端子にはモータ駆動電圧を
供給する6ダイオード19〜22はトランジスタ15〜
18の保護用に設けである。以上の動作により、D/A
コンバータ8の入力端子Do=Daに設定する値により
モータ励磁電流を制御することができ、この例では、2
4=16段階電流を変化させることができる。
上記(1)、 (2)のいずれの方式でも高分解能化、
低振動化を実現できるが、それにともなう弊害として次
の不具合点が生じる。すなわち、モータの回転速度を落
さないで高分解能化をはかるためには、高分解能化に比
例した周波数で駆動パルスを発生させなければならない
ことである。例えば、従来は1駆動パルス当す0 、9
egree /pu Q se回転するステッピング
モータを10 kpps(pu n 5eper 5e
cond)で駆動していたとすると、これを1駆動パル
ス当り0.09””ae/puflse 回転するよう
に10倍高分解能化した場合、モータの回転速度を従来
と同じにするためには、 の周波数の駆動パルスを供給しなければならない。
低振動化を実現できるが、それにともなう弊害として次
の不具合点が生じる。すなわち、モータの回転速度を落
さないで高分解能化をはかるためには、高分解能化に比
例した周波数で駆動パルスを発生させなければならない
ことである。例えば、従来は1駆動パルス当す0 、9
egree /pu Q se回転するステッピング
モータを10 kpps(pu n 5eper 5e
cond)で駆動していたとすると、これを1駆動パル
ス当り0.09””ae/puflse 回転するよう
に10倍高分解能化した場合、モータの回転速度を従来
と同じにするためには、 の周波数の駆動パルスを供給しなければならない。
一般に、マイクロコンピュータシステムでパルス出力を
実行する場合、パルス出力速度を10倍高速化するため
には、 (i)高価なパルス発生用専用コントローラを採用する
。
実行する場合、パルス出力速度を10倍高速化するため
には、 (i)高価なパルス発生用専用コントローラを採用する
。
(ii ) 複数(7)マイクロコンピュータを使用し
て仕事を分坦して処理速度を向上させる。
て仕事を分坦して処理速度を向上させる。
(iii)マイクロコンピュータを上位高速形に変更す
る。
る。
等が必要であり、コスト、作業量の大幅増加は避けられ
ない。
ない。
本発明の目的は、従来のマイクロコンピュータシステム
を用いて高速時の速度を犠牲にすることなく高分解能、
低振動化を実現することができるステッピングモータ制
御方式を提供することにある。
を用いて高速時の速度を犠牲にすることなく高分解能、
低振動化を実現することができるステッピングモータ制
御方式を提供することにある。
上記目的は.マイクロステツプ制御回路のD/Aコンバ
ータに供給する励磁パターンデータをステッピングモー
タ駆動周波数に応じて切り換えることのできる励磁パタ
ーンデータ選択回路を設けた構成として達成するように
した。
ータに供給する励磁パターンデータをステッピングモー
タ駆動周波数に応じて切り換えることのできる励磁パタ
ーンデータ選択回路を設けた構成として達成するように
した。
第2図(b)において、αが小さい領域では、マイクロ
ステップ制御による高分解能駆動が必要であるが、ステ
ッピングモータの共振周波数を200 Hzとした場合
、駆動速度500PPS以下ノ領域のみでマイクロステ
ップ制御を行えば十分である。このとき、長軸側の駆動
速度を1okPPSとすると、 となる。マイクロコンピュータシステム側の可能なパル
ス出力速度が10kppsの場合、α<2.86deg
ree領域での分゛解能は、a ) 2 、86 de
gree領域での分解能に対して10kpps/ 50
0PPS =20倍まで高分解能化が可能である。αが
大きい領域では高速駆動が必要であるが、マイクロコン
ピュータシステム処理能力の限界によって.マイクロス
テツプによる高分解能駆動は不可能である。しかし、こ
の領域での短軸側駆動周波数は500PPS以上であり
、モータの共振周波数から・大きくはずれること及びα
′が小さいことにより目標値との誤差が小さく.マイク
ロステツプ制御は不要である。
ステップ制御による高分解能駆動が必要であるが、ステ
ッピングモータの共振周波数を200 Hzとした場合
、駆動速度500PPS以下ノ領域のみでマイクロステ
ップ制御を行えば十分である。このとき、長軸側の駆動
速度を1okPPSとすると、 となる。マイクロコンピュータシステム側の可能なパル
ス出力速度が10kppsの場合、α<2.86deg
ree領域での分゛解能は、a ) 2 、86 de
gree領域での分解能に対して10kpps/ 50
0PPS =20倍まで高分解能化が可能である。αが
大きい領域では高速駆動が必要であるが、マイクロコン
ピュータシステム処理能力の限界によって.マイクロス
テツプによる高分解能駆動は不可能である。しかし、こ
の領域での短軸側駆動周波数は500PPS以上であり
、モータの共振周波数から・大きくはずれること及びα
′が小さいことにより目標値との誤差が小さく.マイク
ロステツプ制御は不要である。
以下本発明の一実施例を第1図を用い詳細に説明する。
第1図は本発明のステッピングモータ制御方式の一実施
例を示す回路図で、2軸制御の場合を示してあり1回路
ブロック7と7′は同一回路構成である。
例を示す回路図で、2軸制御の場合を示してあり1回路
ブロック7と7′は同一回路構成である。
ステッピングモータ巻線5,6に流す励磁電流を制御す
るマイクロステップ駆動回路4,4′は第4図と同一構
成であり、本実施例では4ビツトD/Aコンバータを使
用しているため、励磁電流を最大16段階制御可能であ
る。マイクロコンピュータシステム側は、システムバス
あるいはT10バス30を介してアップダウンカウンタ
2のCLK端子にモータ駆動パルスを入力し、U/D端
子に正転・逆転信号を入力する6アツプダウンカウンタ
2の出力端子は、ROM (リード・オンリー・メモリ
)3の下位アドレスAO”A3に接続されており、RO
M3は、アップダウンカウンタ2のインクリメント、デ
クリメントに応じて各アドレスに書き込まれている励磁
パターンをデータ端子Do”Deに出力する。マイクロ
ステップ駆動回路4,4′は、ROM3のデータ端子D
o−D9の出力信号に応じて16段階までの励磁電流を
ステッピングモータ巻線5,6に流す。
るマイクロステップ駆動回路4,4′は第4図と同一構
成であり、本実施例では4ビツトD/Aコンバータを使
用しているため、励磁電流を最大16段階制御可能であ
る。マイクロコンピュータシステム側は、システムバス
あるいはT10バス30を介してアップダウンカウンタ
2のCLK端子にモータ駆動パルスを入力し、U/D端
子に正転・逆転信号を入力する6アツプダウンカウンタ
2の出力端子は、ROM (リード・オンリー・メモリ
)3の下位アドレスAO”A3に接続されており、RO
M3は、アップダウンカウンタ2のインクリメント、デ
クリメントに応じて各アドレスに書き込まれている励磁
パターンをデータ端子Do”Deに出力する。マイクロ
ステップ駆動回路4,4′は、ROM3のデータ端子D
o−D9の出力信号に応じて16段階までの励磁電流を
ステッピングモータ巻線5,6に流す。
ROM3の上位アドレス領域には、あらかじめマイクロ
ステップ制御用励磁パターンを、下位アドレ領域には、
通常の1相励磁、1−2相励磁、2相励磁等の励磁パタ
ーンを書き込んでおく。
ステップ制御用励磁パターンを、下位アドレ領域には、
通常の1相励磁、1−2相励磁、2相励磁等の励磁パタ
ーンを書き込んでおく。
ROM3の上位アドレス入力端子Anに与える信号は、
マイクロコンピュータシステム側からラッチ回路1に書
き込むデータDOLによりIIH”かLL L ljに
変えることができ、ROMa内の2種類の励磁パターン
が選択可能である。
マイクロコンピュータシステム側からラッチ回路1に書
き込むデータDOLによりIIH”かLL L ljに
変えることができ、ROMa内の2種類の励磁パターン
が選択可能である。
a (2、87degreeの場合An=″H”、α≧
2 、87 degreeの場合An=“L”となるよ
うにマイクロコンピュータシステム側でラッチ回路1に
データDOLを書き込むソフトウェアを用意する。
2 、87 degreeの場合An=“L”となるよ
うにマイクロコンピュータシステム側でラッチ回路1に
データDOLを書き込むソフトウェアを用意する。
以上の設定により、長軸側の駆動パルス周波数が10k
ppsであるとすると、短軸側は次の動作を行う。
ppsであるとすると、短軸側は次の動作を行う。
(A)駆動パルス500PPS 以下の領域(αく2
、87 degree)では、ROM3の上位アドレス
が選択されるため.マイクロステツプ制御による16分
割高分解能駆動が行われる。
、87 degree)では、ROM3の上位アドレス
が選択されるため.マイクロステツプ制御による16分
割高分解能駆動が行われる。
(B)駆動パルス500PPS以上の領域(α〉2 、
87 degree)では、ROM3の下位アドレスが
選択され、通常の1相励磁、1−2相励磁、2相励磁パ
ターンに切り替わるため高速駆動が可能となる。
87 degree)では、ROM3の下位アドレスが
選択され、通常の1相励磁、1−2相励磁、2相励磁パ
ターンに切り替わるため高速駆動が可能となる。
以上はROMa内の励磁パターンを2種類だけ書き込ん
でおき、αの大きさに応じて2段階に切り替える例であ
るが、破線で示す接続を追加するだけで、ROMa内に
励磁パターンを8種類まで設定できることになり、駆動
パルス周波数に応じてよりきめ細かな制御が可能である
。ラッチ回路1のビット数を増やすことにより、さらに
励磁パターンを増やすことも容易にできる。
でおき、αの大きさに応じて2段階に切り替える例であ
るが、破線で示す接続を追加するだけで、ROMa内に
励磁パターンを8種類まで設定できることになり、駆動
パルス周波数に応じてよりきめ細かな制御が可能である
。ラッチ回路1のビット数を増やすことにより、さらに
励磁パターンを増やすことも容易にできる。
第1図においては、ラッチ回路1のみがROM3の上位
アドレスを設定できるのではなく、通常のペリフェラル
アダプタ及びRAM (リード・アクセス・メモリ)で
の代替が可能である。ROM3は、 EEPROM、N
VRRAM、RAMニより代替可能テアル。
アドレスを設定できるのではなく、通常のペリフェラル
アダプタ及びRAM (リード・アクセス・メモリ)で
の代替が可能である。ROM3は、 EEPROM、N
VRRAM、RAMニより代替可能テアル。
さらに、ROM3の代替としてRAMを用いた場合、マ
イクロコンピュータシステム側でソフトウェアにより励
磁パターンを書き込めるため、ラッチ回路1を取り外し
た構成とすることができる。
イクロコンピュータシステム側でソフトウェアにより励
磁パターンを書き込めるため、ラッチ回路1を取り外し
た構成とすることができる。
マイクロステップ駆動回路4,4′のD/Aコンバータ
入力ビット数を増やすことにより、さらに高分解能化を
はかることができ、駆動回路の構成も第4図に示す例に
限られるものではない。また、ステッピングモータは2
相タイプに限られるものではなく.マイクロステツプ駆
動回路4,4′及びROM3のビット数を単純に増やす
ことにより。
入力ビット数を増やすことにより、さらに高分解能化を
はかることができ、駆動回路の構成も第4図に示す例に
限られるものではない。また、ステッピングモータは2
相タイプに限られるものではなく.マイクロステツプ駆
動回路4,4′及びROM3のビット数を単純に増やす
ことにより。
4相及び5相ステツピングモータにも対応可能である。
本実施例は2軸制御の例であるが、回路ブロック7及び
7′を単純に増やすことにより3軸以上の制御が可能で
ある。
7′を単純に増やすことにより3軸以上の制御が可能で
ある。
本発明によれば、従来のマイクロコンピュータシステム
を用いて高速駆動時の速度を低下させることなく、低速
度領域でのステッピングモータの高分解能駆動が可能と
なり、これにより高精度化、低振動化が実現できるとい
う効果がある。
を用いて高速駆動時の速度を低下させることなく、低速
度領域でのステッピングモータの高分解能駆動が可能と
なり、これにより高精度化、低振動化が実現できるとい
う効果がある。
第1図は本発明のステッピングモータ制御方式の一実施
例を示す回路図、第2図は直線補間方式の説明線図、第
3図は高分解能駆動による直線補間方式の説明線図、第
4図はマイクロステップ駆動回路の一例を示す回路図で
ある。 1・・・ラッチ回路、2・・・アップダウンカウンタ、
3・・・ROM、4,4′・・・マイクロステップ駆動
回路、5.6・・・ステッピングモータ巻線、7,7′
・・・回路ブロック、8・・・D/Aコンバータ、9・
・・発振回路、10・・・コンパレータ、15〜18・
・・スイッチ杢2図 (α) (b) 馬!!動パル入 捲λ図 (C)
例を示す回路図、第2図は直線補間方式の説明線図、第
3図は高分解能駆動による直線補間方式の説明線図、第
4図はマイクロステップ駆動回路の一例を示す回路図で
ある。 1・・・ラッチ回路、2・・・アップダウンカウンタ、
3・・・ROM、4,4′・・・マイクロステップ駆動
回路、5.6・・・ステッピングモータ巻線、7,7′
・・・回路ブロック、8・・・D/Aコンバータ、9・
・・発振回路、10・・・コンパレータ、15〜18・
・・スイッチ杢2図 (α) (b) 馬!!動パル入 捲λ図 (C)
Claims (4)
- 1.マイクロステツプ制御によつて複数のステツピング
モータを駆動するシステムにおいて、マイクロステツプ
制御回路のD−Aコンバータに供給する励磁パターンデ
ータをステツピングモータ駆動周波数に応じて切り換え
ることのできる励磁パターンデータ選択回路を設けたこ
とを特徴とするステツピングモータ制御方式。 - 2.前記励磁パターンデータ選択回路は、前記D−Aコ
ンバータに供給する励磁パターンデータを前記ステツピ
ングモータの共振周波数に応じて切り換えることができ
るように構成してある特許請求の範囲第1項記載のステ
ツピングモータ制御方式。 - 3.前記励磁パターンデータは、ソフトウエアによつて
発生させるようにしてある特許請求の範囲第1項または
第2項記載のステツピングモータ制御方式。 - 4.前記マイクロステツプ制御回路で制御されるものが
ソレノイド及びリニアアクチユエータである特許請求の
範囲第1項記載のステツピングモータ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19272688A JPH0246196A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | ステツピングモータ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19272688A JPH0246196A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | ステツピングモータ制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246196A true JPH0246196A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16296045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19272688A Pending JPH0246196A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | ステツピングモータ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246196A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09107696A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-04-22 | Nec Corp | マイクロステップドライバ回路 |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP19272688A patent/JPH0246196A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09107696A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-04-22 | Nec Corp | マイクロステップドライバ回路 |
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