JPH03270694A - ステッピングモータの駆動制御方式 - Google Patents

ステッピングモータの駆動制御方式

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JPH03270694A
JPH03270694A JP6610290A JP6610290A JPH03270694A JP H03270694 A JPH03270694 A JP H03270694A JP 6610290 A JP6610290 A JP 6610290A JP 6610290 A JP6610290 A JP 6610290A JP H03270694 A JPH03270694 A JP H03270694A
Authority
JP
Japan
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phase
address
motor
current
current value
Prior art date
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Pending
Application number
JP6610290A
Other languages
English (en)
Inventor
Junnosuke Kataoka
淳之介 片岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US07/560,763 priority patent/US5198741A/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えばファクシミリの紙送り等に用いられるス
テッピングモータの駆動制御方式に係わり、特にマイク
ロステップ駆動を行うステッピングモータの駆動制御方
式に関する。
[従来の技術] 従来、ファクシミリの紙送りに用いられるステッピング
モータは、その各相に流す電流値をデータテーブルとし
、このテーブルのアドレスを進め、アドレスに応じて読
み出した電流値により2駆動されるものであるつ、最近
ミスチッピングモータの駆動を高精度に行うため、モー
タの各相間がアドレスの複数ステップで駆動されるマイ
クロステップ駆動方式が採用されている。
第7図は2相のステッピングモータを駆動する際の上記
データテーブルのデータ特性を示すものである。この時
、モータのA相、B相の電流値は正弦波の位相を90度
ずらしたものから得ている。このために、アドレスの各
ステップ毎の電流値としては、この曲線に近い数値を選
び、1周期分のテーブルを作るものである。このテーブ
ルのデータ特性はA相の電流値がピークで、B相の電流
値がゼロとなるアドレスから、A相とB相の電流値が等
しくなるアドレスまでのアドレス数を℃゛とし、A相と
B相の電流値が等しくなるアドレスからA相の電流値が
ゼロで、B相の電流値がピークとなるアドレスまでのア
ドレス数をm とすると、℃゛のアドレス数とm゛のア
ドレス数が等しくなっている。そして、モータの駆動の
際には、テーブルのアドレスを進め、アドレスに応じて
読み出した電流値により駆動するものである、。
[発明が解決しようとし1ている課題]しかしながら、
ステッピングモータのアドレスに対する駆動応答特性は
第7図の如くアドレスを1つずつ進めたときの回転角度
が常に均一ではなく、回転ムラがあった。すなわち、A
相の電流値がピークとなるアドレスとB相の電流値がピ
ークとなるアドレスの中間のアドレスをCとすると、A
相の電流値がピークとなるアドレスからCまでのモータ
の各移動量α°とCからB相の電流値がピークとなるア
ドレスまでの各移動量β゛は等しくなかった。このよう
に同じアドレス数でも角移動量が異なるため、このよう
な駆動応答特性でモータを回転させると、モータの回転
ムラが起き、騒音や振動を起こす原因になっていた。そ
して、モータがマイクロステップ駆動により高精度で行
われているにもかかわらず、アドレスを1つずつ進めた
時の回転角度が均一でなく、精度の良い駆動を行うこと
が難しかった。
本発明の目的は上記欠点を解決しようとするもので、モ
ータの回転ムラを起すことなく高精度な駆動を行うよう
にしたステッピングモータの駆動制御方式を提供しよう
とするものである。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するため本発明によれば、モータの各
相間を細分化するように該モータの各相に流す電流値を
データテーブルとし、前記モータの各相間がアドレスの
複数ステップで徐々に駆動されるように前記テーブルか
らアドレスに応じて順に読み出された電流値により駆動
されるステッピングモータの駆動制御方式において、前
記テーブルのデータ特性はA相の電流値がピークとなり
、B相の電流値かゼロとなるアドレスからA相とB相の
電流値が等しくなるアドレスまでのアドレス数を℃とじ
、A相とB相の電流値が等しくなるアドレスからA相の
電流値がゼロとなり、B相の電流値がピークとなるアド
レスまてのアドレス数をmとすると、℃のアドレス数と
mのアドレス数が異なるように設定されるようにしたも
のである。
[実施例コ 以下本発明の一喚雄側を図面を参照して説明する。
第1図はモータの駆動回路を示すもので、1は制御手段
として駆動のコントロールを行うマイクロコンピュータ
、2は2チヤンネルのD/Aコンバータ、5並びに4は
定電流チョッパタイプのバイポーラモータドライバ、5
は2相バイポーラタイプのステッピングモータである。
マイクロコンピュータ1には第2図に示すように回転位
置に対応した励磁電流値をテーブルとして格納するため
の第1のROM12と、この第1のROM12をアクセ
スするためのアドレスレジスタ11と、所定の制御を行
うCPU 10と、プログラムを格納した第2のROM
13が設けられている。
ここて、第3図は第1図のROM12内に格納されたテ
ーブルを示すものて、このテーブルはステッピングモー
タの一周期の相を第4図の如く64分割したものを1ス
テツプとし各ステップにおけるA相及びB相の電流値の
比率を一実験的に求めて決定している。この時のデータ
テーブルのデータ特性を第5図に示しているが、このデ
ータ特性はアドレスを進める毎にステッピングモータの
回転する角度が常に等しくなるようにした第5図の駆動
特性に基いて求められるものである。
従って、D/Aコンバータ2を例えば6ビツトのもので
あるとすると、電流の大きさはO〜63まで選択できる
ことになる。最大電流のものをコンパレータ2の出力と
して63とすることになるが、これを第3図では百分率
で表わしているため、63を100とし、各々のポイン
トをパーセンテージで表わし、テーブルとして作ってい
る。
そして、ステッピングモータの1ステツプ角駆動はアド
レスを8つ進めることにより得られる。
このテーブルのデータ特性は、A相の電流値がピークで
、B相の電流値がゼロとなるアドレスからA相とB相の
電流値が等しくなるアドレスまでのアドレス数をAと1
ノ、A相とB相の電流値が等しくなるアドレスからA相
の電流値がゼロとなり、B相の電流値がε−ヶとなるア
ドレスまでのアドレス数をmとすると、lのアドレス数
がmのアドレス数より大きく異なるようじ設定され、同
じアドレス数では角移動量が同じとなるようにされてい
る。
すなわち、A相の電流値がピークとなるアドレスとB相
の電流値がピークとなるアドレスの中間のアドレスをC
とすると、A相の電流値がピークとなるアドレスからC
までのモータの各移動量αとCからB相の電流値がピー
クとなるアドレスまでの各移動量βとは等しくなった。
次に上記構成の動作を第6図のフローチャートを用いて
説明する。
マイクロコンピュータ1はモータの1ステツプ角駆動の
命令1aを受けると、ステップS1で、アドレスレジス
タ11から現在のアドレスの値を持ってくる。そして、
ステップS2てアドレス値を1ステツプだけインクリメ
ントし、アドレス値が更新される。更新されたアドレス
値はステップS3でアドレスレジスタ11にストアされ
る。次に、ステップS4で、纂3図に、示すテーブルか
ら電流値を−読み出し、読み出されたデータをD/Aコ
ンバータ2に出力し、このコンバータ出力をドライバ3
.4に出力する。D/Aコンバータ2はその値をアナロ
グ値に変えてドライバに出力する。ドライバ3.4はマ
イクロコンピュータの正負のデータ及びD/Aコンバー
タ2からの電流の大きさに応じた電流をモータのA%B
の各相に流す。これによりA、Bの各相が励磁されて、
モータが回転する。そして、ステップS5で、モータの
1ステツプ角駆動命令に対してアドレスが8ステップ進
んだかどうかをみて、8ステップ進んでいなければ、ス
テップ2に戻り再び同じ動作を繰り返す。8ステップ進
んでいれば、これで動作を終了する。
なお、本発明におけるステッピングモータの極数は2極
に限られない。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、モータの各相間を
細分化するように該モータの各相に流す・電流値をデー
タシープルと−し、前記モータの各相間がアテドレスの
複数ステップで徐々に駆動されるように前記テーブルか
らアドレスに応じて順に読み出された電流値により駆動
されるステッピングモータの駆動制御方式において、前
記テーブルのデータ特性はA相の電流値がピークとなり
、B相の電流値がゼロとなるアドレスからA相とB相の
電流値が等しくなるアドレスまでのアドレス数をぶとし
、A相とB相の電流値が等しくなるアドレスからA相の
電流値がゼロとなり、B相の電流値がピークとなるアド
レスまでのアドレス数をmとすると、兎のアドレス数と
mのアドレス数が異なるように設定されているため、モ
ータの回転むらがなく、アドレスを進める毎にステッピ
ングモータの回転する角度が常に等しくなって、等速回
転を行うことができ、高精度な駆動を行うことができる
ステッピングモータの駆動制御方式が提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すモータの駆動回路のブ
ロック図、第2図は第1図に示すマイクロジンピユータ
の内部構成図、第3図は第2図に示す第1のROMに格
納されたデータテーブルを示す図、第4図は第1図に示
すステッピングモータの1周期の相を64分割して示す
図、第5図は第3図に示すデータテーブルのデータとモ
ータの駆動特性図、第6図は第1図並びに第2図に示す
駆動回路のフローチャート、第7図は従来のステッピン
グモータのテーブルのデータとモータの駆動特性図であ
る。 1・・・マイクロコンピュータ 2・・・D/Aコンバータ 3・・・モータトライバ 4・・・モータドライバ 5・・・ステッピングモータ 第1図 仲 θ /6 誕 z 6 あ θ γド゛レス ロ転方向 第7図 b 必 32 # q 了ドレZ あ ρ 苦転右向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータの各相間を細分化するように該モータの各相に流
    す電流値をデータテーブルとし、前記モータの各相間が
    アドレスの複数ステップで徐々に駆動されるように前記
    テーブルからアドレスに応じて順に読み出された電流値
    により駆動されるステッピングモータの駆動制御方式に
    おいて、前記テーブルのデータ特性はA相の電流値がピ
    ークとなり、B相の電流値がゼロとなるアドレスからA
    相とB相の電流値が等しくなるアドレスまでのアドレス
    数をlとし、A相とB相の電流値が等しくなるアドレス
    からA相の電流値がゼロとなり、B相の電流値がピーク
    となるアドレスまでのアドレス数をmとすると、lのア
    ドレス数とmのアドレス数が異なるように設定されてい
    ることを特徴とするステッピングモータの駆動制御方式
JP6610290A 1989-07-31 1990-03-16 ステッピングモータの駆動制御方式 Pending JPH03270694A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6610290A JPH03270694A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 ステッピングモータの駆動制御方式
US07/560,763 US5198741A (en) 1989-07-31 1990-07-31 Drive control system of stepping motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6610290A JPH03270694A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 ステッピングモータの駆動制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03270694A true JPH03270694A (ja) 1991-12-02

Family

ID=13306186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6610290A Pending JPH03270694A (ja) 1989-07-31 1990-03-16 ステッピングモータの駆動制御方式

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JP (1) JPH03270694A (ja)

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